ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:Monkey
編集内容:ちょい追加

ミライダー

みらいだー

『仮面ライダージオウ』に登場した、未来からやってきた仮面ライダー。広義では、未来に関連する仮面ライダーを指す。

概要

1.『仮面ライダージオウ』に登場した、未来からやって来たライダー達の事を指す。

なお、『ミライドウォッチ』は公式用語であるも、こちらは通称であることに注意。そのため、定義は人によって割とブレている。

基本的には、通称『ミライダー編』に登場し、ミライドウォッチの元になった仮面ライダーシノビ仮面ライダークイズ仮面ライダーキカイの3人を指す。

公式twitterでは『未来のライダー作品から、仮面ライダージオウにゲスト出演したレジェンドライダー』という扱いが取られていた。

これらのミライダーは『変身者を演じている人間が、過去に東映特撮作品に出演している』という共通点があり、そういう意味でもレジェンド出演である。

なお、仮面ライダーギンガは、上記のミライダー3人とは共通点も多い一方で、作中での謎が非常に多く、正体不明であるため、扱いは曖昧。そもそも未来から来たのかどうかすら、作中では一切分からない。

一応、公式サイトでは「未来の仮面ライダー」と記述されている。

一方、同じジオウの未来から来たライダーでも、仮面ライダーゲイツ仮面ライダーアクアなどは、基本的に含まない。

2.『作中時間から見て未来にルーツをもつ仮面ライダー』の通称。ジオウ関連であるかどうかは問わない。

この場合においても人によって定義は分かれ、多くの場合は、『未来からやって来たライダー』のみを指す事が多い。

幅広く取れば、『未来で設計された技術で現代の人間が変身する』者を含める場合もある。

3.1の設定を踏まえた上で作られたオリジナルライダー

未来に関連するライダー(定義2)の一覧

以下の一覧は、出典の発表年ごとに分けている。

なお、映画等でよく見られる『次回作の主役ライダーが先行登場』なども厳密には未来の仮面ライダーだが、キリがないためここでは含めない。

また、前述した通り人によって定義が分かれるため、ここでは最も広い定義である『未来の技術で変身する者全員』をまとめている。

実際にこれらを未来のライダーと呼ぶかどうかは人による(例えば、電王やオーズを未来のライダーと呼ぶ者はほとんどいない)ので注意。

『電王』関連

『仮面ライダー電王』(2007年)で登場したライダーは、味方サイド以外はどの時点で誕生したか不明なものが多く、また、味方サイドに関しても、本来の時間軸から外れた力を使用しているため、便宜的に全員を未来ライダーとして扱い、ここにまとめる。

リストが多くなるため、ミニ電王やプリティ電王などの派生形態は除外している。

仮面ライダー名変身者誕生・出現年登場作品(登場年)
仮面ライダー電王野上良太郎2007年電王』(2007年)
仮面ライダーゼロノス桜井侑斗-『電王』(2007年)
仮面ライダーNEW電王(※1)野上幸太郎不明(2060年前後)さらば電王』(2008年)
仮面ライダーガオウ牙王不明劇場版 電王』(2007年
仮面ライダーネガ電王ネガタロス不明電王&キバ』(2008年)
仮面ライダー幽汽ゴーストイマジン不明『さらば電王』(2008年)
仮面ライダーG電王黒崎レイジ不明電王 トリロジー』(2010年
謎の仮面ライダー(※2)不明(※2)不明(※2)『超ヒーローファイル』(※2)(2010年

※1:NEW電王は、「未来から来た変身者が変身するライダー」であるため、この中でも特にミライダーに近い。

※2:『超ヒーローファイル仮面ライダー電王』に収録された飯田浩司による漫画作品に登場。雷のような模様が入った仮面ライダー。変身者も憑依するイマジンも不明。怪人まとめなどの一部のサイトでは、変身者は未来のカイ、憑依するイマジンはドーラタロスとされている。これらは、カイという同名キャラクターが登場する『恐竜戦隊ジュウレンジャー』由来のネタと思われる。ちなみに、『ジュウレンジャー』側のカイを演じた高橋一生は、小林靖子が東映特撮に関わるきっかけとなった作品の1つ『特捜エクシードラフト』にも出演している。

『オーズ』関連

『仮面ライダーオーズ』(2010年-2011年)では、『電王』『ジオウ』ほどではないが、未来のライダーもしくは、未来の技術やアイテムを使用したライダーが登場している。

ただし、『電王』『ジオウ』ほど密接な繋がりがあるわけではないため、未来に関連するライダーのみ記述する(関連の薄いプロトバースや後年作品の派生形態のバースXなどについては省略する)。

仮面ライダー名変身者誕生・出現年登場作品(登場年)
仮面ライダーオーズ(※1)火野映司2010年(※1)オーズ』(2010年
仮面ライダーリバース伊達明2031年?『HEROSAGAウィザード編』(2014年
仮面ライダーポセイドン湊ミハル2051年?フォーゼ&オーズ』(2011年
仮面ライダーアクア湊ミハル2051年?『フォーゼ&オーズ』(2011年)

※1:火野映司が変身するオーズ自体は、現代で初変身した仮面ライダー。変身者を、火野映司に限らなければ、800年前から存在していた仮面ライダーであり、定義上では、むしろミライダーとは真逆の存在ともいえるが、『フォーゼ&オーズ』で未来のコアメダルによりスーパータトバコンボに変身しているため、未来のアイテムを使用したという面においては、未来のライダーとも定義できる。

『ドライブ』関連

『仮面ライダードライブ』(2014年-2015年)では、『電王』『ジオウ』ほどではないが、未来のライダーもしくは、未来の技術やアイテムを使用したライダーが登場している。

ただし、『電王』『ジオウ』ほど密接な繋がりがあるわけではないため、未来に関連するライダーのみ記述する。

仮面ライダー名変身者誕生・出現年登場作品(登場年)
仮面ライダードライブ(※1)泊進ノ介2014年ドライブ』(2014年
仮面ライダーダークドライブ泊エイジロイミュード1082035年劇場版 ドライブ』(2015年)

※1:泊進ノ介が変身する仮面ライダードライブは、現代で初変身しているが、『劇場版 ドライブ』では、オーズのスーパータトバ同様、こちらも未来のアイテムを使用し、タイプネクストに変身している。

『ジオウ』関連

『仮面ライダージオウ』(2018年~2019年)で、初変身が2019年のものなど、未来と呼べるか定義不明な者が多く、また『仮面ライダー電王』同様、時間を扱う作品のため該当ライダーも多いため、全員をここにまとめる(変身したのは現代でも、未来ゆかりの技術であったりするため)。

リストが多くなるため、オーマジオウ以外の派生形態は除外している。また、本来のミライダーである4名に関しても、前述してあるため省く。

仮面ライダー名変身者誕生・出現年登場作品(登場年)
仮面ライダージオウ(※1)常磐ソウゴ2018年(※1)ジオウ』(2018年)
オーマジオウ未来の常磐ソウゴ2068年(※1)『ジオウ』(2018年)
仮面ライダーゲイツ明光院ゲイツ2068年『ジオウ』(2018年)
仮面ライダーツクヨミ(※1)ツクヨミ(※1)2019年『ジオウ』(2019年)
仮面ライダーハッタリ今生勇道2022年(※2)『RIDER TIME SHINOBI』(2019年)
仮面ライダーウォズ白ウォズ黒ウォズ不明(※3)『ジオウ』(2019年
仮面ライダーゾンジスカゲン不明(※4)ジオウ Over Quartzer』(2020年
仮面ライダーザモナスジョウゲン不明(※4)『ジオウ Over Quartzer』(2020年
仮面ライダーバールクス常磐SOUGO不明(※4)『ジオウ Over Quartzer』(2020年

※1:仮面ライダージオウと仮面ライダーツクヨミは、現代で初変身したライダー。ただし、どちらも、未来の技術が使用されている(また、ツクヨミに関しては、変身者も未来人)。派生形態であるオーマジオウは、2068年の描写が主であるが、初変身は2019年。

※2:仮面ライダーハッタリは、原義のミライダーである『仮面ライダーシノビ』の作品内に登場する未来ライダーである。

※3:仮面ライダーウォズは、ジオウが倒されたifの歴史で誕生したライダーであるが、その歴史での初変身がいつなのかは不明。

※4:仮面ライダーゾンジス、仮面ライダーザモナス、仮面ライダーバールクスらQuartzerのライダーは、いつの時代にどのように発生したのか不明だが、未来の技術であるジクウドライバーライドウォッチを使用している。ちなみに、ウォズもQuartzerのメンバーではあるが、仮面ライダーウォズとの技術的なルーツの共通項などは不明。

『ギーツ』関連

仮面ライダーギーツ』(2022年-)では変身アイテム及びライダーの装備が全て未来のものであり、そういう意味ではすべてのライダーがミライダーとも言える。未来からやってきたライダーも多く存在するため、そちらを記載する。

仮面ライダー名変身者誕生・出現年登場作品 (登場年)
仮面ライダーグレアギロリはるか未来ギーツ』 (2022年)
仮面ライダーゲイザーニラムはるか未来『ギーツ』 (2023年)
仮面ライダーグレア2チラミはるか未来『ギーツ』 (2023年)
仮面ライダージーンジーンはるか未来『ギーツ』 (2023年)
仮面ライダーケケラケケラはるか未来『ギーツ』 (2023年)
仮面ライダーキューンキューンはるか未来『ギーツ』 (2023年)
仮面ライダーベロバベロバはるか未来『ギーツ』 (2023年)
仮面ライダーリガドジットはるか未来『ギーツ』 (2023年)
仮面ライダーリガドΩスエルはるか未来『ギーツ』 (2023年)
仮面ライダークロスギーツメラはるか未来映画ギーツ』 (2023年)
仮面ライダーゲイザーゼロネメルはるか未来ギーツエクストラ』 (2023年)
仮面ライダードゥームズギーツ???はるか未来ギーツVシネマ』 (2023年)

上記以外の映像作品

仮面ライダー名変身者誕生・出現年登場作品(登場年)
未来のハイパーカブト天道総司不明仮面ライダーカブト』(2006年)
未来の仮面ライダーキバ紅正夫2030年or2031年キバ』最終回(2009年
仮面ライダーセンチュリー????2071年仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ』(2021年)
仮面ライダーガッチャードデイブレイク????不明(※1)仮面ライダーガッチャード』(2023年)

※1:少なくとも2034年より後の時代。

上記以外の漫画・小説など

上の『電王』関連に、『電王』の漫画や『ウィザード』の小説などを含んでいるため、一応、「『電王』『ジオウ』『オーズ』『ドライブ』以外の」という断りをつけておく。

仮面ライダー名変身者誕生・出現年登場作品(登場年)
魔王南光太郎秋月信彦2018年原作漫画 Black』(1988年
白い仮面ライダーゴースト天空寺アユム不明『小説 ゴースト』

実際の時代が追い付いた例

狭義でのミライダー(『ジオウ』関連のミライダー)も広義でのミライダー(それ以外のミライダー)も、一部のキャラクターは、時代が追い付いたときに(同年ではないにしろ、その前後の年に)、映像化などの方法で公式からリアクションが行われた例が幾つか存在する。

以下、年ごとに記載する。

  • 2010年:『仮面ライダー剣』の未来である2009年を舞台にしていた『劇場版 仮面ライダー剣』で登場した新世代ライダーのグレイブ・ランス・ラルクが、『仮面ライダーディケイド』内に登場。ただし、記念作品として他の作品のキャラクターが多く登場しているため、『劇場版 仮面ライダー剣』が意識されていたかは不明。
  • 2023年:『仮面ライダージオウ』内、および、そのスピンオフ作品『仮面ライダーシノビ』の2022年に登場した仮面ライダーシノビと仮面ライダーハッタリが、『仮面ライダーギーツ』スピンオフに登場している。他の忍者ライダーが登場している関係もあるが、シネマトゥデイインタビューや旧Twitterなどでも『シノビ』の時代に追い付いた事が触れられていた。
編集者:Monkey
編集内容:ちょい追加