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ヒーロークラブ

ひーろーくらぶ

東映ビデオから発売されている子供向けの30分のVHSビデオ→DVDソフトのレーベル。
目次 [非表示]

シリーズ全体の概要

扱われる作品は当然ながら東映制作の特撮作品がメイン。VHS時代は東映動画→東映アニメーション(1998年10月以降)制作のアニメ作品も扱われていたが、DVDに移行後は特撮のみのラインナップとなっている。また、東映グループ以外の他社作品として、特撮では『ウルトラセブン』、アニメでは『中華一番!』が発売されたこともある。

VHS時代は基本的に販売専用商品だったが、一部のレンタル店でもレンタルされていたことから、DVD化後は正式にレンタル版も販路として加わり、2016年以降の作品はレンタル版オンリーとなっている。

なお、レーベルタイトル表記については、英字で『HERO CLUB』と書かれたロゴがVHS時代から使われているため、英字表記される場合もあるが、ここではカタカナ表記とする。


VHS時代

1988年11月にアニメ、特撮作品のテレビシリーズの数話分の内容を30分に凝縮した低価格のセルビデオシリーズとして発売を開始。当時放送中の作品から、発売時に放送が終了した作品まで、幅広い作品を扱っており、対象となるエピソードも序盤から終盤戦まで広く扱われており、単一タイトル作品でも最大で5巻までが発売されていた。

特に仮面ライダーシリーズスーパー戦隊シリーズメタルヒーローシリーズといった特撮作品に関しては、単一タイトルのみならず、過去に放送されていた複数の作品をテーマごとにまとめて扱うことも多かった。上記のシリーズに含まれない単発の特撮作品に関しても、メタルヒーローシリーズの作品と組み合わせることで複数の作品をまとめたものが存在していた。

アニメ作品は『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズ、『美少女戦士セーラームーン』シリーズ、デジモンシリーズといった作品が人気タイトルとして扱われていたが、2002年発売の『キン肉マンⅡ世』を最後にアニメ作品のリリースを打ち切った。

なお、初期発売の作品、および1990年までの一部作品に関しては、バンダイから『スーパービデオセレクション(SVS)』として、パッケージを変えた玩具店専用のものが発売されていたが、映像そのものは同じ映像を使用していた。


DVD時代

家庭用映像メディアの主流がDVDへと移り変わった2003年の『仮面ライダー555』、『爆竜戦隊アバレンジャー』からDVDとしてのリリースを開始。翌2004年の『仮面ライダー剣』、『特捜戦隊デカレンジャー』まではVHSとの並行リリースだったが、翌2005年の『仮面ライダー響鬼』、『魔法戦隊マジレンジャー』からDVDへと一本化されるようになる。

DVDへと移行してからは、発売時点で放送中の仮面ライダーシリーズ(平成ライダー)およびスーパー戦隊シリーズのタイトルに限られるようになり、扱われるエピソードも作品前半(1クール目)からのセレクトが基本となる。また、単一タイトルの作品が平均3巻発売されていたVHS時代と異なり、1作品あたりの巻数も全2巻で固定されている。


発売作品

特撮作品

★=DVD版が発売されているタイトル。それ以外はVHSのみの発売。

仮面ライダーシリーズ

ネオライダー含めた昭和ライダーは『仮面ライダー』のシリーズタイトルで一括。平成ライダーは全作品、単一のタイトルで発売されている。

スーパー戦隊シリーズ

昭和戦隊を含めた『スーパー戦隊』のシリーズタイトルで一括したものも存在。平成戦隊は全作品が単一のタイトルで発売され、各作品とも最低2巻発売されている。

メタルヒーローシリーズ

世界忍者戦ジライヤ』以降の作品はすべて単一タイトルで発売。『超人機メタルダー』以前の作品も、他作品との混載作品で各作品を紹介

レスキューポリスシリーズ

その他の作品

アニメ作品

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