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エマかりの編集履歴

2023-03-22 08:23:47 バージョン

エマかり

えまかり

ラブライブ!シリーズ『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』に登場する朝香果林とエマ・ヴェルデのカップリング。

概要

二人の関係

ラブライブ!シリーズ『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』に登場する朝香果林エマ・ヴェルデのカップリング。

カプの呼称は「エマかり」または「かりエマ」、どちらでも良い。

共に虹ヶ咲学園の3年生で虹ヶ咲学生寮に入寮しており、寮から学園へ手を繋いで通っている。

アニメ版の果林(と中の人)はエマとの親友関係を公言している。

高鳴るシンパシーまとめ


幼子のような天真爛漫さの裏側に非常に強固な精神と溢れ出さんばかりの包容力を秘める純粋系キャラ大人びながらも不器用さや精神的未熟さ、脆さを多大に残し自分に素直になりきれずにいたクール系キャラの組み合わせという(創作論的な意味で)王道色の強いカップリングであり、同じ寮生ゆえに一つ屋根の下、寝食を共にする二人ならではのエピソードも随所に見受けられる。

親族や家が隣同士などの場合を除き、学校や部活以外の時間も共有し非常に近い距離で関係を深める二人である。


アニメ版では、エマのスクールアイドル活動継続の危機を救うべく話を聞くや即座にエマのために動き、問題解決後もエマ(と同好会)への協力を惜しまなかった果林。

スクールアイドルに興味を持ちつつも本心を隠し続ける果林と向き合い、やりたい事を始める背中を押したエマ。

このようにお互いに相手のためになら迷わず行動に出られる非常に強い結びつきを持っている。


「私はエマの悲しむ顔が見たくなかっただけよ」

「やりたいと思った時からきっともう始まってるんだと思う」



寮生活については、エマのスケジュールに「寮生のみんなといっしょに食堂で夕食」と書かれている事に加え、

果林とエマのスケジュールでお風呂や就寝の時刻も一致してるため、毎日のように一緒に食べたり入ったりしている可能性もあり何かと捗る。

(後に毎日劇場やエマのサイドストーリーなどからエマの作った朝食を果林と二人で食べていることが判明した)

また、寮と言えばエマによるお世話があるが、毎朝果林を起こしに部屋を訪れている他にも非常に多岐に及んでいるうえに日々バリエーションも増えているため、各媒体の項を参照のこと。

(学生寮はドラマ版、スクスタ版、テレビアニメ版通じて個室のため同室ではなく別室のようである)

エマかり良き・・・


ちなみにニジガク12人中、身長の高さ、バストとヒップの大きさにおいてツートップを誇っている。

(果林は身長およびヒップのトップ、エマはバストのトップである)

果林のキズナエピソード22話にて果林が八丈島近辺の離島出身である事が判明。

それに伴い、お互いに田舎生まれの田舎育ちで故郷を離れ上京または留学しているという共通点も生まれた。


💚基本情報💙

名前エマ・ヴェルデ朝香果林
学年3年3年
学科国際交流学科ライフデザイン学科
身長166cm167cm
誕生日2月5日6月29日
血液型O型AB型
出身地スイス東京都(八丈島)
シンボル🍞👠
スリーサイズB92/W61/H88B88/W57/H89
イメージカラーライトグリーンロイヤルブルー


がさらじ

ラブライブ!虹ヶ咲学園 ~お昼休み放送室~

何かと果林の世話をやくエマと当たり前のようにそれを享受する果林の描写が多く見られる。

スイス時代にずっと弟や妹の世話をみていたためか手が空いて寂しいエマと、

しっかり者に見えるが寮ではエマが居ないと何も出来ない果林(第25回彼方談)がお互いを補い合うようなある種の共依存のカタチ。

部屋に忍び込んで暖を取ったり、毎朝起こしに行っている(果林は寝たままなのにドアを開けて入室している)事からエマは果林の部屋の合鍵を持っている(貰っている)可能性が高い。


第23回(オープニング)

寒い日対策の話で果林ちゃんの部屋に忍び込んで果林ちゃんで暖を取ってると言うエマ。

エマの隠れたチャームポイント食パンは必ずミミを剥がして食べるところだと言う果林。


第24回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 4章1話「二人の秘密♪」)

虹ヶ咲学生寮でのエマと果林の日常回。

毎朝起こしに来るエマにあと3分あと3分とごねる果林、

エマが寝ぼける果林に構わずパジャマを脱がしタイツをはかせお口に付いた何かを取ってあげる描写がある。

学園までの近道を見つけた果林をなでなでして褒めるエマとちょっと喜ぶ果林。

果林がハンカチがないと言うが用意してたけど渡し忘れてたとクマちゃんのハンカチを渡すエマであった。

(今日“は”クマちゃんのハンカチと言ってる事から日常的に用意して貰っているよう?)

果林ちゃん起きて〜


第25回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 4章2話「お世話になります♡」)

果林がエマに朝起こしに来て貰って着替えを手伝って貰って髪を梳かして貰ってハンドクリームも塗って貰っている事が判明する。

エマはお世話したいからやってるのだが、それに対し凄く頼ってたと言う果林。

自立しなきゃと言い出す果林にわたしは必要なくなっちゃたの?と泣きそうな声で嘆くエマ。

そんなエマの姿を見て、お世話され続ける事を選ぶ果林であった。


第26回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 4章3話「かすみの秘密」)

果林のボールペンのインク残量を気にし新しいのを買うか芯を入れ替えるよう世話をやくエマ。


第34回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 6章2話「私にぴったりの水着!」)

水着購入回。

果林がエマにビキニを選ぶものの恥ずかしいし(布地が小さくて)不安だから、と試着するのを断られている。


第37回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 6章5話「サニーシャイニーサマーバケーション!」)

プール回。

焼きそばとたこ焼きをウキウキして頬張るエマの口元にソースが付いてることに気づく果林。

そっとソースを拭ってあげるといつもと逆に果林ちゃんにお世話されちゃったと喜ぶエマであった。

夏を満喫するエマ&果林


第38回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 6章6話「楽しかったプールの後は?」)

メンバーで水着の日焼け跡を見せあいっこという流れになり果林は背中を見せようとする。

果林が服をめくりにくそうにしてると自分がめくってあげると立候補するエマであった。



ラブライブ!虹ヶ咲学園 ~おはよう放送室~

第56回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 1章2話「力を貸して!」)

委員会の朝活を盛り上げるお手伝いとしてエマはモーニングコールを提案する。

これに対し果林は「エマに起こされると起きなきゃとは思うんだけど、

声のヒーリング効果が凄くて二度寝しそうになるのよねぇ」とこぼす。

「そう言う事なら果林ちゃんの起こし方もっと厳しくしなきゃ?」とエマ。

「嫌よ!いつも通りでお願いね、エマ~」と泣きつく果林に、

「もぉ~、考えちゃうなぁ…」と厳しく起こす事に二の足を踏むエマであった。


第62回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 2章2話「お祭り、なにする?」)

練習メニューのヒップレイズをこなすメンバー。

果林はカウントを取りつつ「エマ、大丈夫?」と様子を気にする。

せつ菜ちゃんから教えて貰った呼吸法で頑張れそう」とにこにこで答えるエマに、

なんとも言えない返事を返す果林であった。

余談だがこの回から栞子がドラマにも参加している。


第72回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 3章6話「クリスマスはみんなで!」)

練習後にみんなでクリスマスパーティーをするメンバーたち。

パーティーはボードゲーム、スクールアイドルDVD鑑賞、自作ケーキお披露目など、

みんなで持ち寄ったものを中心に大盛り上がりを見せる。

あまりよくわかってなかった栞子は「何も持参してないんです」としゅんとする。

そんな栞子にエマは「栞子ちゃん、わかってないかもしれないけど実は一番すごいものを持って来てくれたんだよ?」と声をかげる。

その一番すごいものとは果林のことであり、もし栞子が果林に課題提出をさせていなかったら(第69回スペシャルラジオドラマ「ここにも居ました、鬼軍曹」)果林は補習に出なければならなくなりこの場には居なかったのであった。


第93回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 「素敵なカフェタイム♪」)

ハードなトレーニングでぐったりしたと言うミアと楽しかったと元気なランジュ

そんな二人の話を聞いていた果林とエマだが、エマはわたし達(果林とエマ)と一緒にゆっくりしない?と提案する。

果林が素敵なカフェを見つけたとの事でお台場マスターを目指すべく行先も決まる。


道中、ミアに店の説明としてオーガニックなカフェでトマトバジルで作ったパフェがあると言う果林。

野菜を使ったパフェにエマも興味津々なのだが、さっきから同じところをぐるぐる回っていた事にミアが気付く。

ランジュに迷子疑惑をかけられそうになり、果林は慌てて言葉を切る。

そこを右に曲がれば!と宣言する果林に「公園、だね…」とつっこむエマ。


しかし、着いた公園のロケーションが気に入ったランジュは予定を変更してここでのピクニックを持ちかける。

ミアも同意し、エマも「カフェはまた今度にしようか」と同意しつつも果林とのカフェは諦めていない様子?

ランジュもまたこの4人でお出かけしたいからカフェは次のお楽しみに、と次回へ繋げる。

果林は納得しつつも「ただ、私のお薦めのカフェにも絶対案内するわよ?本当に素敵なところなんだから」と念を押す。

パフェに興味を持っていたエマも「お野菜のパフェだね!楽しみにしてる」と言いながらとある物を取り出す。

「実は今日ね、少しだけメレンゲのクッキーを持って来てるんだっ。みんなで食べよ♪」

このメレンゲクッキーは、スクスタのエマキズナエピソードや虹ヶ咲タペストリーComic Book「エマ・ヴェルデ」に登場したものと同じ?

早くも食べたくなったのかミアはランジュをちょうどいい感じの木の下へ引っ張り連れていく。

エマはそんな二人をニコニコと見送りながら「果林ちゃん、あの木のところまで競争だよ~!」と告げ、「よ~い、どん!」といきなり駆け出す。

ぽつんと残された果林は少し呆れつつも全く嫌がってない声音で「ふふっ、負けないわよ~」と笑いながらエマを追うのであった。

これはアニメ10話で見られた鬼ごっこで果林を追いかけるエマのシーンと立場が逆になっている点も見逃せない。


第96回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 「みんなでお出かけ!」)

次の休みにみんなでどこかへ出かけたいね~と言う話題に賛同者も多数出る。

ショッピングや社会科見学などの案が浮上するもお財布事情や勉強反対の声が出て難航する。

果林も「休日まで勉強はちょっとね~」と難色を示すが、ランジュに「果林は平日も休日も勉強してないんでしょ?ならたまにはいいんじゃない?」と鋭いつっこみを入れられてしまう。

指摘を受けた果林は「誰に聞いたのかわからないけど~、ヘンな事を言うのはどのお口かしら~?」と詰め寄りランジュの頬を抓る。

情けない声を出して謝るランジュ。

その様子にエマは「本当の事を言われたからって、ほっぺ抓っちゃダメだよ、果林ちゃん」とたしなめる。

身に覚えがありすぎる果林は「ほ、本当の事ぉ~!?本当じゃないわよ、私だって宿題くらいしてるんだから!……たまには」と大慌てするのであった。


第97回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 「いざ鎌倉!」)

前回の遠足企画で行先を鎌倉に決めたメンバー。

現地の鎌倉ではしずくのガイドのもと、アクセサリーショップが気になる面々。

ミアは実際のアクセサリークラフトを見られるとわかるとそれが気になり、璃奈を連れて見に行く。

その様子を見ていた果林が「こっちは社会科見学ね~」と漏らすと、エマは「こんな社会科見学なら、果林ちゃんだって好きでしょ?」と尋ねる。

果林は「もちろんよ、私達も行きましょ、エマ」と同意するとエマを連れ立ってアクセサリークラフト見学へ赴くのであった。


第100回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 「がんばった子には」)

果林メインでストーリーは進むが、Cパート的な個所でミニ3年生回っぽくなっている。

いつの間にやら姿が見えなくなった果林。

メンバーたちは果林を探し出したが当の果林は用を済ませたら戻るつもりだったと言う。

用事なら付き合うのにと言うメンバーに個人的な事だからと果林。

皆は用事が気になるがその様子からどうやらアクセサリーを買っていたらしく見せてくれる。

買ってきたアクセサリーが果林らしくない事を疑問に思う面々。

そのアクセサリーはおはよう放送室を頑張っている3人へのご褒美だった。

早速付けた3人に「そうだね、しずくちゃん、彼方ちゃん、せつ菜ちゃん、とっても似合ってるよ!」とエマ。

それに対し果林は「私が選んだんだから当然ね!」とドヤ顔?をするのであった。

帰りの電車の中?で果林を探し疲れたせいか果林、エマ、彼方以外のメンバーは寝てしまう。

それを見た果林は「私の事探させちゃったものね…本当にすぐ戻るつもりだったのよ…」と漏らす。

エマは「ふふっ、果林ちゃん本当は戻り方わからなくなってたんじゃない?」と切り込む。

彼方も自分たちの事は騙せないと乗ってきたため「ええっ!?そ、そんな事はぁ…。うーん、エマと彼方にはバレちゃうわね」

「ごめんなさい、心配かけて…」と果林は慌てながらも謝る。

彼方とエマは口々に「いいのいいの、これって彼方ちゃんとエマちゃんだけの特権だからね」

「そうだね、果林ちゃん、これからもわたし達が探してあげるから心配しないで?」と決意も新たにする。

そんな二人に「私が迷う前提で話のはやめて~!」と果林は困惑し、エマと彼方はその様子に笑い出すのであった。



ラブライブ!虹ヶ咲学園 ~放課後放送室~

第108回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 「放課後探検隊!ニジガク寮に潜入?」)

エマの提案で放課後放送室メンバーはニジガク寮のラウンジでくつろぐ生徒たちにインタビューを試みるべく現地へ赴く事になる。

必然的?とも言うべきか、ラウンジに付くなり宿題をしていた果林、ランジュ、ミアの残りの寮生に遭遇する。

寮生のナマの声を聞くために果林の部屋へ移動する一向… と思いきや、果林は頑なに入室を渋りラウンジでのインタビューにしようとする。

どうやら散らかった部屋を見られたくないがための抵抗のようだが、あまりにもバレバレすぎのためエマに「果林ちゃん、インタビューの後でちょっとお話しよっか」と圧をかけられてしまう。

そのトーンに果林は不穏な気配を察したのか「ち、違うのよ、エマぁ!?すぐに片付くの!5分… 10分あれば!本当なのよ~~」と慌てふためくのであった。


第111回(オープニング)

定期試験も近づき、それぞれの学年の勉強の進捗度合いを確認する栞子。

順調な様子に安堵しつつも、同好会活動も大事だが勉学を疎かにしてはいけないと念を押す。

それを聞いたエマは「うっふふ。今の言葉、果林ちゃんに聞かせてあげたいな~」と笑うのであった。



ラブライブ!虹ヶ咲学園~ウルトラゲームスイメージガール決定戦~

ショートアニメ

ショートアニメと言ってもフルアニメーションではなく、デフォルメされたキャラクターにアテレコする形式の生首ドラマ(後述)に近い物である。


第1回「人狼だ~れだ!?」

人狼ゲームで村人をスクールアイドルとし、ライブを邪魔する人狼など自分たちらしいアレンジで遊ぶメンバーたち。

初回の人狼はエマと歩夢だったのだが、ゲームは一瞬で終わってしまう。

果林も「二人とも嘘が苦手そうなタイプだものね…エマに至ってはゲーム開始前に自白していたようなものだったし」と思わず苦笑いする。

その指摘にエマは「わたし言ってた?」とどこまでも無自覚な態度を見せるのであった。


第5回「放課後の使い方」

同好会の練習を終え、それぞれ制服に着替えているメンバーたち。

まずエマが「よいしょっと。お着替え終わり♪みんな、今日も練習頑張ったね~」と着替え終える。

そこへ果林がすっと近づいて来て「エマもね。お疲れ様」と声をかける。

エマはニコニコの笑顔で「えへへ、ありがとう果林ちゃん」と嬉しそうに答えるのであった。


他のメンバーたちも着替えを終えて帰ろうとしていると、どこか不満顔のかすみがこのまま真っ直ぐ帰るつもりなのか聞いてくる。

ここでエマは「わたしと果林ちゃんは寮だけどね~」と答えている(登校も下校も一緒?同じ場所に住んでるアピール?)


第5回「ストライクを狙え!」

結局、果林の提案でみんなでどこか寄り道して遊ぼうと言う事となり、まずはアミューズメント施設でのボウリング勝負に決まる。

エマの番が回ってきて「次、わたしが投げるね。そ~~れ~~!」と掛け声よく投げるのだが…。

エマの投球を見た果林に「ああっ!?ちょっと危なっかしいフォームね」と焦りをうませるのであった。


第5回「現実の先へ」

ボウリングと卓球を満喫したメンバーたちは次の目的地をVRゲームが遊べる施設に定める。

しかし、どうやら予約制だったようで璃奈が不安そうにしていると指定時間に空きがあれば当日券でも遊べる事を告げる果林。

エマも「指定時間~?いつでも入れるわけじゃないんだね。あっ、もうすぐ入れる時間みたいだよ」とそれを裏付けるのであった。



虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会生放送スペシャルドラマ

生首ドラマ

ライブの幕間アニメなどでおなじみの顔アイコンで繰り広げられるドラマ。

ころころ変わる表情も豊かでアイコン自体にも様々な動きが見られる。

背景はスクスタ準拠だが、アイコンに合わせて?ポップなタッチになっている。

2020年8月度から栞子、2021年9月度からランジュとミアが登場するようになった。


2019年4月度「興奮冷めやらず!」

マッチングフェスにて果林がステージ横で足を震えさせてたのをエマに暴露される。

見られる事が快感だと強がる果林にそう言う事にしといてあげると微笑むエマであった。


2020年2月度「ひ!な!フェスティバル!」

お雛様になったエマを似合ってるかわいいと言いつつ撫でる?果林のシーンがある。


2020年4月度「三人だけの早朝特訓!」

三人だけで秘密の早朝特訓をする事になった3年生。

一番乗りした彼方の待つ部室へ例によって寮から一緒に登校してきたエマと果林…。

のはずがいつの間にか果林の姿が見当たらなくなっていた。

迷子かも?と心配した二人が探しに出ると校門付近のベンチでうたた寝する果林を見つける。

いつも以上にお寝坊さんな果林には実は理由があり、それを暴露していく彼方。

果林はエマがやってみたいといってたステップを夜遅くまで色々調べたり研究していたのだった。

ダンスなら得意だから何かアドバイスしてあげられる事があったらなって漏らす果林。

それを聞いて感極まったエマは果林をぎゅーっとハグしながら頬ずりし、

「果林ちゃん、大好きーっ!」と抑えきれない心情を吐露するのであった。


2020年6月度「六月のメインイベント!」

果林へサプライズバースディパーティーを仕掛ける回。

準備する時間稼ぎの為のお宝ゲットの旅を経て全てを知らされ難しい顔をする果林。

騙していた事を怒ってるのかと心配されるがエマは余裕の表情で答える。

「果林ちゃん難しい顔をしてるけどほっぺがぷるぷるしてるでしょ?見てて?」

直後、嬉しさに我慢しきれず皆への感謝の言葉を述べる果林。

エマが果林の事をよく理解してる事がうかがえるエピソードであった。


2020年8月度「ようこそ、栞子ちゃん!」

栞子歓迎会の準備を進めるメンバー。

彼方に盛り付けを頼もうとしたところ寝ちゃってると告げるエマ。

果林が起こすが「も~起こす時はエマちゃんみたいに優しく起こしてぇ~」とぐずる彼方。

果林は「甘えないの」と窘めるが逆に「自分はいっつも優しく起こして貰ってるくせにぃ」

と寮でお世話されてる片鱗を暴露されてしまい慌てて風船の話で誤魔化すのであった。

余談だがタイトルにある通り、今回から生首ドラマに栞子が登場している。


2020年11月度「秋の醍醐味!?」

QU4RTZの4人が部室で狩りについて不穏な話をしているところをドア越しに聞いてしまい入室を躊躇する栞子。

そこに残りのメンバーも到着し、きっと勘違いだからと言う事で栞子を伴い突入する。


確認するとやはりの行楽的な狩りの話で、遅着組も交え狩りの話で更に盛り上がるのだが、

スイスの山野で育ったエマは突然「も~!みんなは狩りの事なんにもわかってない!」と声を張り上げる。

慌ててエマの元へ駆け寄り「エマぁ!?どうしたの?大きな声出して」と落ち着かせようとする果林。

結局、豊富なの知識を披露し過剰とも言える心配をするエマを見て、狩りは中止し公園でのピクニックに予定を変更する同好会メンバーであった。


2021年2月度「かすみの悪夢」

太ってしまう事を暗示するような悪夢を見て悩んでいるかすみ

先に部室にいた果林、せつ菜、はかすみと共に果林のメニューを試す事にする。

少しして残りのメンバー6人も部室に到着。

疲れ果てたかすみの様子を見た栞子は、果林へどんな練習を?と問いかけ果林は練習内容を説明する。

そこへ「果林ちゃんがいっつもやってる練習メニューだね♪」と食い気味に乱入してくるエマであった。


2021年4月度「縁の下の力持ち?」

先に部室にいる果林と彼方。

学科共通?の服飾デザインの課題について果林は彼方にアドバイスを与えている。

そこへ遅れてエマが登場し「こんにちは~!あれ?今日は二人なの?」と3年生しかいない事について尋ねる。

二人は「みんな外へ走りに行ってるわ」「彼方ちゃんは果林ちゃんに課題手伝って貰ってるの」と状況を説明する。

「あ~!二人はライフデザイン学科だもんね」と納得し「どんな課題なの?」と食いついてくるエマ。

課題はドレスをデザインから作るものだったが果林のアドバイスもあり、エマはその出来に驚く。

服飾の流れに乗ってエマは果林に「ねえ、果林ちゃん。わたしも衣装で困ってる事があって…教えて貰えないかな?」と助言を求める。

当然のように「いいわよ」と果林は快諾、「ありがとう~、写真があるから見て」とエマはスマホを見せる。

「あのね、この部分がうまくいかなくて…色々試してはみてるんだけどギャザーの幅と広がり方がわからなくて…」

エマに質問に「ああ、それなら…ちょっと待って。いい動画があるのよ」と自分のスマホで動画を再生する果林。

スマホを示しエマに見せるが「はい、これを見て。そう言えばエマに見せようとして保存してたんだったわ」との果林の言葉からあらかじめ用意していた事がわかる。

エマは「ありがとう~、見せてもらうね」と感謝の意を告げ、果林は彼方にもストレッチ動画を探しておいたから後で送ると言う。

(「これで果林ちゃんやエマちゃんみたい柔らかい体になれるかな~」と言ってる事から生首時空ではアニメ同様に彼方の体は固いらしい)

そうしてる間に動画を観ていたエマは「ふむふむ、この動画すごくわかりやすいよ」と大喜びし、

「しばらく果林ちゃんのスマホ借りるね」と動画視聴を続ける。

彼方は彼方で課題を型紙作りまで進めており、エマも「わ!わたしも夢中で観ちゃってた~。スマホ借りっぱなしでごめんね、果林ちゃん」と時間の経過を知ってスマホを返そうとする。

「あれ?」と何かに気付くエマ。

その視線の向こうには部室にある長椅子で熟睡している果林の姿があった。

よく動画を送って貰ったり教えて貰ってる二人は誰かのために夜更かしして動画探ししてくれる果林について語り合う。

(果林の夜更かし動画探しは2020年4月度「三人だけの早朝特訓!」でも似たエピソードがある)

エマと彼方が果林を語りあってると「うん…あっ、ごめんなさい!寝ちゃってたわ~」と目を覚ましてくる果林。

そんな果林に対して「果林ちゃ~ん、いつもありがとう~!」と叫びながら猛烈な勢いでハグするエマ。

果林はエマの様子に「え!何!?どうしたのよ、エマ~…」と慌てだす。

そこへ彼方も参戦、二人からもう少し寝てるように言われますます混乱を極める果林であった。


2021年7月度「ユニット自慢!」

歩夢が部室へ行くと既に栞子が居たので話かけるも曲を聴くのに夢中な栞子は気付かない。

少しあって気付いた後、実はA・ZU・NAの曲を聴いてたらしく盛り上がる二人。

そこへ果林とエマの二人が連れ添って部室に現れる。

寮から直なのか放課後なのかは不明だが前者は当然として後者なら学科が違うにもかかわらずの同伴である。

その後、ユニット談義の流れとなり、各々の特徴や自慢話で盛り上がる。

練習する前に最後にもう一度聴き直そうとする栞子、A・ZU・NAの曲を最初に流そうとする歩夢を交互に挟み込む果林とエマが息ぴったりである。



スクフェスALL STARS

メインストーリー 1st Season

第2章 第5話「オリジナリティの未来」

イベント直前の緊張のあまり靴を左右逆に履いている果林を注意するエマの描写がある。


第2章 第9話「可能性は一つじゃない」

かすみがエマのパフォーマンスを見た際、少しセクシーになってませんか?と指摘すると、

グループレッスンをしていた時に果林にアドバイスして貰ったとのこと。


一方、果林はエマから優雅なターンの仕方を教わっており、自分のパフォーマンスに反映させていた。

二人がお互いにリスペクトし合っている一面もある事がうかがえるエピソードである。


第2章 第10話 後半「夢のメインステージへ!」

スクールアイドルフェスティバルのメインステージに立てることになり、

「夢じゃないけど、夢みたいだよ~」と喜ぶエマに「ほっぺつねってあげよっか?」とからかう果林。


第5章 第8話「心を動かすもの」

スクールアイドル9番勝負2回戦で、絵里とのダンス対決(例のゲーム)に臨む果林。

スコアは同点だったものの、オーディエンス判定で負けてしまう結果となる。

少し声に力のない果林に「果林ちゃんのダンスもすごくよかったんだけどね。惜しかったなあっ」と声をかけるエマであった。


第18章 第3話「行くぞ、合宿!待ってろ、離島!」

合宿出発の集合時刻が早朝すぎたせいか眠そうな果林。

案の定、道中の電車や船の中ではエマの肩を借りて気持ち良さそうに眠っていた。

離島に到着後、エマの側はなぜかリラックスできるし、おかげでスッキリしたと晴れやかに言うのであった。


第19章 第6話「夜が来る!」

ゾンビの襲撃が不安で眠れないと言う面々。

いつも冷静な果林も「何もかも忘れて眠れたら、どんなにいいでしょうね」と遠い目を見せる。

そんな果林に対しエマは「大丈夫、なにがあってもわたしがずっとそばにいるよ」と安心させるのであった。


第19章 第10話「異国からのタイフーン!」

帰って来たニジガクメンバーは部室で合宿の話に花を咲かせる。

ゾンビ騒動の話が出ると「果林ちゃん、ひそかにショック受けてたみたいで、夢に見ちゃうらしいの。

今朝起こしに行ったときもウンウン言ってて…」と果林の恥ずかしい話を暴露するエマ。

「ちょ、ちょっとエマ!」と慌てる果林を見て今のはナイショねとエマはフォローするも、

「そんなこと言ったらバレバレでしょ!?」と更に果林を慌てさせるだけなのであった。



メインストーリー 2nd Season

第20章 第3話「交わらない想い」

同好会から離れ、スクールアイドル部に入った果林と愛。

果林は、友達作りのために同好会に入ったのではなく、なんでもかんでも一緒と言うのは違う、

仲間でありながらライバル同士、お互いを磨きあい高めあう関係で居たいとストイックに語る。

一流の設備や人材、環境が揃うスクールアイドル部だが歌えているのはランジュだけなのが現状。

エマは「果林ちゃんは、今、歌えてないよね?」と問いかけ、

「ランジュちゃんのバックダンサーじゃなくて、果林ちゃんのパフォーマンスが見たいのに」と訴えかける。

果林は部では一番完璧な人がセンターに立つステージ作りをしているため、今はランジュがセンターにあるが、いつか私がメインになる、と言う。

それに対し「メインとかバックダンサーとかじゃないの、わたしはランジュちゃんより果林ちゃんのほうがずっとすごいと思うもん」と説得するエマ。

しかし果林は逆にエマたちをスクールアイドル部に誘ってくる。

エマは「わたし、絶対に行かないから」と強い拒絶の意を表し、お互いの想いが交差することなく第20章第3話は幕を閉じるのであった。


第22章 第1話「ミア・テイラー」

前章のしずくの一件以降、部に姿を見せなくなったミアはスランプに陥っていた。

部のメンバーたちも曲つくりに没頭してるにしても、と心配し始める。

果林も「おなかを出して寝ちゃって風邪を引いたとか……」

「そもそもあの子、ちゃんと食べてるのかしら?」などとどことなく身に覚えがありそうな例をあげて心配する。

そんな果林を愛は「言うことがエマっちに似てきたんじゃない?カリンお母さん」と茶化す。

同好会と部に分かれていても、(今のところはまだ)想いが交わらなくても、エマの存在が心の奥底に根付いている果林であった。

余談だが、ミアが寮生であることが明らかになった。


第23章 第6話「準備はみんなで!」

オンラインライブ以降勢いを増す同好会にランジュは業を煮やす。

果林や愛にもアイデアを求めたところ、愛は経験則からタイマン方式のスクールアイドルトーナメントを提案する。

エマは部とは同じイメージを共有できないから満足のいくパフェオーマンスができない事を理由に参加を辞退する。

後日同好会メンバーもスクールアイドル部の部室に集まりイベントの手伝いをする事になる。

その場で果林は「ねえ、エマは?」と姿が見えないエマを気にする。

エマは用事があるからとお手伝いには参加せずに帰っており、この段階でもまだ想いは交わっていない様子が窺える。

ただ、それを聞いた果林は「そう……」と残念そう?悲しそう?な表情を浮かべている。


第23章 第8話「悩む果林はパフェを振る舞う」

別の日もまた同好会と部のメンバーはトーナメントの準備をしている。

この日はエマも参加していたものの、自分の分の仕事を片付けて?早めに切り上げて?帰ってしまう。

果林はなんとかエマに話しかけようと試みるも「あっ……ちょっ……」とまともに呼びかけることすらできず終い。

トライ不発に終わり「はぁ~……」とため息を付く果林の様子を見て、かすみはイライラを爆発させヘタレと言い放つのであった。


第24章 第5話「ランチタイム、そして……」

合同イベントも大盛り上がりのうちに午前の部を終え、同好会メンバーと部の面々はランチタイムを迎える。

しかし一回戦第三試合でかすみに大差を付けられ敗退を喫した果林の姿はそこにない。

「あの、果林ちゃんのこと……。ランチには誘ったんだよね……?」と気にかけるエマの描写がある。


第25章「私のままで、もっと高く」

2ndシーズンにおける、果林、エマ、彼方の主役回。

合同イベントでかすみに勝てなかった果林は、愛や栞子たちもどう声を掛けていいか分からないほど余裕のない顔で実力トップのランジュを目指してトレーニングに励んでいた。

愛は同じ寮のエマなら話しやすいんじゃないかと相談する。

エマが久しぶりに訪れた果林の部屋はだいぶ散らかっており、起床についても本人に「まあまあって感じ」と返される。

「おかしな果林ちゃん」ようやくお互い笑い合ってお茶を飲みながら話ができた2人だったが、

部に行った果林のステージは前みたいにわくわくしない、とエマが伝えると、ついに果林が激昂。エマを追い出してしまう。


第25章 第1話「困惑・混乱・混迷」

スクールアイドルトーナメントでかすみに大敗を喫した果林。

動画を見直しても敗因はわからず、より高みを目指して部でクオリティを上げたはずなのにと一人思い悩む。

一方、同好会メンバーは早くも次の講堂ライブに向けて士気も高く雰囲気も良い。

そこへ愛が紛れ込んできたために話が部の事になり、その流れで愛は果林の事がちょっと心配だと漏らす。

果林の名前が出たところで「果林ちゃん?」と食いついて来るエマ。

曰く果林はトレーニング中も余裕がない顔をしていてどう声をかけていいかわからない。

だから寮も一緒だし果林も話しやすそうなエマがなんとか話してみてくれないか?との事。

エマは「……うん、わかった」と承諾したものの、その背中には何とも言えない空気が漂っていた。


第25章 第3話「目指すものの違い」

強さの秘訣を吸収すべくランジュのトレーニングに張り付く果林。

優勝したランジュに食らいついていけばきっと財産になると言い聞かせ、

自室に戻ってもランジュの動画を研究する事に余念がない。

そうしているとドアがノックされ「果林ちゃん、エマだけど……今、いいかな?」とエマが訪ねて来る。

突然の訪問に果林は「エマ!?今開ける!」を慌てふためく。

「こんばんは、果林ちゃん。元気にしてた?」と言うエマの第一声と

「え、ええ。エマは?」と聞き返す果林の様子からしばらく会ってなかった事もわかる。

さらに「わたしはもちろん、いつだって元気だよ。果林ちゃんは?朝ちゃんと起きられてる……?」

の発言で朝果林を起こしに来ることもしてなかった事も判明。

果林は「それは……まあまあって感じよ」とお茶を濁すがどうやら起きられてないらしい。

「ふふっ。まあまあってなあに?おかしな果林ちゃん」とエマは笑いだし、

「あ、そうよね、おかしいわね……ふふっ」と果林が認めてしまって少しだけ部屋の空気が和らぐ。

エマが畳みかけるように「果林ちゃん……お部屋、散らかってるね……」と突っ込んでいくと、

果林は「うっ……。こ、これは……使いやすいように服をちょっと置いてるだけであって、

片付けようと思えばすぐに片付くのよ?ほんとよ?」と苦しい言い訳をする。

エマは「本当かなあ~?」と疑惑のまなざしを向けると果林は話を切るように

「本当なの!だからもう……座ってよ。お茶いれるから」と急かすのであった。

お茶もはいったところで「クッキーもってきたんだ。これ、最近のお気に入りなの。食べて食べて」とお茶請けのクッキーを差し出すエマ。

「……おいしい。優しい味がするわね」と果林にもクッキーは好評である。

「でしょ?お野菜とおからを使ってるんだって。低カロリーだからたくさん食べても大丈夫!」

とスタイル維持のためのカロリー管理に厳しい果林への配慮を匂わせる。

おからクッキーと言えばエマが果林の誕生日に渡していたがそれと同一なのかどうかは不明。

エマの物言いに果林も「ふふ、そうやって私を悪の道に誘うのはやめて」と軽口を言う。

「たくさん食べたらたくさん練習するもん。だから、たくさん練習するためにも食べるの」とエマらしい返しをする頃には

「エマったら……ふふふっ」と以前のように話している二人であった。

そのような感じで空気も打ち解けてきたところでエマは本題を切り出していく。

「果林ちゃん、今何してたの?もしストレッチの時間を邪魔してたらごめんね」

果林が軽く「え?ああ、大丈夫よ。動画を見てただけだから」と否定すると、エマも「なんの動画?わたしも一緒に見ていい?」興味深そうに答える。

「あー……。ランジュのダンス動画なの。完璧なクオリティで、勉強になるから……」とどこか歯切れ悪そうな果林。

エマも困り眉な表情で「ランジュちゃんの……」と微妙に気まずい空気になるが、

「果林ちゃんは、ランジュちゃんみたいになりたいの?」と素朴に疑問をぶつける。

果林は「ランジュみたいになりたいというか……私の目指すものにランジュが近いから、参考にしているの」と少しだけ言い方を変える。

「そうなんだ……。最近の果林ちゃんすこしランジュちゃんみたいだもんね……」とどこか得心がいった様子を見せるエマ。

しかし果林は微妙な表情をするエマを見逃さず「エマは……そういう私はあまり好きじゃないのよね?」と尋ねる。

エマは気合の入った表情で「うん」と即答し「はっきり言うのね……」と苦笑する果林。

「わたし、果林ちゃん“には”うそつかないもん」と続けるエマ。

(果林ちゃん以外にはうそをつくのかどうかは定かではない)

「部に行ってからの果林ちゃんのパフォーマンスは、前みたいにわくわくしないんだ……」とあまり好きじゃない理由も述べ、

「果林ちゃん、すっごく上手になったと思う。部で頑張ってるんだよね。でもわたし……

前の果林ちゃんのパフォーマンスのほうが好き」と続ける。

エマの言葉がひっかかるのか果林は「……完成度の低い私のほうがいいってこと?」と聞き返す。

「そういうことじゃないよ!ただ……」と誤解を生んだことに慌てるエマ。

果林は「エマがそういうつもりで言ったんじゃなくても、私にはそう聞こえるわ」と言葉を被せ、

「私ね、同好会のみんなが……とくにエマが部に苦手意識があることは知ってる」とエマの部に対する心証を明らかにする。

「果林ちゃん……」とエマ。

果林は「でも、考えてみて。部の環境は一流なの。プロの指導を直接受けられるのよ。指導も的確で、自分でも驚くほど上達するのがわかる」と部の環境の良さと成長ぶりをアピール。

わからないといった風でエマは「プロに教えてもらうのって、そんなに大切なこと?」と問い返す。

「もちろん。私はもっと上を目指したいの。μ'sにもAqoursにも勝ちたいの」と強い上昇志向を見せる果林。

同じライブを見ていたエマにも「エマ、あなたはスクールアイドルフェスティバルでμ'sとAqoursのライブを見て、なにも感じなかった?」と問いかける。

エマはいつもの様子で「すごいなって思ったよ。夢みたいに楽しくて、すてきだった。ますますスクールアイドルが好きになったよ」と答えるが、果林は

「それだけ?勝ちたいとか、超えたいとは思わなかったの?」と飽くまで勝ち負けにこだわる果林。

「負けないくらいすてきなパフォーマンスはしたいなって思ったけど、わたしは、勝ちとか負けとかはよくわからないかな……」

「だって、わたしはわたしの目指すスクールアイドルになりたいだけだから」とエマは明確な勝敗には興味を示さず確かな目標を告げる。

果林は部分的には同意しながら「私だってそうよ。私の目指すスクールアイドルになりたくて、部へ行くことを選んだの」と部を選んだ理由に結び付ける。

「私は、上に行きたい。誰にも負けたくない。勝ちたい!」とやはり勝ちへの強いこだわりを見せるが、

エマは「でもこの前のライブ、かすみちゃんのパフォーマンスの方がみんなの心を掴んでたよね?」と痛いところを突く。

「そ、それは……たまたまよ」とうまく言い返せなくなる果林。

果林はトーナメント結果から「でも優勝したのはランジュだわ。それは部のやり方が間違ってない証拠よ」と正当性を言い張る。

「ランジュちゃんにはあのやり方があってるんだね。わたしは、あれはスクールアイドルなのかな?って思うけど……」と人それぞれなことと思ってた疑問を口にするエマ。

続けて「でも、すてきだなって思うところもたくさんあるよ。けど、果林ちゃんは……果林ちゃんは……」フォローしつつ果林のことにも言及しようとするが、

エマは「ごめん、うまく言えなくて……」とうまく言葉にする事が出来ない。

「もういい」果林はエマの言葉を遮ると「あなたたちはあなたたちで楽しくやってればいいじゃない。私は……違うのよ!」と話を終わらせる。

エマは「か、果林ちゃん!?」と驚きの声をあげるが「いいから帰って!」と果林には余裕も取りつく島もない。

部屋からエマを追い返して「はぁ、はぁ……」と一人、息を荒げる果林。

「やっちゃった。心配して来てくれたのに……余裕なさすぎでしょ、私……」と果林の自省の言葉だけが響くのであった。


第25章 第7話「ひだまりの公園で」

エマから果林の部屋での顛末を聞いた彼方は一肌脱ぐべく動き出し、果林をのライブへ連れ出す。

観客からの視点に立った事や会場の熱で果林は何かを掴んだ様子を見せる。

ライブ後、彼方に連れられてとある公園へ立ち寄ると、ちびっこ達を集めて歌うエマの姿があった。

ちびっこ達を巻き込み自分だけではなくみんな一緒に楽しそうに歌っているライブを見て「エマらしいライブね……」と漏らす果林。

「派手さや激しさとは違う、周りにいるみんなを温かい気持ちで包み込む優しい歌声……」

「エマの優しさが、心にすっと入ってくる……」

「焦ることないよ、って……大丈夫だよ、って言われてるみたい……」

エマの歌声に湧きあがる心情を隠そうともせず素直に語る果林。

「これがエマの目指すスクールアイドル……勝ち負けとかじゃなくて、聞いている誰かの癒しになれるような存在……」

「あたたかく照らしてもらっているみたい……」

寮での一件ではうまく伝わらなかった事にも気づき、果林は知らずのうちに涙を流す。

涙を流している様子に慌てる彼方に対し「え?……やだ、ごめん。泣きたいわけじゃないのよ、これは勝手に……」と果林まで慌てだす。

その騒ぎにエマが気付き「果林ちゃん!」とすごい勢いで駆け寄って(集中線と拡大演出あり)猛然と果林に抱きつく。

受け止めた果林も「きゃっ……!エ、エマ……ちょ……随分熱烈な抱擁ね。み、みんな見てるわよ……」と慌てる。

抱擁を解いたエマは果林の両手をぐいっと掴み「この前はひどいこと言ってごめんね!責めるようなこと言うなんてダメだった!」と涙ながらに謝るエマ。

果林も「私のほうこそ感情的になってごめんなさい。せっかくきてくれたのに、追い返しちゃって……」と謝り返す。

「私、自分のことばかりで周りがちっとも見えていなかった……エマにもきつく当たって最低よ……」とこれまでの態度を重ねて反省する果林に「ううん、そんなことない」とエマは否定する。

エマは「果林ちゃんが負けず嫌いで頑張り屋さんなの、わたし知ってるもん。上手くいかなくて焦っちゃったんだよね」

「でも、焦らなくてもいいんだよ。立ち止まってもいいし、わたし、弱音もききたいよ。話してほしいの」と果林の状況に理解を示し、

「隠し事はなしにしよう。意見が違ってもいい。喧嘩もしよう。大丈夫、絶対仲直りするもん!!」とこれからのことに対して強い意志を見せる。

「エマ……ごめんなさい……私……私……」「うっ……うう……っ」謝ったあとは言葉にならず号泣する果林。

「彼方もごめん、すっごい心配かけちゃったわ……」の一言で彼方も混ざり、三人は抱き合うようにしてすすり泣く。

「わたしたち、もっともっとたくさんのこと話し合える友達になろうね……!」と一連の騒動からの仲直りを経てさらに絆を強めた三年生組であった。


第25章 第8話「私のエゴ」

ひとしきり泣いたあと落ちついた三人はファミレスで休んでいる。

「はあ……泣いた……」と一息つく彼方。

果林も「あんなに泣いたのは久しぶりだわ。それも人前でなんて……」とどこか恥ずかしそうにしている。

状況的にライブが中断してしまったことに彼方は「エマちゃんの歌を聴きにきた人たちに申し訳なさすぎる……」としゅんとする。

が、「でも、みんな拍手してくれてたね」とニコニコでエマが返すと声を合わせて「恥ずかしいっ!」と悶絶する二人であった。

そんなこともありつつ彼方は今日を振り返りうまくひとはだ脱げなかったことを悔やんでいる。

「それは私が遥ちゃんのライブを見て落ち込んだからでしょ……」「ううん、そもそもわたしのせいだから」果林とエマは口々にフォローする。

「大元は私のせいよ」と自分のせいだと言う果林に「違うよ。わたしが果林ちゃんのこと避けちゃったからだもん」とエマ。

エマが続けて「それに、朝も起こしてあげられなかったからお寝坊しちゃってたし、お部屋も片づけてあげられなかったし……」と果林の寮生活への影響に言及しはじめる。

果林は「そっ、それはいいのよ!今は!」「……今は私の話を聞いて」とエマの話を打ち切らせ話し始める。

「私ね、自分のパフォーマンスのことばかりで、周りのことがまるで見えてなかった。今更だけど気付いたの」当時の状態を語り、

「エマは、わかっていたのよね。私が独りよがりになってる、って……」とエマに尋ねる。

エマは「たぶん、そうなんだと思う……。わたし、果林ちゃんのステージ、すごく好きだったの」と軽く肯定し、

「果林ちゃんはね、ステージの上からわたしたちに言ってたんだよ。「私だけを見て、よそ見は許さない」って」と同好会の頃の果林のパフォーマンスに触れていく。

エマは目を伏せ果林のパフォーマンスを思い出しながらなのか「そういう果林ちゃんのわがままなところがキュンとくるの。わたしがついてなきゃダメなんだな、って……」と伝える。

キュンキュン暴露に果林は「そ、そんな風に見えてたの……?」と若干恥ずかしがり彼方のほうを見るが彼方も同様の思いらしい。

思うところがあるのか「ねえ、さっきのライブ、エマはどんなことを考えながら歌っていたの?」と尋ねる果林。

エマはすぐさま笑顔になり「わたし?わたしは見てくれている人のことを思って歌ってるよ」と即答。

続けて「みんなの顔を見て喜んでくれてるかな、元気になってくれているかな、って」

「寂しそうな子や悲しそうな子がいたら、せめてそのマイナスな気持ちがゼロになったらいいなって思いながら歌ってる。そばにいるからね、って……」と歌に込めている想いを告げる。

「私、エマの歌を聴いて、私のことを思ってる気持ちが伝わってきた……本当にそう思いながら歌ってたのね……」果林は目を伏せながらエマの歌に対し自分の感じたことが事実だったことを悟る。

そして目を開くと「きっとかすみちゃんも同じなんだわ」と果林。

「目指す形は違うけど、それを応援してくれる人に伝えようとしてる。その思いが歌に乗って伝わるからこそ、みんなも応援してくれる」

「そしてその声援は、ステージ上で自分の力に変わる……」とかすみにも触れトーナメントで敗れた答えにも行きつく。

そんな果林にエマは「わたしの理想のスクールアイドルは、みんなと一緒にライブを作れる存在。みんなで楽しいねって笑っていられたら幸せなの」と理想のスクールアイドル像を語り、

「だから果林ちゃんには悪いけど、わたしはスクールアイドル部のやり方は受け入れられない」と変わらない強い意志を見せる。

果林も「最高のパフォーマンスをして自分の魅力をぶつける。それがスクールアイドル部……ランジュのやり方だものね」とベクトルの違いを理解する。

ふと彼方が果林に目指すスクールアイドルを尋ねてみると果林は言いたくないのかごねるのだが、

エマが「わたし、もっと果林ちゃんのことが知りたい。だから果林ちゃんのこと、教えて」と頼むとぽつぽつと答え始める。

「私は……エマたちみたいにスクールアイドルを通してこれをしたいとか、何かを伝えたいとか、そういうものがないの……」とエマたちとの違いを告げ、

「さっき、エマも彼方も言ってたわよね?視線が欲しい、見てほしい、よそ見は許さないって」

「ほんと、その通り、それだけ」と二人の指摘が事実であったことを認める。

「ただ一番になりたいの。一番注目を集めたい、みんなの視線を独り占めしたい、全部を独占したい、とにかく始めたからには一番になりたい」と独占欲?と一番への強い執着心を見せる。

「μ'sやAqoursよりもすごいって、かすみちゃんやみんなよりも大好きだって言って欲しいのよ」と赤裸々に語る。

だったらそれをお客さんに伝えないとと言う彼方にエマも「うん。わたしのことを見て、わたしのことを一番好きになって、って真っ直ぐに伝えなくちゃ」と同意する。

果林は「そんな恥ずかしいことできるわけないじゃない。それに、そんなことしたらガッカリされちゃうかもしれない……」と二の足を踏む。

「果林ちゃんのわがままなところ、かわいいけど?」とニコニコしながら好意を告げるエマ。

彼方にもエマのライブを例に挙げられ一番を目指すならそれくらいやらないとと発破をかけられ、

「……そうね」「わかったわ、やってみる!」とどこか吹っ切れた顔を見せる果林であった。


第26章 第6話「私たちは重ね合う」

教育実習生として学園へ戻ってきた薫子は同好会と部の面々を集め、新しい企画「スクールアイドルエキシビション」の開催を宣言する。

学園代表になるには校内オーディションで勝ち残る必要があり、その前段階として(親睦と変化を求めて)合同合宿を行うことになる。

ゾンビ事件も懐かしい無人島合宿のさなか、エマは二人ユニットを組んだ果林と愛の練習パフォーマンスを見て刺激を受け、新しいことに挑戦する気持ちが生まれる。

その夜、エマは自身と同じ共通点を持つ彼方、かすみ、璃奈を呼び出し、競い合うことで高め合う果林たちとは正反対のお互いに補い合う関係、調和をコンセプトとした4人ユニットを結成するのであった(のちのQU4RTZ)


第28章 第2話「ランジュが選んだもの」

校内オーディションに向け新たな練習メニューを加え気合を入れる同好会メンバーたち。

そこへ愛、果林、ミアが慌てた様子で現れ、スクールアイドル部廃部の報を告げる。

そして当の本人のランジュは行方不明、音信不通の状態にあるらしい。

この事態に同好会メンバーの面々も心配の色を見せ、

エマも栞子のライブでも見かけなかった事からスクールアイドルの事を嫌いになっちゃった?と心配する。

そんなエマに果林は「それはないわ」と否定している。


心当たりを探そうにもそもそも同好会メンバーはランジュについてよく知らなかった事に気付く。

エマも知ってることと言えば自分とはやり方が違うことだけで部が苦手ってだけで遠ざけてたと漏らす。

しかし合同合宿にて一生懸命練習するランジュの姿を見たり、ランジュの真剣さを熱く語る果林の様子から

「今更だけど、わたし、悪かったと思う。意地も張ってたと思う。話、聞かなくてごめんなさい……」と反省する。

その言葉に声をかけてきた果林へ「ランジュちゃんがどういう子なのか教えて」と頼むのであった。


第29章 第5話「新生・スクールアイドル同好会!」

ランジュの帰国騒動とライブの後、同好会と部(と言うかランジュ)はお互いを理解するため歩み寄り、

その結果としてランジュは部の廃部を宣言し、ミアと共に同好会入りを希望する。

その場で素直に謝るランジュを同好会メンバーは受け入れる方向に傾く。

エマも「もう、いいんじゃないかな?一緒にできるなら嬉しいよ」と賛同し、

「果林ちゃんも愛ちゃんも、戻ってくる、ってことでいいよね?」と念を押す。

その言葉に果林は「ええ、受け入れて貰えるなら」とエマにぴったり体を寄せ密着するのであった。



メインストーリー Intermission「新しい日常」

第31章 第3話「スペシャルトレーニング」

今日の練習メニューはいつもと趣向を変えてランジュ考案のメニューをこなす事になった。

ハイレベルな部の練習メニューを知らないメンバーたちは興味津々。

質、量ともに膨大なメニューを前に歩夢は「ちゃんと歩いて帰れない気がする……」と怖気づく。

そんな歩夢の右側からすっと現れ「疲れて動けなくなったら、私が家までおんぶしてあげるわ」と言う果林。

すかさず挟み込むように左側から現れ「大丈夫だよ、わたしもついていくから、迷子にならないからね。安心してね」とエマ。

もはやエマは歩夢の心配をしているのか果林の迷子を心配してるのかはたまた牽制なのか謎である。

そんなエマに果林は身を震わせて「ちょっと、エマっ!」と慌てるのであった。



メインストーリー 3rd Season

第36章 第2話「動き出せ!ニジガク!」

スクールアイドルファンサイトから企画依頼が集まり、ノリノリのメンバーたちは口々に独自の企画を語り始める。

解説ネタが出たところでエマも「解説かあ……。じゃああわたしは、おいしいパン屋さんをみんなに教えてあげたいなあ」と本格参戦してくる。

エマの企画を聞いた果林は即座に「それじゃあ、エマが紹介したパン屋さんで食べ過ぎた子には、私が特別なエクササイズを教えてあげようか」と乗っかってくる。

このような企画でも連携を取ろうとするエマかりも素晴らしいが、何気にメインストーリーでは31章以来となる久々の摂取である。


第40章 第4話「薫子の秘策」

Aqoursのライブを明日に控え、同好会メンバーたちは朝一で乗り込んで驚かせようと画策する。

集合場所と集合時間を話し合うさなか、薫子の乱入により学園のマイクロバスで移動する事に決まる。

ちょっとした修学旅行気分になり、はしゃぎだすメンバーたちを見て果林も「たまにはいいわね、そういうのも」と楽しそうにする。

そんな果林にエマは「果林ちゃんが睡眠時間を気にしないなんてめずらしいね」とよく知った風なつっこみを入れると、

果林は非日常のゾクゾク感は楽しみだと遠征に思いを馳せるのであった。


第40章 第5話「マイクロバスに乗り込んで」

特に明言されている訳ではないが、マイクロバス内での立ち絵が果林とエマで隣になっているため、

バス内での座席も隣同士で座っているのではないか?との説が浮上している。


第40章 第6話「ワクワクのサービスエリア」

サービスエリアに着いたので、ここで1時間ほど休憩を取る事になる。

各自おいしい物やかわいい物、木刀などを求めて散り散りになるメンバーたち。


しばらくして戦利品を持って戻って来るのだが、なぜかみんな我先にと果林に一口食べさせようとする。

スタイル維持に努める果林は深夜の食事はしないからと断るのだが、栞子の提案でチートデイとしてお目こぼしになる。

ランジュ、愛が果林にあーんしているのに続き、エマも「メロンパンもだよ!あーんして、果林ちゃん!」と勢いよく混ざるのであった。


第40章 第7話「夜更けのテーマトーク」

マイクロバスの中ではババ抜き大会が行われていたが、大敗したかすみが暴れたため、アプリを使ったテーマトーク大会が始まる。

深夜テンションで恥ずかしい話も出たりする中、1年生組とミアが寝落ちてしまっていた。

そろそろ切り上げて寝ようと言う事で話はまとまるが、テーマトークが好評でまた明日もやろうと言う声があがる。

果林も「そうね。みんなの本音が見えるのはおもしろいわ」と乗り気な様子。

そんな果林にエマは「わたし、果林ちゃんの本音も聞きたいなあ」とニコニコ笑顔で迫るのであった。


第41章 第5話「ライブの後は……?」

Aqoursも無事にライブを終え、十千万でμ'sとニジガクも交えて打ち上げをする事となる。

地元の食材を使った美味しい料理にライブ感想戦と大盛り上がりをみせる。

そんな中、彼方が夢の中へ旅立とうとしているのを注意する果林。

「エマ、彼方が……」とエマに助けを求めようとする果林だが言葉を途中で止め、「あら?」と何かに気付く。

そこには同じく夢の世界へ旅立とうとするルビィがエマにもたれかかっており、

「しー、だよ。果林ちゃん。今ルビィちゃんが寝ちゃいそうなの」とエマにしーされるのであった。


第41章 第9話「眩しいサービスエリア」

マイクロバスで帰途につくニジガクメンバーだが、行きと同様にサービスエリアで休憩を取る事となる。

エマは早くも「くんくん……これは、バターの香り!」と朝の空気に反応しているがしずくにつっこまれてしまう。

「えへへ、つい~。おいしい香りには惹かれちゃうもん!」とエマが言い訳をしていると、

横から(朝香だけに)果林も参加し「確かにこれは惹かれちゃう香りね」とエマに同調するのであった。



メインストーリー 4th Season

第44章 第7話「広く、広く、もっと広く」

朝の寮のラウンジ。

果林が眠そうにあくびをしているとエマが現れ「はい、果林ちゃん。紅茶だよ」と紅茶を差し出す。

「ありがとう、エマ。ミー」と果林が言いかけたところで「ミルクは無脂肪乳にしてるよ」と勝手知ったる様子で微笑むエマ。

その後、現れたミアとランジュにも飲み物のお世話をするエマに果林は「……私たちみんな、エマに甘えすぎね」と漏らす。

それを聞いたエマは「わたしはみんなに頼ってもらえて嬉しいよ」とニコニコと返すのであった。


場が落ちついたところでエマはみんなに今日の予定を尋ねる。

果林は「あ、私は部室に行くけどちょっと遅くなるわ」と告げ、続けて「モデルオーディション用の動画を撮らなきゃいけないの」と言う。

「え、また?この間も撮ってたよね?」と驚く様子を見せるエマ(この間も撮ってた事もよく知っている様子)

そんなエマに果林は「それとは別のよ。良さそうなオーディションがあったから、応募するだけしてみようと思って」と説明してみせる。

エマは「そうなんだ……。わたし、お手伝いしようか?」と申し出るが、

果林は「ありがとう、でも大丈夫よ。エマだってやることあるでしょう?」とエマの用事(体力作りのためのランニング)を優先させるのであった。


第45章 第4話「居ても立っても居られない」

コンテスト参加メンバーたちはハンバーガーを食べたがるミアのために夕食に出かける。

何を食べるか決めていると、突然ランジュが登場し肉を食べろと騒々しく主張する。

そんなうるさいランジュの後ろから「私たちもいるわよ」「チャオ~」と密着気味の果林とエマが登場する。


参加メンバーが夕食のために配信を閉じた事からいつもの場所へ行くと推理し、果林、エマ、ランジュは激励しに行こうと言う話になったからやって来たのであった。

といきさつを話すエマだが、どうやらランジュとエマが暴走気味に寮を飛び出して行ったようで、

果林は「なった、と言うか……。ランジュとエマが飛び出して行っちゃったんだけどね」と若干呆れ顔になってみせる。

エマは「あれ?そうだっけ?」とよく覚えてなさそうな表情を見せるが、

すぐに笑顔になって「でも、果林ちゃんの勘が当たってよかった~。みんなに会えたもん」とニコニコと語るのであった。


第45章 第9話「燃やし尽くせ、ゲーム魂!」

コンテスト終了まで残り6時間を切り、他のメンバーたちは画面を通じて4人を応援している。

そんな中、エマは「ごはん、いっぱい準備しておこう」と張り切る。

歩夢はサンドイッチを作ろうとするが、果林は「それもいいけど、お腹にやさしい消化がいいものも作ってあげましょう。スープとか」と提案する。

スープと聞いたエマは「わたし、スープ作るね!」と食い気味に名乗り出るのであった。


エマかりでスープと言えば、「おはよう、果林ちゃん♪」で登場したエマの手作りスープが思い浮かんだ人も多い事だろう。

お野菜たっぷりでお腹にやさしいスープを知っている果林だからこその提案だったのか、エマのスープを自分が食べたかったからなのかどうかは定かではない。


第46章 第9話「全国高校生No1パティシエ決定戦!」

全国高校生No1パティシエ決定戦当日、出場する彼方以外のメンバーは配信を観て応援すべく部室に集結する。

それぞれ思い思いの応援の声をあげるメンバーだが、秘密でシークレット任務的なものついているエマは「あ、もう行かなくちゃ」とさりげなく部室を離れようとする。

そんなエマに気付いた果林は「あら、どこか行くの?」と声をかける(流石によく見ている)が、

やはり秘密でシークレットなため、「うん、ちょっと大事な用事があって」とお茶を濁してその場を立ち去るエマであった。



メインストーリー 5th Season

第47章 第2話「生まれ変われ!パンフレット!」

生徒会の仕事でニジガクの学園案内パンフレット作りに励む栞子だが草案を見た左月右月には内容がお堅いとダメ出しされてしまう。

悩んだ栞子が同好会メンバーに助力を求めると、早々にランジュがぶっ飛んだアイディアを出して来る。

当然のように栞子に却下されしゅんしつつも説明をされると聞き分けのいいランジュを見て「ランジュのああいうところがかわいいのよね……」と果林。

その言い方と表情に母性を感じたのかエマは「ふふっ、果林ちゃんってばママみたい」と笑いかける。

自分を棚に上げたようなエマの発言に対し果林は若干呆れた顔で「いやいや、ママはエマでしょ」と突っ込むのであった。


第47章 第3話「ニジガクおすすめツアーにGO!」

とりあえずパンフレット用に学園のおすすめスポットを巡ってみようと言う事で話は纏まる。

正門から始まり校舎内を色々まわっていくメンバーたち。

学園校舎の広さが話題に上がると果林はなぜか得意げに「そうそう。慣れないと教室移動が大変なのよね。入学したての頃(エマとの邂逅前)は苦労したわ」と言う。

迷う話に学園年季の浅いかすみが同意してくると、「果林ちゃんは今でもー」と切り込んでくるエマ。

エマに全部言わせてしまう前に果林は慌てて「エ、エマ!向こうのあれはなにかしら!?」と強引に話題を逸らす。

果林の慌て声に緊急性を感じたのか、エマは驚いた顔で「ん?どれどれ~?」と果林の示す方を向き、迷子の話は有耶無耶になるのであった。

この時、二人して後ろを向いて校舎のあらぬところを見る姿がとてもポカポカである。


第47章 第5話「自慢の学食です!」

また別の日となり、ニジガクのよいとこ探しの旅は続いていく。

あらかた出尽くした感もあるので教室棟でも行こうかとなってると、エマが「ねえ、みんな。とーーーーっても大事なところを忘れてない?」と食い気味に何かを訴える。

なるほど寮か?と思わせたところで「ここ!!」と大袈裟なポーズで学食を示すエマ。

更に「ニジガクと言ったら、ここだよ!この学食はしっかりみっちりパンフレットに載せてほしいの!!」と熱弁を奮う。

果林も「ここ、コーヒーもおいしいのよね」と同意してくると、エマは力強く頷き「うんうん、ニジガクの学食はすごいんだよ!」

「週替わりの限定メニューとか、月替わりの限定メニューとか、限定なのがもったいないくらいおいしいもん」とますます大興奮するのであった。


第48章 第7話「選択させて!」

お昼休み。

モデル業で忙しい果林は午前中に眠くなってしまう授業が多いため、好きな授業を選択したいと愚痴を漏らす。

受けたい授業の話をしたり、多忙を極める果林の体調を気遣うメンバーたち。

ひとしきり話したところで、果林はやる事があると学食から立ち去ろうとする。

どうやら午後にあるデザインの授業で作る衣装の型紙の準備をしたいようだが、それを聞いた彼方が果林のデザインが彼方のクラスで紹介され、先生も褒めていた事を思い出しみんなに話す。

褒められた事で照れながら去っていく果林を見つめながら「……果林ちゃんってすごいよね。好きなことだと溢れるパワーが違う」と感心するエマであった。


第48章 第8話「ライフデザイン学科へGO!」

栞子のパンプレットに足りない要素を補うべく、自分が所属する学科以外を知るために他学科の授業を体験するプログラムに身を投じるメンバーたち。

エマとランジュは、果林や彼方の居るライフデザイン学科に申し込んだようだ。

プログラムを受けるにあたり疑問があったエマは「持ち物に「古着」って書いてあったの。これって何に使うんだろう?」と尋ねる。

ピンときた果林は「ああ、多分リメイクじゃないかしら?古着のリメイク」と教えてあげるのであった。


体験プログラム当日、グループを組んで授業を受ける果林、エマ、彼方、ランジュ。

やはり古着はリメイクに使うものだと先生から説明され、いよいよ古着の出番となる。

エマは「果林ちゃんが言ってた通りだね。わたし、古着持ってきたよ~」とにこにこで古着(スイス?の伝統衣装)を取り出す。

それを見た果林は「エマが持ってきたのは……これ、伝統衣装じゃない!」とちょっとぎょっとする。

そんな果林の様子も意に介さず、やはりにこにこで「うん!日本に持ってきた宝物なの」と力強く答えるエマ。

果林はエマの伝統衣装を手に取り「ちょっとよく見せて……。古いとはいえ、生地も縫製も重厚感がある……刺繍も手縫いね」と分析する。

彼方も授業に使ってしまってもいいものかと再確認すると、エマは思いを語り出す。

「今日だから使って欲しいんだ。古着のリメイクだろうって聞いたときから用意してたの」

「この衣装、すごく大事にしてたんだけど、もう小さくて着られなくなっちゃったんだ」

「でも捨てるなんてできないし……」

「だから今日、リメイクしてもらいたいの」

「大好きな衣装を、大好きな果林ちゃんや彼方ちゃん、ランジュちゃんとリメイクしたら、もっともっと大好きな宝物になるよ!」

エマの思いを聞いた果林は「そういうことなら、任せてちょうだい」と彼方と共に気合を入れる。

その様子にエマは「うん、お願いね!」と笑顔を見せるのであった。


第48章 第9話「まっすぐに続く道」

ライフデザイン学科の体験プログラムも大詰め。

授業でリメイクした古着を着て見せるファッションショーの時間がやって来る。

ランジュが衣装を急かすが「まって、あとちょっと……」と仕上げに手間取る果林。

エマは「うう、ごめん。そこわたしが縫ったところだよね……」と申し訳なさそうにしている。

上手にできてたとフォローする彼方に果林も「そうよ、エマ。これはほんの仕上げ」と続ける。

更に「あのね、ランウェイで歩くときに着るものは、どんな服でも少しは調整が入るのよ」と説明してみせ、

「このリメイク衣装はデザインも凝ったから、どこから見ても完璧に見えるように仕上げたいの」

「だからあとちょっと……」と作業に集中する。

そんな果林の様子にエマは「わかった!わたし、後ろのグループに頼んで順番変わってもらえないか聞いてくる」とランジュと共に走り出そうとする。

と、その瞬間「安心して、できたわよ」と一仕事終えた感じでドヤ顔気味に立ち上がり呼び止める果林であった。

さっそく果林は出来上がった衣装をランジュに着せようとするが、モデルは果林にやってほしいと言われる。

体験プログラムなのだからモデルの方も体験して貰おうとしていた果林だが「わたし、ランウェイを歩く果林ちゃんが見たいな」とエマにおねだりされてしまう。

ランジュや彼方の後押しもあり、覚悟を決めた果林は「……わかったわ、そこで見てなさい。私たちがどんなにすてきなリメイクをしたか」とランウェイへ向かう。

スチールが入り、リメイク古着を着てランウェイを歩く果林。

その堂々とした振る舞いにエマは「果林ちゃん、すてき~~!!」と大興奮で黄色い声をあげるのであった。


体験プログラムを無事に終了し、4人は果林の部屋でお疲れ様会的なもので乾杯している。

エマとランジュは貴重な体験が出来た事ですごく喜んでいる様子。

そんな二人を見て果林も「ふふっ、しっかり楽しんでもらえたみたいでよかったわ」と嬉しそうにしている。

そこへ「今日はもうひとつ発見があったよ」と切り出すエマに「え?」と果林。

エマはにこにこしながら「いつもお勉強は苦手、って言ってる果林ちゃんが、好きなお勉強をバリバリやってるんだってこと」と答える。

「バリバリって……」果林は照れとも呆れともつかぬ複雑な表情になる。

自分の夢に繋がっているから頑張れると語る果林に「うん。キラキラのランウェイを歩く果林ちゃんのこと、すぐ想像できるよ!」とエマは力強く答える。

更にランジュや彼方からも褒められて果林が恥ずかしそうにしているとエマが「あ、ねえ、わたし動画を撮ってるよ。今から見ようか」と持ち掛けてくる。

彼方も動画を見たがり「まったくあなたたちってば……」と一瞬呆れたような様子を見せた果林だが、すぐに笑顔になって「動画じゃなくてこの果林さんを見なさい。もう一度衣装を着て歩いてあげる。あなたたちの目の前でね!」と宣言するのであった。



ストーリーイベント

「イルミネーションナイト」

第2話

エマの部屋からμ'sやAqoursの面々を新しいファッション誌の創刊祝いパーティへ誘う連絡を入れ、「……ふぅ」と一仕事終えて息をつく果林。

エマが「メッセージの送信、終わった?」と様子を尋ねてくると「Aqoursの花丸ちゃんと、それからμ'sのちゃんにね」と答える。

無事に誘えたことでエマは「楽しみだなぁ。パーティに参加できるなんて!みんな来られるといいね」と早くもウキウキしている。

果林も「そうね。気合入れておしゃれしなくちゃ♪」と機嫌良さそうに同意する。

おしゃれの話題が出たことで「何を着て行こうかな?準備するのも楽しいね♪それに、どんなお料理があるのか想像するのも……♪」とドレス選びに思いを馳せるエマ。

エマはふと思いついたように「そういえば、パーティには果林ちゃん以外にも読者モデルさんは来るの?」と果林に素朴な疑問を投げかける。

果林は同意しつつ「ええ。それからカメラマンやメイクさんも何人か来るって聞いてるわ」と補足する。

ちょっと驚いた表情で「カメラマンさん!写真撮られたりするかな?」と尋ねるエマに、

「断りも無く撮っては来ないと思うけど……、

そうねぇ、エマは可愛いし、撮らせてって言われるかも」とさらっとエマを褒め、

そのような可能性もある事を匂わせる。

「ええ~っ、か、可愛いかなぁ、わたし……

で、でも、それならモデルやりませんかって言われる……」その言葉は更にエマを慌てさせる。

果林がなぜかドヤ顔で「かもしれないわね」と追い打ちをかけると、

「わわわっ!どうしよう!ファッションモデルってどんなことすればいいの?

写真撮る時は、やっぱりポーズ取ったほうがいいのかな?」とエマの狼狽えぶりは最高潮となる。

挙句「分からないよ~!果林ちゃん、教えて~!」と珍しく?果林に泣きつくエマ。

エマに自分が得意とする分野で頼られて嬉しくなった果林は、

「うふふ♪仕方ないわねぇ。じゃあとっておきのポージングを教えましょう♪立って」とポージングのレクチャーを促す。

エマも「はいっ!よろしくお願いします、果林先生!」とノリノリで答えると、

「いいお返事ね♪パーティまでにみっちり仕込んであげるわよ~♪」

とエマを仕込むべく果林もやる気を燃やし二人の間に穏やかな空気が流れていくのであった。

その様子の一部は後述のスクスタ4コマ漫画「果林先生のポージング教室」で読む事が出来る。


第4話

果林に衣装を借りる予定だった善子と花丸もパーティドレスに着替える。

慣れないパーティ参加のせいか二人ともそわそわしていると、

「ふたりとも、よ~く似合ってるわよ♪」と果林が声をかけてあげる。

エマも「うん!とっても可愛いよ~♪お人形さんみたい。

このまま寮に連れて帰りたいなぁ」と褒めつつ、

「毎日服を着せ替えて、髪をとかして、椅子に座らせてお話したり、

夜は一緒にベッドに入ったり♪」とお世話願望を見せてしまう。

善子は脅しながら心配し、花丸は作法を知らない事を心配する。

作法についてエマは「わたしもパーティのマナーってよく知らないし、

とりあえず、お料理を残さず綺麗に食べればいいんじゃないかな♪」

と同じ感じである事を伝えて安心させ、食べるネタで和ませる。

「そうね。メッセージでも書いたけど、もともと内輪の小さなパーティなのよ。

だからマナーとか失敗とか、そんなに堅苦しく考えないで。ね♪」

果林もそう伝えて心配ムードを払拭するのであった。


ちなみにエマの4つの願望は既に果林に実行済みである。

(主にスペシャルラジオドラマやアニメを参照)


第5話

かくして2話で果林が可能性を示唆していた通りエマにモデル依頼が入る。

「えっ、モデル?わたしが?わああ、ほんとに言われちゃった!」

「写真ですか?い、1枚だけなら……ふふふ♪

果林ちゃんにポーズ教えてもらっておいてよかった~」

多少慌てたものの、果林との特訓を経ていた事で落ち着くエマ。

(果林先生直伝の♡きゅ~~~~~ん♡のポーズをしたのかはどうかは不明)

そんなエマたちの様子を見て果林は「ふふっ……みんな、楽しめてるみたい」とほほ笑むのであった。


第7話

パーティ途中で思わぬアクシデントに見舞われたものの、

スクールアイドルらしい方法で切り抜けパーティを満喫した面々。

帰路に着きつつ思い思いに誘ってくれた果林に感謝の意を伝える。

エマも「素敵な思い出ができたね。ありがとう、果林ちゃん」

と新しい思い出も作れて上機嫌のエマはお礼を言う。

「みんな……。こちらこそ、今日は来てくれてありがとう。

私もすっごく楽しかったわ!」一時は不安になっていた果林もみんなからの言葉に感激するのであった。


「乙女のフラワーバレンタイン」

第3話

毎年バレンタインには遥にチョコレートを贈っている彼方だが今年は違う事をして驚かせたいと言う。

居合わせた面子で頭をひねる中、エマはスイスではバレンタインにバラをプレゼントするからそうしたらどうかと提案する。

満場一致で賛成となり、週末にみんなでお花屋さんへ行く事になるのであった(ここまでは第一話での導入部分)


かくして集まった面々は目当てのフラワーショップに付く。

各自お目当てのバラを探す中、エマが教えたフラワーショップに対してすっごく素敵だと褒める鞠莉。

エマはニコニコで「うふふ。実はこのお店、果林ちゃんが教えてくれたんだ!」とネタ晴らしする。

果林のセンスに感心する鞠莉にエマは「うん。果林ちゃん、花束が必要なときはいつもこのお花屋さんにお願いしてるって言ってた」と続ける。

にこも納得してみせ、「だからお店を教えてもらったお礼に、果林ちゃんにバラをプレゼントしようと思ってるの」とエマ。

どの色のバラをプレゼントするのか鞠莉が訊ねるがエマは「実はどれにしようか、まだ迷ってて」と決めかねている様子。

彼方、にこ、善子はそれぞれ果林らしい色のバラを口にするもエマは「どのバラも果林ちゃんに似合いそう!うーん、どうしよう~」とますます迷ってしまう。

そこへ横から鞠莉が(伝えたい)気持ちを表した花言葉のバラを提案してくる。

「わたしの気持ち?」と聞き返すエマ。

想いを花言葉にのせてバラを贈るんだと説明を受け、エマは「バラにのせて伝える……」と反芻する。

そしてすぐに満面の笑顔になり「ありがとう!わたし、果林ちゃんに贈りたいバラ決まったよ!」と一本のバラを手に取る。

目当てのバラを手にしたエマは「ピンクのバラ。花言葉は『感謝』」

「わたしが果林ちゃんに伝えたい気持ちは『ありがとう』だから、このバラが一番ピッタリだと思う!」と決めた理由を告げる。

とびきりおしゃれなラッピングにしてもらおうと言う善子にエマはニコニコの笑顔で力強く「うん!」と答えるのであった。

(むしろ感謝のありがとうを伝えたいのはバレンタインにエマかりを扱って貰ったこちらである?)


第7話

各自チョコとバラを渡した後のちょっとした後日談的なパートとなっている。


例のメンバーでバレンタインの戦果報告をしあっている。

その流れで鞠莉はエマも果林に渡せたかのかどうかと聞いてくる。

エマは「うん!果林ちゃんもすっごく喜んでくれたんだ!バラの意味を伝えたら、大事に飾るわねって、言ってくれたの」と大喜びで答える。

気持ちが伝わってよかったと安心する真姫と善子に「うん、善子ちゃんも、みんなもバラ選び手伝ってくれてありがとうね」と感謝の気持ちと伝えるエマであった。



スペシャル4コマ漫画

イベント第30回「イルミネーションナイト」②

漫画のタイトルは「果林先生のポージング教室」

「私とエマはタイプが違うからエマに合うポーズを教えるわね♪」

と手慣れた感じでエマにモデルらしいポーズをレクチャーしている果林。

エマも「はい!果林先生!」とノリノリで返す。


果林は「それで腰をもう少しひねって…」などと細かい仕草を言葉で指導するが、

エマが何度か試してもうまくいかず「難しい…果林ちゃんお手本を見せて?」と願い出られる。

(果林に可愛いポーズを取らせるため敢えて手本を要求した疑惑も?)


「こうね」と果林はこれがお手本だとばかりに全力でエマに合った(と思っている)萌えポーズを取る。

♡きゅ~~~~~ん♡


それを見たエマは「果林ちゃんかわいい~!」と(あまりのギャップ萌えに?)エモエモになってしまい、

エマの反応に赤面した果林は大慌てで「こ、これはお手本!」と言い訳するのであった。



サイドストーリー

エマ編「パン天国」

果林とエマは二人で同好会のみんなで食べるパンを買いに出かける。

休日?のためかお互いに私服のため、私服おデートと言った感じである。


パン屋にて店内に漂う小麦とバターの匂いに恍惚とするエマ。

早くもテンションあがりまくりだが立ったままのエマに果林はトングとトレイを渡してあげる。

「わあ~!このパン、カスタードがこんなにたっぷり乗せてある!

こっちはブルーベリージャム、あっちはいちご!綺麗だなぁ。これ買おうかな

こっちのパンには中に角切りチーズがいっぱい入ってるんだ!

絶対美味しい!これも1つ、いや2つ、いやいや3つ……!?

食パン!しかも焼きたて!これは試食もできるんだね。

1つ食べてみよう。もぐもぐ……んんん、ボーノ~♡

メロンパンだ~♪表面の生地が甘くてさくさくで大好き!

これも欲しい……!」

大好きなパンに囲まれて、とても幸せそうな顔で色んなパンに目移りし続けるエマ。

そんなエマに「エマ~、何買うか決まった?」と果林は声をかけるが、

「えっ、も、もう帰る!?」と全く決められていないエマは慌てる。

果林がふふ♪と少し笑いながら決まってないならまだ帰らない旨を伝えると、

さっきと同じようにまた色んなパンに目移りを始めるエマ。


しかし、やはり決め切れずに迷いながら嬉しい悲鳴をあげてしまう。

そんなエマを見て果林は9人で食べるんだし残ったら明日の朝ごはんにしたらいいから、

気になるパンは全部買っちゃえば?とアドバイスし、

「美味しいものと楽しいことはガマンしない。

これが人生を楽しむ大事なポイントよ♪」と持論を展開して締めくくる。

それを聞いたエマは吹っ切れたのか、さっきにも増した勢いで次々とパンを選んでいく。

「……トレイ、もう1枚持ってきたほうが良さそうね……」

その様子を見た果林はやれやれと言った風な表情で呟くが、その声色はとても優しげなものであった。

\尊い!/


エマ編「おはよう、果林ちゃん♪」

遂に掘り下げられた果林とエマの尊み溢れる寮生活、朝編。

ラジオドラマだけでは満足できない人達が待ち望んでいた事だろう。


「果林ちゃーん! 起きてる~?」

例によって朝になると果林の部屋にエマが起こしに来る。

しかし、やはり?果林からの返事はなくエマは「開けるよ~?」と一応断りを入れて部屋に入る。

エマは果林が寝ているベッドの側へそっと寄り、「おはよう、果林ちゃん♪」と挨拶しながら起こしにかかる。

が、果林はやはり?起きないため「朝だよ~、起きる時間だよ~」と追撃する。

それでも果林は眠り続けてるのでエマはあの手この手で言葉を操り畳みかける。

「今日は、“一緒”に朝練を頑張る日だよ~」

「ほらほら、お野菜たっぷりスープが待ってるよ~♪」

ここまで来て漸く果林は目を覚ます。

「う……ん。おはよう、エマ」まだ寝ぼけまなこな果林。

それでも「今朝“も”来てくれたの?ごめんなさい」とエマにお礼を言う。

ちょっと申し訳なさそうな果林に対しエマは力強く「ううん!果林ちゃんのお世話するの、好きだから」と微笑む。

「私も、エマに起こされるのが好き……なんて」

後半は冗談めかして照れ隠ししつつ果林もエマへの気持ちを伝える。

エマは嬉しそうに「ふふ。わたしたち一緒だね♪」と笑う。

そんな尊い時間を過ごしながらも果林は「あら……なんだかいい匂い」と部屋に漂う香りに気付く。

「朝ごはん一緒に食べようと思って、お野菜たっぷりのスープを作っておいたよ」

エマは起こしときに言っていたスープの話を果林に聞かせる。

「ありがとう♪エマが作ってくれるスープは、いつも優しい味で大好きだわ」とお礼を言う果林。

「えへへ。こちらこそありがと」とエマは喜びつつも次のお世話に着手し始める。

「そうだ!その前に……練習着はちゃんと用意してある?」

エマの問いに果林は自信満々で「ええ。それなら、昨日寝る前に用意しておいたから」と答える。

それと聞いたエマは凄い勢いで果林に抱きつき「えーっ、果林ちゃんえらい♡やればできる子だもんね~」と褒める。

「きゃっ!もう、急に抱きついてきたら苦しいじゃない」と言う果林の表情は満更でもない様子。

「ごめんごめん、嬉しくなっちゃって。じゃあ朝ごはん食べて、練習行こう♪」と笑顔を見せるエマはとても幸せそうであった。

朝っぱらからこの二人、\尊い!/


一緒にする朝練が二人でするものなのかみんななのかは不明。

しかし果林の発言にある通りエマが起こしに来る事はいつもの事だとしても、

「エマが作ってくれるスープは、いつも優しい味で大好き」と言う部分は見過ごせない。

今まで寮生活のうち、食の部分は食堂があるためそこで食事をしているくらいしかわかっていなかったが、

今回、エマが手料理のスープを果林の部屋に持ちこんだ事で(それも今回に限らずいつもと言うくらい何回も?)、

エマによるお世話レパートリーに(昼や夜は不明だが)朝ごはんのお世話が更に増えてしまった。

それと同時に寮の規則では必ずも食堂で食事をとる必要はなく、手料理を個室で食べられる程度には融通が利く事がわかった。

エマのスケジュール表の書き方だと寮生みんな揃って食事している風に捉えていた人も少なからず居るかも知れない。


いずれにせよ、ここに来て更に広がりを見せる二人の秘密から目が離せないだろう。

「まじ尊いだねー、やばいねー、映えだねー」


エマ編「チョコレートはいつだって」

果林の直接の登場はないものの、ちょっとした3年生回っぽいものを見る事が出来る。


家庭科室でチョコ作りをしているエマと彼方。

「んー。チョコの甘い香りってたまらない」とニコニコのエマ。

彼方も「バレンタインとか関係なく、チョコっていつでも食べたくなっちゃうよね」と同調する。

エマが「うん。ガトーショコラ、早く焼けないかなあ」と待ちきれない様子でいると、

彼方は何かを思い出したように「あ、そろそろ先に作ったトリュフチョコが冷えた頃かも」と言う。

チョコを取り出し確認して「おお~。いい感じに固まってる~」と満足気な彼方。

それを見てエマも「わあ、美味しそう!」と喜ぶ。

その様子に彼方は「さっそく味見しちゃう?」と訊ねるとエマは「うん。いただきまーす、あむっ」と素早く食べてしまう。

そして「ん~、とってもボーノだよ~!甘さもすっきり控えめで、すっごく食べやすい」と感想を伝える。

自らも確認のために「どれどれ~、彼方ちゃんも。あむっ」と食べ、「ん~。口当たりもなめらかで美味しい」と彼方。

エマは更に続けて「お豆腐やヨーグルトを使ってるけど全然わからないね」と素直に感心してみせる。

彼方も「でしょ?低カロリーで美味しくできて、彼方ちゃん大満足だよ~」と納得する。

「あ~、早くみんなにも食べて欲しいな~」

そっと目を閉じて喜ぶみんなの顔を思い浮かべているような表情をするエマに彼方も「練習のあとはお腹も空くし、喜んでくれるといいな」と言葉を重ねる。

低カロリーなチョコと言うことでエマは「カロリー控えめだから果林ちゃんも食べられるね」と安心する。

果林の話を聞いて彼方も「うん、果林ちゃんにたーくさん食べさせたい!」と希望を口にする。

エマは軽く笑いながら「ふふっ、トリュフチョコにガトーショコラ。甘いおやつでみんなをおもてなししちゃお」

「早く食べてもらいたいなあ♪」と喜ぶ面々を思い描くのであった。


エマ編「大自然のラプンツェル」

ストーリー自体に果林は直接出てこないものの、エマのために尽力する果林の存在感をさりげなく味わえるエピソードとなっている。


アナタはドレスアップしたエマの写真撮影に同行する事となる。

予想外に豪華だったためか嬉しそうにしているエマに緊張してないか尋ねる。

するとエマは「うん!昨日果林ちゃんにいろいろポーズを教わって、イメージトレーニングしてきたんだ!」

と力強くも無邪気に果林との秘密特訓を匂わせるのであった。


その後、いつもと違って髪を下ろしているエマが気になり、髪を触らせてもらう。

サラサラとした手触りの良さだけでなく、いい香りまですることを褒めると、

「でしょ~、果林ちゃんがヘアオイル貸してくれたの♪」とさっきのポーズ指導以外にも果林の暗躍があった事実をニコニコと答えるエマであった。



TVアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」連動ストーリー

エマ編「お世話好きの秘密」

エマが部室で果林の荷物を整理整頓していると彼方が少し甘やかせすぎじゃない~?とつっこんで来る。

エマは「スイスに居た頃は妹や弟たちにもしてたし、わたしが好きでやってることだから……」と気に留めず、

「(やってると)なんか、落ち着くんだよね~」と続ける(スペシャルラジオドラマ4章2話でも似たような事を言っている)


その後、彼方の遥に対するお世話行動と重ねてあわせて互いに納得しあうが、

実は自分がしてるばっかりじゃなくて、寮に入ってすぐのころは果林ちゃんが色々と教えてくれた、とエマは語り出す。

寮の決まりを教えてくれたり、寮や学校のいろいろな場所に案内してくれたと(正確に目的地には辿り着けなかったようだが)

そんな果林と過ごすうちに、虹ヶ咲に転入して来てちょっと不安だったけど、

それよりも果林ちゃんと一緒にいてあげなきゃって思い、そのおかげで不安が消えたと言うエマ。

最後に「果林ちゃんのお世話をしてると元気でいられると思うの」と締めくくるのであった。


このエピソードだけでもエマの果林に対する依存性が薄々と感じとられるが、

もしお世話出来なくなりそうになったらエマがどうなるか?はスペシャルラジオドラマ4章2話を聴いて欲しい。

…と書いたのだが、次項で扱う果林編が投下されてしまったので併せて観て欲しいところである。


果林編「持ちつ持たれつ…?」

果林とエマの寮生活を含めた濃厚な日常回。

タイトルで何となく察せられる通り、二人の共依存性が描かれている。


散らかり放題の寮の果林の部屋へエマがやってくる。

「果林ちゃんてば、またこんなに散らかして~!も~!」と驚くエマに「ごめんなさい、エマ……」と申し訳なさそうに謝る果林。

エマは「よし、急いでやっちゃうから、果林ちゃんはそこに座ってて!」と張り切って片付けはじめる。

果林は「は~い……」と返事し、おとなしく座って昨日のエマのお世話を回想する。


果林の回想内で舞台は学食に移り、ランチを取ろうとする二人のシーンになる。

エマは「果林ちゃんはサラダセットだよね?わたし、自分の分と一緒に買って来くるから、いいこで待っててね」と果林を席に残し行ってしまう。

一人になり「いけない……これはいけない兆候だわ……。私、エマがいないと何もできなくなってる気がする……」

「朝が弱いからって起こしてくれるし、寮から学園までの道ですら迷うから手を繋いでくれるし……」

「ダメよね、このままじゃ……!」と自問自答を繰り返し自省する果林。

そこへランチを持ったエマが「果林ちゃーん、お待たせ!食べよ~」とにこにこで戻って来る。

「そうだ、明日、果林ちゃんのお部屋の掃除に行くね」と明日のお世話の予定を話すエマ。

「あのね、エマ、掃除は自分でやるわ。エマは好きなことをしてていいのよ。私のお世話はもう大丈夫だから……」と果林は先ほどの決意を基にエマのお世話を断ろうとする。

それを聞いたエマはやや顔を曇らせ「……もしかしてわたしがやるの迷惑だったかな?触っちゃいけないものとかあった…?」と果林に問いかける。

「違うのよ。そういうわけじゃなくて、自分のことは自分でやらないと。これからは私、エマに甘えずしっかりするから」と弁明するが、エマは「……そう、なんだ……」と更に顔を曇らせる?

果林が「エマ!?なんでそんな顔してるの!?私なにかしちゃったかしら!?エマー!?」と慌てふためいたところで回想シーンは終わる。

エマのセリフと共にエマの姿がフェードアウトしてるため表情は読めないが、スペシャルラジオドラマ4章2話と似たシチュエーションなだけにとても悲しそうな泣きそうな顔をしていたのかも知れない。

(会話内容とエマが部屋の掃除に来ている事から昨日の昼を回想?)


「ふふっ。も~、果林ちゃんてば、すぐに汚しちゃうんだからな~。でも、安心して、わたしが綺麗にしてあげるからね!」

現実世界ではご機嫌でエマが部屋の掃除をしている。

果林が「“いつも”悪いわね。あ、こっちは私がやるわ……」と動こうとすると、

「いいのいいの!わたしに任せて!スイスにいたころは、妹や弟たちが散らかしたものをいつも片付けてたから、得意なの」とエマは即座に静止させ、

続けざまに「…だめ?」と純粋な顔と無邪気な声で念を押す(圧をかける)

このだめ?のセリフで突然BGMが消え無音になる演出が入るが、エマの表情とのギャップにより非常に効果的にエマの依存性の重さと底知れぬ闇を感じさせている。

「う、ううん!すごく助かるわ!」と慌てて全身で返事する果林。

果林が「私、エマがいないと何もできない子になっちゃいそうね」と呟くと、

エマは満面の笑みになり「そうなっても大丈夫!わたしがいるからね、果林ちゃん」と告げる。

(残念ながら、ラジオドラマ版4章2話ではすでにそのような認識を持たれている果林であった。)


ここでBGMが戻り、果林はお礼を兼ねてある提案をする。

「ふふ、じゃあ、その代わり、私はエマにたくさんおいしいものを紹介しちゃうわ。

読者モデルの友達に、おいしいスコーンのお店を教えてもらったのよ。この後行きましょ」

エマは「スコーン……!行きたい!お掃除すぐに終わらせるね!」とおいしいスコーンや果林とのお出かけ?おデート?に思いを馳せにこにこの笑顔を見せる。

その様子を見て果林も笑顔で「うん、お願いね、エマ」とお世話される事を受け入れるのであった。


内容的には、スペシャルラジオドラマ4章1話と2話のお世話内容をマイルドなものに変えてスクスタの世界線で再構築した感じになっている。

ドラマ未視聴の人の中にはストーリーを読んでみて驚いた人もいるかも知れないが、

アニメ以前の太古よりエマ側がやや重めの共依存がエマかりの源流に存在していたのである。

これもまた一つのエマかりの側面であり、連動ストーリーエマ編よりも更に顕著にエマの果林に対する依存性を感じられたのではないだろうか。


3年生編「先輩らしく」

エマの部屋にて、ファンから届いたファンレターを読んでいる3年生。

届いた大量のファンレターを見て「こんなにたくさんファンレターがもらえるようになるなんてね……」としみじみ呟く果林。

それを聞いた彼方は「果林ちゃんは読者モデルしてるんだし、もらい慣れてるんじゃないの?」とつっこみを入れる。

「それはそうだけど……。読者モデルの私宛ての手紙と、スクールアイドルの私宛ての手紙じゃ意味が違うのよ」と少し照れる果林。

そんな果林にエマは「でも、どっちの手紙も嬉しいんだよね、果林ちゃんは。お洋服は出しっ放しなのに、お手紙だけはいつも綺麗にしまってるもん」と暴露する。

果林は「え、エマ~!」と慌てるものの、既に(寮での果林やお世話)事情を知っている彼方は「良い良い。彼方ちゃんはすべてわかっておるのだよ……」と流すのであった。


彼方は彼方で遥にお世話をしており、「お世話が快感なんだよね~」

「なんか、必要とされてるっていうかさ~」とお世話ネタを振る。

エマは「わかる……っ!」と食い気味に共感し盛り上がりかける。

果林はこれ以上暴露されてはたまらないと言った感じで本来の目的の手紙の返事書きを促し、

お世話トークを打ち切らせるのであった。


その甲斐あって3人は手紙の返事を書き進めるがエマはとある手紙を見つける。

「あ、このお手紙……、いつも優しい言葉をくれる匿名希望さんだ~!」

その手紙を横から彼方と果林も覗き込むが、何かに気づく。

「この字は……匿名希望を名乗りつつも内容でバレバレのかすみちゃんね」と送り主を特定する果林。

エマは「ええ!?かすみちゃん!?」と驚くが、同様の手紙は彼方たちにも届いているらしい。

続けて匿名希望だがわかりやすすぎてエマにさえバレてしまうせつ菜からの手紙も発見され、

「ふふっ、直接言ってくれればいいのに」と軽く笑ってしまう果林。

「まあ、面と向かって言いにくいこともあるからね~。

だって彼方ちゃんたちライバルだもん」と後輩を思いやる彼方に、

「その前に友達よ」「わたしはみんなのファンだよ~」と続ける果林とエマ。

そんな関係を彼方は「友達で、ライバルで、ファンか~。ふふ、彼方ちゃんたちの関係って、フ・ク・ザ・ツ♡」とおちゃらけて評す。

果林も「他の誰とも違う、私たちだけの特別な関係性ね……」と納得し、

エマは「そうだね。このメンバーで、もっともっと楽しい時間を過ごそう!」と同意し、

「あとわたしたち……ちょっとは先輩らしく、頑張ろうね♪」と上級生としての自覚を促す。

それに対し果林は「ふふ、そうね」と理解を示し、彼方も「先輩らしく、匿名希望さんのことは知らないふりしとこ~」と早速先輩らしい器の大きさを見せるのであった。


最終話「スペクトルの空」

ここのところ長雨続きだったが、今朝になってようやくやむ。

虹を見るためにメンバーたちはみんな部室に集まっていた。

(ここの全体集合図では果林とエマの二人だけ?後列で並んでいる)

「果林ちゃんと二人で来たら、みんな揃ってたんだよ~」と例によって果林と(手を繋いで?)一緒に登校してきたエマ。

果林も「寮住まいの私たちより早く来てるなんてね」と軽く驚きをみせる。


今日は休息日の予定だったが、久しぶりの晴れの日という事で太陽の下で体を動かしたい!という流れになる。

果林も「絶対そうなると思ってたわ」と予期出来てたような口ぶりで語るが、

すぐさまエマに「果林ちゃん、来る途中からそわそわしてたもんね」と暴露されてしまう。

エマにはバレバレだった事を知った果林は「あら、バレてた?」と笑うのであった。



スクスタSpecial Dream Live Parade 2021 ~イベントエピソード

第1話

年の瀬も迫る今日この頃、メンバー達はグループで掃除の進捗を報告しあう。

掃除が終わらないことを嘆くアナタに歩夢は手伝いに行くと宣言する。

それを聞いたミアは便乗して自分の部屋にも来てほしいと言うが、お部屋ちらかり仲間?の果林は「私たちは諦めましょう」と告げる。

その様子にエマに片づけを仕込まれたランジュ(キズナエピソード参照)が得意げにヘルプへ行こうとする。

エマは「うふふ、ミアちゃん、果林ちゃん。これからランジュちゃんと一緒に順番にお部屋に行くからね」と笑いながらも圧を感じさせるのであった。



毎日劇場

毎日劇場「元気になれる場所」

2020年11月8日更新回の毎日劇場にて、待ちに待ったエマかり回が遂に登場した。


果林が呼びかけるがそれにも気づかないでエマはぼーっとしている。

エマにしては珍しいその様子に「どうしたの?」と果林が尋ねると、

スイスの実家で飼ってる仔ヤギのネーヴェちゃんはどうしてるかなあと思って、とエマ。

果林は「もしかしてホームシックなんじゃない?無理しなくていいのよ?」と心配するが、

「え?無理なんてしてないよ。ただ、ちょっと思い出してただけなの」と軽く否定される。


何とかエマを励ましたい果林は少し考え、次の休みに動物園へ行かない?とデートに誘う…が、

「ヤギやモルモットに触れるの。」までは良かったものの、ついパンダについて熱弁してしまい、

「ふふっ、それって果林ちゃんがパンダさんに会いたいだけじゃない?」と突っこまれてしまう。

動物と触れ合う機会を作る事で何とかエマに元気を出して貰おうと思ってたであろう果林は、

最初は否定したものの「ああ、ダメね私。すぐ自分の事ばかりで……」としゅんと自省する。

そんな果林に対しエマは「わたし、果林ちゃんのそういうところもすきなんだ。」と優しく包み込み、

「ヤギさんもモルモットさんも触って、パンダさんも見にいこ!」と二人でデートを楽しむべく誘い返すのであった。

\尊い!/

スクスタ 毎日劇場 11.8ʕ •ᴥ•ʔ


毎日劇場「エマの悪い癖♡」

2020年11月27日更新回。

果林とエマの直接的な絡みは見られないが、エマによるお世話の片鱗を見る事が出き、

果林へのお世話が本人のあずかり知らないところで穂乃果(おそらくμ'sにも?)にバレてしまうエピソード。


穂乃果にオススメのパン屋へと案内されるエマ。

目当てのキャロットパンで頭がいっぱいの穂乃果がつまずいてしまい、エマに怪我してない?と心配される。

無事にパンを買う事が出来て二人で食べるのだがパンくずをぽろぽろこぼしてしまう穂乃果。

それを見たエマは「果林ちゃんとは違うけど、お世話したくなっちゃうタイプだなぁ……。

はい、お膝にハンカチを広げておこうね、これでこぼしても大丈夫だよ」とつい果林に対するようないつもの調子で?お世話してしまう。

その発言により、果林が“いっつも”こういう風にエマにお世話して貰ってる事がバレてしまったのであった。


毎日劇場「3人ですやぴ」

2021年6月12日更新回の毎日劇場でのいわゆる三年生回と呼ばれるもの。


彼方が他の三年生二人、エマと果林を名前を呼びながら探している。

それに気づいたエマが彼方に呼びかけると果たして果林がすやぴしていた。

珍しがる彼方にエマは昨日遅くまで課題をやっていたらしいと事情を説明する。

エマが果林事情通な一面が垣間見られたシーンでもあった。

エマが“お昼寝”と言ってることからお昼休みまたは休日の午前部活動後の出来事?


毎日劇場「いよいよ!」

2021年9月24日更新回の毎日劇場での前項に続きいわゆる三年生回と呼ばれるもの。

ただ、前回とは違い彼方、果林、エマにミアを加えた新生三年生組によるものになっている。


合同イベントの当日、朝から元気いっぱいの旧三年生組。

果林もさすがに今日だけは寝坊しなかったことが起こしにいったエマ情報でわかる。

それを見ていたミアは、今まで作曲畑でやっていたせいかドキドキで落ち着かない様子。

そんなミアに対し彼方の号令のもと、緊張をほぐすべく「緊張しちゃう子はこうよ!」

「ぎゅー、だよっ!」と抱き着く果林とエマであった。


毎日劇場「Aqoursライブ2日目!」

2021年12月30日更新回。

Aqoursのライブ2日目に向かう虹ヶ咲の面々。

その先頭を切り「みんな早く早く!急いで~!」と気を逸らせているのはエマ。

果林は落ちついた様子で「そんなに慌てなくてもライブは逃げないわよ」となだめている。

しかしエマは「だってだって、早く会場に行きたいんだもん!昨日のライブの余韻に浸りながら待ちたいんだ~」と子供の様にはしゃぐのであった。

パン天国の時のような暴走気味のエマを見守る果林のシチュエーションが観られてこれもまた尊きことである。


毎日劇場「大好物をあなたに」

2022年1月14日更新回。

およそ1年以上ぶりとなる久しぶりの単独エマかり回を堪能する事が出来る。

舞台は寮で朝食をとる二人の日常風景(とくに急いでいる様子でもない事から休日の朝?)


「果林ちゃーん、食パン焼けたよ。テーブルに持って行ってくれる?」と焼いた食パンを果林に渡すエマ。

果林は勝手わかった感じで「わかったわ。エマはバターと蜂蜜でいいのよね」と答える。

他のメニューを仕上げたエマは「うん。はい、スクランブルエッグとソーセージと野菜スープできたよ。食べよ♪」と促す。

この野菜スープは、サイドストーリー エマ編「おはよう、果林ちゃん♪」での朝食で出て来たものと同じだと思われる。

その時の会話から日常的に朝食のスープを作っている=二人で朝食を摂っているものだと推測される。

メニューを受け取った果林は「ええ。いただきます」と感謝し、エマも元気に「いただきまーす!」と食べ始める。

直後、果林はエマに「ねえエマ、パンの耳、食べてもらえる?」とお願いする。

パンの耳が大好物の一つであるエマは「ええ!?今日“も”もらっていいの!?」と軽く驚きながら聞き返す。

ここで重要なのは今日“も”と言ってる事であり、今日だけでなく食パンの日はいつも?耳をエマにあげている可能性が高い。

そんなエマに「もちろんよ。はい、どうぞ」とパンの耳を渡す果林。

エマは「ありがと~!んん~、ボーノ!!パンの耳大好き~!!」と果林にお礼を言い、ニコニコでパンの耳をほおばり喜びを声にする。

そんなエマの様子を果林は「ふふっ、いっぱい食べてね」と優しく笑いながら見守るのであった。

このような無邪気にはしゃぐエマを優しく見守る果林のシチュエーションは、サイドストーリー エマ編「パン天国」などでも見られる。

二人の表情まで容易に想像出来そうである。


さて、エマは公式のプロフィールや意気込みなどでも食パンの耳を好物だと公言している事に加え、このように共に朝食を摂っている事、果林自身もエマのパンの耳の食べ方をチャームポイントとして挙げている事(がさらじ第23回オープニング)からも当然(果林は)その事を知っていると思われる。

果林目線なタイトルの「大好物をあなたに」もそれを裏付けており、エマの大好物だからこそ分けてあげているのだろう。

分け与える時に「あげる」などではなく「食べてもらえる?」とお願いする感じに言葉を選んでいるのもエマにヘンに気を遣わせない配慮かもしれない。

これらの事は別段特別な事でもなく、すでに二人の日常の風景として溶け込んでしまってるところが更に尊さに拍車をかけている。

寮と言う同じ屋根の下で寝食を共にし過ごして来た二人だからこそ奏でる事の出来る珠玉のエピソードである。


毎日劇場「モーニングルーティン」

2022年1月20日更新回。

エマは会話に登場しないものの、ある意味で「大好物をあなたに」の延長線上にあるとも言えるエマかりを摂取する事が出来る。


絵里、鞠莉、果林の各学校の3年生が集まり、果林のVlog(Blogの写真の代わりに動画を埋め込む形式になっているもの)について語り合っている。

果林のモーニングルーティンの投稿が話題で、鞠莉と絵里は口々に素敵だの見習いたいなどと言っている。

しかし当の果林は「え?」とよくわからない様子で?聞き返す。

鞠莉が言うには、朝はスッキリ目覚めてハーブティを飲みながらストレッチをし、音楽を聴きながら部屋の掃除と洗濯を済ませて、朝食はパンと卵と野菜スープを摂る理想的なルーティンとの事。

(このあたりで先日の毎日劇場のネタに関連しているものだとわかるが引き続き果林の様子を楽しもう?)

果林は何か言いたげな様子を見せつつも「そ……そうでしょ?」と言葉に詰まりつつも肯定する。

そこに絵里も続いてお弁当のサンドイッチも作ったうえに朝練に一番乗りするなんて本当にすごいと感心してみせる。

果林はますます何かを言いよどむ感じになりつつ「ええっと……その……」とやはりどこか歯切れが悪い。

そんな果林にお構いなく鞠莉と絵里は、いい動画なんだから顔を出せばいいのにだの次のVlogも楽しみにしているなどと畳み掛ける。

とうとう果林は何も言えなくなり、心の中で「早く言わなきゃ……あれはエマだって……。うう、でも言い出しにくい~~」と葛藤するのであった。


今回新たに判明した事として、例の朝食の他にもお弁当のサンドイッチまでエマが作っている可能性があると言う事(自分用なのか果林の分もあるのかはまだ不明?)

果林サイドで言えば、自室でエマの朝のルーティンを余すところなく克明に動画に記録し、あまつさえそれをVlogにアップしているところだろう。

話の流れで果林だと思われてしまったが、あれはエマだと言い出そうと苦しんでいる事から、心のどこかでエマの事をみんなに自慢したい気持ちがあってVlogに掲載投稿したのかも知れない。

いずれにせよ、毎日劇場へ珍しく1週間も空けずに投下されたエマかりエピソードに妄想はますます逞しくなる一方である。


毎日劇場「グッドモーニング、ニジガク寮!」

2022年2月21日更新回。

ニジガク寮ファミリー4人の朝の一幕なので当然のようにエマかりも摂取することが出来る。


舞台は朝もまだ早いニジガク寮。

起きたエマはさっそくみんな(残りの寮生3人)を起こしに行く。

目覚ましで起きられるもののエマのおはようが聞きたいランジュ、最初は寝ぼけながらもランジュの騒がしさで覚醒するミア。

そしてエマは大トリを飾る果林の部屋にて「果林ちゃん、おはよう。朝だよ~」と起こしにかかる。

果林は起きつつあるものの「んん……もう?ふああ……」とやはり眠たそうにしている。

そんな果林にエマは「はい、パジャマ脱いで制服着て。タイツとハンカチはここね」とてきぱきお世話をする。

ランジュとミアの手前のせいか、タイツを履かせはしていないものの、描写からパジャマを脱がせて制服を手渡し?し、

タイツと新しいハンカチを果林の近くに置いてる様子が窺える。

これらの事から下記のラジオドラマで披露された朝のお世話の裏付けとそれらがまだ健在である事がわかる。

第24回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 4章1話「二人の秘密♪」)

第25回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 4章2話「お世話になります♡」)

世話を焼くエマに果林はまだ眠そうにしつつも(あるいはランジュとミアの目の前のため恥じらいつつ?)「ありがと、エマ……」とお礼を言う。

朝っぱらから濃厚なエマかりを間近で見せつけられたランジュとミアは二人して明日からは果林と同じお世話をして欲しいと懇願するのであった。


毎日劇場「ニジガクライブ!2日目」

2022年2月27日更新回。

ライブ初日を終えたメンバーたち。

エマも「1日目のライブ、夢みたいに楽しい時間だったね!

わたし、夢の中でもライブしちゃった~」と興奮冷めやらぬ様子。

果林は「ふふっ、エマ、昨日寝言言ってたわよ」と軽くからかい彼方もそれに参加する。

エマは「ええ!?そ、そういうときは起こしてよ~!」と焦りつつ恥ずかしがるのであった。

果林はいつもエマに寝言を聞かれている?側なのでそれに対する反撃もあったのかもしれない。

(メンバー同士での互いの寝相寝言について言及が多発しているため全員同じ大部屋で寝ていた様子?)


毎日劇場「準備はもうすぐ!」

2022年6月12日更新回。

ミアへのサプライズの準備を密かに行っている旧3年生組。

さぁ最後の仕上げ!と言う時に果林が「あ、その前にちょっとお茶しない?疲れちゃったわ」と休憩を望む。

彼方もどこか眠そうにしているのでエマは果林には紅茶とメレンゲクッキー、彼方にはガーゼケットを用意するのであった。

このメレンゲクッキーは、虹ヶ咲タペストリーComic Book「エマ・ヴェルデ」でも登場しており、果林に持っていったのと同じ物だと思われる。


毎日劇場「大きく背伸び!」

2022年8月11日更新回。

半年ちょっとぶりとなる通算3度目の単独エマかり回を堪能する事が出来る。

舞台は寮の果林の自室の朝の風景だが、先日のカード由来かラジオ体操ネタを継続している。


「果林ちゃん、果林ちゃーん」夏休みも変わらずいつものように果林を起こしに来ているエマ。

当の果林は「んん……」とまだまだ夢うつつの様子。

エマは次の手として「ラジオ体操行くよ~昨日約束したでしょ~」と約束を持ち出してくる。

それでも果林は「う~ん……むにゃ……」と寝ぼけている。

「ランジュちゃんがシール集め張り切ってるよ~」そうエマはランジュ、と言うよりシールをちらつかせる。

そこが引っかかったのか果林は「シール……?」と聞き返してくる。

エマは「パンダのキラキラだよ~」と果林の好物でダメ押しをする。

それを聞いた果林は「んんー、仕方ないわねえ……。ふああ……」と漸くもぞもぞと起きて来た様子。

やっと起きて来た果林にエマは「ふふっ、おはよ、果林ちゃん!じゃあ行くよ~、ラジオ体操始まっちゃう!」とニコニコ笑いながら元気に促す。

エマの元気さに当てられた果林は「まったくみんな、朝から元気なんだから」とラジオ体操へ向かうのであった。



各種ボイス

カードボイス【SR】「Evergreen

果林にナッツを貰って喜ぶエマの様子を見る事が出来る。

果林自身のボイスにて、レッスンでお腹が空いたらよくナッツを食べている事が明らかになっている。


カードボイス【SR】「果林ちゃーん! 起きてる~?」

「果林ちゃんのお世話するの、好きだなあ。なぜか、わたしが幸せな気持ちをもらっちゃうの」

のボイスと共に大好きな相手に尽くす幸せを全身で噛みしめるエマの様子を見られる。


カードボイス【SR】「L!L!L! (Love the Life We Live)

「朝のお散歩、って気持ちいいよね。

明日は果林ちゃんを誘ってみようかな」

果林を起こしに行くまでのひととき?

自分が気持ちいいと思うことを果林と共有したがっているエマの様子を見られる。


カードボイス【UR】「スプラッシュ♡マーメイド」

「この間、動画サイトを観ながら果林ちゃんとラジオ体操をやったの~。

これなら出来そうって果林ちゃんも喜んでくれたんだ~」

朝の弱い果林への対策?

夏休み中も毎朝起こしてラジオ体操をするようでエマかりは平常運転のようである。


誕生日ボイス「エマの誕生日編」

果林が誕生日を祝いつつエマの口元?に付いたクリームをどうにかしたような描写がある。

焼きそばたこ焼きのソースの時(スペシャルラジオドラマ 6章6話)と同じような感じ?


誕生日ボイス「果林の誕生日編」

エマが誕生日プレゼントとしておからクッキーを渡している。

果林のスタイル維持に気を配ってヘルシーなものを選んだ様子。



キズナエピソード

エマ編25話「ダメになっちゃう?」

二人の直接的な絡みはないものの、日常的なエマかり行為と依存の深さを匂わせる発言が見られる。


メイドエマからのお世話&甘やかし猛攻にあっているあなたは、エマを練習に集中させるべく身を隠して見守る事にする。

隠れた先で果林と出会い、いきさつを説明しエマによるお世話内容にも触れる。

それを聞いた果林は「エマってば、やり始めると徹底的にやるんだから」とエマの事ならよくわかっていると言う雰囲気を醸し出す。

果林の口から徹底的と言う単語が出るあたり、エマが行うお世話は相当極まっている物だと推測出来る。

その後、話の流れでエマのお世話があまりにも心地よくて、ダメになりそうとつい漏らしてしまう。

すると、果林はいきなり「わかる……わかるわ!」とすごい勢いで食い気味になってくる。

そして「でもね、そう思ったときにはもう、抜け出せないのよ……」と経験者(現在進行形)ならではの重みのあるお言葉を告げるのであった。


エマ編28話「ニジガク寮のランチ会」

校内フィルムフェスティバルも無事に終え、エマはニジガク寮ランチ会の準備をする。

ニジガク寮ファミリーにアナタも加えた大人数にサンドイッチを振る舞うエマ。

サンドイッチはそれぞれの好みに工夫されており、果林も「このフォカッチャサンドおいしいわ。キャロットラペが入ってるからかしら?お野菜オンリーなのに食べ応えあるわね」とご機嫌な様子。

そんな果林にエマはニコニコで「ふふ、果林ちゃん特別仕様だよ~」と得意げな顔を見せる。

おいしさの秘密を知ろうとランジュがエマに詰め寄ると、果林は「ほら、ランジュ、立ち上がるとこぼすわよ。座って食べなさい」と注意しながらさりげなくエマへの密着を阻止するのであった。


エマ編29話「次のニジガク寮ランチ会は……?」

サンドイッチが大好評だったので、早くも次のランチ会開催を目論むエマ。

果林ほか寮ファミリーはみんな用事で行けないとの事なのでアナタに参加の可否を訊ねてくる。

しかしアナタは既にニジガク寮ファミリーから秘密裏にある相談を持ちかけられていた。


(ここから回想)

果林曰く「私たちがエマに甘えすぎなんじゃないか、ってことなんだけど……」との事。

ランジュはエマが好きでやっている事だから、と果林の意見には否定的。

果林は身に覚えがあるからか「その考え方は変えなきゃダメよ。どんどんダメになっていくわ」とシリアスになる。

茶化すミアにも「ミアも危機感を持ちなさい!」と緩んだ空気を引き締めようとする。

アナタも楽しそうにお世話するエマからそれを取り上げるのはどうかと二の足を踏んでると、

またしても果林は「取り上げるなんて、そんなことにはならないわよ。だって……」と一瞬言い淀んだのち、

「その、私は……お世話にならないように頑張っても、お世話になっちゃってるわけだし……」と経験者ならではの告白をする。

そして「でも!だからこそ、お世話になっている分をどこかで返さなきゃいけないと思わない?」と若干方向修正をする。

この意見にはみんな同意し、相談の末にエマへ感謝しちゃう会(Emma's day)をやろうと言う事になるのであった。


エマ編30話「Emma's day!!」

参加者が0人のため、エマはランチ会を中止して新メニュー開発に励んでおり、

そこでもやはり果林の体型維持を考えて果林用のパンはヘルシーなものを選んでいる。

他のメンバーのメニューも考えていると、メッセージで果林の部屋へ呼び出されてしまう。


エマが果林の部屋へ到着すると果林の「ありがとう、エマ!」と言う感謝の言葉を皮切りに次々にお礼を口にするファミリーたち。

エマは驚きつつも、用事があると言っていた顔ぶれが勢ぞろいしてるためにきょとんとする。

ネタばらしをして若干ドヤるランジュに果林は「こら、ランジュ。ちゃんとありがとう、って言うの」と注意する。

みんなの都合がダメなためランチ会が中止になって残念だったと言うエマに自分たちだけでおもてなししたかったとミア。

案の定、エマは「わたしが好きでやってるんだから、手伝わせて欲しいよ」と自分のための感謝会までお世話しようとする。

果林が「エマ、あんまり甘やかしちゃ……」と言いかけたところにエマは「果林ちゃんだって、もっと甘えてくれていいんだよ」と言葉を被せ、更なるお世話をしようとするのであった。

喜んでお世話されにかかるランジュに一同は呆れつつもEmma's dayは本格的に始まっていく。

果林は「エマ、今日はたくさんたべてね!エマの好きなパン、たくさん用意したから!」と感謝を込めて日頃のお返しをする。

それにランジュはネイル、ミアも肩もみで続き、エマは「みんな、ありがとう~」と満面の笑顔を見せるのであった。



果林編34話「束の間の」

連日の修行に励む果林だが、オーバーワーク気味な様子。

部室に遅れて来たアナタは果林に声をかけようとするが果林がうたた寝をしている事に気付く。

そこへ横からエマが現れ「しー」「果林ちゃん寝てるの」と言う。

(最後まで他に登場人物がいない事から、ここまでずっと部室にエマかり二人きり寝顔独占?毎朝そうだとしても学校でまでも、と言う意味で)


エマは「読者モデルのコンテストに出るんだ、って最近ずっと頑張ってたもんね」と近況を語り、

「ちょっとだけおやすみさせてあげよ?」と続ける。

更に「果林ちゃん、休日も全然じっとしてないから……」とちょっと困った表情を見せる。

アナタも同感していると「夜だって、エクササイズにウォーキングに、って忙しいんだよ」とエマ。

夜寝てるのか心配するアナタだが、エマは「ううん、そこはちゃんとしてる。シンデレラタイムに寝てなきゃ意味ないのよ、って」と説明する。

ほっと胸を撫で下ろすが「その代わり、すごく早起きなの」

「最近、わたしが起こしに行く前に起きてるんだよ?」とエマはまだまだ語り続ける。

朝の様子に衝撃を受けたアナタは思わず叫んでしまい、結局果林は起きてしまうのであった。

それにしても朝から晩まで果林について逐一詳しすぎるエマは平常運転なようで何よりである。


果林編38話「海を越えて!」

ニジガク寮ファミリーとアナタは果林の部屋に集まって、先日の読者モデルコンテストの動画を観ている。

ランウェイを歩く果林の姿にエマは「うわあ……うわあ~~~!果林ちゃん、すてき!!」と大興奮。

他のメンバーも口々に感想を口にし、動画を観終えると話の流れで果林の地元トークに花を咲かせる。

そこへ興奮冷めやらぬエマが「ねえねえ、もう1回動画観ていい?」とおねだりしてくる。

果林はエマの方へじりっと寄りながら「また?」と少し驚いた様子をみせる。

そんな果林にエマは「うん!ランウェイの果林ちゃん、すっごく輝いてるからうっとりしちゃう」と顔をほころばせるのであった。



璃奈編14話「秘密の放課後」

近頃部活が終わると即帰ってしまう璃奈の事が気になるメンバーは、璃奈を尾行してみる。

尾行してみると1年生組には馴染みのない場所に着き、この辺りに何があるのか果林に尋ねる。

果林は「んー、中庭を抜けると講堂があるんじゃなかったかしら?」と答えるが、

「果林ちゃん、位置関係が全然違うよ……」とエマに突っ込まれるのであった。


璃奈編26話「璃奈のチャレンジ大作戦・その3」

璃奈の新曲披露に備えたチャレンジ企画3回目、今回は「おままごと」に挑戦する。

無理だと思っていて諦めていた事にチャレンジしたいと言う璃奈のため、あなたと歩夢は心強いメンバーを招集する。

配役はパパ(果林)、ママ(エマ)、そして子供たち(愛、歩夢、璃奈)と犬(あなた)で大家族おままごとは幕を開ける。


エマはウッキウキでエプロンをし「パパ、ヤギさんたちのエサあげ、ありがとう~。

次は子牛ちゃんたちのブラッシングお願いね。

ママはおいしいごはんを作っていますからね~」

とスイスの実家の牧場経験と妹弟達のお世話、果林の朝ごはんお世話で培ったママ力を見せつける。

スーツを着こなして役作りする果林も「ママは人使いが荒いなあ。

でも子牛ちゃんのブラッシングなんて気合が入るぞ!

子供たち、パパが戻るまで仲良く遊んでなさい」と非常にノリノリであった。


いずれにせよ、パパとママ(夫婦役)に果林とエマを抜擢したおそらくあなたと歩夢はgood jobである。



ランジュ編1話「ランジュの新生活!?」

現時点の6話までは、学生寮が主な舞台となっている。

そのためか寮生である果林とエマの登場は多めになっており、数々のエマかり要素を見ることが出来る。


同好会に合流する事になったランジュ(とミア)は学生寮への引っ越しを決意する。

アナタは一抹の不安を抱えていると「ふふっ、大丈夫だよ。寮ならわたしや果林ちゃんもいるし」

「まあ、そうね。なんとかなるんじゃないかしら」とエマと果林が揃って登場して口添えをする。

ランジュは寮生活をするにあたり、みんなと楽しく過ごせる部屋を作りたいと提案。

「それなら、ラウンジがあるよ。いつもそこに集まって、みんなでおしゃべりするんだ~」とエマ。

ラウンジがもうある事に安心したランジュはスポーツジムや映画館はないのか?と尋ねる。

果林はやや呆れた顔で「そんなものはないわよ。学生寮なんだから」と諭す。

しかしアナタの何気ない一言でランジュに火がつき、寮ごと建てかえようと言い始めるが、

仮に着工しても完成がいつになるかわからないので渋々諦めるのであった。


ランジュ編2話「お引っ越しパニック」

ランジュの寮への引っ越し作業が始まる。

ランジュの指示の元、アナタ、ミア、栞子、そしてエマと果林は部屋で手伝いをしている。

あまりの荷物の多さに入りきるのかどうか心配する果林に「果林ちゃんのお洋服だってこのくらいあるでしょ?大丈夫、大丈夫」と笑顔で返すエマ。

突然の暴露に「わ、私のことはいいでしょ!」とまたしても果林は慌てるのであった。

口は出すが働かないランジュに業を煮やした栞子は活を入れランジュも手伝い始めるのだが、

慣れない事をしたせいか状況はより混乱を増していくだけであった。

拡がる被害に見かねた果林は「ランジュ。私たちにやらせて。友達だから手伝いたいの」と手を止めさせる。

エマもちょっと困った笑顔で「そ、そうだよ。苦手なことを補い合うのがお友達だよ?」と果林に加勢。

友達と言うワードに飢えていたランジュは感激し、寮にきてよかったと言う気持ちでいっぱいになるのであった。


ランジュ編3話「夢のラウンジトーク」

何とか作業を終え、ラウンジでくつろぐ一向と感謝の気持ちを伝えるランジュ。

これから賑やかになりそうな寮生活に思いをはせ「ふふっ、これからが楽しみだね、ランジュちゃん」とにこにこのエマ。

エマの片付けの一部始終を見ていたランジュはまるで魔法のようだったと感心する。

そんなランジュに「ありがとう~。お片付けは得意なんだあ」と自信ありげにエマは答える。

話を聞いていたミアは自分の部屋がペットボトルで溢れそうだからエマにお片付けにお願いする。

エマは即座に「大変!じゃあ、あとで一緒に捨てに行こうね、ミアちゃん」と乗り気になるのだが、

果林は「ダメよ、ミア。ゴミ捨てくらい自分でしなさい」と厳しく諭す。

この構図はお片付けが出来ない子供を優しく手伝おうとする母親と自分の事は自分でやらせようとする父親のようである。

いつの間にか果林とエマは結婚してミアと言う子供を設けていたのだろうか。

(前項の璃奈編でも似たような事があったかも知れないので参照のこと)


ミアが「気が向いたら」とお茶を濁したせいかエマは一つの提案をして話を切りかえる。

「ねえ、ランジュちゃんの引っ越しも無事に終わったし、改めてランジュちゃんとミアちゃんの歓迎会をしない?」

それを聞いたランジュは嬉しさのあまり暴走し、いつもの調子で準備を進めようとしてしまう。

アナタは準備するのは自分たちの方で、ランジュとミアは歓迎される側である事を伝える。

それに対し、いつもバースデーパーティーだって自分で準備してきたと言うランジュに「そうじゃなくて、私たちがやりたいのよ」と果林。

すっと果林の隣に現れたエマも「ランジュちゃんとミアちゃんに満足してもらえるかはわからないけど、

わたしたちの歓迎の紀道を伝えさせてほしいな」と言葉を重ねる。

みんなからの歓迎を待ってるだけでいいとなり、ランジュはまたも気を逸らせてしまうのであった。


ランジュ編5話「ランジュの寮生活」

歓迎会も無事に終え、ランジュの寮生活がスタートする。

しかし、あのランジュが無事にスタートを切られるはずもなく、ランジュの部屋に入れない状況になってるとの一報がアナタに届く。

寮に到着すると栞子に寮組の果林とエマが待っていた(もう一人の寮生ミアは音信不通と言う名の逃走中?)

みんなで何とか片付けを済ませたものの、部屋からダンボールが溢れ、廊下を浸食していた状況に栞子は苦言を呈す。

果林も「ランジュ、こういうのは放って置いたらすぐにたまるのよ。苦手だから後で、っていうのはダメ」と経験からの?注意をする。

またしてもエマは困った顔で「ま、まあまあ……」とその場を鎮めるのであった。


が、あまりに懲りないランジュに栞子は激高する。

まだ慣れていないだけとかみんなが手伝ってくれるから大丈夫と感じのランジュに、

「……でも、わたし、心配だよ。わたしたちが手伝えないときのこと、考えないと……」

「せめて掃除機と洗濯機の使い方くらいは覚えておかないと困るわよ」と諭す寮の先輩二人。

エマは続けて「うまくできないのはいいの。でも、できないことをそのままにしておくのはダメだと思う」と改善を促そうとする。

どこか耳が痛い果林も「私も人のことは言えないから一緒に頑張りましょうよ」とランジュへ告げる。

自分のことをそこまで考えてくれる二人に感激したランジュは自分のことは自分でできるようになる、と決意を固めるのであった。

3話に続いて今度は一人暮らしを始めたばかりの子供に対する父親と母親のようで、やっぱり結婚しているのかもしれない。


ランジュ編6話「ニジガク寮ファミリー!」

舞台はまたランジュの寮生活に戻る。

果林の洋服の畳み方に驚いているランジュ。

驚くランジュに「ふふ、一瞬で畳めるコツがあるのよ。いい、見ててね……」とドヤ顔の果林が見本を見せようとする。

と、果林の背後からエマが現れ「果林ちゃん、そんなに上手に畳めるなら自分の服もすぐしまえばいいのに……」とつっこみを入れる。

果林はびくっとし「こ、これからは、やるわよ!」とどこかバツが悪そうにするのであった。


ランジュはやる気はあるようでできることとできないことの差はあるものの少しずつ改善されているらしい。

(それでもミアと揃ってまだまだアウトの範囲にあるらしい)

やがて張り切り疲れたランジュはすやすやと寝息を立てて寝入ってしまう。

その寝顔を「ふふっ、よく寝てるわね」とにこにこして見ているエマ。

果林も「あれだけ張り切ってればねえ……ふふっ、こうやってみるとかわいい寝顔をしているのね、ランジュ」とほほ笑む。

だが栞子だけはいつも二人にランジュの世話を任せきりにしていることを申し訳なさそうにしている。

そんな栞子にエマは「え?賑やかになって毎日楽しいよ。スイスにいる妹や弟たしのお世話をしてるみたいだもん」と全く気にしてない様子を見せる。

果林も「私も楽しいわ。手のかかる子供たち、って感じだけど」と続ける。

子供たちと言っているのでランジュとミアの二人の事だと思われるが、やはり結婚していたのかもしれない。

手のかかる子供たちに自分も含まれていることを不本意そうにしているミアに

「うーん、ミアちゃんはランジュちゃんの妹、かな」と勝手に家族設定をしていくエマ。

ミアが学年は自分が上だからランジュこそ妹だと主張していると果林が話に混ざってくる。

「じゃあ、私とエマがお父さんとお母さんかしらね?」

とうとう果林の口から語られてしまったので果林とエマは夫婦に違いない、きっとそう。

エマはそんなことは当たり前かのように「あははっ、それを聞いたらランジュちゃん怒らないかな?」と笑う。

栞子もミアに同調してランジュを末っ子設定にしてしまう。

その様子を見ていたアナタはランジュに頼まれていた曲へのインスピレーションが湧いて来るのを感じるのであった。



その他

カードイラスト【UR】「癒しをお届け♡エマ郵便」

郵便屋さんに扮したエマと子ヤギのイラストカード。

注目すべきはエマの側で舞っている手紙類のうち、緑色の切手である。

カラーはエマカラーであるのだが、切手自体は果林の推しマーク👠となっており、実にエマかりである。

切手のすぐ下に飛行機のマークもあり、果林のスイス訪問を示唆しているのだろうか。


スクスタ新ホーム画面(スクスタ3周年記念ver)

最後列左側に果林とエマが並んで配置されている(他列に同学年が散っている事もあるので法則は不明)

ただ、他シリーズでは絵里と希、果南と鞠莉がそれぞれ隣同士で配置されている事から何らかのシンパシーを感じる人もいるかも知れない。



スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!


その他

カードイラスト【UR】「エマ・ヴェルデ(覚醒前)」(仮名)

公式アカウントで順番に先行公開されている、リリース時に登場するUR覚醒前カードのイラスト。

エマの番が回って来たのだが、そのイラストに山林の渓流に足を浸からせて大自然デートを満喫するエマかりが描かれている。

跳ねる岩魚を見てはしゃぐエマとそのエマを後ろから振り返りつつ見て笑う果林の構図となっている。

また、エマの服はTVアニメ1期5話にてエマが来日し果林と初めて出会った時のものになっている点も含め、とってもエモエモで嬉しみが深くて草だよー\尊い!/

このように、リリースと同時にエマかり成分の投入が確定的となり(イラストに対応したストーリーもある?)否が応でもスクフェス2への期待を高まらせさせられる。



各種マンスリー企画

マンスリー企画

マンスリーランキングご褒美4コマ「ライブ映像1」

果林がライブ動画のバストアップのエマを真剣に観ており更にローアングルから攻めたいと発言している。


虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会マンスリーランキング「2018年9月度」

エマのメンバーコメントにて、魅力をアピールする方法を果林に尋ねたところ、

「脱げば?」とアドバイスされた事が明らかになった。

か、果林ちゃん…?


LoveLive!Days ラブライブ!総合マガジン Vol.20

LoveLive!Daysで連載されている人気企画「みんなへ届け!ニジガクジャーナル」内、

果林担当のコーナー「果林の虹色コーディネート」での一幕。

今回は果林がコーディネートしたいモデルとして待望のエマが登場。

いつも元気でみんなを癒してくれるエマだけどあえてフェミニンなコーデで大人っぽさを演出した果林。

それでいてスカートには花柄も入っており、エマらしさも決して忘れていない。

(白のオフショルダーのタートルネックに白の花柄フレアスカートは膝丈、上にカーディガンを羽織り、

サイドの編み込みを後ろで纏めているものの、いつもの三つ編みおさげはせず髪は降ろしている)

最後にこのままエマとショッピングに出かけたら注目の的だと締めくくっているが、

それはもはやエマかりショッピングおデートである。


エマはいつもとは違うお洋服からくる不思議な感じに戸惑っているものの、

果林ちゃんが自分のために選んでくれたんだからきっと似合っているはず!と力強い信頼感を述べている。

果林がエマのために服を選ぶというシチュエーションにアニメ5話を想起させられた人もいるかも知れない。


マンスリーアンケート

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会マンスリーアンケート 第2回「似合う衣装はどっち?」

2020年2月度のマンスリーアンケート。

天使にエマ・ヴェルデが、悪魔に朝香果林がそれぞれ1位で選出され、

純白の天使衣装を着たエマ、大胆なデザインの悪魔衣装を着た果林の新規イラストが電撃G's magazine 2020年6月号の「さかさま虹ヶ咲!?」にて公開。


胸同士を密着させた状態でお互いの腰を抱きかかえ、空いた手と手を絡め合う二人の姿が描かれていた。

エマは晴れやかな天使の笑みを見せ、対する果林は悪魔らしく蠱惑的な微笑みを浮かべている。

エモエモで尊みが天元突破だったもん!\尊い!/

天使と悪魔


虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会マンスリーアンケート 第13回「桜を見るといえば昼の桜?それとも夜桜?」

2021年1月度のマンスリーアンケート。

昼のエマ・ヴェルデが、夜桜に朝香果林がそれぞれ1位で選出された。

日中がエマ、夜が果林と言う構図はSweet Eyesの歌詞とパート割りを彷彿とさせられる。

テーマに沿った果林とエマの(お花見デートの)新規イラストが電撃G's magazine 2021年5月号の「さかさま虹ヶ咲!?」にて公開。

左にクールな笑みを浮かべた果林、右に上向きにペロっと舌を出したエマがやや半身で肩と頭を寄せ、それぞれ夜桜と桜を見上げている。


ちなみに果林とエマがペアでそれぞれ1位で選出されたのは、天使と悪魔の第2回に続いて11ヶ月ぶり2度目である。

あのエモさ尊さが再び!


虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会マンスリーアンケート 第38回「もし農家か漁師になるなら、それぞれぴったりなメンバーは?」

2023年2月度のマンスリーアンケート。

農家にエマ・ヴェルデが、漁師に朝香果林がそれぞれ1位で選出された。

お題発表時から、故郷のスイスでヤギや羊を飼っているエマや海に囲まれた離島育ちで素潜りが得意な果林にぴったりだと目されていたが結果はやはりその通りとなった。


ちなみに果林とエマがペアでそれぞれ1位で選出されたのは、天使と悪魔の第2回、昼桜と夜桜の第13回に続いてほぼ2年ぶりとなる25ヶ月ぶり3度目である。

あのエモさ尊さが三度!



電撃4コマ

第62話

ライバルはいるかどうかの問いに対し果林がエマの名前を挙げている。



にじよん(4コマ漫画)

にじよん シーズン1

第3回 ♯05「新年1」

巫女について「魔法を使ったりおふだで戦ったりする人」と語るエマに対し、

果林が「二次元の話」だとツッコミを入れている。


第4回 ♯07「ステップ」

カウント取りながら、ステップを披露するエマ、愛、かすみ。

それを見ていた果林が「エマはもう少しステップの練習をしたほうがいいかもしれないわね」とアドバイスすると、

エマは「うん… 頑張るよ」と気合を入れ直すのであった。


第8回 ♯15「誕生日(エマ)1」

自分の誕生日だから、とみんなにケーキを作って来たエマ。

果林は「スイスだと誕生日ケーキは自分で用意するんだっけ」とスイスに関する知識を見せる。

(もしかしてエマの事をより知るためにスイスについて勉強した?)

エマは嬉しそうに「うん、食べて食べてー」とケーキを勧める。

その後、誕生日を祝ってくれる他メンバーに「新しい妹が8人出来たみたいで嬉しい」とエマ。

それを受けて「え、私も妹なの?」と問いかける果林が描かれている。


第8回 ♯16「誕生日(エマ)2」

祝えて貰えた事に「とってもエモエモで嬉しみが深くて草だよー」と迷言を言うエマ。

それに対して「エマの日本語は少し矯正した方がいいかしらね?」と悩む果林であった。

\尊い!/


第12回 ♯23「絶好調」

何やら楽しそうな夢を見ながら彼方が眠っており、練習に遅れている。

その彼方を見つけて、二人で抱えて連れていく果林とエマであった。


第14回 ♯27「教えて1」

愛の影響かダジャレのエマが愛とダジャレの応酬をしている。

それを見た果林は「何そのやり取り」と冷静にツッコミを入れている。


第18回 ♯36「恥ずかしい2」

毎朝部屋に起こしにくるエマをお母さんと間違えている果林が暴露されている。


第24回 ♯47「メイド1」

メイド服に着替えたエマが部室でメンバーをお出迎え。

その姿に「すっごく似合ってる」と褒める果林が描かれている。


第24回 ♯48「メイド2」

部内の様子からエマに偏った文化を叩き込んでいるのはせつ菜。

そして愛によって余計な技術(ダジャレ)を磨かれているのを知る果林。

エマのこの先を心配する果林であった。



にじよん シーズン2

#71「昼食1」

昼食のサラダを食べる果林をじーっと見つめるエマ。

食べづらいと言う果林に故郷のヤギたちがご飯を食べてる姿を思い出しちゃってと言うエマであった。


#72「昼食2」

お肉、じゃがいも、玉ねぎ、キャベツとか食べちゃダメ、食べすぎるとお腹しちゃうから…

と果林に注意するエマに「昼食1」を受けて「だから私はヤギじゃないわよ!?」と焦る果林であった。


#83「テスト1」

テストの結果が良かったメンバーを褒めるエマを「すっかりみんなのお母さん」と表現する果林。

彼方の差し金で褒める矛先が自分へ向き「私も褒められたいみたいじゃない!」と慌てる果林であった。


#84「膝枕2」

少し照れたような表情を浮かべてエマに膝枕される果林のシーンがある。

🍞エマちゃんお誕生日🥖


#90「記憶喪失2」

1コマ目でしずくの演劇についてあれこれ話す二人の姿が描かれている。


#92「膝枕3」

果林が彼方とエマに下校を呼びかけるがエマは彼方の膝枕で熟睡中。

幸せそうに眠るエマの表情を見て「いつもおつかれさま」とほほ笑む果林であった。


#108「クリスマス2」

スイスのクリスマスの話から故郷の家族に想いを馳せるエマ。

「でもここにも妹が8人いるから寂しくないよー」と言うエマにメンバーが「エママー!」と群がる。

その様子を複雑?な表情で見つめる果林であった。



にじよん シーズン3(コミックムービー)

#36「果林とイメージ②」

部室に置いてあったパンダの写真集の持ち主を探すメンバー。

何か知らないかと聞かれた果林はしどろもどろになりながらもなんとか誤魔化せたように見えたが、

横から入って来たエマがその本を前に果林の部屋で見かけたとあっさり暴露するのであった。


#38「果林とイメージ④」

結局パンダの写真集が私物だと言う事を自白する果林。

みんなのイメージ通りでいたいけど同好会だとつい調子が狂ってしまうと言う。

メンバーはそんな果林を受け止める姿勢を見せ話は収まりそうになるが…

突然エマが「あのねー果林ちゃんて寝てる時にねー」と新たな一面を暴露しかけ、

大慌てでエマを止める果林であった。


#44「エマとスイスへの手紙②」

スイスの家族に向けて手紙を書くエマ。

そこへメンバー達が手紙と一緒に封筒へ入れて貰おうと色々持ってやってくる。

果林はドヤ顔とポーズをキメながら「私は自分のブロマイドをプレゼントするわ」と、

サイン入りStarlight衣装のセクシーブロマイドを差し出すのであった。

そのブロマイドでエマの家族に何のアピールをしたかったのかは謎のままである。


#45「エマとスイスからの手紙①」

前回スイスの家族へ送ったエマの手紙に返事が届いた。

同好会メンバーへの手紙もあったと言う事でみんなの前で読む上げていくエマ。

多少怪しい部分もあるものの頑張って日本語で綴られた手紙に果林は感動、

声を押し殺して涙しながらハンカチで目頭を押さえるのであった。

因みに例のブロマイドは名指しされてはいないものの、喜んで貰えたようである。


#47「3年生と璃奈」

早く家に帰って愛しの妹遥ちゃんに会いたいなーとくねくねしている彼方。

その様子を見た璃奈がエマと果林の寮生組に家族と離れて寂しくない?と尋ねると、

「やっぱり会って話したいなーとは思うかな」「寂しいと思う時もあるかしら」と返ってくる。

そんな二人のこといつでも見守ってるから、と璃奈ちゃんボードのコピーを渡す璃奈であった。


  • 浮上した疑問点

4コマ目でベッドに座る果林が描かれている。

このベッドのフレームはにじよん版、スクスタ版、アニメ版で共通しているのだが…。

注目すべきは枕とクッションで、これはアニメ5話で描かれた果林の部屋にあったものではなく、

スクスタ版のエマの部屋にあったものと一致している。

以上の事から推察されるに、

①「(にじよんスクスタでは)枕とクッションをエマとおそろっちにしている果林」

②「エマの部屋から枕とクッションを持って来た果林」

③「ルームウェアでエマの部屋のベッドに座る果林」(そのまま添い寝?お泊り?)

④「(暖を取りに来た)エマが持って来て忘れていった」

そのいずれかの可能性があり、スクスタで果林の部屋が登場するまで真相は闇の中である。


その後、果林担当回の第9話放送に伴い、スクスタでTVアニメ連動ストーリー 果林編「持ちつ持たれつ…?」が公開された。

ストーリーでは、遂にスクスタでの果林の部屋の全貌が明らかになり上記①の可能性が消えた。


更にその後、テレビアニメ第12話Cパート内にて電気を消したエマの部屋でベッドに座る果林とエマのシーンが描かれた。

このため、③がかなり有力な候補として浮上したが、真相が解明される日が来るのかどうかは定かではない。


#48「3年生としずく」

あ~んでクッキーを食べさせあって甘えている彼方としずくを見ていた果林とエマ。

エマはにこにこしながら「普段しっかりしてる子が甘えてくれるのって嬉しいよねー」と果林に言うと、

果林は頬を紅潮させつつ「……エマ何で私を見て言うのかしら…?」と何か身に覚えでもあるかのように目を逸らすのであった。

また、締めのにじよんコールは果林の照れたような声で読み上げられている。


#50「璃奈と愛と目標②」

4コマ目にパンダのパンを手に持ったエマが登場する。

果林との直接的な絡みは無いものの、パンダのパンをチョイスしたエマの行動背景に果林の息吹を感じる方も多いのではないだろうか?


#61「成長」(終)

今まで撮って来たものを振り返り感慨深くなるメンバーたち。

率先して練習へ誘う歩夢の変化を見てせつ菜とかすみは決意も新たにする。

そんな3人の内緒話っぽい様子に他のメンバーたちがわっと集まりわちゃわちゃした空気の中シーズン3は幕を閉じる。

その集まってくる場面でエマが果林としずくを背後からまとめてぎゅーっとしている。



にじよん シーズン4(コミックムービー)

2021年7月6日よりラブライブ!シリーズ公式YouTubeチャンネルにて配信スタート。

コミックムービー形式なのはシーズン3と変わらずだが、今シーズンから栞子を正式に加えた10人体制となった。

…と思いきや、後日ランジュとミアも参戦したため最終的には12人体制となった。


#10「栞子とエマ①」

投稿した動画の様子をチェックしているエマ。

おなじみの「とってもエモエモで嬉しみが深くて草だよー」と言った後、

「まじ尊いだねー」「やばいねー」「映えだねー」と新たに覚えたワードを呟く。

怪しい日本語を教え込む事を良しとしない栞子は同好会メンバーに釘を刺すが、

身に覚えのありそうな面々は口々に自分のせいではないと言う。

果林も「そういえば、ああいうのどこで覚えてくるのかしらね…」と出所がわからない様子。

真相は、動画に付いたコメントでエマは怪しい日本語を覚えていたのであった。


#11「栞子とエマ②」

エマの膝枕に1年生が行列を作って?順に寝転んでいる。

その様子をやや遠巻きに見ていた栞子もエマに誘いを断るものの結局寝そべってしまう。

膝枕中もくどくどを小言を言う栞子だが、エマの膝枕の快適さにいつしか眠りに落ちていく。

一部始終を見ていた果林は「栞子ちゃん陥落ね」と悟ったような表情で呟くのであった。


#52「寮生とお寿司①」

エマ、ランジュ、ミアの寮生組は、果林に連れられて地元の味が楽しめるという行きつけのお寿司屋さんへやってくる。

目を輝かせるエマに「同じ寮に住んでる子同士こうして親睦を深めるのも良いわよね」と果林。

果林の言葉にエマは「なんだか家族でご飯を食べに来たみたいだねー」とウキウキで答える。

(寮生の家族構成?はキズナエピソード ランジュ編6話「ニジガク寮ファミリー!」を参照のこと)

楽しそうなエマに果林は「今日は私の奢りよ、エマも沢山食べてちょうだい」とスマートにリードする。

「えぇ?いいの?果林ちゃん…」と若干気を遣うエマに果林は「もちろんよ、私に気を遣わないで」と告げるのであった。


#53「寮生とお寿司②」

果林の地元の味というお寿司を楽しむ寮生の面々。

そんな中、エマは「果林ちゃんの故郷かー、行ってみたいなー」と何気なしに言う(果林のご両親にご挨拶?)

この時、カウンター席に座る4人の並びが判明するが、果林は左端なのでその隣はエマが独占している。



テレビアニメ

1st Season

第1弾キービジュアルでは背後からエマの両肩に手を置き密着する果林が描かれている。

第3話の果林の発言から二人は親友関係である事が明らかになった。

第5話のアバンにて、二人の馴れ初めが初めて明らかになった。

基本的に全話必ずどこかしらにエマかり要素を見ることができる。

特に4n+1の回(5話エマ回、9話果林回、13話最終回)に大きなエマかり投下がされていると言う説もある。


第1話「はじまりのトキメキ

同好会廃部の件で元気が無さそうにしているエマの元へ果林がやってくる。

「どうするの?スクールアイドル」と尋ねるがせつ菜と連絡取れないうえに休止だと思ってたら廃部だなんてとエマは顔を曇らせる。

果林が「そんな顔しないで?力になれることあるかしら?」と頼りがいのある姿を見せると、

エマはハッとして顔をあげるのであった。


第2話「Cutest♡ガール

前回エマの悩み事を聞いた果林はエマのために早速動き出す。

単身生徒会室へ乗り込み生徒会長と対峙し、はんぺん騒動の隙を突いて問題解決への糸口となりうる生徒名簿を密かに入手する。

その後何らかの手段で打ち合わせたエマとエマに連れてこられた彼方、しずくと共に生徒会室へ赴き、

生徒会長に揺るぎない事実を突き付けるのであった。


第3話「大好きを叫ぶ

前回の生徒会室でのシーンの続きから始まる。

生徒会長を問い詰める果林だがあっさりと証拠が示す事実を認められる。

「同好会以外の方に指摘されたのは予想外でした」と冷ややかに返す生徒会長に対し、

果林は余裕に満ちた表情で「たまたま同好会に親友が居てね」とエマとアイコンタクトを取る。

エマの表情に動きがないため、親友についてはお互い当然になっている共通認識だとわかる。


生徒会室に乗り込んだ果林と旧同好会メンバーは、公園にて事の顛末を侑たちに報告するが、

果林はかすみから部外者扱いした事を許して貰う代わりとしてコッペパンを渡される。

果林はそのコッペパンをナチュラルに半分(握る手の感じからすると7:3くらい?)に分けて大きい方をエマに渡す。

これはパン好きのエマを想って大きい方を渡したのか、自身のカロリー管理による物なのか、はたまたその両方の理由なのかは不明。

しかし、このパンを千切って渡す果林と受け取るエマの間には「ん」とか「はい」などの言葉はなく、

果林の差し出したコッペパンを流れるように受け取るエマの様子から二人の関係が相当こなれたものなのがうかがえる。

とってもエモエモで嬉しみが深くて草だよー\尊い!/


その後、生徒会長と新旧同好会メンバーは屋上に集まり紆余曲折を経て一連の問題は解決する。

密かにその様子を見届けていた果林は安心したような表情を浮かべ、一人クールに去るのであった。


第4話「未知なるミチ

メンバーも増えた事で、やりたい課題別にグループに分かれて特訓する事になる。

エマは彼方、愛、璃奈らと柔軟ストレッチ組に入り、果林は指導係として協力する。


練習中に愛が非凡な才能を見せるがよく知らなかったエマに果林は説明して聞かせる。

その様子を見ていた彼方は「果林ちゃんも同好会入ると思ってたよ~」とそれとなく言うが、

果林は「そんな訳ないでしょ?私はエマの悲しむ顔が見たくなかっただけよ」と平然と言い切る。

(この発言で果林の練習への協力や1~3話の行動原理にエマが絡む事が明確になった?)

エマのために果林が動いている事を知った彼方と愛は「へぇ~~~?」といやらしい?顔で果林をからかう。

果林は「な、何よ?」と言い返すが、エマは「ありがとう♡」と笑顔で感謝の気持ちを伝える。

そのまっすぐな感謝に果林は赤面しつつ「あうっ…別にいいわよ…」と視線を逸らし照れ隠しするのであった。

エモエモで尊みが天元突破だったもん!\尊い!/


第5話「今しかできないことを

第4話後に流れた次回予告の段階である程度予感を感じさせていたエマ回と見せかけたエマかり回(と言って過言ではない)

多くの人が待ち望んでいた?果林とエマの馴れ初めエピソードから5話は幕を開け、

最後のCパートまで(何ならラストのスポンサー提供まで)怒涛のエマかり展開が続いていくまごうことなき神回である。


季節は、エマが留学のため日本にやって来た日に遡る。

スーツケースを引きながら学園前までやって来たエマだが学生寮の場所が分からない。

寮の場所を書いた地図を求めてトートを漁っていると「どうかした?」と声をかけられる。

しゃがんでいたエマが見上げるとそこには優しく微笑む果林が立っていた。

(この後、おそらく地図を元に寮まで案内して貰ったと思われる)


学園生活も始まり、果林が一人でフードコートに座っていると、

「この前はありがとう、一人?」とトレイを持ったエマがやって来る。

「ええ、騒がしいのは苦手なの」と言う果林だが、エマは構わず「良かったら一緒に食べてい~い?」と聞く。

エマの純粋な物言いに、果林はクールな表情で「好きにしたら?」と相席を認める。

「スイスにいた頃から憧れてたの」とどんぶりで卵かけご飯に舌鼓を打つエマを見て、

「それを食べるためにわざわざ日本へ?」と冗談めかして聞く果林。

エマは「スクールアイドルになりたくて日本に来たの。

小さい頃日本のアイドルの動画を観て心がポカポカってなった事があったの。

だからわたしもそんな事が出来るアイドルになれたらと思って」と目を輝かせ、

その行動力に果林は「やるじゃない」と感心する。

そこへ雑誌で果林を見てファンだと言う1年生たちが話しかけて来てエマは果林がモデルをやっている事を知る。

エマは素直に「すごい!」と感心してみせると果林に「アイドルだってすごいじゃない、お互い頑張りましょ」と笑顔で返され、

「うん!」と顔を輝かせ頷くのであった。


  • いつごろの回想?

テレビアニメの項なのでテレビアニメ時空での時期を取り扱う。

リボンが色で学年固定し進級毎に交換なのか期生で色を固定し3年間同じ色のままなのかは不明だが、緑→赤→黄の順になっている。

話しかけてきた黄リボンのファンの態度からしてファンが先輩で果林が後輩と言うのは少々考えにくい。

黄色が緑色の後輩となるなら果林とエマが3年生でファンが1年生と見るのが妥当だと思われる。

更に1話では既に夏服だったが、この回想では冬服を着ている事から春だと言う事がわかる。

エマの編入タイミング的にも(学業的にも?)3年生始めが都合良い可能性もあり、回想は二人の3年生1学期始め頃と推察される。


舞台は現在に戻り、いつものフードコートのいつもの席で向かい合う二人。

おいしそうにおにぎりとパンを頬張るエマ。

「相変わらず食べるわね、エマ」とほほ笑む果林に、「だっておいしいんだもん、ふふふっ♪」と幸せそうに答えるエマ。

果林がさりげなく「今日も同好会?」と話を振るとエマは「うん、メンバーも増えて最近すっごく賑やかで。それにソロアイドルをやろうってなってみんなますます張り切ってて」と嬉しそうに答える。

続けて「果林ちゃんも一緒にやれたらいいのになぁ」と思ってる事をストレートに口にする。

果林は「そう言う賑やかなのは苦手って知ってるでしょ?」と視線を逸らした後、

「そっかあ…」と残念がるエマを残し「じゃあ私、そろそろ行くわね」と席を立ってしまう。

エマはその態度に「果林ちゃん?」と何か心にひっかかるものを覚えるのであった。


同好会では、各自PVを撮ろうと言う話になり、スイスにいる家族に観せるためにもどんな物を撮るか悩むエマ。

その頃、果林がひっそりと3話の屋上ライブの動画を観ている様子が描写される。


更にPV作りの話を詰めていくメンバー。

PVのイメージや目指すアイドル像を問われると「わたしね、人の心をポカポカさせちゃうようなアイドルになりたいって思ってて。でもそれがどんなアイドルなのかよくわからなくって」とエマはまだ漠然としか掴めていない。

しずくの発案で色々な衣装を着てイメージを広げようと言う事になり、エマが果林を頼ると果林はツテで服飾同好会を紹介する。

エマが色々な衣装を試着していると「ねぇ、こっちはどうかしら?エマに似合うと思うんだけど」と果林が衣装を選んで来るが、

それに着替える前に着ていたクマ着ぐるみのエマを中心に同好会メンバーで写真を撮る事になる。

一人離れた場所に立ってその様子を見てる果林にエマは「ねぇ、果林ちゃんも一緒に入ろう?」と誘うが「私はいいわよ」と断られる。

タイミング悪くインタビュー依頼の連絡が入ったため、果林は写真に混ざらずに場を去ってしまう。


事前に渡されたインタビューのためのアンケート用紙を寮の自室で書く果林。

机の上にはスクールアイドル雑誌『HSI』の最新号があり、少しずつ興味を持ち始めている事がわかる。

それをちらっと見た果林は興味がある事やってみたい事の欄に何かを記入するも「なんてね」と冗談めかして軽く否定する。

そこへエマがやって来たため慌てて用紙を隠す果林。


ここで果林の部屋の全貌が明らかになるがかなり散らかっており、エマは「またこんなに散らかして~」と片付け始める。

果林は「そのままでいいのに」と言いつつしっかり片付けて貰うのであった。

ここで“また”と言う事はやはり定期的にエマが片付けているようでまた一つお世話のバリエーションが増えたのでだった。

(連動ストーリー果林編でも果林の自室のお掃除に通うエマの描写があり、裏付けが取れている)

片付けをしてるエマは目ざとく?机の上のスクールアイドル雑誌に気付く。

エマは思わず雑誌を手に取り、ウキウキで「果林ちゃん、もしかして興味ある?」「だったら入ろう?同好会!すっごく楽しいよ!」

「みんな本気でスクールアイドルやってて」と一気に捲し立てる。

雑誌を見られた果林は僅かに頬を紅潮させつつ呆気に取られるがすぐにクールな表情で視線を逸らし、

「ないわよ、興味なんて全然。その雑誌はエマのためになるかと思っただけ」と否定する。

「でも」となお食い下がるエマに「私、読者モデルの仕事もあるしスクールアイドルなんてやってる暇ないの、知ってるでしょ」と取り付く島もない。

それを聞いたエマは「そっか、いつも手伝ってくれてたからもしかしたら一緒に出来るのかも?って」と残念そうにするが、

「頑張ってるエマを応援したいと思っただけよ。そんな風に思われるのならもう止めておくわ」とますますムキになる。

エマは顔を曇らせるが果林は「それ持っていっていいわよ、衣装の参考にでもして」「それともう誘わないで」と話を切り上げてしまうのであった。


寮の自室に戻ったエマは果林の部屋から持ち帰ったスクールアイドル雑誌を片手にベッドに寝転がり、

果林がなぜあのような態度をとったのか、その理由を思い悩む。

「どうして?あんなにムキになって。そんなに、嫌だった?」

「わからないよ、果林ちゃん」と自問自答しながら瞳を潤ませるのであった。


  • 寮の部屋について

果林の部屋を訪問するエマのカットから、果林の部屋は奥の通路から数えて3番目の部屋だとわかる。

自室のベッドで寝転ぶエマのカットの前に、奥の通路と扉が並ぶ廊下のカットが入っている。

これが果林の部屋から出て行ったエマの暗喩なのかエマの自室の扉を写して部屋に帰った事を表現したのかは不明。

もし後者だとするとエマの部屋は果林の部屋の右隣か一部屋飛ばした右隣の可能性が出てくる。


翌日、エマのPV撮影が始まるがその表情はどこか優れない。

「まるで違う人みたい」「一体、どっちが本当の…」衣装の着替え時間中に昨日の果林の言葉を思い出すエマ。

ふとした拍子に鞄から件の雑誌の間に挟まってたアンケート用紙が落ち、エマは目を通してしまう。

そこには「今、一番興味があること:スクールアイドル」

「休みにやってみたいこと:友だちと思いっきり遊ぶ、お台場をブラブラ食べ歩いたり」と書かれていた。

果林の秘められた本心を知ってしまったエマはPV撮影途中にもかかわらず果林の元へ走り出す。

この時、学園前の橋をエマが駆け抜けるシーンがあるが、ここは冒頭の果林がエマを手助けしたシーンとの対比だと思われる。


困った顔をして自室でアンケート用紙を探している果林。

そこへ息を切らせたエマが訪れ、真剣な表情をしながらいつもと違う低いトーンで「来て」と強引に果林の手を取る。

寮の外まで引っ張りだされた果林は「ちょっと!一体なんなの」と混乱するが、

エマは「今日、わたしに付き合って?お願い」と有無を言わさず、手を取ったまま走り出す。

エマかり


二人はたこ焼きやアイスを食べ歩いたり、イヤホン半分こをしたり、プラネタリウムを見たり、

尊いカット満載のお台場デートを満喫する。

デートが進むに連れ、果林は次第に笑顔を見せるようになる(後半ほど笑顔の度合いが大きい)

エマは果林の休みにやってみたい事をまず叶えてあげていたのだった。


  • カットのあったデートコースと行動

「東京国際交流館」:手を繋いだまま学生寮を出発

「たこ焼きミュージアム」:手を繋いだまま入口の提灯を見上げる二人

「たこ焼きミュージアム」:テーブル席で一緒にたこ焼きを食べる

「ドナテロウズ」:一緒にアイスを食べながら店を出る二人

「ドナテロウズ」:アイスを食べるエマを見て微笑む果林

「自由の炎像」:果林の背後から飛びつきハグするエマ

「セントラル広場」:イヤホン半分こ

「ウェストプロムナード公園」:丘の階段で笑い合う

「滝の広場」:重力のない社の穴から顔を出すエマを笑う果林

「日本科学未来館チケット売り場裏」:縁でポーズを決めるエマを見上げる果林

「滝の広場」:滝を指さすエマに先導される果林

「滝の広場」:滝の内側でエマを追いかける果林

「日本科学未来館」:エマに手を引かれながら未来館を見上げる果林

「日本科学未来館」:ドームシアターガイアで一緒に星を見る

「日本科学未来館」:ジオ・コスモス以降は下記参照


日本科学未来館内ジオ・コスモス前まで来たところでエマはアンケート用紙を果林に差し出す。

「それって本当の気持ち?一番興味があるのがスクールアイドルって」とエマに問いかけられ、

「それは…」と果林は言葉を詰まらせる。

「どうして言ってくれなかったの?わたしには興味のないフリをして…。ずっと自分の心を仕舞い込んで…。」

続けられるエマからの問いにも俯いたまま無言の果林。

「前に言ったの覚えてる?わたし、見てくれた人の心をポカポカにするアイドルになりたいって。

でもわたしは“一番近くに居る果林ちゃん”の心も温めてあげられてなかった。

そんなわたしが誰かの心を変えるなんて無理かも知れないけど」とエマの心情を吐露する言葉に顔をあげる果林。

「果林ちゃんの笑顔久しぶりに見たよ!わたし、もっと果林ちゃんに笑ってて欲しい!もっともっと果林ちゃんの事知りたい!」

包み隠さないまっすぐなエマの気持ちにようやく果林はぽつりぽつりと本心を語り出す。

「エマのために同好会の事を手伝うようになって。そしたら楽しかった。」

「みんなで一つの事に向かって悩んだり言い合いしたり笑ったり。下らないと思ってずっと遠ざけていた事が全部楽しかった」

「でも私は。朝香果林はそんなキャラじゃない。クールで格好付けて大人ぶって。それが私なの」

「なのに今更…、わかったでしょ?悪かったのは私、エマのせいじゃない」

「エマならきっとみんなの心を…」と更に本心をさらけ出そうとする果林だがエマは背後からそっと抱きしめる。

エマの抱擁は果林の体のみならず心、魂ごと包み込むような包容力を感じさせられる。

ここのシーンの尊さは5話内でも特に臨界点を突破してると思われる。

また、後日発売された『ラブライブ!虹ヶ咲』LINEスタンプやエマverのイメージシーンTシャツにもこの感動のシーンが採用されている。

5話のエマかり。エマかり


「いいんだよ、果林ちゃん。どんな果林ちゃんでも笑顔で居られればきっと大丈夫」と少し離れ、

「もっと果林ちゃんの気持ち、聞かせて?…わたしに!」そう告げるとエマは手を差し出し歌いだす。

こんにちは かりんちゃん


それは前半で果林がエマのために選んでいた衣装と初めて果林と出会った時に被っていた帽子を纏って歌うエマとたった一人の観客である果林の二人だけの世界。

エマの瞳にも果林しか映っておらず、果林のためだけのライブだった。

(Cパートで明かされるがPVを撮影してたのは果林で、PV中のエマの表情は全て果林に向けていた\尊い!/)

ライブを見終え優しい表情で「スクールアイドル出来るかしら?私に」と言う果林。

エマは「やりたいと思った時からきっともう始まってるんだと思う」と背中を押す言葉を告げ、

果林は晴れ晴れとした顔で自分の気持ちに正直になり、「うん」ととびきりの笑顔を見せるのであった。


こうして果林は正式に同好会に加入する事になり、

「モデルでもスクールアイドルでもトップを取ってみせるわ」と挨拶するくらい完全に吹っ切れていた。

PVはスイスの家族もすごく喜んでくれたと喜ぶエマに「当然よ、私が撮ったんだもの」と、

ドヤ顔をしながらエマの肩に腕をかけ顔を寄せる果林。

「果林ちゃんのはわたし“が”撮るね」「ええ、お願いねエマ」とエマは笑顔で果林はウインクしながら約束を交わすのであった。

最後の最後まで、とってもエモエモで嬉しみが深くて草だよー\尊い!/


余談だが、あまりに濃密なエマかり成分の投入とその尊さに界隈はエモエモのポカポカになり、

放送終了後から深夜にかけてエマかりがトレンド入りする事態を招いた。

このような神回と言って申し分のない5話を生み出してくれたアニメスタッフには感謝に堪えない。

最速放送日は、2020年10月31日(この日を忘れないために)

後年、2022年冬季での再放送の折、この5話が2月5日のエマの誕生日に放送されると言うミラクルが起きた。

粋な?誕生日プレゼントに界隈の熱は2月の寒さを吹き飛ばすほど著しくポカポカになったとかならなかったとか。

エマかり


第6話「笑顔のカタチ(⸝⸝>▿<⸝⸝)」

アバンにて璃奈が愛との馴れ初めを回想しているが、

現実世界では部室で長椅子に座る愛と璃奈以外の8人が円卓周りでワイワイしている。

そこで椅子に座るエマの右隣に果林が立っている。


ひょんな事からジョイポリスでライブする事を決意した璃奈。

部室でその事を打ち明ける璃奈だが、また前述の円卓にメンバー全員が集まっており、

今度は椅子に座るエマの左隣に果林が立っている。


璃奈の決意を受けて、ソロライブ璃奈ちゃんステージ大作戦が発動され、

同好会メンバー総出で応援、手伝いをする事になる。

パフォーマンスに自信がないため、教えて欲しいと言う璃奈のため、

柔軟、発声、MCと課題別にグループに分かれて練習するメンバー。

エマと果林は4話同様、柔軟ストレッチ組に入って璃奈を手伝っている。

練習を重ね、順調にレベルアップしていた璃奈だが、

クラスメートとの会話の際に感情を上手く表情に出せず練習を止めて帰ってしまう。


翌日も璃奈に連絡が付かず練習にも現れない。

メンバーは円陣状に集まってどうするか話し合うが、この時果林とエマは並んで壁際に立っている。

「練習始める?」と切り出す果林に、「でも璃奈ちゃんが!」と反対する

果林は「来ないでしょ、連絡しても繋がらないんだから」と続けるがかすみが食い下がる。

「決めるのは璃奈ちゃんよ」と告げたところでメンバーから返事が無くなり、

「今日はもう解散にしない?」とドライな感じの提案をする。

それに対しエマは顔を寄せ「果林ちゃん、拗ねてる?」と果林の言葉の裏にあった本質を鋭く突く。

「なんで私がぁ!」と慌てる果林に「(璃奈のライブがある)明日はモデルのお仕事入れないようにしてたもんね」と更に裏付けを見せていくエマ。

彼方にも「本当は璃奈ちゃんのライブ楽しみにしてたんじゃな~い?」と追い打ちされ「私はライブの内容に興味があっただけよ!」とツンデレな一面を見せる果林であった。

一連の言動を受け、即座に「拗ねてる」と察っせられるほど(更には果林のスケジュール把握も含めて)エマが果林の事を理解していると言う事がわかるエピソードである。


その後、全員で璃奈の家に押しかけるが、インターホン越しに屈むエマの後ろに果林が立っていたり、

部屋には入らず壁に持たれる果林とその側で心配そうなポーズを取るエマのシーンがある。


第7話「ハルカカナタ

彼方の妹で東雲学院スクールアイドル部のセンターも務める遥が同好会の見学にやって来る。

迎えに出ていたメンバー以外は部室で挨拶するが果林とエマは例によって隣同士に並んでいる。


一通り練習を見学した後、部室でコッペパンやクッキーなどで遥を持てなす同好会メンバー。

そこでもてなしの掛け声を合わせて言う時もエマの背後に果林が立っている。


焼きたてクッキーを両手に持って頬張り「クッキーもたくさん食べてね」と遥に勧めるエマ。

すかさず果林は「そうね、エマが食べすぎる前に」と優雅にティーカップを持って軽口を挟む。

そんな果林に「果林ちゃ~ん」とちょっとむくれて言い返すエマであった。

二人で自然に場を和ませる姿はもはや熟年カップルのそれである。


談笑は続くが彼方が寝てしまい、起きるのを待ってるうちにすっかり夕方になってしまう。

果林とエマは長机の方へ移動しているがまた椅子に座るエマの背後に果林が立っている。

遥が見学に来た真意は彼方が無理してないかを確かめるためでもあり、

彼方が突然寝てしまった事から負担をかけ過ぎていた事を確信し、遥はスクールアイドルを辞めると言い出してしまう。


翌日、同好会メンバーは芝生に腰を下ろして彼方と遥の事を話し合う。

ここで彼方に並んで話を聞く侑と歩夢から少し離れた場所に果林とエマが向かい合って座っている。

果林は片足立膝を付きもう片方は足を折って座り、エマはぺたん座りで特徴が出ている。

また、他のメンバーは自分のカラーに合わせた水筒を持ってるが果林とエマはお互いのカラーを交換したものを持っている。

(学食外で食べてたためか、ランチ自体はコンビニないし購買部で購入した様子)


思いつめるあまり、遥が辞めるくらいなら自分がスクールアイドルを辞めると言い出す彼方。

「彼方ちゃん、それは本当に彼方ちゃんが望んでいる事なの?」とエマは彼方の横に腰を下ろし尋ねる。

彼方は同好会は大事な失いたくない場所だけど遥ちゃんの幸せも守りたいと言うのはワガママだよねと漏らす。

「そうかしら?それってワガママじゃなくて自分に正直って言うんじゃない?」と諭す果林に、

「うん、自分に嘘ついてるよりずっといいと思うよ」と言葉を重ねるエマ。

5話での実体験があったからこその重みのある言葉と同時に虹ヶ咲3年生組ならではの関係性を垣間見る事が出来る。


紆余曲折を経て、彼方は遥のライブ前に歌を披露し想いを伝える。

その様子を階上から見守るメンバーだがここでもエマの隣に果林が立っている。


第8話「しずく、モノクローム

部室にて新聞部の取材を受ける同好会メンバー。

初となるインタビューの他にも奥の長椅子では順番に写真撮影がされており、

果林とエマは長椅子の脇に並んで立ってその様子を見ている。


後日、受けた取材が校内新聞に掲載され、メンバーはその記事をタブレットで閲覧する。

メンバーは円卓に置いたタブレットを囲むように覗くが、果林とエマはここでも隣同士に立っている。

また、記事には演劇部の事も載っており、しずくが虹ヶ咲・藤黄学園合同演劇祭の主役に抜擢された事も話題になる。


一時は解釈違いで主役を降板させられたしずくだが、志願した再オーディションで主役を取り戻す。

その裏でしずくのチョーカーを作るエマ、メッセージカードとラッピングを作る彼方と侑、それを見ているメンバーの描写がある。

エマがチョーカーを作っている様子を隣で微笑んだ果林が腕を組みつつ見守っている光景はある種の雰囲気を醸し出している。


その後メンバーは、しずくが主演を務める虹ヶ咲・藤黄学園合同演劇祭を観劇しに行くが、

観客席の配置ではナチュラルに果林とエマが隣同士で座っている。


第9話「仲間でライバル

「ここは本当の弱い私を抱きしめてくれた大切な場所」と果林の独白から始まる。

出だしからいきなりそこはかとなくエマかりの気配を感じさせてくれている。


学園内を歩いていると通りすがりに一年生にサインを求められる果林。

モデルではなく、スクールアイドルとしての朝香果林や同好会自体の人気も上がって来ているとわかる。


部室にて、かすみが自撮りのかわいい自慢をしているが、

果林は「あら、可愛いわねぇ」と褒めるも「(抱えてる)パンダの方よ」と視点の違いを見せる。

このシーンでは円卓に果林とエマが隣同士で座っている。


同好会としてライブを実現しようと言う話をしていると、遥と藤黄学園の姫乃から一報が届く。

DIVER FESなるイベントがあり、虹ヶ咲学園を推薦したので東雲学院と藤黄学園と一緒に出ないか?との事。

ただ、曲数はスクールアイドル枠全体で3曲のため、同好会が歌えるのは一曲のみだと伝えられる。

この話を聞いているメンバーのシーンで一番手前側で並んで座る果林とエマの後ろ姿がある。


メドレー形式やくじ引きでの代表選出などフェスに向けて話し合うメンバー。

どこかお互いの顔色を窺い合っているメンバーに「互いに遠慮しあった結果、運頼み。そんなのでいいわけ?」と果林が一石を投じる。

「衝突を怖がるのは分かるけど、それが足枷になるんじゃ意味ないわ」

「それで本当にソロアイドルとして成長したと言えるの?」

果林の問いかけに返す言葉を無くすメンバー。

最後に「いずれにしても今回は同好会が試されるライブになる。だから本気でそれに立ち向かえるメンバーを選ぶべきよ。」と言い残し先に帰ってしまう。

エマは「果林ちゃん……」と心配そうな表情でその姿を見送るのであった。


場面は変わり、モデルのお仕事を終え、秘密裏にダンススクールへ向かう果林。

ここで道に迷ってしまうのだが四苦八苦した挙句「エマに助けて貰おうかしら」と泣き言を言う。

こう言う時にも一番に名前が挙がってしまうエマであった。

なお、ここで侑、歩夢、せつ菜に発見されたため、方向音痴な事がバレてしまう。

(この後のフェスでメンバー全員にもバレてしまうのだが)


各自で考えてみた結果、果林の意見は正しかったとメンバーは思い直し、

自分以外を推薦する形式で投票を行い、DIVER FESには果林が出場する事になる。


試着室にて果林の着がえを手伝うエマと侑。

セクシーな衣装に身を包んだ果林に「どう?着心地は」と尋ねるエマ。

それに対して果林は「ええ、最高よ」と笑顔で返す。

エマはにっこり微笑みながら「良かった~、果林ちゃんに似合うと思ったんだぁ」と喜ぶ。

この事から5話でエマの衣装を選んだ果林と今回の果林の衣装を選んだエマとの衣装選び合いがあった事がわかる。

お互いに似合う衣装を選びあう尊いエピソードであった。


フェスは3000人規模で、他のグループと違い一人で立たないといけないうえに初めてのライブ?と言うこともあってか果林は直前で怖気づいてしまう。

出番直前になっても姿を見せない果林を心配してメンバーは探しに出かける。

ここで一番に果林を見つけて駆け寄って来たのがエマなのが実にエモエモである。

ベンチに座る果林は心配するメンバー達を前に独白を始める。

「ビビってるだけよ」

「我ながら情けないったらないわね、こんな土壇場でプレッシャー感じちゃうなんて」

「本当、みっともない。あんな偉そうな事言ったくせに…、ごめんなさい」

そんな弱音を見せる果林にエマはしゃがんでから両手で優しくそっと手を握り、

「大丈夫だよ、果林ちゃん」と安心させようとする。

重ねてメンバーからの激励もあり、果林は立ち上がりメンバーと順にハイタッチを交わしてステージに向かうのだが、

エマはハイタッチと共に「Forza!」(イタリア語でがんばれの意)とイタリア語で激励する。

日本語ではなくあえて母国語で激励したというところもまたエモエモなポイントであった。

後に、エマの虹ヶ咲タペストリーComic Bookにて、練習中お互いにForzaと声を掛け合う二人の姿が描かれている。


そして、果林のソロライブは大成功をおさめる。

舞台袖で拍手するメンバーのシーンがあるが最前列で拍手を送っていたのはエマである。

9話ライブ後のエマかり


Cパートに入り、部室でフェスの感想戦をするメンバーたち。

愛とかすみはライブに出たかったと机に突っ伏してごねている。

「次があるでしょ?私達のライブよ」と次の主催ライブに前向きな果林に「ふふっ、そうだね!」と笑顔で答えるエマであった。

この時も例によってしっかりと果林とエマは隣同士に座っている。


余談だが、この日は時系列順にアニメ9話、電撃G's magazineのエマかりペア表紙公開、「虹ヶ咲タペストリーComic Book」果林/エマの表紙公開、メモリアルアイテム、連動ストーリー果林編とエマかり5連鎖が成立したため、界隈では過剰供給を受けて召される人が多数発生してしまったようである。

5話放送日を一つ目とすると、2020年11月28日は二つ目のエマかり記念日?


第10話「夏、はじまる。

シリーズ恒例の夏合宿回。

短めのアバン、MV及びCパートなし、と所謂溜め回的な物になっているが、

日常的なシーンが多く見られるためか、要所での見どころはわりと多い。


学期末試験の結果発表も終わり、部室で成績談義をして盛り上がるメンバー。

これで一学期も最終日となり明日から夏休みと言う事で早速今から夏合宿(学園内の研修施設)へ出発する運びとなる。

この時、円卓周りの椅子に座る果林とエマ、奥の長椅子に座る彼方と愛以外は立っているのだが、

問題はそこではなく二人が座っている椅子の角度である。

アングル的には、果林の背中と椅子の背もたれ平行になっておらず斜めになっているため、

まるで果林とエマが一つの椅子をシェアして座っているかのように見えなくもない。

もう少し下まで映ればはっきりしたのだが真相は闇の中である。


一旦荷物を取りに帰り、合宿所に集合したメンバーは練習開始を明日からにし夕飯作りに取り掛かる。

なんとか夕飯作りも無事に?終わり、外での夕飯としゃれこむメンバー達。

並んで座りあつあつピザを頬張る果林とエマ、その二人の感想からピザの出来具合を推しはかろうとする彼方のシーンが入る。


その後、宿泊部屋に戻り各々くつろいでいるシーンに移る。

エマは果林が手にするファッション雑誌を覗きこみ、「わぁ~、色んなメイクがあるんだねぇ~」と興味津々。

そんなエマに「気分が変わって楽しいわよ」とメイクを勧める果林。

とある理由で部屋から抜け出す1年生組の描写がされた後、さっきの流れからか正座した状態で果林にメイクされているエマのシーンが入る。

いつもはお世話する側のエマが果林からメイクされる側になっている貴重な?シーンである。

ちなみに、部屋にはメンバーのバッグが基本的にペア状態になって散見されるのだが、果林とエマのバッグは寄り添うように密接している。


部屋を抜け出した1年生組は、お化けに変装して残りのメンバーを驚かせようと企てていた。

ひょんな理由からそこに愛も合流し、部屋に残る3年生組を襲撃してくる。

…のだが、果林の施した特殊メイクをした3年生組に逆襲されてしまうのであった。

この時も果林を中心に3人座っていたため、果林とエマは隣同士となっている。


調子に乗ってはしゃいだ1年生と3年生は正座させられ、せつ菜に説教を食らってしまう。

この一列に正座させられているシーンでも果林とエマは隣同士となっている。

「ちょ~っと楽しくしようと思っただけなのにぃ」と言い訳するかすみに「そうそう」と同調するエマ、更に「そんなに目くじら立てなくてもぉ」と言葉を重ねる果林。

その行為は火に油を注いだだけであったが、明日から練習開始と言う事でお説教は切り上げて消灯となる。


消灯し、メンバー達は5人×2列で布団を並べて寝ている。

果林とエマはやはり布団を隣同士に並べて寝ているのだが、エマが果林の方を向いているのを見逃せない。

かすみのおかげでこの時点ではまだせつ菜以外は眠っていないので、エマは果林が寝るのを眺めながら寝ている可能性が高い。


明けて翌日、まずはランニングから練習は始まるのだが、

ただ走るのはつまらないとこぼすかすみに愛がアイデアを提示する。

その様子に、並走していた果林とエマはアイコンタクトを取り、お互いに微笑みあうのであった。


愛のアイデアとはランニングを鬼ごっこにして走ろうと言うもの。

鬼ごっこの描写で幾つかのペアのカットが入り、逃げる果林を追いかけるエマのシーンもある。

笑いながら「待て~~♡」と果林を追いかけるエマに、振り返り「あ~ははっ♡」と笑顔で逃げる果林。

他のメンバーは一応鬼ごっこのていではあるのだが、果林とエマの二人だけはまるでお花畑や砂浜でおいかけっこをするカップルがイチャついているようにしか見えない。

構図的には5話のお台場デートにて、滝の広場で逃げるエマを追いかける果林のシーンの対となっているのかも知れない。


鬼ごっこも遂に全員確保されてしまったので終了となり、部室へ戻って来るメンバー。

なんだかんだでいつものトレーニングと変わらないくらい走っていたらしい。

パーカーを広げながら「汗もびっしょり~」とこぼすエマとその隣で「だったらもう次は決まりね」と次のトレーニングメニューを告げる果林。


いつの間にか夜になり、果林の提案したトレーニングを行うメンバー。

そのトレーニングとは、プールで行うものであった。

(ただ汗を流すためなのか、便乗してエマの水着姿を見たかったのかは不明)

エマが喜び勇んで一番にプールへ飛び込む時にその足先が映るのだが、ライトグリーンのペディキュアが塗られている。

前日のメイクの件もあるので果林が塗ったのではないか?との説も浮上している。


各々ひとしきりプールを満喫して一休みと言うところでお台場の花火があがり始める。

二人でシェルフロートに乗りながらその花火を見上げ、歓声を上げる果林とエマ。

その様子はさながらナイトプールでのおデートのワンシーンのようであった。


第11話「みんなの夢、私の夢

スクールアイドルフェスティバル開催に向けて動き出すメンバーたち。

しかしせつ菜が居ても生徒会から承認を受けるのは難しかった。

部室で善後策を話合うのだが、この時窓際に果林とエマが並んで立っている。


まずは会場選びを始めるのだが候補先のステージで愛がはしゃぎ出す。

その背後から3年生が登場して来るシーンでも果林の隣にエマがいる。

別の候補地として5話のおデートでお馴染みのセントラル広場(自由の炎像付近)も挙がり、そこで手を振るエマとその隣で微笑む果林の背後からアップになったカットがある。

ここは果林の背後からエマが飛びつきハグしていたおデート現場付近であり、二人の思い出の地でライブをしようとしたのだろうか。


夕方になり、メンバーたちはダイバーシティ大階段で休憩している。

その大階段に座って一人だけサイズの大きいベンティのフラペでボーノしているエマの隣に足を組んだ果林が座っており、

「わたしは自然の中で歌いたいなぁ~。風と波の音を聞きながらって素敵じゃな~い?」と会場の希望を語るエマを微笑んで見ている。

直後、画面右下端から所謂生えてくるかすみが出て来るのを揃って顔を向ける果林とエマであった。


後日、東雲学院と藤黄学園にも参加を打診したのち、みんな部室に集合して更に会場を詰めている。

円卓まわりに全員集合しているが、やはり果林とエマは隣同士に座っている。


璃奈がフェス関連のサイトを作成してる間、他のメンバーは練習に励んでいるが、

4話や6話と同じように果林とエマは柔軟ストレッチ組に入っている。

エマの虹ヶ咲タペストリーComic Bookでもだが、何かとストレッチに縁がある二人である。


翌日、申請書の提出期限となり会場の最終決定を話し合うメンバーたち。

ここでは、壁際に置かれたホワイトボードの前に果林とエマの二人が並んで立っている。

そこへかすみが会場決定の決め手となる生徒の意見が詰まったかすみんBOXを抱えてやって来る。

生徒会室でかすみんBOXに集まった生徒の意見を読み上げながら流れる回想シーン?では、

果林経由でお世話になった服飾同好会を訪問するエマを挟んで立つ果林としずくのシーンがあり、

なぜか果林は手を腰に当てながらドヤ顔気味な表情をしている。


申請書もなんとか通り、メンバーたちは部室で乾杯をする。

生徒会を説得する過程で副会長がせつ菜のファンになってしまったため、

身バレしないよう謎のスクールアイドルとして磨きをかけると意気込むせつ菜。

「だといいけど…」とまだ微妙に不安視する果林を見て「ふふっ」と笑うエマであった。


  • TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』最新話(12話)直前放送

後日、12話の直前生放送にて果林の姫乃へのあごクイ収録現場の裏話が上原歩夢役の大西亜玖璃氏よりリークされた。

証言によると、エマ・ヴェルデ役の指出毬亜氏が「なんかあごクイしてたー!」と叫んだ後、

朝香果林役の久保田未夢氏に「なんでえぇー!?」と凄く言ってたとの事。

更に「ほえ~、果林ちゃん取らないでー!」とずっと言うくらい嫉妬していたらしく、

それに対して久保田未夢氏が「ごめんて、エマ~」と謝ってたところを見て、

ホントに果林ちゃんとエマちゃんを見てる気持ちになって良かったと締めくくっていた。

╰*(..•ヮ•..)*╯アゴクイ?!(ζル ˘ ᴗ ˚ ルヘ


第12話「花ひらく想い

東雲学院と藤黄学園も正式にフェスへの参加が決まる。

生徒会の助力もあり希望している各会場も全て使用許可が出て順調に進んでいく。

部室ではフェスが現実のものとなりかすみが気合を入れるべく演説しており、

このシーンでも果林の隣にエマががんばるぞいのポーズをして立っている。


直後、ドアを開けて璃奈を呼びに来た浅希に振り向く果林とエマのアップカットがあり、

二人して、連れられていく璃奈に手を振っている。

更にそんな二人を服飾同好会部員が衣装の打ち合わせで呼びに来るのだが、

なぜか果林とエマの二人セットで呼ばれている。

そのまま次々と同好会メンバーに縁がある生徒たちが呼びに来る流れになり、

その生徒たちを見つめるシーンおよび残されたかすみにいってきますを言うシーンでも

果林とエマは隣同士で並んでいる。


時刻もいつの間にか夕方になって各所でフェスの準備が進んでおり、

各々の場所で準備をするメンバーのカットが差し込まれる。

果林とエマは服飾同好会の部室でタブレットを持って部員の提示する果林の衣装を確認している。

5話で明らかになったように服飾同好会の部員が果林のクラスメイトである事に加え、

11話でエマのファンが同好会内にいることも明らかになっているのだが、

もしかしたら5話で果林がエマのために衣装選びを依頼した事や、

連動ストーリー果林編で描写のあった手つなぎ登校がバレているのかも知れない。

服飾同好会ではエマかりが半ば公認カップル扱いになってる可能性もあるのではないだろうか。


フェスまで1週間後と迫り、部室で練習の確認をするメンバーたち。

全員円卓に着席してるのだが、ここでもやはり果林とエマは隣同士である。


いよいよフェスまで2日になった放課後。

侑以外のメンバーは学園前でそれぞれのステージを見に行く話としている。

エマは隣にいる果林に笑顔を向けて「自分のステージだから任せっきりにしたくないよね」と語っている。


ギクシャクしていた侑と歩夢の関係もせつ菜の後押しもあって紆余曲折を経て解決したのち、EDからCパートに入る。

侑が弾くキーボードに合わせ各メンバーの様子が描写されるのだが……。

唐突に果林とエマが電気を消した寮のエマの部屋で何かを見て笑い合っているカットが入る。

見ている方向や角度的にテレビではなく窓だと思われるが不明。

(5話や9話で確認されたエマの部屋の枕およびスクスタでのエマの部屋の壁の装飾と一致するためエマの部屋で確定)

このカットのおかげで界隈は「二人でエマちゃんのベッドに座って何してるの?」

「あんな暗い部屋で何をするの?」「むしろ何かした後なの?」と騒然となり、

想像とも妄想ともつかぬものが止まらない状態となっている。

とってもエモエモで嬉しみが深くて草だよー\尊い!/


第13話「みんなの夢を叶える場所(スクールアイドルフェスティバル)」

部室に集まったメンバーたちを前にして侑は音楽科へ転科する意思を伝える。

円卓まわりに集まっているがやはり果林とエマは隣同士で座っている。


そして翌日、いよいよスクールアイドルフェスティバルが幕を開ける。

飾り付けられた各々のステージでライブ、パフォーマスを披露するメンバーたち。

果林はステージでVIVID WORLDを披露するのだが、歌っているカットでステージ脇から応援メッセージボードの上部が見えており、そこにエマ・ヴェルデと書かれたメッセージが2つ見られる。

これはこの直後の展開を示唆したものなのか、さりげないエマかり主張なのかは定かではない。

そして果林はVIVID WORLDを披露した後、応援メッセージボードの前で撮影会……

をするのだが、突如画面左下からエマがにゅっと生えてくる(生えてくるエマ)

このシーンは、誰かの写真の中にもおさまったよう?


「エマ~!?」と驚きの声をあげる果林はエマが子供たちを連れている事に気づく。

「どうしたの?その子たち」と尋ねる果林。

エマは「仲良しになったんだ~♪」と返し、子供たちも「エマお姉ちゃんと踊る~」「わたしも~!」とウキウキしている。

呆気にとられる果林にエマは「果林ちゃん、ステージ交代の時間だよ」と告げ、

またしても果林のスケジュールをよく把握しているエマの描写が入る。

楽しいライブに果林も時間を忘れていた様子で「ああ、もうそんなに経ったの?」

「ええと、私の次のステージは……どこかしら?」と考えこむがスタッフの案内で連れられていく。

そんな果林を満面の笑みで見送るエマであった。

今更だがメンバーの衣装はそれぞれのソロMV時に着ていた衣装であり、

果林とエマはお互いに選びっこした衣装(エマは果林と初めて会った時に被っていた帽子も追加)で参加している。


そして果林のライブからエマのライブへとリレーされ、エマのライブが始まる。

エマのライブを見ていた中学生らしい少女たちがスクールアイドルに興味を持っていたり、

スクールアイドルやってみたいけど私じゃ無理かな?などと話しているのを見つける果林。

そっと近づき「何言ってるの?やりたいと思った時からきっともう始まってるのよ」と声をかける。

これは言うまでもなく、5話で果林自身がエマにかけられた言葉であり、

その言葉はしっかりと果林の中で息衝き、今度は次代のスクールアイドルの卵たちを後押しするに至ったというエモエモな場面である。

勇気を貰った中学生たちはエマのライブに向き直り、二人の後ろからステージで歌うエマを見て「ふふっ」と微笑む果林であった。

さっきの果林を見送りながら笑顔を見せたエマのシーンとの対比となっているのかも知れない。


大盛り上がりを見せるスクールアイドルフェスティバルだが、晴れの予報と食い違って突如雨に見舞われてしまう。

どのステージも中断を余儀なくされているばかりかステージが使える時間は19時までのため時間的な余裕もない。

同好会メンバーのみならず、東雲学院や藤黄学園のメンバーたちの表情にも不安の色が濃くなる。

次々にステージが中止になり、スケジュール表からも消されて行く。

雨は19:05ごろにようやく上がるのだが、ステージの使用期限はもう切れてしまっていた。

誰もがこれで終わりかと思ったところで機転を利かせた生徒会副会長が学校と掛け合い、あと1ステージだけやれるように許可を取り付けたとの報せが届く。

どのステージもまだ観客は残っており、みんなは学園に向かって駆け出すのであった。


歩夢に手を引かれて侑が学園に到着する。

そこにはスクールアイドルフェスティバルに参加した面々が揃って待っていた。

ここでも果林とエマは隣同士に立っており、なぜか果林はウインクしてドヤった表情で腕を組んでいる。


同好会メンバーたちは学園のステージに上がり、侑を含めた観客に一人ずつ想いを伝えていく。

「一人で夢を追う事は簡単ではなくて、それぞれがそれぞれの壁にぶつかったけれど」と語る果林。

「その度に誰かが誰かを支えて今日ついに大きな夢を叶えることができました。」とエマが言葉と続けていく。

そして今までソロだったメンバーが全員で一つの曲、夢がここからはじまるよを披露する。


果林のソロパート部分では後ろでエマが踊っており、カット的には二人が画面に収まる瞬間がある。

またサビの部分でも今度はエマの後ろに果林がおり、同様の現象が起こる。


そして迎える大サビ部分で体を密着させた果林とエマのみのカットが入る。

左側エマ、右側果林で果林の右手はエマの右肩、左手はエマの左肩に置かれている。

エマの右手は自身の右肩に置かれた果林の右手に添えられ、左手で果林の左肩を抱き寄せている。

すでに尊さにまみれているのだが、更に注目すべきところがある。

お互いに満面の笑みを浮かべてる二人ではあるのだが、果林がうっすらと涙を浮かべているのである。

あの時あの場所で背中を押してくれたエマがいたからスクールアイドルを始められた事、そんなエマの隣で(エマや出会えた同好会の仲間でライバルたちと)同じステージに立って歌って踊れる事など感謝や喜びを噛みしめる幸せな想いが去来してもう隠し切れずにいられなくなっていたのはないだろうか。

それぞれ様々な解釈もあることだろうと思われるのだが、

いずれにせよ共通する想いは、とってもエモエモで嬉しみが深くて草だよー\尊い!/


また、観客席などで盛り上がる学園関係者たちのカットも多数差し込まれており、

エマかり同好会もとい服飾同好会部員は両手に果林とエマのメンカラーサイリウムを持って振っている。


そしてステージは全員で繋いだ手を高く掲げて締めくくられる。

ここでは果林とエマは隣にいるため、お互いに繋いだ手を掲げている。


後日、次のスクールアイドルフェスティバルに絶対参加したいと全国のスクールアイドルからメールが届く。

エマは各国から届いた反響の手紙を運んでくると、まるでそこが定位置かのようにナチュラルにすっと果林に近づいていく。

メンバーたちは決意も新たにし、果林とエマは隣同士に立ってそれを見守るのであった。


EDも終わった最後にエンドカードが入る。

これは、「LoveLive!Days ラブライブ!総合マガジン Vol.11」特別付録・B2ポスター②と同じ絵柄であるため詳細はそちらを参照のこと。


第13話を振り返ってみると、全員それぞれに焦点を当てつつもきっちり特大濃厚なエマかり要素を何度も入れて来る非常に満足度の高い回だったのではないだろうか。



オープニングテーマ「虹色Passions!

冒頭の2~3人ずつのカットでエマと果林が背中合わせで座っている。

その後のソロパートが果林からエマへとリレーされている。

エマパートの背景にある赤いオブジェの後ろに5話のエマかりデートでエマが穴から顔を出していた重力の無い杜がちらりと見える。

「虹色Passions!」の歌い終わり付近で果林とエマが目線を合わせている瞬間がある。

「キセキ咲いてくよ」が歌われる付近で画面には両手を挙げて並ぶ果林とエマだけが映される。

曲終盤にはエマと果林が後列中央に並び、ジャケットに近いフォーメーションとなっている。


エンディングテーマ「NEO SKY,NEO MAP!

冒頭の1人ずつ順番に表示されるカットが果林→エマの順で流れ、

背景に多く現れる雨雫は、基本的に果林とエマのカラーが隣同士に並んでいる。

エマのソロカットの場所は、5話にて果林に歌を披露した未来科学館である。

ラストの全員が縦一列に並んで行進するシーンではエマが振り向き真後ろの果林とほほ笑み合っている。

そのまま全員背を向けて虹を見上げるので当然エマと果林は隣同士となっている(しかも真ん中で)


5話挿入歌「La Bella Patria

果林が選んだ衣装と果林と初めて出会った時に被っていた帽子を纏ったエマが歌う5話の挿入歌。

作中でも明らかになったようにPVの撮影者は果林であり、PV中で観られるエマの表情は果林へ向けた物である。

その後、3rdライブで披露された際にスポットライトや電飾、レーザーが緑と青の光で彩られエマかりを想起させられる演出が成された。

きかせてかりエマ


9話挿入歌「VIVID WORLD

果林のためにエマが似合うと選んだ衣装を纏った果林が歌う9話の挿入歌。


13話挿入歌「夢がここからはじまるよ

エマは果林が選んだ衣装と果林と初めて出会った時に被っていた帽子を纏い、

果林のためにエマが似合うと選んだ衣装を纏って歌い上げている。

その他のカットなどの詳細は、テレビアニメ第13話の項を参照のこと。



2nd Season

「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 3rd Live! School Idol Festival ~夢の始まり~」day2にて、テレビアニメ2nd Seasonの制作決定が発表された。

2022年4月放送予定。

第2弾キービジュアルでは、最後列で左果林の右エマの並びで背中合わせに立っている。


第1話「新しいトキメキ

第2回スクールアイドルフェスティバル開催決定と参加募集の告知動画(第2回スクールアイドルフェスティバル告知動画 オフライン編集版)から2期の幕は上がる。

動画は1期OP虹色Passions!でも垣間見られた黒スーツに身を包んだメンバー達で構成されており、前半にエマと果林の二人だけで並んでエスカレーターに乗り、同時に振り向くシーンを観る事が出来る。

後半の5人で縦に並んで移動しているシーンでは、最後尾に果林、その前にエマとなっている。

ラスト全員集合のシーンでは、左後列にやはり果林とエマで隣同士に並んで立っており、

直後のメンバーがシャッフルされて挿入されるシーンでも果林とエマは隣同士に配置されている。

立ち絵のレイヤー的にはエマの後ろに果林となっているため、目線的にエマを見つめる果林に見えなくもない。

短いながらも抑えるべきところは抑えた動画となっている。


動画を観終え、思い思いに感想やフェスへの展望を語るメンバーたち。

ひとしきり語った後、はりきって練習開始… と思いきやかすみの特製コッペパンで腹ごしらえする事となる。

前後2列に5個ずつ計10個のコッペパンが卓に並ぶのだが、これらのコッペパンは虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会・最強コッペパン総選挙から逆輸入されたものである。

総選挙時のにじよんで誰がどのパンなのか説明しているため、前列左端のこんがりカプレーゼコッペパンが果林でその右隣のラクレットチーズはちみつコッペパンがエマだとわかる。

コッペパンになってもしっかりエマかり主張してくる二人である。


虹ヶ咲学園のオープンキャンパスにてスクールアイドル同好会ブースでカウンターに並んで座る愛、かすみ、彼方の後ろに果林とエマが並んで立っている。

そこへ訪れたランジュが回想するライブシーンが(元の1期13話のままとは言え)果林→エマの順で流れており、その後もう一度ブース内が背後からのアングルで映される。

また、ブースで配布している冊子らしきものの表紙の右上部分に果林の背後から密着しているエマの様子を窺う事が出来る。


ひと悶着ありながらも件の動画を流す時間になり、巨大モニターに動画が流される。

3年生と愛は2Fの吹き抜けからそれを見に来るが、果林とエマは並んで手すり側の前列に立っている(彼方と愛は後列)

しかし公開直前まで編集作業をしていたため、手違いでメモリーにはNG集とも呼ぶべき別の映像が入っており、それが流されてしまう。

大慌てする一年生組とは対照的に「トラブルみたいだね~」と全く動じないエマに「でも~、これはこれで可愛いじゃない?」と余裕を見せる果林。

とその時、モニターの映像が撮影の合間にうたた寝している果林の様子に切り替わり、同時にそれを観ているエマと果林の後ろ姿も確認する事が出来る。

大写しで「もうちょっと寝かせて、エマぁ~」と果林の寝ぼけているところまで流されてしまい、さっきまでの余裕はどこへやら果林は「なっ!?今すぐ止めてえええ」と大慌てする。

映像トラブルとは言え、虹ヶ咲学園の全校生徒と入学希望の中学生たちにまでエマとの濃厚な日常の一部を周知されてしまうのであった。


一期のお片付けとは違い直接描いているわけではないが、このような台詞を入れる事でアニガサキでも他の時空同様エマによる毎朝の起こしお世話が行われている事を暗に示唆している

しかしてその後、3話のフードコートでのエマと果林の会話にて毎朝の起こしお世話が行われている事が語られ、アニメ時空でも健在である事が証明された。


ラストのランジュが侑に意思を宣言する場面では、実際の並びでは異なるがアングルの妙で果林とエマが並んで立っているように見える。

1話と言う事で新規へのキャラやスタンス紹介的な部分も多かったものの、オープンキャンパスと言う公的なシーンでの大人数へのエマかり大公開やその他細々としたエマかり成分投下もあり2期もいい滑り出しを見せている。


第2話「重なる色

部室にて第2回スクールアイドルフェスティバルの懸案事項について話し合うメンバーたち。

番宣PV通りだがエマと果林は奥の長椅子(ニジガクカップルシート)に二人で座っている。

堂々と腕を組んでキリっとした表情の果林と腿の間にちょこんと手をのせて座るエマの姿がナチュラルに場に馴染みすぎている。

途中エマの携帯に着信があり「どうしたの?」と尋ねる果林。

エマは「他の高校でスクールアイドルをやってる友だちからなんだけど、わたし達と合同ライブやりたいって」と立ち上がって説明する。

この会議中では果林またはエマが発言するたびに二人の横顔のみが映し出されるエマかりカットを堪能する事が出来る。


先ほどのエマへの着信からYG国際学園スクールアイドル部との会談が始まり、親睦を深めお互いをよく知るために合同ライブ開催の運びとなる。

ひょんな事からランジュが行ったゲリラライブが話題に挙がり、そこからランジュが同好会に所属していない事がYG国際学園に知られる。

合同ライブにはランジュにも出て欲しいと言う声を受け、何か思うところを見せるエマは「わたし、声をかけてくるよ」と立ち上がる。

ここで何かを思案するエマの横顔カットの背景にちらりと腕を組んだ果林が見切れている。


かくしてランジュの元へ向かったエマと付いて来た果林とかすみだが即答で断られてしまう。

去っていくランジュの後ろ姿にエマが俯き顔を曇らせると果林は「エマ…、仲間外れにしたくないって気持ちはわかるけど」と声をかける。

エマは力なく「うん……」と答えるのであった。

何かとランジュへの対抗意識に燃えるかすみはともかく?エマの付き添いにしっかりと果林が来てるところがポイント。

(やっぱりエマの事が心配だった?)

また、ここでもいくつかのエマかり単独カットやかすみに前に立ちふさがれるエマと果林の二人の様子なども見る事が出来る。


ランジュ問題は一旦置いておき、合同ライブの準備を着々と行っていくメンバーたち。

歌う順番を決める事になるが、ここでもエマと果林はしっかり隣同士に座っている。

一番手に名乗りを挙げる愛に対して二人同時に振り向く果林とエマの息はぴったりである。

控えめに手を挙げつつもいつもの?間を取ってネタをするエマと隣を見ながらみんなと笑う果林であった。


放課後、エマ、彼方、かすみ、璃奈(の後のQU4RTZ組)は秘密裏にランジュを尾行しゲリラライブの偵察に成功する。

ライブ後、ランジュに見つかってしまった流れでランジュ宅を訪問するが、そこでランジュとひと悶着あり、その4人で合同ライブをやってみせる事になる。

翌日?早速校舎裏で発声練習をしている4人とその様子を上の渡り廊下から見ている他のメンバーたち。

事情を知らないメンバーに果林は「次の合同ライブ、4人でステージに立つんだって」と説明してみせる。

その声色とどこかつまらなさそうな表情に何らかの含みを感じた愛に「もしかしてカリン、エマっちを取られちゃって怒ってる~?」と茶化される(この時点ですでに果林は冷や汗をかきつつ赤面している)

やきもちが図星なのかギクッとした動作を見せた果林は口では「別にっ」と嘯くが、そっぽを向いたその表情は焦りと照れ隠しの色を見せるのであった。


留学生関連の話が多かったためか半エマ回のような感じの2話だったが、なんだかんだで要所ではしっかりと果林も絡んでおりエマかり供給は続いている。

1話に続いてエマ絡みで赤面してしまう果林も見られる事が出来て心がポカポカになった方も多い事だろう。


第3話「Sing! Song! Smile!

合同ライブの構成などを話し合うQU4RTZだが、各自バラバラの主張が多すぎて難航する。

かくして璃奈の提案で1日交代で各自の家をローテーションしてお泊り合宿を行う事になる。


その事をフードコードのいつもの席で果林に報告するエマ。

「4人で合宿ねぇ…」と果林はコーヒーを飲みながら聞いている。

「うん、順番にお家にお泊りするんだ~!今日はかすみちゃん家」と更に詳しく聞かせるエマ。

「ふ~ん…」とどこか気の無い返事をしつつ、カップを置き俯く果林は2話の時のようにやはりつまらなさそうな声色と表情を見せる。

エマは若干心配そうな表情を浮かべると「しばらく朝起こしに行ってあげられないけどモーニングコールしようか?」と告げる。

果林は余裕の笑顔を浮かべ「大丈夫よ、子供じゃないんだから。私の事は気にしないでしっかり練習して来なさい」とエマを送り出す。

「うん!じゃあ行ってくるね」と笑顔で力強く答えたエマは席を立ち手を振り去っていく。

エマが去った後に入れ替わりで愛がダジャレを言いにやってくるのだが、果林はさっきは要らないと言ったはずのモーニングコールを密かに頼むのであった。

エマを安心して合宿へ送り出すためにかっこつけて強がったものの、やはりエマがいないと朝に不安要素があるのを見せた事で果林のエマへの心遣いと依存を描いている。

また、ここでのやりとりから2話では匂わせるに留めていたアニメ時空での朝起こしお世話がやはり行われていた事が確定する。


いくつかの合宿を経て、璃奈の家で合宿中のQU4RTZ。

璃奈は4人の気持ちを揃えるためにお題に沿った答えをするゲームで意思統一を図ろうとする。

第一問は「赤い果物と言えば?」と出題されるのだが、さっそく全員バラバラな答えを見せる。

そこでエマは「パッションフルーツ!」と力強く答えている。

このパッションフルーツだが、毎日劇場2021年11月28日更新回「新作相談!」で果林がパッションフルーツが地元の島の特産品だと述べている。

例えば実家からの仕送りでパッションフルーツが送られてきた果林がエマへお裾分けをしたため赤い果物で強く印象が残っていたと言う可能性もある。

いずれにせよ、パッションフルーツを巡って果林とエマの二人の間に何らかのエピソードがあったと見てほぼ間違いないだろう。

エマかり供給に敏感な方々が既にいくつかの創作をされているようなのでそれらを見てみるのも何かと捗る。


そして第二問では「虹ヶ咲学園と言えば?」と出題される。

第二問も見事に全員バラバラなのだが、他の3人が一応学園についての回答を見せる中、エマだけ「果林ちゃんが迷う💦」と自信満々の表情で答えている。

(璃奈のサイドエピソードなどで学園内で迷う果林とつっこむエマの描写もしっかりある)

連想する答えに第一に果林を浮かべる事も含め、二問とも果林絡みの回答を見せているところにエマの中での果林の存在の大きさを感じさせられる。


そのような紆余曲折を経てQU4RTZのライブは大成功をおさめる。

他のメンバーとライブを裏で見ていた果林は「なんだか先越されちゃったわね~」と言うが、腕を組んで壁に持たれかけて見守っていたその姿は後方腕組みなんちゃらの様であった。


QU4RTZ中心で話が進む中、それでも直接の絡みや居ないところでも匂わせがあるなどしっかりとエマかり成分を摂取する事が出来る。

前々話で浮上したエピソードへの裏付けや、他媒体での小ネタ仕込みからの妄想かきたて捗り具合など二期開始から界隈の盛り上がり具合は留まる事を知らないのであった。


第4話「アイ Love Triangle

先のQU4RTZライブへの反響が続々と届き、それらについて部室で感想や意見を語り合うメンバーたち。

さっそく果林とエマは円卓にて隣同士に座って意見を交わし合う。

QU4RTZ以外の皆もガンガン活動をしてスクールアイドルフェスティバルを成功させようとなったところで愛がオンラインライブをやりたいと言い出す。

折角だからユニットをやりたいとも言う愛の言葉に、エマは何か思うところがありげな表情で果林の方を見つめる。

その視線に気づいた果林が小首を傾け笑顔で「何かしら?」と訊ねると、「果林ちゃんはやってみたくない?ユニット」とエマは返す。

しかし果林は「私は誰かと気持ちを合わせるより、競い合ってる方があってるわ」とユニットには乗り気では無さそうな態度を見せるのであった。

ここでは果林とエマを大写しにしたカットや2話同様に堂々と腕を組んで座る果林と腿の間にちょこんと手をのせて座るエマの姿を見る事が出来る。


そんな果林だったが、愛の姉的存在である美里との出会いをきっかけに紆余曲折を経て愛と競い合うべくユニットを組み、オンラインライブに臨む事になる。

舞台袖でライブを見守る6人とは別に三脚でカメラを構える侑の下に座ったエマはノートパソコンで何か作業をしている。

こうした裏方作業でしっかりと果林のライブをサポートしている姿はもはや内助の功とか言った類の物かも知れない。


今までに比べるとちょっと少なめではあるものの、それでもしっかりと爪痕は残している。

直接的なエマかり成分ではないにせよ、今回果林が見せた行動の節々は1期13話同様、1期5話を経てきたと言うバックボーンがあったから行えたものなのかも知れない。

そのようなところでもエマかりを感じられている方も少なくないようである。


第6話「"大好き"の選択を

例年とは違った大きな合同文化祭となるためメイキング映像を残そうと言う話が持ち上がる。

部室にて話を持ち掛けて来た映像研究部員の熱弁に耳を傾けるメンバーたち。

例によって果林とエマは二人だけ円卓の椅子に隣り合わせで座って話を聞いている(入口の生徒に注目しているためカットでは奥にエマ、手前に果林)


合同文化祭に向けて練習風景などをメイキング映像に撮影していく。

その中のワンシーンで二人でベンチに腰掛け、水ないしスポーツドリンクを飲む果林とエマのカットがある。


順調に進んでいたかに思われた合同文化祭の準備だが、締切直前に参加希望者が殺到したためキャパオーバーしてしまう。

その事をせつ菜と栞子が部室へ報告に来ているのだが、ここでも冒頭と同じく果林とエマは二人だけ円卓の椅子に隣り合わせで座って話を聞いている。

(入口のせつ菜と栞子に注目しているためカットでは奥に果林、手前にエマになってるが、今度は冒頭とは位置が逆になっている)

更に詳細を聞く過程で不安そうに眉を下げるエマと腕を組んでいる果林の様子も垣間見える。


参加者を絞ったりはしたくないと言う意見も出るなか、果林は「校内が無理なら、前のフェスティバルみたいに外のステージを借りたら?」と提案する。

エマは即座に立ち上がり?がんばるぞい的なポーズで「それだよ果林ちゃん!」とその提案に賛同している。


合同文化祭の計画は白紙に戻し、他校の参加者には生徒会長としてお詫びを入れると苦悩するせつ菜。

そこに皆で現状を打開すべくメンバーたちが集まって来る。

集まって来たシーンで果林とエマが隣になって立っている(ように見えるのは構図の妙で実はエマはやや後ろにいるようだ)


メンバーの激励もあり、他の人の力も借りる事となる。

手始めに生徒会メンバーにも頼みに行くのだが、せつ菜の付き添いで一緒に来た他メンバーの最後列に果林とエマの二人が隣同士で立っている。


他校の参加代表を交えた会議でいくつかの学校の文化祭が虹ヶ咲学園の日程に近い事が判明する。

せつ菜の閃きにより、連続した日程の学校の文化祭でもフェスティバルを開催し、合同文化祭に取り入れる案が浮上する。

その承諾の連絡を部室にて聞くメンバーたちだが、ホワイトボードに注目するシーンで果林とエマはまた最後列で並んで立っている。


それでもあと一校分の日程が足りないと言う窮地に陥るものの、ランジュの密かな手回しにより紫苑女学院が助力を申し出て来たため難を免れる。

咲夜の内なる声を聞くシーンでもさっきとは向きを変えたものの、しっかりと隣同士に立つ果林とエマの様子が見られる。


かくして合同文化祭は無事に前夜祭を迎える事が出来る。

機材を満載したスタッフの詰め所的な場所でA・ZU・NA以外のメンバーと映像研究部員はメイキング映像を流す準備をしている。

そこでもパソコンを前に座るエマの後ろに腕を組んだ果林が様子を見守るように立っている。


第7話「夢の記憶

紫苑女学院開催での合同文化祭にてサインなどファンサに励むランジュ。

ふと限定ハンバーガーに釣られたミアと1年生組を見かけたため話しかけに行く。

そこへ彼方を先頭に後列にエマ、果林と並んだ3年生組がやってくる。

(彼方を中心にした▽的なフォーメーション)


紫苑女学院の展示と薫子の話から栞子の抱える問題を知ったメンバーたちは話しあう。

そこで皆とは少し離れた手すり側に果林と椅子に手を置いたエマが二人ぽつりと並んで立っている。

なんだかんだで栞子にお節介を焼こうとする面々を見て「貴方達って本当にお人好しね」と果林。

そんな果林の方を向いて「ふふっ」と笑うエマの二人の大写しされたカットが差し込まれている。


ステージ前でメンバーたちは栞子に想いを伝える。

今日は何の日だったかとの問いに素の答えを返す栞子へ「みんなの夢を叶える日だよね」とエマ。

そのセリフとともに手前に大きめにエマ、奥に例によって腕を組んだ果林の二人のカットが映し出される。


そこへやって来た薫子が自ら栞子の思い込み的な誤解を解いた事が最後の一押しとなり栞子もスクールアイドルの仲間入りする事となる。

また、そこでも後列にエマと果林が並んで立っているが、最初は若干離れていたものの最終的にはかなり近距離になっている。

(ステージで歌う栞子のどさくさにまぎれて接近していた二人である?)


第8話「虹が始まる場所

色々あった合同文化祭も虹ヶ咲学園での最終日を迎える。

他校の出演者も含めてメンバーたちは更衣室で揃いのTシャツに着替えている。

果林とエマは隣同士でお着換えをし、乗り込んで来たランジュに向き合っている。

更に意気込みを語るエマの方を腕を組んだ果林が見つめている。


流しそうめん同好会監修のもと、 校内レインボージェットスライダーが始まる。

メンバーたちはステージまでの時間、各自自由に出展を見て回っている。

3年生組は歩夢のコスプレ喫茶を満喫しており、歩夢が給仕にやってくる。

作曲に難航する侑を心配する歩夢に果林とエマは「歩夢はまだ抜けられないんでしょ?」「わたし達が様子見てくるよ~」と告げる。

また、そのセリフのカットが優雅にティーカップを持つ果林とケーキを頬張るエマの二人のものである。


かくして様子確認のため部室へと向かう3年生組。

道中の階段を登るシーンで果林とニコニコのエマが何か話してる様子を窺える。

部室前で栞子も合流し、ドアを開ける彼方を前にして果林とエマは隣同士で立っている。

その部室内ではトキメキ不足に陥った侑が奇行に走っている。

いつの間にか入室している4人だがそこでも果林とエマは隣同士で立っている。


噴水で1年生組とミアがハンバーガーを楽しんでいるところに、気分転換をさせるため侑を連れて3年生組と栞子がやってくる。

やってくる道中と噴水で侑を囲むシーンでも隣同士で歩き、立っている。

(二人の間に栞子がいるようにも見えるが、栞子は後列に立っている)


ライブのオープニングアクトとして控えているランジュのもとに応援にやってくるメンバーたち。

ライブ開始のギミックでもあるレインボージェットスライダーであったが、ニジガク号が最終コーナーで詰まってしまうアクシデントが起こる。

メンバーたちとランジュはモニターでニジガク号の様子を見守っている。

モニター前にエマ以外のQU4RTZが座って他のメンバーと侑は後列にいるわけだがやはり果林とエマは隣同士で立っている。


アクシデントはあったものの、ランジュのライブが始まりそのパフォーマンスに圧倒されるメンバーたち。

途中、エマと果林を中心とした5人の大きめのカットがあり、果林以外のエマを含めた4人が汗をかいてライブを見ている。

(結局、汗をかいてないのは果林と璃奈の二人のみで圧倒感を表している?)

ライブ終わりにランジュがみんなに声をかけに来るが、席を立って若干の移動があったものの果林とエマは隣同士をキープしている。


ランジュが去った後、そのパフォーマンスについて語るメンバーたち。

「プレッシャーかけられちゃったわね」と内心やる気に燃えているような果林と隣で笑顔で見つめるエマの二人の大きなカットがある。

そこへ右月、左月が準備を促す旨を伝えるが、先ほどのカットのまま同時にそちらへ振り替える二人であった。

(直後に引きの全体像になるものの、しっかり果林とエマの並びも映っている)


ライブは各ユニットおよび他校のパフォーマンスも終了し、いよいよ最後の曲を迎える。

侑が苦悩の末に作り上げた曲がTOKIMEKI_Runnersだったと言うニクい演出も入る。

曲の中盤からラストにかけて前列4人、後列5人のフォーメーションに変化し、前列右側で果林とエマが隣同士になっている。

サビ直前で全員のカット二種が差し込まれるが、うち1枚が「ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 Memorial Disc 〜Blooming Rainbow〜」ジャケットを再構築したものである。

差異は璃奈ちゃんボードの有無とかすみとせつ菜(衣装変更あり)の位置が移動したくらいで、後列で頭と肩を密着させた半身の背中合わせで果林が微笑み、エマが笑顔を浮かべている。


なお、曲に入る前に客席の様子がちらちらと差し込まれているが、果林の色とエマの色のラブライブレード!を持った生徒が並び、ファンによる間接エマかりも見受けられる。

該当の二人はテレビアニメ1期12話などにも登場していたエマかり推しと目される共通のパッツン前髪が特徴的な服飾同好会コンビである。


Cパートではメンバーたちが生徒会役員も含めて卓を囲んで打ち上げをしており、そこへランジュが声をかけに来る。

ここでも果林とエマはしっかり隣同士になっており、エマかりで合同文化祭編を締めくくったのであった。


第9話「The Sky I Can't Reach

ランジュ帰国の報を受け、ミアは自身の存在意義のためにも新曲を作り出す。

しかし、作り出しはしたもののランジュの心を動かす事は叶わなかった。

ミアは璃奈との交流を経て自分の過去と本当にやりたい事に向き合い、踏み出すためにもランジュのためにも今一度作曲に入る。


作曲のため、寮の自室に籠るミアと入れ代わり立ち代わり手伝いや様子を見に来たり世話に励むメンバーたち。

まずエマと果林の二人がそれぞれ紙袋を持ってやって来ている。

訪問するメンバーの入れ替わりと共に窓から見える風景で時間の経過が描写されているので、

最初に訪れたエマと果林は登校直前の朝だと推測される(その後一緒に登校したに違いない)


翌日?部屋を退去して空港に向かうランジュ。

そのシーンでランジュの部屋に同好会メンバー(と自分)のポストカードないしブロマイドが飾られている描写がある。

上段下段に分けて交互にジグザグになるようにボードに貼られているのだが、ここで右端に果林とエマが並んで展示されている。

ランジュもしっかりとエマかりを心得ているようで何よりである。


その後、栞子はランジュからそのまま今夜の便で帰国する旨を聞かされ、同好会メンバーに知らせるに学園へ走る。

栞子から部室でランジュの帰国が今夜だと聞かされ驚くメンバーたち。

そこでもエマと果林はしっかり隣同士で立っており、なんなら歩夢が栞子の手を取るシーンの背景でも果林とエマの二人が見えている。


曲の完成間近なミアからの頼みでランジュを引き留め時間稼ぎをするメンバーたち。

栞子も含めて全員で空港のランジュの元へ集結する。

この時、ほぼ横一列で勢ぞろいしているのだが、ここでもやっぱり腕を組んだ果林とエマは隣同士に立っている。


ミアの曲を聞いてなおごねるランジュに対してメンバーたちも各自説得する。

ランジュは栞子と言う友人の物も含めて人の気持ちがわからないから一人で居るしかないと言う。

「それで同好会の誘いも断ったの?」と得心が行くエマ。

そのセリフのシーンで胸の前で手を合わせるエマと腕を組んだ果林の二人のカットを見る事が出来る。

それぞれのポーズや表情も含めて、一瞬とは言えある種エマかりを象徴したものであった。


とうとう弱音を吐いてしまうランジュに対してミアは活を入れる。

エマも「ランジュちゃん、わたし達がユニットを始めようと思ったのはランジュちゃんのおかげなんだよ」と影響があった事を告げる。

そのシーンではほぼエマの大写しになっているが見切れた果林もいるので二人のものである。

ここに限らず空港のシーンでは事ある度にちらちらと隣同士に並ぶ果林とエマの姿を確認する事が出来る。

2期7話もそうだが、他の皆とはやや離れて二人で並んで立っている事でより深くエマかりを印象付けている。


そしてCパート。

朝、自室ですやすやと眠る果林の元へ「果林ちゃーん、朝だよ~?」とエマが起こしにやって来てカーテンも開ける。

エマに付いて来ていたランジュが勢いよくシーツを引きはがすと驚きつつも寝ぼけた果林が体を起こす。

そんな果林に「おはよう、果林ちゃん♪」とサイドストーリーそのままの挨拶をするエマであった。

状況を把握出来ない果林に今日から寮でお世話になると言うランジュ。

エマも笑いながら「ランジュちゃんも寮に来てくれたおかげで果林ちゃんの朝寝坊が減りそう♪ありがとうね」と続く。

張り切る二人を前にして果林は困ったような表情を浮かべ唸る。

その頃、次のターゲットのミアはまだ夢の中にいるのであった。


スクスタではお馴染みのニジガク寮ファミリーがテレビアニメ版でも引き継がれる様子である。

ともあれ、2期1話では匂わせ、2期3話ではエマのセリフから確認が取られたエマによる果林の朝の起こしお世話だが、

2期9話にしてとうとう実際の現場が描写される事となり、突然のエマかり成分の投下に心の準備が出来てなかった界隈は沸き立ったようである。


第10話「かすみん☆ワンダーツアー

新たに栞子、ランジュ、ミアを加えたスクールアイドル同好会。

大所帯になった事で今一度部長としての威厳を示すべく、かすみはしずく邸での親睦を兼ねたお泊り会を提案する。


集合場所の赤レンガ倉庫と思われる場所からまずは交流を深めるため各自ショッピングなどに繰り出すメンバーたち。

すぐにそこから居なくなったメンバーとは裏腹に、果林とエマは璃奈を前に並んで立っている。

果林は璃奈から何やら怪しげな猫のキーホルダーを受け取る。

エマは「果林ちゃん似合いそう」と付けるのを促すと果林も「うふふ♪ありがとう、璃奈ちゃん」とお礼を言うのであった。

この時、猫キーホルダーを掲げる果林と隣で笑うエマの二人の大写しカットを楽しむ事が出来る。


ひとしきりショッピングを満喫して再集合してくるメンバーたち。

ある意味、予想通りと言うべきかさっそく果林とミアの姿が見当たらない(ミアだけに)

かすみが見当違いな推理を披露する中、「大丈夫だよ」と声をかけるエマ。

こうなるであろう事を予見していたエマにより、予め頼まれていた璃奈は件の猫キーホルダーにGPSを忍ばせ果林の居場所を把握していたのであった。


果たして果林とミアは野球場の前で迷子になっていた。

そこに「おーい」と言いながら、璃奈とかすみを引き連れたエマがやってくる。

エマの登場に果林は「エマ~、よくここがわかったわね」と安堵の声を漏らすのであった。


その後、しずく邸へ移動し、豪華な夕食、ゲーム大会などでお泊り会1日目の夜は更けていく。

2日目は密かに策をめぐらすかすみにより、璃奈作のアプリを用いたオリエンテーション形式での鎌倉散策をする事になる。

このアプリ「鎌倉散策!ニジガクGO」のタイトル表示画面にて、ロシアンブルーになった果林(かりにゃん)とメインクーンになったエマ(えみゃ)が隣同士になっている。

2期1話のコッペパンに続き、猫になってもしっかりとエマかりを見せつける2人?2匹?である。

(前話のランジュに続き、パンを配置したかすみ、アプリを作った璃奈ともどもよくエマかりを心得ているようで何よりである)


ちなみにこの猫たちは、2021年2月22日(猫の日)に1日限定の「猫のあの子はどんな猫?」アンケート実施にて選ばれたもので、

2021年4月1日に、みんにゃで見つける物語「にゃんがさき」で公開もされている。


オリエンテーションは侑の優勝となり、賞品の“みんなにしてもらう事”として12人のために作ったLove_U_my_friendsに歌詞を考えてもらう。

メンバーみんなで歌詞を考えながらお泊り会最終日の夜は更けていき、曲も無事に完成し、一応?かすみも部長としての威厳を取り戻す。

お泊り会の締めとして最後はみんなで花火をする事になる。

みんなで円になって線香花火をするシーンで、エマと果林は隣同士でしゃがんで線香花火をしている。

消え入りそうな線香花火を見て果林は「ああ、もう消えちゃうわ…」とどこか憂い気な表情を見せる。

少し意味深な感じと次回11話のサブタイトルから、避けられない3年生の卒業またはエマの帰国関連の匂わせでは?と身構える界隈の様子も見受けられた。


第11話「過去・未来・イマ

次なる活動に思いをはせるメンバーたち。

そこにかすみが同好会が部昇格すると言う一報を届けて来るが、ただの噂話であった。

同好会と部の違いやラブライブ!について話し合うメンバーたち。

侑、歩夢、せつ菜以外のメンバーは円卓についているが、さっそく果林とエマは隣同士に座っている。

まずは部昇格の話は置いておき、迫る定期試験への学年別対策を行おうと言う事で場はおさまる。


それぞれ学年毎に分かれて勉強会に励むメンバーたちだが、果林はどこかうわの空。

そんな果林に隣に座っていたエマはぽっぺたをプニっと指で押す。

「え?」と果林が振り返ると「果林ちゃんぼーっとしてる」とつっこむエマ。

果林は「ちょっと部の昇格の事を考えていただけ…」とどこか遠いまなざしをするが、

「でも今は頑張らないと。前回も赤点ギリギリだったんだから」とまたしてもエマにつっこまれる。

痛いところを突かれ「うっ…」とどこかバツの悪そうな表情を見せる果林であった。


気分転換に誘いに来たかすみたちだが、やる気に燃える果林の姿を見て全員による勉強会となってしまう。

ようやく勉強会を終え、みんなで甘い物で気分転換をしているメンバーたち。

「このチョコクレープとってもボーノ♪みんなもほら、食べて」とエマ。

ベンチに座って幸せそうにクレープをほおばるエマの様子を隣に立って見守る果林であった。


空き教室にて二人きりで勉強会?をしている果林とエマ。

果林の課題を採点して「出来てるよ、果林ちゃんすごいよ~!」と顔をほころばせるエマ。

「これなら定期試験も…」と言いかけたところで果林の様子がちょっとおかしい事に気付く。

疑問を感じたエマが小首を傾け「果林ちゃん?」と呼びかけると「えっ?ああ、ありがとう、エマ」と反応するものの、またすぐにうわの空になる果林であった。


ここで「私も変わっていく」と果林の独白が入る。

採点前のシーンになるが果林が自身がセットしたアラームにて起床している描写がある。

果林自身に起きている変化や成長を見せるとともに、来るべく卒業やエマとの別れを暗に示している可能性もある。


放課後、来れないと言う果林とは別にエマと彼方はショッピングに出かけ、帰りの電車に乗っている。

(エマがお買い物に付き合ってくれたお礼を言ってた事から、果林に付き合ってもらう予定だった?)

「今日の果林ちゃん、なんかおかしかったな…」とうつむくエマだが、ふと一人ホームを歩く果林を発見する。

エマと彼方は「果林ちゃん待って~!」と電車を降りようとするが間に合わずドアは閉まってしまう。

また、何か考え事をしている果林も二人には気付かないで行ってしまう。


海浜公園で思案している果林のもとに、「果林ちゃ~ん!」とエマと彼方が駆けて来る。

果林は「エマ、彼方~?どうしたの?」と軽く驚いた様子を見せる。

「電車から果林ちゃんが見えて、もしかしたらこの公園に行くのかな?って」と説明するエマ。

(元気に手を振りすんなり会話を始めるエマと息を切らしている彼方の体力描写が対照的である)

隣の駅から走って来たと言う二人に「大丈夫?」とたずねる果林。

エマはにっこりと「うん!」と答えるのであった。


その後、ちらちらと果林の様子を窺うエマと彼方。

(3人で手すりに並ぶのだが、この時しれっとエマは果林の隣に立っている)

じっと果林を覗き込むエマと彼方に「なぁに?」と聞くも、エマは「な、なんでもないよ?」と視線を海へ向ける。

が、すぐにまた果林の方を見るため「もう、なによ~?」と流石に気付かれてしまう。

エマは「あはははは~」と誤魔化すのであった。

ここまで来て果林は「二人とももしかして私の事、心配して来てくれたの?」と切り込む。

エマと彼方が揃って「ええっ!?」と狼狽える様子に「やっぱり」と確信する果林。

果林が「お節介ね」と笑うとエマは困ったような笑顔を見せるのであった。


海浜公園にぽつぽつと明かりが灯り始める頃、果林はついに心情を吐露していく。

「同好会、まだ始めて半年ちょっとだけど想像以上に楽しくて充実した時間だったわ。

みんなでたくさんの事を叶えていって、私達の在り方もしっかり考えて。

明日へ向かって確実に進んでいる。

これからも色んな物が変わっていく中でちょっと思っちゃったのよ。

3年生の私達は最初にここから居なくなるんだなぁ~って」

それを聞いて「寂しくなっちゃったんだね。昨日までの時間が楽しすぎたから」とエマ。

エマは「でもね、果林ちゃん。昨日や明日の事で悩んでたら楽しい今が過ぎちゃうよ」と果林の左手を取り、両手で包み込む。

温かいエマの手に触れ、果林は「あっ…」と気づかされるのであった。

(学年とは別に、スイスへ帰国するであろうエマだからこそ楽しい今への重みや説得力がある)


旧3年生同士で海浜公園で気持ちを確かめ合った事により、果林は新しいイベント内容を思いつく。

その事をグループで伝えると、他のメンバーたちも続々と海浜公園へ集合してくる。

果林たちがみんなが来るまで待っているシーンで果林とエマのスクールバッグが隣同士に並んでいる描写がある。


果たして果林が思いついたアイディアとは、同好会の単独ライブ(1stライブ)であった。

いい企画にメンバーたちの士気も上がりまくる。

そのおかげか定期試験の結果ではかすみは赤点を免れる事が出来ていた。

そんなかすみたちの様子を少し離れて二人で円卓についている果林とエマが見守っており、その安定感はもはや熟年夫婦の域に達しているのであった。


第12話「エール!

虹ヶ咲の1stライブの日程やキャッチコピーを話し合うメンバーたち。

クリスマスとの意見も出るが、ラブライブ!東京予選の日と被るため回避し、大晦日で決定する。


東京予選の日が迫るにつれ、遥の様子が張り詰めていくのを感じた彼方は何とかエールを届けようと画策する。

しかし予選は無観客開催のため、考えあぐねてる最中にひょんな事から東雲学院のスクールアイドル部ファンクラブ員たちと出会う。

同じ思いでいた同志の存在を知り、彼方は思い切って同好会メンバーたちに相談する。

遥のみならずフェスでお世話になったスクールアイドルたちにもエールを届けたい!と意見は一致し、璃奈が用意した秘策で臨む事となる。


かくしてラブライブ!東京予選当日、予選参加メンバーたちにメールでURLが届く。

URL先には、予選会場とは別の場所に集合したスクールアイドルを応援する人々が集結し、LIVE配信としてエールを届ける様子が映っていた。

彼方作の巨大横断幕の前にて全員集合の大写しで気持ちを届けるシーンで前列左端にエマと果林が寄り添うように立っている(いつもよりやや距離近め?)


また、予選ライブが始まった後にも中継先に集まった人たちが応援する様子も描かれているが、

ここでも他の同好会メンバーとはちょっと離れた位置で二人並んでサイリウムを振る果林とエマの姿を確認する事が出来る。


後日を描いたCパートにて、侑と歩夢はそれぞれ作曲コンクールへの挑戦とロンドンへの短期留学行きを報告する。

その際、侑と歩夢が間に立っているが二人が来る前は円卓の形状上、果林とエマは隣同士で座っていたと推測される。


侑、歩夢、彼方がメインだった事、各作業などでも別行動が多かったためにやきもきした人もいるかも知れないが、

終盤になって畳み掛けるように成分投下が成されたのでポカポカになれた人も少なくない事だろう。


第13話「響け!ときめき――。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会単独での1stライブ当日がやってくる。

控室で部室棟みんなからの差し入れを見ているメンバーたち。

その差し入れの中にエマ型おきあがりこぼし(マトリョーシカ?)と果林型のこけし(こけし同好会作?)があり、それらがぴったり寄り添うように並んでいる。

またファン有志からのイラストメッセージボードの中央に果林とエマのイラストが並んでいる様子も確認する事が出来る。


開演直前の円陣シーンにて、果林とエマは隣同士に並んで円陣を組んでいる。

それぞれの手だけのみならず、背後からや横からのアングルも映されるのでそこでも確認する事が出来る。


ライブはまずソロパートから始まる。

トップパッターはランジュが務める事となるのだがランジュがパフォーマンスをしている舞台裏、

椅子に座ってノートパソコン越しにランジュの様子を見たエマは「さすがだね~」と感嘆してみせる。

6話でも似たような構成はあったが、例によって果林はその背後で腕を組んで立っており「ええ、それに楽しそう」と同意している。


ライブでの各ソロ曲のシーンで声繋ごうよを歌うエマの時に客席が映されるが、

例のエマかり推しと目される服飾同好会ペアが並んでサイリウムを振っている。


また、Wishを熱唱する果林のシーンで、舞台裏でエマ(と彼方)が見守っている。

歌っている歌詞も相まって色々と意味深な気がしなくもないかも知れない。


ステージには各メンバーカラーの音符が散りばめられており、

特にオードリーのあたりで果林カラーとエマカラーの音符が並んで何か所かに配置されているさりげないエマかりを見る事が出来る。


そしてライブはラストの全体曲Future_Paradeとなる。

曲冒頭の祈るようなポーズを取る場面では構図の妙で果林とエマが並んで祈っているように見える。



オープニングテーマ「Colorful Dreams! Colorful Smiles!

ランニングするメンバーのシーンで果林の(斜め後ろにランジュもいるが)真後ろに笑顔のエマが付けている。

EDではエマの隣と言うかやや後ろに果林がいるので逆になっているとの見方もある。

ラストのメンバー全員が画面に背を向けて夕日を見るシーンではほぼ全員が二人ずつに分かれて立っているのだがしっかりと果林とエマでペアになっているところが流石公式わかっていると言う感じである。

背後からなのでわからないが肩や腕の感じからして果林はいつもの腕組み、エマは腕を下げた状態で体の前で両手を合わせている?


エンディングテーマ「夢が僕らの太陽さ

一期と同じくEDアニメーションはめばち氏が手掛けている。

曲前半の何人かに分かれて各自のイメージカラーの如雨露を持って花に水を与えるパートではミアを真ん中にして左果林、右エマの3人と言う構図で行っている。

その光景は最近のスクスタでお馴染みニジガク寮ファミリー親子の様相を呈している。

直後サビに入りアニメーションはスクロールパートへと移行し、画面下部を先頭に全員が縦列で走っている様子が描かれる。

その列の先頭をエマが切り、(やや後方だが)隣に並ぶように果林が並走している。

NEO SKY,NEO MAP!に続いて二人並んで列を作っていた事は嬉しい限りである。


8話挿入歌「TOKIMEKI Runners

合同文化祭&第2回スクールアイドルフェスティバル最後の曲として披露される。

侑が苦悩の末に作り上げた曲がTOKIMEKI_Runnersだったと言うニクい演出もなされる。

曲の中盤からラストにかけて前列4人、後列5人のフォーメーションに変化し、前列右側で果林とエマが隣同士になっている。

サビ直前で全員のカット二種が差し込まれるが、うち1枚が「ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 Memorial Disc 〜Blooming Rainbow〜」ジャケットを再構築したものである。

差異は璃奈ちゃんボードの有無とかすみとせつ菜(衣装変更あり)の位置が移動したくらいで、後列で頭と肩を密着させた半身の背中合わせで果林が微笑み、エマが笑顔を浮かべている。


13話挿入歌「Future Parade

曲冒頭の祈るようなポーズを取る場面では構図の妙で果林とエマが並んで祈っているように見える。


幾度となく曲中にメンバーの日常の様子が一枚絵で差し込まれるが、

ミアがタブレットで果林に勉強を教えているところを果林の隣で両頬に手を置いたエマがニコニコで見ている。

その直後、歌パートに戻るが、なぜかタイミングよく?エマと果林が画面中央にいる。


前列のメンバーがペアで膝をついて背中合わせになるフォーメーションの時、

左端のペア(愛と璃奈)の後ろでエマと果林が並んで歌っている。


さらにフォーメーションは逆△形のように移行する。

タイツやボックススカートのプリーツのカラーで判別する事が出来るのだが、

ステップを踏む果林とエマのお尻(ヒップのツートップ?)と足が大写しになるシーンがある。


直後に、手をかざす各メンバーのソロカットが入るが、

エマ→果林の順でそれらのカットが差し込まれている。


次に第2回スクールアイドルフェスティバル告知動画でも見られた黒スーツのシーンも何度か挟まれる。

曲終盤にてベイブリッジを指差すエマの隣で振り向いて笑っている果林の様子が描かれている。

この時、黒スーツのみならず黒ロングコートも着用していたり、栞子、ランジュ、ミアも着ている事から1stライブ告知動画用?に新たに撮り下ろした物だと思われる。


ラスト付近で全員のフォーメーションが背後から映し出される場面があり、

最前列の果林と中列のエマが構図の妙で並んで立っているかのようになっている。


大サビにて舞台裏で侑がピアノを伴奏しているシーンになるが、

舞台では向かって左側にて、繋いだ手を掲げ空いた方の手を客席へ振っている果林とエマがいる。


この辺りで全世界各地のモニターにライブの様子が映し出され、このライブが世界へ配信されている描写が入る。

モニターには比較的バリエーションに富んだ組み合わせのペアが順番に映されるのだが、

笑顔の果林とウインクしたエマはしっかりとペアを組んだうえにがっちりと腕も組んで手を振っている。

「世界よ、これがエマかりである」と言う強烈なメッセージを感じとる事が出来るかも知れない。

(声繋ごうよのシーンで、エマの家族(メーヴェちゃんも)が配信を観ている描写があった事から、ライブを通し果林を家族へ紹介する事も出来ている)



にじよん あにめーしょん

「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Next TOKIMEKI公演」にて制作が発表された。

ショートアニメとして2023年1月6日より放送開始。

これからも続いていくエマかり供給に期待がかかる。


第1話「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

学園外のファン向けに同好会の赤裸々な日常を記録すべく動画におさめる侑。

楽しくお茶会中のメンバーを撮影後、今度はみんなで侑を撮影しようと言う事となる。

カメラを中心に撮影側として集まったメンバーたちの塊の右上に果林とエマが並んで立っている。


話の流れで誰が最高なのかと言う話題になり、侑に誰が一番なのかと問い詰めるメンバーたち。

生首の吹きだし形式で次々に名乗りを上げていくが、またしても間を取ろうとした(今回は間を取るまでもなかったらしい)エマとその隣で目線をエマに向けて(強引さに?)ぽかんと口を開ける果林であった。



『ラブライブ!虹ヶ咲』新作OVA(劇場公開版)

2023年夏に劇場公開されるとの告知がされた。

キービジュアルではイギリス短期留学から帰国した歩夢を学園前にて他のメンバー総出で迎える構図となっている。

(話自体はアニメ2期の続き?3学期~卒業あたりが描かれる?)


エマと果林は左端に配置されており(学年別で固まる構図ではない)、

果林は左手で大きく手を振っているものの、その右腕はエマが自身の胸を押し付けるようにがっちりと腕と体を絡ませている。

また、二人の顔の距離も寄り添うようにかなり近く(もはや0距離と言っても過言ではない)、エマの右手がそれとなく果林のお腹をなぞっているようにも見える。

キービジュアルの段階からすでに劇場でのエマかり成分摂取の期待を抱かせられる。



閑話

テレビアニメも2nd Seasonが終了し、3rd Seasonや劇場版のアナウンスも当項執筆時点(テレビアニメ 2nd Season終了直後)ではまだ無かった事からここで一旦箸休め。

アニメ1期から虹ヶ咲に触れたと言う人もそれなりに多いようなので、この項ではエマかりの歴史を簡単に振り返る。


2017年3月30日にいわゆるPDPの一環として虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のプロジェクトはスタートした。

その後、シルエット姿での紹介に留められていたキャラたちが全員公開されたのち、9人を3人1組の3組に分けそれぞれ異なる媒体で活動する媒体別活動期間に入る。


この媒体別活動では果林は電撃オンライン分室、エマはスクフェス分室と完全に分かれてしまっていたので、

二人が絡むチャンスは全員(または中人数)の配信や、2018年度のマンスリーランキング上位のご褒美として追加された4コマ漫画などごく限定的なものであった。

それでも同学年である事や二人の共通ワードとして出てくる“寮”などにこれから(いつか訪れると信じているテレビアニメ版も含めて)の可能性を感じてエマかりを推している人々もいた。


長き?に渡った媒体別活動は、2018年11月30日に終了を迎える。

媒体別の壁が消滅した事に加え、翌2018年12月より基本的に全員が登場する4コマ漫画「にじよん」の連載が始まる。

決して多いと言うほどではないが、それでも今までに比べるとぐっと二人の絡みが増えて来たのはこの頃からである。

(記事の内容が主に2019年以降の事象に偏っているのはこのようなバックグラウンドがあったためだとも言える)


そして迎えた2019年、この年はエマかりへ大きな追い風が吹いた年となる。

詳しくは ラブライブ!虹ヶ咲学園 ~お昼休み放送室~の項で触れているが、まず2019年1月24日配信の第23回で軽い匂わせがあった。

続いて次回の2019年2月7日配信の第24回、2月21日配信の第25回、3月7日配信の第26回まで畳み掛けるような大きなエマかり成分の投下が連続で行われた。

これによりほとんどブラックボックスだった寮での二人の生活が氷山の一角とは言え明らかになり、エマかり成分に飢えていた界隈は大いに活気づいた。


同じ頃、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 ユニットマッチング投票 2じが3いたら4ろしくね♪」のユニット予選も行われていた。

予選投票期間は、2019年2月1日12:00~3月1日17:00までとなっており(ラジオドラマは第24回と25回が期間内)、エマかりが予選を突破し、決選投票の権利を得る上位を獲得するには掘り下げが行われたタイミングが遅きに失した感があった。

もう少し件のラジオドラマの投下が早ければ、特にエマの結果がほぼ固定となるような極端な事にはならなかったかも知れない。

(この時に決まったユニットがのちにテレビアニメ2nd Seasonでの主軸の一つとなっている)


その後もにじよんやラジオドラマ、生首ドラマなどで供給は少しずつ続いていった。

2019年9月26日には、ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS(通称スクスタ)の配信が始まる。

事前の期待とは裏腹に、登場人物の多さもあってかメインストーリーの1st Seasonではそれほど絡みは多くはなかった。


それでも、供給源が増えた事でそれなりに成分の摂取を行えていた2020年。

秋のクールでTVアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 1st Season」の放送が始まる。

内容はもはや知っての通りで、キービジュアルで抱かされていた期待以上の供給が毎週のように行われていった。

界隈のヴォルテージも回を追う毎に上がり続け、ついに2020年10月31日、運命の第5話「今しかできないことを」の放送を迎えたのであった。


以上のように、エマかりが今日のようにポカポカするまでの道のりは決して平坦な物ではなかったように思われる。

しかし虹ヶ咲黎明期に撒かれた種が媒体別活動と言うエマかり冬の時代を耐え忍んだのちにがさらじで芽吹き、にじよんやスクスタを経てテレビアニメで大輪の花を咲かせるに至った。

これからも、とってもエモエモで嬉しみが深くて草だよー\尊い!/二人から目が離せない事は間違いないのである。


その後2期においてユニットが別々になりながらもそれなりに安定供給が続けられたコンビだが、卒業・帰国関連も含めて今後の描写・成分投下がどうなっていくのか注目されるところである。


ドラマパート・幕間アニメ

ドラマパート(CD収録初出分)

楽曲CD(2ndアルバム、1stシングル、ユニットシングル)や『がさらじ』ドラマCDのボーナストラックに収録されているドラマパート。

世界観がファンタジーやSF等のカオスなものばかりであるが、果林の面倒を見るエマや学年セットの出番が多め。


『彼方と璃奈の体育祭大作戦』(Love U my friends収録)

彼方が体育祭で活躍して遥にカッコいい所を見せたい、と同好会に相談すると、同好会メンバーが彼方に付きっきりで数週間猛特訓した方が良いと決定。

特訓は望んでおらず乗り気じゃない彼方とは裏腹に、まず果林とエマとせつ菜は効率的な特訓の議論をしていた。

体育会系気質の3人は、徒競走の1位を目指すコツを陸上部に聞いたという話を熱弁しながら彼方を特訓に誘ったが逃げられる。


『バレンタインパーティー』(Sing & Smile!!収録)

QU4RTZのチョコスイーツ手作り会から開催された持ち寄りバレンタインパーティー。エマは璃奈とチョコスコーンを作った。

一口食べた果林は「甘さ控えめで美味しいわ。紅茶によく合うわね。いくつでも食べられちゃいそう」と絶賛。エマは璃奈に「やったね!」と喜ぶ。


『A・ZU・NAランドへようこそ!』(Dream Land! Dream World!収録)

話題の遊園地A・ZU・NAランドに着いたニジガクメンバー一行。入り口に来ても寝たままの彼方を起こすエマ。

「もー、彼方は仕方がないわねえ」「って果林ちゃん!?そっちじゃないよ!」「わ!?分かってるわよ!こっちには何があるのかしら~?って思っただけなんだから!!」


『DiverDivaにお任せ!!』(SUPER NOVA収録)

大銀河宇宙歴212年。土星人に攫われた歩夢を救い出すため、DiverDivaは土星の刺客に闘いを挑むが負けてしまう。

再戦までの間、璃奈の提案でDiverDivaの果林&愛はシンクロ率を上げる特訓に励む。

その一つ「火星ドーナツ大食い対決」。火星の名産であるジャガイモを使った名物。

 愛「んー!すっごいモチモチしてておいしー!」

 果林「甘さ控えめで油っこくないし、いくつでも食べられちゃいそう!」

 エマ「ホントだ~!これなら100個くらい食べられちゃうね!」

対決は2人っきりが望ましいのだが、食べ物と聞いてナチュラルに乱入していたエマ。

 璃奈「あ!エマさんが乱入した事により、愛さんと果林さんの『負けたくない』って想いのシンクロ率が高まってる!」

エマのおかげで特訓の効果が跳ね上がっていた。


『かすみのトキメキ祝祭!』(無敵級*ビリーバー収録)

ハピハピ地球歴722年。次世代の人工知能「アイノ」がエネルギー革命を起こした地球でのお話。アイノの暴走でかすみがアイノに攫われ、その解放条件として虹ヶ咲学園のステージでスクールアイドルの力を見せに行く同好会メンバー。

璃奈が用意した祝祭のラストパレード用のカートにそれぞれ乗って道を急ぐ事にした一行だが、果林は初っ端からパニックに陥りスピン。爆走し先行する面々を尻目に、せつ菜としずくとエマは安全運転。しずくは傍にいたはずの果林が消えたのに気が付く。

「迷子かも……!?わたしが捜すから、2人は先に行ってて!」「今はかすみちゃんが最優先!必ず果林ちゃんを連れていくよ!」

と勇ましく申し出たエマに、しずくは信頼して任せた。「って、うわあ!《ネーヴェちゃん号》が道草食べちゃってるよぉ~!」という悲鳴を背にしながら。

「みんな、お待たせ!果林ちゃん連れてきたよー!」と遅れて到着したエマと果林の2人は、満身創痍の6人と共にかすみを取り戻す戦いに挑む。


『団結!QU4RTZのドリームパーティー』(Swinging!収録)

璃奈の作ったVRゲームで遊ぶQU4RTZメンバー。よくあるRPG世界の冒険物ゲーム内でただピクニックする予定だったのだが、本作のラスボス三つ首のドラゴンが突如襲来。

AIで決まった初期職業とレベルが思いのほか強かったので、ドラゴン退治してみたいな、と好奇心を出すエマ。しかしいざバトルに突入するとドラゴンに吹き飛ばされ、死亡扱いになるパーティ。

リスポーン地点の教会には牧師の栞子、シスターの果林がいた(本作は同好会メンバーや璃奈のクラスメイトの姿を配役したNPCが登場)

シスター役の果林のセリフを聞き、エマは「なんだか果林ちゃんにお世話してもらえるのって新鮮だなあ」と嬉しそう。


『The glorious fairies』(MONSTER GIRLS収録)

アクセサリー妖精、ランジュ&ミア&栞子の3人が主役のおとぎ話。

妖精たちはこの日、人間界で年に1度日頃の成果を見てもらう「アクセサリーEXPO」を満喫していた。

この話に登場する人間界の人間は同好会メンバー9人である。アクセサリーEXPOには果林の誘いでエマと彼方との3人が訪れていた。

「2人とも楽しんでくれてよかったわ」「こんなに沢山のアクセサリーを見られるなんて初めてだよ!誘ってくれてありがとう、果林ちゃん!」「こっちこそ、付き合ってくれてありがとう」

アクセサリーEXPOの掲示ポスターから彼方がコンテスト開催予定を知る。この会場のアクセサリーからNo.1を決めるイベント。「わたし見たい!」と乗り気のエマと彼方にまたコンテストの日に見に来ましょうかと二つ返事の果林。エマは9人で来る約束をした。


『果林と栞子のお掃除狂想曲!』(虹ヶ咲学園~おはよう&放課後放送室~ドラマCD 青春アマービレ 収録)

ある朝、果林の部屋を元気に訪問してきたミアとランジュ。2人はエマに頼まれて果林の部屋の掃除をしにきた。しかし果林はまだ布団の中だし「もうちょっとねかせて……」「掃除? はいはい、起きたらするから……」と起床しようともしない。ミアとランジュはこんな事もあろうかと、同行していた”3人目”に活動指示をし始める。

2人の横にいたのは、栞子を真似た声で流暢にお喋りする、栞子そっくりの形状のロボットであった。


こんな導入で始まる本作だが、この物語は果林とエマの2人が重要人物となっている。


ライブ幕間アニメ

虹ヶ咲のライブ中の場面転換で上映される幕間アニメ。


ユニット ライブ&ファンミーティング Vol.2 QU4RTZ ~Sweet Cafe~『QU4RTZ劇場 ~商店街CafēでSweetなライブ!~』

夏川マイの招待で、祭の中の商店街ライブで歌う事になったQU4RTZ。

ステージは商店街のカフェで、マイからQU4RTZにカフェのスペシャルメニューを考案してくれないかとも依頼され承諾。彼方の案でワンプレートメニューに決定した4人だったが、各々メニューを相談せずに作ってきたばかりに

『生クリームたっぷりゆめかわコッペパン(かすみ)、人参&キノコ&トマトのピクルス(エマ)、ハニーナッツのぜんざい バター乗せ(璃奈)、10段重ねレンコン入り和風ハンバーグ(彼方)』

試食した8人から「生クリームとビネガーが戦ってる」「(味の濃さは)ぜんざいが一歩リード、いやピクルスの尖った酸味も」と大荒れの食レポが巻き起こる。

エマは、果林が「1品ずつ別にした方が良いんじゃない?」と提案したのがショックで

「果林ちゃん……わたしのピクルスいつも『おいしい、おいしい』って食べてくれるのに……」

と嘆いた。ちなみにQU4RTZも試食すると3名が「重い」「満腹感じゃないものが襲ってくる」とダウン。エマだけは「わたしのピクルス食べるとサッパリするよ」とモリモリ完食。翌日の胃もたれも1人だけ無かった。


虹ヶ咲4th Live アンコール後幕間アニメ DAY1

アンコールを受けた直後の、楽屋からの中継映像形式。

先程までのライブの感想と共に、大阪でこれから観光したい所を述べていく一行。

愛が「駅降りたらソースの匂いした!」と喜ぶのにすぐエマが「わたし調べて来たんだけど、お好み焼きたこ焼きイカ焼き串カツ肉吸い、あとはえ~と……」と捲し立てると、果林が「まさに、食い倒れの街ね」と締めくくる。関西おだしのおうどんが食べたい彼方に「わたしは調べたもの全部食べたいよ」と続けたエマにはニッコリの果林と彼方。


ユニットライブ ~DiverDiva GALactic Trip~『目指せ!宇宙No.1スペーススーパーモデル!』

時は大銀河宇宙歴。ファッションの最先端、ヤーシブ星で「宇宙No.1スペーススーパーモデル」を決めるファッションショーの開催が告知される。

普段太陽系の宇宙パトロールをしているDiverDivaの2人は、最近平和でヒマだったのもあって参加表明、優勝を目指し燃えていた。

地球の同好会メンバー達も集まり、果林&愛のために特訓メニューを組む。

「特訓その2」は「頭の上に本を乗せて歩く」姿勢強化訓練。

愛は落としてしまうが、果林はモデルも兼業しているので余裕で体勢を維持。

エマは「果林ちゃんカッコイイ! 愛ちゃんもがんばれー!」と声援を送った。


その他

PV / CD / DVD / BDなど音楽・映像媒体

TOKIMEKI Runners」PV

2番の3年生ソロパートのうち、エマと果林のパート間に2人の写真が2枚連続で挿し込まれている。

1枚目は、真剣な表情で何かを言い合うエマと果林。

2枚目は、微笑みウインクする果林とその肩を抱いて満面の笑顔を浮かべるエマ。

ちなみにタブレットは1枚目ではエマが、2枚目では果林がそれぞれ持って指をさしている。


無敵級*ビリーバー」PV

かすみがコッペパンのアイデアをメンバーに聞きに回っている様子から始まる。

エマと果林はゲーマーズ前でそれぞれ焼きそばパンとタピオカミルクティーを楽しんでいる。

もしかしておデート?


未来ハーモニー」PV

サビ直後の逆V字フォーメーションで左エマ、右果林と対称になるよう配置されている。

また、ラストの集合フォーメーションでは二人が背中と手のひら合わせ?で立っている。

彼方の頭で良く見えないものの恋人繋ぎしてる可能性も?


Sweet Eyes

虹色Passions!のc/w曲。

1番でエマが「朝の香り~」とどこか朝香果林を連想させる歌詞を歌い、

2番で果林が「夜の香り~」と1番のエマパートと対になっている歌詞を歌っている。

更に直後にエマのパートがあるがそこの歌詞の切なさも含めてエモエモであった。


L!L!L! (Love the Life We Live)」 スクスタMV

果林とエマがそれぞれ対となる側にサイド三つ編みをしている。

果林は自身の右側、エマは自身の左側なのだが、敢えて同じにしなかったところがニコイチのようで非常に尊い。

もしかして、果林の三つ編みは手慣れたエマがしてあげたのではないか?

いや、それぞれお互いの三つ編みを作りっこしたのではないか?など妄想も捗る事この上ないだろう。


また、曲中にエマと彼方が歌詞に合わせて両手で大きな♡を作る場面があり、

そのハートの中(ステージ奥側)から果林としずくが覗いている。

この時、果林はエマ側、しずくは彼方側すっと移動して体を傾けている。

果林がエマを見ながらウインクしてるように見えるのも相まってどこかしら意味深な構図に感じられる。

色々あったスクスタ2nd Seasonを経て生まれた楽曲でのこの演出だけに感慨もひとしおである。


「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」TVアニメ2期番宣PV

1分程度のショートムービーにもかかわらず、エマかりポイントはおおまかに4つも確認できる。

何やらグッズを販売している?ブースのような場所でカウンターに並んで座る愛、かすみ、彼方の後ろに果林とエマが並んで立っている。

ランジュが回想するライブシーンが(元の1期13話のままとは言え)果林→エマの順で流れており、その後もう一度ブース内が背後からのアングルで映される。

部室にて侑より第2回スクールアイドルフェスティバルの説明を受けるシーンでは、エマと果林は奥の長椅子(ニジガクカップルシート)に二人で座っている。

堂々と腕を組んでキリっとした表情の果林と腿の間にちょこんと手をのせて座るエマの姿がナチュラルに場に馴染みすぎている。

ラスト付近の侑を中心に輪になっているシーンでもやはり果林とエマが並んで立って侑(と他のメンバー)を見守っている。

これらの光景によって二期に対する不安がいくばくかは薄れ、期待が高まった人もいるのではないだろうか。



書籍/雑誌/キービジュアルなど

  • CDジャケット

「ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 Memorial Disc 〜Blooming Rainbow〜」ジャケット

校内マッチングフェスティバルTOKIMEKI Runnersの発売記念イベントの様子を収録。

ジャケットの右側前部に歩夢と愛。

左側前列にしずく、璃奈、彼方。中列にせつ菜、かすみ。後列に果林とエマが描かれている。

2人は頭と肩を密着させた半身の背中合わせで果林が微笑み、エマが笑顔を浮かべている。


無敵級*ビリーバー」9人ジャケット

左側後列に手すりにもたれる果林とその隣でおじぎをするエマが描かれている。


虹色Passions!」ジャケット

TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』OP主題歌のジャケット。

(前列にかすみ、歩夢、せつ菜、中列左にしずく、彼方、中列右に璃奈、愛)

二人きりの後列にて左にエマ、右に果林が並びしっかりと手を繋いでおり、

エマは髪を抑えながらウインク、果林はウインクしながら投げキッスしている。


夢がここからはじまるよ」ジャケット

TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第13話挿入歌のジャケット。

前列にしゃがんだ1年生、後列左に2年生、右に3年生が配置されている。

果林とエマは後列右端に並んでいるのだが、エマが果林の背後からまわした両腕を果林のお腹の前で組んでいる。

果林の体勢的に組んだ腕で支えているように見えるのでエマの手と果林のお腹はおそらく接触していると思われる。

また、9人の衣装は全員ソロMVの時の物であるため、自動的に果林とエマはお互いに選びっこした衣装を着て笑顔で並んでいると言うことになる。


TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』Blu-ray Amazon全巻購入特典・ドラマCDジャケット

キャラクターのイラスト自体はアニメ公式のメンバー紹介ページの物を流用している。

学年別で前列1年生、中列2年生、後列3年生の配置で、果林とエマは隣同士に並んでいる。

また、エマのポーズの妙で果林の後ろから抱き着こうとしてるようにも見える(5話の再来?)


TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season』Blu-ray Amazon全巻購入特典・ドラマCDジャケット

例によって学年別で前列1年生、中列2年生、後列3年生の配置で、果林とエマは左上に隣同士で並んでいる。


「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会~おはよう放送室~ ドラマCD 青春カプリッチョ」ジャケット

栞子を含めた同好会メンバー10人が部室でくつろいでいる様子が描かれている。

果林とエマは右側前部でペア前屈をしており、少し体を曲げながら笑顔を見せるエマを微笑んだ果林が背中を押してサポートしている。


虹ヶ咲4thアルバム「L!L!L! (Love the Life We Live)」ジャケット

栞子、ランジュ、ミアの3人を加え、前列1年生、中列2年生、後列3年生で配置されている。

果林とエマは最後列にて内側にミアと彼方を挟み込むように左端右端に立っている。

また、MVの項で述べたとおり、果林とエマはそれぞれ対となる側にサイド三つ編みをしている。

髪型のみに留まらず、それぞれ三つ編みのある方の手でL字を作っているこだわりぶりである。


ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会ファンディスク ~ときめき活動日誌~」ジャケット

果林とエマだけ“二人並んで”最後列、全体の左上に配置されている。

二人して他のメンバーの様子を後ろで笑って見守る姿は堂に入ったものを感じられる。

また彼方でそれぞれの片手が隠れているが密かに手を繋いでる可能性もなくはない。

が、果林の肘が曲がっているためエマが果林の方へ手を伸ばしているのだと思いたい。


夢が僕らの太陽さ」ジャケット

TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Season』ED主題歌のジャケット。

栞子、ランジュ、ミアを加えた12人が手すり側8人と後列4人に分かれて並んでいる。

果林は前列左端、エマは後列左端に配置されており、半身で立つ果林の真後ろでエマが手を振っている構図となっている。

あえて半身になる事でエマに背を向けていない果林である。


TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』2期 オリジナルサウンドトラック「Bound for TOKIMEKI」ジャケット

ピアノを演奏する侑をみんなで取り巻いて歌っている様子が描かれている。

果林とエマはピアノ後ろ側の右端にて並んで立っている(愛は果林とエマ二人の後ろ側)


永遠の一瞬」ジャケット

バスの横あたりで手を振る果林の元へ、エマが寝ぼけた彼方の手を引いて向かっている様子が描かれている。

エマの目線がカメラ目線ではなく果林を見ているところがポイント。



  • 各種キービジュアル

テレビアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」第1弾キービジュアル

第1弾キービジュアルでは背後からエマの両肩に手を置き密着する果林が描かれている。

発表当時はテレビアニメでのエマかり描写への期待が高まっていたが、

テレビアニメでのその内容は期待を大きく上回っていたと言える。


ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Live! Brand New Story / Back to the TOKIMEKI」キービジュアル

最後方に果林とエマが並んで立ち、二人の間やや前方に栞子が立っている。

肩に手を置き、笑顔で栞子を受け入れる二人と言った感じの光景。


「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 校内シャッフルフェスティバル」キービジュアル

中央に歩夢、他はおおまかに左に1年生、右上に2年生、右下に3年生が配置されている。

果林とエマは右下に位置し、上に果林、下にエマで隣接している。

表情は二人揃ってウインクしているのだが、それぞれ果林は右目、エマは左目を閉じている。


「ヒルトン東京お台場×ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会ストロベリーデザートビュッフェ」キービジュアル

ビュッフェを楽しむ同好会メンバーの様子が描かれている。

10人のメンバーがそれぞれ2人ずつペアになっており果林はエマとペアになっている。

(前からせつ菜と歩夢、かすみとしずく、愛と璃奈、果林とエマ、彼方と栞子)

エマが果林の両肩に手を乗せている違いはあるものの、背後から飛び付くエマの構図はテレビアニメ5話でのデート「自由の炎像」付近の物に近い。

満面の笑みを見せるエマは相変わらずだが今回は振り向いた果林がしっかり笑顔で応えている。


ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 3rd Live! School Idol Festival ~夢の始まり~」キービジュアル

雲のある青空からメンバーが降下して来ているような感じのキービジュアル。

右上付近で左にエマ、右に果林の配置で並んで降って来ている。

その際にエマの左手、果林の右手で片手ずつさらに上空にいる侑の両手を引いている。


「セガコラボカフェ ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」キービジュアル

最後列に果林とエマがほぼ同じポーズで並んで配置されている。


Road to NEXT TOKIMEKI Stories 「テーマ別活動」キービジュアル

ニジガクのスクールアイドルがテーマ別に4チームに分かれて取り組む新企画のキービジュアル。

ランジュとミアも加わり、12人の大所帯となっているが果林とエマはまた2人最後列で並んで笑っている。

その姿は2人で後ろから他の10人を見守ってるようでもある。


「ラブライブ!シリーズ×パ・リーグ6球団 コラボ」キービジュアル

Buffaloes版のユニフォームは完全お揃いになっており、二人揃って上着の裾を縛ってへそ出しをしている。

手に持っている小道具が黄色のポンポンなのも共通である。

一応ランジュも同じスタイルではあるが、こちらはスカートの色が異なっている。

HAWKS版のユニフォームはスカートは各イメージカラーのものになっているものの、

スイングしてるエマと手を上げている果林が左右対になっているように見えなくもない。


「CoCo壱番屋(パスタ・デ・ココ)× 虹ヶ咲スクールアイドル同好会 コラボ」キービジュアル

よくある上中下段の三段に学年で別にわかれて並んでいる形式のキービジュアル。

左上にエマ、果林の順で並んで配置されているが、同じ体の向きや重なり具合から連続感?連帯感を感じさせられるものとなっている。


「有明ガーデン×ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 トキメキ有明ツアー!コラボルーム第3弾」キービジュアル

よくある上中下段の三段に学年別にわかれて並んでいる形式のキービジュアルで全員が浴衣を着ている。

左上にエマ、果林の順で並んで配置されているが、歩夢の頭でエマの左手がよく見えない状態にある。

キービジュアルを学年別に分割したオリジナルポストカードではやや腰をかがめたエマが果林の方へ手を伸ばしているようにも見える。


「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 in JOYPOLIS 2022」キービジュアル

配置的にはエマは果林の真後ろに立っている。

全員、髪のどこかしらをお団子に結っているのだが、後頭部下部左右に結っているのは果林とエマの二人のみである。

お互いのお団子を結い合いしたのだろうか?など妄想が捗りそうである。


「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所」

果林と腕を組んだエマが笑顔で両手ピースをしている姿が描かれている。


「スクフェスシリーズ感謝祭2022」キービジュアル

数名を除き、どのシリーズも基本的に各学年で固められている。

エマと果林は前列2列目の右側に並んで配置されている。


「ラブライブ!#虹ヶ咲 学園スクールアイドル同好会POP UP SHOP in有楽町マルイ」イラスト

メンバーがクール&かわいい『ロックファッション』なイラストで描かれている。

例によって学年別で上中下段の三列に分かれており、エマと果林は上段左側にて並んで配置されている。

特筆すべきは二人揃って髪をお団子に結っており、髪型自体や口元に手を持っていっているポーズもほぼ共通と言ってもよい。

このようなところでもさりげなく主張していく二人である。


「ラブライブ!シリーズ in 東京タワー~スクフェスシリーズ感謝祭 アフターパーティー~」キービジュアル

4つのシリーズが一堂に会した壮観なキービジュアル。

最前列中央にいる穂乃果、千歌、歩夢、かのん(と3年生のいないLiella!)以外はおおよそ左側1年生、中央2年生、右側3年生に配されている。

エマと果林は中列右側にて並んで配置されている。


「ラブライブ! POP UP STORE 2022-23 in ロフトツアー」キービジュアル

前列1年生、中列2年生、後列3年生になっており、エマと果林は後列左端に並んで配置されている。


「りんかい線全線開業20周年記念ニジガクコラボ」キービジュアル

前列1年生、中列2年生、後列3年生になっており、エマと果林は後列左端に並んで配置されている。

隠れて見えていないが、単独のイラストから推測するに果林の右手はエマの肩ないし後頭部付近に触れている可能性が高い。


「arma bianca」×「アニメイト」コラボ企画「arti-mate」キービジュアル

学年無視の並びで前列7人後列6人になっており、エマと果林は左上に並んで配置されている。



  • 雑誌・コミック

「にじよん ~ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会よんこま~」1巻表紙

右側後列に足を投げ出しウインクする果林とその隣で万歳する笑顔のエマが描かれている。


「電撃G's magazine」2021年1月号表紙&巻頭特集

12月号の次号予告にて、2020年11月30日発売の1月号の表紙と巻頭特集が果林とエマのペアである事が告知された。


表紙では、果林とエマが身をより合わせてツーショット自撮りしている様子が描かれている。

果林はクールに微笑みつつ、右手でスマホを掲げて構え、エマの胸の前でまで挙げた左手をエマの右手と絡ませがっちり恋人つなぎをしている。

エマは残った左手でピースサインを作り、自身の顔付近に寄せつつ笑顔でウインクしている。

この場面が5話のエマかりデートの未放映部分なのかどうかは定かではないが、

エモエモで尊みが天元突破だったもん!\尊い!/

(撮影場所は、レインボープロムナードの南側遊歩道(サウスルート)P30番橋脚付近)


ちなみに、二人のキャッチコピーは「手と手とキモチ重ねてどこまでも行こう!!」

恋人つなぎで手と手を重ねた二人は、いったいどこまで行ってしまうのだろうか。


  • エマ・ヴェルデちゃんに聞いてみた♡

Q.おすすめの防寒アイテムはなにかありますか?という設問にて、

「寒くても手袋があったら、手をつないで歩けるでしょ?」との理由で手袋を挙げている。

エマが日常的に手をつないでいる相手といえば手繋ぎ登校している果林であり、

寒い冬でもしっかり手をつないでいたいという思いが秘められているのかも知れない。


  • ニジガクでゅえっと!VOL4

虹ヶ咲学園の日常を描く4コマ漫画。

その第4回となる今回では、果林とエマのペアをクローズアップしている。

果林は日頃のお礼にエマをおいしいパンケーキ屋さんへ案内するが……?


「月刊ブシロード」2021年1月号表紙&巻頭特集

栞子含めた10人での表紙で、前列1年生、中列2年生、後列3年生の配置となっている。

果林が真ん中のため、果林とエマは隣同士で果林の左手がエマの腰に伸びてるように見える。

エマの表情が両手を頬に当てて微妙に照れている風になってるのが想像を掻き立てさせてくれる。


虹ヶ咲タペストリーComic Book「朝香果林」

寮の部屋でエマに宿題を手伝ってもらっている果林の描写と二人のやり取りがある。

エマに手伝ってもらいながら「かっこ悪いところばかり見せている」とぽつりと漏らす果林。

エマは「もっと可愛い果林ちゃんが見たいかも」と全く気にしておらず、果林にスマホの画面を見せる。

そこには悩んで投稿した写真があり、たくさんのコメントが付けられていた。

「みんなもそう思っているよ」とエマが言葉を添えると果林はとても嬉しそうに笑顔を浮かべるのであった。


虹ヶ咲タペストリーComic Book「エマ・ヴェルデ」

2020年12月16日の発売に先駆けて2Pほどサンプルが提示されている。


エマは大好物のパンの耳でボーノしているのだが、自分とは逆にいつもストイックなカロリー制限を課してる果林の事が気にかかる。

そんな果林が心配なエマは「果林の誕生日ボイス」の時と同じように、ヘルシーなメレンゲクッキーを持っていくのであった。


「私はセクシーで刺激的なライブパフォーマンスを目指すから…

本当に真逆なスクールアイドルね、私たち」

「そうやっていろんな個性があって輝けるのがスクールアイドルの素敵なところだよね」

両手を繋いでペアストレッチに励む果林とエマはスクールアイドルについて語り合う。

二人はそっと微笑み合った後、少し名残惜しそうに?手を離してお互い別の練習メニューへと歩み出す。

この時、エマは9話同様に「フォルツァ♪」と果林に激励の言葉をかけるのだが、

それに対し果林も「エマもフォルツァ」とイタリア語を交えてエマへお返しの激励をしている。

お互いにフォルツァし合いながらそれぞれの課題へ向かう姿と、

最初のストレッチで繋いだ二人の両手がまるで♡を描いてるように見えるのもあって早くも界隈はエモみに悶えているようである。


「LoveLive!Days ラブライブ!総合マガジン Vol.11」特集&付録

第一特集・ニジガクでステキな夢を見よう!

中庭の芝生でランチを取る3年生イラストが掲載されている。

並びは中央にエマ、左側に果林、右側に彼方。

ランチを半分ほど食べたところで芝生の気持ちよさに隣のエマの右肩に頭を預けてうたた寝を始める果林。

(スクスタメインストーリー第18章第3話でも果林は電車や船で同じようにして寝ている)

エマは左手にサンドイッチを持ちつつ、優しそうな微笑みを浮かべながら目を閉じている果林を見つめている。

そんな二人をお弁当を片手にいつもの枕を抱えながら見守っている彼方であった。

ちなみにそれぞれのランチは、果林が連動ストーリー果林編と同様にサラダセット、エマはサンドイッチ弁当、彼方は自作?のお弁当である。


特別付録・B2ポスター②

テレビアニメ版のED画を担当しためばち氏が描き下ろしたポスター。

侑を含めた同好会メンバー10人が環状に寝そべった構図で描かれている。

微笑む果林と笑顔のエマは左上付近で隣合わせで寝そべっており、

果林の左手とエマの右手は「電撃G's magazine」2021年1月号表紙に続き恋人つなぎしている。

繋いだ手はエマの右胸上あたりに置かれ、更に果林の手の甲の上に包み込むようにエマの左手が添えられている。

果林が気持ち頬を赤らめているのは目の錯覚か気のせいだろうか。


TVアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」オフィシャルBOOKカバーイラスト

後列右上で半身気味の背中合わせで肩を寄せ合いながら桜の時とは逆位置でエマと果林が座っている。

果林が流し目でエマの方を見ているようにも見えなくもない?


「電撃クリアファイルマガジン ラブライブ!虹ヶ咲スクールアイドル同好会<UNITS!>」表紙

すやぴしている彼方を背に左エマ、右果林の構図で並んでいる。

二人それぞれ別の目を瞑ったウインクをし、果林はエマを?指さし、エマは果林へ誘導するような手つきをしている。


ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 ニジガクときめきお弁当箱

第2話:カルシウム満点!すくすく成長お弁当

何やら璃奈がドリンクを飲んでいるところを見かけた彼方は何を飲んでいるのかと尋ねる。

カルシウム入りの特製璃奈ちゃんドリンクだとの返事にカルシウム入りの理由を聞く彼方。

果林さんやエマさんみたいに大人っぽくなりたいと言う璃奈のイメージ像にポーズを決める果林とエマの二人の姿がある。



グッズ関連

「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Live! Brand New Story / Back to the TOKIMEKI 」パンフレット

果林へのMember's Voiceにてオシャレでスタイルも良くて全部が完璧に見えるんだけどすぐ道に迷っちゃうから、

これからも迷わないように一緒に手をつなごうね、とエマがコメントしている。

これから“も”と言うことは今までも?


後にTVアニメ連動ストーリー果林編にて、「寮から学園までの道ですら迷うから手を繋いでくれるし」と言う果林の発言が見られたため、しっかりこれからも手を繋いでる事が確認された。


「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会タペストリーComic Book」全巻連動購入特典ブロマイドホルダー

タペストリーの水着を着た全員集合のイラストで、果林とエマは左下隅で隣同士に並んでいる。

果林はエマの顔の真横でピースサインを作り、エマはイルカのフロートを抱きつつスマホあるいは自撮り棒を構えている?


「虹ヶ咲学園購買部 公式メモリアルアイテム」

#5~ボーノ!をお届け♪虹ヶ咲学園どんぶり~

#9~情熱を注いで!果林のステンレスマグカップ~

それぞれアニメ5話と9話の公式メモリアルアイテム。

エマのどんぶりと果林のマグカップと言う構成なので、エマかりで食卓を飾る事が出来る逸品。

メモリアルアイテムのうち食器類はエマと果林、二人だけである。


アイテム発表後、果林の中の人が「どんぶりと一緒に使いたいわね」とエマかりを示唆するtweetをすると、それに対しエマの中の人が「天才...!!」と返信している。

なお、その後も返信は続き、「卵かけご飯一緒に食べようね🍚」と5話ネタで締めくくられたのであった。


『セガコラボカフェ ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』キービジュアル、コースターなど

2020年12月19日~2021年2月21日に実施される回。

キービジュアルとフードコースターともに果林とエマが隣同士になっている。

第一弾では、果林が曲げた腕を差し出しているポーズのため、一見腕を組んでるように見えてしまう。

第二弾では、斜め下へ腕を伸ばした果林の腕がエマの腰を支えているように見えてしまう。

いずれもポーズと構図の妙によるものである。


『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』朝香果林&エマ・ヴェルデ 手帳型スマートフォンケース

電撃G'sマガジン2月号のスペシャルグッズ企画で制作されることになった果林&エマの手帳型スマホケース。

絵柄などは表面が「電撃G's magazine」2021年1月号表紙のエマかり2ショットと同じもの、

裏面が二人のシンボル👠🍞を交互に散りばめたものとなっている。


『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』にじがくでゅえっとアクリルキーホルダー

電撃G'sマガジン2020年10月号~2021年3月号までに連載されていた「ニジガクでゅえっと」の絵柄を採用した所謂アクキー。

左に果林、右にエマが並んで立つでゅえっと(カップル)アクリルキーホルダーになっている。

果林は自身の頬に指を当てウインクしたドヤ顔風で、エマは若干困り眉をした笑顔で両手を体の前で組んでいる。

得意げに何かを語る果林の話を果林ちゃんったらまた~みたいな感じで聞いているエマが想像出き、二人の日常が彩られていく品である。


『セガコラボカフェ ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』LINEスタンプ

全32種類あるLINEスタンプのうち、果林とエマがペアでドヤッとドヤ顔しているものがある。

また、それぞれの単独スタンプも果林の「ヒミツ♡」とエマの「聞かせて!」がどことなく繋がってストーリー性もある…かも知れない。


『ラブライブ!虹ヶ咲』LINEスタンプ

2021年7月29日発売、全40種。

特筆すべき点はやはりアニメ1期5話の果林に対するエマのバックハグシーンがスタンプになっているところだろう。

「ぎゅっ」っと言う効果音がかわいらしいフォントで描かれているためほんわかとした気分になること請け合い。

その他では、メイドエマの「おかえりなさいませ」スタンプの真上に果林の「別に…」スタンプがある事。

メイドエマのお迎えに照れ隠しする果林、と言う物語性を妄想する事が出来るに違いない。


「虹ヶ咲学園購買部」ニジガクボックスぬいぐるみ

他のカプの宣材写真がちらほら投下される中、今か今かとやきもきしながら待ちかねた人もいただろう。

公式は焦らしに焦らした予約最終日にして遂にエマかりぬいぐるみのペア写真を投下して来たのであった。

選ばれた場所は、アニメ1期5話のエマかりおデートでもおなじみの「自由の炎像」付近。

アニメ作中で果林の背後から飛びつきハグするエマのカットがあった場所である。

ぬいぐるみになってもしっかりいちゃつくエマかり\尊い!/

かりエマ


「虹ヶ咲学園購買部」TVアニメ イメージシーンTシャツ(エマver.)

投票企画によって選ばれたメンバーそれぞれのTVアニメシーンをモチーフにしたTシャツ。

中でも特筆すべきなのはエマverのTシャツで、選ばれたシーンは当然の如く?

アニメ5話内、ジオ・コスモス前での果林へのバックハグシーンである。

エマのTシャツにもかかわらずしっかり果林も描かれているところもポイントが高く、

もはやエマTシャツに見せかけたエマかりTシャツである。


カルクル「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」コラボオーダーメイドレザーグッズ

自分の好きな色のレザーと糸、メンバーアイコン、タイトル・ユニットロゴプレートを自由に組み合わせて作る体験型商品。

組み合わせは自由なのだが、公式が示したサンプルのうち二つ折り純札入れに入っている二つのメンバーアイコンが🍞👠、

つまりエマかりである(しかも札入れのカラーもどことなくエマカラーに見えなくもない気がする)


4th Live! ~Love the Life We Live~グッズ

朝香果林の島寿司ブランケット

エマ・ヴェルデの食パンクッション

直接的なエマかりと言うわけでもないかも知れないが、グッズはそれぞれ果林が島寿司ブランケット。

エマが食パンクッションとなっている。

お米(お寿司)とパンと言う和洋の主食対比もさることながら、その存在感でも異彩を放っている。

果林とエマのメンバーグッズが食に関するものになったのは、メモリアルグッズのマグカップとどんぶりに続き二度目である。

最近なにかとネタの多い二人の食卓を彩ってほしいと言う願いが込められているのかも知れない。


『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会ファンディスク ~ときめき活動日誌~』Blu-ray法人特典~あなたと一緒におでかけクリアカード vol.2

絵柄は各学年+侑の4人一組の構成で3種類ある。

3年生verは左から彼方、侑、果林、エマとなっており、侑に割って入られる事もなくちゃっかりエマかりしている。


セガコラボカフェ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」購入特典限定クリアブロマイド

第1弾

下段に1年生、中段に2年生、上段に3年生の学年別で配置されており、3年生の部分で左エマ、右果林で隣り合わせになっている。


第2弾

衣装や配置などは第1弾と共通だがそれぞれキャラがディフォルメされている。

また、ポーズが異なっており、特にエマと果林は同じ方向を向き同じような角度で顔を傾けているためお揃い感が増している。


「ラブライブ!キャラポップフェス」オリジナルトートバッグ

上部左端に果林とエマが並んで配置されている。

横を向いて花火と共に回っている?感じの果林の隣に両手に花火を持ったニコニコ笑顔のエマが描かれている。


「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 B2タペストリー 冬ルームウェアver」

TVアニメ2期に登場した、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会13人の『冬ルームウェア』姿の新規描き下ろしイラストが描かれている。

タペストリーは各学年毎に分かれており、3年生verでは右側に果林とエマが並んで配置されている。


OADAIBAゲーマーズ3周年記念「ODAIBAND!」キャンペーングッズ

何らかのフェアやグッズが展開されるようだが現時点では種類は不明。

使用イラストとしてバンドらしく楽器を手にしSD化したメンバーのものがある。

エマと果林は向かい合わせでそれぞれバリトンサックスとテナーサックスを手にしている。

しっかりと同系統の楽器で揃えてくるあたり“わかっている”と言う感じである。


「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 ゲマくじ スーツver」A賞A1タペストリー

全員集合版のデザインが前列2年生、中列1年生、後列3年生となっており、エマと果林は後列左側に並んで配置されている。


「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 台紙付イラストポートレート」フラットガシャポン

めばち氏による新規書き下ろしイラストポートレート(デザインH)

全員集合した自撮り風のデザインとなっており、果林とエマは右側上部でミアを挟んで配置されている。

果林もエマもカメラ目線ではなく揃ってミアを見ており(二人でミアをいじってる?)、ミアは照れて困ってる様子が窺える。

この光景は「夢が僕らの太陽さ」でも同様のものがあり、ここでもやはりニジガク寮ファミリー親子の様相を呈している。



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朝香果林 エマ・ヴェルデ


かりエマ…表記ゆれ

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