基礎データ
図鑑 | No.479 |
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英語名 | Rotom |
分類 | プラズマポケモン |
高さ | 0.3m |
重さ | 0.3kg |
特性 | ふゆう |
フォルムごとのタイプ
DPt・HGSS | 第5世代以降 | |
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ノーマル | でんき / ゴースト | でんき / ゴースト |
ヒート | でんき / ゴースト | でんき / ほのお |
ウォッシュ | でんき / ゴースト | でんき / みず |
フロスト | でんき / ゴースト | でんき / こおり |
スピン | でんき / ゴースト | でんき / ひこう |
カット | でんき / ゴースト | でんき / くさ |
概要
第4世代の『ダイヤモンド・パール』で初登場した、色んな意味で特殊なポケモン。
小さな丸い身体にとんがった頭頂部を持ち、エクトプラズムを思わせる薄緑と白のオーラ状のもので体中が覆われ、両側からは手の様な形で雷マークが飛び出している。移動する際には、青い軌跡を描くのが特徴。
分類の通り100%プラズマで構成された身体を持ち、電線の中を移動したり、あらゆる電子機器の中に潜り込んで操作する事が出来るというとんでもない能力を持っている。
頭の軽いイタズラ者が多い種族であり、特に家電品に入り込んで故障や暴走等のトラブルを起こす悪さを好んでいる。第8世代の図鑑によればお気に入りの服を燃やしてみたり、せっかく湧いたお風呂を凍らせたり、育てた花壇の草を刈り取ったり、まとめた書類を吹き飛ばしたり、部屋を水浸しにしてみたりと中々シャレにならないイタズラをしでかす事もあるらしい。
2019年9月には公式サイトすら標的とし、情報の開示を数日間遅らせるという相当変わった演出が成された。
電化製品のある、廃屋や粗大ゴミ置き場などに住み着いている事が多い。
まぶたが無いらしく、瞬きもしないし眠らせても目を閉じない……と、思われていたが「サン・ムーン」にて普通に目を閉じたり目つきを変えたりできる事が判明。しかしゲーム内で戦わせられるロトムの目は依然として変化しない。
色違いの個体は赤っぽい体色。通常個体ではフォルムに依ってプラズマの色が違うが、色違い個体は一様にオレンジ色である。
ゲーム上の特徴
フォルム | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
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通常形態 | 50 | 50 | 77 | 95 | 77 | 91 | 440 |
その他形態 | 50 | 65 | 107 | 105 | 107 | 86 | 520 |
上昇値 | 0 | 15 | 30 | 10 | 30 | -5 | 80 |
通常形態は、特攻と素早さがやや高めな所以外、全体的に低めのステータスである。
特性「ふゆう」によって、でんきタイプでありながらじめんタイプを無効化できる数少ないポケモンの1体に数えられる。タイプの組み合わせから、飛行技と格闘技をメインにするルチャブルやムクホークを安定して受けられる数少ないポケモン。
しかし、第5世代では特性「かたやぶり」によって「ふゆう」を打ち消してじめんタイプの技をタイプ一致で撃ってくるドリュウズが登場し、第6世代以降はずっと彼(または彼女)が天敵となっているので注意(ちなみに第5世代はすなおこしが強力だったためドリュウズの特性は基本的にすなかきだった。ドリュウズの特性の主流がかたやぶりになったのは第6世代以降)。
また、HPはかなり低いので、特攻か素早さに振る努力値の分を回して耐久を高めたい。
変化技に長けており「トリック」「あやしいひかり」「みがわり」「でんじは」「おにび」「リフレクター」「ひかりのかべ」「わるだくみ」などが有力候補。ダブルなら「サイドチェンジ」も良い。
攻撃技は「10まんボルト」「ほうでん」「ボルトチェンジ」「エレキネット」「シャドーボール」辺りが有力。
当初は極めて特殊な場所と方法しか入手できなかった為、その時の戦闘BGMもあって勘違いするユーザーもいるが、ロトムは伝説のポケモンではない。
事実タマゴグループは未発見ではなく不定形であり、タマゴでロトムを増やすこともできる。性別不明なのでメタモンが必要だが。
第5世代ではとある場所でメタモンと交換して入手できる他、『X・Y』では「あれはてホテル」で毎週火曜日にゴミ箱を漁ると野生が出現する。『剣盾』では逆鱗の湖の向こう側に豪雨の日に姿を現す(非固定シンボル)。要は複数匹同時出現もありえるということで、板野サーカスばりの高速移動でわらわら迫ってくることもある。
ポケモン不思議のダンジョンシリーズ
時・闇の探検隊より登場。こちらではフワンテ、フワライドと共に強力なポケモンと言われている。
その理由はレベルアップが早く、さらに早い段階で強力なタイプ一致技が使えること、通過移動が出来ること、攻撃範囲の広いタイプ一致技(あやしいかぜ、ほうでん)を自力で覚える点が挙げられる。また、ポケダンではタイプ相性の無効が大幅減に軽減されているが、特性による無効化はそのままなので、うまく立ち回れば相手がじめんタイプであろうが無双できる。
フォルムチェンジ
『プラチナ』以降は特定の家電製品と融合し、自らの身体とした5種類+αのフォルムチェンジをすることが可能になった。総じて通称FCロトム。
先述の通り種族値が大きく上昇するが、素早さだけは少し下がってしまう。この少しの差がロトムにとっては非常に大きく、ノーマルフォルムであれば天敵であるドリュウズの素早さ種族値「88」に勝るのに対し、素早さが少し低くなったFCロトムではギリギリ負けてしまい先手を取られてしまう。そのため、第2タイプ次第ではあるが、ますますドリュウズが天敵となってしまう。
アニポケでは潜り込む家電製品に準じてサイズもそれなりに大きくなっているが、ゲームでは0.3mのまま変わっていないので家電製品としてはかなり小さい。XY以降戦闘に繰り出した時にその小ささにびっくりした人も多いのではないだろうか。
なお、どんな電化製品に潜り込んでもフォルムチェンジできるわけではなく、自動販売機やテレビ、実験用の機械等では変化しない事が判明している。
また、ご存知の通り、家電製品は物によるが重たい物が殆どである。それに関わらず、重さは0.3kgのままである。あれだけ質量のある物を取り込んでいるなら、もう少し重たくてもいいものだ。
ちなみに第8世代に登場する「ロトムのカタログ」によれば、通常の形態は電球がモチーフらしい。
バトル用
フォルムに応じた技を1つ覚えるが、戻したり別のフォルムに変えたりすると忘れてしまう。
能力も攻撃面と防御面が上昇するが、HPは変わらず、素早さは若干下がってしまう。ちなみに能力は全フォルム共通で、特性も変わっていない。
『プラチナ』では2008年9月28日~2008年11月4日および2009年1月16日~2009年3月2日の期間限定で、Wi-Fiコネクションなどで配信された「ひみつのカギ」を使い、ギンガ団ハクタイビルのひみつのへやを開ける必要があった。
『HGSS』ではシルフカンパニーの部屋で自由にフォルムチェンジ出来るようになったが、ユニオンルームやバトルフロンティアに入ったりするとフォルムが戻ってしまうため実用性が薄かった。
『ブラック・ホワイト』では9番道路にあるデパートR9の家電置き場の段ボールを調べるとフォルムチェンジ出来る。更に、フォルムチェンジで第2タイプが変わる仕様となり、ランダムマッチなどでも使用が解禁された。
『X・Y』ではプラターヌ博士の研究所に連れて行けばフォルムチェンジ可能なほか、前述した野生のロトムがごくまれにフォルムチェンジした状態で出現する。
『ORAS』『SM』では野生のロトムは出現しないが、同様に博士の研究所でフォルムチェンジが可能。
『剣盾』ではフォルムチェンジ専用のアイテム「ロトムのカタログ」が登場。またフォルムチェンジ形態も野生の個体がヨロイ島のワークアウトの海に出現するほか、ごくまれにだがマックスレイドバトルにも出現する。
『LEGENDSアルセウス』ではイチョウ商会からそれぞれに対応するフォルムチェンジアイテムを購入することができる。個別に購入する必要がある上に購入順はランダムであり、全て揃えるためには30000円かかる。
対戦では弱点の少ないウォッシュロトムが人気。次いで耐性の多いヒートロトムや、じめんタイプに対して更に強く出られるカットロトムがよく使われる。
ヒートロトム
「オーブン」や「電子レンジ」と融合し、高熱を放出できるようになった形態。
体を覆うオーラや目の色は赤になり、腕を思わせる部分はミトン状になっている。
でんき/ほのおタイプとなり「オーバーヒート」が使える。この技の関係上撃ち逃げスタイルで戦うことが多く、微妙な素早さを補うために持たせるスカーフや火力補強の「[[メガネ>こだわりメガネ]」」とも相性が良い。また、スカーフを持たせるのであれば、先述の「ボルトチェンジ」や「トリック」とも相性が良い。
じめんタイプが4倍弱点であるが、例によって特性「ふゆう」で無効にする事が出来るので、ある意味最も特性を活かしているフォルムと言える。弱点はみずといわのみ、耐性も無効含めて9つとかなり多い。
第7世代ではウォッシュロトムが勢いを落とした影響により、対戦で最もよく使われるフォルムとなった。剣盾では再びウォッシュロトムに抜かれたものの、ほぼ横並びの使用率を誇る。
でんきの癖にみずに弱いので取扱いには十分注意。
また、先述の通りドリュウズに弱いロトム達だが、その中でもヒートロトムは4倍弱点をタイプ一致で突かれる事になってしまうので、素直に他のポケモンに交代しよう。
ウォッシュロトム
「洗濯機」と融合し、水流を放出できるようになった形態。
体を覆うオーラや目の色は青になり、腕を思わせる部分は洗濯バサミ状になっている。
でんき/みずタイプとなり「ハイドロポンプ」が使える。タイプ一致技だけではくさタイプに対する有効打が無いので、こおり技が欲しいなら「めざめるパワー」を粘ろう。
浮遊のおかげで弱点がくさのみな上、体重が軽いので「くさむすび」では対策にならない。
じめん無効、はがね1/4など耐性も優秀で、FCロトムの中では長らく最も高い使用率を誇っていた。第7世代では環境の変化によりでんき技に耐性を持っていないのが地味に痛く、ヒートロトムに使用率1位の座を譲っている。剣盾では使用率1位を奪還した。
唯一にして最大の弱点はみず技が命中率不安定の「ハイドロポンプ」のみである所。命中安定で期待値も高いなみのりを覚えないのは残念だが、外れても泣かない。
BW2では強化後のアクロマが使用する。
フロストロトム
「冷蔵庫」と融合し、冷気を放出できるようになった形態。
体を覆うオーラや目の色は紫になり、腕を思わせる部分は結晶状になっている。
でんき/こおりタイプとなり「ふぶき」が使える。こおりタイプの技はでんきタイプの技を半減以下にしてくるじめん・くさ・ドラゴンの3タイプに抜群を取れるため、攻撃面では非常に良く補完が取れており、且つ「めざめるパワー氷」を狙わなくてよいのが強み。
だが、命中安定の「れいとうビーム」と違って命中に不安が残る上に期待値も低いのが難点。また防御面においては、タイプ上半減が他の形態より少ないのも少しきついか。
まあふぶきは天気があられの時は最強なので、主にダブルバトルにて特性「ゆきふらし」のポケモンと一緒に活躍している姿を時折見かける。ダブルなら全体攻撃技である分強いし。
スピンロトム
「扇風機」と融合し、突風を放出できるようになった形態。
体を覆うオーラや目の色は黄色になり、腕を思わせる部分はつむじ風状になっている。
でんき/ひこうタイプとなり「エアスラッシュ」が使える。フォルムチェンジしたロトムが使える技の中では際立って威力が低く、第5世代でイメージにもピッタリな「ぼうふう」が登場しても差し替えられることはなかった。
タイプそのものはでんき/ひこうと優秀だが、ひこうタイプ自体じめん技が効かない為、特性の「ふゆう」が実質死に特性と化している。
先述のエアスラッシュも相まってネタ感がやや強めと見なされる形態だったが、第7世代でドリュウズが流行すると、他の形態のロトムでは「ふゆう」を打ち消されてじめん技を受けてしまうところをこいつだけタイプの関係で無効のままにすることができ、更に第8世代だと「エアスラッシュ」をダイマックス技の「ダイジェット」にすることで必中高威力かつすばやさ1段階上昇技にすることができ、しかも相手の「ダイジェット」はでんきタイプで半減できるため評価が急上昇した。
BW2のPWTでは、デンジがワールドリーダーズで使用してくる(シンオウリーダーズでは通常態を使用)。
ただ、DLC『冠の雪原』で強力なライバル達が復活した事で、再び評価は下落。変化技等で差別化するしか無いのだろうか。
カットロトム
「芝刈り機」と融合し、葉っぱの刃を放出できるようになった形態。
体を覆うオーラや目の色は緑になり、腕を思わせる部分はバリカン状になっている。
でんき/くさタイプとなり「リーフストーム」が使える。ヒートロトムと同じく、撃ち逃げスタイルで戦う事が多い。例によってスカーフやメガネとの相性が良く、その場合はトリックやボルトチェンジも採用されがち。
でんきが効かないじめんタイプに「リーフストーム」が刺さるのが最大の強み。
とはいえくさタイプなので弱点は他の形態より多く、でんきの癖にひこうが半減できない、ほのおやこおりが抜群になってしまうなど守りの弱さが目立つ。
ただし前出のドリュウズの流行により「ふゆう」が消されてもこいつは等倍でじめん技を受けることができるため、決してくさタイプがマイナスに働いているとは言い切れない。
サポート用
第7世代『サン・ムーン』からは、ロトムとの融合を想定した特殊なデバイスが各地の研究機関で開発されるようになった。それらに入り込んだロトムは人間の言葉を話せる様になり、トレーナーを様々な面でサポートしてくれる。
第8世代『ソード・シールド』ではよりバリエーションが増え、ロトムの中でも素直な性格の個体たちがデジタル的分野で働くようになっている。
一応「ロトム」の新フォルムであり、人の言葉でポケモンとしての自覚を伝えてくれるものの、いずれもバトルでは使えず、タイプも特に設定されていない。設定上はロトムでありながら、ゲーム上の立ち位置はアイテムやマップ上の装置に留まっている。
その用途はかなり多岐にわたり、おそらくロトムという種はポケモンの中で一番人間と共生していると言っていいだろう。
ロトム図鑑
ロトム専用に開発された「ポケモン図鑑」と融合し、人間とコミュニケーションを取れるようになった形態。『サン・ムーン』で新しく追加された姿で、アニメ版での正式名称は「ポケデックスフォルム」。
目の色は通常のロトムと変わらず、体もオーラで覆われていない。中に入ったロトムが人間の言葉で様々なナビゲーションを行ってくれる。
スマホロトム
『ソード・シールド』で追加された、「スマートフォン」と融合したロトム。
図鑑などを兼ねている為、事実上上記の発展系であり、より小型化・多機能化が進み洗練されているように感じられる。
「Hey Siri」「OK Google」のように「ヘイ ロトム」と呼びかけると反応し、所有者の目の前に現れてくれる便利機能つき。
所有者が勝負に負けると困り眉になったり(キバナ敗北時の演出より)、
乱暴に扱われると目をぎゅっとつむって嫌がったりと(ガラル三鳥と主人公が接触するイベントの演出より)、
表情豊かでかわいらしい。
ロトミ
『ソード・シールド』から登場。ガラル地方のポケモンセンターのパソコンと一体化しているロトム。正式名はロトムインフォメーション(ROTOM iでロトミだと思われる)。
ボックスやIDくじ、新機能「ポケジョブ」などを管轄している。
白いボディとまつげがロトムにしては珍しいが、海外版サイトでの書き方から察するにスマホ等と違いメス(性別不明なのに?)である模様。
ドローンロトム
『ソード・シールド』から登場。ガラル地方のポケモンジムで試合の中継をしているロトム。
2019年10月4から5日にかけてルミナスメイズの森の様子を中継した「ポケモンライブカメラ」にはロトムを仕込んだカメラが使われていたが、それがこのドローンロトムと同一なのかは不明。
アニメ第7シリーズにも登場している(後述)。
ロトム自転車
『ソード・シールド』から登場。ガラル地方で使う自転車はモーター部分にロトムが入っており、一定距離走行すると電力がチャージされてBボタンでダッシュが可能。
ストーリーが後半の方になると水上でも使えるように改造してくれるトレーナーがいる。
また、鎧の孤島には自転車をちょっと派手に改造にしてくれるトレーナーもいる。
しかし、それに伴い波乗り時の専用BGMは無くなってしまった。
その他
後述のノートには、ロトムがロボットの玩具に入り込んだ様子が記されている。
またナナカマド博士によれば、昔ロボットの玩具に入り込んだままのポケモンを新ポケモンとして認めるかどうかが議論になったことがあり、それがロトムだったのではないかと言われているらしい。
第8世代のポケモン図鑑では、「ある 少年の 発明から ロトムを 活かした いろいろな 機械が 作られ始めた」とある。この「少年」が誰なのかは明らかになっていないが、ロトム図鑑の製作に携わったシトロンを指しているのではという意見がある。
また、ポケモンだいすきクラブに掲載の「ポケモンすがた図鑑 ロトムのヒミツ」では、「いろいろな研究者がロトムの能力を活用できる研究を行っている」と記されている。
アニポケではポケモンセンターそのものと一体化してしまったことがある。
なおポケダンでは、フォルムチェンジは存在せず、常時通常フォルムとなっている。
理由としてポケダンの世界線は洗濯機などの産業機械を作る技術がない事。メタな理由としてチェリムなどの複数フォルムを持つポケモンはフォルム1つにつきからだのおおきさ枠が1つ埋まる。という制約を持っており、当時5つのフォルムを持っていたロトムをこの法則に当てはめると1匹で制限オーバーとなる可能性が挙げられている。
ふるいノート
プラチナでのフォルムチェンジの部屋にはかつてロトムと交友があった少年のものと思わしきノートが存在し、そのノートには少年が芝刈り機から飛び出してきたロトムと出会い、友達になっていく過程が綴られている。また、「ロトム」という名前の名付け親はこの少年であるという事がわかる。
「たんじゅん なんだけど ロトムは しばかりきの モーターから その すがたを あらわしたからね モーターと ロトム なんだか わかるでしょ」とのこと。
モーター:Motor
ロトム:Rotom
そしてこのノートを書いた少年とは、過去作での描写的に若き日の"某人物"である可能性が非常に高い。詳細はこちらの記事も参照。
アニポケ
その性質上、家電製品に潜り込んでイタズラをしたり人々をサポートしたりするといったことが多く、ポケモンバトルで登場する機会は殆どない。DP編第105話『羊羹とロトム!』で初登場した。
『デコロラアドベンチャー』にてオーキド博士がゲット。声は古島清孝が担当。
XYのミニコーナーではラストでひどい目に遭うオーキド博士を見てロトロト笑うのがお約束となっている。
『サン&ムーン』では知的好奇心の旺盛な個体が「ロトム図鑑」となって、アローラでのスク-ルライフを始めたサトシをナビゲートする事に。声は浪川大輔が担当。
詳細は該当項目を参照。
第7シリーズの『ポケットモンスター』では、複数のスマホロトムが登場。声はサトシのスマホロトムを堀内賢雄、ゴウのスマホロトムをマリナ・アイコルツ、コハルのスマホロトムを浪川大輔、ロケット団のスマホロトムを大谷育江が担当。
コハルのスマホロトムの声はロトム図鑑と同じ浪川氏だが、入っているロトムはそれぞれ別の個体である(声の感じも違う)。
詳細は該当項目を参照。
ドローンロトムも18話より登場する。声はマックスウェル・パワーズが担当。
ポケモンワールドチャンピオンシップスにエントリーしているトレーナー同士の公式バトルが発生すると現れる審判役で、試合結果に基づくデータ集計や順位の入れ替えを行う。
そして第77話にて、デンジが新たな手持ちとして繰り出す。フォルムはスピンロトム。「でんじは」からの「たたりめ」コンボで、サトシのゲンガーやルカリオを苦しめた。
『薄明の翼』ではキバナがスマホロトムとして連れ歩いている個体が登場するほか、第5話で野生の個体が登場。マクロコスモス本社のコンピュータを乗っ取りトラブルを発生させるも、駆け付けたオリーヴの手によって排除された。
関連イラスト
関連タグ
グレムリン:おそらく元ネタ。女神転生シリーズのデザインと外見が非常に似ている。