基礎データ
概要
- ポケットモンスターに登場するデオキシスのフォルムのひとつで、高速戦を行うときにこのフォルムへ変化する。
- デザインは流線型に変化する他、触手は左右一本ずつかつ色も非対称となり、後頭部が長く伸びている。
- 第三世代ではソフトによって使えるフォルムが決まっており、スピードフォルムはエメラルドでのみ使用できた。
ゲーム上での特徴
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
---|---|---|---|---|---|
50 | 95 | 90 | 95 | 90 | 180 |
- 素早さが格段に伸び、ポケモン剣盾のDLC『冠の雪原』が配信されるまではぶっちぎりで全ポケモン中1位の数値を誇っていた。そもそもノーマルフォルムとアタックフォルムの時点でデオキシスより早いポケモンなど2匹しかいないのだが。
- また、新たにしんそくを覚えられるようになった。
- それ以外のステータスはHPを除き、ノーマルと比べて、攻撃力は下がるが防御力は強化され、攻撃面、防御面が横並びになる。
- 4フォルムの中でも一番まともな数値になってるため、むしろこれがノーマルでは?と疑問を持つ声も多い。その「すばやさ」ゆえに高速で補助戦術を展開するのが主流とされる。特に「ステルスロック」を覚えられるのがポイントと言える。
- ただしアグノム等と異なり自主退場技を持たないのである程度攻撃能力も持っておくとよい。
- 長らく全ポケモン最速を誇っていたのだが、後に上述の『冠の雪原』にて素早さ種族値が200もあるレジエレキが登場した為、遂に1位の座から陥落する事になった。ついでに言うとデオキシス自身は最後まで剣盾未実装である。なんという踏んだり蹴ったり。
番外作品
デオキシス(番外作品)も参照
『ポケモンGO』
- 本作ではフォルムチェンジができない。
- 全体的にバランスの取れたステータスになっているが、裏を返せば攻撃・防御のいずれにおいても突出した能力を持たないために、どっちつかずの中途半端な性能になっており、他のフォルムと比べて殊更に活用の余地がない。
- 原作では全ポケモン中ナンバー1のすばやさを活かして活躍できていたのだが、生憎本作ではすばやさの概念が存在しないのも致命的だったと言える。原作と本作の仕様の違いにうまく適応できなかったが故の悲劇と言えるだろう。
『ポケモンマスターズ』
- ダイゴのバディであるデオキシスが「スピード勝負だ!」を使用する事でなる形態。BC加速によるバディーズ技早出し。影分身による回避性能を持つため安易な的にならない。
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- 映画「裂空の訪問者 デオキシス」の公開直前に情報公開されたため、このフォルムは映画では未登場。
- 後にアニメ特別編「ポケモンレンジャー! デオキシス・クライシス!」において登場し、アニメでは初のサトシと幻のポケモンの戦闘がおこなわれることとなった(といっても、実際はポケモンレンジャーのキャプチャの手伝いではあったが)。
関連イラスト
関連タグ
0385.ジラーチ→0386.デオキシス(ノーマルフォルム/アタックフォルム/ディフェンスフォルム/スピードフォルム)→0387.ナエトル
幻のポケモン
世代 | ポケモン |
---|---|
1 | ミュウ |
2 | セレビィ |
3 | ジラーチ・デオキシス(ノーマルフォルム/アタックフォルム/ディフェンスフォルム/スピードフォルム) |
4 | フィオネ・マナフィ・ダークライ・シェイミ(ランドフォルム・スカイフォルム)・アルセウス |
5 | ビクティニ・ケルディオ(いつものすがた/かくごのすがた)・メロエッタ(ボイスフォルム/ステップフォルム)・ゲノセクト |
6 | ディアンシー(メガディアンシー)・フーパ(いましめられしフーパ/ときはなたれしフーパ)・ボルケニオン |
7 | マギアナ・マーシャドー・ゼラオラ |
8+α | メルタン・メルメタル(キョダイマックスメルメタル)・ザルード |
同エスパー単タイプ
- ケーシィ/ユンゲラー/フーディン/メガフーディン ガラルポニータ ガラルヤドン スリープ/スリーパー ミュウツー/メガミュウツーY ミュウ
- エーフィ アンノーン ソーナノ/ソーナンス
- バネブー/ブーピッグ リーシャン/チリーン
- ユクシー エムリット アグノム クレセリア アルセウス(ふしぎのプレート)
- ムンナ/ムシャーナ ゴチム/ゴチミル/ゴチルゼル ユニラン/ダブラン/ランクルス リグレー/オーベム
- ニャスパー/ニャオニクス(オス / メス)
- シルヴァディ(サイコメモリ) コスモッグ/コスモウム ネクロズマ
- ミブリム/テブリム
- ヒラヒナ/クエスパトラ
関連ポケモン等
- 各世代最後のポケモン
- 星関係
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