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特撮時代劇

とくさつじだいげき

映像作品の分類。特撮作品と時代劇のハイブリッド。
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概要

特撮作品の中でも、戦国時代江戸時代を舞台としたもの。

技術としての特殊撮影は時代劇を含む多くの分野で広く活用されており、特に幽霊妖怪忍術を表現する上では欠かせない要素といえる。
が、ここでいう『特撮時代劇』とは、『独立したジャンルとしての特撮作品』と時代劇のハイブリッドを指す。

二つのジャンルの親和性

日本におけるヒーロー番組の元祖である月光仮面は、企画当初は鞍馬天狗を意識した時代劇として提案され、予算の都合から現代劇に仕立てたという経緯がある。

以降のヒーロー番組にも時代劇の分野で培われた作劇演出ノウハウが多々取り入れられており(特に東映系に顕著)、親和性の高さはむしろ必然といえる。

特撮時代劇の例

受け継ぐもの

TV番組としては1970年代前半の短い時期に集中しているので、日本のTV史における限定的な流行と見ることもでき、またいわゆる『変身ブーム』のなかの一形態として扱う向きもある。

一方、舞台を現代未来に設定したり、年代設定を(意図的に)曖昧にしているものは『時代劇』の定義からは外れるものの、武士忍びの術を受け継ぐもの、神仏から神通力を授かったもの、あるいは妖怪変化、これらを中心に据えたいわゆる和モチーフの特撮作品は現在に到るまで断続的に作成されている。


また2011年の劇場映画『将軍と21のコアメダル』では旬のヒーロー番組長寿時代劇クロスオーバーが実現しており、特撮時代劇の系譜は途絶えることなく継承されているといえよう。

特撮時代劇の傍流

物語の舞台が海外である(大規模なロケを敢行している)ためいわゆる時代劇の範疇からは外れるが、時代物ではある。
特撮は円谷プロ出身のスタッフが担当しており、ウルトラマン80(1980年)へと続く特撮史上重要な作品とされる。

舞台は架空の世界(ドラゴンクエストパロディが中心)だが、衣装住居等に和風テイストが多く含まれる。
また通常のファンタジー作品で『神様』に相当する役どころを『仏様』が担っている。

  • タイムスリップ
特撮作品におけるパターンの一つ。行き先が時代劇の世界となる事例は少ない。上述の『将軍と21のコアメダル』も含まれる。
ウルトラマンA第46話では奈良時代にタイムスリップ。
宇宙刑事シャリバンの第31話で、主人公が敵の作戦でタイムスリップさせられて送られた時代の一つが織田信長延暦寺焼き討ちの頃。
タイムレンジャーのロボは毎回時空を超えて登場するが、江戸時代の情景も挿入される。
獣拳戦隊ゲキレンジャー第33話では江戸時代にタイムスリップして忠臣蔵とコラボ。東映時代劇の重鎮・福本清三氏もゲスト出演。

また、タイムスリップとは異なるが、『ウルトラマン80』第26話で主人公たちが迷い込んだ異世界も、なぜか住人や建造物は日本の戦国時代そのものであった。

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