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概要

Pixivユーザーの「ヒバリックス」氏が描いているシリーズである。

シリーズタイトルの通り、フレンズたちがあらゆる料理や食材を前に、味覚への探求心を追求するショートストーリー形式。基本的にはアナログ一枚のイラストが挿絵扱いで、キャプション文でストーリーが進行していく。

当初はフレンズ達があらゆる料理や食材について語っていくものだったが、回を重ねるにつれてフレンズ達がそれぞれグループを作って特定の料理店を開業。それぞれの料理店で起こる出来事を描いた連続性のあるシリーズへと変化していった。

シリーズ開始当初は、1期アニメ版以前の原作で見られた設定や性格等の影響を受けていたが、平成編が佳境を迎えるにつれて2期アニメ版けものフレンズ3に登場した設定の影響も多くみられるようになる。また、このシリーズのジャパリパークではどうやら現実世界と同じ時間軸らしく、令和改元やクリスマスなどの時事ネタやメタなネタも織り交ぜている。

現在の所、二編の長編構成であり、シリーズ開始から平成最後の投稿までを平成編、令和最初の投稿から現在まで令和編と題して連載中。令和編からは後述の理由でチーターが主人公になっている。

あらすじ

ある日フェネック

ジャパリまんに合う調味料」を見つけてきたのがすべての始まりであった…。

主に登場するフレンズ並び店

(注:以下ネタバレがあります。ご注意下さい)

ここでは現在連載中の令和編に併せて、各店や所属ごとに説明する。なお、初期はどのフレンズも店を持っていなかった為、所属先の変遷で平成編から登場するフレンズについては最初に所属したグループから記載する。また、各フレンズ初登場の項目はあくまでフレンズ食道楽シリーズのタグがついているイラストに限定させていただく。

味見担当のフレンズで各店に所属している場合は、その店の項目に記載する。

発端

所属:なし

初登場:ジャパリまんに合う調味料

シリーズの発端。シリーズ化した現在の状況を静観しつつ食への探求心を解放している。

基本的にはどの店にも属しておらず、また、味見担当ではないが、食に関する知識は豊富。

Cheetah's Sanctuary

かつてドンドゥルマから始めたライオンの店の店員だったアカギツネとチーター、そして屋台アイスの店を務めていたオグロヌーの三人がセルリアン騒動の際に意気投合したのをきっかけでそれぞれ独立する形で始めた和菓子屋(のつもり)。店長はチーターで、副店長はアカギツネ。味見担当はチーターの旧友であるプロングホーン。チーターがオイナリサマから令和編の主役に指名されたことで、令和編の舞台の中心になっている。取り扱う商品はみたらし団子や焼きおにぎりなど。

夏を中心に大盛況を迎えるなど安定した売上を出しているが、ドールに聞かれるまで半年以上店の種類と店名が全く決まっていなかった。その後、チーター本人の事前承諾なしで2019年12月6日から店長であるチーターの名を冠した今の店名となる(チーター自身は最初困惑していたが、ダサい名前の方がより覚えやすいことから承諾した)。

開業1周年を迎えた令和2年の5月から店のリニューアル計画を進めると共に、スタッフの人員を増加。当初は難航していたものの、キングチーターの協力などもあり、G・ロードランナーなど4名の新規スタッフを採用した他、プロングホーンがリカオンに頼んだ結果、新人の味見担当であるオオフウチョウが配属された。

サンクチュアリ側である売り場(以下サンクチュアリ側と併記)の拡大のみならず、休憩スペースもレストランと飲食スペースを兼ねる形で「迷宮王国」という名で拡大。以降迷宮王国の所有権及び、責任者をプロングホーンが務め、ロードランナー含めた新規スタッフ3名が担当。後に後述の出来事がきっかけで、「迷宮王国 Inc.」に改めた。

サンクチュアリ側と迷宮王国 Inc.とは別に、タヌキとヒマラヤタールが令和元年までにやっていたアカギツネから引き継がれる形で屋台を催している。

ショウジョウトキの要望で地下にライブハウス「クラブ・チーター」も設けた。クラブ・チーターは基本的に店のスタッフ全員利用可。また、工事中に営業を行った仮設店舗もリニューアル後も撤去せずに何らかの遊び場にする予定。

9月に”ハーベストがーでん”の出展参加のチラシが届いたのをきっかけで当店でも参加している。

サンクチュアリ側

所属:みたらしサークル⇒ドンドゥルマ(屋台(アカギツネが始めた店))⇒Cheetah's Sanctuary(店長)

初登場:みたらし味

令和編からの主人公(平成編での主人公は存在しない)。

チーターのフレンズでみたらし推し。

実はみたらしは以前ライオンがハマっていた調味料だったのだが、当のライオン本人が味噌ダレに転向してしまったため、それをいいことに「みたらしの後継者」を名乗るようになる。

ピーナッツバターを布教しているオオアルマジロに対抗心を燃やしていたが逆に圧倒されてしまう。悩んだ末、アカギツネがドンドゥルマを休止して新たに店を構えるのを聞いたことで、強引な形でアカギツネが務めるドンドゥルマの店員になり、勝手にみたらし団子などを売るようになった。

姉のキングチーターが万能エキスでジャパリパーク中に大きな騒動を引き起こした事に一時弱気になってしまうものの、オイナリサマの頼みやアカギツネの激励を受けて姉の暴挙を止める事を決意。たまたま傍にいたオジロヌーと共に万能エキスをニホンオオカ水を中和させて騒動を終結させた。

騒動後は意気投合したアカギツネとオグロヌーと共にライオンから独立する形で新たに店を立ち上げると、オイナリサマから騒動終結の立役者であることから評価されてフレンズ食道楽シリーズの主人公に指名される。味見担当のプロングホーンを迎え入れて店の店長に就任した。プロングホーンとの一時的なトレードで務めることになったイワハイラックスとの自己紹介の際にふと呟いたことがきっかけで店名が自分の名前を冠したCheetah's Sanctuaryになった。ハーベストがーでん開催時は一着のみ支給された収穫祭衣装を店を代表して着用している。

初期の頃はプライド高く独善的な一面があったものの、騒動を前後にして責任感溢れ、仲間には厳しくも思いやりのある良きリーダーシップの取れるフレンズへと成長した。リニューアルに伴う新規スタッフの人事については限られた人数で、各々与えられた業務をしっかりと遂行してもらいたいことや、仕事に対する意欲と生き生きとした態度を見せてくれれば十分という考えから、5人の採用人数に絞って面接しない姿勢にアカギツネから感銘を受けている。また、プロングホーンとは良好で、良き相談相手にもなっている。

一方ドールからプレゼントされた木彫りのことで解明できないと気が済まない程、一度気になるとずっとモヤモヤしてしまうというせっかちな一面も。

所属:ドンドゥルマ(屋台)(アカギツネが始めた店)⇒Cheetah's Sanctuary(副店長)

初登場:野菜スティック

屋台アイスを作っているオグロヌーの対抗心からドンドゥルマ(所謂トルコ風アイス)の屋台をやっているフレンズ。

ライオンが来てからは、その頼みを聞き入れる格好で店の経営を任せるようになり、勝手に上がり込んできたチーターを店員を迎え入れる羽目に。

休憩時に焼きおにぎりを食べていたのが発端で、屋台で焼きおにぎりも振る舞っていた。

冬場は時節柄ドンドゥルマはお休みとなっており、その間、焼きおにぎりなどに加えてキタキツネの提案でワッフルを売っていた。

ドンドゥルマをやっている間はオグロヌーに会っていなかった(一度アカギツネが留守中にオグロヌーが来ていたが、店番していたキタキツネが勝手にアカギツネと名乗っていた)が、万能エキス騒動中にオグロヌーが再び来店したのをきっかけにコンビ結成。店の外に現れた多くのセルリアンを駆除したことをきっかけに意気投合した。チーターとは同じ強気な性格から当初対立していたものの、万能エキス騒動で一人抱えていた所を激励して以降はお互い信頼し合っている。

騒動後はチーターと共にライオンから独立して、オグロヌーと共に新たな店'Cheetah's Sanctuary'を開店。チーターを店長に指名して、彼女自身は自ら副店長としてチーターをサポートする側に。

令和元年の夏にはオグロヌーと共にアイスの屋台を昼限定で出店。9月末(当初は10月末までだった)どちらか多くの集客を集められるかの勝負を行うも敗北。オグロヌー自身のアイスに対する思いが強いと感じ、片手で食べる物を推していくという自分の個性を磨きたいという信念からドンドゥルマから引退を決意した。そしてオグロヌーからの罰ゲームとしてボイスパフォーマンスを行う事になっているが、未だスタッフ全員には披露していない。

令和二年のCheetah's Sanctuaryの全面リニューアルに伴うスタッフ募集のチラシを配布している最中、たまたま新しい趣味を探している最中であった友人であるタヌキと遭遇しスカウトする。七夕でタヌキとヒマラヤタールが屋台出す話を聞き、経験者として加帕里夜市で屋台出店の仕事を与える。

所属:プロングホーン達のコミックバンド⇒不明⇒屋台アイスの店(オグロヌーが始めた店)⇒Cheetah's Sanctuary(サンクチュアリ側)

初登場:オグロヌー

「鉄板アイス」の屋台をやっているフレンズ。

時折、他のフレンズたちの屋台を覗きに行っていたりする。

平成編ではドンドゥルマ屋台のアカギツネからは勝手にライバル視されていた。

ある日ヘラジカが頭を下げて頼み込んできたのをきっかけに屋台の経営を任せることに。

セルリアン大量発生による万能エキス騒動の時はヘラジカに頼まれて一時休業を伝えに再びライオンの店に来店した際、アカギツネと初対面。この時に意気投合して協力して多くのセルリアンを追い払った。

その後はアカギツネとの仲が深まり、チーターの思いやりと正義感が強い所を聞いて魅かれて、アカギツネとチーターと一緒に店をやるのを決意。ヘラジカの店から独立してCheetah's Sanctuaryを開店させた。令和元年の夏にはアカギツネとアイスの屋台対決を行った。

鉄板アイスが食べたすぎて自分で店を開く程、鉄板アイスに対する情熱は本物。おっとりとした性格である一方、先走ってしまう一面がある。後辛い物が苦手で、酒はちょっと苦手。Cheetah's Sanctuaryの味見担当を務めるプロングホーンとはかつてのコミックバンド仲間であり、自身はドラム担当。ボーカルであったヒマラヤタールとは解散後も良好で、令和2年に同じ店で一緒に働く事になる。また、オジロヌーとはセルリアン騒動後は仲が良い。スイーツ用に多くの果物を集めており、最近ではオジロヌーと共にオフの日に果物栽培を行っている。

所属:なし⇒Cheetah's Sanctuary(サンクチュアリ側、屋台担当)

初登場:TANUKI

新しい趣味を探そうとしていたアカギツネの古くからの友人。アカギツネがCheetah's Sanctuaryのスタッフ募集のチラシを配布してる最中に出会ったことで、新規スタッフ募集に誘われる。その際、タヌキの仲間達に許可を得る必要があることから、一週間以内に返事する約束をする。

一週間後、閉店間際5分前のギリギリの所でCheetah's Sanctuaryに到着。仲間達から許可を得たことを伝え、チーターとの面接を受けようとするも、時間ギリギリになっても、約束を厳守する熱心さと仕事を卒なくこなしてくれそうな雰囲気から即二人目の新規スタッフとして採用される。

新規スタッフのみの決起会でヒマラヤタールから令和元年の夏にオグロヌーとアカギツネが屋台をやっていた話に興味を抱き、ヒマラヤタールと共に屋台をやることを決め、アカギツネから加帕里夜市でドンドゥルマの屋台の仕事をやることを任される。ドンドゥルマの他に茹で栗も売っていた。

Cheetah's Sanctuaryにライブハウス「クラブ・チーター」ができたことから、アイドル好きな経験を生かしてショウジョウトキと共にサンクチュアリ系の地下アイドルを生み出そうとしている。

アイスの屋台は9月末までで自身はパフォーマンスをあまり披露できないなど満足に楽しめていなかったが、10月以降はアカギツネから満足するまで楽しんで欲しいという理由から、ヒマラヤタールと共に別の屋台を出すことが認められ、屋台の出店内容も一任される。11月のどこかの飲食街や12月の神社のお祭りではたこ焼きを、クリスマスのどこかの飲食街ではケーキの屋台を催していた。

好きな食べ物はたぬきそばで和菓子派。また、PPPのライブには結構足を運ぶ程の箱推し。他のフレンズや物に化けるのが大の得意であり、屋台の仕事の際もアカギツネやオグロヌーに化けるパフォーマンスを行った。

所属:プロングホーン達のコミックバンド⇒なし(個人活動)⇒Cheetah's Sanctuary(サンクチュアリ側、屋台担当)

初登場:ヒマラヤタールご来店

かつてオグロヌーやプロングホーンと共に活動していたコミックバンドのメンバーであり、ボーカル担当。オグロヌーから『ヒマちゃん』、プロングホーンとインパラから『ヒマ』と呼ばれている。

2017年、音楽性の違いからベース担当であったインパラよりも2週間前にバンドを脱退。インパラと異なりリーダーのプロングホーンには事前相談して了承を得て次のステップへと進んでいた。その後オグロヌーとプロングホーンがお互い疎遠になったことで事実上解散になったものの、オグロヌーとプロングホーンとは今でも良好。小枝チョコが好きで、屋台をやっていたオグロヌーに大量の小枝チョコを差し入れした。仕事関係で知り合いが多く、アカギツネと屋台対決していた最終日に60人の知り合いを連れてきたことで、オグロヌーに勝利をもたらした。

Cheetah's Sanctuaryのリニューアルとスタッフ募集のチラシを見た事がきっかけで新規スタッフ募集に応募する為に来店。チーターから募集要項を見たことへの感謝やバンド仲間が一緒に働いてくれる点から、新規スタッフ三人目として採用される。決起会でタヌキと意気投合したことで、令和2年の夏にアカギツネからの指示で加帕里夜市でかき氷の屋台をやることに。ボーカルの経験を生かして、屋台では弾き語りのパフォーマンスを一人で行っていたが、後に興味を持ったスナネコと意気投合したのをきっかけに、ツチノコと一緒に屋台で弾き語りをしている。

10月以降はアカギツネから認められる形で、タヌキと共に新たな屋台を出すことに。

インパラと共に抜けたことで一度コミックバンド活動休止してしまったが、本音では未練が大有りで、もっと自分自身満足できる活動を活動休止前の全メンバーでやりたいという思いから、オグロヌーやプロングホーン、インパラとの四人でバンド再結成目標を持っている。しかし、当のインパラは未だ音信不通であるものの会う機会があれば三人で交渉したいと願っており、インパラと再会以降一人で抱え続けていたプロングホーンには今やるべきことを全うしようと励まし、同じバンドメンバーとしてオグロヌーの分も含めて一緒の悩みを分かち合っている。

迷宮王国⇒迷宮王国 Inc.

Cheetah's Sanctuaryにおけるレストランを兼ねた飲食スペース。令和2年のリニューアル以前から飲食スペースは設けられていたものの、あまりにもこぢんまりしているのに悩んでいたチーターの声を聞いたプロングホーンからレストランでも併設した方がいいという案を採用。厨房を備えた新たな飲食スペースとしてリニューアルされた。ものすごく頼りがいのある面からプロングホーンがチーターから飲食スペース担当の新規スタッフの教育係を兼ねた所有権並び責任者に託された。担当者はプロングホーンの他に、新規スタッフであるG・ロードランナーとショウジョウトキとオオフウチョウの三人。

飲食スペースの命名権もプロングホーンに与えられ、悩んだ末、ショウジョウトキから「脳裏をよぎった単語を名前にすればいい」と提案された末、自身の脳裏から「迷宮王国」という言葉が浮かび、ショウジョウトキからも賛同されて決定した。

ところがしばらく経った10月中に一通の電話がきっかけでプロングホーンより先にとある居酒屋が「迷宮王国」の名を使用していたことが発覚。しかも、その居酒屋にはかつてプロングホーンとオグロヌー、ヒマラヤタールが在籍していたバンドの元メンバーであるインパラが在籍しており、「居酒屋の店名を改名する代わりに、バンドには戻らない」と主張した為、プロングホーンがチーターの案に乗る形で「迷宮王国 Inc.」という名で改名した。因みに、「迷宮王国」という名はタイリクオオカミなど一部のフレンズが聞き覚えがあるという。

リニューアルからしばらくの間は新規スタッフ三人が料理経験が浅いことから厨房を閉めていた。が、10月が始まってからもプロングホーンがうっかり忘れていた為未だに厨房を開けていなかった為、プロングホーンが本格的に料理の教育を行っている。しかし、上記の命名権のひと悶着があったこともあり、本格的な開店は令和3年に持ち越しとなった。また、出前サービスも取り入れようとしており、ロードランナーが担当する予定。

所属:プロングホーン達のコミックバンド⇒なし⇒ピーナッツバターサークル⇒味見担当(Cheetah's Sanctuary⇒漬けジャパリまん7号店⇒Cheetah's Sanctuary)兼迷宮王国担当

初登場:スピードの向こう

チーターのライバルであり、親友。通称『フォン子』。オグロヌーとヒマラヤタールからは『プロちゃん』と呼ばれている。

アニメ2期の登場から冷めやまぬうちに、万能エキス騒動最中キングチーターを追いかけていたチーターと出会う形で登場。かけっこに誘うも、キングチーターが販売していた万能エキス入りのみたらし団子を食べていた為、チーターに促される形でニホンオオカ水を飲んだ。因みにキングチーターから万能エキス入りのみたらし団子を食べれば地上最速よりも最速になれると言われてたそうで真に受けていた。

その後はチーターから頼まれて、パーク中を回ってニホンオオカ水を布教。その際ニホンオオカ水が足を速くさせる効果があると実感し、ゴリラからピーナッツバターのサークルに入会(但し、後述の味見担当になったことで退会)。更にはチーターに好物であるみたらし団子を作ってニホンオオカ水と共に彼女に渡すなど、チーターを陰ながらサポートした。

騒動終結後の令和編ではリカオンと仲良くなり味見担当について聞いた事や足を速くさせるニホンオオカ水が使用禁止となった事、そしてチーターと一緒に店をやりたいという思いから、面接に合格してCheetah's Sanctuaryの味見担当に配属された。この時、かつてのバンド仲間だったオグロヌーと再会。但し、この時は研修を受けておらず、後程長期間の研修を受けてから正式に配属となった。

令和元年の秋には調査を兼ねて来店した漬けジャパリまん7号店で働いていたイワハイラックスからサーベルタイガーとツンドラオオカミとのコミュニケーションがうまくいってないという悩みを(酔ってる最中に)聞いて、イワハイラックスと期間限定でトレードする形で漬けジャパリまん7号店で短期間働く事に(翌年の二月末まで)。だが、両者のコミュニケーションが頭を悩ませる程予想外の方向に行ってしまう形で終わり、サーベルタイガーとツンドラオオカミの友人であるニホンオオカミとイワハイラックスに託す形でチーターの元へ戻った。

Cheetah's Sanctuaryリニューアルの際は拡大する休憩スペースをレストランを兼ねた飲食スペースにすることを提案。そのこともあり、チーターから飲食スペースの命名と飲食スペースを担当するショウジョウトキ・オオフウチョウ・ロードランナーの教育の任務を与えられる。飲食スペースの名前である「迷宮王国」はチーターからの宿題によりプロングホーンが命名したものである。また、地下に設けられたライブハウス「クラブ・チーター」も自身が命名した。

だが、迷宮王国という名称がインパラが経営していた居酒屋の店名と被る事態がインパラ本人のクレーム電話によって発生。後日アポなしで居酒屋「迷宮王国」に来店し、インパラと再会。初めはインパラの方から店名を変えることで丸く収まると思いきや、バンドメンバーには戻らないと言われ、インパラと共にもう一度四人でバンドをやりたいという気持ちが強いことから、プロングホーン自身の方から店名を変えることに。

大らかで頼りがいのある性格であり、困っているフレンズに対してすぐに相談に乗って的確な言葉で後を押す。特にチーターの心情を理解しており、アカギツネとオグロヌーの事で悩むチーターに対し直接話してこいと促し、その後アカギツネに厳しくも優しさのある説教するチーターの姿を見て感銘と気合を受けている。だが、漬けジャパリまん7号店の問題にはかなり頭を悩ませており、チーターから相談を受ける形に。一方、店の商品をつまみ食いする癖もある。

かつてオグロヌーやヒマラヤタールやインパラと四人でコミックバンドをやっていた時はギター担当で、リーダーを務めていた。しかし、インパラの場合は2017年7月8日に不可解な理由で脱退。この出来事故に日にちを鮮明に覚えている程驚きが隠せなかった。因みにコミックバンドになった理由はプロングホーン自身でもわからないらしい。また、同じく味見担当となったオジロヌーとは知り合いである。

所属:ピーナッツバターサークル⇒Cheetah's Sanctuary(新規スタッフリーダー)

初登場:交渉

プロングホーンの舎弟的な相棒。本格的な登場は令和2年の5月からであるが、テキスト自体はコヨーテの口からプロングホーンよりも早く登場した。

元々はコヨーテに誘われたことでプロングホーンと共にピーナッツバターサークルにいたが、プロングホーンがCheetah's Sanctuaryに配属されて以降は1年以上会ってなかった。だが、Cheetah's Sanctuaryのリニューアルに伴う新規スタッフ募集で難航していた際、チーターからの提案でプロングホーンに新規スタッフ募集に誘われる。当初、チーターとはぎこちなかったものの、内心ではプロングホーンと同じく心の底から尊敬しており、Cheetah's Sanctuaryで精一杯やりたいことを伝えたことで、新規スタッフ一人目として採用される。そしてチーターから"新規スタッフ"のリーダーに任命されたのみならず、迷宮王国やサンクチュアリ側両方担当する事になり、新規スタッフ全員を統率する役目を担う。迷宮王国で料理提供できるようになれば、出前の配達を担当する予定。

アニメ2期同様、プロングホーン以外の相手に対しては口が悪いものの(アカギツネから気兼ねなく接してくれればいいと言われた)、「店のメンバーに迷惑かける行為だけは絶対にしない」ことをプロングホーンに忠告されたことなどから、チーターなどの先輩格や同期に対して親切に心掛けている。本人の提案で、チーターのことを「チーター店長」と呼ぶ。料理は苦手だが、飲食スペース担当になった以上一日でも早く上達することを目指しており、12月初めにはごま塩で味付けしたおにぎりを作れる程腕が上がっている。

所属:なし⇒Cheetah's Sanctuary(迷宮王国担当兼新規スタッフサブリーダー)

初登場:ある日のCAFE

かつてジャパリカフェの名前だったアルパカ時代からのKing Cheetah's Cafeの常連客。店で美味しい紅茶を振る舞って、たくさんのお客さんに笑顔になってもらいたいという夢を持つ程、紅茶に愛着を持つフレンズで、その夢を聞いたキングチーターがプロングホーンに頼まれて探していたことから、Cheetah's Sanctuaryの新規スタッフ候補として推薦。事前に姉から聞いてきたチーターから面接免除で新規スタッフ四人目として採用される。その後の新規スタッフのみの決起会でロードランナーから暴走しがちな自分をいつでも止めてほしいという頼みで、新規スタッフのサブリーダーを任される。

歌を歌うのが趣味であるのを活かし、バンドのボーカルだったヒマラヤタールとの会話中にCheetah's Sanctuaryがリニューアル改装中であることに気づき、地下にライブハウス出店を提案。「クラブ・チーター」として地下にオープンする。ヒマラヤタールと歌でコラボする企画を考えている他、アイドル好きなタヌキの提案で二人でサンクチュアリ発の地下アイドルをやろうとしている。

所属:なし⇒味見担当(Cheetah's Sanctuary)兼迷宮王国担当

初登場:ニューカマー・オオフウチョウ

Cheetah's Sanctuaryのリニューアル前後の時期に、新たに味見担当となったフレンズ。プロングホーンからの要望によりリカオンの紹介でCheetah's Sanctuaryの二人目の味見担当として配属された。

踊るのが大好きで、新規スタッフ達でダンスユニット組むことを目標にしている他、地下アイドルをやろうとしているタヌキとショウジョウトキのダンスの指導を行っている。チーターが「個性派で新しいタイプの子」と評する程の情熱的な性格で、プロングホーンをも困惑させる程。

カレーのタイちゃんギンちゃん

アカギツネなど他のキツネ達の対抗心からギンギツネがタイリクオオカミを誘って始めたカレー屋。店を始める前、タイリクオオカミが最近食べた物の中でゴーゴーカレーが美味かったことでカレーになった。カレーのレシピはかばんに教えて貰い、カレールーはブタから提供されている。

最初はギンギツネとタイリクオオカミのみで営業しており、万能エキス騒動時はセルリアンの被害を受けなかった。

令和編から、アカギツネの所から戻ってきたキタキツネを筆頭に、味見担当として配属されたセグロジャッカルと今までやることがなかったアミメキリンを店員として加えている。また、メニューもデミグラスソースからハヤシライスとデカ盛りメニューなどが加えられ、特にデカ盛りメニューはフードファイターであるヒグマなどが挑戦するようになった。カレーのトッピングメニューに使われるミックスフライなど揚げ物等はLion's Sanctuaryから提供されている。

開店してから一年以上店名は決まってなかったが、店名会議の末、キタキツネの一声で2020年2月24日から今の店名になっている。ほぼ同時期に2号店の出店も決定。

1号店(本店)

カレーのタイちゃんギンちゃん本店。店長はタイリクオオカミで、副店長はギンギツネ。ギンギツネとキタキツネが住処にしているゆきやまちほーの温泉旅館の中に併設。味見担当は令和編最初はセグロジャッカルのみであったが、令和2年からはキタキツネも加わっている。

令和2年からは、漬けジャパリまん・7号店の無期限休業からツンドラオオカミも一時的に加わった。

前述した通り、令和編以降は大食いメニューに力をいれているものの、開店以来タイリクオオカミの意向もあり、ずっと辛口のカレーを導入していなかった。しかし、本店の集客減少や、2号店の辛口カレーが評判が良いことに加え、常連客であるライオンの貴重な意見を聞いたギンギツネが説得したことから、タイリクオオカミが折れる形で辛口カレーを導入。辛口の味見担当を大の得意であるセグロジャッカルが引き受けている。

しかし、それ以降デカ盛りカレーに挑戦するフレンズがめっきり現れず集客が落ちており、令和元年の活気を取り戻す為にメニューを導入した10月にデカ盛りのアニバーサリー企画を開催。デカ盛りメニューの増量のみならず、ツンドラオオカミの提案でタイリクオオカミとギンギツネが時間内に二人で一つのデカ盛りを完食できるかどうか客に賭けてもらう企画も行った。

また、同時期に漬けジャパリまん・1号店とも提携。新メニューとして漬けジャパリまん・デカ盛りが導入された他、漬けジャパリまん・1号店の店長であるホッキョクギツネや味見担当のアードウルフが手伝いに来ており、話を聞いたオイナリサマからも協力に来るなどカレーのタイちゃんギンちゃん・2号店への攻勢を強めてきた。だが、当のカレーのタイちゃんギンちゃん・2号店が激辛フェスを開催し、漬けジャパリまん・2号店と連携したことは全く知らず、2号店と意思疎通が全くできていない様子である。

所属:カレーのタイちゃんギンちゃん・1号店(店長)

初登場:こんにゃく

アリツカゲラのロッジで執筆活動をしている漫画家。

事あるごとにフレンズたちの応対をさせられてしまうため、そのせいで原稿が進まずおのずと苦労人に。

ある日ギンギツネに誘われたことでカレー屋を開くことになり、かばんちゃんにカレーの作り方を教えてもらうことに。ギンギツネを含めた個性豊かな店員達に振り回される一方、ゴリラやツンドラオオカミなど恋に悩みを持ったフレンズと真摯に恋愛相談に乗っている。

キタキツネにブラックジャガーパークにまつわる嘘を話して怖がる顔をいただくという本編でも変わらぬ癖を見せていたが、キタキツネからブラックジャガーパークは存在しないことを聞かされて逆に驚かされ、万能エキスに対してついた嘘が真実になってしまうことに……。

令和2年、カレーのタイちゃんギンちゃん2号店を出店の際、スタッフ募集に応募したマルタタイガーが2号店でのタイちゃん担当に相応しいと目を付けて、マルタタイガーを含めた3人のトラ系のフレンズを雇用。だが、マルタタイガーが作った自己流のカレーを試食した際、自分達が作った(本店の)カレーよりも何倍も美味しいことに気づき、本店の客席が遠のいてしまうのではないかと恐れおののいてしまう(キタキツネやセグロジャッカルからは考えすぎだと指摘されたが)。

辛いものがあまり好きではなく、後に2号店が辛口カレーを出す事になり、本店も辛口カレーを導入しようとベンガルトラから促されるも、中辛の方が好きって子が多く辛口だと非常に好みが分かれると予測したことや、開店当初から中辛でないとタイちゃんギンちゃんのカレーとは呼べないという拘り、同じく辛いもの苦手なアミメキリンの強い説得もあり、しばらくは無難な中辛で現状維持を貫いていた。しかし、本店の集客減少や、2号店の辛口カレーが評判の良さや、ギンギツネの説得もあり、結局自身が折れる形で辛口カレーを導入する事に。因みに自身はあまり大食いではない。

所属:カレーのタイちゃんギンちゃん・1号店(副店長)

初登場:野菜スティック

いつもキタキツネと一緒にいるフレンズ。

なんだかんだいってキタキツネのことを一番心配している。チームがおがおごんごんのホワイトライオンとも仲良しである。

ドンドゥルマの屋台を開いているアカギツネにどうも対抗心を芽生えさせてしまったらしく、ロッジで出会ったタイリクオオカミとともにギンギツネが住む温泉でカレー屋を始めるようになる。

自身は副店長としてタイリクオオカミをサポートしており、キタキツネの案にも積極的にみ耳を傾けている。オイナリサマの部下でもあり、オイナリ流チーズカレーの味見をしている。

ちなみにカレーの作り方はかばんちゃんに教えてもらったらしいのだが、ギンギツネ自身はシーフードカレーのことを全然知らなかった。

前述したアカギツネの対抗心からカレー屋を始めたように、本作では素早い決断力などでタイリクオオカミなどを振り回すことが結構ある。タイリクオオカミ同様、あまり大食いではない。

令和2年のデカ盛りのアニバーサリー期間中は12月の神社のお祭りで、本店の接客を図る為にホワイトライオンと共に、自身が開発したわたあめ機でクリーミィわたあめを振舞っていた。だが、ホワイトライオンが漬けジャパリまん・2号店のスタッフと聞かされると動揺してしまう。

所属:ドンドゥルマ(屋台)(アカギツネが始めた店)⇒カレーのタイちゃんギンちゃん・1号店(味見担当兼任)

初登場:野菜スティック

アプリ版・アニメ版同様ゲーム大好きなフレンズ。

アカギツネの亜種のフレンズだから、ということでしばしば留守を押し付けられる。

ちなみにそのアイデアを出したのは常連のニホンオオカミである。

万能エキス騒動時はキングチーターをこっそり監視して店の不在時をチーターに教えるという活躍を見せた。

令和編となってからはどういう訳かライオンの許可を得て、ギンギツネとタイリクオオカミが営んでいるカレー屋で突如店員になる。大食いの一面もあり、店に二人以上いたら良いという考えから、2号店出店を期に味見担当になった。また、「カレーのタイちゃんギンちゃん」という店名や、2号店の立地場所も(こちらはギンギツネに声をかけられる前からずっと考えていた)ギンギツネに聞かれる形であるもののいずれも自身が提案したものが採用されている。2号店店長であるマルタタイガーが作ったカレーを本店以上に気に入っており、タイリクオオカミやギンギツネに2号店に連れてってもらっていた。辛口についてはあまり得意ではない方。

相変わらず呑気でマイペースな性格であり、留守時にオグロヌーがドンドゥルマに初めて来店した時は勝手にアカギツネだと名乗ったり、アカギツネから新商品の案を求められた際に何故か食べてもない寿司を提案して困惑させていた。カレーのタイちゃんギンちゃんでもアミメキリンやセグロジャッカルにいずれ店の名前が変わるという嘘をついて、二人を信じ込ませていた。

所属:なし⇒味見担当(カレーのタイちゃんギンちゃん・1号店)

初登場:柚子胡椒

セグロジャッカルのフレンズで、ぱびりおんに併せて一人称がボクになっている。

おっちょこちょいな性格で、味見担当に憧れていた。ピーナッツバターとパンを一緒に食べていたオジロヌーと意気投合して、リカオンの許可を得ずに無断で味見担当になって全ての店を制覇しようとしていた。

だが、リカオンから許可を得ていないあまり味見のルールを知らず、カラカルやシナウスイロイルカの店を行ってルール違反を犯した為、不審に思ったカラカルがリカオンに報告した事で不正が発覚。オジロヌーと共に逃走するも、途中ではぐれてオグロヌーの店に匿おうとした所で先回りしたリカオンに見つかり御用。ご立腹のリカオンに説教を食らった後は罰として1ヶ月間ゴミ拾いをやらされる羽目に。その後はライオンの話を聞いて、ホラアナライオンを探していた。

それでも強く憧れていた夢を捨てられず、令和編ではリカオンに面接をやってもらい正式に味見担当になった。その後の研修でオジロヌーと半年ぶりに再会。気まずい雰囲気になるもホラアナライオンの話で盛り上がり無事和解した。

研修終了後はカレーのタイちゃんギンちゃんに配属。ハヤシライスなどの新メニューの味見を行い、デカ盛りチャレンジのきっかけを作った。また、アミメキリンと共に店の看板のデザインに携わったが、「2~3ヶ月後には“タイちゃんギンちゃん with セグちゃん“になる」になるというキタキツネの嘘を疑うことなく信じていた。

漫談にすごく興味があり、特に綾小路きみまろが好き。その漫談を聞こうとホラアナライオンを探していた。また、ブチハイエナとは同じオオカミを筆頭としたイヌ科動物繋がりか、リカオンに捕まった時からの関係かどうか不明だが、研修前から知り合いだという。

辛いもの食べるのに結構ハマっており、本店が辛口カレーを導入することになってからは辛口カレーの味見担当をタイリクオオカミから任される。

所属:なし⇒カレーのタイちゃんギンちゃん・1号店

初登場:ドライフルーツ

ご存知、ロッジに住む自称名探偵であり、ホラー探偵ギロギロの大ファン。

平成編ではロッジに長居しており、一度味見担当を志願していたが、面接があることを知らず不採用。

その後はしばらく出番がなかったが、令和編から暇を持て余してると思ったタイリクオオカミから雑用係としてカレーのタイちゃんギンちゃんの店員に採用される。以降はゴミ捨てや食材調達や精米など調理を担当するギンギツネやタイリクオオカミをサポートしており、新しい店名が入った看板の制作・デザインをセグロジャッカルと共に作った。しかし、「半年後には“タイちゃんギンちゃん&アミちゃん”になる」というキタキツネの嘘を信じ込むなど相変わらず単純な面も健在。

タイリクオオカミ同様辛いものが苦手であり、タイリクオオカミを気遣ってギンギツネに頼んで甘口カレーを作ってもらってた。そのことから辛口カレーの件には何としても現状維持してほしいとタイリクオオカミに頼んでいた。だが、本店の客足低下などから結局アミメキリンの頼みが覆される形で辛口カレーが導入された。

2号店

2020年、カレーのタイちゃんギンちゃん業績拡大の為、新たに開店した2号店。

店名に続き、キタキツネの提案で店舗はLion's Sanctuaryの隣に設置。3月下旬に新スタッフ志願者の応募が続々と来ており、面接の結果、タイリクオオカミが効率良さそうな理由で履歴書を見た際最も目を光らせたマルタタイガーを2号店店長として中心に、トラ(ベンガルトラ)スマトラトラの3人のトラのフレンズが2号店のタイちゃん担当として採用された(2号店のギンちゃん担当も探していたが、応募してくれた子達の中から一人も見つからず、雇用したスタッフの誰かにギンちゃん担当をやってもらう方針になった)。

4月に開店しており、開店から1ヶ月はタイリクオオカミが指導を行っていた。だが、マルタタイガーが作ったカレーが本店よりも美味しいことが味見したタイリクオオカミによって発覚してしまい、本店と2号店共に両者の味について悪戦苦闘中。それ以降はチェーン店ながらも良きライバル的な関係になっている。店員全員辛いものが得意であることから、スマトラトラの提案で2号店独自に辛口カレーを導入。夏の時期に導入した事で評判が良く、ライオンの提案でココイチのように辛さを何段階から選べるシステムを導入した。後に「何故本店にはないのか」との声が大きい事などから、本店でもタイリクオオカミが苦渋の決断をする形で導入している。

また、味見担当は開店からしばらくはトムソンガゼルが代理として行っていたが、その後味見担当のリーダー間の審議の末、紆余曲折あった元漬けジャパリまん・12号店店長兼味見担当のブラックジャガーが配属された。その後、漬けジャパリまん・7号店の無期限休業から店長であるサーベルタイガーも一時的に加わり、スマトラトラも味見担当になった。

令和2年の10月に本店に便乗してハーフアニバーサリー企画を開催。こちらは激辛うどんを導入するなど激辛フェスのようなことになっており、万が一のことに備えて牛乳も導入している。また、漬けジャパリまん2号店と業務提携しており、2号店から甘い物が提供されている。但し、常連客であるアムールトラが大の甘い物嫌いということがある為、彼女には黙って振舞っている。

所属:なし⇒カレーのタイちゃんギンちゃん・2号店(店長)

初登場:ドライフルーツ

クールな美形のイケメン女子な青い虎のフレンズ。デザインはけもフレ図鑑に準拠。通称は「ルター」だが、マルという名前繋がりからチーターから味見担当になったマイルカと勘違いされ、スマトラトラから「まるちゃん」、ギンギツネからは「マル太くん」と呼ばれている。

令和編では新たに開店するカレーのタイちゃんギンちゃん・2号店のスタッフ募集に応募。タイリクオオカミは前から知っており、同じクールな性格なのか2号店のタイちゃん担当に最も相応しい逸材だと履歴書を見た時から目をつけられたことが功を奏し、2号店店長として採用される。

未登場であるがルビーことゴールデンタビータイガーとは同居する仲。ルビーに対してカレーを振舞ったこと以外、大勢の前でカレーを振舞った経験がなかった。だが、自己流の野菜だけの至ってオーソドックスなカレーを作ってタイリクオオカミに振る舞った所、タイリクオオカミ達が作っているカレーよりも何倍も美味いことが発覚し、タイリクオオカミ自身に動揺を起こしてしまう。タイリクオオカミからはその味でいってほしいと言われたが、悩んだ末、本店の味に仕上げることを目指す事に。

スマトラトラなどに劣るものの、自身も辛いものが得意。

所属:なし⇒カレーのタイちゃんギンちゃん・2号店(副店長)

初登場:カレー屋2号店

ベンガルトラのフレンズ。スマトラトラから「ガルちゃん」と呼ばれている。

基本的に無趣味であったが、誰かを幸せにできる趣味を作ろうと店で料理を振舞うことを思いつき、カレーのタイちゃんギンちゃん・2号店で働くことを決めた。料理については未経験。“カレーパン風のジャパリまん”を商品化して販売することを目標としている。チーター姉妹とライオンとは知り合い。後にスマトラトラから副店長を推薦される。

辛いのは割とイケる方で、一定の味を振舞っても面白くないという理由から辛口カレー導入に賛同。

所属:なし⇒カレーのタイちゃんギンちゃん・2号店(味見担当兼任)

初登場:カレー屋2号店

2号店で働くことになったスマトラトラのフレンズ。通称「スマ虎」。

大食いであるが、当初面接・研修がめんどくさい理由で味見担当になっていない。マルタタイガーの要望でベンガルトラの補佐役になる。後に一番辛いもの好きであることを活かすのを加え、ブラックジャガーの辛口の味見負担軽減も考慮し、味見担当リーダーのリカオンと加帕里夜市で食べ歩きしたのをきっかけに二人目の味見担当に指名される。

アムールトラの影響で大の辛いもの好きで、辛口カレー導入を提案した。ベンガルトラ曰く、2号店のスタッフの中で一番辛さに強いのではないかと評されている程、多くの辛さのある調味料を持参し辛さをどんどん極めていこうとしている。また、自家製ラー油も作っており、気に入ったマルタタイガーから食べるラー油と共に2号店での販売を勧められる。

所属:漬けジャパリまん・12号店店長兼味見担当⇒味見担当(カレーのタイちゃんギンちゃん・2号店)

初登場:チーターの昼食2

かつて、漬けジャパリまん・12号店を味見担当も兼任して一人で運営していたジャガーの姉。12号店については後述。

店の集客の為にブラックジャガーパークに行けるという嘘のキャンペーンを企画。バレたら取り返しがつかなくなる状況下で店を運営するスリルを味わうのが物凄く気持ちいいという強い自信のある理由を持ち、真実を聞いたジャガーにバレて取り返しがつかなくなった際には一緒だと豪語していた。ブラックジャガーパークの話はセガゲームス版のイベントの時に咄嗟に嘘ついたのが由来だが、このシリーズでは意図的に嘘をついている。また、守護けものが来てもブラックジャガーパークごときで満足しないと強い自信を見せていた。

だが、オイナリサマが来店すると状況は一変。ブラックジャガーパークに行く為に漬けジャパリまん他店舗には30回以上行き、プレミアム会員になるという各条件を満たしており、最終段階である面接すればいい段階まで来ていた。オイナリサマ相手には流石のブラックジャガーも合格を出さざるを得ず、強い自信を失う。更にはフェネックから存在しないはずのブラックジャガーパークに行った事があると言われ(実際はフェネックの嘘)、フェネックの難題に振り回されてしまい、取り返しがつかなくなったらジャガーと共に緊急会見を開くと考える程もう後に引けない状況になってしまった。

結局、令和二年の春辺りで味見担当のリーダー組とオイナリサマなどに嘘が発覚してしまい、12号店は営業停止に。その後味見担当のリーダー組とオイナリサマによる1ヶ月に及ぶ議論の末、「今一度、初心に帰ること」とリカオンとブチハイエナに言われ、条件付きでカレーのタイちゃんギンちゃん・2号店を紹介されて味見担当を継続することになった。一連の罪悪感で不安になっていたものの、ベンガルトラに「もう頑張るしかない」と励まされ心機一転した。

これでも味見に関してはブチハイエナから“絶対味覚の持ち主”だと評されてる程優秀であり、2号店に配属されるまで本店のカレーを食べた事は一度もなかったが、試食の際に隠し味にコーヒーを小さじ2~3杯分入れていることを見抜いたのみならず、本店の最新の味を忠実に再現することに成功するなど本物である。

自身も辛党であり、食べただけでスコヴィル値もある程度分かるという。但し、辛すぎるのはキツイらしく、その話を聞いたアムールトラがスマトラトラに万が一のことを考えて味見担当になった方がいいと勧めている。

Lion's Sanctuary

ライオンが店長を務める定食屋。

前身はかつてアカギツネが始めたドンドゥルマであるが、屋台アイスの店長になったヘラジカの対抗心からライオンが勝手に上がり込む形で店長になった。博士の方針から秋にアイスが振る舞えなくなってからは常設店を構えて焼きおにぎりを販売することになったが、オオアルマジロへの対抗心を燃やすチーターによって勝手にみたらし団子とチーターお手製のジャパリまんを売る羽目になってしまう(この時チーターの他にキンシコウも店員になった)。それに加え、ワッフルも販売した。但し、この時点では何屋なのかまだ決めてなかった。

その後万能エキスによって発生した多くのセルリアンの被害を受けた為一時休業となったが、騒動終結後営業再開。しかし、アカギツネとチーターがオグロヌーに誘われる形で独立。また、オグロヌー独立により店を閉めることになったヘラジカが副店長として加入。その際、この店を定食屋にすることをヘラジカが提案し改装。ヘラジカの店で売っていた揚げ物をメインにしたミックスフライ定食が定番メニューとなっている。揚げ物は全てヘラジカが揚げている。

2020年1月11日に店舗を再び改装し現在の店名を設けた。また、駐車場も設置。なお、一時期ニホンオオカミが漬けジャパリまん・7号店に移動したが、休業に伴い再び当店に戻っている。

所属:ドンドゥルマ(屋台)(アカギツネが始めた店)の店長⇒Lion's Sanctuary(店長)

初登場:みたらし味

ジャパリまんに様々な調味料をつけて食べるのが好きなフレンズ。

当初はみたらしをつけて食べていたが、現在はもっぱら味噌ダレを推している様子。

その後はアカギツネに頼み込んでドンドゥルマの屋台を中心とした飲食店の店長をやるようになた。諸事情あってアイスが売れなかった際にワッフル販売を提案している。

万能エキス騒動後はアカギツネとチーターが抜け、残ったキンシコウとニホンオオカミ、新たに加わったヘラジカとチャップマンシマウマと共に定食屋の店長を務めている。二度目の店の改装の後は髪形をワイルドな形にイメチェンしている(恐らくセガゲームス版に合わせたか)。

困っているフレンズに対して助言するなど良きリーダー像も兼ね備えており、カレーのタイちゃんギンちゃん・本店に辛口カレーを導入したのはマルタタイガーの悩みを聞いたライオンがギンギツネに勧めたことがきっかけ。

所属:屋台アイスの店(オグロヌーが始めた店)(店長)⇒Lion's Sanctuary(副店長)

初登場:みたらし味

ライオンに対抗し、「ジャパリまんの中に様々な具材を入れる」という方向性を見出した。

ただしほとんどおにぎりの具であるが、初期ではヘラジカに言うと怒るという粗暴な一面を見せていた。

…なお、オグロヌーには頭が上がらない様子。ある事情からナーバスになっていた時に、オグロヌーに誘われたことがきっかけで屋台アイスの店長に(勝手に)なった。その縁なのか、オグロヌーにおにぎりだと言われても怒らず笑っており、後にオグロヌーから咎められて以降は粗暴な一面は落ち着いていった。店ではおにぎり風じゃぱりまんや揚げ物やヘラジカ弁当などを振舞っていた。但し、いずれもヘラジカの独断によるものである。

しかし、万能エキス騒動で店が多くのセルリアンに荒らされ続けた為、オグロヌーやアラビアオリックスなどの店員の安全を最優先する為に店を一時休業する決断を下す。

騒動後はオグロヌーがチーターとアカギツネの所に行った為、彼女がいない店を続けても意味がないと判断し閉店。同じくチーターとアカギツネの穴を埋める形でライオンが営む店の副店長に就任し、ヘラジカ自身の提案でかねてから夢であった定食屋へと生まれ変わらせた。

Lion's Sanctuaryの隣にカレーのタイちゃんギンちゃん・2号店が開店したことに当初は客を取られるのではないかと不安視していたが、ライオンからお互いに仲良く店を経営しようという結論を聞かされ安堵。辛口カレーを気に入っている。

所属:みたらしサークル⇒Lion's Sanctuary、セルリアンハンター、Food Fighter Club

初登場:パンの耳

ヒグマとリカオンと共に活動するセルリアンハンターであるが、チーターに無理やり付き合わされる形でみたらしサークルに加入。その後、チーターがアカギツネのドンドゥルマに集合させたのをきっかけに、ライオンの元で働くことになった。万能エキス騒動時はセルリアンハンターとしてセルリアン駆除を行った。

騒動後も飲食店に生まれ変わったライオンの店(現Lion's Sanctuary)に店員として残り、副店長となったヘラジカを補佐する役割に。平成編の頃から店でお手製であるバナナスムージーを振舞っていたが、外で配布している際にゴリラと会った際に謙虚でいい子な性格がゴリラに惚れられることに。だが、ヒグマがセルリアンハンターの掟として課した恋愛禁止もあるのか、ゴリラの本心に気づいていない。クリスマスの後にはヒグマの提案でリカオンと共にフードファイターのクラブ活動をすることになり、そこでゴリラとクラブが一緒になる。

所属:味見担当(Lion's Sanctuary)

初登場:チャップマン

Lion's Sanctuaryの味見担当。当初は何か一つ始めようとキタキツネの紹介でLion's Sanctuaryの店員として採用面接を受けていたが、味見担当に加入していたのを店長であるライオンに伝えた事で、味見担当を一人欲しいと考えていたことから即採用となる。

オグロヌーとオジロヌーとは親友であり、それがきっかけで対面したアカギツネに話した事で、アイスを語り合いたいフレンズを探していたアカギツネ自身がオグロヌーに興味を持つきっかけを作った。

定食屋勤務一年目にして、“ケチャップマン”の称号を得ている。ハーベストがーでんの頃はニホンオオカミと共にニホンオオカミが作った野菜を振舞った。

ピーナッツバターサークル

オオアルマジロが2017年12月からピーナッツバターをイチオシしてから、各地へ布教をしたのをきっかけに始まったサークル。会長はオオアルマジロで、副会長はオオセンザンコウ。

活動内容はピーナッツバターを使った新作レシピを開発や座談会、週末は会員全員でパーティを行っている。シリーズ内で確認できる限り、現地点で所属しているフレンズはダブルスフィアの二人の他に、ゴリラコヨーテヌートリアなど。

一時は100人以上の会員を集めたのだが、キングチーターが万能エキスを用いたピーナッツバターの商品を取り扱ったことで、多くの会員が抜けてサークル存続の危機を迎えてしまう(残留したのはダブルスフィアを除けば、オグロスナギツネ・コヨーテ・ジャガー・ロバの4人のみ)。しかし、オオセンザンコウの提案で、キングチーターに対して味で勝負。キングチーター製のピーナッツバターを食べた事で離脱した元会員全員にサークルオリジナルのピーナッツバターを食べさせ味を思い出させる作戦を行った。

結果、元会員全員が復帰しただけではなく、新規会員も増やすことに成功し200人以上の会員を集め、存続の危機どころか更に大規模なサークルへと発展させた。

所属:ピーナッツバターサークル会長

初登場:ピーナッツバター

ダブルスフィアの一人にして、ヘラジカ陣営所属。通称『オルマー』。推し食材はピーナッツバター

徐々に布教して派閥を増やしつつある中、通りかかったチーターに因縁をつけられてみたらしに転向しろと迫られるも、ピーナッツバターの汎用性の高さを説明することで見事回避。

実際ピーナッツバターを使った炒め物なんてレシピもある。調べてみよう。

その後ヘラジカに見つかりバックヤードに引きずり込まれているが、何事もなくサークル活動を再開。

万能エキスが原因によるサークル存続危機に、初めは焦り出してしまうも、副会長であるオオセンザンコウの提案と激励を受けて、自分達のピーナッツバターを元会員たちに食べさせて取り戻すことを決意。たまたま遭遇したチーターの激励もあり、抜けていた多くの会員達を取り戻すことに成功。更には自身の勘違いがきっかけでゴリラやプロングホーンといった新規の会員も増やすことができ、結果は万能エキス導入前と比べて100人どころか200人以上の会員を集めることができた(プロングホーンは令和編から味見担当をやる為に脱退したが)。

令和編ではゴリラの様子の異変に気づき、オオセンザンコウからデリケートな問題だからこれ以上は詮索しない方がいいと忠告されるも、サークル会員全員でゴリラを後押ししている。

所属:ピーナッツバターサークル副会長

初登場:サークル副会長

ダブルスフィアの一人で、ピーナッツバターサークルの副会長。通称『センちゃん』。

サークル存続の危機を訴えるオオアルマジロに対し「味で勝負する」という提案を出し、キングチーターに対抗することとなった。

所属:カラメルソースのサークル⇒ピーナッツバターサークル(会員番号1号)

初登場:カラメルソース漬け

シマハイイロギツネと共にキングチーターの所でカラメルソースなどを取り扱うサークルに加入したキツネ系のフレンズ。最初は屋台でカラメルソースと共にきな粉ソースを取り扱っていたが、味見に来たエゾヒグマにきな粉ソース全部取られてしまう。途方に暮れていた所、ピーナッツバターにハマり、屋台で出会ったオオアルマジロから「一緒にピーナッツバターで名を轟かせよう」と言われ、ピーナッツバターサークル最初の会員になる。

キングチーターによる万能エキス入りのピーナッツバターによるサークル存続危機でもコヨーテ・ジャガー・ロバ同様に残留していた(離脱した他の会員はその後ダブルスフィアの奮闘により復帰)。令和編でもそのままピーナッツバターサークルに残り、恋に悩む同じ会員のゴリラを会員全員で後押ししている。

所属:ピーナッツバターサークル(会員番号18号)

初登場:レモン汁

ブラックジャガーを姉に持つフレンズ。勘が鈍く、理由を問われても「全然わからん」と言う機会が多い。ある日オオアルマジロにいきなり声をかけられてオオアルマジロお手製のピーナッツバター入りのパンを食べた瞬間、魔法みたいだと思い、最初は乗り気ではなかったものの紆余曲折あってピーナッツバターサークルに加入する。オオアルマジロからサークルのスカウト目的でオジロヌー捜索を頼まれ、ロバに聞き込みした所、思わぬ形でロバをサークルに勧誘することに成功する。

令和編ではブラックジャガーが店をやっていると知り漬けジャパリまん・12号店に来店し、ブラックジャガーパークを経営していることを聞くが、何故か姉と共犯関係になってしまった。なお、後に味見担当のリーダー組やオイナリサマに嘘が発覚し、12号店は営業停止になったが、ジャガー自身はどうなったかは不明。

所属:パンのロバヤ、ピーナッツバターサークル

初登場:チーズフォンデュ

パンのロバヤの店長。オジロヌーとは仲良しであり、パン好きにさせたのは彼女自身である。

オジロヌーをピーナッツバターサークルに誘おうとオオアルマジロに頼まれたジャガーに聞き込みされた際、ピーナッツバターサークルに興味を抱き、ピーナッツバターサークルに加入する。その後、オジロヌーと再会。ジャガーとオオアルマジロが探していることから、オジロヌーをピーナッツバターサークルに誘おうとするも、リカオンに会う可能性があることから断られる。しかし、パンのロバヤで出会ったことで、たまたま店にいたある常連客がオジロヌーを誘い…。

なお、万能エキス騒動の時は商品であるパンの中にニホンオオカ水を含ませたことで、セルリアンによる被害は受けておらず通常営業を続けていた。

ジャパリカフェ⇒King Cheetah's Cafe

こうざんの頂上にそびえ立つお馴染みのカフェ。紅茶といったお馴染みのメニューに加え、今シリーズではブルーベリージャム入りのアルパカお手製ジャパリまんや巨大スイートポテトなどを振舞っている。ショウジョウトキは週4のペースで通う程の常連客である。

平成編から1期同様アルパカが店長を務め、ある事情からシマハイイロギツネが店員として働いていた。シマハイイロギツネが入ってからジャパリまん・カラメルソース漬けが人気メニューに。セルリアン騒動時はこうざんの頂上にあった為か被害はなく、騒動後はシマハイイロギツネの推薦で騒動を引き起こしたキングチーターを店員として迎えている。

令和編からはオカピの提案やキングチーターのこうざんの外での宣伝もあり、タピオカミルクティーが定番メニューに。キングチーターの働きぶりからアルパカはキングチーターに店長の座を譲った。キングチーターが店長を受け持つようになった半年後には、アルパカから促された形でチーター同様自身の名前を冠した”King Cheetah's Cafe”に改名した。

所属:カラメルソースのサークル⇒キングチーターとエゾヒグマの店⇒King Cheetah's Cafe(旧ジャパリカフェ)(店員⇒店長)

初登場:カラメルソース味

チーターの姉で、カラメルソース推しなフレンズとして初登場。

妹以上のプライド高い独善的な性格で、イチオシの食材や調味料を布教する事に強い憧れがあり、みたらし押しのチーターに対抗してシマハイイロギツネなどのキツネ達と共にカラメルソースを普及しようとしていた。だが、カラメルソースを布教させる余り、ジャパリカフェを含めた各店にしつこく押し売りしたり、妹の姿に装ったりと段々とエスカレート。そうした彼女の態度がきっかけでカラメルソースの評価は悪化し、次第にキングチーターのことが怖くなったシマハイイロギツネを筆頭に次々とカラメルソースのグループから離脱し、孤立していった。

だが、キツネ達の離脱が余計独善的な性格が悪化。ロッジで(コーラで)酔いつぶれていたところを同じくくすぶっていたエゾヒグマと意気投合し、二ヶ月の充電期間を得て二人の店を開業。カラメルソースを捨てて、自身が開発した万能エキスを使ってみたらしやピーナッツバターなどこれまで他のフレンズが販売したメニューを次々と販売。万能エキスの成分である中毒性から次々と他の店の常連客を大量に奪い大儲けした。

しかし、万能エキスの成分の中にセルニウムを知らずに入れたことで(本人曰く隠し味として黒っぽいエキスを入れたという)各店舗に大量のセルリアンを発生させ、パーク崩壊の危機を招いてしまう。エゾヒグマに万能エキスの成分のことを聞かされると、大きな事態を引き起こしたという現実を受け入れられず店から逃走。しかし、長時間も逃走したことで疲労困憊に陥り、再会したオジロヌーに自首を勧められる中でチーターに遭遇。オジロヌーに取り押さえられチーターに万能エキスを奪われる中、疲労困憊で倒れて御用となる。

起床後、オイナリサマに一喝されて謝罪した後、チーターと二人きりとなって胸の内を明かす。そこでチーターから「食に対する愛情が無いから、変に魔が差した」と指摘される。その後は各地を回って謝罪し続けた後店を出さずに鉱山に籠ってひっそり暮らすつもりだった所、フェネックに誘われてジャパリカフェへ向かう。そこでシマハイイロギツネと再会し、シマハイイロギツネからジャパリカフェで一緒に働こうと勧められて、それを受け入れて和解を果たした。

令和編では心を入れ替えて働いており、ジャパリカフェに新たに導入したタピオカミルクティーを昼限定で鉱山から降りてフレンズに配布させて普及させたり、シマハイイロギツネと共にスイーツ開発に明け暮れたりと、「食に対する愛情」を理解してジャパリカフェを盛り上げている。また、一度は捨てたカラメルソースを再び取り扱っている。その働きぶりを認められたのか令和元年11月にアルパカから店長の座を譲られ、ジャパリカフェに自身の名を冠する名に変えることも勧められた。

また、チーターとはCheetah's Sanctuaryを運営していると聞き、パーク内でチーターが有名になったら、その流れで自身も有名になるという理屈から天下を取れと激励するなど、以前と比べて関係は良好になっている。Cheetah's Sanctuaryがリニューアル改装する際に新規スタッフ募集していた話をプロングホーンから聞きつけ、カフェの常連客で店で美味しい紅茶を振る舞って、たくさんのお客さんに笑顔になってもらいたいという夢を持つショウジョウトキを妹の店の新規スタッフに推薦している。

所属:味見担当(無所属⇒ジャパリカフェ(後にKing Cheetah's Cafeに改名))

初登場:柿ピー

神出鬼没なフレンズ。

初期の頃は出番が結構多く、自分の名前によく似た食材(おかきとかタピオカとかおかかとか柿ピーとか)を振る舞って来たりしていた。その後は味見担当が流行ったのを契機にいつの間にか(勿論、リカオン公認の)味見担当になる。

令和編からはジャパリカフェに配属。近年流行のタピオカミルクティーを提案したことで、キングチーターの積極的な集客活動によってジャパリカフェの定番メニューとなる。

所属:シマハイイロギツネの屋台⇒ジャパリカフェ(後にKing Cheetah's Cafeに改名)

初登場:キャラメルソース味

ジャパリまんに甘い調味料かけて食べるが好きなフレンズ。キャラメルソースを持っていた事でキングチーターと話が合いついていく事になる。それ以降、ジャパリまんと調味料で繋がる仲間を作ろうと大勢のキツネのフレンズを集めてカラメルソースとキャラメルソースを普及してきた。だが、キャラメルソースが人気となった一方、カラメルソースが評判悪くなると、その原因であるキングチーターが怖くなってしまう。その為、アルパカの相談の結果、キングチーターと別れてアルパカのジャパリカフェに転職した(しかし、当のキングチーター本人は居眠りしており、結果的にキングチーターが暴走する遠因にもなっている)。そこで巨大スイートポテトに影響されたのか、巨大モンブランを作った。

だがしばらく働くうちにキングチーターがいないことが寂しいと気づき、万能エキス騒動の時はキングチーターのことを気にかけたり、ジャパリまんのカラメルソース漬けをカフェの人気メニューにさせるなどシマハイイロギツネからのキングチーターの友情は絶えることはなかった。そして、セルリアン騒動後、アルパカとフェネックと話し合った上騒動の首謀者であるキングチーターをジャパリカフェに店員として誘う。それまでのことをお互い謝罪し和解。以降はオカピと共にジャパリカフェで働いている。

漬けジャパリまん

フルルがプロデュースしたジャパリまんの店。現在は12号店までに加えて、はなまる店と会員限定のPREMIUMを出店しており、チェーン店としてはシリーズの中では最多である。各店舗の主力メニューはホワイトソースの漬けジャパリまんであるが、店によっては中華やイタリアンなど多岐に渡っている。

また、月に一度各店でPPPのメンバー一人一日店長を務めるサービスを行なっている。

所属:PPP、漬けジャパリまんの店(オーナー)

初登場:ジャイアントコーン

PPPのメンバーの一人で通称『フルル』。ジャパリまんをシチューなどに付け込んで食べる派のフレンズ。自身曰く「ペパプの中で一番ジャパリまんを知り尽くしてる」とのこと。ちなみにトマトが嫌いらしい?

「平成の終わりにでかいことをしたい」ということで漬け込みジャパリまんの店をプロデュースすることになる。

客の入りが悪いなど平成の終わりまでの漬けジャパリまんの店では不甲斐ない結果に終わったものの、平成終わりまでは序章で、令和で新たなスタートを切れば問題ないとすぐに気持ちを切り替え、思い切って店舗数を増やす事をホッキョクギツネに提案。13店舗+PREMIUMといったチェーン店を増やした事が功を奏し、漬けジャパリまんをジャパリパーク内で浸透させることに成功する。

1号店(本店)

ホッキョクギツネが店長並び創業者として務める1号店であり本店。スタッフはアードウルフが味見担当を務める他、キンイロジャッカルがいる。

令和2年にはデカ盛りフェアを行うカレーのタイちゃんギンちゃん・本店と連携。カレーのタイちゃんギンちゃん・本店に漬けジャパリまん・デカ盛りの新メニューを導入し、ホッキョクギツネとアードウルフがカレーのタイちゃんギンちゃん・本店の手伝いに来るなど一緒に集客が上回っているカレーのタイちゃんギンちゃん・2号店に勝とうと誓っている。だが、漬けジャパリまん・2号店がカレーのタイちゃんギンちゃん・2号店と提携していることはタイリクオオカミやホワイトライオンに聞かされるまで全く知らなかった。

所属:漬けジャパリまん・1号店(店長)

初登場:仮設住宅にて -ホッキョクキツネ編-

フルルがプロデュースした「漬けジャパリまん」の店をやることになったフレンズであり、1号店の店長。鉄板アイスなど出店するフレンズ達に嫉妬したことから、知り合いであるホッキョクオオカミと組んで漬けジャパリまんの店を始める(因みに相談時の構図はギンギツネがタイリクオオカミに相談した時とほぼそのままである)。令和編からの店舗数増加に伴い、1号店の店主として他のチェーン店を束ねる役割を担っている。ホワイトソースにこだわりを持つ。

令和元年の夏には集客UPに貢献する為、アカギツネの屋台の隣でアイスクリームとラムネを昼限定で販売する屋台を設置。しかし、デミグラスソースを普及させているイボイノシシに他店舗の事をつい話したのをきっかけに、はなまる店とPREMIUM以外の全店舗でデミグラスソースを取り扱う事態を発生させてしまう。幸い試作品段階だったため、正統派の漬けジャパリまんはホワイトソースしかないという方針で各店舗にFAXで通知させた。

以降、しばらくデミグラスソースのイボイノシシと対立していたが、翌年令和2年には和解。漬けジャパリまん全店舗にデミグラスソースを導入し、お互いを認め合える仲になっている。

イボイノシシと共に、タイリクオオカミが経営するカレーのタイちゃんギンちゃん・本店と連携し、ホワイトソースを提供し、漬けジャパリまん・デカ盛りの新メニューを開発。後に漬けジャパリまん・2号店もカレーのタイちゃんギンちゃん・2号店と提携したことには初耳だったものの、提携して以降はタイちゃんギンちゃん本店で手伝いに加わるなど、一緒に2号店に勝とうと意気込んでいる。

所属:味見担当(無所属⇒漬けジャパリまん・1号店)

初登場:アードウルフと

元々は味見担当ではなかったが、エゾヒグマの問題行動をリカオンに報告した所、エゾヒグマの代わりに味見担当を面接免除で採用された。

令和編では漬けジャパリまん・1号店に着任している。また、本店がカレーのタイちゃんギンちゃん・本店と提携した際、自身も味見担当としてカレーのタイちゃんギンちゃん・本店のカレーの味見を行っている。辛い物は大の苦手という。

ハーベストがーでんの時は、アードウルフジャイアントパンダシャチと共に宝探しゲームを行っており、Cheetah's Sanctuary来店時には貰った種をお裾分けしていた。

2号店

ホッキョクギツネと共に漬けジャパリまんの店を始めたホッキョクオオカミが店長を務めるグループ2号店。味見担当はホッキョクグマ。甘い物を中心に取り扱っており、スタッフほぼ全員が甘党。甘くてクリーミーな空気を体感できるという。

本店がカレーのタイちゃんギンちゃん本店と提携した出来事とほぼ同時期に、カレーのタイちゃんギンちゃん2号店を訪れたホワイトタイガーが泣きついたスマトラトラを筆頭としたスタッフ全員に頼まれたのをきっかけで、2号店同士で提携することになった。カレーのタイちゃんギンちゃん2号店に甘い物を提供し、この店でも激辛メニューを導入することになった。しかし、漬けジャパリまんでも本店と2号店がそれぞれカレーのタイちゃんギンちゃん各店と提携していることは誰もご存知なかった。

所属:漬けジャパリまん・1号店⇒漬けジャパリまん・2号店(店長)

初登場(食道楽シリーズとして):おやつ

フルルがプロデュースした「漬けジャパリまん」の店をやることになったフレンズ。口調は平成編では男性言葉だったが、令和編からはブシモアプリ版に併せて女性言葉に変わっている。

元々は自身のロッジで陶芸家をやっていたが、ホッキョクギツネに誘われたことを加えて店をやることに。当初は店を始める時期が冬だったのでシチューを作る予定だったが、直後にフルルから誘われた事でシチューのジャパリまん漬けとなり、これが漬けジャパリまんの店の始まりとなった。

令和編では長らく未登場だったが、令和2年の秋、漬けジャパリまん・2号店の店長として再登場。激辛グルメフェアの時期、ホワイトタイガーが勝手にカレーのタイちゃんギンちゃん・2号店の提携を決めざるを得なかった際、呆れつつも甘い物を提供することを条件に快諾する。

辛い物は苦手。副店長のホワイトタイガーとは将来自身が店を辞める時になった際に次期店長に推すほど手腕を信頼している。また、同じグループ店の店長だったサーベルタイガーにはツンドラオオカミとの旧知の仲ということで何かあったら相談することを引き受けていた。

因みにこのシリーズが始まる前はタイリクオオカミのロッジに住んでいたが、出禁になってしまった為新たに自身のロッジを作って住むことになった。その際ロッジが完成するまでは仮設住宅に住んでいた。

所属:漬けジャパリまん・2号店(副店長)

初登場:新たな来客

漬けジャパリまん・2号店の副店長を務めるトラのフレンズ。ホッキョクギツネによれば、令和2年の夏頃にスタッフに就任したという。

ベンガルトラとは旧知の仲だが、スマトラトラやアムールトラとは初登場時点で顔馴染みではなかった。ベンガルトラと似ている為、ニホンオオカミから白く染めたベンガルトラだと人違いされたことがある。スマトラトラから「ホワイティー」というあだ名が名付けられている。

辛党が多いトラ科の中では珍しい甘党であり、辛い物が苦手。初めてカレーのタイちゃんギンちゃん・2号店に来店した際、甘口カレーはあるかと聞きに来た程。

所属:漬けジャパリまん・2号店

初登場:サワークリーム

漬けジャパリまん・2号店のスタッフの一人。平成編ではライオンと共にサワークリームなどの調味料交換会を開いて楽しんでいた。

相変わらずゆるふわ系な性格であり、何故かホワイトタイガーが「ホワイティー」と呼ばれている事を知っていた。辛い物はほんの少しなら食べれるらしい。

令和2年12月の神社のお祭りではギンギツネとの「チームがおがおこんこん」同士でギンギツネ自作のわたあめ機を使ってクリーミィわたあめを販売。だが、タイちゃんギンちゃん・本店と漬けジャパリまん・本店の宣伝の為屋台を開いたというギンギツネの目的があった為、自身が2号店の店員で、本店が協力しているのを知らないと明かすとギンギツネを動揺させてしまう。

3号店

かつてジャパリホテルを経営していたオオミミギツネが店長を務める漬けジャパリまんの店。店員もジャパリホテルの従業員で構成されている。限定メニューはジャパリまん・カラメルソース漬けやジャパリまん・カレー漬け。特にカレー漬けは希望があればライスも提供してくれる。また、箸で食べるのが3号店流であり(一応スプーンとフォークも用意している)、早めに完食すると、3号店スタッフのハブよりハムハム”してもらえる特典が付く。

所属:カラメルソースのサークル、ジャパリホテル支配人(?)⇒漬けジャパリまん・3号店(店長)

初登場:オオミミギツネの屋台

キングチーターの指示で団子の屋台をやっていたフレンズ。黒ごまペーストかカラメルソースを漬けた団子を提供していた。

2期に登場したのと同じと思われるジャパリホテルの支配人をかつてやっており(キングチーターのサークルにいた時期との時系列は不明)、令和編では漬けジャパリまん3号店で働いており、ブタから統率力があるということから推薦を受けて店長に就任。キングチーターのサークル在籍時の経験を生かし、ジャパリまん・カラメルソース漬けを限定メニューとして振る舞う他、箸で食べることを考案している。アカギツネとは友人。

普段は女性言葉を喋り礼儀よく振舞うが、初登場時並び同じキツネ相手には「なのね」と語尾を付けて話す。また、2期同様PPPの大ファンであり、ジェーンが一日店長として働いてきた時は内心興奮状態だった。一方で、ハブのハムハムには未だ理解できていない。ジャパリホテルは閉館中だが、いつかハブやブタと共に復活することを夢見ている。

所属:ジャパリホテル(?)⇒味見担当(漬けジャパリまん・3号店)

初登場:ハブご来店

元ジャパリホテルの従業員であり、漬けジャパリまん・3号店の味見担当。何かしら口にする事を一貫して”ハムハム”と呟く癖があるが、食べ物以外でも使っており、汎用性が高い。棒状のモノが昔から苦手であり、箸を見ても青ざめてしまう。

所属:ジャパリホテル(?)⇒漬けジャパリまん・3号店

初登場:お手製カレールー

手作りカレーが美味いとアリツカゲラから太鼓判を押されていたフレンズ。ルーに拘っており、カレーを研究していたタイリクオオカミにルーとスパイスについて教えた。ホルスタインニワトリの同じ家畜系のフレンズとはカレールー繋がりの知り合い。

元ジャパリホテルの従業員であり、令和編からはオオミミギツネやハブが働く漬けジャパリまん・3号店の店員に。ここでもカレールーを自作して、ジャパリまん・カレー漬けを振舞っている他、カレーのタイちゃんギンちゃんにルーを提供している。

4号店

オオフラミンゴが店長を、アフリカゾウが副店長を務める。アフリカゾウの提案で、カニあんかけ漬けのジャパリまんやサイドメニューとして春巻きや餃子といった中華料理を食べられる漬けジャパリまんの店をウリにしている。また、メニューごとにパオパオと呼ばれるポイントが付き、一定のパオパオ数が貯まると特定プレゼントに加えて、アフリカゾウからパオパオする特典が与えられる。

5号店

ボブキャットが店長を務める漬けジャパリまんの店。“イタリアンが食べられるお店”をコンセプトにしており、キノコのクリームパスタとマルゲリータピザといったパスタとピザを看板メニューにするなどイタリア料理店となっている。漬けジャパリまんはあくまでもデザートとして提供している。コンセプトを提案したのは同じスタッフのジャングルキャット

所属:漬けジャパリまん・5号店(店長)

初登場:オグロヌーの昼食

漬けジャパリまん・5号店店長。ゆるい雰囲気で店を回している。オジロヌーがオグロヌーの友人であることを知っており、オジロヌーが作ったピザを生地カリカリで美味しいと評価している。

所属:なし⇒味見担当(漬けジャパリまん・5号店)

初登場:新たな来客

オグロヌーと似ているが尻尾が白い方のフレンズ。初登場した時はアイスを作っている最中のオグロヌーにこっそりセクハラしていた。実はオグロヌーに鉄板アイスを教えた張本人だが、オグロヌー自身は全く覚えていなかった。

仲良しであるロバの影響からパン作りにハマっていたようであり、ピーナッツバターを振舞ったことで意気投合したセグロジャッカルと一緒にリカオンに黙って味見担当を名乗る。だが、セグロジャッカルと違い味見担当のリーダーであるリカオンのことを知らなかった為、不審に思ったカラカルに報告され自らの不正が発覚してしまう。一度は自首しようと思うも無視されセグロジャッカルと共に逃げることになるが、途中ではぐれて、右往左往している所で出会ったキングチーターからひたすら逃げろと言われて逃亡生活を続ける羽目になってしまう。

逃亡中ではどこかに匿ってもらおうと各地を転々としていたが、パンのロバヤに行った際、店の常連のホラアナライオンに誘われ、家である洞穴に漫談を聞きながら匿ってもらうことに(因みに洞穴にはニホンオオカ水があり、これが結果的に多くのセルリアンに襲われずに済んだ)。だが、万能エキス騒動が明るみに出ると、自身の罪がキングチーターが起こした騒動と比べて軽いことや探しているリカオン自身が心配しているかもしれないということから素直に自首してこいとホラアナライオンから勧められたことから、遂に自首を決意。その際ホラアナライオンの頼み事から騒動の発端であるキングチーターと再会し、一緒に自首を勧め、偶然駆けつけたチーターに言われてキングチーターを取り押さえたことで意図せずに騒動終結の立役者となった。

その後はリカオンに初対面し、自らの罪を認めて謝罪。しかし、リカオンはチーターからキングチーターを阻止したことを聞いていたのに加え、騒動と比べて不正行為の罪が軽い事、そして誰よりもオジロヌーの事を心配していたことからお咎めなしとなった。それを聞いたオジロヌーはそれまでの逃亡劇などの罪悪感が辛かったのか号泣しており、リカオンに慰められた。

以上のような騒動を終結させた功績があったのか、令和編からは“1店舗につき1人以上の味見担当が必要”という味見担当の新ルールによる人手不足もあり、リカオンから面接免除で正式に味見担当に採用される。直後の研修で知り合いであるプロングホーン、そしてセグロジャッカルと再会。セグロジャッカルとは初め気まずい雰囲気になるも、ホラアナライオンに匿ってもらったという話から漫談好きで追いかけてきたセグロジャッカルが好反応。ホラアナライオンの話で盛り上がり無事和解できた。

研修後は漬けジャパリまん・5号店に配属。初め素っ気ない反応を見せていたオグロヌーとは良好であり、チャップマンシマウマとは親友。

パン作りにハマっていたという経験を生かしたのか、客に名前を覚えるべくピザ作りを始めており、“薄生地ピザのオジロヌー”なる異名が付く程生地に薄めに拘りを持つピザを作っている。前述の通り、ボブキャットから生地がカリカリで美味しいと評判。

また、味見担当の中で成績が良く、ブチハイエナの補佐役をやるなど昇格できる見込みがあるという。

6号店

キングペンギンが店長を務めるなど、PPP以外のペンギンのフレンズがスタッフとして働いている漬けジャパリまんの店。限定メニューは漬けジャパリまん〜ぜんざい風〜。味見担当はヒゲペンギン

所属:なし⇒漬けジャパリまん・6号店(店長)

初登場:冷やす派?

ジャパリまんを冷やす派であるペンギンのフレンズ。令和編では漬けジャパリまん・6号店の店長を務めており、ぜんざい風の漬けジャパリまんを限定メニューとして提案した。

店長になる前はカイジュウエンでひっそりと暮らしていたらしく、雪見だいふく風のアイス入りジャパリまんを平成30年夏限定で振る舞っていたが、評判がよくなくやめていた。しかし、翌年キングペンギンのアイス入りジャパリまんを食べたことのあるプロングホーンの話を聞いたことでアイデアが偶然被ってしまったオグロヌーに謝罪される。しかし、特に気にしておらずオグロヌーにアイス入りジャパリまんを流行らせることを勧め、仲良くなった。

所属:なし⇒漬けジャパリまん・6号店

初登場:黒蜜

地味さを自覚しているペンギンのフレンズ。サーバルに黒蜜を勧めていた。フルルに漬け込む派の流儀を聞こうとするも、持って来た米糠については野菜に漬け込むべきだと言われた。

令和編では漬けジャパリまん・6号店のスタッフに就任。味見担当ではないものの、一度はやってみたかったそうで、本来の味見担当であるヒゲペンギンの目の前で的確な味見のコメントをしていた。

7号店

サーベルタイガーが店長を務める漬けジャパリまんの店。デミグラスソースのチーズ入りジャパリまん漬けやカフェオレやミルクココアや抹茶など多岐に渡る味漬けのジャパリまんの他に、メインメニューの繋ぎとしてサーベルタイガーお手製の塩キャベツも振る舞っている。夜は居酒屋になる。

開店してからは店員同士のトラブルなどは抱えておらず良好な雰囲気であるが、共に働きながらも人見知りが激しいサーベルタイガーとツンドラオオカミが中々コミュニケーションが取れないという問題を抱えていた。そのことで悩むイワハイラックスの話を聞いたプロングホーンが一定期間トレードする形で両者のスキンシップをあの手この手繰り出すも中々進展せず、二人の共通の友人であるニホンオオカミが仲を取り持とうとこの店に働くことに(二人のコミュニケーションが弾まないことに、これまでフレンズの悩みを解決していたプロングホーンでさえも酷く落ち込んでいた)。そしてニホンオオカミの提案が両者に恋心を芽生えさせ、進展しづらい状況に陥ってしまう。

プロングホーンとイワハイラックスのトレード期間終了以降も残留したニホンオオカミが二人の恋の進展をアプローチし続けていたが、二人の性格もありキスし合う恋仲に至らず、仕事に限界を感じたサーベルタイガーの判断で令和2年の7月末に半年間を目安に一時休業を決めた。

所属:みたらしサークル⇒漬けジャパリまん・7号店(店長)⇒カレーのタイちゃんギンちゃん・2号店

初登場:みたらし味

絶滅種サーベルタイガーのフレンズ。通称「べる子」。初登場時はチーターに目隠しされて無理やりみたらしサークルに加入させられていた。

令和編からは漬けジャパリまん・7号店店長に就任。お手製の塩キャベツなどを提案するも、人見知りな性格であり、同じ店で働くツンドラオオカミと中々コミュニケーションが取れないことを悩んでいた。プロングホーンが来てから行ったカラオケ屋での親睦会やツンドラオオカミと協力してデカ盛りカレー完食に挑戦(タイリクオオカミの計らいで時間無制限)も進展せず。

その後、同じ絶滅種からの共通の友人であるニホンオオカミの提案で、ツンドラオオカミが本来の性格であるツンデレな性格が彼女自身が惚れてしまい、ツンドラオオカミに恋心を抱く。更にそのツンデレな性格を本人に可愛いと受け入れたことがツンドラオオカミを惚れさせてしまう。

以降、人見知りの性格は変わらないものの、ツンドラオオカミとキスしたい程好意があり、ニホンオオカミのアプローチを行ったりしていた。

しかし、人見知りの性格があり中々進展せず、半年間落ち着いて仕事ができない状態に陥っていた。そして自身も限界を感じ、このままだと仕事が手につかないと危惧し、一時的にツンドラオオカミと距離を置きたいと思い、ホッキョクギツネなど他の漬けジャパリまん各店の店長の許可を経て半年間を目安に一時休業する事を決めた。その後、自分を変える為の修行をするべく、親交のあるベンガルトラがいるカレーのタイちゃんギンちゃん・2号店で働くことに。

所属:漬けジャパリまん・7号店⇒カレーのタイちゃんギンちゃん・本店

初登場:続・他店舗の様子

漬けジャパリまん7号店の店員。通称「ツン子」。デザインや性格等は吉崎観音コンセプトデザイン展並びブシモアプリ版から。カフェオレやミルクココアや抹茶など様々な味がある漬けジャパリまんのメニューを考案した。

自然体ではツンツンとしながら構ってもらいたい素直ではない性格であるが、他の人を不快にさせたくない余り、親交のある他のオオカミ族以外のフレンズには今までその性格を隠していた。その為相手の気を窺いすぎるあまり人見知りになってしまい、同じ人見知りであるサーベルタイガーとうまくコミュニケーションが取れずにいた。プロングホーンが一時的に入ってからは、プロングホーンの名前を呼び間違えたのをきっかけに同じ店員同士でアダ名を呼んで親睦を深めようとするなどのプロングホーンの提案でもサーベルタイガーとの親睦を深められず。

その後、同じオオカミ族からの共通の友人であるニホンオオカミに本来の性格を見せた事で、サーベルタイガーとは自然体で接した方がいいと提案される。ツンデレな性格を見せた所、サーベルタイガーを惚れさせてしまう。その後のバレンタインでも自然体で接するとサーベルタイガーから「可愛い」と言われたことで、隠していた自然体を受け入れたことがサーベルタイガーへ恋心が芽生えてしまい、余計気まずい雰囲気に(これにはプロングホーンのみならず、ニホンオオカミでさえも驚きを隠せなかった)。

素直になれない一面はあるものの、サーベルタイガーに恋していることは自他共に認めている。しかし、ニホンオオカミのアプローチをもってしても、(キスし合う程)の恋仲に進めることができなかった。

サーベルタイガーとの関係が進展しないうちに、サーベルタイガーが7号店を一時休業をツンドラオオカミなどに言わずに決めてしまった為、カレーのタイちゃんギンちゃん・本店で働く事に。サーベルタイガーとの進展に一歩踏み出せなかったことに責任を感じていて、彼女への好意は変わっていないことから、会えない期間中で自身を変えたいを誓い、プロングホーンに相談を持ちかける。本店のデカ盛りメニューのアニバーサリー企画の際、創設者であるタイリクオオカミとギンギツネがが時間内に二人で一つのデカ盛りを完食できるかどうか客に賭けてもらう企画を提案した。因みに自身は小食。

タイリクオオカミ同様、辛いものが苦手なオオカミであり、口にすると涙を流す程。

所属:なし⇒味見担当(漬けジャパリまん・7号店⇒Cheetah's Sanctuary⇒漬けジャパリまん・7号店⇒漬けジャパリまん・3号店)

初登場:海老カツ

イワハイラックスのフレンズ。通称「ハイ子」。

平成編では味見担当志望であったが、面接の時はうまく結果が出せずに不採用。しかし、オジロヌーが失踪した時、リカオンからオジロヌー捜索を頼まれ、成功すればリカオンが貰った多くのフレンズのお手製ジャパリまんだけではなく、味見担当に採用するという特典が付くと聞いて引き受ける。だが、シマハイイロギツネからホラアナライオンのことを聞かされたことで、捜索そっちのけでホラアナライオンのことが気になってしまいオジロヌーそっちのけになりがちに(実際ホラアナライオンがオジロヌーを匿っていた為、間違ってはいないのだが)。

結局オジロヌーがリカオンに自首したことで約束を果たせなかったが、令和元年から“1店舗につき1人以上の味見担当が必要”という味見担当の新ルールによる人手不足から面接免除で味見担当に採用される。

その後は漬けジャパリまん・7号店に配属されるが、サーベルタイガーとツンドラオオカミにコミュニケーションをうまく取れないことを相談される。しかしなかなかうまくいかず悩んでいた所を(居酒屋になってた当店でほろ酔い気分になっていたままの)同じ味見担当のプロングホーンが聞いた所で、プロングホーンが両者の関係を取りもとうと一時的に漬けジャパリまん・7号店に出向。その際の交換で一時的にプロングホーンが務めていたCheetah's Sanctuaryへ一定期間働く事に。そこでチーターから沈黙の時間を作らない・仲直りする速さも地上最速であることを学ぶ(その時チーターは開店以来一度も喧嘩していないと店の中で唯一自慢していたが、理由は不明だがオグロヌーとアカギツネが少し喧嘩していた。最も5分以内で仲直りしたためその速さを自慢する事に変えた)。

トレードの期限を迎えてからは再び漬けジャパリまん・7号店に戻り、そこでツンドラオオカミがサーベルタイガーに恋をしてコミュニケーションがままならないことを知る。

7号店一時休業後は同じ漬けジャパリまん店の3号店に移動した。

所属:ドンドゥルマ(屋台)(アカギツネが始めた店)⇒Lion's Sanctuary⇒漬けジャパリまん・7号店⇒Lion's Sanctuary

初登場:マヨネーズ

絶滅種ニホンオオカミのフレンズ。通称「ニホン子」。NEXONアプリ版同様マヨラーであり、元気で素直。ミックスフライ定食などに使用されるキャベツなどを栽培している。

美味しいアイスを模索していることに共感してアカギツネと共にドンドゥルマを行う事に。だが、結構マイペースな一面があり、カレー食べ歩きにハマって一ヶ月以上ドンドゥルマを留守にしたり、何故かドンドゥルマから探偵事務所へ改装する提案をしたことも。

また、ニホンオオカ茶(綾鷹などの数種類のペットボトルのお茶を混ぜただけ)やニホンオオカ水(お茶をろ過した水)を作った。だが、そのニホンオオカ水がセルリアンを寄せ付けなかったことからかばんさんからの提案で改良・大量生産を行い、万能エキス騒動の終結の立役者となった。

その後は定食屋として再始動したライオンの店に残っていたが、サーベルタイガーとツンドラオオカミのコミュニケーションが進展しないことに悩むプロングホーンとチーターから話を聞き、共通の友人であることから漬けジャパリまん・7号店へ自ら移動。ツンドラオオカミに自然体で振舞う事を提案するが、双方が恋をしてしまい余計進展しづらい関係になってしまった為、プロングホーンが抜けてからも残留。サーベルタイガーとツンドラオオカミが直接キスし合える仲になれるように目指しており、あの手この手でアプローチするなど二人が仲を深め合えるように励んでいた。

Lion's Sanctuary時代から料理を作ってたが、なかなか上手くいかない方であり、ある時昼食を忘れたのをきっかけにサーベルタイガーに絶滅種仲間として料理の教育をしてくれた。その際、サーベルタイガーお手製の弁当をツンドラオオカミに食べてもらうことを思いつき、ツンドラオオカミにサーベルタイガーお手製の弁当を渡している。因みに味噌汁はチャップマンシマウマから太鼓判を押されるほど得意。

しかし、サーベルタイガーが一時休業を行った事で、二人の親睦を満足に深められないままLion's Sanctuaryに戻ることに。Lion's Sanctuaryの隣のカレーのタイちゃんギンちゃん・2号店でサーベルタイガーが働いていることから時々顔を出しているものの、ツンドラオオカミがカレーのタイちゃんギンちゃん・本店で働いていることをサーベルタイガー本人には敢えて知らせていない。ハーベストがーでんの時はチャップマンシマウマと共に自身が栽培した野菜を振舞っていた。

12号店

ブラックジャガーがただ一人務めていた漬けジャパリまんの店。メニューはジャパリまん・ブラックジャガー漬けの1(ウスターソース味)と2(黒蜜味)の二種類とブラックコーヒーのみであり、ブラックコーヒーは自身が厳選して挽くという無駄に手間をかけていた。

利用客は1日あたり2~3人程度と致命的な程評判は言う程良くなかった。ある一定の条件が満たした客にはブラックジャガーパークへ行ける権利を出しており、漬けジャパリまん・PREMIUMに入会し、他店舗に30回以上来店してブラックジャガーと面接し合格することから、その条件は難解。誰一人入場できないと思われるが……。

そんなものはない…

実はブラックジャガーパークという遊園地は存在しない。全て店の集客の為にブラックジャガーが企画したキャンペーンである。無理難題な条件も万が一条件を満たしたフレンズが現れていいように時間稼ぎの為に敷かれたものだ。これを知る者は無理矢理共犯関係にさせられた妹のジャガーのみであった。

だがブラックジャガーパークに行く為の全ての条件を満たしたオイナリサマが来店すると状況は一変。最終段階である面接すればいい段階まで来ていたことで、ブラックジャガーに強い焦りを生じさせてしまった。更にはフェネックやブチハイエナなどブラックジャガーパークが存在していないことに気づくフレンズが続出するなど、もう後に引けない状況に追い込まれてしまった。

結局、ブラックジャガーパークが存在しないことが味見担当のリーダー組やオイナリサマの耳に届き、12号店は営業停止になり、ブラックジャガーはカレーのタイちゃんギンちゃん・2号店の味見担当として配属された。

はなまる店(13号店)

13号店の新店舗として開店した、現時点で最も新しい漬けジャパリまんの店。店長はミーアキャットであり、ミーアキャットを含めたセガゲーム版から登場したはなまるアニマルの三人が務めている。当初の店名はホッキョクギツネから13号店と呼ばれていたが、マイルカの提案で思い切ってはなまる店と名付けられた。

最初はベーシックな漬けジャパリまん(恐らくホワイトソース味)とポテトフライのみだったが、1号店店長ホッキョクギツネの提案でコラボメニューを増やす、いわゆるバラエティーに富んだメニューが多いことをはなまる店の強みとしている。現時点ではCheetah's Sanctuaryとコラボしており、Cheetah's Sanctuaryの看板メニューからジャパリまん・みたらし漬けを提供している。また、オイナリサマと親交があるのが縁で、稲荷寿司もメニューとして導入。

令和2年の秋頃には当店で家系ラーメンを取り扱うようになったのみならず、ドールの勉強の一環も兼ねて、どこかの飲食街の居酒屋「迷宮王国」の向かい側に「どーる家」という横浜家系ラーメン屋をはなまる店の系列店として開店している。これに伴い、はなまる店でもスタッフ増員するなどリニューアルが行われている。

所属:漬けジャパリまん・はなまる店、横浜家系ラーメン・どーる家(店長)

初登場:祝・開店!

ミーアキャットとマイルカと共にフルルとホッキョクギツネにスカウトされたはなまる店のスタッフ。バラエティーに富んだメニューを増やす為に、店をやっている他のフレンズ達と積極的に交流を広げており、漬けジャパリまん・PREMIUMの会員になった。

そして令和2年の秋にはミーアキャットから勉強の一環として勧められたことから、家系ラーメン屋のどーる家を開店し、はなまる店を兼ねる形で店長に就任した。

Cheetah's Sanctuaryと最も親交があり、クリスマスにはチーターに自身をかたどった木彫り(通称:ドールのドール)をプレゼントしている。このドールのドールは中は空洞となっており、その中に通話機が入っており通話が可能。しかし、チーターにはドールのドールを彫ったフレンズを誰なのか伝えていない。また、ドールの一言がきっかけでチーターは開店して以来店名を決めていなかったのを気づくことに。

また、どーる家を開店してからは日頃お世話になっていることで、Cheetah's Sanctuaryスタッフ全員に待たずにラーメンが食べられるパスをプレゼントした。

他にはオイナリサマと仲が良く、オイナリサマの希望で隊長さんと呼んでいる(セガゲーム版の隊長は現在未登場)。

所属:漬けジャパリまん・はなまる店(店長)

初登場:祝・開店!

はなまるアニマルの教育担当。今シリーズでははなまる店店長に就任したため、営業中はドールからミーア店長と呼ばれている(営業時間外での呼称は先生)。

所属:味見担当(無所属⇒漬けジャパリまん・はなまる店)

初登場:マイルカと

マイルカのマルカさんであり、リカオンに次ぐ味見担当のサブリーダー。フェネックから全て消化しろとリカオンに渡された多くのフレンズのお手製のジャパリまんを一緒に消化していた際、リカオンから体重が増えたという理由から二人目の味見担当に選ばれる。

令和編では新規店舗の漬けジャパリまん・はなまる店の味見担当に配属。

PREMIUM

完全会員制の漬けジャパリまんの店。1個あたり50,000~60,000円はするワンランク上のジャパリまんを用いるなど、高級素材に拘った最高級の漬けジャパリまんを取り扱っている。現店員は店長であるダイアウルフの他、ホラアナライオンと味見担当としてジャイアントペンギンが担当。

会員になるには漬けジャパリまん各店舗の限定メニューを制覇し、各店舗の店長と親しい関係になるなど厳しい条件を満たす必要があり、会員になると入店する際漬けパスと呼ばれるカードを掲示しなければならない。なお、会員になってから漬けパス発行までは2~3日かかる。現地点で確認できる会員はダイアウルフの他、ドールやオイナリサマなど。

所属:なし⇒漬けジャパリまん・PREMIUM(店長)

初登場:薬味

漬けジャパリまん・PREMIUMの店長。初登場時はなか卯で食べた際病みつきになった山椒を持ち歩いていた。

PREMIUMの店長に就任してからはスリーランク上の漬けジャパリまんを会員メンバーに振る舞おうと目指しており、会員数を増やしていくことを強い意気を持っている。

所属:なし⇒味見担当(漬けジャパリまん・PREMIUM)

初登場:ジャイアントコーン

PPPを含めたペンギンのフレンズの中では最も先輩格に当たるフレンズ。親友であるダイアウルフとホラアナライオンと共に漬けジャパリまん・PREMIUMをやることになり、味見担当を担当している。

所属:なし⇒味見担当(漬けジャパリまん・PREMIUM)

初登場:洞穴にて

その名の通り、洞穴に住んでいる絶滅種のフレンズ。普段は漫談と一発ギャグをやっており、全部話すと8時間かかる実体験を元にした漫談のネタがある。ライオンとは知り合いであり、ライオンの店でワッフルをリクエストしていた。

パンのロバヤの常連であり、ロバヤにいた逃走中のオジロヌーを自宅である洞穴に誘い、しばらくの間匿っていた。その間はライオンから貰ったワッフルとニホンオオカ水を振る舞いつつ、漫談を聞かせていた。

万能エキス騒動時はニホンオオカ水を常備していた為なのか被害を受けなかったが、オジロヌーの罪を隠蔽していることを自覚している他、騒動と比べて罪が軽い事やリカオンが心配していると思い、オジロヌーに自首を勧めた。そして自首を決意したオジロヌーにキングチーターと会ったら自首を勧めろと伝えた。

令和編では漬けジャパリまん・PREMIUMのスタッフに就任。最高級の漬けジャパリまんを振る舞えることにテンションが上がっていた。

PPP

漬けジャパリまんの店の正規スタッフではないが、PPPメンバーであるフルルがオーナーとして関わり深い為、こちらで説明。

所属:PPP

初登場:PPP(Purun Purun Penguin) -Last-

PPPプリンセス。ジャパリまんの食べ方にこだわりがないが、フルルなどPPPを含めた他のペンギンのフレンズからジャパリまんの色んな食べ方を知る。

万能エキスによる大量発生したセルリアンに対しては、ニホンオオカ水を使って歌でセルリアンを倒していた。

漬けジャパリまんの店では1号店の1日店長を務めた事があり、プリンセスが1日店長をやることを知ったジャイアントペンギンと店で出会い、ジャイアントペンギンが親友と共にある店(漬けジャパリまん・PREMIUM)をやることを聞く。但し、この時はどんな店をやるのかは聞かされてなかった。

所属:PPP

初登場:ジャイアントコーン

PPPイワビー。ジャパリまんにブルーベリージャムは中に入れる派。

所属:PPP

初登場:トマトピューレ

PPPジェーン。ジャパリまんは皮だけ食べる派。

漬けジャパリまんの店では3号店で1日店長を務めた事があり、店長でかつPPPの大ファンでもあるオオミミギツネが心の中で燃え上がっていた。

所属:PPP

初登場:口論

PPPのリーダーであり、コウテイ。ジャパリまんにブルーベリージャムは直接つける派で、イワビーと口論となっていた。

漬けジャパリまんの店では1号店の1日店長を務めた事があり、その日来店していたコウテイの大ファンであるピューマが動揺しながらも、彼女のお願いである握手をPPPのリーダーらしく素直に応じた。

所属:PPPのマネージャー

初登場:マーゲイお手製

ご存知、PPPの大ファン兼マネージャー。PPPの差し入れとしてねこまんま入りやサンドイッチ風のお手製ジャパリまんを作っていた。PPP全員の声真似できるのはご健在。

令和編ではフルルがプロデュースした漬けジャパリまんの店が店舗数を増やしたのを聞き、全面的にサポート。ホッキョクギツネに月に一回各店舗にPPPの誰かが1日店長をやってくれるイベントや、各店舗ごとに限定メニューを導入して、全制覇した方のみライブチケットが貰えるサービスを提案した。

どこかの飲食街

Cheetah's Sanctuaryから1時間半もかかる場所にある、加帕里夜市と同じジャパリパークの飲食街の一つ。

飲食店の激戦区としても知られており、ラーメン屋など複数の業店が立ち並ぶ程大規模なエリアである。イボイノシシはオオタ珈琲店含めて片っ端から複数の店を営業訪問している。

守護けものであるゴシンギュウサマが牛耳っており、名付け親もゴシンギュウサマ自身。

現在、オオタ珈琲店居酒屋「迷宮王国」YAKKUN's Cafe横浜家系ラーメン・どーる家の四店舗が登場している。

オオタ珈琲店

どこかの飲食街で営業しているこぢんまりとした珈琲店。店名の通り、オオタカが店長を務めている。イボイノシシのお得意先の一つであり、この店でもデミグラスソースを使った料理を振舞っている。

オオタカがタイリクオオカミと知り合い、イボイノシシと来店して話し合ったことがきっかけで、カレーのタイちゃんギンちゃんで当店の宣伝をやらせてもらえた。最初は本店だけだが、激辛フェス中の2号店にも来店したことを契機に2号店でも当店の宣伝を行っている。

イボイノシシ曰く、コーヒーとパンが美味しいと評価しており、オオタカ自らコーヒー豆を厳選して挽いている。店名含めてモデルはコメダ珈琲店であり、カフェで一息?で店内の様子が明らかになった際、タカノワールという商品名で呼ばれるシロノワールや特徴的なボリュームがあることが知られるカツサンドなどがメニューにある。また、モーニングも振舞っており、午前7時頃から開店している。

所属:オオタ珈琲店(店長)

初登場:ビンゴ大会での出来事

Cheetah's Sanctuaryでハーベストがーでんをやっていると聞き現れたクールなフレンズ。コーヒーが結構好きであり、最高にクールな店を目指すオオタ珈琲店の店長として営業している。居酒屋「迷宮王国」の近くに店を構えている為、ハーベストがーでんで知り合ったタイリクオオカミと同じく迷宮王国の名に聞き覚えがあった。

あまり大食いではないようで、カレーのタイちゃんギンちゃん・本店でアニバーサリー企画で大食いメニューをタイリクオオカミに勧めた際、今の彼女の事情を知らずにハクトウワシに頼んでいた。一方、辛い物に関しては“クールな鷹の爪”という二つ名を持つ程大の得意。

所属:オオタ珈琲店(副店長)

初登場:珈琲店の朝

正義の使者「キャプテン・ハクトウワシ」でお馴染みのオオタ珈琲店の副店長。今シリーズでも相変わらず常に高いテンションで、英語が交えた話し方をする。オオタカ曰く、ハクトウワシの方が店長っぽい印象が強いらしい。コストコハクトウワシで有名(?)になったけものフレンズ3の自身の専用衣装を着ていることもある。

かつては大食いであったが、体重が増えたのをキッカケにあまり食べなくなった。オオタカからカレーのタイちゃんギンちゃん・本店の大食いメニューを勧められた際、スリムな体型を維持したいという理由から断っていた。辛いのは苦手。

カレーのタイちゃんギンちゃん・本店のアニバーサリー期間中でタイリクオオカミとギンギツネがデカ盛りを完食できるか客側に賭けてもらう企画に参加しており、二人が食べきなかった為景品をプレゼントされたものの、容易く貰わずに苦しむ二人を気遣う優しさを見せていた。

また、11月の晩、オオタカ達と共に忘れ物を取りに店戻ってた際、たまたま迷宮王国に調査する為に来店するも酔いつぶれてオオタ珈琲店の前で倒れていたアカギツネを発見。彼女を店のバックヤードに連れて布団に一晩寝かせたこともあった。インパラのことは気になっているが、インパラ自身が多忙の為に中々話を聞いてくれないという。

居酒屋「迷宮王国」

どこかの飲食街にある居酒屋。店員はかつてプロングホーンと同じコミックバンドのメンバーだったインパラとアラビアオリックスとセーブルアンテロープの三人で、いずれもアンテロープのフレンズで構成されている。現時点で提供されているメニューとして激辛鍋があり、激辛好きで知られるアムールトラやイヌガミギョウブの行きつけの店でもある。

店名である「迷宮王国」はCheetah's Sanctuaryのレストラン兼飲食スペースと同じ名前となっているが、プロングホーンよりも先に名付けられている。この為、タイリクオオカミなど一部のフレンズが前々から聞いた事がある名前で知られており、気になったインパラがサンクチュアリに苦情電話をかけたことがきっかけでプロングホーンと再会。サンクチュアリ側がInc.と付け足しする形で改名している。

アカギツネの調査によると、インパラが突然コミックバンドを脱退した翌日の2017年7月9日から開店しているらしい。また、店内にはコミックバンドの代表曲「ごめんねセルリやん」が流されている。

所属:プロングホーン達のコミックバンド⇒不明⇒居酒屋「迷宮王国」(店長)

初登場:プロングホーン入店、そして…

プロングホーン・オグロヌー・ヒマラヤタールと共にコミックバンドをやっていたフレンズで、ベース担当。現在は居酒屋「迷宮王国」を営業している。店長かどうかは不明。

2017年7月8日に突然コミックバンドを脱退して以来、元メンバーの三人には行方が知らされなかった。だが、令和2年の10月に自身が経営している迷宮王国と同じ名前がCheetah's Sanctuaryで使われていたことを知り、一本の苦情電話をかけたことがきっかけで、チーターと共に謝罪の為来店したプロングホーンと3年振りに再会。ほぼ同時期にアカギツネと共にスマホで調べたことでオグロヌーとヒマラヤタールも居場所を知らされる。

プロングホーン再会した当初は自ら店名を改名するなど丸く収まるかと思いきや、プロングホーンからインパラを入れてバンド活動を再開したいという話を聞くと態度を一転して、「自分の店の名を改名する代わりに自分はバンドに戻らない」と主張するなどバンド活動再開には否定的。セーブルアンテロープからバンド活動再開を促された際、「あの頃みたいに楽しめない気がする」と心の底から漏らす程元メンバーの三人とは溝ができている。

双方納得した形で脱退したヒマラヤタールと異なり、バンド脱退理由も謎が多い。脱退を切り出す2~3日前は普通に活動していたのだが、脱退前日プロングホーンに突然「音楽が私に向いてないから抜けたい」と言い出し、冗談と思いこんだプロングホーンを尻目に翌日脱退してしまう。しかも、プロングホーンに話した同日ヒマラヤタールには「これからは農業をやって、田舎でひっそりと暮らす」と、オグロヌーには「演歌をやりたい」と全く事実の異なる理由で報告していた。だが、脱退翌日に居酒屋「迷宮王国」を開店していることから、チーター達は「居酒屋を始めたかったから」と推測している。因みに演歌には興味ないらしく、聞かされたオグロヌーからは「他のみんなにはそれっぽい理由を話してるのに何故自分だけ演歌をチョイスしたのか」とどうしても納得していない様子。

所属:屋台アイスの店(オグロヌーが始めた店)⇒不明⇒居酒屋「迷宮王国」

初登場:ザーサイ

ライオン陣営の部下の一人で、トムソンガゼルの親友。通称「ラビラビ」で、インパラから「ラビ子」と呼ばれる。

オグロヌー程ではないがアイスが好きな方であり、一度やってみたかった鉄板アイスを初めてやってみた際、オグロヌーから褒められ哺乳綱鯨偶蹄目のフレンズ繋がりで流行らせようと一緒に鉄板アイスの屋台をやっていた。後にオグロヌーに誘われる形で自ら店長になったヘラジカが入ったことでヘラジカにあの手この手振り回される羽目になり、オグロヌーに頭が下がらないヘラジカを見て唖然としていた。オグロヌーのアイデアによる新商品のラーメンとうどんはスープ作りから具材と麺の仕入れまで一貫して自身が2ヶ月かけて制作。親友で味見担当でもあるトムソンガゼルには味見担当になった記念に好きなだけ鉄板アイスを食べさせたり、試作品のヘラジカ弁当を味見させるなど親密。

だが、万能エキス騒動の際にヘラジカの店に次々とセルリアンが侵入する事態が発生したのをきっかけで店員の身の安全からヘラジカが一時休業を出し、更に騒動後にオグロヌーがチーターとアカギツネと共に独立したことがきっかけでヘラジカが閉店させたことで失職してしまう。

それ以来アラビアオリックス自身の動向は不明だったが、翌令和2年に再登場。インパラが務める居酒屋「迷宮王国」で従業員を務めている。過去に店で働いたオグロヌーがインパラと同じコミックバンドのメンバーだったことを知っている。過去に間違えて大の甘いもの嫌いのアムールトラにバニラアイスを提供してしまったことがあり、インパラから忠告されている。

YAKKUN's Cafe

どこかの飲食街にある喫茶店。居酒屋「迷宮王国」からは歩いて10分弱の所にある。店名通り、店長はヤク。本場のバター茶を味わえることで多くのフレンズから知られていた。

12月にヤクが初登場時、2020年はリニューアルの為2か月間休業していたが、2021年の正月から営業再開した。

2021年からは完全予約制にシフトチェンジされている。営業時間は11時から14時までで、定休日は祝日。

所属:YAKKUN's Cafe(店長)

初登場:お祭りの屋台で3

YAKKUN's Cafeの店長を務め、バター茶を振舞っているウシ科のフレンズの一人。インパラから「ヤックン」というあだ名が付けられており、周りからそう呼ばれている。リニューアルの際、重量物の持ち運びを全て自身が担当する程かなりの力持ち。

初登場時、自身のカフェが休業中の中で神社のお祭りでバター茶の屋台を出しており、同じ祭りで屋台を出していたヒマラヤタールやプロングホーンにバター茶を振舞う形で出会っていた。翌令和3年の元日、早起きして初日の出を見に来たヒマラヤタールと再会。振袖を着てバター茶の屋台を出しており、ヒマラヤタールと共に来ていた同じウシ科のオグロヌーとも仲良くなった。

一方、プロングホーンがインパラと共にやっていたコミックバンドの話をした際、知っているような素振りを見せていた事から、インパラのバンド脱退など何かを知っている様子であるが…。

横浜家系ラーメン・どーる家

どこかの飲食街の居酒屋「迷宮王国」の向かい側に開店した横浜家系ラーメン屋であり、はなまる店の系列店の一つ。店長は漬けジャパリまん・はなまる店の店員を兼業しているドールであり、店員はかつてCheetah's Sanctuaryで短期バイトを務めた経験があるイエイヌとレッサーパンダに加え、シャチの三人が務めている。定休日は土曜日。令和2年の秋頃に開店してから2時間待ちになる程大盛況である。

現在はラーメンについては数量限定であり、他の家系ラーメン屋同様、醤油か塩か・麺の固さ・味の濃さ・油の量を自分で決めてオーダーする方式。ラーメンについては一人一杯までだが、ご飯のおかわりは自由。また、ニンニクと黒胡椒とラー油など好きな調味料を使ってアレンジする事も可能である。

連日長蛇の列が作る程混雑した状況であるが、ドールが日頃からお世話になっているCheetah's Sanctuaryの全店員に行列待ち関係なく入店できるパスをプレゼントしており、全店員で来店したことがある。また、トッピング無料券のプレゼントもある。

本稿では、ドールについては上記のはなまる店で説明し、ここではどーる家に務めている店員について記載する。

所属:なし⇒横浜家系ラーメン・どーる家

初登場:道中にて

2期アニメ版に登場した雑種として登場(但し、本シリーズ以外の同作者の作品には柴犬として登場したものが一つある)。初登場時、騒動を起こしたキングチーターを捜索途中でニホンオオカ水を切らす寸前だったチーターに改良されたニホンオオカ水 Version 2.0を数個提供した。

令和編では令和元年の夏のCheetah's Sanctuaryで、屋台をやる為に不在となるアカギツネとオグロヌーの代わりとして、ニホンオオカミの紹介で短期バイトとして加入。繁盛期となる夏の中で同じ短期バイトのレッサーパンダと共に精一杯働いた。その際、チーターが神経質になっていることについて大方の予想もつくなど気づいていた。

翌年のハーベストがーでんではCheetah's Sanctuaryに来店。アードウルフジャイアントパンダシャチと共に宝探しゲームを行っており、最終日に再びCheetah's Sanctuaryに来店し、チーターからオグロヌーお手製のパフェを振舞ってくれた他、地下のライブハウスでカラオケ大会を行った。

同じ年、短期バイトの経験を活かし、レッサーパンダとシャチと共にイエ系ラーメンのどーる家の店員として働いている。

所属:なし⇒横浜家系ラーメン・どーる家

初登場:最初の来客 -カレー屋の場合-

レッサーパンダのフレンズ。デザインは2期アニメ版に併せており、ジャイアントパンダと仲良しで、卑屈で泣き虫な性格は共通。開店して間もないカレーのタイちゃんギンちゃん1号店にカピバラと共に最初の来客となった。

万能エキス騒動時逃走中だったキングチーターにニホンオオカ水と騙してミネラルウォーターを渡し、キングチーターの体力を消耗させた。

令和元年の夏にはニホンオオカミの紹介で、イエイヌと共にCheetah's Sanctuaryの短期バイトに参加。何か役に立ちたいと思うあまり不安になっており、繁盛期で混雑していたCheetah's Sanctuaryでミスを連発してしまった事で泣いてしまい、チーターに慰められていた。チーターからは頼りになる人材だとイエイヌの台詞から褒められていた。イエイヌ同様、チーターの神経質の理由が大方予想ついていた。

翌年の秋からはどーる家でイエイヌと共に働いている。

味見担当

各店に回って味見を行い、味の評価を行う役職。最初はリカオンが一人でやっていたが、その後自身がスカウトする形でマイルカをはじめ数々のフレンズが参加している。味見担当になるにはリカオンが直接行う面接を受けて合格することが必須であり、リカオンの許可なく味見担当をやることは許されない。また、面接合格後も一定期間の研修を受ける義務がある。現リーダーはリカオン(面接担当)とブチハイエナ(研修教育担当)で、サブリーダーがマイルカ。

令和編からは「1店舗につき、1人以上の味見担当が必要」というルールが導入。その為、各店舗に味見担当が配属された。また、ブチハイエナの提案で全ての味見担当に毎日日報の提出を義務付けており、リーダーの二人が日報のチェックを行っている。

令和2年以降は味の向上や負担軽減などもあり、各店舗に二人味見担当を置くことを勧めている。

本項目では令和編ではどの店にも所属していない味見担当のフレンズについて記載。各店舗に所属している味見担当のフレンズについては各店の項目を参照。

所属:味見担当(無所属、リーダー)、セルリアンハンター、Food Fighter Club

初登場:パンの耳

味見担当のリーダーで、セルリアンハンター。味見担当になるための面接の担当も彼女自身が担当。

真面目で気弱ながらも、味見担当に強い責任感を持っており、怒らせると相当怖い。自身に許可なく味見担当を勝手にやっていたセグロジャッカルを捕まえると強い剣幕でジャッカルを震え上がらせていた。セグロジャッカルと共に勝手に味見担当をやっていたオジロヌーとはこの時面識がなく、一度不採用にしたイワハイラックスにそれまで貰ったお手製のジャパリまんに加え味見担当採用を特典に、オジロヌー捜索を頼んでいた。

それでも逃亡の末に戻ってこないオジロヌーの事を心から心配しており、万能エキス騒動時はセルリアンハンターとしてヒグマとキンシコウと共にセルリアンと共に戦っている間も気が気でならなかった。しかし、キンシコウから犠牲者は出てないことを聞かされて安堵。騒動後、自首してきたオジロヌーと初対面。チーターからキングチーターを阻止したことを聞いており、加えてオジロヌーが無事だったことから不正行為の件をなかったことにし、お礼を伝えた。

令和編では味見担当の新ルールが導入されたことによる人手不足から、騒動終結に貢献してくれたオジロヌーやオジロヌー捜索に尽力していたイワハイラックスを面接免除で味見担当に採用。ブチハイエナと共に味見担当者達の監督・指導を行っている。

一方、セルリアンハンター同士のクリスマスから、ヒグマにキンシコウと共に二代目の最強フードファイターの活動を行う事に。とはいえ、キングチーター製のみたらし団子(万能エキス入り)を十五本食べる程大食いの素質がある。フードファイターの活動を重ねていくうちにヒグマが指定した時間内にデカ盛り担々麺を完食できる程、フードファイターとしての実力が着々と上がっている。

その後、Food Fighter Clubに加入したゴリラがキンシコウに好意を抱いていることを知り、ゴリラからキンシコウとヒグマにキンシコウに恋していることを秘密して欲しいと頼まれる。だが、その後に加入したアイアイからゴリラとの恋を後押ししてほしいと頼まれ、挙句の果てにはゴリラとアイアイの挙動に不審を抱いたヒグマから観察しろと頼まれ、板挟みの範疇を超えてしまい、一時食細り状態に陥ってしまう。この非常に悩ましい状態にブチハイエナから気兼ねなく相談してほしいと励まされ、ゴリラをクラブ活動させたプロングホーンからは臨機応変にやりつつゴリラを後押ししろとアドバイスされるが果たして……。

辛口については苦手なヒグマと対照的に平気な方であり、辛い食べ物を極めたいという野望やヒグマの苦手分野をカバーしたいという決意から辛みに強いフードファイターを目指している。また同じ辛いものが好きな事が縁で加帕里夜市で一緒に食べ歩きしていたスマトラトラを味見担当としてスカウトしている。

因みにカレーのタイちゃんギンちゃん開業当初の味見を担当した経歴がある。

所属:味見担当(無所属、リーダー)

初登場:味見の研修

味見担当リーダー及び教育担当。新人の味見担当の教育を行う他、リカオンと共に味見担当の本拠地で提出された日報のチェックなどのデスクワークや監督・指導を行っている。日報の導入はブチハイエナ自身の提案によるもの。

リカオンよりも冷静的な一面があるが、研修を終えたプロングホーンに激励と共にお手製のジャパリまんをプレゼントしたり、褒める所ではしっかり褒めるなど面倒見が良く理知的である。またFood Fighter Club内での複雑な関係に悩むリカオンの良き相談役でもある。最近はジャパリまんのソムリエの資格を取ろうと活動時間外で勉強しており、ゆくゆくは味見担当全員でソムリエの資格を取得しようと計画している。一方で、リカオンにあるジョークを言うなど羽目を外す一面も。

所属:味見担当(無所属)

初登場:海老カツ

ドジっ子ながらも明るいボクっ娘なフレンズ。通称『ルル』。

味見担当の方が流行りつつあることをオカピから聞いたことで、リカオンと交渉して味見担当になる。ヘラジカの店で働いていたアラビアオリックスとは大親友で、味見担当になった記念に好きなだけ食べさせられたり、ヘラジカ弁当で味見した際に高評価を受けたり(この時無断で味見担当をやっていたセグロジャッカルはリカオンに説教されていた)と親密。また、ヘラジカの店に来店したことがきっかけでオグロヌーと関係を持っており、一緒に鉄板アイスを作ったり、ニホンオオカ水をあげていた。

令和編では動向が不明だったが、新たに開店したカレーのタイちゃんギンちゃん2号店の新しい味見担当が来るまでの代理を担当することに。

所属:味見担当(無所属)

初登場:カラカルお手製 -おやき風-

新たに味見担当に加入したフレンズ。本編同様にスケッチブックを抱えている。

本シリーズでは他のフレンズ以上にかなりの大食い。あのフードファイターのヒグマに勝った実力を持っており、カラカルに勧められてデカ盛りを全制覇するフードファイターとして名を轟かせようとしている。基本的にはカラカルと共に行動することが多い。

Food Fighter Club

令和2年、フードファイターから引退したヒグマが自身の後継者を育てる為に立ち上げたクラブ。初めは同じセルリアンハンターであるキンシコウやリカオンを弟子として誘い、後に弟子入りを志願したゴリラやアイアイが加入している。活動拠点はセルリアンハンターの拠点でもある旧公民館。

活動内容は必ずと言っていい程各店のメニューやヒグマが作ったデカ盛り料理を食べること。但し、暴飲暴食は禁止しており、完食できなくてもヒグマが残りを食べてもらえる。一方でヒグマはセルリアンハンターの掟と同じく恋愛禁止を掲げており、その理由は不明。このことがクラブ内では不穏な関係が生まれることになり、リカオンが相当悩む一因に……。

初登場:パンの耳2

所属:セルリアンハンター、Food Fighter Club

最強と自負しているセルリアンハンター。但し、今作では平成編終盤に勃発した万能エキス騒動を除けばキンシコウとリカオンと共にセルリアンハンターとしての活動はあまりない。クリスマスの時はサンタヒグマの姿で登場する。かつてヘラジカが営んでいた店で売っていた海老カツとイカフライなどの揚げ物を提供していた。

結構大食いであり、平常時は令和始まった前後からフードファイターとして活動しており、デカ盛りメニューが現れたら全て食い尽くす『デカ盛りハンター』という異名を持っていた。一方で、セルリアンハンターの掟に恋愛禁止という項目を入れており、何故恋愛禁止なのか本人の口から語られていない。

デカ盛りハンターという異名は伊達ではなく、ヒグマにフードファイトを挑んできたプロングホーンやゴリラを圧勝した戦績を持つ。しかし、同じ大食いであるキュルルにまさかの敗北。この敗北が食事に喉が通らなくなり、大食いをウリにするのはやめると心に決めてしまう程どんよりした状態になってしまう。しかし、話を聞いたプロングホーンから早食いはやめるのはいいが大食いをやめるのは違うと指摘されると、デカ盛りハンターで緩くやりつつ、フードファイターを育成する側に回ると切り替え早く決意。早速翌年の令和2年からキンシコウとリカオンをヒグマの後を継ぐフードファイターとして育てると共に、Food Fighter Clubというクラブ活動を開始する。

その後、Food Fighter Clubにゴリラとアイアイが加入。だが、恋愛禁止という掟はクラブ活動にも適用されており、キンシコウに赤面するゴリラの態度(ゴリラがセルリアンハンターの誰かに恋しているのは気づいているが、それがキンシコウであるのは知らない)やアイアイとゴリラの並々ならぬ関係性に不審を抱く。そしてヒグマには知らされていないゴリラとアイアイの事情を知るリカオンに観察してほしいと指示する。

大食いな反面、辛いものが苦手。本人曰く、「口の中を刺激して、味覚が麻痺するのが許せない」そうで、辛いものを避ける為かデカ盛り挑戦できる店をある程度絞っていた。しかし、辛いものが得意なリカオンからヒグマの苦手分野を全力でカバーしたいという決意を聞かされたことで、リカオンに辛みに強いフードファイターを目指せと伝え、自身もクラブ創設者というプライドから辛いものを克服すると決意。以降は、カレーのタイちゃんギンちゃん・2号店に寄るなど辛いものに挑戦し続けている。

初登場:再建に向けて2

所属:ピーナッツバターサークル、Food Fighter Club

2期に登場したデザインで登場。相変わらずストレスに弱い性格。初登場時は必死になっていたオオアルマジロからピーナッツバターサークルの元会員と勘違いされるも、活動内容に興味を抱きピーナッツバターサークルの新規会員となって他の元会員の復帰運動に協力していた。その協力が功を奏し、会員数の大幅増加に大貢献した。

令和元年のある夏の日の午後のジョギング中、バナナスムージーを配布し回っていたキンシコウと出会い謙虚で良い子な一面から、キンシコウに恋心を抱く。だが、キンシコウが所属するセルリアンハンターには恋愛禁止という掟があるのをキングペンギンから聞き、キンシコウと付き合うという願いを認めさせようと掟を決めたヒグマにフードファイトの勝負を申し入れる。しかし、デカ盛りカレーを完食できずに敗北し、金輪際ヒグマの前に現れないという勝負に負けた約束を受け入れる事になってしまう。

一度は諦めるもキンシコウのことが忘れられずに悩んでいたが、タイリクオオカミに励まされ、更にゴリラの心情を知るプロングホーンから思い切ってみろと促される。その言葉のみならず、ヒグマがフードファイターを育成する側に回ったと聞いたゴリラは思い切ってヒグマに弟子入りを志願。キンシコウの距離を詰められるか半信半疑になりながらも、無事Food Fighter Clubに加入。キンシコウと再会を果たす。

その後自分と二人っきりで食事中だったリカオンに明かし、キンシコウとヒグマに内密にして欲しいと頼む。だが、しばらくして友人でありながらも恋心を抱かれているアイアイがFood Fighter Clubに来てしまい、キンシコウ(とヒグマ)がいる中で立場が危うい事に……。

初登場:Food Fighter Club -新メンバー編-

所属:Food Fighter Club

ゴリラに続いて新たにFood Fighter Clubに加入して来たフードファイター志望。小食であったが、自分を変えたいという一心でフードファイターを志望している。キンシコウとは同じ師のもとで修業を積んできた仲間で、リカオンが味見担当のリーダーであるのは周知している。

実はゴリラとは昔からの友人であるが、それ以上に心の底から愛しており、少食”を克服してゴリラに一人の女性として認めてもらうように頑張るとキンシコウの前で告げている。特にゴリラとは『ゴリぽん』と公私関わらず愛情表現として親しく呼んでおり、4回告白して全てフラれているにもかかわらずまだまだ諦めておらず、話を聞かれたリカオンに(ゴリラとの恋を)後押ししてほしいと頼む。だが、アイアイが来た事がきっかけでキンシコウを密かに愛しているゴリラの立場を危うくし、恋愛禁止を敷いているヒグマが疑心暗鬼になり、リカオンの胃が危うくなるなどクラブ内に不穏な空気が流れていることを彼女はまだ気づいていない(もっとも、キンシコウに注意されるまでFood Fighter Clubでは恋愛禁止ということを知らなかったり、ゴリラがいることをヒグマから聞かされるまで知らないという点もある為、決してアイアイが悪いだけではない)。

実はドールの木彫りを作った張本人。手先が器用であることから彫刻を趣味でやっており、クリスマスの時にはよく木彫りを依頼される程。勿論、ゴリラには沢山の木彫りをプレゼントしている。しかし、ドールの木彫りの中にある通話機能については知らなかった。

その他

ここでは各飲食店や味見担当やサークルなど現在所属していないフレンズや、個人経営をしているフレンズについて述べる。

コノハ博士(アフリカオオコノハズク)ミミちゃん助手(ワシミミズク)

所属:なし

初登場(両者共に):コーンスープ

やはり美味しいものと言えばこのお二方であろう。われわれはグルメなので。

万能エキス騒動時はかばんやニホンオオカミと共にニホンオオカ水の改良・大量生産を担当。また、味見担当勢にキングチーターの店に残っていた余っていたエキス入りの食材の処理を指示した。

所属:なし

初登場(かばんちゃんとして):かばんちゃんお手製

(かばんさんから):お手製ドリンクの謎

出るべくして出てきたヒトのフレンズ。

青唐辛子味噌など色々な調味料を作ったり、揚げパン風のジャパリまんを作ってきたりした。

さすがかばんちゃん。

万能エキス騒動が起こってからはかばんさんとして登場。万能エキスを中和させることができるニホンオオカ水の存在に気づき、発明者であるニホンオオカミや博士達と共にニホンオオカ水の改良や大量生産をおこなった。

所属:ジャパリカフェ⇒美容師

初登場:スイートポテト

ご存知ジャパリカフェの店長。

そのため、紅茶に合いそうなお菓子を作ってはフレンズたちに振る舞っている。

さらに、売れ行きに悩んでいるフレンズたちの相談に乗ってあげたりもする。

さすがカフェをやってるだけのことはある。

本シリーズでは布教していたカラメルソースの評判が悪いことに加え、キングチーターの振る舞いに悩んでいたシマハイイロギツネを店員として誘った。キングチーターとはカラメルソースを4~5回押し売りされたことがあり、それに対して苦言を呈していた(それをシマハイイロギツネに話していた際、オオアルマジロがピーナッツバター布教の為にカフェに来た為、即刻帰している)。しかし、キングチーターが万能エキス騒動を引き起こした事にシマハイイロギツネが気にかけたことから、フェネックと共にこうざんに籠ろうとしていたキングチーターを反省を促すと共に店員として迎え入れるなど器が大きい。

令和編ではしばらくはカフェの店長のままだったが、心を入れ替えたキングチーターの働きぶりを評価してキングチーターに店長の座を譲り、美容師に転職した。

所属:なし

初登場:黒蜜

ご存知けもフレの看板フレンズ…のはずなのだが本シリーズではなぜか出番が少ない。

青唐辛子味噌入りジャパリまんをかばんちゃんが披露した際、うっかり青唐辛子を生で食べてしまい

辛い思いをしたことも。

所属:なし

初登場:一口サイズ

サーバルと二人でにゃんにゃんコンビとして活動しているが

実は出番はカラカルの方が若干ゃ多い。お手製ジャパリまんを振る舞っている。

2期が始まってからはキュルルと共に行動することが多く、大食いであるキュルルを自慢するなど、かなりの良好である。サーバルとキュルルと一緒に、ジャパリまんを研究する日々を過ごしており、開発したジャパリまんはざっと300種類。ゆくゆくは店を出すことを計画している。

所属:なし

初登場:ジャパリまんに合う調味料

ご存知アライさん。だが相棒のフェネックと比べて本シリーズではなぜか出番が少ない。

相変わらず明後日の方向に向いてしまうフレンズであり、キングチーターが作った万能エキス入りのみたらし団子などを迷いもせずに多く食べるなど中毒性に陥っていた(フェネックはこれを食べている中で違和感に気づいていた)。

所属:なし

初登場:ジャパリまんに合う調味料

熱しやすく冷めやすい性格でお馴染みのフレンズ。

アカギツネが営んでいたドンドゥルマの屋台では平成編と令和編共に来店したものの、パフォーマンスだけ見れたら満足だと言うことで、店員と客が二人向かい合わず横で見続け、オグロヌーの鉄板アイスに興味持つなど、ドンドゥルマのアイスを食べてくれなかった。

逃走中のオジロヌーを自宅に匿うも、リカオンと遊ぶ日だったのを忘れていたことでリカオンが自宅前に来た為、オジロヌーはすぐに地下バイパスへ逃げ帰る羽目に。

令和2年目、加帕里夜市でタヌキとヒマラヤタールが営んでいた屋台に来店。ギターを少々かじる程度ながらもいつか弾き語りしたいと考えている中、ヒマラヤタールの弾き語りのパフォーマンスに興味を持ったことで何度も来店し、一緒に弾き語りをすることに。弾き語り自体には飽きておらず、何度も誘ったことのあるツチノコを連れて来たり、自身はスナネコはんとしてTシャツを着て弾き語りを行っている。

所属:なし

初登場:ツチノコお手製

未確認生物ツチノコのフレンズ。本シリーズでもスナネコと長い付き合い。

2018年の正月の際、スナネコによって無理やり鏡餅の恰好(通称:モチノコ)を着させられていた。しかし、案外気に入ったのか翌年の正月再び着用していた。

スナネコとは何度も引き語りに誘われるも断っていたが、令和2年にスナネコが加帕里夜市の屋台でヒマラヤタールと一緒に弾き語りのパフォーマンスをする際、決心をつけたスナネコから「たった10分だけ参加してくれたら、加帕里夜市で酒をたらふく飲ませてくれる」という約束をしたことから渋々参加する。タンバリンだけの参加だが、内心満更でもなかった。

所属:味見担当(無所属)⇒キングチーターとエゾヒグマの店⇒なし

初登場:エゾヒグマと

ヒグマ同様大食いなフレンズ。ヒグマとは知り合い。

リカオンのジャパリまんを貰ったことから味見担当になるも、味の評価もせずに全て平らげるなどいい加減な行為をし続けた為、アードウルフの報告によって解任される(エゾヒグマの後釜としてアードウルフが味見担当に選ばれた)。

クビになった後、ロッジでキツネ達に全員辞められたことにより(コーラで)酔い潰れていたキングチーターと出会い、底辺に落ちた同士で手を組む。この際、キングチーターのロッジでの迷惑行為がタイリクオオカミの逆鱗に触れ、巻き添えを喰らう形でキングチーターと共にロッジ出禁となった。

二ヶ月の充電期間を経て、エゾヒグマとキングチーターは万能エキスを用いてみたらしやピーナッツバターなどそれまで他店舗が取り扱っている商品を販売する店を開店。他店舗の常連客を次々と奪い大盛況を治めるも、万能エキスの製法を製造者であるキングチーターから一度も聞かされてくれなかった。

しかし、ニホンオオカ水の普及による売上低下や万能エキスによってセルリアン大量発生すると、万能エキスが騒動の原因であると知り、恐る恐るキングチーターに問い詰めるも答えることなく逃げられてしまう。見失った後にキングチーターの妹であるチーターと出会い、チーターからセルリアン駆除に専念することを指示され、キングチーター追跡をチーターに託した。

騒動後は一連の騒動の責任を取り、反省の意を込めて滝に打たれてくるとキングチーターに話した。

それ以降は消息不明だったが、令和2年12月の神社のお祭りではキャプション文のみながらもカムチャッカオオヒグマと共に“ビッグ・バン焼きという名で大判焼きの屋台を催していた。因みに、カムチャッカオオヒグマもキャプション文のみながら、デカ盛りアニバーサリー期間中のカレーのタイちゃんギンちゃん・本店に来店したことが明かされている。

所属:デミグラスソースを取り扱う会社

初登場:イボイノシシご来店

とある会社でキャリアウーマンとして働きながら、趣味として食べ歩きしているフレンズ。務めている会社オリジナルのデミグラスソースを食べ歩きしている店にお試し版として一個無料でプレゼントし、電話での販売を行っていた。キングチーターとゴリラとは旧友で、チーターとは知り合い。また、カレーのタイちゃんギンちゃんの常連客でもある。

全店舗制覇するなど食べ歩きに関しては筋金入り。事あるごとにデミグラスソースを勧めるなどセールスウーマンの磨きがかかっている。大食いはハヤシライスデカ盛だったらいけるが、完食した後は1週間ほど食事制限しなきゃいけないのが玉に瑕だという。

チーターから漬けジャパリまんの店の話を聞き、屋台をやっている最中だった漬けジャパリまん・1号店の店長であるホッキョクギツネと出会う。ホッキョクギツネから他店舗の情報を得たことで、他の漬けジャパリまんの店のチェーン店に訪問した結果、店舗の大半がデミグラスソース漬けを試食したという異常事態を引き起こすきっかけを作る事に(1号店や開店したばかりのはなまる店、一般客お断りのPREMIUMでは起こってなかった)。

それ以来ホッキョクギツネと対立してしまったが、令和2年には和解しており、漬けジャパリまん全店舗にデミグラスソースを導入し、お互いを認め合える仲になっている。カレーのタイちゃんギンちゃん・本店とのお得意先な関係は続いており、デカ盛りアニバーサリーに協力した他、お得意先の一つであるオオタ珈琲店をタイリクオオカミに紹介した。

また、恋に悩んでいたゴリラのことを見抜き、元気づけや初恋相手のプレゼントとしてデミグラスソースをプレゼントし、ゴリラのことを後押しした。

所属:なし

初登場:月初の朝に

ベンガルトラとスマトラトラの知り合いのトラのフレンズ。スマトラトラからは「アムちゃん」と呼ばれている。

スマトラトラから「ジャパリパークのカプサイ神」という異名が付けられる程大の激辛好きであり、スマトラトラを辛いもの好きにさせたのは彼女である。昔はよく頻繁にスマトラトラと激辛チャレンジを楽しんでおり、今でも数少なくなった激辛チャレンジの店を巡っていた。ある日、ベンガルトラとスマトラトラが務めているカレーのタイちゃんギンちゃん・2号店で辛口カレーを推していると知って来店して以降、当店の常連客となる。マルタタイガーから店員として誘われたことがあるが、自身はあくまでも“お客”として店を利用するのが理想だという理由から断っている。

普段はクールで温厚な性格だが、不機嫌になるとビースト化と呼ばれる程怒りに狂う一面を持つ。特に甘い物を最も嫌っており、誤ってチョコ入りのパンを食べたぐらいでもビースト化する。過去にこれが原因で飲食店を荒して出禁を食らった前科を持っており、スマトラトラも甘い物を絶対に提供しないと固く守っている。なお、ビースト化した状態で辛いものを食べると元の性格に鎮静化する。ちなみに“苦い物”と“すっぱい物”はNG、“しょっぱい物”はギリOKらしい。

所属:稲荷寿司専門店

初登場:オイナリサマお手製

いつもお手製の稲荷寿司を振舞っている守護けもの。普段は一人で稲荷寿司専門店を営んでいる。実は今シリーズで最初に○○お手製をやり出したフレンズである。令和3年の正月にゴシンギュウサマが登場するまで、唯一本シリーズに登場する守護けものである故、他の店を訪れて提案したり、他のフレンズに助言したりするなど知恵袋的・指導的な役割を担っている。

キングチーターが万能エキスを使って稲荷寿司を売ってからは、売上が落ちてしまった為、ホッキョクギツネが営む漬けジャパリまんの店で稲荷寿司を振る舞うことを頼んだ。その後自宅でチーターとフェネックと共にキングチーターの商品を検食した所、エキスの中にサンドスターが含まれていたのを知り、チーターにキングチーターを阻止してエキスを処分することを命じる。その後チーターは見事大役を成し遂げた為、今までの活躍ぶりから拝見して令和からチーターをフレンズ食道楽シリーズの主人公に任命する。

令和編では漬けジャパリまん・1号店の常連客となっている。またドールと仲良くなり稲荷寿司をはなまる店のメニューに導入。併せて自らの提案でドールに『隊長さん』と呼ばせている。更には存在しないはずのブラックジャガーパーク来園条件を最初にほぼ達成し、ブラックジャガーを焦らせている。配下であるギンギツネには1日10食限定という条件でオイナリ流チーズカレーをカレーのタイちゃんギンちゃんの新メニューとして提案している。

主な食品・料理

ここでは本シリーズのタグがついた作品の中で複数登場した食品並び料理について述べる。商品として販売している食品は各店の項目を参照。

Cheetah's Sanctuary

アカギツネの好物。ヘラジカが鉄板アイスのオマケとして、おにぎり風のジャパリまんを配っているとニホンオオカミから聞いた事でドンドゥルマでも振る舞い始めた。コノハ博士(アフリカオオコノハズク)からの命令でアイスの販売ができなくなった後も販売し続けており、みたらしやワッフルと共に主力メニューとなっていた。

アカギツネとチーターがライオンの店から独立し、Cheetah's Sanctuaryを始めてからも引き続き取り扱っている。

オグロヌーの好物。鉄板アイスにハマるあまり、自分で鉄板アイスの店を開いた。

哺乳綱鯨偶蹄目のフレンズで鉄板アイスを広めたいということから、アラビアオリックスと味見担当のトムソンガゼルと共に鉄板アイスを作っていたが、ライオンに勝てずに悩んでいたヘラジカをオグロヌーが誘ったことで、ヘラジカが強引な形で店長に就任する。

平成30年の冬以降はコノハ博士(アフリカオオコノハズク)からアイスの販売停止を通達された為、以前から売っていたヘラジカお手製ジャパリまんに加え、揚げ物などを販売する店に変わった。

万能エキス騒動の後、オグロヌーはCheetah's Sanctuaryに移動し店内で鉄板アイスを含めたオグロヌー創作アイスを振舞っていた。令和元年の夏ではアカギツネの屋台ドンドゥルマと屋台の売り上げ対決を行う。オグロヌーが負けたら一発ギャグを披露するという罰ゲームもあったが、最終日間近にかつてのバンド仲間ヒマラヤタールが60人連れてきたことで勝利を収めた。

トルコ発祥のトルコアイス。アイス好きなアカギツネが屋台アイスを営むオグロヌーへ対抗する形で始めた。

始めはアカギツネが立場的に店長を務め、ニホンオオカミや留守番役のキタキツネと一緒にやっていた。しかし、鉄板アイスの店長になったヘラジカへの対抗心からライオンが強引に上がり込む形で新しい店長となり、味噌タレ付きのドンドゥルマを振舞った。

平成30年の冬以降はコノハ博士(アフリカオオコノハズク)からアイスの販売停止を通達された為、常設店を構えた後、強引な形でチーターキンシコウが加わり、焼きおにぎりやみたらし団子などを振舞った。これが後のLion's Sanctuaryとなる。

万能エキス騒動の後、アカギツネがCheetah's Sanctuaryとして独立してからの令和元年の夏にはオグロヌーと屋台アイス対決を行う為、夏季限定で復活。オグロヌーから負けたら「ヒューマンビートボックスを猛練習して、店のメンバー全員に披露する」という罰ゲームを申し込まれる。当初は10月末までの予定だったが、夏の繁盛期で疲労が溜まっていたことによる近況報告を怠るなどCheetah's Sanctuaryに支障をきたしたことから、チーターから9月末までの短縮することを命令され、以降は期限内まで副店長としてCheetah's Sanctuaryをやりながら屋台をやることになった。

最終日間近にオオミミギツネが15~20人を連れてくるも、ヒマラヤタールがオグロヌーの鉄板アイス屋にそれ以上の来客を連れてきたことで敗北。しかし、アカギツネ自身は終了2週間前から限界を感じた事でドンドゥルマから引退。約束通り、オグロヌーの罰ゲームを受ける事に。

令和2年の夏にはヒマラヤタールと共に加帕里夜市で屋台を開くことになったタヌキがアカギツネから後を継がされる形で行っていた。アカギツネがドンドゥルマを引退した際、悲しんでいたフレンズもいたそうで、タヌキがアカギツネに化けてドンドゥルマをやっていた際、アカギツネが戻って来たと思い涙したフレンズもいたという。

  • アイス入りジャパリまん

アイスを入れたジャパリまん雪見だいふくっぽい食感にしており、ジャパリまんの皮は餅でできている。

元々はキングペンギンが振舞っていたものであったが、評判になりえなかった。しかし、令和編でオグロヌーがキングペンギンのことを知らずに作った所、味見したプロングホーンからキングペンギンが作っていたと聞かされる。アイデアを丸被りしてしまったオグロヌーはプロングホーンの制止を聞かずにキングペンギンに謝罪。しかし、キングペンギンは気にしておらず、オグロヌーの力でアイス入りジャパリまんを流行らせることを勧めた。

みたらし

ライオンがジャパリまんに付ける調味料として初登場。砂糖醤油を煮詰めただけだが、舌触り滑らかで程よい甘さになる味であり、みたらしを試食したチーターが足が速くなると思い込んだことからみたらし押しとなる。主な料理はみたらし団子など。

元々はライオンが先に一押ししていたものだが、飽きてしまった為、チーターが「みたらしの後継者」を名乗ることに。それ以来みたらしサークルを作って、オグロヌーが作っている屋台アイスにみたらしを入れたり、キンシコウを強引にサークルに誘うなどあの手この手でみたらしを布教し続けた。

しかし、様々なレシピの活用の多さからオオアルマジロのピーナッツバターに敗れる。一度は落ち込むチーターだったが、アカギツネが営むドンドゥルマがやれなくなり別の店をやると聞き、強引な形で店員となってみたらし団子を売るように。

アカギツネとチーターがライオンの店から独立し、Cheetah's Sanctuaryを始めてからも当然の如く引き続き取り扱っている。また、ジャパリまん・みたらし漬けなどピーナッツバターに負けず劣らず様々なバリエーションの料理を生み出している。

  • みたらしアイス

チーターが作った新しいアイス。名前の通り、みたらしを凍らせただけのアイスキャンディー。

令和元年の夏にも再登場しており、以前のみたらしを凍らせただけのアイスキャンディーに加え、みたらしアイス6をチーターが製作。

みたらしを凍らせただけのアイスキャンディーを味見したプロングホーンからは味自体は悪くないが、少し甘さを抑えた方が賛否両論が巻き起こらず済むと評され、改良してから振る舞うことに。

一方、みたらしアイスはバニラアイスにみたらし団子を載せただけの地上最速を自負しているチーターらしさのある所要時間15秒のお手軽に作れる(?)アイスであり、みんなでワイワイ楽しく食べるチーター自身の理想の元休憩時間に食べる用として作られた。因みに2・3・4・5は味の問題上お蔵入りになった。

カレーのタイちゃんギンちゃん

開店時から振舞っているカレー。元々はかばんちゃんお手製の料理であり、カレー研究中だったタイリクオオカミギンギツネにご馳走した。かばんちゃん曰く、一番の秘訣は心を込めて作る事。

野菜カレーと同じく開店時から振舞っているカレー。かばんちゃん直々のお料理講座の際、野菜カレー以外に振舞いたいカレーとしてタイリクオオカミが一世風靡しようと上げていた。

しかし、シーフードカレー自体知らなかったギンギツネはちょっと固く考えたらしく、タイリクオオカミに正解を見せられるまで、普通のカレーにマグロなどの刺身を添えただけのものやかまぼこ・ちくわといったすり身を添えただけのカレーを振舞っていた。

集客を上げる為にカレー以外の料理を導入した方がいいとタイリクオオカミが考えていた際、常連客のイボイノシシから貰ったデミグラスソースをプレゼントされた際にギンギツネが考案したメニュー。具材はシーフードがメインだが、マッシュルームも追加している。

味見したセグロジャッカル曰く、マッシュルームとたまねぎの歯ごたえがたまらない一品でデミグラスソースとマッチしているとのこと。しかし、カレーのタイちゃんギンちゃんの味見担当として初仕事だったのか緊張していたらしく、タイリクオオカミに聞かれると的確なコメントを出せなかったが、ギンギツネに聞かれると何故か上記の的確なコメントを述べていた。

  • ミックスフライカレー、デカ盛りカレー

新しいメニューを考えていた際、キタキツネセグロジャッカルから「カレーにひと手間加え、一回食べたらまた食べたくなるものが欲しい」という意見からトッピングカレーを開発することになり、ヒントを得る為にLion's Sanctuaryを訪れた際に看板メニューであるミックスフライ定食を気に入ったタイリクオオカミが開発した。ミックスフライ定食のメニューである揚げ物とキャベツをカレーにトッピングしており、揚げ物とキャベツはヘラジカの交渉を経てLion's Sanctuaryから提供されている。また、揚げたて感を出す為に店のオーブンを使用。

始めは普通の量のみ用意していたが、味見したセグロジャッカルの提案で大食いのフレンズの為に量を増加したデカ盛りカレーを誕生させる。総重量は2.5kg。大食いカレーのアニバーサリー企画からは2倍となった5㎏に増量した。制限時間10分以内に完食したら特典を貰う事ができる。デカ盛りカレーが誕生して以降はヒグマなどの大食いのフレンズが次々と挑戦するようになった。因みに、キタキツネとアミメキリンは二人でようやく食べきり(それでも限界だったそうだが)、タイリクオオカミはギンギツネの前では一人で完食したと言ったものの、実際は1/3以下しか食べきれず、残りはセグロジャッカルに食べさせていた。

デカ盛りメニュー導入から一周年を迎えた令和2年の10月にはデカ盛り限定のアニバーサリー企画を開催。前述したデカ盛りカレーの増量のみならず、ポテトフライのデカ盛り導入を行った。そして、ツンドラオオカミの提案でタイリクオオカミとギンギツネが時間内に二人で一つのデカ盛りを完食できるかどうか客に賭けてもらう企画を一日一回開催。二人が食べきれなければ景品として、トッピング無料券と食器を贈呈していた。

以下が本編内で確認されている、これまでデカ盛りカレーに挑戦したフレンズの記録と出来事である。完食した際の記録についてはカレードールを参照。

挑戦したフレンズ完食するまでの最高記録備考
オグロヌー1時間チーターと一緒に来店。成功だが、制限時間を超えていた為、特典はなし。台詞のみだが、プロングホーンも完食している。
ヒグマ7分58秒過去に8分完食に成功していた。ゴリラとの対決に勝利。
ゴリラ完食できずヒグマとの対決より。ヒグマに勝利すればキンシコウとの交際を申し出るという願いを聞き入れる約束があったが、時間切れで敗北。ヒグマにはその願いを言わなかったが、ヒグマ自身はセルリアンハンターとの交際を断固拒否する構えであり、ゴリラ自身の負けた時の約束で後のある出来事までしばらくヒグマの前に現れなかった。
キュルル4分59秒(最高記録)カラカルと一緒に来店。それまで最高記録を持っていたヒグマの横で新記録樹立。ヒグマはこの敗北に大食いをウリにするのはやめようと考える程、プロングホーンに会うまでかなりのショックを受けていた。
ドール不明オイナリサマと一緒に来店(オイナリサマは通常のカレーを食べていた)。完食したかどうかは不明。
サーベルタイガーツンドラオオカミ完食できず二人の親睦を深めようと、プロングホーンが二人協力し合って完食することを勧めた。この時はタイリクオオカミの計らいで時間制限なしに完食すれば成功となる。だが、お互いが譲り合う形で食べ始めるまで30分かかり、結局完食できず。
タイリクオオカミギンギツネ完食できず大食いカレー導入一周年のアニバーサリー企画として、時間内に二人で一つのデカ盛りを完食できるかどうか客に賭けてもらうイベントを一日一回開催。「デカ盛りチャレンジ…?」の時の見届け人はハクトウワシ。しかし、今まで2.5kgの大食いカレーを完食した事がない二人は案の定完食できず。ハクトウワシの勝ちになったものの、二人の苦しむ様子を心配したハクトウワシのご厚意で景品は受け取らなかった。
  • カレー南蛮うどん

2019年の12月にギンギツネが導入したカレーうどん。ギンギツネとキタキツネがうどんとお揚げが好物ということから考案された。キツネの仲間などお揚げが好物なフレンズに併せて、お揚げは追加し放題できる。アカギツネからは前々から待ち望んだメニューであり、サービス含めて大好評である。

こちらもデカ盛りサービスが採用されており、スープまで飲み干して完食とみなしてることを踏まえて制限時間20分以内に完食すれば特典が貰える。特典はカレー屋オリジナルの食器と、タイリクオオカミ執筆の“カレー探偵ギロギロ -インド編-”である。こちらはこれまでアカギツネの他にプロングホーンが挑戦している(完食したかどうかは不明)。

  • 辛口カレー

それまで中辛と甘口しかなかったカレーのタイちゃんギンちゃんだが、店員全員辛口好きだった2号店が真っ先に導入した。本店では前述した通り、初めタイリクオオカミの判断で開店以来導入していなかったが、2号店の様子を知ったライオンギンギツネを介して説得したことで、本店でも導入している。

ライオンからの提案でココイチのように辛さを何段階から選べるシステムを導入しており、辛さを40倍以上上げることが可能。これまで激辛好きで常連客でもあるアムールトラは勿論、リカオンプロングホーンといった辛いもの好きなフレンズが最上級の辛口カレーを次々と完食を果たしている。

 

Lion's Sanctuary

  • ヘラジカ特製ジャパリまん

名前の通り、ヘラジカが作ったジャパリまん。

ジャパリまんの皮は新潟県産コシヒカリなどの白米で固めており、ロゴマークは海苔でできている。ジャパリまんの中身は複数あるが、おかかと海老カツといった具が入っているなどどうみてもおにぎりをジャパリまんにしただけの代物だった。他には普通のおはぎでジャパリまんを作ったこともある。鉄板アイスの屋台の店長時代には鉄板アイスのおまけとして配布しているが、鉄板アイス売り切れの際は客の有無を言わさずにこのジャパリまんを食べさせていた。

しかし、ヘラジカ自身にはこのジャパリまんに強いこだわりがあり、ヘラジカの前でおにぎりだと指摘するとたとえ相手がライオンであろうとも怒りを露わにし、ゲンコツかビンタを食らわしていた。特に、タイリクオオカミが鉄板アイスの店に来た時、運悪く鉄板アイスが売り切れていたせいでヘラジカお手製ジャパリまんを食べさせることになり、断ろうとしたときにおにぎりとつい口を漏らしてしまい、スカートの中に手を突っ込まれて、パンツの上から思いっきりお尻をつねられるなどタイリクオオカミ自身に強いトラウマを与えた。

但し、ヘラジカ自身がナーバスになっていた時に鉄板アイスの屋台誘ってくれたオグロヌーには頭が上がらない為、おにぎりだと指摘されても怒らず笑っていた。また、ワシミミズクがおにぎりだと指摘為怒りを露わに、ワシミミズクの方も引き下がらず一触即発の雰囲気になろうとした際、オグロヌーに咎められ渋々おにぎりだと認めざるを得なかった。オグロヌーのお叱りがあった為か、それ以来他のフレンズからおにぎりだと指摘されても怒ることは無くなった。

後にLion's Sanctuaryでも勿論、ヘラジカ弁当の具の一つとしても提供されている。

  • 揚げ物、ミックスフライ定食

冬に鉄板アイスの屋台が出せなくなったヘラジカの店で新たに提供することになった新商品の一つ。当初は新商品の会議でオグロヌーの案でうどんとラーメンを出す事が決まっていたが、仕込みが間に合わないと判断したヘラジカが独断で揚げ物を販売することになった。初めに売り出したのは海老カツイカフライと白身魚のフライ。ヘラジカの店の頃はヒグマが揚げていた。Lion's Sanctuaryではヘラジカ自身が揚げている。

アラビアオリックスから「ただヘラジカが食べたいだけじゃないか」と指摘されたものの、定食屋となったLion's Sanctuaryではメインメニューへと成長。デミグラスソースを用いたオリジナルの丼ものを制作した他、揚げ物を用いたミックスフライ定食は視察の為食べたタイリクオオカミがミックスフライカレーを思いつき、Lion's Sanctuaryがカレーのタイちゃんギンちゃんに揚げ物を提供するようになった。

用語解説

ご存知、フレンズ達が住んでいるけものフレンズの舞台となる架空の遊園地。原作同様、サンドスターセルリアンなどが存在している。

本シリーズでは現実世界と同じ時間軸が流れているそうで、ゴーゴーカレーなか卯など実在する飲食店などが存在している他、令和改元といった時事ネタや綾小路きみまろHIKAKINなどの実在の人物やキスマイBUSAIKU!?などの実在の番組がフレンズ達の会話の中で登場していることから、1期アニメ版2期アニメ版のようにヒトは絶滅していないと思われる。現時点で登場しているヒトはかばんちゃんかばんさん)とキュルルの他に、会話の中のみであるがカレンダの三人。

このジャパリパークには電話などのインフラが整っており、また駐車場の存在から自動車などを使うフレンズもいることが予測できる。

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