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異世界キュアの編集履歴

2023-03-26 11:55:02 バージョン

異世界キュア

いせかいきゅあ

『プリキュアシリーズ』に登場する異世界出身のプリキュア達。

基本的にはこちらと同義→異世界チーム


概要

『プリキュア』作品の中には人間界以外出身のプリキュアがおり、彼女らを指すのがこの異世界キュアである。


メンバーはこちら。



太字はかつて敵役だった光堕ちキュア、名前に※があるのは妖精キュア斜体は異世界の住民の魂が実体化した人物。


ひかりと亜久里は人間界で誕生したものの、異世界の人物から生み出された存在のため、異世界キュアに該当する。


彼女達はストーリーの根幹に関わる役目を持ったケースが多く、殆どの場合が追加戦士

人間界での生活拠点は様々だがせつなやエレン、アコや亜久里の様にメイン主人公及びプリキュア関係者の家に居候する人物や、トワのように主人公以外のプリキュアと同室で寄宿生活、ソラのように自身が主人公で地球にてスカイランド人関係者の家庭に居候するケースもある。

なお、ひかり以外の全員が「親か保護者に自身がプリキュアと知られている」というプリキュアシリーズ全体から見ても希少な存在である。


他の記事でも語られているが、鷲尾天プロデューサー期ではプリキュアは人間界の少女が覚醒した者と定義されていた。そのため異世界出身であるシャイニールミナスとミルキィローズは(タイトル記載の人数の関係もあるが)イレギュラーな存在として「キュア~」を冠されていなかった。

梅澤淳稔プロデューサー以降の作品からはその枷が取り払われ、異世界出身プリキュアが大幅に増加するようになる。1つのチームに異世界人が2人所属する、というケースも増えてきた。前2名もプリキュアオールスターズという枠組みができた関係でプリキュアと同列に扱われている。


人間界とは違った世界で生まれ育ったせいか、人間界出身のプリキュアと比べて常識に疎く生活習慣の違いから天然ボケじみた行動をしてしまうことも多い。

特に最初の頃は突拍子もない行動をするケースが多く、トワは堂々と真面目に自分の素性を話してしまった(きららのフォローで事なきを得たが)。エレンやソラに至っては両方のことをしてをひやひやさせてしまっている。


かつてのシリーズでは異世界の存在がスタンダードだったため異世界キュアも多かったが、2015年のGo!プリンセスプリキュアを最後に純粋な異世界出身のプリキュアは2016年~2022年まで不在となっていた。しかし、2023年のひろがるスカイ!プリキュアで8年ぶりに純粋な異世界キュアであるソラ・ハレワタール/キュアスカイが登場。然も初の主役キュアの青キュアになる。続いてシリーズ初の男子プリキュアにして6年ぶりの妖精キュアとなる夕凪ツバサ/キュアウィングが登場。

ちなみに虹ヶ丘ましろ/キュアプリズムは地球出身だが、スカイランドの住人の血を引いており、広義の意味では彼女も「異世界キュア」に含まれる。


地球由来の異世界出身のプリキュア

シリーズが進むにつれ、地球を発祥とする異世界も複数登場するようになり、そのような異世界から来たプリキュアも登場するようになった。彼女達も広義の「異世界キュア」に該当する。


該当者は以下の通り。



アスミの場合はテアティーヌの願いを受けて地球が生み出した精霊なので、厳密にはヒーリングガーデン出身とは言い難いが、最終的にはヒーリングガーデンを還るべき場所として選んでいる(人間界で生まれた別世界発祥の存在という意味では、ひかりや亜久里のケースに近い)。


かつてリコやことはは「異世界キュア」に含まれていたが、後の作品で地球発祥の異世界が登場してからは厳密の意味での「異世界キュア」から外されることになった。


地球発祥の世界とはいえ、我々の住む世界とはかなり異なるため、純粋な異世界キュア同様に人間界の常識から外れた行動を取ってしまう者もいる(アスミに至っては当初人間界の常識を全く持ち合わせていなかった)。尚、人間界での生活拠点はメイン主人公の家に同居と言う共通点を持つが、アスミのみバックパッカーの設定や大人の外見もあって学校に通わずバイトで生計を立てている。


また、『魔法つかいプリキュア!』の朝日奈みらい/キュアミラクル、魔法の力によって動けるようになり、さらに奇跡の力で一時的にプリキュアになったぬいぐるみのモフルン/キュアモフルンは人間界(この作品ではナシマホウ界)出身だが、この作品は魔法界とナシマホウ界の両方を舞台としており、その比重もほぼ同程度である。

したがって広義の意味ではみらいとモフルンも「地球由来の異世界キュア」に含まれる。


ちなみに…

勘違いしやすいが、『ハピネスチャージプリキュア!』の白雪ひめヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ)/キュアプリンセスは異世界出身ではなく人間界にあるブルースカイ王国の王女なので注意。

もっともハピプリは地球発祥のプリキュアであり、彼女も日本人である愛乃めぐみ達の視点からすればどちらかといえば異世界キュア寄りの行動が目立っている。


同様に『キラキラ☆プリキュアアラモード』のキラ星シエルキラリン)/キュアパルフェペコリン/キュアペコリン人間界の妖精である点に留意する必要がある。


さらに『HUGっと!プリキュア』では敵組織主人公たちが住んでいる世界の未来からの襲撃者であるため、其処から離脱してプリキュア陣営に加わり覚醒したルールー・アムール/キュアアムールは異世界キュアに含まれないと思われる(→亜人プリキュア)。同様にはぐたんの正体であるキュアトゥモロー未来の時代のプリキュアであるため、該当しないことになる。


そして『スター☆トゥインクルプリキュア』では惑星サマーン出身の宇宙人羽衣ララキュアミルキーに変身、シリーズ初の宇宙人プリキュアになった。同様にユニマオ/ブルーキャット)/キュアコスモ惑星レインボー出身の異星人プリキュアとなる。

あくまで「異星」出身なので異世界キュアとは異なるが、挙動、立ち位置などは従来の異世界キュアに非常に近い。


極めつけは『デリシャスパーティ♡プリキュア』で、本作はクッキングダムと言う地球人型の住人のいる異世界由来のプリキュアでありながら、異世界人のメンバーは追加戦士を含めてゼロと言う初の試みも行われた(ただし番外戦士として地球人と異世界人のハーフである品田拓海/ブラックペッパーが登場している)。舞台となるおいしーなタウンがクッキングダム関係者と繋がりが深いのに加えて、同国の戦力であるクックファイターの存在から成しえた展開とも言える。


素性一覧

人名出身素性備考
ひかり光の園クイーンの生命の転生体最終話でクイーンとは別の存在となる
くるみパルミエ王国妖精(王家のお世話役見習い→準お世話役)青い薔薇の力を得て人間に変身できるようになる
せつな管理国家ラビリンス元敵幹部プリキュアと和解の後縮められた寿命が尽きるもアカルンの力で転生する
エレンメイジャーランド元妖精・歌姫マイナーランドに唆される形で洗脳され敵側に付くが、ハミィの説得を元に良心を取り戻しハミィやプリキュアと和解する。同時に人間姿以外への変身能力が失われる
アコメイジャーランドお姫様マイナーランドによる侵攻を受け祖父がいる人間界に亡命、その後劇中最初に覚醒し単独行動を開始
真琴トランプ王国戦士・歌姫マリー・アンジュ王女に仕える歌姫であり、王国のプリキュアでもあった。王国侵略を受けて人間界に
亜久里(トランプ王国)アン王女のプシュケーの片割れ素性が終盤にて判明。最終話ではもう一つの片割れであるレジーナ、王女の転生体であるアイちゃんと分かれた状態で生活する
トワホープキングダムお姫様幼い頃ディスピアに誘拐され記憶操作と共に洗脳、数年後解放され人格を取り戻す
ソラスカイランド同国王女プリンセス・エルのお守り役シリーズ初の主役キュアの異世界キュア
ツバサスカイランドスカイランドに生息するプニバード族の少年シリーズ初の男子キュア

地球由来の異世界キュア

人名出身素性備考
リコ魔法界※1魔法学校の生徒(補習回避のため)リンクルストーン・エメラルドを求め人間界へ、そこでみらいと出会いプリキュアに覚醒
ことは魔法界※1ラパーパの後継者の妖精リンクルスマホンから誕生した妖精。クシィを天に帰らせるのと同時に行方不明になってしまうが、人間及びプリキュアとして帰還する。実はマザー・ラパーパの力を受け継ぎし者
アスミヒーリングガーデン※2地球の分身である精霊テアティーヌの願いを受けて彼女のパートナーだったフウを元に地球が生み出す
ローラグランオーシャン※3女王候補の人魚元々はプリキュアを探しに地上にやってきたが、物語中盤でプリキュアに覚醒し人間化も可能になる

※1:元は花の海という一つの世界だったが魔法界とナシマホウ界(人間界)に分かたれた

※2:地球の生態系維持のため地球によって生み出された世界

※3:深海にある都市国家


関連イラスト

大航海?


関連項目

プリキュア ブルーチーム イエローチーム 赤キュア 青キュア 黄キュア 紫キュア 緑キュア 姫キュア 主役キュア

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