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レッド(ポケモン)の編集履歴

2023-04-22 22:48:49 バージョン

レッド(ポケモン)

れっど

ゲーム『ポケットモンスター』シリーズの登場人物で、初代主人公。

概要

ゲーム『ポケットモンスター』シリーズの登場人物。

第1作『赤・緑・青・ピカチュウ』の主人公として初登場、以降もいくつかの本編作品に登場している。


作品自体がMOTHER2をベースにしている部分がある為、レッドのモデルもその主人公ではないかといわれている。

アニメ版ポケットモンスターの主人公サトシのモデル。サトシとは違い赤を基調とした服装をしている。

『ピカチュウ』ではよく見ると『赤・緑・青』と若干デザインが異なり、アニメ版のサトシに近い。

『ファイアレッド・リーフグリーン』ではデザインが一新されているが、一部の作品では『赤・緑・青・ピカチュウ』版の衣装で引き続き登場する。


pixivでは『赤・緑』版を初代主人公、『ファイアレッド・リーフグリーン』版をリメイクレッドとして区別する場合がある。


赤・緑・青・ピカチュウ / ファイアレッド・リーフグリーン

(…… ぼくも もう いかなきゃ!)


『赤・緑・青・ピカチュウ』では必ず男の子主人公で冒険する。リメイク版『ファイアレッド・リーフグリーン』では男の子主人公


マサラタウン出身の11歳(『FRLG』では未表記)の少年。

オーキド博士からポケモン図鑑の作成を託され、幼なじみのライバルと共にパートナーとなるポケモンを選んで冒険の旅に出る。

自宅には母親が1人でおり、父親の詳細は不明。


人や物を調べたときに様々な台詞やモノローグがあり、モノマネむすめの家で物真似をされたときには会話をするシーンがある。

それによる一人称は「ぼく」。


サントアンヌ号のボーイに話しかけた際には「無口な方ですね」と言われるが、これは主人公に感情移入できるよう台詞が極力用意されていないことへのメタ的なジョークと思われる。


歴代主人公第1世代と『FRLG』の各バージョンの主人公のみ、トレーナーに勝負を挑まれてもそちらの方を振り向かない。


名前候補一覧

太文字はデフォルトネーム。

2つ目の選択肢はそれぞれ田尻智宮本茂石原恒和が由来。

『FRLG』は名前欄に何も入力しなかった場合に出る自動入力で、ファイアとレッドは『ファイアレッド』のみ、リーフとグリーンは『リーフグリーン』のみで選ばれる。

レッド、サトシ、ジャック
グリーン、シゲル、ジョン
ブルー、ツネカズ、ジャン
ピカチュウイエロー、サトシ、ジャック
ファイアレッド・リーフグリーンファイア、レッド、リーフ、グリーン、カモン、ケイ、ケン、サトシ、サトル、シゲキ、シゲル、ジャック、ジャン、ジョン、タカオ、タカシ、タケヒロ、ツネカズ、テツオ、トオル、ヒトシ、ヒロアキ、ヒロシ、マサオ

金・銀・クリスタルバージョン / ハートゴールド・ソウルシルバー

「…… …… …… 

 …… …… ……」


3年後を舞台とした『金・銀・クリスタルバージョン』および『ハートゴールド・ソウルシルバー』にも登場。

この作品から名前がレッドで固定された。


かつてロケット団に立ち向かい組織を壊滅させたトレーナーとしてストーリー中様々な人の口から彼の存在が語られているが、本人の行方は不明。


カントーのジムを制覇した後、シロガネ山にてレッドと戦うことができる(レッドは『GSC』では洞窟内に、『HGSS』では山頂にいる)。彼に勝利することでカントー編クリアとなる。


なお、セリフは「……」のみで一言も喋らない。ただし『HGSS』以降では「!」などが付く形で、ある程度感情が表現されるようになっている。

これは前作の主人公(プレイヤー)の具体的な言及やキャラ付けを避けるための演出と思われるが、以降の作品においても言葉を発さず、結果的にこの描写に端を発して無口なキャラとして描かれるようになっていった。


母親によると、冒険に出て以来一度も連絡がないらしい。

『HGSS』ではレッドに勝利後、主人公が勝った事をなぜかグリーンが知っており、彼とは連絡を取り合っているように思われたが、電話では「どこでどうしてるのかな」とレッドの行方が分からないことを話してくるため、実際のところは不明。


かつて「シロガネ山のレッドは幽霊ではないか」という都市伝説も存在したが、後述の『BW2』では普通にチャンピオンズトーナメントに登場し、『サン・ムーン』でもグリーンと共に参戦しているため、レッド死亡説、幽霊説などは否定されている。

そもそも幽霊説として最も言われた「レッド敗北後に暗転後レッドが消える」という演出についてはプレイヤーが敗北した際の「めのまえがまっくらになった」の再現と考えるのが自然である(プレイヤーが敗北した際は暗転後、基本的に直前に利用したポケモンセンターに強制転移させられる)。


また、この作品でのレッドの印象が強いためか「ポケモンの主人公全般=無口」というイメージを持たれることもあるが、あくまで作中ではプレイヤーとして喋らないだけであり、『XY』以降の主人公ははい・いいえ以外のセリフのような選択肢も増えている。


なお、この作品での登場が後に複数の作品に彼が登場するようになるきっかけとなったのか、歴代主人公の中で明確に「チャンピオンよりも強いトレーナー」と設定されるようになった(グリーンが自らをチャンピオンになったことがあることやレッドに負けたことを語っている、ロケット団をレッドが壊滅させた等、本作品が前作での冒険がある前提での話になっているため)。

これ以降の複数の作品にて主人公としては異例とも言える数でゲストとして登場し、いずれもチャンピオンと同格以上の伝説級のトレーナーとして扱われるようになった。

他の主人公については同じように前作と同じ地方が舞台となるBW2にて、BWの主人公が行方不明であることが少し語られる程度であり、基本的に他作品の主人公は登場しないことが多い。

本作での裏ボスのような扱いが影響しているのか、全トレーナーを集めたお祭り作品であるポケモンマスターズにおいてもただのトレーナー扱いの多い他の主人公達とは別格の扱いになっている(詳しくは後述}。


ブラック2・ホワイト2

「…… ……」


ブラック2・ホワイト2』では、ポケモンワールドトーナメントPWT)のチャンピオンズトーナメントに出場している。


勝負前後のセリフが「……」なのは相変わらずだが、トーナメントが終了すると一言も会話を交わす間もなく忽然と姿を消してしまう

また、PWT内の各地方のジムリーダーに詳しい男もレッドについては「詳しくは知らない」らしい。


実況から呼ばれる二つ名は「リビング レジェンド レッド」。


サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン

「…… …… ……」


サン・ムーン』および『ウルトラサン・ウルトラムーン』ではバトルツリーのボス「バトルレジェンド」として、カントーからアローラへ招かれた。

やはり一言も喋らず、同じく招かれたグリーンが代弁する形を取っている(グリーン曰く「相変わらず無口」とのこと)。


レッドおかえりレッドさん

容姿はやや大人びた姿になっており、よく見ると体形がやや筋肉質になっている。

また、服装でも何かといじられている


バトルツリーに初めて訪れたときレッドとグリーンのどちらと戦うか選択する。

ただし、ここまでの道中にいるトレーナーは強敵揃いである上、回復の時間を与えてくれないためバトルツリーに着いたら一旦回復しに戻るなりしないと全滅する恐れがあるため注意。

それが不評だったためか『USUM』ではグリーンが主人公のポケモンを回復した後に勝負に挑める親切設計に改められた。


バトルツリーではシングルおよびマルチの20戦目と各スーパーの50戦目に登場。

最初に勝ったときフシギバナリザードンカメックスのメガストーンを貰える。


Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ

「……!」

少年は こちらを 見て

身構えた!


『ピカチュウ』のリメイク版『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』においては、同作の男主人公とは別にNPCとして登場。

殿堂入り後、各地に現れるマスタートレーナーズを6人倒すとセキエイ高原ゲート前にて対戦可能。対戦後、再び殿堂入りする事により再戦が可能となる。


手持ちポケモン

金・銀・クリスタルバージョン

彼の手持ちは初代ポケットモンスター四作において、人からもらう(御三家・ピカチュウ・エーフィ(イーブイ))、あるいは必ず遭遇する(カビゴン)ポケモンのみで構成されている。


初代で人からもらう形で入手できるポケモンには他にも化石ポケモンや格闘道場の二匹、ラプラス等がいたが、タイプ被りやどちらか一体しかもらえない等の条件を考慮してか、イーブイを採用した上で『金・銀』で追加されたエーフィに進化させるという形が取られている(ブラッキーではなくエーフィを採用しているのは初代にはまだあくタイプがいなかったことが影響している可能性が高い)。


高威力技を高めのすばやさから連打してくるピカチュウとエーフィ、高耐久の上ねむるいびきまで搭載しているカビゴン、にほんばれ+ソーラービームを連打しギガドレインや晴れ下こうごうせいで回復までするフシギバナ、フシギバナの遺したにほんばれを活かしてかえんほうしゃで焼いてくるリザードン、あまごい+なみのりふぶきと高火力を叩きつけてくるカメックスと、普通に戦ってもかなり苦戦させられる面子が揃っている。


最たる問題は挑めるようになった直後の適正レベルと彼のポケモンの暴力的なまでのレベル差。順当にいけば60前後がいいところの今作主人公の前にいきなり出てくる81の数字は、前作主人公の肩書が伊達ではないということをこれでもかと見せつけてくる(平均レベル76.6)。

余談だが、まだこの作品には現在の作品では採用されている各ジムリーダーや四天王、チャンピオン達の再戦時における強化パーティーが無い時代である(一部ポケギアに電話番号を登録できる一般トレーナーには再戦及び強化パーティーがあった)。

そして、レッドのポケモン達に継ぐ高さのレベルのポケモンを連れているトレーナーはグリーンの58(ギャラドス、ウインディ、ナッシー)、その次がジョウトクリア後に挑めるライバルの50(御三家)とチャンピオンであるワタルの50(カイリュー)であることも考慮していただくとどれだけ規格外の強さかがわかるであろう。



・・・・ ・・・・ ・・・・(またか)


ハートゴールド・ソウルシルバー

HGSSではエーフィがラプラスに変更され、以降の客演時などもほぼラプラスがデフォルトメンバーとして扱われている。

変更の理由は不明だが、ゲーム進行上必ず入手機会があるラプラスと異なりイーブイは寄り道しないと入手できない、後述のピカチュウの技構成同様アニメを意識した結果であるなど様々な説が囁かれている。


手持ち全体のレベルがGSCから上昇し全員80代に突入、ピカチュウは第三世代で追加された火力を倍加するでんきだまを所持し、更に第四世代の環境に合わせて技構成も大幅に変化している。

GSCでは低威力なわざや変化技なども多々あったが本作ではほぼ全員が高火力技ガン積みのフルアタ仕様、御三家は究極技まで覚えている。

また、戦場となるシロガネやま山頂のデフォルト天候がほぼ常時あられ状態になっており、手持ち中三体があられ時に必中となるふぶきを覚えているというリメイク前同様の天候を活かす戦法も使用する。


ちなみに、本作でのピカチュウの技構成はアニメ版ポケットモンスターダイヤモンド&パール編の時点でのサトシのピカチュウの技構成と同じである(10まんボルトでんこうせっかアイアンテールボルテッカー)。



***


ブラック2・ホワイト2

HGSSの時の手持ちと同じ。

前述の通りチャンピオン枠。


グリーン同様リーダーポケモンはおらず、先頭はランダム。

ピカチュウ以外の5匹にも持ち物が設定してある。

仕様上敵味方共にレベルが50で固定されるので手持ちに600族などがおらず、各ポケモンのステータスが比較的低めのメンバーばかりとなるため、チャンピオンの中では最も御しやすい。

「でんきだま」故の高火力が恐ろしいピカチュウもレベル50で固定である本作では先手さえ取れれば一撃で倒すことは容易。

最も厄介なのはカメックス。

こだわりスカーフしおふきで全抜きを狙われる為、対策しておこう。


サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン

1回目の手持ちはバトルツリーで始めて会ったときのメンバー。

バトルツリーではピカチュウを除いた5匹がランダムで登場する。


技構成や持ち物はいくつかのパターンがあり、カントー御三家の3匹はメガシンカすることがある。


1回目

  • ピカチュウLv70(SM)Lv74(USUM)
  • ラプラスLv65(SM)LV69(USUM)
  • カビゴンLv65(SM)Lv69
  • フシギバナLv66(SM)Lv70(USUM)
  • リザードンLv66(SM)Lv70(USUM)
  • カメックスLv66(SM)Lv70(USUM)

バトルツリー


Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ

ブルー参戦の影響もあってか、各種メディアミックスで主流のリザードンではなく例のイラストでパートナーに選ばれていたフシギバナがパートナー枠になっている。

従来のパーティーから御三家が抜けた代わりにカイリキーとウインディが入ったが……アレ?この二匹どっかで見たような……?


  • ピカチュウ♂Lv85
  • カイリキー♂Lv85
  • ウインディ♂Lv85
  • カビゴン♂Lv85
  • ラプラス♀Lv85
  • フシギバナ♂→メガフシギバナLv85

ポケモンスタジアム金銀

ジムリーダーのしろカントーの最後の相手として登場。

ジョウト御三家三犬を操る。

うらバージョンでは全員にめざめるパワーを覚えさせており、弱点を補強している。

めざめるパワーが高威力のこおりタイプライコウなど、当時のプレイヤーではまず入手不可能なポケモンも使う。



『赤・緑』における主人公の情報

  • 年齢は11歳。(『FRLG』では未表記)
  • マサラタウンに母と住んでいる。(父は不明)
  • グリーンとは幼馴染であり、よく遊んだ仲である。(初代の取説から)
  • 身長や成績などグリーンとほぼ同じである。(初代の取説から)
  • サントアンヌ号のボーイから「むくちな かた ですね」と言われる。
  • トレーナーやモブキャラなどを相手に会話している様子がある。
  • …ぼくも もう いかなきゃ!」「しめしめ!いねむりしているぞ!」「ポチっとな!」「これかえたらバグるかも」「次のページあけちゃおうか?」など、これら以外にもやんちゃな性格を窺わせる台詞が多数存在する。
  • モノマネ娘の物真似によると「やあ こんにちは! きみ ポケモン すきかい ?」「ぼく じゃなくって きみに きいてるんだ けど」「…… えー なんだよ! ヘンな やつ だなあ!」 ~イベント後~やあ! さっきは わざマシン ありがとう!」(FRLG版:やあ! さっきは ありがとう!)「…… なーに?」「ぼくの まね して そんなに たのしい かい?」と、やはり歳相応である様子を窺わせる。

ポケモンマスターズ

「……きみと 勝負がしたい!!」


CV:蒼井翔太


他のトレーナーとは違い、「マジコス」版が先に登場した


相変わらず無口で、ボイスも息遣いのみ。トレーナー技も本人の口調ではなく「勝利への○○」となっている。

彼のバディーズエピソードでも他のトレーナーに喋らせることで解決を図っているほど。


しかし、上のセリフのように、本作では珍しくレッドが喋る場面が存在する

本人曰く「言葉は 不要!」らしい。


本作ではグリーンリーフと3人一緒で旅立ったことになっており、メインストーリーのWPM編ではマジコスを着た3人がラスボスとして立ちはだかる。


マジコスレッド&リザードン

…… …… …… !リビングレジェンドEX

『赤・緑』発売から24周年となる日の翌日、2020年2月28日のフェスにて追加。


『赤・緑』風のベスト・帽子に加え、メガリザードンXを意識した黒+青の意匠が組み込まれている。

★6EXになると、メガリザードンXに合わせた黒いカラーリングが追加される。


ほのおタイプの特殊アタッカー。

「リビングレジェンド」の名は伊達ではなく、自己完結を通り越して完全無欠の攻撃性能を備えたアタッカー。

  • 全バディーズの中でもトップクラスを誇るメガシンカ後の特攻を筆頭に殆ど穴のないステータス
  • 攻撃に関わる全能力を自前で最大積み可能なトレーナー技「勝利への確信」「クリティカット+」
  • 全体・単体それぞれに高火力の撃ち分けが可能な特殊攻撃技「ねっぷう」「ブラストバーン」
  • メガシンカ後限定ではあるが高いとくぼう持ち相手への隠し玉として物理攻撃技の「フレアドライブ」。それへの反動ダメージ軽減スキルをもバディストーンボードで得ることができる
  • 命中不安を踏み倒しつつ更に動きを加速させるパッシブスキル「必中化」「行動時ゲージ確率上昇」「行動時B技カウント確率減少」

…と、本作のアタッカーに要求されるおよそあらゆる要素を高水準で備えている。


最大の弱点は、耐性系のパッシブを持たない上に、防御・特防がトレーナー技で下がること。マルチではこちらが攻め切る前に集中狙いを受けて落ちることもある。


攻撃性能の高さに加えて編成時に味方を選ばない(攻撃系のバッファーを必要としない)という自由度の高さから、実装後はエンドコンテンツを含むあらゆる場面で下手に弱点タイプを出すよりマジコスレッド&リザードンを出したほうが強いという状況が続出した。

流石に防御役は必要になるし、バトルヴィラやチャンピオンバトルといった複数チームで攻略する前提のコンテンツもあるため、彼一人で本当に全てが解決するというわけではなく、

最近ではゲーム内でのインフレが進み、特定条件下ならばマジコスレッド&リザードンと並ぶ、或いは超える火力を叩き出すアタッカーも増えてきている。


しかし、編成を選ばない汎用性と使いやすさ、そしてゲーム開始から72時間限定で回せるポケマスフェスや、チュートリアル「チャンピオンロード」のクリア報酬(三者一択)で入手可能という点では、ナンバーワンアタッカーであることに変わりないだろう。


レッド&カビゴン

レッドさんとカビゴン

2周年から半月ほど経った2021年9月16日、ついに『FRLG』(『HGSS』)の衣装で登場。


リーフによるとレッドが初めてカントーを冒険した時に捕まえたカビゴンらしく、まだ新米トレーナーだったレッドは捕まえるのに苦戦したという裏話もある(なお、リーフもカビゴンに挑戦したが捕まえられなかった模様)。

★6EXになると、青緑と黒を基調としたカラーリングが追加される。


ノーマルタイプのサポート。

キャラ性能は全体的に高いHP、防御、特防を持ったタンク型。素早さもカビゴンの割に鈍足ということもなく、ゲージ管理はそこまで辛くならない。

攻撃技は「のしかかり」と「いわくだき」の2つ。

トレーナー技には味方全体のHPを約20%ずつ回復する「ミニキズぐすりG」と、B技のカウントを減らし、味方1人の急所率を2段階上げつつ、その味方を次回抜群威力上昇状態にする「勝利への戦略」がある。


マジコスダンデに続く、ポケマス史上2組目のダイマックス可能のバディーズであり、自身のトレーナー技の回数を回復する「キョダイサイセイ」、味方の攻撃力を2段階上げる「ダイナックル」のどちらかをバトル中1回いつでも発動できる。


パッシブスキルは、

  • バディーズダイマックス技後に自身にリジェネ効果を付与する「BD技後回復付帯」
  • 自身のHPが半分以下になるたびに味方全体の防御を1段階上げる「HP半減時防御↑G1」
  • トレーナー技を使う度に50%で味方全体の特防を1段階上げる「T技後特防アップG4」

とやはり防御特化。


バディストーンボードには、

  • タンク性能をより高める「どく無効」・「妨害状態解除」
  • 攻撃によるサポートを強化する「P技後攻撃アップG3」・「いわくだき:ダウン確率上昇1」・「のしかかり:異常確率上昇1」
  • ダイマックスを強化する「BD技後異常解除G9」・「BD技後防御アップ2」
  • EXバディーズ技と相性のいい「B技後こらえるG」・「B技後BC加速1」

などがある。このようにパネルは多岐にわたり、様々な型が考えられ、取捨選択を非常に迷うバラエティなボード構成になっている。


マジコスレッド(アナザー)&ピカチュウ

red

3周年を記念して、2022年9月1日に追加。


ゲームボーイを思わせる白黒を基調とした配色で、所々にピカチュウの尻尾を意識した意匠がある。

★6EXになると、黄色いカラーリングが追加される。


遂に「マスターバディーズ」となり、さらに新要素の「シンクロわざ」も引っ提げて来た。

カビゴン同様バディーズダイマックス(以下BD)も使用可能でキョダイマックスのピカチュウが見れる。


ロールはテクニカル。

性能としてはメインアタッカー、サブアタッカー、サポーター、デバッファー、妨害もこなせるオールラウンダー。

覚えている技は「でんきショック」、「エレキフィールド」、シンクロ技の「オリジンボルテッカー」の3つ。

パッシブスキルは3つありどれも非常に強力。

専用のパッシブスキル、「レッドの闘気」はEFの時間延長、ゲージ加速、リジェネ付与を付与するサポート寄りのもの。

「P技B技BD技急所化」は急所無効のパッシブや急所防御状態以外は必ず急所に当てられる。

「BD技後BC加速3」はBD技を使用した後B技のカウントを3つ進めてB技を放ちやすくなる。通常だとBD技はB技のカウントを進めることが出来ないのでB技を放つタイミングがズレてしまう欠点をカバーしている。

シンクロ技、「オリジンボルテッカー」EFが発動すると解禁され、EFが解除されると封印状態になる。使用ゲージが最大6のサトシ、使用ゲージ0のシロナと違い使用ゲージは2で固定。対象はなんと相手全員。

追加効果はダメージ軽減貫通、急所無効貫通のかたやぶり効果に加え、威力分散無しにな上に相手が麻痺なら確定で防御と特防を1段階下げるという非常に強力な技。

ボードで追加できるスキルはEF時状態異常無効、妨害状態無効、リジェネ効果の追加といったサポーター寄りのものや攻撃↑分、相手麻痺時、相手素早さ↓分B技威力上昇のアタッカー寄りと選り取りみどり。

そして目玉スキルとして「BD技後EF化」というものがある。

キョダイマックスピカチュウはEFを展開する「ダイサンダー」の代わりに相手全体を確定麻痺にする「キョダイバンライ」という専用のキョダイマックス技があるのだが、この「BD技後EF化」によりダイサンダーとしても扱う事が出来てしまう。

もちろん「エレキフィールド」が元になる「ダイウォール」にもその効果が適用される。

相性がいいバディーズはでんきタイプならほぼ全員と言っていい。

特に同時期に実装されたもう1人の自分とも言えるサトシとは最高の一言。レッドとサトシの2人だけでもポケマス屈指の害悪ステージと言われるレジェンドバトルのクレセリアを打ち負かせる程。

「キョダイバンライ」でEFを展開しつつ麻痺にし、防御特防ダウン効果が発動される全体攻撃の「オリジンボルテッカー」でHPと耐久を削り、サトシの単体高威力の「かみなり」、「友情の10まんボルト」で削り切ると言った風に完結している。

ステータスもピカチュウにしてはHPが高く防御特防も230と安定しているのも強さのポイント。


弱点としてはグラスフィールドやサイコフィールド等他のフィールドを展開してくるステージではオリジンボルテッカーが封印されやすくなるのが弱点か。


現在は一度に5組のマスターバディーズが並行でピックアップされている。いずれも提供割合が1%しかないので慎重に選ぼう。


他媒体

赤きみの なまえを おしえて もらおう! 2nd

当時は人間キャラも出ていた4コマ漫画においてもレッドとして登場した。


ポケットモンスター(穴久保幸作)

赤井勇を参照。


アニメ『ポケットモンスター』シリーズ

主人公のサトシはゲーム版の主人公がモデルになっているが、配色は全く異なる。

アニメ放送開始からしばらくは、ゲーム版とアニメ版のキャラが同一視されていたらしく、ゲーム版主人公の公式名がサトシになっていた時期があった。


ポケットモンスターSPECIAL

レッド(ポケスペ)を参照。


電撃!ピカチュウ

サトシとして登場。

当初は帽子のデザインが独自のものだったが、後にアニメのサトシと同じものに変更された。


ポケットモンスター全書

サトシとして登場。

デザイン・流れ共にゲームとほぼ同じ。


ポケモンゲットだぜ!

シュウとして登場。

上記2つ以外の名前が付けられた珍しい作品。


ポケットモンスター THE ORIGIN

オリジン

CV:竹内順子


ORIGINレッドを参照。


ポケモンジェネレーションズ

「エピソード1:冒険」に「TRAINER」として登場。ソフトは『Red Version(赤)』で、最初のパートナーはフシギダネ

カントーからカロスまでの六地方を巡る、彼のピカチュウの旅がダイジェストで描かれている。

「TRAINER」当人はカントー地方トキワの森、イッシュ地方リゾートデザートの古代の城、カロス地方の終の洞窟の三場面で登場している。

ただし、古代の城の場面は映っている時間が短い上にかなり遠景にいるため初見で気づくのは困難。


MV「GOTCHA!

『HGSS』におけるシロガネ山での戦いのシーンで登場。

手持ちとしてカメックスリザードンを披露している。

なお、直前に登場した『RGB』時代のグリーンが手持ちにフシギバナを加えていたため、このレッドは各種媒体で初となるカメックスがパートナー枠のレッドだったようだ。

実際バトルシーンではリザードンは後方に控えているだけでカメックスしか戦っていない。


外部出演

大乱闘スマッシュブラザーズ

さんみいったい

CV:半場友恵


任天堂の対戦アクションゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズX』『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』に「ポケモントレーナー」として参戦。容姿は『FRLG』のデザイン。

本人は直接戦わず、ゼニガメフシギソウリザードンの3匹の手持ちポケモンを切り替えながら戦う。


詳細はポケモントレーナー(スマブラ)を参照。


二次創作でのレッド

pixivを中心に広がった二次設定がレッドには存在する。


… … しっているかom nom nom nom

詳しくはpixivレッドを参照。

(公式準拠の初代レッドについては初代主人公を参照)


具体的には

 (HGSSの絵にもかかわらずレッドだけ初代・GSCの姿で描かれている等)

  • 黒目で外ハネ黒髪な初代レッドが赤目・黒髪ストレートで描かれている

こういった特徴を持つレッドが多く見られるが、勿論これらは二次設定であり公式ではない。

二次設定であると自覚し、特に前者は「pixivレッド」タグを付けることが推奨されている。


関連イラスト

「レッド」と一括りに言っても、投稿者の作品によってどのレッドかは異なる。

ポケモン(特にピカチュウ)やグリーン等と描かれているものが多い。


赤・緑・青・ピカチュウ版(初代主人公

レッド初代


ファイアレッド・リーフグリーン版(リメイクレッド

REDはじめての つれあるき


THE ORIGIN版(ORIGINレッド

オリジンレッド&ピカチュウ


サン・ムーンウルトラサン・ウルトラムーン

レッドとグリーンアローーラ!

※一緒に登場しているためか、グリーンと描かれている事が多い。


ポケモンマスターズ

レッドマジコスレッド&ピカチュウ


関連タグ

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