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概要

チームスポーツでありながら、長いリーグ戦で傑出した一人の選手の成績によってチームの戦績が左右されるワンマンチームを揶揄した言葉及び俗語である。

傑出した選手といえども、全く活躍せずに他の選手が活躍して勝利することも長いリーグ戦ではもちろんありうるが、1年を通すとやはりその1人の選手のみしか活躍できず、チーム戦績もふるわないため、結果として「個人軍」と言われるのである。


語源

言葉自体は古くから存在していたが、ネット上では、2016年秋のプロ野球クライマックスシリーズ1stステージで3位・横浜DeNAベイスターズと対戦した2位・読売ジャイアンツ

坂本勇人選手の他に活躍した選手が全くおらずなす術もなく敗れ去ったことで、ジャイアンツの通称である「巨人軍」と坂本選手を合わせて「坂本勇人個人軍」と書かれ、バカにされたのが始まりで、さらに例のスキャンダルも相まって個人軍が更に際立って行った。以降も読売ジャイアンツだけでなく他のプロ野球チームが同じような状態になると「〇〇(選手の名前)個人軍」(例:ウィーラー個人軍)と書かれ、バカにされるのがお約束となっている。


派生される個人軍

2021年からは坂本選手の代わりに、世界に名を轟かせている本格的二刀流選手である大谷翔平選手が個人軍の一翼を大体的に担うようになってしまった。

彼は投打でエース兼任主砲をエンジェルスで担っており、八面六臂の大活躍を演じ結果を出しまくるが、マイク・トラウト選手以外の選手達が大谷選手を援護するどころか彼の手足を引っ張り試合を落とし、シーズン負け越しも彼がエンジェルスに所属してから5年間も毎年繰り返し、エンジェルスはもはや大谷翔平個人軍とすっかり揶揄されるようになってしまった。

また、エンジェルスも「勝ち負けは二の次、儲かれば良い」という球団である為こうした状況を是正しないのも原因を担う。

エンジェルスの弱小ぶりが露呈されるほど、大谷選手の異次元且つ規格外すぎる傑出ぶりが皮肉にもクローズアップされる有様となってしまい、個人軍は今では坂本選手よりも、むしろ大谷選手が最も相応しい俗語となってしまった。


逆に言えば「儲かりさえすれば(話題を提供すれば)、ある程度交渉の余地がある」「他にマトモな選手がいないのでフル回転する必要がある」と言う事なので、大谷本来の実力を最大限に活かせているとも言える。

他の球団では「投手野手にある程度強力な選手がいるので大谷というドル箱の寿命を縮めてまでフル活用する必要がない」更に言うなら「大谷というドル箱を長く使うために、寿命を縮めかねない無理矢理二刀流を辞めさせる懸念がある」等大谷の魅力を損なう様々な危険があるので、ある意味大谷が最も活躍できるのは個人軍状態の時とも言えるのである。


「個人軍」と揶揄される大選手

※なにも野球のみ及びチームが優勝するしないに限らず、あらゆるチームスポーツでも揶揄される大選手が古今東西問わず多かれ少なかれ存在する。代表的な選手は下記の通り

野球


バスケットボール


サッカー


関連タグ

プロ野球 読売ジャイアンツ 坂本勇人 大谷翔平

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