概要
『ハーメルン』にて連載されていた「ロックマンXシリーズ」と「東方Project」のクロスオーバー二次創作小説である(但し、途中から『トランスフォーマーシリーズ』も参戦し、現在は東方要素が薄れ、『ロックマンXvsトランスフォーマー』のような形になっている)。
作者は、『ドラえもんのび太の転生ロックマンX』と同じ赤バンブル氏。
作者が同じこともあり、『ボスキャラが一部味方になる』『アイリスがバトルヒロイン』『シグマがメインヴィラン』と言った『のび太の転生ロックマンX』と共通の要素が見られる。
あちらの連載開始とほぼ同時期に打ち切り同然で休止してしまっていたが2021年にリメイク?とも言える『東方機械幻想記~紅きハンターの幻想入り~』が連載される(タイトルの変更は恐らくトランスフォーマーシリーズの要素も兼ねてだと思われる)。
※但し、序盤から早々内容が変化しており、『トランスフォーマーシリーズ』からビーストウォーズのキャラクターが登場している。
pixiv内では『東方ロックマンXゼロの幻想入り』と言うタイトルで投稿されている。
あらすじ
彼に引導を渡した後、エックスに別れを告げて機能停止した彼だったが気が付けば『幻想郷』と言う異界の地に飛ばされていた。
悲劇的な別れをしたアイリスとの再会と和解、かつての戦友と新たな仲間たちの出会いで徐々に馴染んでいくゼロだったが幻想郷の外ではシグマが暗躍を繰り広げていた。
20XX年。
外の世界では、400万年の眠りから覚めた超ロボット生命体「トランスフォーマー」が地球上で二つの勢力に分かれて戦いを繰り広げていた。
ところがサイバトロンのリーダーであるコンボイに暗い影が落ちる・・・・・。
登場人物
主人公。シグマとの死闘で大破し、機能停止していたのだが再起動をしたとき何故か魔法の森におり、そこで魔理沙と会ったことで彼の幻想郷での生活が始まる。
情報収集をする過程でアイリスと再会し、謝罪をして和解する。
バスターや体の一部の機能は壊れていたが河童の住処で居候していたサイバトロン科学者陣の手によって修復された(そのためチャージ機能も復活している)。
ヒロイン。
「X4」においてゼロの手で葬られたが彼よりも早く幻想郷に流れ着いていた。ゼロと再会した時は、自分の行いに後悔を感じ拒絶してしまっていたが魔理沙たちの後押しもあってお互いに和解する。
後にゼロをサポートするために戦闘用にボディを改修、最新ではライト博士から提供された強化アーマーを駆使して戦っている(改修時、ホイルジャックからは『おっ〇いミサイル』などの数々の装備が提案されるがことごとく拒否される)。
本編開始前は、アリスの家で居候していたがゼロと和解後は彼と共に霧雨魔法店に世話になる。
『東方Project』の主人公の一人でゼロの発見者である『普通の魔法使い』。
この作品ではギャグ要員のような扱いで居候させた二人によってこれまで集めたものが整理整頓も兼ねて掃除されてしまったり、紅魔館の面子にリンチにされると言った場面がある。
『東方Project』の主人公。
他の二次創作と比べてギャグ要員としての側面が薄く、弱き者に対しては慈悲深いが調和を乱す輩には容赦なく鉄槌を下す。
『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場するサイバトロン戦士。
ある任務中、誤って仲間たちと共に幻想入りしてしまい、妖怪の山で後述の二人と滞在している。
ゼロとアイリスと共に行動することが多い。
サイバトロンに所属する技術者。
マッドサイエンティストな側面があり、ゼロたちの証言をもとにライドチェイサーを製作するが一号機は見事に大爆発した(被験者はバンブル)他、アイリスにとんでもない武器を取り付けようとすると言った一面を見せる。
サイバトロンきっての科学者で絶叫要員。
無縁塚で発見した壊れたカプセルを修復したことでライト博士とコンタクトを取ることに成功する。
東方キャラクター
サイバトロン
デストロン
ロックマンシリーズ
ライト博士※カプセル
ロックマンXシリーズ
ロックマンX1
ストーム・イーグリード※味方
ロックマンX2
ワイヤー・ヘチマール※生存
クリスター・マイマイン※生存
ロックマンX3
フローズン・バッファリオ※生存
スクリュー・マサイダー※生存
ロックマンX4
スプリット・マシュラーム※生存
マグマード・ドラグーン※味方
ロックマンX5
関連タグ
ドラえもんのび太の転生ロックマンX:同じ作者による作品。一部のコンセプトを引き継いだとも言える。
東方機械幻想記〜紅きハンターの幻想入り〜:リメイク版
外部リンク
閲覧注意
ここから先は本編のネタバレ要素が含まれているため、読んでない人は小説を読んでから下にスライドすることをお勧めします
「ロックマンXシリーズ」の黒幕。
今作ではなんとコンボイの体を乗っ取ると言う凶行を走った。その後、彼のふりをしながらトランスフォーマーの故郷であるセイバートロン星を掌握。ある目的のために次は幻想郷にいるゼロへ誘いをかけるようにサイバトロン戦士たちをウィルスで洗脳して送り込む。
シリーズのライバル枠。外の世界でデストロンに回収されて修復された模様。その後、メガトロンにその高い戦闘力を見込まれて、デストロンのメンバーとして活動していたがシグマとの接触を機に情報をある程度流した後に離反。現在は彼の下で動いている。
「ソウルイレイザー」に登場するイレイズ事件の首謀者。
シグマの手でセイバートロン星で復活させられ、科学部門の責任者となる。
何故かスタースクリームに一目惚れしてしまい、ストーカーの如く彼を付け狙う他、猛烈にアプローチを仕掛けてくる(彼のことは「ダーリン」呼んでいるが嫌がられている)。
ご存じのニューリーダー病患者。
今作ではメガトロンがシグマに倒されたことで自分の保身のために寝返った。
ベルカナのストーカー行為に嫌気が差している。
スタースクリームによって編成された部隊で元はセイバートロン星の政治犯の集まりだったこともあって彼同様にシグマに寝返る。合体することで巨大兵士ブルーティカスとなる。
シグマの命令でサーゲスに代わるカウンターハンターのリーダーに任命されたTF。その巨体からは想像もつかないスピードと破壊力を有しており、不満を持っていたアジールとバイオレンを納得させるほどの実力でエイリアンタンクに変形する。
その正体はベルカナに改造されたレーザーウェーブで外見は『トランスフォーマープライム』版そのままでよく「ショック」と呟く。
マインドコントロールにより、記憶が消されていたがゼロたちの攻撃により正気に戻り、以降は本来の主であるメガトロンの傘下に戻る。
ベルカナが試作で幻想郷に送り込んだ半有機体「リミテッド」がライト博士のカプセルに憑りついてエックスのデータを吸収・解析を行い、スクラップを吸収して誕生した戦士。
原作のメガミッションとは違い、身体に含まれているリミテッドを用いることでエックスの強化アーマーを再現することができる。また、身体を破壊されても一部のパーツが残っていれば自己再生できる。