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ザフトの編集履歴

2024-01-03 21:47:36 バージョン

ザフト

ざふと

ZAFT(ザフト)とは、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズに登場する軍隊である。

概要

遺伝子操作を受けて生まれた人類・コーディネーターのコロニー「プラント」の政治結社。一方、一般的にはザフトの国防委員会を中心とした国軍を示す場合にも用いられる。

正式名称は『自由条約黄道連盟』(Zodiac Alliance of Freedom Treat)。


成立経緯

C.E.50年にシーゲル・クラインパトリック・ザラによって結成された黄道同盟という、プラント内での自治権と貿易自主権の獲得を訴える政治結社を前身している。

当初の黄道同盟はプラント内において大きな影響力を持つ党ではなかったが、C.E.58年にプラント最高評議会の委員としてシーゲルとパトリックが選出されたことにより、急速にシンパを増やしていくことになる。

地球連合(当時はプラント理事国)の強硬的な姿勢に対して独立の機運が高まり始めたC.E.63年に、シーゲルとパトリックを筆頭として黄道同盟内に理事国からの独立を目指すグループが生まれ、水面下で活動を開始する。

C.E.63年から開始したMS開発が実を結び世界初のMSがロールアウトされたC.E.65年に「自由条約黄道同盟:ZAFT」へと改名する。それに伴い、ロールアウトされたMSには「ザフト」という名前が与えられた。

さらにC.E.68年にシーゲルがプラント最高評議会議長に選出されると、ザフト所属議員が評議会の多数派となり、より独立を目指すための決議が行われるようになった。しかし、これをプラント理事国が認めるはずもなく軍事的緊張が高まっていき、同年に起きた「マンデルブロー事件」※を契機としてザフトの再編が行われ、その際にプラント内の警察的保安組織と合併され、軍事的組織(国軍)としてのザフトが誕生し、そのまま7年後のC.E.75年(劇場版時点)まで至る。


※プラント理事国によるプラントへの食料輸入制限が続く中、プラントが独自に南アメリカから食料を輸送とした貨物船団がプラント理事国の軍隊によって襲撃・撃沈され、多くのコーディネイターが犠牲となった事件。


組織構造

国軍としてのザフトは「プラント国防委員会」の管轄にある。国防委員会から「プラント国防事務局」を経由する形で各部隊(総数は約100ほど)に指示が行われる。また、国防委員会の立案した作戦はプラント最高評議会によって決議されることにより実施される。

国防委員会の管轄には、ザフトの他にも設計局、広報局、特務隊が存在する。特務隊は国防委員会の代理人でもあり、国防事務局を介さず直接各部隊へ指示することができる。


創設時からC.E.74年までは名目上はあくまで義勇軍であり、採用は志願兵制度をとっており徴兵はなされていない。プラントの法において15歳で成人となる少年らも多く参加しているが、彼らも普段は別の本職を有している。

そうした背景と、敵対勢力から軍事規模を悟られないようにカモフラージュする目的から階級制度は導入されておらず、方便上のZAFT隊員はすべて同階級である。そのため、各部隊は「クルーゼ隊」「ザラ隊」といったように、責任者の名称で名付けられる。ただし、その中から選抜された隊長(責任者)やエリートは存在し、人間社会という構造から逃れることはできず服の色や戦歴等で実質的な上下関係は存在する。また、法制上の都合上でアカデミーと呼ばれる事実上の士官学校は存在し、そこで2年間に渡り軍事カリキュラムは叩きこまれる。


C.E.74年後は、プラント国内の政情の変化や他国との共同軍事作戦が続いたこともあり、正式に国防軍へ改組される。それに伴い、(政治的な建前を掲げた上で)階級制度も導入された。ただし、設立当初の思惑と相反するであろう階級制度の導入には、第一および第二連合・プラント大戦において構成員の暴走による敵兵への虐殺が頻発し、組織からの脱走も相次いだり、指揮系統の崩壊が容易に起こったことへの対策も兼ねていると思われる。


制服

前身である黄道同盟時代では現在と異なる制服(連合軍寄りのデザイン)を採用していたが※、ZAFT成立後は変更され、よく知られるものへ改められた。所属や能力によって着用出来る制服が異なる。

トール・ケーニヒ曰く「制服は(地球連合軍より)ザフトの方がかっこいい」らしく、ルナマリア・ホークらの例を見るに、制服はある程度のカスタマイズが可能であると思われる。


  • 緑服

三月二十九日めーりんちゃん

士官学校の卒業成績で11位以降(機動戦士ガンダムSEED DESTINYでは21位以降)の兵士に送られる制服。ただし、成績は総合評価であるため特定の分野において赤服(後述)に勝っているというケースもある。

また、赤服の者が一度除隊し、再び軍籍に復帰した際にはこの緑服が与えられる。


  • 赤服

士官学校の卒業成績で上位10位(機動戦士ガンダムSEED DESTINYでは20位)入りした者にのみ送られるエリートの証。C.E.65年から導入されたと仮定すると、C.E.74年までに100~120人しかいない。

特務隊FAITHに選抜される者も専ら赤服が多い。

キラ・ヤマトフリーダムを奪取する際にラクス・クラインから貸し出され着用したことがある。


  • 白服

くるぜ

戦艦クラスの指揮官に送られる制服。主な着用者はラウ・ル・クルーゼなど。

C.E.74年以降にオーブから連絡将校として出向しているキラもオーブ国防軍の階級(准将)の都合から着用している。


  • 黒服

お誕生日おめでとう

基本的には白服の補佐官に与えられるが、戦艦クラスの指揮官でも着用する者はいる。


関連組織

プラント最高評議会

12の各市から選出されたそれぞれ一人の主任議員によって構成された、プラントとコーディネイターの施政を大局的に定めていく意思決定機関。

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制服

  • 青服

Patres Patriae

議員の内、軍事に携わらない人物(所謂、文官)の着用する制服。主な着用者はシーゲル・クラインエザリア・ジュールなど。


  • 紫服

アスランとパパ

議員の内、国防委員会を兼任するなどにより軍事に携わる人物(所謂、武官)の着る服。主な着用者はパトリック・ザラなど。


ギルラウ

※ 作中で「黄道同盟」時代の制服を着用した姿を見せた人物として、ギルバート・デュランダルの回想におけるラウ・ル・クルーゼが存在する。バルトフェルドやモラシムの軍服もこれに近いデザインではあるが、半袖という違いがある。


プラント国防委員会

プラントの国防を総括する委員会。その成り立ちからプラント最高評議会のザフト議員が委員長を務め、その他の委員も最高評議会ないし60人議会のザフト議員が兼任することが多い。パトリックは最高評議会議員に選出されて以降委員長も兼任しており、シーゲルから議長座を勝ち取った後は議長も兼務していた。

特務隊FAITHは国防委員会直属の精鋭部隊にあたり、隊員の任命なども国防委員長に委ねられている。


プラント国防事務局

国防に関する事務処理を行う部局。指示系統としてはザフトの直上組織にあたる。

また、「直轄特殊部隊」という非公然部隊を独自に保有し、極秘裏に要人の誘拐、暗殺、後方攪乱といった非正規作戦を行っているとも言われている。これは真実だとする意見と、プラントの広告代理店が地球連合側を混乱させるために流した噂だとする意見が、人々の間でも分かれている。


プラント国防事務局

ザフトの広報およびプロパガンダ活動を担当する部局。ザフトと同じく国防事務局の管轄。

デスティニープランの解説・啓蒙のためのアニメーションを制作して放送した。


プラント設計局

MSや戦艦の開発を行う行政機関。ザフトと同じく国防事務局の管轄。所在地は全てマイウス市。

各設計局により得意分野が異なる。また、各設計局が国防委員会委員長の勅命の下協力して「統合開発局」を組織して共同開発することもある。

なお、MSの武装についてはプラントの兵器メーカーに開発を委託することが多い。


ハインライン設計局

高機動なMSの開発を得意とし、ゲイツを除いたZGMFシリーズ全般を手掛ける。三大設計局の一角。


アジモフ設計局

四脚型MSの開発を得意とし、バクゥやラゴゥなどを手掛ける。三大設計局の一角。


クラーク設計局

局地対応型MSの開発を得意とし、グーン、ゾノ、ザウート、ガズウートなどを手掛ける。三大設計局の一角。


ヴェルヌ設計局

戦艦の開発を得意とし、エターナルをはじめ数々の戦艦を手掛けるだけでなく、戦闘機や小型宇宙船の開発も行っている。そのノウハウ(特にスラスター技術)を活かしてミーティアの設計も行った。

また、ニュートロンジャマーキャンセラー搭載型核エンジンの開発も担当した。


ウェルズ設計局

戦艦の開発を得意とし、ヴェルヌと共同でミーティアの設計を行った。


統合開発局

パトリックにより組織され、ゲイツやファーストステージシリーズを手掛ける。


プラント司法委員会

プラントの司法を担当する委員会。ザフトに合併された後も残ったプラント内警察組織の長。「司法局」とも呼ばれる。

パトリックの指示により、フリーダム強奪に関与したとされたクライン派議員の拘束に駆り出された。


軍事施設

アーモリーワン

L4宙域に存在する軍事プラント。

極秘でインパルスをはじめとしたセカンドステージシリーズの開発が行われた。

C.E.73年10月2日カガリ・ユラ・アスハギルバート・デュランダルの会談が同地で行われるが、その途上ファントムペインの襲撃により、カオスアビスガイアが強奪されている。


ボアズ

ヤキン・ドゥーエと共にプラントの防衛ラインを形成するザフトの宇宙要塞。ボアズは、ソロモン王が建てたソロモンの神殿にある一対の青銅製の円柱に由来し、左側の柱を「ボアズ」と呼び「力」を意味する。

元々は東アジア共和国がL4宙域に所有する資源採掘用小惑星「新星」であったが、C.E.70年6月14日から7月12日にかけて行われた新星攻防戦において、ザフトから侵攻を受け降伏・放棄された。以後、施設はザフトの防衛用軍事衛星として改装を受けながらプラントが存在するL5へ移送された。

C.E.71年9月23日のボアズ攻略戦において、地球連合軍のピースメーカー隊による核攻撃により、基地中枢の司令部諸共完全に破壊された。『SEED』後日談「星のはざまで」では、破壊されたボアズの本体とザフト製の兵器残骸が大量に漂っている姿が確認できる。


ヤキン・ドゥーエ

プラント最終防衛ラインであるザフトの宇宙要塞。L4宙域に存在する。その名はソロモン王が建てたソロモンの神殿にある一対の青銅製の円柱のうち、右側の「ヤキン」に由来し、ドゥーエは、イタリア語で「2」の意となる。

C.E.70年4月17日の第一次ヤキン・ドゥーエ攻防戦までは資源採掘用の小惑星であったが、その後は軍事要塞に改造され、多数の兵力を配置した。最終兵器ジェネシスのコントロールもここから行っていた。

C.E.71年9月26日27日の第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦において自爆装置により破壊された。


メサイア

ザフトが第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後に建造した機動要塞。資源採掘後のアステロイドの残骸に設備を組み込んだもので製造費は戦艦よりも安価とされる。

要塞の全方位に展開可能な陽電子リフレクターが配置され、ネオジェネシスを装備する。内部には広大なコンピュータールームがあり、ここにデスティニー・プランで集まった人類の遺伝子情報の解析を行い管理する施設がある。また、ザクウォーリアやグフイグナイテッドなど多数のMSが配備されている。

C.E.74年1月初頭に行われたメサイア攻防戦において、レクイエム攻防戦時に月地表付近にまで接近し、ネオジェネシスでオーブ軍を攻撃した。ミーティアを装備したストライクフリーダムの大型ビームソードによる攻撃により陽電子リフレクターを破壊され、ストライクフリーダムとエターナルによるミサイル攻撃を受ける。さらに、メサイア内部に侵入したストライクフリーダムからの砲撃により致命的なダメージを受け、月面に墜落して崩壊した。


カーペンタリア基地

オーストラリアのヨーク岬半島とアーネムランド半島にまたがるカーペンタリア湾に位置するザフトの軍事基地。

C.E.70年4月2日、前日のエイプリル・フール・クライシスの混乱に乗じてザフトは親プラント国家である大洋州連合オーストラリア地区のカーペンタリア湾に軌道上から基地施設を分割降下させ、48時間でカーペンタリア基地の基礎を建設した。カーペンタリア制圧戦において、地球連合軍太平洋艦隊が迎撃したが大敗した。基地は翌月5月20日に完成し、以後、ザフトの地球侵攻における地上最大の基地として重要拠点になった。ボズゴロフ級潜水艦をはじめグーン、ディンなどの戦力が配備されている。アスラン・ザラ達はここでボズゴロフ級潜水艦を受領し、アークエンジェルの追撃を行った。

C.E.71年5月8日のアラスカ基地攻略戦、5月25日のパナマ攻略戦、6月15日16日の地球連合軍によるオーブ解放作戦、7月24日の第二次カサブランカ沖海戦でのジブラルタル基地放棄によるヨーロッパ戦線から撤退と情勢が悪化してもなおザフト最大の基地として機能していた。C.E.71年8月8日の地球連合軍による八・八作戦では、エアーズロック降下作戦による衛星軌道上からのレイダー制式仕様を中心とする降下部隊と、フォビドゥンブルー、ディープフォビドゥンを先陣とする太平洋艦隊によって、内陸と海上から挟撃された。地球連合軍の物量に対し、ザフトと大洋州連合軍は苦戦を強いられたが、基地が陥落する前に終戦を迎えた。

第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後、ユニウス条約の発効でジブラルタル基地共々ザフトの条約監視団常駐基地や在地球公館として使用されることになった。『DESTINY』では、基地内部がより鮮明に描かれて、大規模なMSハンガーであるミネルバの整備可能なドックの姿が明らかになっている。


サンディエゴ基地

大西洋連邦のサンディエゴにあるザフト軍施設。『DESTINY』スペシャルエディションの冒頭でブルーコスモス関連組織である「聖なる大地」の爆弾テロを受けて、爆発・炎上していた。プラント政府は大西洋連邦政府に厳重抗議し、事態の解明を要求していた。


ジブラルタル基地

イベリア半島ジブラルタルのザフトの軍事基地。ユニウス条約締結後も2箇所のみ地球上に残すことが許されたザフト拠点の1つ。

C.E.70年5月25日の第一次カサブランカ沖海戦においてユーラシア連邦艦隊を破ったザフトはイベリア半島の最南端ジブラルタル海峡を望める地にジブラルタル基地を建設した。以後ヨーロッパ・アフリカ侵攻の橋頭堡としてザフトの重要拠点になった。低軌道会戦により地球に降下して来たイザーク・ジュール、ディアッカ・エルスマンがしばらくの間滞在している。また、バルトフェルド隊には補給としてザウートを送っている。

C.E.71年5月5日のアラスカ基地攻略戦では、多数の兵力をアラスカに送っている。しかし、事前に仕掛けられたサイクロプスにより戦力の大半を喪失した。直後のパナマ攻略戦で戦力を補うためアフリカ戦線の縮小を行い、同基地の兵力の大量導入を余儀なくされた。地球連合軍MSの量産が軌道に乗り、戦局が徐々に悪化する中、C.E.71年7月24日の第二次カサブランカ沖海戦では、グーン、ゾノの部隊が、フォビドゥンブルー、ディープフォビドゥン部隊に大敗し、これによりザフトはジブラルタル基地を放棄。ヨーロッパ方面からの撤退を余儀なくされ、地球戦線はカーペンタリア方面へ推移する。

第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後に結ばれたユニウス条約により、ジブラルタル基地はカーペンタリア基地と共にザフトの条約監視団常駐基地や在地球公館として使用されることになった。これにともない、ザフトが占領していたカオシュン基地と引き替えでプラント政府に引き渡されることになる。『DESTINY』では、スエズ基地攻略の拠点となり、ロード・ジブリールをはじめロゴスのメンバーが立てこもるヘブンズベース攻略のため、ザフト及び反ロゴス同盟軍の参集地になった。


ディオキア基地

黒海沿岸、その南岸側で現在のトルコ〜グルジア側付近にあるザフトの軍事基地。ガルナハン攻略戦後、ミネルバが立寄った。その際、ミーア・キャンベルが扮装するラクス・クラインの慰問ライブが行われた。


マルマラ海の港

ボスポラス海峡を抜けたミネルバが寄港したザフトの港。

地球連合の勢力圏と隣接しており、ここからほど近い位置に強化人間の実験・養成施設「ロドニアのラボ」がある。


マハムール基地

ペルシャ湾に面するザフトの軍事基地。

ガルナハン攻略のためミネルバが立寄った。地理上、地球連合軍のスエズ基地と近く、睨み合いの最前線になっている。


南アメリカ非武装中立監視所D-3

南アメリカにあるザフトの基地。

非武装中立地帯の監視のほか、試作機(ザク量産試作型など)の運用テストを行っている。


ラガシュ基地

カーペンタリア基地とジブラルタル基地の中間点に位置するザフトの極秘海底基地。

第二次連合・プラント大戦の開戦後に発動された大規模降下作戦のオペレーション・スピア・オブ・トワイライトの最中に、MS部隊や降下カプセルなどと共に大気圏外から投下した6隻のボズゴロフ級潜水空母を海底で集合させて建造したものであり、艦同士の連結部にある各ドーム施設は大気圏突入時に使用した耐熱カプセルが転用されている。

当該基地には医師としてミハイル・コーストが常勤しているほか、配備されているザクウォーリアはパーソナルカラーで塗色されている。


人物

主人公サイド

アスラン・ザラ

シン・アスカ

ルナマリア・ホーク

メイリン・ホーク

アンドリュー・バルトフェルド

マーチン・ダコスタ

ZAFT軍

クルーゼ隊

ラウ・ル・クルーゼ

フレデリック・アデス

ミゲル・アイマン

ラスティ・マッケンジー

オロール・クーデンブルグ

マシュー

ゼルマン

ラコーニ

ポルト

ザラ隊

ニコル・アマルフィ

ジュール隊

イザーク・ジュール

ディアッカ・エルスマン

シホ・ハーネンフース

アイザック・マウ

バルトフェルド隊

アイシャ

メイラム

ハダト

カークウッド

モラシム隊

マルコ・モラシム

ハンス

モンロー

ジェネシスα防衛隊

アッシュ・グレイ

ハイネ隊

ハイネ・ヴェステンフルス

グラディス隊(ミネルバ隊)

タリア・グラディス

アーサー・トライン

レイ・ザ・バレル

ヴィーノ・デュプレ

ヨウラン・ケント

マッド・エイブス

チェン・ジェン・イー

バート・ハイム

マリク・ヤードバーズ

アビー・ウィンザー

ショーン

デイル

その他

レイ・ユウキ

ヨアヒム・ラドル

ヨップ・フォン・アラファス

グラスゴー

ユン・ロー

ボズマン

モディン

フレッド

ヒルダ・ハーケン

ヘルベルト・フォン・ラインハルト

マーズ・シメオン

アグネス・ギーベンラート

ミハイル・コースト

リンナ・セラ・イヤサカ

マリオ・クレッグス

アンリ・ユージェニー

グゥド・ヴェイア

コートニー・ヒエロニムス

リーカ・シェダー

マーレ・ストロード

レオンズ・グレイブス

ルドルフ・ヴィトゲンシュタイン

アレック・ラッド

脱走兵

サトー


MS・戦艦

ザフト製MS・戦艦も参照。


プラント開発のMS

ファーストステージシリーズ


※この2機は元々プラントで開発されていた試作機/データをクライン派が根こそぎ奪取し、新技術を用いて完成させた機体である。このため元はファーストステージ機だが、プラントが製造した機体ではない


ニューミレニアムシリーズ


※一度プラント内で製造されコンペンションに出されたが、ユニウス条約抵触の危険から採用されずプラントからはデータが抹消された。その後これもクライン派に奪われ、オリジナルの調整を加えられて日の目を見ることになる。


セカンドステージシリーズ


サードステージシリーズ


上記のいずれにも該当しない機体群


鹵獲機


艦船


メディアミックス作品では

スーパーロボット大戦

基本的に味方部隊と敵対する組織であるが、「機動戦士ガンダムSEEDDESTINY」が参戦し、視点がミネルバ隊の場合は共闘関係になっており、作品によって立場が異なる稀な組織となっている(ただし、デュランダルだけは原作通り終盤に敵対する)。


余談

  • 中東戦争時代のイスラエルや独立戦争時代のアメリカを意識して作られている。独立陣営の義勇軍組織というテイストに影響が垣間見える。
    • 『1st』ガンダムを多分に意識したSEEDシリーズなので設定的な前駆はジオン公国軍といえるが、技術者のフロンティアをベースに作られた、章が英文字をベースに作られている、番組後半に思想で内部抗争が発生する等は部分などは監督が影響を公言した『機甲戦記ドラグナー』に登場するギガノス帝国軍に類似する部分もある(ギガノスの国章はG、ZAFTはZ+プラントがモチーフ)。

  • 国防事務局が管轄する設計局にてMSや戦艦の設計・開発が行われており、その発注もザフトの上位組織である国防委員会ないし国防事務局であるため、TVアニメ公式サイトやプラモデルの説明書ではその辺の関係性を簡略化して「ザフトが設計・開発」という記述が頻繁になされている。実際に「(軍事組織としての)ザフト(が管轄する行政機関とそれと連携する民間企業)が設計・開発」してはいるため、若干誤解を招く書き方ではあるが間違ってはいない。
    • 類似例としては、オーブ連合首長国が設計・開発という記述で、実際に設計・開発を行うのは国営のモルゲンレーテ社または関連企業である。なお、これについても発注自体はオーブ国防軍が行っている。
    • ザフトとプロトジンだけはZAFT(黄道同盟)が自力で企画・設計・開発した機体であり、外部委託するようになったのはC.E.69年に存在が明かされたジンからとなる。

  • 特務隊FAITHは、プラント国防委員会の精鋭部隊で委員長が任命するシステムのはずだが、『SEED DESTINY』ではプラント最高評議会の議長であるギルバート・デュランダルがプラント国防委員会委員長となっていたためかFAITHへの任命権を持っており、また特務隊FAITHもデュランダル議長の私兵として扱われていた

関連項目

機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED MSV 機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE

プラント コーディネーター

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