基礎データ
進化
初期 | 最終 | |
---|---|---|
ジグザグマ | → | マッスグマ(Lv.20) |
概要
第3世代ことRSEから登場したポケモン。
シリーズ恒例の序盤で手に入るノーマルポケモン、いわゆる序盤ノーマルである。
作中の住人たちも頻繁にゲットしているらしく、バトルや町の中でよく見かける。
ガチ勢の間でも英語名(Zigzagoon)の知名度が非常に高いポケモンである。
その理由はジグザグーンという中々にシュールな響きなのもあるが、ミラクル交換では外人が放流してくる率が非常に高く、嫌でも沢山流れてくるためである。
特徴
名前の通りジグザグに歩く習性。
これは好奇心がとても強く何にでも興味を持ち、目に映る物のほうへ向かおうとあちこちへ行くため。
ゲームの3Dモーションでもジグザグに突進しており、足跡はジグザグに付く。
鼻を地面にこすり付けて行ったり来たりし、草陰や地面に埋まっている宝物を見つけだす、探し物が得意なポケモン。
背中の硬い毛を樹木にこすりつけ自分の縄張りの印を付ける。
死んだふりをして敵の目を誤魔化す。
ゲームでの特徴
各シリーズとも序盤から捕まえられる上に、ものひろいでアイテムを無料提供。
ルビー・サファイア初登場当時はものひろいの仕様からネ申(神)と呼ばれていた。
詳しい意味はマッスグマの記事も参照。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
38 | 40 | 41 | 30 | 41 | 60 | 240 |
素早さがやや高い以外は平均的な能力。
また、最序盤ポケモン仲間であるコラッタ、オタチと比べると合計種族値が高い。
さらにはひでんマシンのいあいぎり、いわくだき、かいりき、なみのりといったフィールド探索に必要な技を全部覚えられる。
トレーナーの冒険の旅には、まさにうってつけのサポート役といえるだろう。
弱点属性の相手にはかくとうタイプやみずタイプの技をぶつけてもいい。
進化前のみつぶらなひとみとミサイルばりを覚えることができたが、第8世代では進化後のマッスグマも基本技で覚えられるようになった。
リージョンフォーム
タイプ | あく / ノーマル |
---|---|
高さ | 0.4m |
重さ | 17.5kg |
特性 | ものひろい / くいしんぼう / はやあし(隠れ特性) |
『ポケモン剣盾』から登場する、ガラル地方におけるジグザグマのガラルのすがた。
使用トレーナー
アニメ版
- ナイスガイなお兄さん(AG4話)
- キヨ(AG5話)
- カチヌキ・ハルヒコ(AG46話)
- ショウギ・ケイマ(AG112話)
- ムサシ:(新無印70話ロケット・ガチャット)
漫画版
- ピクニックガールのミキコ(ポケスペ)
アニメ版
ハヅキの回想シーンで無印272話から登場している。
- キヨのジグザグマ
- AG5話でキヨがミズゴロウを使ってゲットしたポケモン。初バトルはサトシのスバメが相手で、AG48話に再会時にはピカチュウとバトルをした。
- カチヌキ・ハルヒコのジグザグマ
- AG46話にて、カチヌキファミリーの父親・ハルヒコのポケモンで登場。サトシ達が助けてもらったお礼に一家とポケモンバトルをした時にタケシのミズゴロウの相手をした。家の自家発電用に覚えさせた10まんボルトでミズゴロウを倒す。
- ショウギ・ケイマのトキンちゃん
- AG112話にて、ケイマという少年と仲良くなったポケモンだが、マッスグマに進化してから性格が変わってしまったらしいが実際は…?
- 新無印70話
- ロケット・ガチャットから排出されたポケモンでムサシが使用した。
- その他
- AG4話でロケット団から「ナイスガイなお兄さん」と呼ばれた男性のポケモンで登場している。
AG | 11話・30話・33話 |
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DP | 28話・34話 |
XY | 2話・3話・10話・18話・34話(イメージ)・39話(映像)・68話(回想)・88話(過去回想)・96話・108話(イメージ)・111話・121話・137話 |
新無印 | 22話・47話・96話 |
サイドストーリー | ハナダジムのリベンジマッチ! |
特別編 | 最強メガシンカAct4 |
劇場版 | 七夜の願い星(カート)・裂空の訪問者・氷空の花束・幻影の覇者・破壊の繭とディアンシー・ボルケニオンと機巧のマギアナ |
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
4章でガールスカウトのミキコの手持ちが登場。体調を崩したところをサファイアに出会い、ミキコがポケモンセンターに連れていこうとしていたが、サファイアにおしりを嗅がれて「風邪」と診断され、貰った木の実を食べた事で回復した(いきなりおしりを嗅がれた事にジグザグマも驚いていた)。
余談
ジグザグマはタヌキがモチーフであるが、名前に熊と入っている理由に狢が関連していると思われる。
狢とは本来アナグマを意味する単語で、日本ではタヌキやキツネ同様人間を化かす妖怪として親しまれており、化け狸の事を狢と呼ぶ地方もあり、媒体によって小泉八雲の怪談に登場するのっぽらべうの正体は狢ではなくタヌキとする場合もある。
第一マッスグマのモチーフはアナグマなので関連性は高い。
残念ながらモチーフのタヌキやライバルの狐がモチーフであるキュウコンの様な妖力、マフォクシーのようなサイキックパワーは持ち合わせていない。
また、英名のzigzagoonからアライグマを意識してジグザグマとしてるという説も(狸は英語でraccoon dogで、raccoon単体ではアライグマを指す)。
関連イラスト
関連タグ
262グラエナ→263ジグザグマ/ガラルのすがた→264マッスグマ/ガラルのすがた
イタチポケモン
序盤ノーマル一覧
No. | 初期 | No. | 中間 | No. | 最終 |
---|---|---|---|---|---|
019 | コラッタ(アローラコラッタ) | 020 | ラッタ(アローララッタ) | - | - |
161 | オタチ | 162 | オオタチ | - | - |
263 | ジグザグマ(ガラルジグザグマ) | 264 | マッスグマ(ガラルマッスグマ) | 862 | タチフサグマ |
399 | ビッパ | 400 | ビーダル | - | - |
504 | ミネズミ | 505 | ミルホッグ | - | - |
506 | ヨーテリー | 507 | ハーデリア | 508 | ムーランド |
659 | ホルビー | 660 | ホルード | - | - |
734 | ヤングース | 735 | デカグース | - | - |
819 | ホシガリス | 820 | ヨクバリス | - | - |
831 | ウールー | 832 | バイウールー | - | - |
915 | グルトン | 916 | パフュートン | - | - |
同ノーマル単タイプ