アイマス×うたプリ
あいますうたぷり
概要
アイドルマスターとうたの☆プリンスさまっ♪のコラボタグ。
両者ともアイドルを扱った作品であるため、親和性が高い。
キャラクターが一緒に描かれていたり衣装交換をしている絵が多い。
共通点
アイマスとうたプリは、アイドルコンテンツであること以外にも、様々な共通点がある。
- 元々はゲームソフトとして開発され、ゲームで人気を博した後にCDやアニメ、漫画などのコンテンツ展開が進められた。
- 双方のアニメは共にA-1Picturesが製作を務める。(「アイドルマスターXENOGLOSSIA」はサンライズが制作。サンライズはバンダイ三大アイドルシリーズの残る二角であるアイカツ!シリーズとラブライブ!シリーズのアニメ制作も担当している)
- 二次元アイドルコンテンツの開拓者的存在。
- アイドルマスターは女性の二次元アイドルコンテンツの開拓者的存在であり、以降には「アイカツ!」や「ラブライブ!」、「WakeUp,Girls!」、「BanG_Dream!」などの後継コンテンツが存在する。
- うたプリも男性二次元アイドルコンテンツの開拓者的存在であり、「あんさんぶるスターズ!」(あんスタ)や「アイ★チュウ」、「アイドリッシュセブン」(アイナナ)などの後継コンテンツが登場している。そしてアイマス側における男性アイドル主体のソシャゲ「アイドルマスターSideM」の運営開始についても、それ以前から登場していた秋月涼やJupiterの存在も無視できないが、うたプリが与えた影響も無視はできないであろう。
(「アイドルマスターSideM」は2014年、「アイ★チュウ」「あんさんぶるスターズ!」「アイドリッシュセブン」はいずれも2015年にサービス開始)
相違点
- 登場するアイドルは、アイマスは女性主体なのに対して、うたプリは男性主体。
- アイマスでは、2009年発売の「アイドルマスターDS」にて秋月涼が登場するまでアイドルは全員女性であったが、その秋月涼も男の娘(女装アイドル)とされていた。2011年発売の「アイドルマスター2」においては、(プロデュース不可能なNPCではあるものの)アイマスシリーズ初の本格的男性アイドルユニットジュピターが登場したが、(ジュピターの登場以外の様々な変更点も含めて)ファンの間で賛否両論の大騒動になった。後の2014年にはアイマスシリーズ初の男性アイドル主体のソシャゲ「アイドルマスターSideM」の運営が開始。ジュピターもプロデュース可能なアイドルとして初期実装された(翌2015年には秋月涼も男性アイドルとして追加実装)。ただし、「アイドルマスター2」以降にサービスが開始された「アイドルマスターシンデレラガールズ」「アイドルマスターミリオンライブ!」「アイドルマスターシャイニーカラーズ」はいずれも女性アイドルのみが登場しており、アイマスシリーズにおいては女性アイドルが中心であることに変わりはない。
- うたプリは元々乙女ゲームとして開発されたこともあり、アイドルは一貫して男性のみである。厳密には主人公である七海春歌のルームメイトとして女性アイドル候補生の渋谷友千香が登場するが、彼女とパートナーを組むことはできないうえ、他の女性キャラもほぼ登場しない。
コラボの例
ST☆RISH
一十木音也
天ヶ瀬冬馬 |
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おとうま |
おとうま!byしすこ@BOOTH通販開始中の人繋がり(寺島拓篤)。 |
天海春香 |
アイマス×うたプリ 春香&音也byhuugコンテンツ初期から登場するアイドルたちの中核的存在繋がり。周囲を明るく引っ張ってゆくムードメーカー繋がりでもある。 |
日高愛 |
「かつての伝説的アイドル(シャイニング早乙女・日高舞)の子供」という共通点がある。音也は「幼少期に父母と生き別れて施設で育った(父親が誰なのかは知らなかった)」のに対して、愛は「幼少期から母親に育てられた(父親については不明)が、母親に対してコンプレックスを持つ」という違いがある。 |
詩花 |
芸能事務所の社長(シャイニング早乙女・黒井崇男)の子供繋がり。一十木音也は「父母の顔を知らずに孤児として育った」のに対し、詩歌は「オーストリアで母に育てられ、父の顔や名前を憶えている」という違いがある。 |
城ヶ崎美嘉 |
共にアイドル活動を行っている(双子ではない)兄弟姉妹の兄・姉繋がり。ただし、城ヶ崎姉妹が良くも悪くも普通の姉妹だったのに対して、音也と弟は母親が同一人物であっても父親は別人(異父兄弟)なうえ、互いに相手の存在自体をつい最近まで知らなかった。 |
東豪寺麗華、村上巴 |
赤髪繋がり。 |
四ノ宮那月 (四ノ宮砂月)
音無小鳥 |
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ピヨちゃんの格好でピヨちゃんを抱える四ノ宮那月by只見サトシ(リクエストNG)ピヨちゃん繋がり。うたプリのピヨちゃんは、四ノ宮那月お気に入りのひよこ風マスコットキャラクター。アイマスのピヨちゃんは、双海亜美・真美が音無小鳥に付けた仇名。 |
三浦あずさ |
温厚な性格で天然な発言が多いアイドル繋がり。 |
秋月律子、伊瀬谷四季、池袋晶葉など |
プライベートでもアイドル活動時でも常に眼鏡をかけているアイドル繋がり。同じ眼鏡アイドルでも、秋月涼や高山紗代子、岡村直央などはアイドル活動時には眼鏡を外している)。 |
四条貴音 |
コンテンツ初期から登場するアイドル(ST☆RISH/765PRO_ALLSTARS)の中では、最も背が高い(四ノ宮那月は186cm、四条貴音は169cm) |
諸星きらり |
似たもの同士by笹まろ身長がほぼ同じ(四ノ宮那月は186cm、諸星きらりは186.2cm)。特に諸星きらりは、アイマスシリーズの女性アイドルの中では最も身長が高い。 |
篠宮可憐 |
苗字の読みが「しのみや」繋がり。 |
木村夏樹、榊夏来 |
名前の読みが「なつき」繋がり。 |
一ノ瀬トキヤ (HAYATO)
如月千早 |
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私は歌がby由々歌唱力が高く、歌に強いこだわりを持つアイドル繋がり。この他には「登場当初はあまり人を寄せ付けない性格だった」「いじりタグが複数存在する(トキヤは 『ぼちのせ』や『安定のぼっち』など。千早は『千早いじめ』や『72』など貧乳ネタがメイン)」などの共通点がある。 |
秋月涼 |
芸能活動においては別人として振る舞っていたアイドル繋がり。一ノ瀬トキヤは早乙女学園に入学する数年前から(シャイニング事務所とは別の芸能事務所の企画である)架空アイドル「HAYATO」名義で芸能活動を行っており、早乙女学園入学時にも表向きには「HAYATOの双子の弟」としてふるまっていた(詳細は隠仕事組を参照)。秋月涼は「DS」において社長命令により女性アイドルとしてのデビューを強いられ、一部シナリオでは日高愛に男性姿の自分を「(女性アイドルとしての)秋月涼に付きまとうストーカー」と勘違いされた際に、「秋月涼の生き別れの弟」と噓をついてごまかしている。 |
一ノ瀬志希 |
苗字が「一ノ瀬」つながり。 |
秋山隼人 |
名前の読みが「はやと」繋がり。 |
来栖翔&来栖薫(来栖兄弟)
高槻やよい |
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アイドルbyマルメロコンテンツの初期から登場するアイドル(ST☆RISH、765PRO_ALLSTARS)の中では最も背が低い(来栖翔は161cm、来栖薫は165cm、高槻やよいは145cm)。 |
双子の系譜 |
プリ×マスbyうりやま双子繋がり。来栖兄弟は「翔のみがアイドルとして活動している(=薫はアイドルではない)」のに対して、双海亜美&双海真美を始めとするアイマスシリーズの双子はいずれも「双子がともにアイドルとして活動している」という違いがある。 |
秋月涼、水嶋咲 |
うたの☆プリンスマスターby鳥女装アイドル繋がり。秋月涼は「DS」にて社長命令により不本意にも女性アイドルとしてデビューさせられる。来栖翔もゲームにおいて女装することがある(小傍唯、隠仕事組も合わせて参照)。水嶋咲は「かわいい恰好がしたい」という理由から、自分の意志で女装している。またこの3人の共通点として、身長がほぼ同じ(来栖翔:161cm、秋月涼:162cm(DS)→164cm(SideM)、水嶋咲:160cm)なことも挙げられる。 |
菊地真 |
ダンスと空手が得意、という共通点有り。また上記の来栖翔の女装ネタから発展して、『ボーイッシュな少女』と『女装が似合う中性的な少年』の男女逆転カップリングネタを披露する例もある。 |
如月千早 |
コンテンツ初期から登場するアイドル(ST☆RISH/765PRO_ALLSTARS)の中で、肉体的なコンプレックスを抱く共通点がある(来栖翔は身長、如月千早はバストサイズ)。来栖翔の身長は161cmとST☆RISHのメンバーで最も低く、2番目に背の低い一十木音也でも175cmと10cm以上の差を付けられている上に、ST☆RISHのメンバー7人のうち3人の身長は180cmを超えている(聖川真斗が181cm、神宮寺レンが183cm、四ノ宮那月が186cm)。なお、如月千早の身長は来栖翔とほぼ同じ162cmであるが、765PRO_ALLSTARSのメンバーの中では四条貴音(169cm)、三浦あずさ(168cm)に次ぐ背の高さである。 |
姫野かのん |
双方ともに「父親が服飾関係の仕事(来栖兄弟の父はスタイリスト、姫野かのんの父は子供向けファッションブランドのデザイナー)に就いている」ほか、所属するアイドルユニット(ST☆RISH、もふもふえん)のメンバーの中では最も身長が低い。 |
御手洗翔太 |
syo timebyunu所属するアイドルユニット(ST☆RISH/Jupiter)のメンバーで最年少かつ、ダンスが得意なアイドル繋がり。身長も御手洗翔太は163cm、来栖翔は161cmとほぼ同じであり、名前に「翔」の字が入るのも共通点(左の学ランを着た男は、『ときメモGS2』の天地翔太)。 |
柳清良、豊川風花、桜庭薫 |
元・医療従事者のアイドル達(柳清良と豊川風花は元看護師、桜庭薫は元医師)。来栖翔は「先天性の心臓疾患を抱えている(ゲームでは後に治療される。アニメでは登場時点で完治済み)」という設定があるため、そちらの方面で何らかの繋がりがあるかもしれない。 |
龍崎薫、桜庭薫 |
名前が「薫」繋がり |
愛島セシル
我那覇響、ナターリア、ライラ |
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セシル担には真Pと響Pが多いbyAQ褐色肌繋がり。我那覇響は日本人だが、ナターリアとライラは外国人(ナターリアはブラジル、ライラはドバイの出身) |
四条貴音 |
月の王女と太陽の王子by由々高貴かつミステリアスな雰囲気繋がり。セシルはアグナパレス王国の第一王子であったが、四条貴音は詳しい家庭事情が不明。 |
デレマス海外組、SideM海外組、島原エレナ、詩花、八宮めぐる |
外国人との混血(ハーフもしくはクォーター)繋がり。セシルは母親が日本人で、父親がアグナパレス王国の王であった。 |
ピエール |
王子様繋がり。セシルはアグナパレス王国の第一王子。ピエールは「うみのむこう」と言っているだけで、具体的な国名や地位は不明。 |
前川みく |
猫繋がり。前川みくは「語尾に『にゃ』を付けて話す」「趣味が猫カフェ巡り」「猫耳と尻尾が付いた私腹を好む」など大の猫好き。愛島セシルは呪いによって黒猫に姿を変えられて日本に流れ着き、その後呪いが解けてST☆RISHに加わる。また、「魚が苦手」なのも共通点。 |
城ヶ崎莉嘉 |
共にアイドル活動を行っている(双子ではない)兄弟姉妹の弟・妹繋がり。城ヶ崎姉妹が良くも悪くも普通の姉妹だったのに対して、セシルと兄は母親が同一人物であっても父親は別人(異父兄弟)なうえ、互いに相手の存在自体をつい最近まで知らなかった。 |
安部菜々、都築圭、玲音 |
年齢が公表(設定)されていないアイドル繋がり。安部菜々は「ウサミン星からやってきた永遠の17歳」を自称しているが、しばしば実年齢に関する疑念を抱かせるような失言をする。都築圭は本人が年齢をよく覚えておらず、一部の記憶を喪失しているような言動がある。玲音はプロフィールのほとんどが不明とされている。愛島セシルは作中において示唆される出生に関する秘密を考慮すると、「ST☆RISHのメンバーの中では最年少(一十木音也や来栖翔よりも年下)」と考えるのが自然である。 |
早乙女学園・シャイニング事務所
シャイニング早乙女
日高舞 |
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二大スーパーアイドルby只見サトシ(リクエストNG)かつての伝説的アイドル繋がり。互いの子供(一十木音也/日高愛)もアイドル候補生として高い素質を持つ。 |
社長の系譜 |
芸能事務所の社長繋がり。 |
月宮林檎
秋月涼、水嶋咲 | |
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今日が誕生日の男の娘アイドルby只見サトシ(リクエストNG)男の娘アイドル繋がり。秋月涼は「デビュー当初に所属していた事務所の社長命令により不本意にも女性アイドルとしてデビューさせられたうえ、男性であることは同僚にすら秘密だった」のに対して、月宮林檎と水嶋咲は「所属事務所の内外問わず、女装男子であることが周知の事実」という違いがある。 | |
菊地真、永吉昴、結城晴、白瀬咲耶 | |
うたプリ×アイマスクロスオーバー!byひたちボーイッシュな女の子アイドル達。月宮林檎とは一見正反対だが、ある意味同類な存在なので、左イラストのような男女逆転カップリングネタが想定される。 | |
兜大吾 | |
ピンク髪繋がり | |
月宮雅 | |
苗字が「月宮」繋がり |
日向龍也
城ヶ崎美嘉 |
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共にアイドル活動を行っている双子ではない兄弟姉妹の兄・姉繋がり。城ヶ崎姉妹は同じ芸能事務所(346プロ)に所属し姉妹でアイドルユニット(ファミリアツイン)を編成している」のに対し、日向兄弟は所属事務所が違う(兄の龍也はシャイニング事務所、弟の大和はレイジングエンターテイメント) |
硲道夫 |
それぞれのアイドルコンテンツシリーズに登場するアイドル全員の中で最年長繋がり(日向龍也は26歳、硲道夫は32歳。寿嶺二も25歳→日向とタメの26歳)。また、教師繋がりでもある(硲道夫は高校の数学教師からアイドルに転職。日向龍也は早乙女学園の教師と現役アイドルを兼任している) |
葛之葉雨彦 |
それぞれのアイドルコンテンツシリーズ中で最も背が高いアイドル繋がり(日向龍也は192cm、葛之葉雨彦は191cm)。 |
菊地真、THE虎牙道、片桐早苗、握野英雄、信玄誠司など |
腕っ節の強いアイドル繋がり。菊地真は父親から格闘技を教わっており、THE虎牙道のメンバーは3人とも格闘技経験者(元プロボクサーの大河タケル、元柔道アスリートの円城寺道流、元拳法家の牙崎漣)。元警察官の片桐早苗と握野英雄に、元自衛官の信玄誠司も格闘技の習得は職業柄必須であろう。 |
向井拓海、木村夏樹、藤本里奈、原田美世 |
バイク好きのアイドル繋がり。 |
QUARTET_NIGHT
黒崎蘭丸
高槻やよい |
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家計をささえる長男長女by由々貧乏繋がり。高槻家は「元々貧乏で、金持ちだったことはない」のに対して、黒崎家は「元々は神宮寺家や聖川家と並ぶ名門財閥だったが、没落して借金を抱える身になった」違いがある。 |
神崎蘭子、二宮飛鳥、アスラン=ベルゼビュートⅡ世 |
黒崎蘭丸と神崎蘭子の親和性についてby由々中二病アイドル繋がり。但し蘭丸のそれはファッションセンスのみなのに対して、アイマス側の3名は(それぞれの方向性は違えど)かなり重度。特に神崎蘭子とは中二病以外にも「銀髪」「苗字に『崎』、名前に『蘭』の字が入っている」などの共通点がある。 |
武田蒼一 |
中の人繋がり(鈴木達央) |
黒埼ちとせ |
苗字の読みが「くろさき」繋がり。 |
美風藍
萩原雪歩 |
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スノー・エンジェル・アイドル(おまけ漫画+メイキング)by由々「男性恐怖症の雪歩でも(事前に正体を知ってさえいれば)安心して近づくことができる」というネタが作られている。雪歩の男性恐怖症は、「うたプリ」や「アイナナ」、「あんスタ」などの男性主体のアイドルコンテンツとのクロスオーバーにおいては、ほぼ間違いなく問題(ネタ)にされると思われる。 |
高峯のあ |
せめて壊れるまで歌わせてby由々VOCALOIDと縁のあるアイドル繋がり。高峯のあは「外見や衣装がVOCALOIDっぽい」と言われており、美風藍の正体はVOCALOID達と同じ立ち位置である。 |
池袋晶葉、大石泉 |
美風藍の正体を知ったら、興味津々になりそうなアイドル達。 |
日高愛、東郷あい |
名前の読みが「あい」繋がり。 |
HE★VENS
魔王エンジェル、レッドショルダー、新幹少女 |
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原作ゲームシリーズでは登場しない、派生コンテンツ発祥のアイドルユニット繋がり。HE★VENSはアニメ「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%」、魔王エンジェルとレッドショルダーはコミックス「アイドルマスターrelations」、新幹少女はアニメ版アイドルマスターで登場した。魔王エンジェルは原作ゲームでも「オーディションのライバルユニット名」として、名前だけは登場していたが、それ以外の各種設定は「relations」で独自に肉付けされたものなので、実質的には魔王エンジェルは「relations」のオリジナルユニットと言ってよい。 |
プロジェクトフェアリー、ジュピター |
ライバル芸能事務所(961プロ/レイジングエンターテインメント)が、主人公が所属する芸能事務所(765プロ/シャイニング事務所)への対抗馬として結成したアイドルユニット繋がり。プロジェクトフェアリーは「アイドルマスターSP」、ジュピターは「アイドルマスター2」で初登場。 |
皇綺羅
大道楢馬(XENOGLOSSIA) |
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中の人繋がり(小野大輔) |
得意な楽器繋がり
うたプリのアイドルたちは、特にST☆RISHとQUARTET_NIGHT(先輩組)のメンバー全員に得意な楽器が設定されている。
このうち一ノ瀬トキヤは基本楽器は何でも演奏できる設定であるが、特に得意な楽器は設定されていないため、器用貧乏と表現した方が正確かもしれない。
また、アニメのオリジナルキャラであるHE★VENSのメンバーは帝ナギ(ヴィオラ)と皇綺羅(ピアノ)以外は、得意な楽器は設定されていない。
アイマスのアイドルの場合は、最古参のアイドル達や「アイドルマスターDS」で登場したアイドル達は、趣味・特技・好きなことにおいて音楽鑑賞(如月千早)やカラオケ(天海春香、サイネリア)を挙げるアイドルはいても、楽器の演奏を挙げるアイドルはいなかった。
アイマスシリーズにおいてアイドルの趣味・特技・好きなことが楽器の演奏とされたのは、「アイドルマスター2」のジュピターのメンバー・伊集院北斗に「ピアニストを目指していたが、(961プロにスカウトされる以前の)高校時代に腕の腱を痛めて断念した」逸話が設定されたのが最初である。
デレマス以降は、様々な背景を持ったアイドルが登場しているため、趣味・特技・好きなことにおいて楽器の演奏を挙げるアイドルも増えている(楽器M@STERも参照)。
特にSideMのHigh×Jokerは、同じ高校の軽音部部員たち5名で結成されたバンドユニットという、『けいおん!』や『BanG_Dream!』(バンドリ!)を意識させる編制になっている。
また、同じくSideMのAltessimoも、ピアノ担当の都築圭と元バイオリニストの神楽麗の2人で編成されており、クラシック色が強い。
※1:ベースと呼ばれる、エレキギターの一種。
※2:元バイオリニスト。また来栖兄弟の母親は「オーケストラの指揮者」なので、前職繋がりで何らかの関係があってもおかしくない。
※3:エレクトーンと呼ばれる、シンセサイザーの一種
誕生日繋がり
※同一コンテンツ内で同じ誕生日の登場人物が複数人いる場合は、姓→名で五十音順に表記。
飲酒ネタについて
「アイドルマスター」では、早くもアーケード版のころからニコマス等の二次創作において、三浦あずさの飲酒ネタが広く使われていた(中の人ネタで、テキーラ好きにすらされていた)。
特に「シンデレラガールズ」以降は20歳以上のアイドルが珍しくなくなったので、公式イラストやゲーム上でも飲酒シーンが描かれるようになり、しまいには酒と料理を扱った公式漫画すら描かれる始末である。
Pixivにおいても、「飲酒アイドル」のタグ付きで投稿されるイラストの大半がアイドルマスターシリーズのアイドル達で占められており、Pixiv大百科における「飲酒アイドル」の記述もほぼ全てアイドルマスター関係となっている。
「うたの☆プリンスさまっ♪」では、第1作時点では七海春歌や渋谷友千香およびST☆RISHのメンバーは全員が20歳未満の未成年(年長の神宮寺レンと四ノ宮那月も17歳)なので、誤飲以外では飲酒ネタは使えない。作中時系列で最後発に当たる「うたの☆プリンスさまっ♪All Star After Secret」に限り、神宮寺レンと四ノ宮那月はギリギリ20歳になるが、他のメンバーについては諦めて下さい・・・。
代わりと言っては何ではあるが、早乙女学園の教師陣やQUARTET_NIGHT(先輩組)のメンバーは20歳以上のため、飲酒そのものには何ら問題は無い。但し1人だけ(下戸以前の問題で)飲みたくても飲めないお方がいるのだが・・・。