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メジロパーマー(ウマ娘)の編集履歴

2024-07-25 06:03:04 バージョン

メジロパーマー(ウマ娘)

うまむすめのめじろぱーまー

メディアミックスプロジェクト『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘の一人。モチーフ馬は、1980年代末期から1990年代前半まで活躍し、障害競走転向などの苦節を経て、古馬になってから逃げ馬としての能力を開花させ1992年の宝塚記念・有馬記念春秋グランプリ制覇を達成、「遅れてきた逃亡者」の異名を誇った競走馬『メジロパーマー』号。

「なんか悩みごと? ま、なんでも適当に頼ってよ」

プロフィール

キャッチコピー気楽にいこーよ。頼れるポジティブギャル
誕生日3月21日
身長160cm
体重微減
スリーサイズB84・W57・H86
靴のサイズ左右ともに24.0cm
学年高等部
所属寮栗東寮
得意なことゴルフ、穴掘り
苦手なことハードル走
耳のこと風向きと風の強さを感知できる
尻尾のこと他人の脚をくすぐって笑わせることがある
家族のこと父はゴルフの師匠だが、スコアは逆転した
マイルール-
スマホ壁紙-
出走前は…-
得意科目-
密かな自慢-
よく買う物-
ヒミツ①教わったパリピ語をすべて日記に残している / ②日焼け止めはとにかくいいものを使う主義
自己紹介メジロパーマーだよ!元気してる~?ま、なんかあったらいつでも聞くからさ。気軽に話しちゃってよ♪
CVのぐちゆり

メジロ家のご令嬢……だが、社交的で親しみやすいムードメーカー的なウマ娘

他人のちょっとした変化にも気づけるいいヤツだが、優秀な親戚たちと自分を比べ悩んでいた過去も。

そんな彼女が見出した道は……逃げること!ポジティブに逃げまくれば、いつか道は切り開けるさ。

公式ポータルサイトより)


概要

メジロパーマーは、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。モチーフは、実在の競走馬メジロパーマー」号。


名門メジロ家出身の苦労人気質のギャルお嬢様。同期(90世代)のメジロマックイーンメジロライアンと比べてウマ娘化が遅く、初登場はアニメ『ウマ娘プリティーダービー』Season2


公式からはギャルの一面を猛プッシュされており、2023年ゴールデンウィークには、ダイタクヘリオストーセンジョーダンゴールドシチーギャルウマ娘と組んでギャルウィークが開催された。


寮のルームメイトはカツラギエース


マンガ版

ウマ娘シンデレラグレイ

第84Rのメジロ家の説明にて後ろ姿のみが登場。活躍年代が年代なのでもちろんセリフも存在しないが、パーマーが初めて漫画作品に登場した形となる。

スターブロッサム

パステル風チームハダル

第10話にて、日経新春杯(史実での引退レース)で2着に粘ったシーンが描かれている。このとき勝ったモンシュシュクレ(ムッシュシェクル)が、この後主人公サクラローレルと未勝利戦で対戦するシュガーネイション(シクレノンヴォルク)の姉(史実では全兄弟)に当たるというつながりがある。


第25話でナリタブライアンと同じくチームハダル所属であることが明かされ、ナリタタイシンがブライアンの姉であるビワハヤヒデの2着に敗れたことを悔しがっていた。


うまむすめし

パーマーの漫画作品デビューは何気に本作が初となる。たまたまバイト中のアイネスと鉢合わせし、共にスタンプ集めのためにチュロスを食べていた。


ウマ娘シンデレラグレイ

第159Rにて登場(厳密には84Rにも登場しているが、後ろ姿だけでセリフ込みでの登場は159R)。一応デビューは済んでいるがクラシック期に間に合うことができなかったため、ダービーに出走するライアンには期待している。


アニメ版

Season2

「誰も追い付けない程、爆逃げするのみ!!」

第1話にて制服姿で背景に、第2話でOPにて勝負服で登場。

第4話から物語に本格的に参戦。一応自身もGⅠウマ娘として頑張っているのに妙に影が薄いことを占い屋に愚痴っていたのだが、占い屋の「パートナーの存在が不可欠」という助言を受けて、偶然知り合ったダイタクヘリオスとの縁もあってか逃げウマとしての才能を開花させていく。


元々社交的な性格だったこともあってかヘリオスのことは「ズッ友…ううん、逃げ友」と称す程ウマが合うらしく、初対面ではほぼ理解不能だったギャル語も次第に自分から使うようになる。11話ではトウカイテイオーの偵察(盗撮)にはナイスネイチャ達が困惑気味に見ていたのに対して笑顔でカメラ目線を送るなど、なんだかんだで良家の血筋である所が見え隠れする場面もチラホラ見られる。


大逃げの印象の強さからか、出番自体は結構多め。コメディリリーフ的な役どころながら、宝塚記念有馬記念では見事1着に輝き、天皇賞(春)でもマックイーンとライスシャワーの激闘に食らいついて3着に食い込むなど、実はS2の主要キャラの中でもなかなかの実力者の一人だったりする。


ちなみに視聴者にはやたら姿勢の良いフォームで爆逃げしてるから物凄く目立つとネタにされているが(某走りが有名なハリウッドスターの走り方に似ているとされたり)、これは史実のメジロパーマー号の特徴であった首高走法を意識したものと思われる。


ちなみに天皇賞(秋)や宝塚記念での経験もあるのかテイオーには「メチャクチャなペースで逃げるから走り辛い」と評されている。

また、障害競走に挑戦したこともあったが、レース後はいつも傷だらけだったらしい(これも史実から)。

ちなみにアニメのパーマーはゲーム版と比べると眉毛が太め。

飛越!根性!


Season3

本作でも引き続き登場しているが、あまりセリフがないのでモブキャラとしての出番が多い。オープニング映像ではヘリオスと共にエアグルーヴに追いかけられていた。

4話ではヘリオス共々何かしでかしたようで、DJ機材を持ってエアグルーヴから逃走していたが、キタサンブラックにあわや激突…というところをキタサンにキャッチされ、のびたところをエアグルーヴに回収された。

走ってくるウマ娘2人を正面から受け止めてビクともしなかったことで、キタサンブラックの『頑丈な肉体』という長所が発覚することになった。

第10話のトレセン学園地域合同イベントでは、ヘリオスと共にフェスを開いており、会場(体育館?)を賑わせていた。


新時代の扉

台詞は一切ないが、冒頭に登場する歴代ウマ娘として一瞬だけ登場する。


ゲーム版

2021年3月18日にサポートカードとして実装。

レースの敵NPCとしては2022年2月24日のアップデートでサトノダイヤモンドイクノディクタスダイタクヘリオスらと共に勝負服の3DCGモデルを引っ提げて登場。

2022年5月20日にチャンピオンズミーティングタウラス杯」のリーグ選択開始とともに育成ウマ娘として実装がされた。


誰かが悩んでいるのを見ると放っておけず相談に乗るなど心優しい性格で、そのような面は他のメジロ家の面々からも頼りにされている。


しかしその性格はメジロマックイーンメジロライアンといった同期のメジロのウマ娘が優れた才覚を発揮する中で自らの才能を見出せない劣等感からきており、メジロ家における自らの居場所を守るためのある種の強迫観念から形成された、打算込みの振る舞いという後ろ暗い経緯がある。


そのためか時折言葉の節々に重い感情が乗ることがあり、そんな自分を「青春こじらせ系のメンドくさいオンナ」と自嘲することも。

その後ダイタクヘリオスに接触したことで彼女に感化され、パリピの道を邁進していくことになるのはアニメ版と同様。


ダイタクヘリオスとよくつるんでいるが、パーマーとヘリオスでは『根っこの部分のパリピギャル度合い』が異なるため、彼女とのコミュニケーションに必須なパリピ語は教わるたびに日記に書き残しているらしく、マメな一面が見て取れる。

そのため誰彼構わずパリピ語をふっ掛けるヘリオスと比べると、同族以外にはパリピ語を控えたり使う人間が限られていることを逆手にとってクイズを仕掛けたりと、相手によってパリピ語を使い分けている節がある。


ただ、上記のマメさは勉学面にも反映されているとは言い難く、アニメでも示唆されていたが学業はヤバイらしく、ダイタクヘリオス共々中等部のニシノフラワーのノートを見せて貰い涙ながらに崇める姿がゲームの一コマ漫画で見られる。


障害レースについてはゲームでは触れられていないが、一時期メジロ家を出奔していたことが彼女の口から語られる、トレセン学園入学前には様々な事情からトレセン学園に入れないウマ娘たちと共に公道を用いた非公式の野良レース「フリースタイル・レース」に明け暮れていたなど、グレていた時期があることを示唆する過去を持っている。

当時のレース仲間とは入学後も連絡を取り合っており、今でも時折気分転換のためにフリースタイル・レースに参加している模様。


メジロであることが足枷になって上手く走れなかったがフリースタイル・レースに参加しトレーナーに助言を受ける事により自らの走りを見出すことになる。


育成ストーリーでは最序盤から「乗り換えるなら今だよ」「別に怒ったりしないし」と言うなど自己評価の低さを見せる。


また、ホームでの誕生日会話などからモノマネが得意であることが判明し(担当声優ののぐちゆり氏もモノマネを得意としている)、マックイーンやライアンの口調どころか声質まで模倣してみせた。「ぱかチューブっ!」でも一度モノマネを披露したことがある。


なお、アニメで見られた姿勢の良い走りについては、流石にゲーム中では他のウマ娘のモーションが使い回され再現されなかったが、固有スキルの演出内での走りで疑似的に再現されている。


更に特徴として、サイレンススズカに続く二人目の『大逃げ』取得可能ウマ娘でもある。


育成ウマ娘

ぎゃるぴパーマー

スピードスタミナパワー根性賢さ
92103769188
+10%+10%+0%+10%+0%
バ場適性AダートG
距離適性短距離マイル中距離長距離
GFAA
脚質適性逃げ先行差し追込
AEFG

固有スキル

  • ぶっちぎりロード

スタート後からレース後半まで前の方をキープすると気分を爆アゲして持久力を回復しさらに速度を少しずつ上げる。


メリクリ!

ストーリーイベント「A Gleaming Mejiro_Gala」の開催と同時に実装された☆3育成ウマ娘。

詳しくは該当記事を参照。


サポートカード

  • SSR[バカと笑え]メジロパーマー

2021年3月18日にイクノディクタス(SRサポート)、ビワハヤヒデ(☆3育成ウマ娘)と共に実装されたSSRサポート。タイプは根性。

逃げのコツ一匹狼と優秀なスキルのヒントが得られる。

3凸以上になるとヒント関連の性能が上昇し、所持スキルも逃げ系統や阪神中山レース場が得意になるスキルもあり結構バカに出来ない。


しかし1段階目の連続イベントでは体力が15減ってしまうので、編成外のサポートカードイベントとして登場されると体力管理の計算を狂わされる厄介なイベントとなってしまっていた。後にリリース1周年の2022年2月24日のアップデートで消費体力が5に減ったうえで「逃げ直線○」と「ペースキープ」のスキルヒントを選んで得られるようになるなどかなり待遇が改善されている。


  • SSR[月下の悪魔ちゃん♪]メジロパーマー

ストーリーイベント「デイズ・イン・ア・フラッシュ」の開催とともに追加されたSSRサポート。タイプはスタミナ。


  • SSR[カモメのように]メジロパーマー

ストーリーイベント「#Summer_#Besties」の開催とともに追加されたSSRサポート。タイプはスピード。

持久力を回復するスキルの所持数に応じて(最大3つまで)スピードボーナスが付く固有ボーナスがあり、最大値でのステータス上昇はトップクラスになる。しかし回復スキルは取得を後々に回されがちなので、真価を発揮するのが育成中盤以降になりがちなのがネックか。


ヒントを教えて貰えるスキルは主に長距離・逃げ路線の速度アップや持久力回復系統。教えてくれる当人に覚えさせたいスキルが多いのは、実にパーマーらしいと言うか…。


レアスキルは中盤に速度が上昇しつつ持久力も少し回復させる長距離用の「ブチ☆アゲ↑バイブス」。こんな名前だけど汎用スキルでかつ脚質や順位を問わないので、ステイヤーなら誰でも活かす事が出来る。また連続イベントの成否如何でヒントレベルこそ変動するものの、完走すれば確実に教えて貰える安心仕様。


ぱかチューブっ!

2023年の夏休みも終わろうかと言うときに暇そうな奴としてゴルシによってライスシャワーと一緒に連れられてこられた。


しかし、今回の企画は『PACIFY』と言うホラーゲーム。 途中まではグイグイと進むパーマー達だったが、館の幽霊によってゴルシとパーマーが人形にされる羽目に…!?

ホラゲ実況するウマ娘たち


ギャルウィークでは、他のギャルウマ娘と共にゴールデンウィークを盛り上げるために登場。


競走馬『メジロパーマー

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そしていつか

友人たちの躍進に

誇らしさを感じながら

自分へのもどかしさも

また抱いていた


いま先頭で走る僕は

逃げているのではなく

実は彼らの後ろ姿を

追いかけているのだ


少しずつ差を詰めよう

そしていつか抜き去ろう


≪「名馬の肖像」2021年宝塚記念≫

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父メジロイーグル、母メジロファンタジー、母父ゲイメセンという血統の牡馬

父系は祖父メジロサンマンから3代連続でメジロの馬であり、母系も祖母プリンセスリファードは名牝ラトロワンヌの末裔にしてメジロ・シンボリの両牧場のオーナーの共同所有馬で種牡馬としてシリウスシンボリメジロラモーヌを送り出したモガミの全姉に当たる馬、といかにも「ザ・メジロ軍団」という血統を持つ。


今でこそ80年代後期から90年代初頭のメジロの代表格と呼ばれているが、当初は期待の新星メジロライアンと最強ステイヤーメジロマックイーンの影に隠れ、いまいち目立たない存在であった。


実際、2歳馬戦では勝ったもののそれ以降暫くは勝てなくなり、その後重賞を勝つもののまた勝てなくなり、見るに見かねて障害レースに回され、勝ちはしたものの飛越が危ないため平地に戻り…といまいちパッとしない成績。そのためクラシックレースとは縁がなかった。


そんな中でパーマーは逃げ馬の才能が芽生え、新たな鞍上として山田泰誠騎手を迎えたことで大逃げ馬として開花。

マックイーンが怪我で回避し、人気が割れた92年の宝塚記念では大逃げ戦法で消耗戦に持ち込み、最後はスタミナで押し切ってGⅠでの勝ち鞍を挙げた。


また、この時に一緒に走ったダイタクヘリオスとは2頭まとめて「バカコンビ」と呼ばれ、レースで一緒になった時は揃って仲良く暴走する。


この二頭は天皇賞(秋)をお互いブービーの大惨敗で撃沈したり、有馬記念トウカイテイオーライスシャワーなどを2頭揃って道中10馬身差以上の大逃げで置いてきぼりにして片割れのメジロパーマーが逃げ切り勝ちを決めたり(ダイタクヘリオスは最後の直線で失速し12着)と印象に残るレースは数多い。


→ より詳しくはメジロパーマーの記事へ


史実で対戦経験のあるウマ娘

強調はメジロパーマーが先着したレース。◎は勝鞍。☆は勝ち馬。

(※)はアニメオリジナルウマ娘。アニメ2期に登場。

(△)はスターブロッサムに登場。

ミセスリバー(※ミスターアダムス)……91年大阪城S、天皇賞(春)

ダイサンゲン(※ダイユウサク)……91年京都大賞典、92年天皇賞(春)宝塚記念

イクノディクタス……89年萩S、92年新潟大賞典◎、天皇賞(秋)有馬記念

          93年天皇賞(春)宝塚記念

メジロマックイーン……91年天皇賞(春)☆、京都大賞典☆、92年天皇賞(春)

          93年天皇賞(春)宝塚記念☆、京都大賞典

メジロライアン……91年天皇賞(春)

ヴァイスストーン(※ホワイトストーン)……91年天皇賞(春)、92年天皇賞(秋)有馬記念

          93年有馬記念

カニアペラシオン(※カミノクレッセ)……91年札幌記念◎、92年天皇賞(春)宝塚記念

ダイタクヘリオス……92年宝塚記念◎、天皇賞(秋)有馬記念

トウカイテイオー……92年天皇賞(春)天皇賞(秋)有馬記念◎、93年有馬記念

ブレスオウンダンス(※イブキマイカグラ……92年天皇賞(春)

シダーブレード(※シャコーグレイド)……92年新潟大賞典◎、93年天皇賞(春)

          宝塚記念京都大賞典

ナイスネイチャ……92年天皇賞(秋)有馬記念

          93年阪神大賞典◎、ジャパンカップ有馬記念

リオナタール(※レオダーバン)……92年有馬記念

ケーツースイサン(※フジヤマケンザン)……92年有馬記念

インペリアルタリス(※ハシルショウグン)……93年ジャパンカップ

モンシュシュクレ(△ムッシュシェクル)……93年天皇賞(春)、94年日経新春杯

ライスシャワー……92年有馬記念、93年天皇賞(春)☆、ジャパンカップ有馬記念

レリックアース(※レガシーワールド)……92年有馬記念、93年京都大賞典

          ジャパンカップ☆、有馬記念

マチカネタンホイザ……93年天皇賞(春)ジャパンカップ有馬記念

シンプトンダッシュ(※アイルトンシンボリ)……93年天皇賞(春)宝塚記念

デュオプリュウェン(※セキテイリュウオー)……93年宝塚記念有馬記念

ニシノフラワー……93年宝塚記念スワンS

アベックドリーム(※ウィッシュドリーム)……93年有馬記念

シュプールムーバー(※エルカーサリバー)……93年有馬記念、94年日経新春杯

ウイニングチケット……93年ジャパンカップ有馬記念

ビワハヤヒデ……93年有馬記念

ペラ(※ベガ)……93年有馬記念

ファーメントウィン(※エルウェーウィン)……93年有馬記念

余談

応援観戦のエピソード

アニメ版にて宝塚記念を勝利した際、トレーナーの姿が無くパーマーが探すというシーンがあるが、これはパーマーの勝利を馬主メジロ牧場関係者すら予想しておらず、メジロマックイーン号の出走回避が決まった時点で北海道からの応援観戦を取り止めてしまっていたためという史実エピソードの再現。


ただ、Blu-ray2巻の特典である『ウマ話~メジロパーマー編』にて、ウマ娘世界においてはちゃんとパーマーのトレーナーは応援に来ていたと明らかになった。

ではなぜ姿が無かったのかというと、パーマーが勝利しそうだと興奮しすぎた結果、貧血を起こして医務室に運ばれてしまっていたためであった。そのせいでゴールの瞬間を見ることが出来ず、勝利報告に来たパーマーに「生で見たかった」と号泣してしまったとのこと。


家族関係

ゴルフが得意」という点は、馬名がアメリカの名ゴルファーアーノルド・パーマーから採られたことが理由だが、「父はゴルフの師匠で、スコアは父を超えた」という設定についてはパーマー号の父・メジロイーグル号との関係に因んだもの。

メジロイーグル号は主要勝鞍こそ京都新聞杯のみだが、皐月賞4着・ダービー5着・菊花賞3着とクラシック三冠を完走し、何より馬体重400kg前後の小さな馬体と、走りの軽さを活かした逃げが目を引き「小さな逃亡者」として人気があった。


その息子のパーマー号はクラシックを走れなかったものの、苦労を経て開花し「遅れてきた逃亡者」の異名をとり、逃げ馬として父の実績を超えたのである。


関連イラスト

メジロパーマー爆逃げコンビ気楽にいこーよ。春秋グランプリ制覇 メジロパーマー

パーマーメジロパーマーメジロパーマーオタクに優しいほうのギャル

逃げよっか?パーマーお嬢様とお茶会爆逃げコンビセンシティブな作品


関連項目

ウマ娘プリティーダービー ウマ娘

メジロパーマー メジロ家


(註:◎は阪神大賞典、◯は札幌記念の勝ち馬。どちらもパーマーの重賞勝ち鞍)

メジロ家繋がり

メジロマックイーン(ウマ娘)◎:同期(メジロ商事)

メジロライアン(ウマ娘):同期。初GⅠが宝塚記念同士。主戦・横山典弘はパーマーに代理騎乗経験有り

メジロブライト(ウマ娘)◎:重賞初制覇時の鞍上松永幹夫繋がり

メジロラモーヌ(ウマ娘) メジロアルダン(ウマ娘):姉弟の母メジロヒリュウがパーマーの父メジロイーグルの半姉

メジロドーベル(ウマ娘)(メジロ商事)

シイナフレジュス:モチーフ馬メジロモンスニー、大久保正陽厩舎繋がり(カツラギエース育成で登場)


メジロ以外の90世代同期

イクノディクタス(ウマ娘):直接対決6戦はマックイーンに並ぶ最多

ダイタクヘリオス(ウマ娘):「爆逃げコンビ(バカコンビ)」の片割れ

アイネスフウジン(ウマ娘):対戦経験無し

ダイイチルビー(ウマ娘):対戦経験無し

ヴァイスストーン:モデルはホワイトストーン

カニアペラシオン:モデルはカミノクレッセ


血統

コグマクラリス:モチーフ馬デルマポラリスがパーマー産駒


フリースタイル・レースに参加していたウマ娘

ナカヤマフェスタ(ウマ娘):共に初GⅠが宝塚記念であった繋がり。

ジャングルポケット(ウマ娘):角田晃一藤田伸二元騎手が代理で騎乗した繋がり。


大久保正陽厩舎繋がり

ナリタタイシン(ウマ娘):主戦の山田泰誠騎手は95年度の宝塚記念出走時にタイシンに騎乗。

ナリタブライアン(ウマ娘)


スターブロッサムでは3人ともチームハダル所属となっている。


グランプリ春秋連覇繋がり

イナリワン(ウマ娘) グラスワンダー(ウマ娘) テイエムオペラオー(ウマ娘)


宝塚記念有馬記念勝ち馬繋がり

マヤノトップガン(ウマ娘)(秋春連覇)◎ オルフェーヴル(ウマ娘)(秋春連覇) ゴールドシップ(ウマ娘)(秋春連覇)◎


宝塚記念勝ち馬(有馬未勝利)繋がり

メジロライアン、メジロマックイーン、ナカヤマフェスタ除く

カツラギエース(ウマ娘):ルームメイト。

タマモクロス(ウマ娘) ビワハヤヒデ(ウマ娘) マーベラスサンデー(ウマ娘)

サイレンススズカ(ウマ娘) メイショウドトウ(ウマ娘) ダンツフレーム(ウマ娘) ヒシミラクル(ウマ娘) スイープトウショウ(ウマ娘) タップダンスシチー(ウマ娘) サトノクラウン(ウマ娘)


有馬記念勝ち馬(宝塚未勝利)繋がり

ナリタブライアン除く

シンボリルドルフ(ウマ娘) オグリキャップ(ウマ娘) トウカイテイオー(ウマ娘)

サクラローレル(ウマ娘) マンハッタンカフェ(ウマ娘) シンボリクリスエス(ウマ娘)

ゼンノロブロイ(ウマ娘) ダイワスカーレット(ウマ娘) ジェンティルドンナ(ウマ娘) サトノダイヤモンド(ウマ娘)

キタサンブラック(ウマ娘)


阪神大賞典勝ち馬繋がり(グランプリ未勝利)

スペシャルウィーク(ウマ娘)ナリタトップロード(ウマ娘)シュヴァルグラン(ウマ娘)


札幌記念勝ち馬繋がり(グランプリ未勝利)

エアグルーヴ(ウマ娘) セイウンスカイ(ウマ娘) トーセンジョーダン(ウマ娘)


その他第38回有馬記念出走メンバー

ナイスネイチャ(ウマ娘) ライスシャワー(ウマ娘)

マチカネタンホイザ(ウマ娘) ウイニングチケット(ウマ娘)

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