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必殺仕事人の編集履歴

2023-08-17 20:33:17 バージョン

必殺仕事人

ひっさつしごとにん

時代劇「必殺」シリーズの作品群の一つ、およびそれらに登場する裏稼業の人間たちの総称である。

必殺口上

一かけ、二かけ、三かけて、

仕掛けて、殺して、日が暮れて、

橋の欄干腰下ろし、遥か向うを眺むれば、

この世は辛~い事ばかり…

片手に線香、花を持ち、

おっさん、おっさん、どこ行くの?

あたしは必殺仕事人、中村主水と申します…

「それで今日は、どこのどいつを殺ってくれとおっしゃるんで?」


晴らせぬ恨みを代わって晴らす、お江戸の街の闇稼業。

「必殺仕事人」は、朝日放送(ABCテレビ)と京都映画撮影所(現・株式会社松竹京都撮影所)の制作の時代劇TVドラマ「必殺シリーズ」の第15弾として、1979年5月18日から1981年1月30日にかけてテレビ朝日系列で放映された時代劇、およびその続編のシリーズ作品の総称である。


本項では、便宜上「必殺仕事人」シリーズ全般の特徴などについて、それ以前の必殺シリーズの内容も交えつつ解説する。上述した「必殺シリーズ」第15弾の作品そのものについてはこちらを参照されたし。


実はこの「必殺仕事人」、放送開始当初シリーズ化の予定はなかった。

というのも、その直前に放映されていた「翔べ!必殺うらごろし」が必殺シリーズとしてはあまりに異色の作品だったことから視聴率が低迷したことを踏まえ、当初は打ち切りが決まっていた必殺シリーズの有終の美を飾る作品として全26話の予定で制作・放映されたためである。

しかし、原点回帰を図った作風や一新されたキャスト陣により制作陣の予想を大きく上回る人気を獲得し、打ち切りから一転して続行が決定。作品それ自体も延長を繰り返した結果、最終的に必殺シリーズ最長となる全84回の話数を記録し、その後も続編が立て続けに制作されたことで、「必殺仕事人」そのものがシリーズ化していくこととなった。


蠟梅其の参渡辺小五郎


以降、「必殺仕事人」シリーズとして連続ドラマのみで「新必殺仕事人」「必殺仕事人Ⅲ」「必殺仕事人Ⅳ」「必殺仕事人Ⅴ」「必殺仕事人Ⅴ・激闘編」「必殺仕事人Ⅴ・旋風編」「必殺仕事人Ⅴ・風雲竜虎編」「必殺仕事人・激突!」が放映され、それ以外にもスペシャルドラマ・劇場版などが多数作られた。

2007年放映のスペシャルドラマ「必殺仕事人2007」にて主役を藤田まこと演じる中村主水から、東山紀之演じる渡辺小五郎へとシフトしつつ、主水はベテランの現役仕事人として続投する形となった。2009年放映開始の連続ドラマ「必殺仕事人2009」も「2007」の設定を引き継ぎ、小五郎&主水共演の形が取られたが、スペシャルドラマ「必殺仕事人2010」制作中の2010年2月に藤田まこと氏が急逝し、これに伴い小五郎&主水共演の「必殺仕事人」は終了した。その後は2012年から2016年まで5年連続で、それ以降も1~2年に1回ほどの頻度でスペシャル版が放送されている。


「必殺仕事人2018」撮影中の2017年6月に小五郎の姑・おこう役の野際陽子が死去。放送が危ぶまれたが撮影は全て終えており、生前最後の出演として2018年1月に放送された。なおこの作品では、藤田まこと演じる中村主水も「2010」同様、過去の映像を使用する形で「出演」(回想ではなく現在の小五郎とやり取りをする形)し、中村主水が「必殺~」に約7年半ぶりの登場を果たした。またおこうは劇中でも亡くなった設定となり、以降はおこうの妹(小五郎の小姑に当たる)・おてん(演:キムラ緑子)が登場する形にシフトし、その最初の作品として「必殺仕事人2019」が3月に、平成最後の必殺シリーズとして放送された。

令和初作品の「必殺仕事人2020」以降もこの布陣は引き継がれている。


ストーリーの主な流れと小ネタ

「弱者を食い物にする悪人たちが視聴者のヘイトをエピソード前半で煽りまくり、彼らに苦しめられた人々が最後の手段として仕事人に依頼。終盤でそれを受けた仕事人の集団がそれぞれの得意な得物で以て、悪人どもを痛快かつ爽快、見ようによっては非常に惨たらしい方法で殺害して成敗する」というのが物語の大まかな流れであり、それまでの必殺シリーズにおけるストーリー構成を概ね踏襲する形となっている。

多くの時代劇と同様、最終回やスペシャル版といった特殊な実例を除いて、基本的に一話完結型である。

なお、被害者は悪人に殺されたり、自ら親族や恋人などの仇を討とうとするも返り討ちに遭ったり、奉行所の役人に召し取られて死罪となったり、自害したり、仕置きを依頼した後(もしくは仕置き後)にどこかへ去っていくのが普通で、「水戸黄門」などの何かしらの救済がある時代劇と違い恨みが晴らされても救われない、もしくは幸せにはならない(バッドエンド)のが基本。また、一部の女性被害者は岡場所(幕府非公認の女郎屋)に身を売って得た金銭で依頼した後、そのまま岡場所で働く事になったり、すぐに自害して果てたり、悪人から体を弄ばれた途端に逆上して殺そうとするか親族などの仇を自ら討とうとして、返り討ちで殺されたりする事が多い。遺体はたいてい奉行所の役人や岡場所(女性被害者のみ)などに発見され、殺害した悪人の手で自殺や入水に偽装されたり、身寄りのない女郎や家族を失った孤児などは投げ込み寺へ運ばれる場合がある。


時代劇において主流かつ王道である人助けや世直しを無償で表立って遂行する勧善懲悪物の作品(実例:)とは異なり、仕事人自体が『殺し屋』という悪の側面を持っているのが大きな特徴であり、前者へのアンチテーゼとも受け取れる。

なお、前者は裏を取り証拠・証人を押さえたら、黒幕の屋敷にカチコミを公然とかけて、黒幕・悪徳商人とその配下・雑魚合わせて約20~30人を正攻法で一人残らず成敗するのに対して、仕事人では宴会などで泥酔状態になった標的とされる悪人約3~7人の死角や隙を突いて、1対1の不意討ち・闇討ちで抹殺するのが(殺しの標的の人数や状況によっては、仕事人の誰かが標的を2~3人殺さなければならない場合もある)、両者の決定的なコントラストと相違(ただし、「必殺剣劇人」の場合は頼み人が主人公3人組の義娘(演:工藤夕貴)のみで、その娘の願い(仇討ち)を叶える形で仕事を請け負い、事件の黒幕・張本人とその配下に正攻法で対峙し、事件とは全く無関係な配下たちを峰打ち殴打で捻じ伏せて黒幕・張本人だけを抹殺するという、前者と後者を掛け合わせたような戦法を取っている)である。

他に、「被害者は事件が解決しても救われない(幸せにはならない)」点も特徴(前者では、たいてい被害者(忠義の若侍・孝行の町人や百姓・町娘など)に対してはお褒めの言葉がかけられ、家名再興や困難だった結婚、藩医による難病の治療といった願いが叶えられたり、職人の場合はその職人の作った品が藩御用達・幕府への献上品として認められる、被害者自身に酒に溺れ仕事をしない・博打好きなどの悪癖がある場合は心を入れ替え真人間になるなどの救済がある)。場合によっては、顔馴染みや恋人、表稼業の関係者などを喪う形で仕事人たち自身が被害を受け、自らを頼み人として依頼を持ち込んだ彼らがそのまま仕置に出陣することもある。

さらに、上述したようにあくまで『悪の敵』であり『正義の味方』とは異なる存在であるが故か、仕事人たちとて幸福とは言い難い顛末を辿ることも少なくなく、「裏稼業を続けられなくなり仕事人の集団が解散する」という形の最終回もよく見られる。手配書が出回り逃亡する羽目になったり、場合によっては殉職したりする例も珍しくない。


なぜこの裏稼業の世界に入ったのか・始めたのかが不明かつ明かされていない者が大半であるが、中には仕事人の殺しを目撃した者が命を奪われない代わりに裏稼業に入ることがあり、そのまま仲間たちのサポートや敵の情報を探る諜報活動を行ったり、場合によっては自ら殺しに加わったりする者もいる。

仕事人たちの集団の組織形態も作品によってさまざまで、主人公を事実上の元締とする少数規模のものが多いものの、必殺シリーズ全体で見ると、主人公とは別人の元締により結成された集団や、逆に自然発生的に生じた元締が存在しない一味なども珍しくない。数ある組織の中には、殺しの依頼を受けそれをこなすため旅をする集団、目的すらなく気の向くまま放浪する旅人の一派、果ては途中で構成メンバーや元締が交代し組織構成や活動方針が変わっていった一味といった特殊な事例もいくつか存在する。

中には複数の裏稼業集団を傘下に収めている『寅の会』や『闇の会』といった大きな裏組織を元締に持つこともある。そうした大規模な組織の傘下にある場合は独特の条件のもと活動するケースが多く(例として『新必殺仕置人』では、『寅の会』が定期的に催される「句会」を通じて傘下の仕事人に入札形式で依頼を任せる形を取り「標的や仕事人同士の談合の禁止」「句会の無断遅刻・欠席の厳禁」などいくつかの掟が徹底された)、殺しの期日まで厳密に決められる事も多々ある。

ちなみに「仕事人」の名称は一例に過ぎず、「仕事人」以前や以後の作品でも「仕掛人」「商売人」「からくり人」「渡し人」「仕置屋」といった異なる呼称の集団が多数あるばかりか、それらの名が劇中にて用いられなかったり、そもそも名前すら無かったりすることもままある。


シリーズ初期(『仕事人』第一シリーズまで)はリアリズムに重きを置いたハードボイルドな演出を特徴としていたが、シリーズ中期ごろになるとそうしたシリアスさをある程度残しつつ放映当時の世相や流行を積極的に物語に取り込んでいくスタイルへと変化していった。さらに平成シリーズでは各年の時事ネタをオマージュした内容となっており、「2009」では食品への毒物混入、「2014」ではTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)、「2016」ではリストラ、「2018」では同時多発テロイスラム国、「2019」ではフリマアプリ、「2020」ではオレオレ詐欺半グレ暴対法、「2022」ではネットの闇といった具合に、放送当時の社会の出来事をそれぞれ江戸時代の世界観とうまく組み合わせてアレンジしたエピソードまでもが数多く登場している。

また、シリーズの中には一部時代劇らしからぬエピソードも多く、主水が着物姿でオフィスに座りワープロを打つシュールな場面が繰り広げられた「主水、ワープロを打つ」(必殺仕事人Ⅴ旋風編)、江戸の街に突如ピラミッドが出現する「もしもお江戸にピラミッドがあったら」(必殺仕切人)、米が値上がりした結果パンが江戸の街で流行る「加代、パン作りに挑戦する」(必殺仕事人Ⅳ)、主水がUFOと遭遇する「主水、未知と遭遇する」(必殺仕事人Ⅳ)など。これら時代劇らしからぬエピソードを取り入れたことが老若男女から注目を集める一つのポイントになった。

また1982年の大晦日に放送された、主水を始め仕事人たちの子孫を主役とした「(秘)必殺現代版 主水の子孫が京都に現われた 仕事人vs暴走族」のように現代を舞台にした話もある。


この他、本作の影響を受け他局で製作されたドラマ作品も複数存在しており、例として、2007年1月16日には、日本テレビ系列でパロディードラマといえる「現代に甦った闇の死置人 あなたの怨み晴らします」が放送された。死置人のボス役としてみのもんたが出演するほか、死置人たちは皆本人役での出演で本家同様にタレントやスポーツ選手などの表の顔を持ち、殺し技も本家より現実離れした、かつコミカルな物となっている。


なお、ここまでの記述を見て気づいたかもしれないが、サブタイトルに何らかの規則性が存在している作品が多く、それが各回の話の本筋に絡むこともあれば逆にほとんど無関係の場合もある。

また、記事冒頭にあるような「必殺口上」(いわゆるナレーション)を伴うオープニング映像が必ず入るのも見どころの一つ。ナレーションを担当する人物もアナウンサーや落語家、人気ミュージシャン、過去作に出演した俳優など多岐にわたり、作品ごとに異なる演出が見られるのも特徴的である。

同じ作品内で別のものに変化している事例もあるため、比べてみると面白いかもしれない。


唯一の掟

仕事人特有の性質として、「金を受け取り仕事をする」事が、最大にして絶対の掟とされている点が挙げられる。これは仕事人が本当の殺戮者にならないための最後の防壁とも言うべき信念であり、「仕事人はあくまでも必要悪であって、決して正義の使者ではない」ということを各仕事人に認識させる不文律でもあるため、もし金を受け取らずに仕事に及んだり、逆に金だけ受け取ってトンズラしたら掟に背いた裏切り者となり、場合によってはその仕事人すらも始末される。

この「一線」を越えてしまうと、「正義の味方」となって「自分の善悪の基準で殺す(いわば正義の暴走)」事や「ただの殺人鬼」にもなりうるため、登場人物が暴走しがちな他者を窘めるシーンがたびたび登場する。

「金を受け取らない殺しは御法度」という闇の仕事人としてのルールのために、悪人が目の前で狼藉を働いていても(たとえ自分の大切な人が傷つけられるような事があっても)、「個人的感情で殺しを行ってはならない」というジレンマに苛まれるなど、ある種のアンチヒーロー物としての側面もある。


仕事人は決して『正義』ではなくあくまでも金を受け取り殺しを請け負う『悪人』、いわゆる『必要悪』である。つまり、『悪が悪を闇に葬る毒を以て毒を制すという事である。だが、シビアでドライな裏稼業の掟があるにせよ、仕事人の胸の奥のどこかには熱いものが見え隠れする事もある。それゆえ、仕事人(およびこの掟に縛られないケースもある必殺シリーズの裏稼業者たち)に成敗される悪人はまさしく腐れ外道と呼ばれるにふさわしい存在と言える。

当然ながら、依頼を受けても標的となる敵が本当に許せぬ所業の者なのかを、予め審査・調査を行って確実に裏を取ってから実行するケースが多く、ただ金を積んだからといって標的を闇に葬ってくれるというわけではない。逆に言えば、上述の形式さえ保てば頼み金の額はそこまで重視されておらず、大判・小判の場合もあれば雀の涙ほどの小銭となることもある(なお作品によっては、金さえもらえば標的がどんな善人・弱者でも殺しを請け負う「外道仕事人」と呼ばれる仕事人も登場し、主人公側と敵対する形で出てくる)。

他にも依頼人自身が仕事の的になるほどの悪党だった場合は、仕事人はどんなに大金であろうともその頼み金を受け取りはしても、自分たちの懐には入れずに仕事を行う際の人払いの道具に使うなど、「汚れた銭は受け入れない」という必要悪としての矜持を示している。

さらに言うと、仕事人の存在は江戸に広まっているただの噂に過ぎないものとして一応は「この世の中には晴らせぬ恨みを(頼み)金で代わりに晴らしてくれる人たちがいるらしい」という話が流れている事が窺える作品も多い。既に仕事人が巨悪の根源を察知していた場合は巨悪に身も心も打ちのめされてしまい、この世の生き地獄・絶望の淵に立たされた被害者にさりげなくこの噂話でそっと背中を押す事もある。ただ、この場合においても他の仕事人から「安易に教えている」と釘を刺される事も。


ちなみにであるが、後述するように仕事人の殺し技は(刀や刃物はともかくとして)奇抜かつ超人技なものが非常に多いが、これは「現実では実現がまず困難とされる方法」が前提としてあるらしい。


仕事人の組織・メンバー

便宜上、「必殺仕事人」の源流と言えるそれ以前の作品や派生作品についてもここに記載する。

登場人物については個別記事または各作品の記事を参照。


必殺仕掛人

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
藤枝梅安梅安鍼医者首筋や眉間を仕掛針で刺す緒形拳
西村左内左内浪人大刀大刀で斬る林与一
岬の千蔵千蔵元締の配下なし仕掛人の密偵津坂匡章
櫓の万吉万吉太田博之
音羽屋半右衛門元締口入屋匕首釣竿の柄の仕込み匕首で突き刺す山村聰

必殺仕置人

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
念仏の鉄念仏骨接ぎ師素手背骨、首、腕、脚の関節を外して絶命させる山崎努
棺桶の錠棺桶棺桶屋組換式手槍首筋、急所に手槍を叩き込む沖雅也
鉄砲玉のおきんおきんスリなし情報収集と仕置きのサポート野川由美子
おひろめの半次半次瓦版屋津坂匡章
中村主水八丁堀町方同心大刀、脇差参謀役藤田まこと

助け人走る

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
中山文十郎文さん浪人短刀短刀で刺す田村高廣
辻平内平さん侍崩れ錐状の針首筋、額、脳天、こめかみを突き刺す中谷一郎
油紙の利吉利吉元締の配下なし助け人の密偵津坂匡章
為吉同左住吉正博
お吉同左芸者野川由美子
島帰りの龍裏稼業徒手空拳脳天逆落とし宮内洋
中山しのしの茶屋なし繋ぎ役佐野厚子
清兵衛元締口入屋彫刻用のノミ首筋、額、心臓を突き刺す山村聰

暗闇仕留人

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
糸井貢同左三味線弾き三味線の撥三味線の撥で喉を斬る石坂浩二
村雨の大吉大吉石屋素手胸部を素手で圧迫し、心臓の鼓動を止める近藤洋介
中村主水八丁堀町方同心大刀、脇差情報収集、サポート藤田まこと
鉄砲玉のおきんおきんスリなし情報収集と仕置きのサポート野川由美子
おひろめの半次半次無職津坂匡章

必殺必中仕事屋稼業

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
知らぬ顔の半兵衛半兵衛蕎麦屋の主人剃刀喉元を手拭いで押さえながら、剃刀で切り裂く緒形拳
侍くずれの政吉政吉博徒懐剣懐剣で急所を突き刺す林隆三
利助同左飛脚問屋の番頭なし仕事屋の密偵岡本信人
嶋屋おせい元締飛脚問屋の女将簪、短刀、仕込み柄杓簪、短刀、仕込み柄杓で突き刺す草笛光子

必殺仕置屋稼業

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
中村主水八丁堀町方同心脇差、大刀大刀、脇差で斬る、刺す藤田まこと
市松同左竹細工師竹串竹串で首筋を刺す沖雅也
印玄同左破戒僧徒手空拳屋根の上に担ぎ上げ、背後から突き落とす新克利
捨三同左銭湯の釜番なし仕置屋の密偵渡辺篤史
おこう同左髪結い床の女将なし元締中村玉緒

必殺仕業人

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
中村主水八丁堀町方同心脇差、大刀大刀、脇差で斬る、刺す藤田まこと
赤井剣之介同左大道芸人剃刀付きの指輪指輪に仕込んだ剃刀で標的の髷の元結を切り、ほどいた標的の髪を利用して素早く絞殺中村敦夫
やいとや又右衛門又右衛門鍼灸師眉間や急所に刺す大出俊
捨三同左洗い張り屋なし仕業人の密偵渡辺篤史
お歌同左旅の芸人なし囮となってサポート中尾ミエ

必殺からくり人

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
夢屋時次郎時次郎枕売り金属製の鉄べら金属製の鉄べらで首筋を斬る、刺す緒形拳
仕掛の天平天平花火師花火特製花火を標的の口の中に入れて飲み込ませ、体内で爆発させる森田健作
花乃屋とんぼとんぼ無職なし密談を読唇術で盗聴するジュディ・オング
八尺の藤兵ヱ藤兵ヱ船頭徒手空拳怪力で撲殺する芦屋雁之助
八寸のへろ松へろ松無職なしなし間寛平
壺屋蘭兵衛元締同左なし情報収集芦田伸介
花乃屋仇吉三味線弾き三味線の撥三味線の撥で首筋を斬る山田五十鈴

必殺からくり人・血風編

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
土左ヱ門同左下働き拳銃(ウィンチェスター銃)息の音が止まるまで何発も銃弾を撃ち込んで殺す山崎努
直次郎同左女衒(女郎などの斡旋業)徒手空拳常人離れした足の指の力で標的の首を挟んで喉笛を砕き、首の骨を折る浜畑賢吉
新之介同左小姓口に含んだ針を飛ばして首筋に突き刺すピーター
おいね同左旅籠の仲居なしなし吉田日出子
おりく元締旅籠の女将なし情報収集、見届け役草笛光子

新必殺仕置人

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
念仏の鉄念仏骨接ぎ師素手背骨、首、腕、脚の関節を外して絶命させる山崎努
鋳掛屋の巳代松マツ鋳掛屋竹鉄砲竹鉄砲で撃ち殺す中村嘉葎雄
正八同左絵草子屋短刀密偵火野正平
おてい同左巾着切りなし密偵、サポート中尾ミエ
中村主水八丁堀町方同心脇差、大刀大刀、脇差で斬る、刺す藤田まこと

新必殺からくり人

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
蘭兵衛同左医者仕込杖仕込杖で斬る、急所を刺す近藤正臣
ブラ平同左旅芸人一座の副座長徳利、蝋燭口に含んだ油を蝋燭の火に吹きつけて炎を放ち、標的を焼き殺す芦屋雁之助
噺し家塩八塩八落語家話術巧みな話術で催眠術をかけ、屋根上に誘導し転落死させる古今亭志ん朝
小駒小駒太夫旅芸人独楽回転する独楽を標的の額めがけて飛ばし、その鉄芯でドリルのごとく脳髄を貫くジュディ・オング
泣き節お艶座長旅芸人一座の座長三味線の撥三味線の撥で喉を切り裂いたり、投げつけて首筋や額に突き刺す山田五十鈴

江戸プロフェッショナル・必殺商売人

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
中村主水八丁堀町方同心脇差、大刀大刀、脇差で斬る、刺す藤田まこと
新次同左髪結い兼箱屋鬢出し櫛の柄を額や首筋に刺す梅宮辰夫
正八同左足踏みマッサージ師なし商売人の密偵火野正平
おせい同左舞踊の師匠扇子刃を仕込んだ扇子で首筋を斬る草笛光子

必殺からくり人・富嶽百景殺し旅

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
出雲のお艶座長出雲太夫一座の座長三味線の撥三味線の撥で首筋を斬る山田五十鈴
宇蔵同左一座の番頭格大型魚籠大型の魚籠を頭にかぶせ、金属製の魚籠の口で締め上げて頭蓋骨を粉砕する芦屋雁之助
虫の鈴平鈴平一座の芸人なし密偵役江戸家小猫
うさぎ同左一座の踊り子高橋洋子真行寺君枝
唐十郎同左板前釣竿釣竿に仕込まれた針で首筋を刺す沖雅也
西村永寿堂与八大元締浮世絵の版元なし大元締岡田英次

翔べ!必殺うらごろし

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
先生同左行者旗竿座禅によって犠牲者の恨みの念を取り込み身体能力を上げた後、標的の下へ駆けつけて宙高く飛び上がり、降下しながら常に持ち歩いている旗竿で串刺しにする中村敦夫
同左先生の弟子徒手空拳殴ったり関節を極めるなどして弱らせた後、とどめの一撃を放つ和田アキ子
おばさん同左無職匕首待ち伏せてボソボソと話しかけ、標的が油断した所を匕首で刺し、抉る市原悦子
正十同左なし情報収集火野正平
おねむ同左旅の巫女鮎川いずみ

必殺仕事人

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
中村主水八丁堀町方同心脇差、大刀大刀、脇差で斬る、刺す藤田まこと
畷左門左門浪人→屋台おでん屋同田貫→素手同田貫で斬る→標的の体をキャメルクラッチや逆エビ固めで二つ折りにする伊吹吾郎
飾り職人の秀飾り職細工用の簪で首筋を刺す三田村邦彦
半吉同左襖の張り替え屋なし仕事人の密偵山田隆夫
鹿蔵元締ご隠居匕首匕首で急所を刺す中村鴈治郎
おとわ三味線弾き三味線の撥三味線の撥で首筋を斬る山田五十鈴
六蔵漁村の村長なし元締木村功
加代同左質屋仕事人の密偵鮎川いずみ
おしま同左質屋の店番三島ゆり子

必殺仕舞人

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
坂東京山座長踊り一座の座長長簪長簪を首筋、額などの急所に突き刺す京マチ子
晋松同左遊び人腰縄鋼の刃を仕込んだ腰縄を標的の首に巻きつけ、刃を引き抜き、頚動脈を切る高橋悦史
直次郎同左無宿人長匕首長匕首を用いた一撃必殺の居合いで刺す、斬り殺す本田博太郎
おはな同左一座の踊り子なし仕舞人の密偵西崎みどり

新必殺仕事人

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
中村主水八丁堀町方同心脇差、大刀大刀、脇差で斬る、刺す藤田まこと
飾り職人の秀飾り職細工用の簪で首筋を刺す三田村邦彦
何でも屋の加代加代何でも屋なし仕事人の密偵鮎川いずみ
三味線屋の勇次勇次三味線屋三味線の弦三味線の弦を首に巻きつけて締め上げ、宙吊りにして弦を鳴らすと標的が窒息死する中条きよし
おりくおっかさん三味線の撥三味線の撥で喉を切り裂いたり、投げつけて首筋や額に突き刺す山田五十鈴

新必殺仕舞人

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
坂東京山座長踊り一座の座長長簪長簪を首筋、額などの急所に突き刺す京マチ子
晋松同左遊び人真田紐、拍子木拍子木を結ぶ真田紐を首に巻きつけ、絞め殺す高橋悦史
直次郎同左無宿人長匕首長匕首を用いた一撃必殺の居合いで刺す、斬り殺す本田博太郎
おはな同左一座の踊り子なし仕舞人の密偵西崎みどり

必殺仕事人Ⅲ

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
中村主水八丁堀町方同心脇差、大刀大刀、脇差で斬る、刺す藤田まこと
飾り職人の秀飾り職細工用の簪で首筋を刺す三田村邦彦
何でも屋の加代加代何でも屋なし仕事人の密偵鮎川いずみ
西順之助ボウヤ西洋医学所の塾生ライデン瓶エレキテルで充電したライデン瓶を使い、高圧電流で感電死させるひかる一平
三味線屋の勇次勇次三味線屋三味線の弦三味線の弦を首に巻きつけて締め上げ、宙吊りにして弦を鳴らすと標的が窒息死する中条きよし
おりくおっかさん三味線の撥三味線の撥で喉を切り裂いたり、投げつけて首筋や額に突き刺す山田五十鈴

必殺渡し人

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
惣太同左鏡研ぎ太い針手鏡の柄に仕込んだ太い針で首筋を刺す中村雅俊
大吉同左人足素手標的の腹を素手でつかみ、大腸を握力で握りつぶしたり挟み捻る渡辺篤史
お沢同左先生の助手なし渡し人の密偵西崎みどり
鳴瀧忍先生蘭方医師仕掛け指輪水晶の刃がついた仕掛け指輪で瞬時に首筋を切り裂く高峰三枝子

必殺仕事人Ⅳ

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
中村主水八丁堀町方同心脇差、大刀大刀、脇差で斬る、刺す藤田まこと
飾り職人の秀飾り職細工用の簪で首筋を刺す三田村邦彦
何でも屋の加代加代何でも屋なし仕事人の密偵、順之助の援護役鮎川いずみ
西順之助ボウヤ西洋医学所の塾生投石器加代と共に、投石器で邪魔者を気絶させ陽動を行うひかる一平
三味線屋の勇次勇次三味線屋三味線の弦三味線の弦を首に巻きつけて締め上げ、宙吊りにして弦を鳴らすと標的が窒息死する中条きよし
おりくおっかさん三味線の撥三味線の撥で喉を切り裂いたり、投げつけて首筋や額に突き刺す山田五十鈴

必殺仕切人

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
お国同左易者筮竹標的に筮竹を投げつけて目くらましをかけた後背後に回り込み、朱塗りの鋼鉄製の筮竹を延髄に突き刺す京マチ子
新吉同左仕立て屋マチ針、物差し状の刀夜光塗料を塗ったマチ針を標的の心臓部分に投げつけ、マチ針の光を目印にして走り寄り、物差し状の刀で心臓を突き刺す小野寺昭
日増同左僧侶火薬、発火装置仕切人の密偵、敵地潜入の援護山本陽一
お清同左茶屋なし仕切人の密偵西崎みどり
勘平同左髪結いの亭主徒手空拳ハンマー投げ、空手チョップなどプロレス技を駆使する芦屋雁之助
虎田龍之助龍之助小鳥屋長煙管鋼鉄製の長煙管で殴り殺す高橋悦史
三味線屋の勇次勇次三味線屋三味線の弦三味線の弦を首に巻きつけて締め上げ、宙吊りにして弦を鳴らすと標的が窒息死する中条きよし

必殺仕事人Ⅴ

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
中村主水八丁堀町方同心脇差、大刀大刀、脇差で斬る、刺す藤田まこと
組紐屋の竜組紐屋組紐鈴が付いた赤と黒の組紐を標的の首に巻きつけ、宙吊りにして吊り上げ、窒息死させる京本政樹
花屋の政花屋花の枝花の枝で首筋を突き刺す村上弘明
何でも屋の加代加代何でも屋なし仕事人の密偵、順之助の援護役鮎川いずみ
西順之助ボウヤ西洋医学所の塾生投石器加代と共に、電磁石機能つきの投石器で邪魔者を気絶させたり、刀を吸いつけるなどの陽動を行うひかる一平
おりくおっかさん流しの三味線弾き三味線の撥三味線の撥で喉を切り裂いたり、投げつけて首筋や額に突き刺す山田五十鈴

必殺橋掛人

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
柳次同左反物担ぎの行商人反物反物の中に仕込まれた針金状の硬質な糸を引き出し、首に巻きつけて絞め殺す津川雅彦
新吉同左鳥刺し吹き矢笛を吹き矢にして針を発射し、首筋や額に撃ち込む宅麻伸
おくら同左瓦屋根職人松が標的を攻撃しやすいように目印を設定したり、誘導、足止めをした所で、おくらが鋭く研いだ瓦を投げ、標的の首筋を斬り裂く萬田久子
同左なし情報収集、サポート斎藤清六
お光元締尼僧なし元締西崎みどり

必殺仕事人Ⅴ・激闘編

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
中村主水八丁堀町方同心脇差、大刀大刀、脇差で斬る、刺す藤田まこと
何でも屋の加代加代何でも屋なし仕事人の密偵鮎川いずみ
組紐屋の竜組紐屋組紐鈴が付いた赤と黒の組紐を首に巻きつけ、宙吊りにして吊り上げ、窒息死させる京本政樹
鍛冶屋の政鍛冶屋手槍組み立て式の手槍で首筋を突き刺す村上弘明
壱(はぐれ仕事人)同左遊び人素手怪力で標的の首をつかみ、首の骨を砕き、へし折る柴俊夫
弐(はぐれ仕事人)同左役者崩れ扇子刃を仕込んだ扇子で首筋を斬る、刺す梅沢富美男
参(はぐれ仕事人)同左ポッペン売りポッペンポッペンの先端部分を標的の眉間に打ちつけて割り、鋭く尖った部分で喉笛や眉間を突き刺す笑福亭鶴瓶

必殺まっしぐら!

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
飾り職人の秀飾り職細工用の簪で首筋を刺す三田村邦彦
高天原綾麻呂綾麻呂渡り神主神剣各地の神社などに奉納されている神剣を無断で拝借し、急所を斬る、刺す笑福亭鶴瓶
桂馬のお銀お銀渡り中間匕首匕首で急所を斬る、刺す秋野暢子
香車の東吉東吉賭け将棋師三尺の槍で急所を突き刺す西郷輝彦

必殺仕事人Ⅴ・旋風編

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
中村主水八丁堀町方同心脇差、大刀大刀、脇差で斬る、刺す藤田まこと
鍛冶屋の政鍛冶屋手槍組み立て式の手槍で首筋を突き刺す村上弘明
夜鶴の銀平銀平板前、船頭釣竿釣竿に通した糸の先につけた金属製の折り鶴を首に巻きつけ、糸を引っ張り、折り鶴の嘴に仕込んだ剃刀を喉笛に突き刺す出門英
西順之助先生歯科医師竹製の大筒お玉と共に竹製の大筒の中に火薬を仕込み、バズーカ砲のごとく標的めがけて砲弾を発射、爆殺するひかる一平
便利屋お玉お玉便利屋なし仕事人の密偵、順之助のサポートかとうかずこ


必殺仕事人Ⅴ・風雲竜虎編

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
中村主水八丁堀町方同心脇差、大刀大刀、脇差で斬る、刺す藤田まこと
鍛冶屋の政鍛冶屋手槍首筋を組み立て式の手槍で突き刺す村上弘明
かげろうの影太郎影太郎大道芸人南京玉簾お玉が標的の顔に金粉を吹きかけて怯ませた所に、尖端に針を仕込んだ南京玉簾を額に突き刺す三浦友和
お玉同左影太郎の相棒なし仕事人の密偵、金粉を使い影太郎のサポートかとうかずこ
絵馬坊主の蝶丸蝶丸坊主仕事の斡旋桂朝丸

必殺剣劇人

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
カルタの綾太郎綾太郎賭場のカルタ札撒き大刀、赤鞘の長刀大刀と赤鞘の長刀の二刀流で斬り倒す近藤正臣
早縄の清次清次町火消し鳶口、鈎縄縄で絞め殺す・急所に鳶口を刺す田中健
すたすたの松坊主松坊主祈祷師錫杖錫杖に仕込んだ槍で急所を刺すあおい輝彦

必殺仕事人・激突!

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
中村主水八丁堀町方同心脇差、大刀大刀、脇差で斬る、刺す藤田まこと
夢次同左時計師煙管特殊な火鉄砲で急所を撃ち抜く中村橋之助
お歌同左お面売りお面、匕首裏に鳥もちを塗った面を投げて貼りつかせ、怯んだ所を匕首で斬る、刺す光本幸子
山田朝右衛門ダンナ公儀の首切り役大刀、白大刀大刀や白大刀で突き刺し、とどめに首筋を切る滝田栄
初瀬同左大奥の中臈懐刀元締酒井和歌子
飾り職人の秀飾り職細工用の簪で首筋を刺す三田村邦彦

平成・令和シリーズ(必殺仕事人2007・必殺仕事人2009以降)

本名通り名表向きの職業武器・獲物ヤリ口・役割演者
渡辺小五郎ダンナ町方同心大刀真正面から大刀で斬り倒す東山紀之
経師屋の涼次涼次経師屋・絵師絵筆と毒薬→長い錐背後に回り、仕込み笛から抜き出した長い錐を背中から深く突き刺し、心臓まで貫く(2007では筆に取った即効性の特殊な毒薬を標的の額や口元に塗る、垂らすなど)松岡昌宏
からくり屋の源太源太板前からくり人形からくり人形を作動させて標的を引きつけ、筒に仕込んだ紐つきの蛇の玩具を首めがけて飛ばして絞殺する(2007では蛇の玩具についた針を喉笛に突き刺す)大倉忠義
仕立て屋の匳仕立て屋針、糸仕立てに使う針と仕つけ糸を投げて、首に絡ませ絞殺する田中聖
花御殿のお菊お菊常磐津の師匠なし(実行役ではないので使わないが、実は刃を仕込んだ扇子を得物として持っている)情報収集、サポート和久井映見
中村主水八丁堀町方同心脇差、大刀大刀、脇差で斬る、刺す藤田まこと
瓦屋の陣八郎陣八郎瓦職人メリケンサック標的の額を線を描くようになぞってから、その中心を突いて頭蓋骨を砕く遠藤憲一
リュウ同左僧侶見習い(2014)→雑役夫(2015)→蕎麦屋(2016)→植木屋(2020)懐剣または脇差(2014~2019)→片鋏(2020)小ぶりの刃物で標的の急所を突き刺す、切り裂く知念侑李

流しの仕事人(平成・令和シリーズのゲスト)

通り名表向きの職業武器・得物ヤリ口・役割演者出演作
玉櫛白拍子懐剣懐剣で斬る、刺す水川あさみ2007、2009SP
カルタのリキ用心棒仕込みカルタ仕込みカルタを手裏剣のように飛ばし、喉元を切り裂く内藤剛志2010
胡桃割りの坐坊蕎麦屋素手秘孔を突いて標的の体の自由を奪った後、素早く首をつかみ、喉笛を砕き、へし折る中村獅童2013
安倍川の仙吉仇討ち屋仕込み杖錫杖に仕込んだ刃で斬りつける高橋英樹2012、2014(参戦したのは2014のみ)
泣きぼくろのお宮髪結屋琴爪、琴弦琴の弦で標的を拘束し、琴の爪で首を切り裂く山本美月2015

※年に一回のスペシャル版を除き、藤田まことの遺作である2009年版を最後に、あらゆる民放系時代劇のレギュラー新番組は地上波で全く放送されなくなってしまった(ただし、BS・CS・地方局は再放送版を平日に放送している)


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  • 公式が病気(シリーズ全体に一部時代劇らしからぬエピソードに関して)


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