基礎データ
全国図鑑 | No.0359 |
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ホウエン図鑑 | No.152 |
シンオウ図鑑 | No.209 |
イッシュ図鑑 | No.216 |
コーストカロス図鑑 | No.009 |
アローラ図鑑 | No.322 |
カンムリ雪原図鑑 | No.107 |
ぶんるい | わざわいポケモン |
タイプ | あく |
たかさ | 1.2m |
おもさ | 47.0kg |
とくせい | プレッシャー / きょううん(第4世代から) / せいぎのこころ(隠れ特性) |
タマゴグループ | りくじょう |
他言語版の名称
英語 | Absol |
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イタリア語 | Absol |
スペイン語 | Absol |
フランス語 | Absol |
ドイツ語 | Absol |
あまり知られていないが、このようにピカチュウなどと同じく数少ない「呼び名が世界共通のポケモン」である。
メガシンカ
概要
初登場は『ポケットモンスター ルビー・サファイア』(第三世代)から初登場した四足獣型のポケモン。
モチーフについては諸説様々あるが、公式からの発表は特にないため不明で、今のところ推測の域を出るには至ってない。
体色は地が紺色で、それ以外は白い体毛に覆われている。角は顔の右側に偏って生え、かつ鎌のように湾曲している。
反対の左頬にはボブヘアーのような形で体毛が垂れ下がっており、ポケモンでは珍しいアシンメトリーな顔立ちでもある。
獣にしてはマズルの短い人間的な顔立ちで、「獣耳」らしい構造が外見から確認できず、体毛の中に隠れる程度の短いものであろう事も一層その印象を強めている。
長命のポケモンとして知られ、その寿命は100年に達するという。
そして鋭利な切断武器にもなる角で環境の変化を敏感に察知し、自然災害を察知する能力を持つ。
しかし、その噂に目がくらんだ人間に角を狙われたために、山岳地帯へと姿を消してしまった。
災害の予兆を感じ取ると、周囲に危険を知らせるために山奥から麓まで降りてくるが、姿を見せると災害が起こる=災いを呼ぶポケモンであると誤解され、「わざわいポケモン」と呼ばれるようになったと言われている。
いつの時代も人間文化の犠牲となってきたポケモンであり、彼らにとっての「あくタイプ」は「レッテル貼り」や「悪堕ち」の結果という意味合いが強い。
肝心の性質は穏やからしく、田畑を守ってくれる事もあるのだという。
現在は能力が解析された為か、上記の差別を悪しき旧習と見る者も多くなり、ポケモンレンジャー等にはとても重宝されている。
色違いは黒色部分が赤銅色に変化するが、顔のパーツ配置には太極図との類似性が指摘されている。
名前もその概念を反映して「完全、絶対的」を意味する英語形容詞「アブソリュート」が由来となっているという説があり、未来に必ず起こる災害を知らせに現れるアブソルの生態を端的に表していると言える。
あるいは後述の過去の歴史から、「冤罪」を意味する英語名詞「アブソリューション」が基となっているという説もある。
また、中には「危ない事を逸れる」ではないかと考察する人もいる。
ゲーム上における特徴
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
65 | 130 | 60 | 75 | 60 | 75 | 465 |
攻撃が突出して高く、その他が並以下という非常に極端なステータスで、格好良い容姿や設定の割に合計種族値は最終進化系ワーストクラスの低さ。
弱点技はもちろん、一致等倍技でも受ければ致命傷になりかねない。ちなみにこの耐久性能はコジョンドと全く同一である。
一方攻撃面では先制技の「ふいうち」や交代時追撃の「おいうち」等あくタイプならではの個性的な技を一通り揃えている他、「ストーンエッジ」「かえんほうしゃ」「れいとうビーム」といったタイプ内では珍しい技も物理特殊問わず多く覚える。
さらに第5世代ではタマゴわざで「メガホーン」を、続く第6世代では「じゃれつく」を追加するなど、弱点技さえもちらほら目に付く隠れた技のデパートである。
また、高い攻撃力を更に上昇させる「つるぎのまい」を始め、「マジックコート」「さきどり」「よこどり」等変化技も豊富である。
中には「ほろびのうた」や「うらみ」といったやはりあくタイプには珍しい、かつ意味深な技もいくつか見られる他、天候変化技も全て覚える事ができる。
もっとも、このあたりは使えば使うほど誤解を深めそうな気もするが……
「かまいたち」は覚えるのに、「エアカッター」や「しんくうは」は覚えない。
とは言え、素早さも耐久も低いために、無計画に出すと何もできないまま落ちるという事になりかねない。読み合いによって相手の隙を突いたり、低めの素早さを誤魔化しながら戦う事が必須となる、上級者向けのポケモンと言える。
「きあいのタスキ」が常に持ち物候補の上位に挙がっているほどの脆弱なポケモンであるため、特性の「プレッシャー」を活かす事は困難だろう。
初登場した第3世代ではあくタイプの技が全て特殊技であったことから、こうげきが高いこいつの性能はほぼ活かせないに等しかった。
第4世代になって漸くあくタイプの物理技が出ただけでなく、「ふいうち」や「マジックコート」、特性「きょううん」などが加わったことで読み合いや展開次第で強くも弱くもなるポケモンに変貌を遂げた。
第5世代では隠れ特性として、あくタイプ唯一となる「せいぎのこころ」を得た。どちらかと言うと設定面を補完するためのイメージ重視の特性であるが、発動が運頼みになる「きょううん」に比べれば読み重視の戦法との相性は良いとも言える。
また、特性「トレース」の所持者が基本的に特殊攻撃しか行わないため、その対策としても採用の価値はある。
第7世代では環境の変化や「ふいうち」の弱体化などから逆風が吹いているが、「じごくづき」という初の安定した物理技を手に入れ、続く第8世代では「インファイト」という新たな格闘の物理技を手に入れた。
第9世代では未登場だが、同じわざわいポケモンである四災が登場した。
使用トレーナー
ゲーム版
- カゲツ:四天王(ホウエン)
- ゲン:タッグパートナー
- カリン:四天王(ジョウト)※1
- ギーマ:四天王(イッシュ)※2
- ダークトリニティ:プラズマ団
- カルム:XYライバル
- セレナ:XYライバル
- クチナシ:しまキング
- コウキ:ポケモントレーナー
- サターン:ギンガ団幹部
- シエラ:GOロケット団リーダー
※1:『HGSS』強化後
※2:SM・USUMではメガシンカする
アニメ版
漫画版
番外作品
『ポケモン不思議のダンジョン』
第3世代ポケモンなので、『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズは初代『救助隊』シリーズから登場。
樹氷の森・奥地にてフリーザーを倒した後に仲間になってくれる。ダンジョンの突破を重視しすぎてレベルがあまり上がっていなかったプレイヤーにとっては非常に頼もしい存在である。災害を敏感にキャッチする能力を持っている為、主人公らが災いの元凶でない事を知っており、自然災害を食い止めるべく、主人公らに共闘を持ち掛けたというのが仲間になった理由である。
『ポケモン超不思議のダンジョン』にも登場。キュウコンの依頼をクリアすることで一緒に仲間になる。なお、クリアした時に元人間のポケモンについて発言するので、赤・青の時に仲間になったアブソルと同一の個体であることが分かる。
『ポケモンGO』
2017年12月8日に実装された第3世代最初の50匹の1つ。
野生では一切出現せず、基本的にジムにレイドボスとして襲来してくる個体を倒さないと入手ができないという非常に厄介な仕様になっている(一応、2019年に横浜で開催されたリアルイベント「Go Fest」で会場限定ではあるが野生の個体が出現している)。初期はタマゴも実装されておらず、一時期レイドボスの座からも降ろされてしまい、事実上入手不可能な時期もあった。
2019年1月のホウエンイベント期間中に7kmタマゴから生まれる可能性が用意されたすぐ後の
2019年2月15日から10kmタマゴのラインナップとして本実装された。
現在はGOロケット団リーダーを倒した際の報酬で貰える12kmタマゴから孵化するようになっている。
なお、色違いの個体も実装されている。もし運よく遭遇出来たら、確実に捕まえておこう。タマゴからも孵化する可能性があるので、運よく色違い個体が孵化したら儲けもんである。
2018年6月からは遂にフィールドリサーチの報酬としても入手が可能となったため、入手・育成の難易度が若干ではあるが改善された(ちなみに、タスクの内容は「カーブボールのエクセレントスローを1回投げる」というもの)。
残念ながら7月をもってフィールドリサーチの報酬からは外れてしまったものの、その後もバトルウィーク等のイベント限定でリサーチの報酬に度々選ばれているので、今後も展開次第ではリサーチの報酬で入手できるようになる可能性がある。
2019年12月末~2020年1月にかけては、GOロケット団幹部の1人:シエラの手持ちのシャドウポケモンの1匹として登場、それまでのニューラに代わって、シエラの手持ちパーティーの先鋒を務めており、シエラに勝利するとゲットすることが可能である。これにより、一時はレイドを熟さなくともアブソルを入手することが可能であった。もちろん、運が良ければ色違い個体になる可能性もあるので、運よく遭遇出来たら確実に捕まえておきたい。
なお、分類が“わざわいポケモン”なだけあり、禍々しいオーラに身を纏った姿が実に様になっていると、プレイヤーからははやくも観賞用としても高い支持を集め始めている。
もっとも、その見た目のせいでますます誤解を深めそうな気もすると言う声もあるが。
肝心の性能だが、原典同様、攻撃力がべらぼうに高い反面、耐久性が紙という極端な性能になっている(既存のポケモンで言えばゲンガーに近い)。
意外に色々な技を覚えることができ、あく技の他にもエスパーわざの「サイコカッター」、むし技の「メガホーン」、でんき技の「かみなり」等を覚えることができる。現状では、あく技以外の技の使いどころはほぼないに等しいため、通常技・ゲージ技共にあく技で固める技構成にしておくのが無難である。
ただ、あく技に特化させた場合、性能面でダークライやイベルタルの完全な劣化になってしまうのが難点(サブ技の違いで一応ある程度の差別化はできているが…)。したがって、現状ではどちらかと言えばコレクション用のキャラとなっており、アブソルに特段の思い入れがあるのでなければ無理に育てる必要はないだろう。
『ポケモンユナイト』
諸元
ロール | スピード |
---|---|
タイプ | 攻撃 |
攻撃範囲 | 近接 |
進化 | なし |
わざ1 | フェイント→レベル5つじぎり/おいうち |
わざ2 | きりさく→レベル7サイコカッター/ふいうち |
ユナイトわざ | ダークスラッシャー |
とくせい | きょううん |
価格 | 10000エオスコイン/575ジェム |
ポケモン版の戦略ゲームである本作にも、プレイアブルキャラクターとして参戦している。ユナイトライセンスは初期の参戦ポケモンとしては結構な高級品であり、「いるけど使えない」というプレイヤーも多かったかもしれない。
オープニングムービーでもヤヤコマを傷めつけ、とどめを刺そうと襲い来るもルカリオのわざ(フルフォースブラスト)で撃退されるという出番がある。
概ね原作通りな紙耐久かつ高火力の攻撃偏重なステータスを持ち、「やられる前にやる」を地で行くキャラである。
戦闘スタイルは標的に狙いを定めて一瞬で距離を詰める、背後から急襲して急所に高い瞬間火力を叩き込むなど奇襲と追撃が持ち味の「俊足の暗殺者」とでもいうべき体裁となっている。
見た目も「怪しいオーラを出しながら敵の意表を突く攻撃を仕掛ける」という原作における悪タイプのビジュアルイメージに忠実で、全体的に「アブソルらしい」仕上がりである。
持ち物としてはわざ1、わざ2共にどちらを選んでも「せんせいのツメ」との相性が良い他、とくせいによって急所率が高く、技にも通常攻撃とのコンボや急所判定が付くものがあることから「ピントレンズ」も非常にマッチする。
これらに加えてゴールサポーター、ちからのハチマキ、きあいのハチマキ、もうこうダンベル、おたすけバリアなど持たせたい持ち物の候補は多い。
一撃の威力が高く急所率も高いがHPや防御の値がとても低く、それでいてわざの射程は短い(射程内に捉えさえすれば逃さないが)ため、脆い身体で敵に接近して反撃される前に倒しきらなければならない。
わざの仕様に関しては、ゲーム内の説明だけではわからない「裏設定」のような仕様が多数あり、全てを知悉した上で実践で反映させなければならないことから操作が難しい。
また、集団戦にもかなり弱い。フシギバナの「はなびらのまい」などの範囲攻撃が乱れ飛ぶスマブラ状態に脆い肉体で突っ込むのはハイリスク。そもそもわざがどれもタイマンに特化しており、生き残ったところでやれることは少ない。
切り札の「ダークスラッシャー」は使用中完全に自分の当たり判定を消して一方的に敵を連続攻撃するという暗殺者の奥義のような技なのだが、複数の敵に当てると威力が等分されてしまうという特性があるので集団戦には不向きなのは徹頭徹尾変わらない。
総じて尖りきったピーキーなキャラであり、公式から「上級者向け」とされる扱いに偽りはない。
実際、使用者によって戦果はピンキリであり、上手い人が使うと次々に孤立した敵を襲撃して屠っていく一方、下手なプレイヤーが使うとすぐに落ちる、ろくにキルも出来ないと散々であり、印象の差が激しいポケモンである。
絶対数から言っても上手い人と下手な人では前者の方が少数派になるため、ソロのマッチングでは「アブソルのピック」に苦い顔をする人もいるようだ。
得点、キル数、勝率、与ダメといった数値的指標に腕前が反映されやすいキャラなので、自分のアブソルが平均以上無いのであれば地雷にならないためにランクマッチでは封印した方が良いだろう。
ホロウェアの種類は多い方で、イベントに絡んだ実装がなされる傾向がある(裏を返せば期間限定のものが多く、コレクションには難がある)。特に「ダークスーツスタイル」はバトルパスシーズン4の目玉商品となっており、専用のムービー等も併せて制作されていた。
アニメ版
このポケモンが初登場した際、アニポケ(アドバンスジェネレーション)のオープニングにてラティアス・ラティオスよりも後に登場し、自慢の角で技を振るっていた。
そしてその意味深な登場の仕方やフォルムのカッコよさから、伝説のポケモンではないかと多くの人に勘違いされていた。
実際は普通に草むらから飛び出す一般ポケモンだったのだが、その勘違いもあってアブソルとの出会い頭にマスターボールを投げる人までいたほど。
- ファウンスのアブソル
- AG107話
- サトル・ノボル兄弟以外のリヤド村の村人から「わざわいを運ぶポケモン」として忌み嫌われていたが、実はアブソルは山頂の地下を流れる地下水脈から水が溢れ出し、水が村を襲うのを予知してわざと水がある所に現れていた。サトルはそれに気づき、ついに本格的に溢れ出した水脈の水をせき止めるためアブソルと共に大岩を落として食い止めた。こうしてリアド村は無事救われ、今回の一件で誤解も解ける。
- ミカのアブソル
- AG167話でコーディネーター・ミカのポケモンで登場。アベリア大会2次審査でタケシのヌマクロー相手に「かまいたち」や「でんこうせっか」を繰り出すが、ヌマクローの「マッドショット」に足を取られ、「みずでっぽう」を食らいバトルオフになった。
- シュウのアブソル
- AG181・182話のグランドフェスティバル・セキエイ大会本選一次審査で登場したポケモン。「フラッシュ」や「かまいたち」などの技を華麗に使いこなし1次審査を突破したが、より高いレベルを目指すシュウには特に「かまいたち」の出来に不満だったらしく、一緒に特訓をして調整した。
- 二次審査二回戦でのハルカ戦ではフライゴンと組んでゼニガメとワカシャモと戦い、フライゴンが倒れた直後にゼニガメを倒す。お互いポイントがわずかになった時「かまいたち」でとどめを刺そうとしたが、ワカシャモの「スカイアッパー」を受けて倒された。
- モーガンのアブソル
- XY27話でエキシビションマッチでのカルネの対戦相手・モーガンのポケモンで登場した。
- アヤカのアブソル
- 特別篇『最強メガシンカ~Act I~』で初登場。アランのメガリザードンXと自身のメガアブソルで激闘を繰り広げる。敗北するも、アランから「よく育てられていた」と高く評価されていた。2014年の映画「破壊の繭とディアンシー」のオープニングではメガアブソルでサトシのルチャブルと対決して勝っている。
- ルザミーネのアブソル
- アニメオリジナルの手持ち。彼曰くブラッキーの練習相手として何度か戦ったらしい。ウルトラスペースではグラジオのシルヴァディ、ブラッキー、ルガルガンと対決した。SM最終回のEDでは船の上でグラジオのブラッキーと一緒にいるのを確認できる。
- 新無印19話
- メタモンがアブソルに変身したが、案の定「顔がメタモン」であった。
ゴウのアブソル
- 新無印64話に登場。ホウエン地方のフエンタウンで、温泉のお湯が出なくなったのと同時期に目撃されており、町の住民は古くから伝わる災いの言い伝えも相まって温泉が出なくなったのはアブソルが原因だと信じて疑わず、ついには討伐作戦を決行しようとまでしていた。以前にバトルフロンティア・ビードロカップでサトシとバトルをしたトレーナー・ホウジはフエンタウンの出身でもあり、叔父達の暴走を止めるためにもサトシとゴウに調査依頼を出してきた。
- アブソルは調査に乗り出した二人を妨害するが、ゴウはアブソルが何かを伝えようとしているのではないかと推察。そして調査を進める内に、フエンタウンの火山に迷い込んだユキワラシを匿うためにオニゴーリ達が周囲を凍らせ、結果として温泉が源泉から凍ってせき止められていた事が判明。ゴウはオニゴーリ達をゲットすることで事態を解決しようとするも、そこへまたしてもアブソルが行く手を阻む。
- 最初は何故アブソルが邪魔をするのか分からなかったゴウだが、後にオニゴーリ達がいなくなって急激に温度が元に戻れば火山が噴火して町にまで被害が及んでしまうとアブソルが伝えたかった事を理解し、火山の一角で間欠泉を塞ぐ岩を破壊する事で噴火を防ぐ事を思いつく。途中からアブソルも協力し、苦戦の末に何とか岩を破壊する事に成功。しかし、アブソルは噴き出す蒸気から逃げ切る事ができず、ゴウはスイクンの時と同じようにモンスターボールで咄嗟にゲットする事でアブソルを救出。難を逃れるためとは言え、不本意なゲットだったのでアブソルを逃す事にしたゴウだが、なんとアブソルは自らの意思でボールに戻り、そのままゴウの手持ちに加わる事になった。一件落着後、ホウジのおじは一連の誤解を謝罪している。
- 第91話ではサルノリのイタズラが原因で封印を解かれたミカルゲとバトルした。
その他
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- 4章から登場。最初に出会った時、直後にカナシダトンネルの落盤事故が起き、その後グラードン・カイオーガによる災害が勃発したため、ダイに災いを引き起こしていると思われていたが、本当はその危機を知らせに来たと読みとったマリ・ダイを背中に乗せ、グラードン・カイオーガが激突する現場であるルネシティへと急行した。第13章で星の危機を感じ取り、マリとダイの前に再び現れる。
ワイのそるそる
・性別:♂️ ・特性:きょううん↔️マジックミラー
・性格:いじっぱり ・個性:かんがえごとがおおい
最終兵器の起動により厄災を察知、それを止めるため本来の生息域ではない15番道路に現れ、志を同じくするワイを見込んで自ら捕獲された。
エスプリとの戦いではティエルノ達が見つけてきた「アブソルナイト」でメガシンカし、最終決戦ではフラダリの指に噛みついてキーストーンが嵌められた指輪を奪回(元々コルニから奪ったものをフラダリが使っていた)、エックスの勝利に繋げた
関連イラスト
容姿や設定面から人気の高いポケモンの一種であり、Pixivにも多数の作品が投稿されている。「ツンデレ」や「クーデレ」キャラ、あるいは「一匹狼」として解釈されている事が多い。
また、体毛のもふもふ具合から、いわゆる「ケモナー」層の支持も厚い。人面を拡大解釈して、「ポケ獣人」として描かれがちな傾向にある。ケモノ系のご多分に漏れずR-18作品も結構な比率で存在しているので検索の際には注意が必要。
余談だが、声優の蒼井翔太氏は「数あるポケモンの中で1番好き」と無類のアブソル好きを公言している。また、ギネス・ワールド・レコーズ社から「世界一のポケモングッズコレクター」の認定を受けたLisa Courtneyさんも「恋に落ちるほどアブソルがお気に入り」とのこと。
関連タグ
0358.チリーン→0359.アブソル/メガアブソル→0360.ソーナノ
ポケモン関連
- 四災(ディンルー・パオジアン・チオンジェン・イーユイ):9世代に登場したわざわいポケモンの準伝説群。こちらはパルデア地方に災いを齎した。
- ラプラス:かつて乱獲されて絶滅危機に瀕したポケモン。SM時点では大事にされすぎて数が増え過ぎた。
- ゴルダック:赤い玉に触れると神通力を得られるとの噂から乱獲された過去がある。
その他
件:数あるモチーフ説の一つ。災害を伝える獣という点は共通しているが、件は生まれてすぐ死ぬ一方、アブソルは長命である。