「読みたい本がどんどんたまっていきます…」
概要
とにかく本が好きな魔法少女。
神浜市の古書店「夏目書房」の一人娘で、母親は国語の教師。
日々読書という生活を送っている。
心優しく、普段は自分を押し出したりはしないが、ここぞという時はしっかり主張できる芯の強さも持ち合わせている。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
左:通常 右:魔法少女姿
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 神浜市新西区 |
学校 | 神浜市立大附属学校 |
年齢/学年 | 13歳/中学1年生 |
身長 | 150cm |
肩書き | 魔法少女 |
願い事 | 放火で焼失した夏目書房と家族の笑顔を取り戻したい |
固有魔法 | 再現 |
ソウルジェムの形状/色/位置 | 開いた本/緑/胸元のリボン |
武器 | 先端が栞の形をした槍 |
キャラクターデザイン | 茨乃 |
声優 | 鈴木絵理 |
人物像
普段は常盤ななか、志伸あきら、純美雨と同じチームで活動している。また、春名このみ、秋野かえでと一緒に「チームブロッサム」としても活動している。同い年の深月フェリシアや三栗あやめとも仲が良く、木崎衣美里ほどではないが交友関係はかなり広い。
バレンタインイベントのストーリーではまどかとチョコレートの材料を買いに行くなどまどかとも仲が良い。
気が弱いところがあるが、優しく友達思いであり、芯が強い。それ故に同世代に対しても基本的には敬語口調である。一方でフェリシアやあやめ、そしてかえでやこのみの様に、特に仲がいい相手には年上でも敬語を使わずに話せるようだ。
本が好きで読書が趣味であるが実は以外にもラーメン好きでもあり、ラーメンの食べ歩きと言うもう一つの趣味を持っており、自分で「神浜ラーメンレポート」を制作するほど。
意外にも朝は苦手な様で、ホーム画面で彼女をお気に入りにしている状態で朝の時間帯にログインすると、よく眠たそうにしている。あまりに本が好きすぎて、夜遅くまで読んでいるせいだろうか…?
(因みにかこに限らず、茨乃氏が手掛けた魔法少女は皆、朝が苦手という共通点がある模様。)
何故か「13歳」という年齢をネタにする(もしくはされる)ことが多い。
上述のようにフェリシアやあやめを始め(無論、まどかやかえで達の様に年上の少女とも仲がいい場合もあるが)、それ以外にも同年代の子がいれば強く反応、年下とわかればガッカリするところを見せたりするなど、とにかく同年代との交流をとろうとする場面もある。それが元となっていつしか13歳ハンター(13歳キラー)という異名で呼ばれるようになってしまっている(そもそも13歳という年齢がそんなに珍しいのだろうか…?)ある意味、それだけかこは以前から友達に恵まれてこなかったのかもしれない。。
魔法少女として
「私だってできます!!」
先端に凹型の金属プレートが付いた槍のような武器を使う。一部ではハタキのイメージと考えられていたが、キャラクターデザインを担当した茨乃氏のツイートにより、栞であることが判明した。
通常は槍で突いたり叩いたりといった近接戦を行うが、杖の先端からは緑色のビームが照射可能であり、これで射撃戦を行えるほか、地面に突き立てると敵の足元から地面を割ってビームが迸るといったトリッキーな使い方もできる。
固有魔法は「再現」。自身の能力を超えた分は再現できない。
ワルプルギスの夜との戦いでは、胡桃まなかの能力を再現した。
アナザーストーリー第2部7章では、自分たちの記憶が改竄されている可能性があったために、その場で起きたことを「再現」しようとしたが、何も見ることができなかった(純美雨の「偽装」の能力を利用されていたため)。
ゲーム上の性能
基本データ
初期実装キャラの1人として、これまで★4どまりだったのが、サービス開始2周年の各種告知の中で★5覚醒&ドッペル解放が行われることが発表された。
HP回復と状態異常解除。専用メモリアのアクセルドローのお陰でかなり有用。
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×2 | ×1 | ×1 | ×1 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★2 | Lv.50 | 10,310 | 3,190 | 3,851 |
★3 | Lv.60 | 13,059 | 4,044 | 4,875 |
★4 | Lv.80 | 17,179 | 5,325 | 6,413 |
★5 | Lv.100 | 21,291 | 6,609 | 7,949 |
コネクト「次のページへ進みましょう!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★2 | HP回復[Ⅲ] & 状態異常解除 |
★3 | HP回復[Ⅴ] & 状態異常解除 |
★4 | HP回復[Ⅶ] & 状態異常解除 |
★5 | HP回復[Ⅷ] (状態異常解除後)& 状態異常解除 |
マギア「煌道のページ」
「これが私の精一杯です!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★2 | 敵単体にダメージ[Ⅰ] & HP自動回復(全/3T) |
★3 | 敵単体にダメージ[Ⅱ] & HP自動回復(全/3T) |
★4 | 敵単体にダメージ[Ⅳ] & HP自動回復(全/3T) & 状態異常解除(全) |
★5 | 敵単体にダメージ[Ⅵ] & HP自動回復(全/3T) & 状態異常解除(全) |
英語表記は「Page Of Twinkle Road」。敵に対して正面から極太ビームを照射する。直線範囲攻撃に見えるが、単体指定攻撃である。また使用後の効果として味方全体に3ターンの自動回復効果が付加される。
ドッペル「勇み足のドッペル」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵単体にダメージ[Ⅷ] & バフ解除(敵単)& HP自動回復(全/3T) & 状態異常解除(全) |
2019年8月29日実装。
専用メモリア「本の住人」
“夏目書房”に住む彼女は、本が大好き。
蔵書や図書館に赴いては、時間も忘れて読書に耽る
本に囲まれた生活は、彼女にとっては楽園である。
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 夏目かこ |
イラストレーター | くらは |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | 504 | 0 | 424 |
Lv.20 | 756 | 0 | 636 |
Lv.40 | 1,260 | 0 | 1,060 |
スキル「アクセルドロー」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | Acceleドロー | 15T |
限界突破 | Acceleドロー | 13T |
活躍
メインストーリー
第1部『幸福の魔女編』
第8章『偽りに彩られ神浜』
かえで編より登場。
調整屋で説明を受けた後、他の魔法少女達と共にヘリポートに駆けつける。
第10章『浅き夢の暁』
ワルプルギスの夜との決戦では、神浜に散った使い魔を固有魔法で消しにかかる。
第2部『集結の百禍編』
OPムービーに登場。
第6章『薄氷のレゾンデートル』
突如、真実の記憶を思い出したフェリシアを心配し始めあやめと共に三浦旭にフェリシアに両親の霊と合わせるよう懇願する。
第9章『光差す正機迷宮』
ななか達と共に神浜市に帰還後、美雨を狙うネオマギウスに襲われ、燦の攻撃で負傷するが、いろは達の加勢で事なきを得る。その後、ネオマギウスに寝返ったみたまが放った魔女を討伐すべく、心配するフェリシア達を電波望遠鏡へ向かうよう促す。
第12章『結ぶ永久の彩り』
直接は登場しないが、かつて忌まわしい事件において自分の人生を狂わせた元凶から親友を奪った逆恨み同然に彼女の本体である魔女に殺されてしまう(同様にななか達を始めとした多くの事件被害者達もまた、逆恨み同然に皆殺しにされてしまっている)。
その後、自動浄化システムとひとつになったいろはの手によって復活するが、その代償は余りのも大きかった…。
アナザーストーリー
全て第2部の出来事。
第1章『流されず自分で選ぶ』
ワルプルギスとの戦いを終え、今日も仲良しのフェリシア・あやめと遊ぶかこ。
「ずっとこんな日々が続いたらいいいのに…。」
だがそんな平穏は永くは続かなかった。逆恨み同然で神浜を恨み、そこに住む魔法少女らを皆殺しにしようと目論む恐るべき集団の出現によって…。
かつて大切なお店を潰され、仲間と共に不幸を巻き散らされた悪しき魔法少女達に続き、またしても日常を脅かされるかことその仲間達。
一方で、かこはあやめと共に神浜マギアユニオンに入るか否かを悩んでいた。フェリシアやかえでも加入している中、自分はどうするか。そんな中で一つの答えを導き出す。
「誰かに流されて決めるのはダメだって。そうういのはきっと、一番大事な時に返ってくるから。」
かこが出した答え、それは「マギアユニオンとしてではなく一人の友達として、ユニオンの一員である前に一人の魔法少女としてフェリシアや他の魔法少女を助ける」というものだった。
そしてこの決断が後の展開に大きく貢献し、重要な役目を果たすことになる。
第6章『盾の隙間から変わる世界』
フェリシアに真実を黙っていた事を謝罪するが、水に流されると同時に感謝の言葉を受け取る。この時、偶然にも二葉さなはこの会話を聞いた際、会話の中でかこが呟いたとある言葉が、牧野郁美の死を回避できず罪悪感に囚われていた彼女を奮い立たせ、後にネオマギウスに寝返った時女静香を救うきっかけを作った。
第7章『水面下の企み』
ななか達と共にプロミストブラッドの襲撃から逃れるべく宝崎市に身を隠す事にしたが、ネオマギウスのひめなと燦に遭遇。
これに対し美雨が固有魔法で真実の偽装を試みようとするもひめなに魔法を利用され、逆にななか達が真実を偽装されてしまう。
そして記憶を思い出せない美雨を見かねてななかに促される形で先程起こった出来事を固有魔法で再現しようとするも、美雨の魔法の効果によって失敗する。
ななか達と共にいろはへ概念を送る魔法少女達の為にグリーフシードを集める。Pillar_of_Tomorrowでは同じくななか達と共に象徴の魔女が仕向けた株分けの使い魔と戦う。
長きにわたって仲間達と共に過酷な運命と戦ってきたかこ。果たして彼女達の運命は…未来は如何に…?
魔法少女ストーリー
夏目かこ
- 1話「夏目書房」
- かこの家は神浜で「夏目書房」という古書店を経営しており、父は店主、母は国語教師をしている環境もあって、かこは自然と本が好きになった。
- 本に囲まれた充実した毎日を送っていたが、ある時から生活は一変する。それはかこの店一帯の土地の強引な買収、いわゆる「地上げ」の話が出てきたことから始まった。
- 父は地域ぐるみで土地買収に反対していたが、それに呼応するかのように嫌がらせが始まる。そしてついに決定的な出来事が起こってしまう。夏目書房に何者かが火を放ったのだ。
- かこは父を制しながら心の中で謝る。じつはかこは放火される前、犯人だと思われる人物を目撃していたのだ。
- 放火犯に出くわしながら恐怖で何も出来なかったかこ。両親や警察に事情を話し、両親はかこを許してくれたが、店はなくなり、かこは心の中で激しく後悔していた。
- 夜、こっそりと店の跡地に向かうかこ。そこには先客がいた。その者の名は常盤ななか。そしてもう一匹、キュゥべえと名乗る不思議生物が。今日はもう遅いから帰ろうとするななか。この出会いがかこにとっての最初の転機であった。
- 「あの方、一体誰だったのでしょうか?なんだか嫌な予感です……」
- 2話「踏み出せない一歩」
- 放火について周囲に聞き込みを行うかこ。そしてある夜、常盤ななか、キュゥべえと再会する。ななかから「犯人を捕まえたいか」と聞かれる。もちろんだと答えるかこ。そしてその願いを叶える代わりに魔法少女への契約を迫るキュゥべえ。
- ななかは自分も魔法少女の一人だと教え、魔法少女の役割、魔女との戦いについて説明する。ななか曰く、かこの店の放火も魔女が絡んでいるらしい。
- 魔法少女になるなら店を元通りにすることも可能。だが命を落とす覚悟はあるかと問うななか。良く熟慮して決めろと言うななかに、ななかならどうするかと聞くかこ。ななかは「それが目的を達する手段になり得るとすれば迷いなく選ぶ」と答える。そして彼女達は去って行った。
- ななかとの出会い以来、かこはずっと考えていた。全てをやり直すことが出来るが覚悟も必要となる……自分はどうしたいのか、何をすればいいのか。
- 父はあれ以来塞ぎ込んでいる。その姿を見るのが辛く思わず足が焼け跡にむいてしまった。その時かこは魔女の結界に取り込まれてしまう。
- 「こここここはどこなんでしょうか!?だ、誰か助けてー!」
- 3話「13歳の覚悟」
- 魔女の結界に取り込まれ混乱するかこ。そこに魔法少女姿の常盤ななかが助けに入ってくる。使い魔相手に孤軍奮闘するななかだが、相手の数に圧倒され、徐々に劣勢に追い込まれてしまう。何も出来ず見ているしかないかこの前に再びキュゥべえが現れる。
- 自分のことは気にしないでいい、自分自身の未来について考えるべきとななかはテレパシーでかこに言う。かこは、「家族の笑顔を取り戻したい!」「以前のような夏目書房を取り戻したい!」とキュゥべえと契約する。かこは「……私はもう逃げない!」「目の前に困難が立ち塞がっていたとしても、必ず立ち向かう!」と決意。ソウルジェムを受け取り、かこは魔法少女となった。
- ななかと共に戦うかこ。魔女の結界も破れ元の場所へと戻った二人。そこには以前のように店があった。
- キュゥべえはななかに問う。「苦戦したふりをして彼女に決断を促したんじゃないか?」と。ソウルジェムの秘密をななかは知っていたためである。
- 以前のように戻った家にかこは「ただいま」と言う。自分は夏目書房の娘であることをかみしめながら……
- 「ハクション!うう、なんか今背筋がゾクッとしました……」
衣装ストーリー「ハロウィンを楽しもう!」
まどかと共に喫茶店を訪れていたかこは、ハロウィンに着る衣装について悩んでいた。そんな彼女に対し、まどかは「大切なのはかこちゃんが楽しむこと」だとアドバイス。そこでかこは一緒に衣装を考えてくれないかと申し出る。そしてハロウィン当日。夏希と共に出来上がった衣装でツーショット写真を撮り、まどかに送ったのだった。
「まどかさん、ありがとうございます!」
- 3話「計略者」
- 1話「風雲」
- ななかの家に、かこ以外にも、参京院のトラブルシューター志伸あきら、地域組織・蒼海幇の純美雨が集まり挨拶していた。ななかは彼女達にかねてより協力を呼びかけており、この日が最初の会合だった。
- それは、彼女たちの経緯の核に魔女がいるということ。特に美雨とかこには共通の事件があった。それは神浜市内の強引な土地買収に絡む一連の騒動。これらには全て同じ魔女が絡んでいるとななかは言う。
- ななかの家は「華心流」という華道の宗家で、歴史を受け継ぎながらやってきたが、父が倒れてから異変が生じた。高弟達が勝手に家元を名乗り、常盤家は全てを奪われたのだと。そこでキュゥべえと契約し「敵を見極める力」を手に入れた。そして彼女は知った。高弟達は魔女に操られていたのだと。その魔女は皆の出会いを繋ぐ魔女であると。
- 2話「飛煌」
- その魔女はまるで場所を転々とし一度居座れば喰らい尽くす魔女である。なので協同しようとななかはかこ達に「盟約」を提案する。こうしてななかを含む四人は共通の魔女を倒すべく「盟約」を結ぶのであった。
- 3話「決意」
- 魔女を撃退し喜ぶかこ達。しかしななかは今回仕留めたのは本命でなかったと言う。恐らく使い魔が魔女化したものだと。かこ達は再び件の魔女を追うことを決意。
- 1話「オレは傭兵」
- その気性の荒さからななかのチームから外されたフェリシア、同い年のかこは彼女のことを気にする。
- 3話「憎しみの記憶」
- かこは、キュゥべえから彼女が魔法少女になった重大な秘密を知らされる事になる。かこはフェリシアを守るため、フェリシアの友人となりそばに寄り添うことを決意する。
春名このみ
- 1話「花屋の店員の願い事」
- 2話「花裂け女、現る」
- 3話「花香るケーキ」
このみ・かこ・かえでの3名でチームブロッサムが構成され、このみのアルバイト先の花屋を手伝っている。尚、この頃のかこは、二人と違って喋り方がかなりぎこちない事から、魔法少女になって間もない頃だったと思われる。
鹿目まどか
- 2話「神浜市でできた友だち」
- ある日、水名神社に参拝したまどか。雨に降られて濡れてしまったところにハンカチを差し出してくれたのはかこ。彼女を見ると、小説「招き猫のワルツ」を持っている。まどかも好きな一冊の本がきっかけで仲良くなったまどかとかこ。互いに魔法少女であることも知り、ある日曜の夜、かこはまどかを誘って夜の学校に行くことになる。
- 1話「会議は揉める」
- 2話「共同作戦!」
- 3話「それぞれの視線」
- ななか達と葉月達はファミレスにて会議する。葉月はななか達と魔女の結界で鉢合わせした際、グリーフシードの所有権などについて話し合う。
- 1話「ライバル」
- 2話「勝負は5本!」
- 3話「芽生えたリスペクト」
- 魔女との戦いでトラブルを引き起こしたあやめとフェリシア。同い年ゆえまさしく子供の喧嘩状態。殴り合いで決着をつけようとする2人に対し、かこは平和的に終わらせるためゲーム形式の5番勝負を行わせることにするのだが…。二人が集めた虫にたかられたり、自分の変な似顔絵を描かれたりと、二人の破天荒ぶりに振り回される羽目に…。
- 1話「偶然の出会い」
- 2話「ふたりはどこに?」
- 3話「広がる輪」
- ある日かこが見知らぬ魔法少女と出会う。あすなろ市から来たという彼女は仲間2人とはぐれてしまったらしい。事情を詳しく聞くため家である夏目書房に招くと彼女は1冊の本を手に取る。その本について感想を述べた後で名前を聞いてなかったことに気づいて尋ねると実はその本の著者御崎海香本人である事が分かりびっくりするかこだった。
- とはいえ海香は今は仲間を探す魔法少女。かこはななかやあきら、美雨と連絡を取り人捜しに奔走することになった。
- 当初は遠回りの様なかこの行動に懐疑的になる海香。だがそれはかこが、海香に冷静になって捜索をしてもらいたいというかこなりの気遣いだった。そんなかこの人柄に感化された海香は、かこを「他者を落ち着かせられる編集者向き」と称し、いつかは共に仕事ができたらいいと伝えるのだった。
- 2話「仲間がいればこそ」
- 夏希の回想で登場。魔女に苦戦する中、夏希から「代わりに戦ってあげようか?」と声を掛けられるが、「最後まで自分で頑張りたい」と気持ちを伝え、彼女から応援される。尚、この話を聞いていたかえでは「その人、凄いね」と言っていたが、当時の彼女がかことすでに知り合っていたかどうかは不明。
- 3話「かのこ`sスタイル」
- かえで&衣美里と共に、スランプになっていたかのこに、ファッションデザインのアドバイスをする。
阿見莉愛
- 2話「美しき魔法少女・阿見莉愛」
- このみと共に魔女退治に赴く中で、まなか、そして莉愛と出会う。
「す、すっごく綺麗な人だねっ! 芸能人みたい…!」
- その後、華麗に美しく魔女を倒そうとする莉愛に付き合わされるも、そこへやちよが現れ…。
「そうなの…すっごく綺麗だよね!」
やちよに見とれるあまり、密かに莉愛に嫉妬を買わせてしまうかこであった。
- 2話「憧れはあるけれど…」
- ある日、ういが近頃やちよ・葉月と仲がいい事に嫉妬し、彼女に喧嘩を吹っかけるフェリシアとあやめ。そんな彼女達を止めようとするかこであったが、そこへういの親友であり、かつて夏目書房を壊そうとした戦犯達が登場(その二人もかこの事は知っていた模様)。あろうことか、二人はかこの気持ちを他所にフェリシアとあやめを挑発。更にはういも、かこの制止を聞かずに魔法少女に変身して喧嘩を買ってしまい、もはやかこ一人では手が付けられない事態に。そこへ駆けつけてきたのがいろはとさなだった。ようやく話が通じる相手が来てくれた事にホッとしたかこ。その後うい達は、かこから事情を聞いたいろはからお説教をされるのだった。
- 2話「あすなろアラカルト」
- 再び神浜市を訪れた海香と再会すると同時に、かずみと初対面。ななか達と共に、かずみ達を神浜市を案内する。
- 1話「吸血鬼の違和感(ヴァンパイアver.)」
- 2話「走るメイド吸血鬼(ヴァンパイアver.)」
- 3話「十七夜の答え(ヴァンパイアver.)」
かりんが手掛けるハロウィンの劇に出演。ちなみに役はヴァンパイア十七夜の従者で、台詞の少ない脇役ではあるが、ここでもまどかと共に作ったハロウィン衣装を着ている(十七夜によると「勘はよく当たる」とのこと)。
- 1話「夏を楽しく過ごすのです」
- 2話「何かが違っているのです」
フェリシア・あやめと一緒にプールに向かう途中、あした屋で百江なぎさと偶然出会う。その後、「大人の心得(?)」を教わるという名目で彼女に付き合わされ、海へと向かうが…。
期間限定イベント
かことあやめとの出会いを描いたエピソード。なお、この時は初対面のフェリシアと同様、彼女には敬語を使っている。
夏目書房を燃やした元凶とついに対面。仲間と共に交戦するが、一方的にやられ、心に深い傷を負ってしまう。
そして本件後もかことその仲間は、それに匹敵する悪しき魔法少女達の悪行や、夏目書房を燃やした仇の相方が巻き散らした「逆恨みとも言える呪い」に苦しめられていく事になる…。
ななか達と共に大食い大会に出場し、やちよと直接対決する。本イベントでかこがラーメン好きという事が判明した。
「お餅が輝いて見えるよ!」
なお、本イベントではまどかも登場しているが、劇中では何故か会話シーンが一切ない。
水名区のバス停でまどかと再会。そしてさやか・ほむらと初対面。
書初めラリーに参加していた三人のお手伝いをする。
フェリシアやあやめ、かえで達と共にみたまが開いた新年会に参加するも、そこで彼女が作ったゲテモノ同然のお雑煮を食べさせられる(いろはとやちよのお陰で大事にならずに済んだが)。
まどか編に登場。まどかと共にバレンタインの材料を買いに行くが、立ち寄った不思議な店で意識を失ってしまう(まどかはそんなかこを救う為、「自分の運命の塊」そのものと言える特大チョコを分け与える=自分の因果を与えるというアグレッシブな行動に出た)。
突如、神浜市に大量発生したお菓子の魔女を駆逐せんと現れた百江なぎさに協力し、お菓子の魔女と戦う。
あきらが連れてきた詩音千里、成見亜里紗と共に、千里の父親が創作したという絵本探しに協力する。
一方で、同時期に暗躍していた天乃鈴音とは、幸いにも遭遇していない(鈴音から顔が割れた魔法少女は少ない方がいいと判断したななかが敢えて呼ばなかったため)。
Rumors in Disguise〜魔法少女すずね☆マギカ
初登場時からななか達と共にとあるウワサに取りつかれ、神浜市及びホオズキ市の魔法少女をウワサに引き込んでしまうが、夏希に名前を呼びかけられた事で正気に戻る。
尚、本イベントで千里や亜梨沙と再会しているが、劇中の会話シーンはない。
再び出現したキリサキさんのウワサに関わっている(今回は取り憑かれていない)。
マギレポの世界においてかこがアイドルユニット「カミハ☆マギカ」として活動する。
水着初登場回。
フェリシア、あやめの三人で海に遊びに来てた所を、まどか達見滝原組と再会、共にポン太を見守る。
その後、さやかに情報提供を送るなど、積極的に彼女をサポートした。
Angels on the Road 〜トナカイサンタ繁盛記〜
「図書館の町」の司書というゲームキャラとして登場。古町みくらや吉良てまりと共に、本の整理をしていたところ、町を訪れたフェリシア・鶴乃と共に氷室ラビ・里見那由他の記憶捜しに協力する。ちなみにこちらのかこも、フェリシアとは友達同士だったようだが、ある出来事によって互いに記憶を失ってしまっている。
時女一族の新年の儀式をめぐる秘められた歴史の真実を調べる為に夏目書房を訪れた時女静香を、父親と共にお手伝いする。
「チームななか編」では、ななか達と共にとある村で夏休みを過ごすも、魔女によって永久に続く夏休みの幻覚に見舞われる。
「調整屋編」では、料理大会に出場したみたまのゲテモノ料理の作成を阻止するべく、レナやかえで達と共に奮闘する。
魔法少女がなかった世界においても、夏目書房は放火で無くなってしまい、建て直しのため青空市で残った在庫を売っている事が、いろはの口実で語られている(ただ、在庫がほとんど燃えてなくなったため父は塞ぎ込んでしまっている模様)。
しかし、夏目書房が燃えた原因は魔女によるもので、魔女がいない世界ではこの様な出来事は起きないはずである。
マギアレコードから戻ってきたいろはの為に、あきらと共にななかから生け花の指導を受けるが、鶴乃とフェリシアのせいで、いろはから「自分を刺して埋めようとしているのではないか」と誤解されてしまう。勘違いとはいえ、何ともあんまりな解釈である。
その後、無事に誤解は解け、いろはの帰還を皆と一緒に祝うが…。
Agent Magica〜マギアレコード×リコリス・リコイル〜
マギレコの世界に迷い込んでしまった千束とたきなを元の世界に返す方法を探すいろは達に、ウワサの情報を教える。
「黄昏時、どこかにある屋上の扉を開くとその先には別世界が広がっているらしいんです。…そんな物語みたいなこと本当にあるんでしょうか?」
ウワサの力で復活した更紗帆奈、及び瀬奈みことと再び対面。
「もう降参してもらえませんか…? こんなこと、無意味ですよ…。それに…そもそもあなたは今、何のために戦っているんですか」
「散花愁傷」の件で一矢報いる事も空しく、またしても二人の悪行に一方的に打ちのめされるかこ。またしても二人は最後まで勝ち逃げを果たしたのだ。
事件後、ななかと共に二人の最期の場所を訪れたかこは…。
「それに魔法少女になっていいことだってあるんですよ?」
「勇気を持つ自分…そう、なりたい自分になれたんです」
果たしてかこにとって、帆奈とみことは本当にただの忌むべき存在だったのか…?それとも…。
昨年の忌まわしきクリスマスが過ぎ去って間もない翌年、その被害者達と共に絵美里に呼び出され、新年の儀式を行おうとする明日香のお手伝いをする。その際、明日香を心配した時女一族とも再会し…。
フェリシア・あやめと共に神浜・見滝原合同運動会に参加。同時にカミハ☆マギカのメンバーとしてライブも行った。
自動浄化システムが安定しないという灯花・ねむの口実で、「自身への戒めと向き合い、生きる意味を見出す」ため、かつてマギウスの幹部だったアリナに自分の魔女の絵画を描いてもらう。そして自分の魔女の絵を見たかこは…。
「魔法少女になる前に『自分なりに…精一杯に立ち向かう』って決めた事を…だから…恐怖を理由に逃げたりなんて、もうしません…!」
「家族の笑顔と大切なみなさんを守るためにひとりでも困難な道を選べるようになりたいんです。…私が読んできた多くの物語でそうだったように、生きる事は、決める事の連続だから。迷いなく、後悔なく、決め手踏み出すこと…それが今の私の目標です…!」
「小さな決断が、人生を大きく変化させる」、その事実に感化されたアリナはかこに「アナタの未来に何が待ってるのか気になってきた」と興味をそそるのだった。
スペシャル
環になって神浜
常盤ななかの指示で神浜マギアユニオン加入辞退を深月フェリシアに伝える。かこ自身の気持ちとしては、神浜マギアユニオンに参加したいとのこと。
「愉快なハロウィンへご招待!」
ある日、木崎衣美里と共に魔女と戦っていたかこ。そんな中、突如現れたマジかりこと御園かりんによって窮地を救われる。
その後、かこは商店街を盛り上げるべく、夏希を誘い、ハロウィンコンテストに参加する事を決意。衣装も決まったのもつかの間、会場準備が間に合わない事やコンテストは参加人数が少ないという理由で中止になってしまう。だが、せっかくみんなで作った衣装を無駄にするわけにはいかない。果たしてかこが取った行動とは…?
コミカライズ版
ゲーム版とは異なり「ウワサの守り人」のエピソードでいろはとやちよと出会っており、彼女らにフェリシアの秘密を話した。
マギア☆レポート
神浜ラーメンレポートを自作するほどの麺好きだが、万々歳のラーメンには言及しないなど、人を思いやる心を持つ少女。
(「魔法少女図鑑」より)
原作と比べ、読書好きよりも麵好きの設定が強調されている。カミハ☆マギカのアイドルメンバーに選ばれるなど、出番は恵まれている様だ。作者もかこを気に入っているのだろうか?
ななかの事は原作以上に慕っているようで、まどかPから南の島サマーバケーションペアチケットのプレゼントの際、ななかをペア候補に選んだり、自分が愛情込めて作った麺生地に「ななかの妹」という意味で「ななこ」という名前を付けたりするほど(ただし、その後すぐ麵に解体された)。
ちなみにホーム画面のイラストでは、フェリシアが好きな漫画であるデカゴンボールのコミックスを読んでいる。同様にねむと海香もデカゴンボールのコミックスを手に持っており、それぞれの巻数が、かこ=01巻 ねむ=02巻 海香=03巻である。もしかすると彼女達もファンなのかもしれない。
アニメ版
1期第6話の冒頭でななか達やフェリシアと共闘する形で初登場。
このシーンはフェリシアの魔法少女エピソードをもとにしているのだが、ゲーム版ではいろはが神浜へ来る前なのに対し、こちらはいろはが神浜へ来たあと=キュウべえが神浜に存在できなくなった後であるなど時間軸が異なり、もしかしたらこちらのかこはフェリシアの真実を知らないどころか友達にすらなっていない可能性が高い(ななかが二度もフェリシアを雇うとは到底思えないため)。
かことフェリシアとの関係が好きな人にとっては何とも残念に思った人も少なくないだろう。
2期第6話と8話ではアザレア組と共に神浜に現れた魔女と対面する。その後、3期でも他の魔法少女と共にエンブリオ・イブに立ち向かっていた。最終話のエピローグではみかづき荘を訪れている。
出番は少なかったとはいえ、ななか達と共に3シーズン全てに登場し、(1期だけだが)台詞もあるなど、他の脇役魔法少女達と比べれば出番に恵まれていたといえる。
人間関係・関連人物
夏目家
かこの家族。両親はどちらも文学関係の職に就いており、かこが本好きのきっかけを作ったのも、この2人である。
- かこの父
夏目書房の店主。
他の魔法少女の親たちと比べてやや出番が多く、アザレア姉妹や時女静香など、お店を訪れた他の魔法少女達とよく対面している。
父(かこの祖父)から引き継いだお店を大切にしているが、地上げに遭う事を心配していたかこを気遣ってあげたり、自分のせいで大切なお店が無くなってしまった罪悪感に苦しむ彼女を許すなど、それ以上に娘を大切に思っている。
お店を燃やした犯人も、この様な父親に恵まれていたら…。
- かこの母
中等部の学校の教師で、専門は国語(神浜市の学校に勤めているかは不明)。
夫と比べ出番は少ないが、かこと一緒にお菓子作りをしたりするなど、娘との関係は良好の様である。
かこの人生を狂わせた張本人も、この様な優しい母親に恵まれていれば…。
ななか一派
かこが主に所属するチーム。更紗帆奈の悪行をきっかけに結成された。
劇中においてほぼ毎回、ヤバい敵と遭遇する事が多く、かこは常に危険が付きまとっている。
かこが最初に出会った魔法少女かつ先輩。そしてかこが魔法少女になるきっかけを作った人物(言わばまどかとマミ、及びいろはとやちよの関係に近い)。
策略家故に、彼女の思惑に利用される事が多いものの、それでもかこにとっては最も信頼できる存在。逆に言えばかこの存在があったからこそ、ななかは周囲から信用してもらえたとも言える。
ななか一派のチームメイト。かこの良き姉貴分。
かこに対しては基本的に「ちゃん」付けだが、呼び捨てにしていた時期もある(特に初期の時間軸)。
同じくななか一派のチームメイト。あきらと比べ冷たい印象を見せるが、マギレポ(2期104話)では帰省のお土産にロコモコをかこにプレゼントするなど、面倒見のいい一面も。
美雨「これがワタシの固有魔法「事実の偽装」ネ」
かこ「ただの嘘では!?」
13歳組
かこの友人達で、名前の通りメンバーは全員「13歳」。あくまでチームというより友達グループであり、この3人で魔女と戦う事はほとんどない。
いずれも年長者ですら手を焼くほどの問題児であり、それ故にかこはいつも振り回されている。
かこが初めて出会った同世代の魔法少女で、友達。
友達になろうとしたきっかけはキュウべえから彼女の秘密を知ったことがきっかけであり、ある意味かこが魔法少女になった本当の存在意味となった人物。(詳しくはこちらを参照。)
アザレア姉妹の一人で、友達その2。
かこと同様、脇役なので、どちらかというとフェリシアよりも一緒にいる事が多い。
フェリシアとはしょっちゅう喧嘩してはかこを困らせているが、彼女にとってかこは心のオアシスの様な存在として大切に思っている。
マギレポにおける深月フェリシア。
あくまで本命のフェリシアとは別人ではあるが、劇中ではかこやあやめと一緒にいる事が多く、こちらでも相変わらず仲がいい様である。
チームみかづき荘
本作のメインチームで、フェリシアもここに所属。かこに限らず、ななか達とも何かしら関りの深い者達である。
ご存じ本作の主役で、意外にもかこと共通点が多い。
①普段は推しが弱いが、ここぞという時にしっかりと意見が言える。
②フェリシアのよき理解者。
③まどかと仲良しで、それ故にほむらから嫉妬される(いろははマギレポで、かこは二次創作だが)。
⑤魔法少女の衣装にフードが付いている(いろはは頭に被っている事が多いが、かこは常に被っていない)。
⑥他人に対し、何かと敬語をよく使う(実際、いろはもかこも慣れない内は、同世代の子に対しても敬語で話していた)。
当然ながらかこよりも出番は恵まれているが、その反面、対人関係が相当残念。もっとかこを見習ってほしいものである(ただし、かこでさえ止められなかったフェリシアの暴走を止められるなど、どちらかというとかこよりもしっかりしており、かこよりもコミュ力が劣っているわけではない)。
因みにメインストーリー(及び一部イベント)においてかこ達がトラブルに巻き込まれる原因の大半はこのいろはであり(実際、オモイデ・ドロップスにおいても、ウワサ化したみことを危険と判断し消滅させようとしたねむをいろはが制止したせいでかこは仲間共々、暴走したみことに苦しめられる羽目になった)、ある意味かこの最大のトラブルメーカーとも言える。
ご存じ、神浜市随一のベテラン魔法少女。かつ、いろはと同様、メインストーリーにおける最大のトラブルメーカー(実際、やちよ達が(ウワサで人々を苦しめていたとはいえ)マギウスに幾度となく喧嘩を売ったせいで、痺れを切らした灯花によって暴走させられた羽根達にかこは攻撃され、その結果、本来なら敵対する必要のないマギウスと戦う羽目になった)。
まなかが主催する大食い大会で、彼女に挑むも敗北。流石はベテラン(?)魔法少女といったところ…と言いたいところだが、 あくまで運が良かっただけ で、味付けを間違えていれば明らかにかこが勝っていた(実際にかこがやちよに勝つルートも存在する)。
コミカライズ版では、フクロウ幸運水のウワサ編で出会っており、フェリシアの過去を話している。
また、魔法少女昏倒事件で、レナ達と共に対面した際には「話は聞いているわよ」と微笑むなど、意外にも好印象だった。初対面のいろはやほむらとはエライ違いである。
当初は魔法少女として未熟ないろはに厳しく当たっていたやちよであるが、彼女とさほど変わらない存在であるかこに対してはどう思っていたのだろうか…?
かこがラーメン好きという事もあってか、関係は良好。
マギレポでは自作の神浜ラーメンレポートを貸した事で「ラーメン師匠」と呼ばれることに。50点評価に悩む鶴乃にとっては何ともありがたい存在…なのだが、2期118話ではお勧めメニューを聞いておきながら別のメニューをあっさり頼まれ、しかも低評価。手厳しい…。
同属性かつ、内気な性格やフェリシアとの付き合いが長いなど、こちらもいろはと同様、かこと共通点が多い。(ただし、こちらはフェリシアとはそりが悪く、かこと比べてコミュ力は苦手な模様。またフェリシアには「さん付け」なのに対し、かこは「ちゃん」付けで呼んでいる)。
ちなみにメインストーリー2部からは絵本作家を目指している事から、本好きであるかことは案外、仲はいいのかもしれない。
いろはの妹で、かこと同じくマギレコプレイヤー一押しの癒し系キャラ。
どちらも「喧嘩が絶えない二人の友達の仲介役」という共通点がある。マギレポ(2期170話)では、灯花が発明した雪合戦メカで降らした雪に、一緒に喜んでいた。かわいい。
ちなみにかこ達13歳組とうい達三人は、偶然にもそれぞれの属性が同じである(かこ&ねむ:木 あやめ&灯花:火 フェリシア&うい:闇)。
お互いに歳も近いので、絡む事も多いかもしれない。
つつじシスターズ
あやめの義理のお姉さん達。通称アザレア姉妹。魔法少女昏倒事件を機に知り合い、人間不信を改めるきっかけを作った。ある意味かこは彼女達にとって恩人とも言える。
アザレア姉妹の一人。明るく社交的で、かこの事を早くから信頼を寄せてくれた好人物。
同じくアザレア姉妹の一人。葉月とは違い、当初は人間不信故にかこがあやめと友達になる事を良しとしなかったが、魔法少女昏倒事件をきっかけにかこを信頼するようになる。
ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテット
見滝原市で活躍する魔法少女達で、まどマギでお馴染みのメンバー。
主にまどかと親しいが、さやかやマミからも親しまれている(マミとの関係についてはカミハ☆マギカの項目を参照)。一方、ほむらに至っては…。
ご存じまどマギの主役。
通り雨に遭った彼女にハンカチを渡した所、偶然同じ愛読本を持っていた事で仲良くなる(詳しくはこちらを参照)。
書初めラリーを手伝ってあげたり、ポン太のために奮闘するさやかの為に情報提供をするなど、かなり信頼されている様子。また、フェリシアとあやめに振り回されるかこを心配していた。
「大人になったあの二人が、13歳のかこちゃんに心配されたと知ったら、どう思うだろう…?」
てか、何でアンタかこの年齢知ってんだ。
いろはと同様か、それ以上に対人関係が相当残念なキャラ。こちらもかこを見習ってほしいものである。
さやかと同じく、フェリシアとあやめに振り回されるかこを心配している模様。
「夏目さん、大変そう…。」
なお、かこがまどかと仲良しなのは知っている様だが、一部のファンからは「ほむらから嫉妬されているのではないか」とネタにされてしまっている。例→「この泥棒猫」
ちなみにマギレポでは、夏目書房からとある召喚術の本を勝手に持ち出しており、これが後にまどかやいろは達に大迷惑をかけてしまった。かこがこれを知ったらさぞかし怒るだろう(最もそんな危険な本がお店に置かれている自体がおかしいのだが)。
神浜市に大量発生したお菓子の魔女討伐の協力を依頼された他、夏休みにフェリシア・あやめと共に海へ連れて行かれるなど、何かと振り回される事が多い。しかもかこより年下なのに「大人の心得(?)」を教えると言っておきながら、どう見ても無邪気に遊んでいる様にしか見えず…。
「だから、かこも安心して遊ぶのです。」
あれ?大人の心得は…?
チームブロッサム
お花屋「ブロッサム」で共にお手伝いをしている。かこを含め、いずれも木属性であり(通っている学校も同じ)、それぞれの名前に「春」、「夏」、「秋」という季節の文字が入っているのが特徴。
共に花が好きという共通点がある。かことは一つ年上であるが、歳が近い事もあり、敬語を使わずに話せる程、大の仲良し。
かこ・かえでのお姉さん的存在。かえで同様、かこにとって年上の相手に敬語を使わずに会話できる数少ない相手。
ちなみにマギレポでは、両手からお花の匂いがするという理由で「これでみんなもっとお花が好きになれるかな」と発言するも、かことかえでからあっさり否定されてしまう。
かえで「それは別かも」
かこ「(こくこく)」
このみ「…そっかあ」
あすなろ市
「かずみ☆マギカ」に登場する魔法少女達。いずれも各魔法少女ストーリーに登場。
かこの愛読本の作者で大ファン。かずみ探しに協力を受ける際、当初はかこの行動に懐疑的だった海香ではあったが、逆にペースに飲まれ、彼女を信頼する(その際、かこをかずみと重ねており、かこを「編集者向き」と称していた)。かこのコミュ力の高さが窺える名シーンなので是非とも視聴しておきたい。
海香と再会した際、彼女と一緒に神浜市を案内する。
会話シーンはあまりなかったが、同い年でラーメン好き(どちらも鶴乃に好かれている)という共通点があり、きっといい友達になれるだろう。
ホオズキ市
こちらは「すずね☆マギカ」に登場する魔法少女達。いずれもキリサキさんのウワサに巻き込まれており、珍しく「かこが(ウワサに取り憑かれたとはいえ)加害者側」として関わった者達である。
あきらの紹介で出会う。千里の父親が創作した絵本探しに協力する他、互いのすれ違いに悩む二人の相談にも乗るなど、ここでもコミュ力の高さを発揮。相変わらずかこはまどマギ関連のキャラとは縁が深い様である。
しかし一か月後において、二人をウワサに巻き込んでしまう。
「キリサキさん」の関係者。ウワサに取り憑かれたかこに狙われるも、事なきを得ている。
かこと同い年なので仲良くなれると思いきや…、特に進展はなかった。残念。
同じく、「キリサキさん」の関係者。
最初の一件では一切関りはなかったが、次の一件ではかこと共にウワサに取り憑かれる。
少なくとも、最初の一件では彼女に命を狙われた可能性があったため、寧ろななかに呼び出されなくて幸いだったかもしれない。
大東区関係者
神浜市の東側出身の魔法少女達。団地組を始め、仲のいい者もいるが、メインストーリー2部では、ネオマギウスに寝返ったみたまと十七夜に、仲間共々苦しめられる事になる。
団地組。ブロッサムのお店で出会い、意気投合する。花や植物が好きとという共通点という事もあり、3人の中で特に仲がいい。
団地組その2。更紗帆奈の直接の被害者という立場で共通点がある。なお、魔法少女が存在しない世界においては、魔女が存在しないにもかかわらず、何故かかこと同様、本来の世界と同じ悲劇に遭ってしまっている。一体どういう事なのか…?
団地組その3。因みに3人共かえでとは同世代ではあるが敬語で話している(一方で、更紗帆奈事件の際には「ちゃん」付けしていた)。
なぎさの提案でお菓子の魔女をおびき寄せる為、(名付けて「おいでよ神浜☆チーズパーリイ」)、他の魔法少女達と共にチーズを使った料理でバーベキューをする。
その際、「家族に何か持って帰りたい」という彼女の為に、自製のチーズタルトをおすそ分けしてあげた。
「ありがたやー! 家族によく言って聞かせますー!」
因みかことは同い年だが、何故か敬語で話している。
かりんが手掛けるハロウィンの劇に共に出演。なお、劇中では(灯花やフェリシアと比べ)良キャラにもかかわらず、かこを「貴様」と呼んでいるが、あくまで劇の台本のセリフなので、誤解しないように(ちなみに十七夜は更紗帆奈の事件に関わっているが、かことの面識はない)。
メインストーリーではネオマギウスに寝返り、みたまと共にかこを苦しめる事になる。
ご存じ調整屋。
一見すると、かこに無害なキャラに思えるが…実は(間接的ではないが)劇中において何度もかこに迷惑をかけてしまっている。
①正月早々、ゲテモノ同然のお雑煮を喰わせる。
②夏の料理大会に出場するも、みたまの料理を阻止するために尻ぬぐいをさせられる。
③マギウスと密かに結託し、ワルプルギスの夜を呼んで夏目書房を潰しかける。
④今度はネオマギウスと結託し、燦や魔女を嗾けてかこを窮地に追い込む(後にみたまは幻影の中で、仲間を傷つけられたななかから「いつまで我々を振り回すつもりですか」と怨嗟をぶつけられた)。
⑤そして何より、自分の願いで瀬奈みことを世界の破壊者へと変え、かこの人生そのものを狂わせる一因を作る。
無論、東西の差別の被害者故の過ちではあるが、そもそもかこは東西問題に関わっていたのだろうか…?
みたまの妹。
「わらしべ長者大作戦」で手に入れた古書を売ろうと夏目書房を訪れた彼女を迎え入れる。しかし、彼女が「未成年者」であると同時に「保護者同伴ではなかった」という理由で古書が売れず(古本屋などのお店では原則としてこれが決まりとなっているため、未成年者の方は頭に入れておこう)、そのまま帰っていった。
ある意味、かこと同じく「年齢をネタにされる事が多い魔法少女」。
時女一族
主にメインストーリー2部第6章、及び正月ストーリーで関わる。
マギレポではアイドルユニット「時女kiデモクラシー」を結成し、神フェスに参戦しているが、先にこの人に敗れてしまった為、かこ達カミハ☆マギカとの勝負は実現しなかった。
両親殺しの真実を知ってしまったフェリシアを助けるべく、彼女の霊を呼び出してほしいと嘆願する。当初は断ろうとする(湯国市で起きた事件を経験した彼女なら無理もないだろうが…)も、結局は折れ、渋々協力することに。
なお、彼女の固有魔法は、奇しくもかこの固有魔法と似ており、ある意味かこの影とも言える存在である。
正月にて夏目書房を訪れた彼女を、父親と共にお手伝いする。
尚、メインストーリーでは後にネオマギウスに寝返ってしまうが、みたまや十七夜とは違ってこちらは特にかこに危害は加えていない。
神浜市における時女の拠点である水徳寺を覗き見していたかこ達を注意する。
しかし、この一件によりかこはあやめと共に旭の固有魔法を目撃する事ができ、フェリシアを救う糸口となった。
美凪ささらとのすれ違いに迷走する明日香を忠告しにきた際、竜真館を訪れた際に偶然かこと対面する。
かこ「あっ…時女一族の…」
因みにかこと涼子はこれが初対面ではあるが、これ以前にも出会った事があったのだろうか…?
カミハ☆マギカ
マギレポの世界で活動するアイドルユニット(かこは緑色担当)。
ちなみにかこ以外のチームメイトは皆15歳(中3)であり、かこは最年少である。
ここでも13歳ネタにされるのか…。
マギレポにおける鹿目まどか。マネージャー(プロデューサー)。
マギレコとは違い、それほど親密な関係ではなく、アイドル活動している時ぐらいしか接点がない。
しかし、かこを緑担当としてスカウトしたり、ゲリラライブを行う際にかこのアドバイスを参考にするなど、中々人を見る目がある模様。
「わあ たのもしい」
マギレポにおける環いろは。桃色担当。
2期90話において、まどかPと共にかこをカミハ☆マギカにスカウトするが…。
「じゃあ、かこちゃん借りていきまーす。」
まさかその後、かこと一緒にチームメイトとして活動する事になろうとは…。
黄色担当のチームメイト。アイドル活動中はかこと一緒にいる事が多く、彼女を妹同然に可愛がっている様子。ちなみにマギレコにおいて、ななかと面識があり、後輩との関係などで共通点も多い。
赤色担当のチームメイト。神フェスではかこと共にアクセルディスク三枚コンボでレナをサポートした。
ちなみにかこは専用メモリアでアクセルドローが狙えるので、アクセルゴリラであるレナや梨花との相性は抜群である。
マギレポにおける水波レナ。水色担当。かこの天然さに呆れながらも上手くやっている模様。
ちなみに本命のレナとは違い、アクセルゴリラではないので、チーム編成する時はご注意を(それでもアクセル機能は高いので、チームに投入しても損はない)。
紫色担当の新メンバー。
初期の頃は「研修生」として活動していたが、神浜大運動会でついに…。
ヴィラン(悪役)
かこを苦しめる悪しき魔法少女達。
ただし、実質敵対したのは、帆奈とみこと、及びネオマギウスのメンバーだけである。
かこの夏目書房を燃やした張本人。彼女の悪行によってかこは心に深い傷を負ったが、彼女の生い立ちを知った心優しいかこなら、さぞかしショックを受けただろう。
そしてクリスマスにおいて帆奈と再会し、リベンジを誓うが、帆奈にとってかこは「暗示を使うまでもなかった」相手だった。
マギウスにして、魔女を使って夏目書房を含む神浜市を壊滅に追い込もうとした戦犯で、ある意味第二の更紗帆奈となりかけた人物(実際にかこは仲間と共にウワサの被害にも遭っている)。とはいえ、魔法少女全体の救済を考えると、かこのお店ひとつを天秤にかけられないのも当然ではあるが…。
一方で本が好きという共通点があるので、マギウスの一件さえなければ、いい友達になれたかもしれない。
マギウスその2。同じく、夏目書房を壊そうとした戦犯かつ第二の更紗帆奈(実際にかこは灯花によって暴走させられた黒羽根達から襲撃に遭っている)。
メインストーリーにおいてねむと共に明確に敵対する描写は愚か、直接の対面すらなかったが、少なくとも万年桜の裁判以降にはすでに顔見知りになっている様子。
「ちゃーんとお話できるのはかこだけだねー。」
意外にもかこの人間性を評価していた灯花。もしくはフェリシアとあやめの頭の悪さを皮肉っていただけか。
プロミストブラッド。かことは直接の関りはないが、フェリシアに両親殺しの真実を明かした事で、危うく13歳組の崩壊を招いた(とはいえ彼女よりも先に真実を話していれば、結果は違っていたかもしれないが…)。
マギレポではアイドルユニット「メリーブラッド」を結成し、神フェスに出場。かこ達カミハ☆マギカと対決した。
ネオマギウスにして第三の更紗帆奈。
アナザーストーリーにて、宝崎市を訪れた際に遭遇し、交戦する。この時、美雨の固有魔法を逆利用され、「時女一族によって殺されたはずのひめなが生きていた」という真実を偽装されてしまう(しかも、かこはその出来事を固有魔法で再現できなかった)。
そしてこの一件が後にいろは達ユニオンが窮地に追いやられる一因となる事に…。
同じくネオマギウス。アナザーストーリーのみならず、メインストーリーにおいても計2度にわたって襲撃し、かこを負傷させる(そしてさなもまた、燦から火祭り廃業に反対してタツ兄に平手打ちされた腹いせ同然に、かこ以上の重症を負わされてしまう事になる)。
更紗帆奈が起こした事件の共犯で、言わばかこの人生を狂わせた最大の元凶とも言える存在。
帆奈の死後も、唯でさえかこやその仲間を散々苦しめておきながら「自分から帆奈を奪った」として逆恨みし、その後のメインストーリー内で暗躍。そして最終的にはかこを死に追いやったしまった(後に復活したが)。
どちらかと言うと、いろはよりもかこと因縁の深い人物である。
そしてクリスマス、またしてもかこの前に現れ、一方的に痛めつけるなどやりたい放題。もはや完全に悪魔である。
一体そこまでかこを苦しめれば気が済むのだコイツ等は(同時に、こんな救いようのない奴に中途半端な情けを掛けたいろはもいろはである)。
…ただ、かこにとって「なりたかった自分になれた」きっかけを作ってくれたのもまた、みこと達であった(それでもかこが癒える事のない心の傷を負った事に変わりはなく、決して美談で済ませてはいけない)。
メインストーリーの経緯を見てみると…
①マギウスの一人として夏目書房を潰しかけた戦犯(実際、アリナはイブを取り込んで自動浄化システムという魔法少女の希望を踏み躙ろうとした)
②親友のフェリシアにトラウマを植え付けた悪女
③上記の瀬奈みことと共に世界滅亡を願望した共犯(ただし、終盤でみことと決別した他、アリナはみことに寄生されて記憶操作されるという事例があるため、同時に被害者でもある)
…など、かなりの前科がある。それでもかこに直接危害を加えた事は一度もない。
マギウスやみことの一件後、アトリエにおいて戒めとして自分の魔女を描いてもらった際、かこの新たな決意を聞いたアリナは…。
「小さな決断が、人生を大きく変化させてるってことだヨネ。アナタの未来に何が待ってるのか、気になってきたんですケド」
これまで、自身の悪行でかこを含め多くの魔法少女を窮地に陥れたアリナ。果たして彼女は、そんなかこをどのように見て感じていくのだろうか…?
ねむが作った(とされる)ウワサの関係者で、茉莉の姉(しかもかこと同い年である)。
かこがウワサに巻き込まれたのも、彼女が関係している可能性があり、いずれは更紗帆奈の再来としてかこ達を苦しめるのだろうか…?
その他
上記のメンバー以外にも、かこは様々な魔法少女と関わりがある(一部例外はいるが)。
いずれも癖の強いキャラばかりではあるが、コミュ力の強いかこは果たして上手く付き合えるだろうか…?
「魔女に苦戦するかこを応援する」、「共にキリサキさんのウワサに関わる」、「ハロウィンストーリーで共演する」など、何かと縁のある人物(どちらも名前に「夏」という文字が入っている由縁だろうか…?)。
ちなみにかえでやほむらに対しては「ちゃん」付けなのに対し、何故かかこに対しては呼び捨てである。
かこと同様、知人関係が豊富。また、同じ学校に通っている同級生でもある。
同い年ではあるが、ひみかと同様、かこは彼女に敬語を使っている。
衣美里と魔女退治に苦戦していた所、彼女に窮地を救われる。その後、かこのハロウィン衣装を褒めてくれた。夏希と同様、ハロウィンストーリーで共演する事が多く、かえでと同じく仲がいいのだろうか。
ワルプルギスとの戦いや夏の料理大会でそれぞれ、彼女の固有魔法やみたまのゲテモノ料理を再現してサポートするなど、何かと役に立っている。
こちらもかこと同様、脇役キャラながらもプレイヤーから人気が高い。
特に接点はないが、「彼女のファッションデザインの相談に無理矢理付き合わされる」、「アラカルトバレンタインで共に意識を失う」、「キリサキさんのウワサに巻き込まれる」など、彼女と共演すると何かとトラブルに巻き込まれる事が多い(無論、かのこに落ち度がある訳ではないが)。
言わばかこのトラブルメーカー。
魔法少女昏倒事件で対面した際、彼女から複雑な視線を向けられた(かえでと仲がいいので嫉妬している可能性もある)。更に性格がアレなので 、かこにとっては苦手とも言える相手かもしれないが…。
このみと共に魔女退治に赴く中で出会い、彼女の美しさに見惚れる。
「あらぁ~! あなた…見る目があるのね! そういうことは恥ずかしがらずに堂々と! 言ってくれてもいいのよ?」
しかしその後、どこかのベテラン魔法少女が現れて、莉愛の面子は丸つぶれ。おまけに彼女に嫉妬した際に心の声が漏れた事で、完全にドン引きした。そりゃそうなるわな…。
ちなみに夏の料理大会では、何故か彼女と鶴乃とでチームを組んで出場している。この3人の関係とは一体…?
正月早々、ささらと喧嘩してしまった際に儀式を行って互いの正しさを証明しようとする彼女のお手伝いをする。
マギレポにおいて(2期137話)フェリシア・あやめと共にフランス(?)を訪れた際に出会う。
「ようこそ未来の子たち。なんでも聞いてくださいね。」
しかしこの時、かこが質問したのは…。
かこ「エッフェル塔の高さは何メートルですか?」
タルト「えっ…フェル?」
当然タルトはエッフェル塔よりも前の時代の人物なので、知る由もない。
マギウスが開発したアプリゲーム内において、「図書館の町」の司書というゲームキャラとして共演(どちらも文学や本が好きという共通点がある)。なお、ここでのかことフェリシアは互いに出会った記憶を無くしていたが、てまりが「二人は、昔は知り合いだったのでは?」と問いかけた事で、二人が記憶を取り戻すきっかけを作ってくれている。
ちなみにマギアレコードに記されたメインストーリー2部以降のかこの動向を見る限りだと、かこはリアルでもこの二人と関わっている可能性が高い。
こちらの二人もアプリゲーム内にて共演。
失った記憶を取り戻す手がかりを見つける為に「図書館の町」を訪れた彼女達を手伝う。
特にラビに至ってはメインストーリー2部終盤まで他の神浜の魔法少女とほとんど顔を合わせていない為、彼女との会話シーンは珍しい。
マギレポにおいて(2部第269話)、フェリシアやあやめ、及びこの人たちと共にスイーツを恵んでもらった。
麻友「信仰が生まれている…。」
因みに他のメンバーは皆、目が虚ろになっているのに対し、かこだけは平常だった。
フェリシアとあやめから「かこの幽霊」と誤解されたそっくりさん。
本や物語好きの他、「朝が苦手」という共通点がある(ただし後者に至っては、クシュはキュウべえとの契約の際の願いの影響によるものである)。
こちらは魔法少女衣装がよく似たそっくりさん。
生きている時代が違うので当然面識はないが、あまりにもよく似ているため、二次創作ではかことカップリングされる事が多い。
一部のファンの中には、この二人の共演を密かに望んでいる方もいるのではないだろうか…。
リコリス・リコイルの主人公。
劇中の絡みは少なかったが、彼女が神浜観光する際に夏目書房を訪れ、店番の手伝いをしていた事が、彼女の魔法少女エピソードで語られている。
余談だが彼女の相棒の声は、上記のかこのそっくりさんと同じ人である。
余談
- 2018年9月、まだ☆5未解放の時に、キャラクターデザインの茨乃氏によって☆5になったと想定した夏目かこのイラストが投稿されている。かわいい。
- 前述の様に本と麺が好きなかこであるが、同時に「花」にも何かと縁の深いキャラである(実際、かこが魔法少女に変身する際、彼女の頭に花飾りが付いている)。
彼女が関わった魔法少女を一通り見てみると…。
①先輩のななかが「華道の名門」
②親友のあやめを始めとしたアザレア姉妹の出身が「つつじの家」
③このみ・かえでと共にお手伝いをしているのがお花屋「ブロッサム」
そしてかこの人生を狂わせた悪党達が最期に旅立った場所に咲いていたのは…。
- 鹿目まどかとは上述の魔法少女ストーリーの件もあって、まどかこ のカップリング記事が存在する。そのため、ファンの中にはかこを「まどかの(神浜市における)現地嫁」と称する者も。
そのせいか、二次創作においてほむらから嫉妬を買われる様なイラストや作品が多い。
とはいえ、まどかが仲良くしている相手はかこに限った事ではなく、かこに悪意があるわけではないので、彼女からすれば迷惑極まりないだろう(もっとも、かこの仲間は敵に回したらヤバい連中が多いので、ほむらも安易に危害は加えるつもりはないと思うが)。
- 一応かこは脇役キャラなので、いろはと比べ出番は少ないのだが、いろはは劇中において毎回登場人物に振り回されるなど、損な役回りが多いのに対し、かこは逆にどんな相手でも(当然、例外もいるが)自然に自分のペースに持ち込めるなどかなりコミュ力が優れている(実際にかこのコミュ力によって救われた魔法少女達も少なくなく、更にメインストーリー以前から、主人公格であるまどかやいろは以上に多数の魔法少女と交流を深めているため、ある意味コミュ力においては二人よりも一枚上手なのも当然だろう)。
内気でとても人と話すのが苦手な少女とは到底思えないが、日頃から癖の強い魔法少女達と接する事が多い中で、自然にコミュ力が鍛えられたのだろうか。
脇役ながらも、こうした他人に対する優しさや気遣いなど、まどかやいろはとはまた異なる他者との出会いや交流を経て成長していく健気な一面に惹かれたプレイヤーも多く、ある意味主人公になれる素質も十分にあるかもしれない。
関連動画
関連イラスト
関連タグ
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ ななか一派 マギレコ13歳組 まどかこ かこフェリ
常盤ななか…かこの最初の出会いであり先輩。
鹿目まどか…かこの恩人かつ大切な存在。
環いろは…似た者同士。及びメインストーリーにおける最大のトラブルメーカー。
入名クシュ、ヘルカ…キャラデザが同じ。特に後者は姿が似ている。
岩崎みなみ…制服姿時のカップやきそば現象。
リコ(アニポケ)…「陰キャラ」であると同時に父親が本関係の職を持ち、更に母親が教師をしている点で共通している。因みに彼女の相棒もまた、かこと同じ木属性である。
第二部のその後は司書を目指しながら夏目書房を手伝う一方、本の魅力を伝える子どもへの読み聞かせ会を行っており、地域での評判も上々である。