遊べるジャンプがここにある
概要
『週刊少年ジャンプ』で連載された漫画作品のキャラクター達が、オールスターで総登場する対戦型アクションゲームで、週刊少年ジャンプの創刊45周年記念作品。売元はバンダイナムコゲームスで、対応機はPlayStation3、PlayStationVita。
2014年3月19日発売。
PV集
第1弾『特報』
第2弾『初声入り』
第3弾『夢の対決』
第4弾『主題歌発表』
第5弾『甦る名勝負』
第6弾『ストーリー紹介』
第7弾『最終PV』
主題歌
曲名「Fighting☆Stars」
作:詞森由里子/曲:岸利至/歌:影山ヒロノブ・串田アキラ・きただにひろし
ゲームシステム
バトル
スタミナ
ダッシュやステップといった移動やガードなどの通常アクションや、必殺技を使用するために必要であり、自然回復や気溜めで溜めることができる。使い切ってしまうと一定量自然回復するまで、スタミナを消費するアクションが一切使えなくなってしまう。
キャラクターによってスタミナゲージが異なっており、溜められる量も違う。
ビクトリーバースト
敵に攻撃を当てることによって、画面中央上にあるビクトリーボルテージが自チームに傾ききった時にボタン入力することで発動し、バトル前に選んだバーストタイプによって、特定の能力が一定時間上昇する。
- 『友情』タイプ - スタミナ消費量が減少
- 『努力』タイプ - 防御力が上昇
- 『勝利』タイプ - 攻撃力が上昇
また、超必殺技が使用可能になり、時間内にボタン入力することで発動する。
WINゲージ
敵を倒すと溜まっていき、先に一定量溜めるか、時間内に多く溜めていた方のチームが勝利となる。
オンライン
インターネットに接続することで、全国・世界のプレイヤーとチームを組んで対戦することができる。
プレイヤーマッチ
自分好みの対戦ルームを作成または検索し、自由気ままな対戦を行える。
ランクマッチ
対戦に勝利してポイントを溜めることで、ランキングの上位を全国・世界のプレイヤーと競い合うことができる。ランキングにはプレイヤーランクとキャラクターランクがある。
Jアドベンチャー
本作における4つのオリジナルのストーリーモードで、それぞれ一人のキャラクターが中心になって物語が展開されていく。
躍動編
ルフィを中心にした物語。
希望編
ナルトを中心にした物語。
探究編
トリコを中心にした物語。
追跡編
一護を中心にした物語。
Jカスタマイズ
ストーリーモードや対戦をプレイすることで貯まるポインを使用しショップで購入できるカードを使うことで、自分好みのカード能力を持ったキャラクターに改造できる。カードは組み合わせによって、マイナス要素を無くすボーナスが出る。
登場作品・キャラクター
プレイヤーキャラクター・サポートキャラクターを含め、全32作品の52人のキャラクターが登場予定。
なお、各キャラクターボイスは、アニメ化された当時の声優またはその後のリメイク・ゲーム作品などで代役を務めた声優が選考されている。
(↓以下、現段階で判明キャラクター)
バトルキャラクター
※⇒アシスト・技・ツッコミ(メガネのみ)で登場
創刊~80年
81年~96年
DRAGON BALL(作:鳥山明)
ジョジョの奇妙な冒険(作:荒木飛呂彦)
97年~現代
NARUTO -ナルト-(作:岸本斉史)
HUNTER×HUNTER(作:冨樫義博)
ボボボーボ・ボーボボ(作:澤井啓夫)
サポートキャラクター
BLEACH(作:久保帯人)
銀魂(作:空知英秋)
HUNTER×HUNTER(作:冨樫義博)
ピューと吹く!ジャガー(作:うすた京介)
めだかボックス(作:西尾維新、暁月あきら)
魔人探偵脳噛ネウロ(作:松井優征)
D.Gray-man(作:星野桂)
SKET DANCE(作:篠原健太)
魁!!男塾(作:宮下あきら)
評価
発売当初は、ジャンプ作品キャラクターの本格的なコラボ作品として注目を集め、店舗によっては製品が売り切れることもあった。
綺麗なグラフィックで、キャラクターの細かいしぐさや表情などもよく表現されており、ファンには嬉しいキャラゲーとなっている。
ただ、ゲームシステムやバランスに対しては、結構不満も多い。
Vボルテージがチームに一つずつではなく共有している上に、敵に攻撃を当てなければ自チームに傾けられないため、バトル時の内容によっては一方的な展開になってしまいやすいため、ストレスを感じるプレイヤーも多い。
また、『魁!男塾』のステージ以外には、ギミック要素が一切無く、建物の倒壊時に視界が悪くなる。
操作面では受け身がとりにくく、一部の強攻撃・ガード崩しによって、相手をダウンさせずにそのまま追撃を続けることができるため、キャラによってはハメ技になってしまうものもあり、相手に嫌がられる要因にもなり、一部のキャラクターの必殺技がチートと言えそうな性能すぎるという不評もあり、ゲームバランス・システムにはもう少し調整が必要だろう。