よーし、いいか、俺たちはカリブの海賊 誇りも命も全ては海においてきた!!
いつも通り、奪い、犯し、殺す。ただそれだけだ!!いくぜ野郎ども!!
プロフィール
真名 | エドワード・ティーチ |
---|---|
クラス | ライダー |
性別 | 男性 |
身長 | 210cm |
体重 | 114kg |
出典 | 史実 |
地域 | カリブ海 |
属性 | 混沌・悪・人 |
好きなもの | 子供と遊ぶ事(変な意味で無く) |
嫌いなもの | 無し(幅広いジャンルを受け入れる) |
設定担当 | 東出祐一郎 |
ILLUST | Bすけ |
CV | 西前忠久 |
乗船する船の名は「女王アンの復讐号」。
概要
『Fate/Grand Order』に登場するライダークラスのサーヴァント。レアリティは☆2。
恐らく世界でもっとも有名な大海賊であり、海賊としてのイメージを決定付けた大悪党。
率いる黒髭海賊団でカリブ海を支配下に置き、酒と女と暴力に溺れ、莫大な財宝を手に入れた。
メインシナリオでは、第1部3章『封鎖終局四海 オケアノス』にて敵側のサーヴァント「黒髭海賊団」の首領格として立ちふさがる。人理崩壊とは関係なく、欲望のために振る舞っている。前半のボスで、おちゃらけながらも味のあるキャラとサーヴァントとしての意外な強さから人気がある。
真名
「さあ、黒髭様のお通りだ!」
その風貌から「黒髭」の異名で恐れられた、恐らく最も有名な大海賊、『エドワード・ティーチ』。
大航海時代が終わった直後に、海賊時代が幕を開けた。植民地貿易で繁栄する船舶を一度だけでも略奪すれば、巨万の富が手に入る、そんな時代に黒髭――エドワード・ティーチは産声を上げた。
エドワード・ティーチが本名なのかどうかは定かではなく(サッチという説も)、海賊になる前の素性も明らかになっていない。ともあれ彼は海賊として身を起こし、瞬く間に大船団を作り上げた。
一般の船人だけでなく、他の海賊達ですら黒髭を恐れていたという。豊かに蓄えられた髭には、ところどころに導火線が編み込まれていて、爛々と光る目はまさに地獄の女神そのものだったとか。たまに気まぐれで部下達にもその牙を剥いており、それ故に部下達も彼を悪魔の化身だと恐れた。
だが現世は栄枯盛衰で盛者必衰、黒髭の海賊団も次第に追い詰められていく。
イギリス軍の奇襲を受けた黒髭は、わずかな部下たちと共に果敢に迎え討った。二十箇所の刀傷、五発の銃弾を受けても憤怒の形相で戦い続けたが、銃の装填中にとうとう力尽きて斃れたという。
……そんな黒髭も今では立派な全方位オタクです。本当にありがとうございました。
人物
普段の一人称は「拙者」。
口癖のように「デュフフフフフ」と笑って語尾に「ござる」や「ですぞ」を付ける、ステレオタイプのオタク口調で喋るのが特徴。前述の様に、すっかり日本のオタク文化に染まってしまい、生前の人格はともかく、召喚された時には所謂「キモオタ」と呼べるレベルで酷い状態になっている。
同人誌と美少女が大好き。基本攻めだが、攻められるのも大好き。
聖杯への願いも「ハーレム作りたーい!」という性欲丸出しのもの。
「なにね、男ってのは手に入っちまったお宝にはめっきり欲が失せるもんなのよ。
でもなぁ、俺はとにかく面倒事は嫌ぇだからよ!あんまり高嶺の花すぎてもゲンナリするワケ!
できるかぎり近くにあって、手が届きそうで届かない。そういうお宝が良いんだわ……
……って思うじゃん!?ヴァーカそれじゃ一生手に入らないっしょ!陵辱がナッシングでしょ!
なんかいいカンジに関係を築いたところでガーッといきたいの海賊的に!
それでこそ最高のエンタメってもんでしょ!?石橋を渡ってもつまんないンですよ!」
とは本人の弁、筋金入りのHENTAIである。
ただし、実のところオタク気質も生前からのものだったらしく、どこかでの召喚後に日本のオタク文化に触れて悪化しただけであることが登場サーヴァントの公式プロフィール集にて明かされた。
生前はあまり女性には不自由していなかった(結婚もしていたが本人の記憶にはない)ようであるが、その誰もが彼の財産目当てだった。それゆえに彼は純粋な恋愛に飢えているのだが、現実的にそれは叶わないと悟っているために召喚されてからは自分を主人公にした同人誌制作にも興味を示している模様。ここから、真実の愛はネットの海にしかないと開き直ってしまったことが窺える。
因みに、彼の発言から他の高名な男性海賊達とはオタク友達である疑惑が浮上している。
幕間の物語では、レイシフト先で海賊達が自慢のお宝を持ち寄って奪い合う「パイレーツマーケット」、略してパイケットにドレイクの裸婦(ラフ)画集をゲットするべく本気モードで参戦するというメチャクチャをやらかす(記事上部のセリフはこのストーリー中で発せられたものである)。このクエスト、何気に「禁断の頁」の入れ食い回であるのだが、禁断ってそういう意味じゃねぇから!
この様に傍目からはかなり低俗にはっちゃけた人物だが、ひとたび海賊としての一面を見せれば普段からは考えられないほどの覇気とカリスマ性をまとう。普段のキモオタ路線な言葉遣いも演技半分なところがあり、シリアスモードになると、一人称が「俺」になり言葉遣いもガラリと変わる。
誰が言ったか「黙っていれば大海賊」。
因みに『オケアノス』では言葉はふざけていながらも、エウリュアレに魅了された部下達を躊躇無く処刑したり(コミカライズでは骸骨兵のためカット)、逆に前述の自身の幕間では言葉遣いこそ大海賊に相応しいもののやってる事は裸婦画集ゲットと、一部で言動が一致していないような節が見られるが、ドレイクの幕間においては彼女を裏切った部下のトマス・ドウティを尋問した際に一切のおふざけが無い完全なシリアスモードを見せた(最終的に理由を聞いて興ざめして見逃したが)。
そして一見隙だらけに見えて自分の不利になる状況を決して作らないという、深慮遠望の利く切れ者でもある。ギリシャ神話において、トロイア軍最強の戦士にして軍師と名高い英雄・ヘクトールをして「死ぬ直前まで寝首をかく隙を見つけられなかった」「愚者を演じる知恵者」と高い評価をされていた。イラストを担当したBすけ氏のサイトではそんな海賊としての黒髭を拝むことが出来る。
このように、海賊らしく使えなくなった部下を躊躇なく始末するといった冷徹さや残忍さを持つが、その一方で真剣に好意や敬意を向けてくる相手には素直になれないツンデレだったりする。どこまでが演技なのかは定かではないが、キモオタモードの時は比較的人当たりのいいオタクの兄ちゃん、という感じで接してくる。子供には優しいという一面も。決してロリコンだからでは(ry
2021年水着イベント『カルデア・サマーアドベンチャー!』では、ちゃんと格好いい霊衣「盛夏の紳士」とモーションリニューアルが同時に実装。戦闘グラの頭身も上がり、身長2m超えの偉丈夫という設定が視覚的にも実感できる様になった。HENTAIの挽回はされるのだろうか……また劇中では意外にも一般的な家庭料理をそこそこのレベルで作ることが出来るという意外な特技を見せた。
2021年の水着メンバーの中では(初めからカルデアにいたマシュを除いて)ダントツの最古参であり「夏とハロウィンは考えるだけ無駄」と発言している。ゴッフ「それでいいのかねカルデア?」
能力
基本的には海賊らしく、重火器や爆発物を多用する戦法を得意としている。
モーション中では、右腕に装着したフックを主要武器とした徒手空拳で戦っており、サブウェポンで拳銃を使ったり、導火線付きの丸型爆弾や火薬を詰めたタル、カトラスを投げつけたりもする。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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藤丸立香 | B+ | A | E | D | C | C |
保有スキル
対魔力(E) | 魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 |
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騎乗(−) | 騎乗スキルは「嵐の航海者(A)」により失われている。 |
嵐の航海者(A) | 船と認識されるものを駆る才能。集団のリーダーとしての能力も必要となるため、「軍略」、「カリスマ」も兼ね備えた特殊スキル。カリブ海で最も恐れられた海賊である黒髭は極めて優れた船乗りであり、図太く立ち回った。恐れられたんだってば。 |
海賊の誉れ(B) | 海賊の独自の価値観から生じる特殊スキル。低ランクの精神汚染、勇猛、戦闘続行などが複合されている。部下に何の前触れもなく暴力を働く一方で剣林弾雨に向けて猛然と突進する勇猛さを持つ。水着アンメアと同スキル。 |
紳士的な愛(C) | 詳細不明。味方のHPを回復させ、女性であれば更に回復量が上昇する。 |
宝具
アン女王の復讐(クイーンアンズ・リベンジ)
- ランク:C++→C+++
- 種別:対軍宝具
- レンジ:1~20
- 最大補足:300人
「拙者の怒りが有頂天!」
「行くでござる行くでござる!拙者自慢の大砲も大変な事に!?『アン女王の復讐(クイーンアンズ・リベンジ)』!!んん〜一方的ですぞwww」
黒髭が実際に乗船していた船。もともとはフランス船であったのだが、これを略奪した黒髭によって「アン女王の復讐」と名付けられ、海賊船となった。奪い去る、ということに特化した怪物船。その圧倒的な暴力は数多の宝具でも極めつけだろう。また、この船は海に限ってならば「常時展開宝具」として顕現する。空や陸も進むことができるが、その場合は魔力を大量に消費する。更には搭乗している乗組員の総戦力が上がるほどに、船自体の性能が強化されていく。
詳細は該当記事を参照。
ゲーム上での性能
☆2ライダーでカードバランスはドレイクと同じく《Quick:1/Arts:2/Buster:2》のセイバー型。
初期実装されている低レアサーヴァントなので、入手しやすい上に育成しやすい為、戦力が揃っていない初心者はぜひ育てるとよい。しかも、後述するスキルのおかげでサポーターとしても運用可能かつ低コストなので、十分に戦力が揃い高レアのライダーを引き当てた後も腐らないデキる男。
所持スキルは、1ターン宝具威力&味方攻撃力UPの「嵐の航海者(A)」、自身の攻撃力を3ターンUP&ガッツ状態(HP0になっても一度だけ復活)付与と引き換えに自身の弱体耐性を3ターンDOWNさせる(デメリット)「海賊の誉れ(B)」と優秀なもの。ステータス自体はHPが低め、ATKはそこそこといったところだが、スキルレベルを上げれば低レアながらもいい働きをしてくれる。特に「海賊の誉れ」に付随するガッツ効果は無期限の1回分なので、攻撃UPついでに発動させておくと保険として役立ってくれる。ただし復活時のHPはスキルレベルを上げても“1”で固定されているので要注意。
そして、1周年記念の『サーヴァント 強化クエスト』にて第3スキル「紳士的な愛」を習得している。全体を1000~最大2000回復するという中々に便利な能力を持っているが、女性サーヴァントであれば追加で同数値の回復がもう1回入り回復量が2倍になる(最大4000)という破格な性能となっている。なお、性別不詳などが対象に入るのかはまちまちであり、この詳細については後述する。
宝具『アン女王の復讐』は、カードの種別はBusterであり、その効果は【敵全体に強力な攻撃&低確率でチャージ減少<オーバーチャージで確率アップ>+スター獲得(5個→10個)】。低確率だがチャージダウンの効果が付随しており、敵の必殺の一撃のタイミングを遅延させる地味ながら強力なデバフ効果を有している。ただし、複数のエネミー相手だとチャージ攻撃のタイミングがずれてしまうなどの弊害もある。スター獲得で得られるのは5個だけと心許ないものの、宝具攻撃自体が多段ヒットするために、3体の敵全員を巻き込めば合計獲得数はそこそこになる。後に宝具強化クエストが実装されており、素の威力に加え、チャージ減少確率・スター獲得数がそれぞれアップを果たした。
黒髭の「紳士的な愛」
前述したように、スキル「紳士的な愛」の追加効果の対象はマテリアルで明確に女性と記載されているサーヴァントとなっているが、一部の性別不詳のサーヴァントも対象となっている。例としては、アストルフォ、シュヴァリエ・デオン、エルキドゥ、魔王信長、カイニス、ディオスクロイ、ヴリトラ、鬼一法眼、平景清、謎の蘭丸X、ニキチッチ、果心居士、ワンジナなど、様々な理由によってマテリアルにおいて明確に性別が記載されていないサーヴァントが該当している。
蘭陵王・パリス・ネモといった見た目が可憐で女性に見えるくらい中性的でもマテリアルで明確に男性と記載されているキャラは回復2倍の対象外なので注意されたし。スキル効果対象に該当している中で唯一性別が男性であるアストルフォが例外であるだけで、見た目が女性っぽくもある男性はあくまで対象には入らないようだ。2021年水着イベントでは、女性っぽくもある男性のネモ(マリーン)に対して、好みだったのかデレデレしていたのだが、あくまで男性のためネモは紳士的な愛の対象外だった。
デオンはよく女性扱いされがちだが、逸話からして性別不明で、エルキドゥの場合は人格(心)が男性だと思われているキングゥが(説明が一切ないのでキングゥの心が男性かどうかは定かではない)エルキドゥの姿で『FGO』に初登場してしまった経緯からなのか、よく男性扱いされがちであるのだが、エルキドゥ自身は人格(心)も身体も男性ではないことだけは、明らかになっている。
男性ではないと明らかにされてはいるが、性別表記が記載されていないエルキドゥは実装当初は不具合により紳士的な愛の対象から外れていたのだが、約2週間後に不具合が修正されており効果対象になっている。恐らく、ストーリーに登場した(魔術王に設置された聖杯によりエルキドゥの身体に宿った命である)キングゥに対して男性特性がついてしまった不具合による影響と思われる。こちらも後に修正されたのでキングゥにも男性特性はついていない。現在でもエルキドゥが男性扱いされがちなのは、制作側の勘違いや不具合からであると、これらの経緯から察することができる。
なお、アルテミス(&オリオン)や坂本龍馬(&お竜さん)などといったガールフレンドが一緒にいても本体が男である場合は回復2倍の対 象 外になるので注意。カップル全員ではなく、あくまで霊基本体が男だった場合なのでボーイフレンドの頭蓋骨に乗っているガールフレンドは効果対象。
一方第2部3章の実装時に、唐突に性別表記なしの全サーヴァントが紳士的な愛の対象から外れるという不具合が発生し、黒髭を心配するマスターが多数発生した。お前らは黒髭の性癖に対する信頼が厚すぎる。こちらは数日のうちに修正されたが、第2部3章では中性的な美貌を持つが男性の蘭陵王と性別の概念すら超越した始皇帝(性別:朕)が登場したために「蘭陵王および始皇帝はアリなのかを考えるために一度思考をリセットした」「蘭陵王に性癖を揺るがされた」とユーザーからネタにされた。なお、蘭陵王、始皇帝共に男性であるため、ナシだった模様。
さらに新たな性別不明サーヴァントとして魔王信長が登場。
こちらは再臨によっていつものノッブの姿の「織田信長」→少年っぽい姿の「吉法師」→長身のイケメン美女「魔王信長」と姿が変化しているのだが、どの再臨でも、紳士的な愛の対象内である。
第2部5章後半においては、男性と女性の2人で1つのサーヴァントであるディオスクロイが実装された。彼(&彼女)らはゲーム上は性別「なし」の扱いであり、性別不詳組と同じく男性・女性に対するあらゆる追加バフや魅了・特攻などが対象外であったのだが、黒髭の紳士的な愛はしっかり対象であった。同時に実装されたカイニスも、性別不詳のサーヴァントと同様に各性別特攻のスキルの効果は受け付けないものの、彼/彼女の人格(心)はほぼ男性であるのだが身体は完全に女性であるためか、こちらも紳士的な愛の対象である。それにしても、妹とセットだからとはいえ、他のコンビ達は対象外なのに対して、ディオスクロイは効果対象なので相方の兄様がとばっちりすぎる。
後に、明らかに(生前は)男性であるが各々の霊基設定の理由により性別不明となっているロムルス=クィリヌスと蘆屋道満が実装されたのだが、この2騎は明らかに男性なので始皇帝と同じくナシであった。アストルフォ以外の性別不明表記の男性サーヴァントは、紳士的な愛の対象外である。
改めて纏めると、約1名の例外はいるが、基本的に紳士的な愛は男性じゃなければ効果対象であることが窺える。では逆に何でアストルフォは対象内なのか(アストルフォが男性であることに気付いていないのか)……?
他作品での活躍
Fate/Requiem
聖杯トーナメントの解説役にモブとして登場しており、キルケーと共演していた。
紹介されるや否や、会場一杯のブーイングが飛び交うのは流石というべきか……
関連人物
生前
ロバート・メイナード
生前、自身を討ち取ったイギリス海軍大尉(当時の階級)。直接対決することになり、銃弾で蜂の巣にされてもなお立ち上がって、斬首でとどめを刺された。しかし、その功績は認められなかった。
Fate/Grand Order
自身より200年前に活躍した女海賊。終始「BBA」と呼んでおちょくった態度で接しているが「憧れた大海賊」として本心では尊敬している。もし彼女がスカサハ師匠の水着を着てたら危ないんだそうな。書籍での本人によると「拙者がジョナサンならば、BBAはDのつく吸血鬼、拙者がジョセフならば、BBAはイタリアのナンパ師、拙者がモッツァレラチーズならば、BBAは輪切りのトマト」とのこと。第1部3章における退場時には、ドレイクに最期を看取られることになった黒髭は、それまでのふざけた態度から一変して、彼女に対して本当の気持ちを吐露しながら消滅している。下記のバーソロミューがドレイクと親しくしている所を目撃した時は、無言で刃物を持ち出している。
契約したマスター。性別が女性の場合は、イベント中において「活発美少女」と評価している。
基本ゲーム仲間として接しているが、時折海賊としての本音を垣間見せることも。そういった点込みで仲間として接するマスターのことは面白いと思っており、裏切ったりするつもりはない模様。
好みからなのか、第1部3章での初対面時には「名前を教えないと、今夜夢に見ちゃうぞ?」という前代未聞の脅し文句で真名を聞いてきた(青ざめたマシュは即座に名乗った)。丁度良い距離感を掴んでいる今では、彼女からは「黒髭氏」と呼ばれており、慣れた対応で発言をスルーされている。
海賊仲間で、第1部3章における一応の手下。以降も関わりがあり、彼女達が登場する霊装・シナリオに黒髭の姿が混じる事もあれば、逆も多い。百合もイケる口なので彼女らに対しても高評価。勿論、向こうからはキモがられてロクな扱いを受けていないが、海賊としての格は認められている。
本編での標的にして、prprの対象(推しの女)。主に脇と鼠径部を。
ただし、第1部3章においての彼女の重要性にも気付いていた模様。
第1部3章で敵対した。アルゴノーツは海賊判定なのか、遠いご先祖様呼ばわりしている。
曰く「拙者が鳥なら、イアソンは始祖鳥」らしい。なお、あちらは嫌そうな顔で逃げた。
黒髭の死後活動し始めた同業者で、英霊となってから知り合ったオタク趣味仲間。彼の実装前から度々メカクレ好きなキャラであることを言及していた。無法者らしい野蛮さを突き詰める事で名を挙げた自身とは対照的なスタイルの持ち主。向こうはガサツで単純な所を羨ましいと言いつつ、そこが海賊の品格を落としかねないと嘆いている。また、両者共に英霊とマスター倫理および性癖によるTPO問題が絡むと、お互いがお互いのストッパー役になるという面白い構図になるとか………
彼女の実装イベントで共演。自分以上にフリーダムかつ押しが強いため、美少女好きの黒髭でさえ苦手意識を抱いている人物。だが、決して相性が悪いという訳ではなく共に仲間達と夏を満喫したりしている。マスターからは、たまに真面目になって絡んでくる所が似た者同士と評されている。
彼女の幕間2において、戦闘フィールドが船であること以外完全に関係無いはずなのに、サポートサーヴァント欄に普通に入り込んでいた。どういうことなの?因みに、この際登場した海賊のゾンビは全員が黒髭のようなオタク思考であり、ジャンヌとマスターからは呆れられていた。更にイベント『レディ・ライネスの事件簿』では、オルレアンの記憶のはずがなぜか出てきたこともある。
アーケード版7章では、二人揃って敵となりカルデアを倒すために共闘していた。イベント『サバフェス2』にて同人誌を愛する仲間としてウマが合うようで、このイベントでもクエスト共闘をしていた。もしかしたらサバフェスがきっかけで、二人は度々共闘する仲になったのかもしれない。
公式・二次創作共に、二次元に造形の深いオタク仲間として、仲良く描かれていることが多い。
ライター陣にとって非常に書きやすいキャラなのか黒髭と並ぶくらいイベントに登場している。
大抵の船乗りは好きらしく黒髭のような海賊でも全然ウェルカムだと、黒髭に対して珍しく好意的な印象を持っている人物なのだが……当の本人はというとロリババアだの合法ロリだのと騒ぎまくっており、煩わしく思われたのか豚に変えられて厨房の氷室に吊るされてしまうのであった。
一見何の関係もない二人であるが、実は生年が一緒(実際の黒髭の正確な生年は不明だが、Fate世界では1680年説が採用されている模様)。また、人生に空白期間がある点でも共通している。なので彼女からは半ば同い年扱いされているようで、マイルームで向こうから愛称呼びしていいかを確認された際、痙攣・出血するまで壁に頭突き・笑顔でお断りのコンボをかましていた。因みに、その件にマテリアル本で言及した際には「同じ海を知る人」というかなり不吉な記述も残している。
彼の幕間において、イケメン揃いのカルデアサーヴァントの中でも、その度を越したスーパーイケメンぶりに何か穴があるはずだと、一日中尾行していた。その結果「ときめき回路黒髭廻天迷宮」と自らもときめく事態(イベントCG化)に陥り、心までもイケメンと認めるに至った。それ以降は、蘭陵王が何かするごとにどこからともなくロマンチックイベントCG専用BGMを流している模様。
初登場イベント『アキハバラ・エクスプロージョン!』での共演以来、黒髭に対してそれなりに好意的に接するサーヴァント。ただし、これは彫刻が人間化したという自分自身の出自故に、黒髭のフィギュア(化された対象)への愛情を高く評価しているという意味合いであり、それ以外の部分についてはバッサリ切り捨てられている他、彼女の想いの先は既に決まっている上存在意義そのものになっているほどの強さであるために、残念ながら関係の発展は絶望的である。ドンマイ黒髭。
2021年水着イベント『カルデア・サマーアドベンチャー!』でネモ・マリーンと共演した。
船長のネモにはどうなのかは不明だが、ネモ・マリーンに対しては好みだったのかデレデレしていた。シナリオ内ではデレデレだったが、ゲームシステムスキルの紳士的な愛の対象に男だと明らかにされている「男の娘」であるアストルフォは対象内なのに対して、ネモは対象外となっている。
ライダークラス仲間。2021年水着イベント『カルデア・サマーアドベンチャー!』にて水着霊衣枠として共演し、その際に共に崖を登ることになり、蘭陵王の時と同様にそのイケメンっぷりに黒髭の中のときめき回路が回り「ギリシャ男!」と、ときめいた。あちらからは割と警戒されている。
2023年水着イベント『サバフェス2』にてウミヌンノスの嵐で飛ばされた先で倒れた黒髭を見かけ介抱した彼にアキレウスの時と同様にときめいていた。どうも夏の黒髭はギリシャ男に弱いようだ。
船の宝具を保有しているライダークラス繋がり。2023年水着イベント『サバフェス2』において完成度の高いゲームを作った彼を褒めた際に、馴れ馴れしく「オジマン」とあだ名で呼んだ事でニトクリスから不敬だと怒られてしまったが、オジマンディアスはあまり気にはしていない様子だった。
アニメ『Fate/Grand Carnival』でサバチューバーとして共演したが、中々雑な扱いを受けていた。
具体的には、樽に詰められた上で宝具をブチ込まされるというもの。どこかのゲームだろうか……
可憐すぎる男の娘。作中での絡みはないが、恐らくマリーンと同様に好みのタイプなのかもしれない。作中にて男性と明らかになっているにもかかわらず、プロフィールの性別欄は不明表記となっている男性サーヴァントの中でも、アストルフォだけが唯一「紳士的な愛」の対象者となっている。
中の人が共通している☆2のライダークラスであり、初期実装枠同士でもある。
にもかかわらず、ここまで性格の違う二人を演じ分けられる技量は驚嘆である。
ジョン・ラカム
生前にアンとメアリーが乗っていた海賊船の船長。黒髭のセリフの中でのみ登場しており、バーソロミューと同じく死後に知り合った模様である。大の美少年好きであり、男装をしていて僕っ娘であるメアリーには騙されたと嘆いていたらしい。また、史実ではアンとは恋人関係だったそうな。
余談
期間限定イベントでも、コメディーリリーフとして結構な頻度で登場しており、だいたいいつもの調子で場をひっかきまわした末に、塩対応でケチョンケチョンにされ退場していくのがお約束。その存在が匂わされただけで、場がギャグ空間と化す、芸人体質がすっかり板に付いてしまっている。
そして2016年4月に開催された『FGO』イベントにおいては、彼が最終再臨で着用しているどこかで見たことのあるデザインのTシャツが、イベントグッズにて最高売り上げを樹立してしまった。
宝具にして生前の持ち船である『アン女王の復讐』は二隻存在しており、この内の初代はガタが来た際に一部の使えない部下達ごと無人島に廃棄しており、二代目は生前の黒髭当人が落命する半年ほど前に座礁・沈没してしまった。更に、現実ではこの二代目がまだ現存しているようで、1996年に発見されている(沈没船に対して「現存」という表記が正しいかどうかはこの際置いておく)。
また、船内からは恐らくチャールズタウン封鎖時にサウスカロライナ等で彼らが入手したと思しき数多くの医療品が発見されており、スキル「紳士的な愛」はこれが由来ではないかと推察される。
関連イラスト
関連タグ
Fate/GrandOrder ライダー(Fate) サーヴァント