概要
軍艦(戦艦、空母、巡洋艦、駆逐艦、護衛艦、潜水艦、陸上戦艦、空中戦艦、宇宙戦艦他)の艦長を務める女性の事。
非常に稀であるが現実世界の軍隊においても存在し、海上自衛隊でも2019年に初めて選任されている。
著名な女艦長
キャラクター名(『登場作品名』)所属組織:乗艦名
宇宙戦艦ヤマトシリーズ
- ネレディア・リッケ(『星巡る方舟』他)ガミラス帝国:ミランガル
- 藤堂早紀(『宇宙戦艦ヤマト2202』)地球連邦防衛軍:波動実験艦銀河
- 森雪(『宇宙戦艦ヤマト2205』)地球連邦防衛軍:補給母艦アスカ(※1)
機動戦士ガンダムシリーズ
- シーマ・ガラハウ(『機動戦士ガンダム0083』)デラーズ・フリート:リリー・マルレーン
- ハマーン・カーン(『機動戦士Zガンダム』)アクシズ(ネオ・ジオン):グワダン
- キャラ・スーン(『機動戦士ガンダムZZ』)ネオ・ジオン:エンドラ
- レアリー・エドベリ(『機動戦士ガンダムF91』)地球連邦軍:スペースアーク
- ベラ・ロナ(『機動戦士クロスボーン・ガンダム』)宇宙海賊クロスボーン・バンガード:マザー・バンガード
- ディアナ・ソレル(『∀ガンダム』)ムーンレィス:ソレイユ
- マリュー・ラミアス(『機動戦士ガンダムSEED』)地球連合軍⇒三隻同盟⇒世界平和監視機構コンパス:アークエンジェル⇒ミレニアム
- ナタル・バジルール(『機動戦士ガンダムSEED』)地球連合軍:ドミニオン
- タリア・グラディス(『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』)ZAFT:ミネルバ
- スメラギ・李・ノリエガ(『機動戦士ガンダム00』)ソレスタルビーイング:プトレマイオスシリーズ
- ミレース・アロイ(『機動戦士ガンダムAGE アセム編』)地球連邦軍:ディーヴァ
- ナトーラ・エイナス(『機動戦士ガンダムAGE キオ編』)地球連邦軍:ディーヴァ
ちなみに『機動戦士ガンダム』の母艦ホワイトベースは、実は放送当時ギリギリまでブライト・ノアとミライ・ヤシマ(没ネームは「ミライ・エイランド」)のどちらが艦長になるか決まっていなかったらしく、放送序盤で発売されたセイカのかるたではミライが艦長という設定になっている。
機動戦艦ナデシコシリーズ
- ミスマル・ユリカ(『機動戦艦ナデシコ』)地球連合宇宙軍:ナデシコ
- ホシノ・ルリ(『劇場版機動戦艦ナデシコ』)地球連合宇宙軍:ナデシコB/ナデシコC
- カグヤ・オニキリマル(『遊撃宇宙戦艦ナデシコ』)地球連合宇宙軍:カグヤ
スーパーロボット大戦シリーズ
- ナナイ・ミゲル(『スーパーロボット大戦シリーズ』)新生ネオ・ジオン:レウルーラ(※3)
- レフィーナ・エンフィールド(『スーパーロボット大戦OG』)地球連邦軍:ヒリュウ改
- ミツバ・グレイヴァレー(『スーパーロボット大戦30』)ドライクロイツ:ドライストレーガー
その他
以下作品名50音順
- ダルザナ・マグバレッジ(『アルドノア・ゼロ』)地球連合軍:わだつみ/デューカリオン
- ルル・アージェス(『ガイキングLOD』)大空魔竜戦隊:大空魔竜
- ヴェスターヌ(『ガイキングLOD』)ダリウス軍⇒レジスタンス:大地魔竜
- エメラルダス(『クイーン・エメラルダス』)宇宙海賊:クイーン・エメラルダス号(※2)
- タルホ・ユーキ(『交響詩篇エウレカセブン』)ゲッコーステイト:月光号
- 葛城ミサト(『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』)ヴィレ:ヴンダー
- キャスリン・ジェインウェイ(『スタートレック:ヴォイジャー』)惑星連邦宇宙艦隊:USSヴォイジャー
- シーラ・ラパーナ(『聖戦士ダンバイン』)ナの国:グラン・ガラン
- エルチ・カーゴ(『戦闘メカザブングル』)カーゴ一家:アイアンギアー
- シャイア・トープ(『超時空世紀オーガス』)エマーン:グローマ
- テレサ・テスタロッサ(『フルメタル・パニック!』)ミスリル:トゥアハー・デ・ダナン
- アイリーン・キャリアー(『ブレンパワード』)国連軍:ノヴィス・ノア
- リンディ・ハラオウン(『魔法少女リリカルなのはシリーズ』)時空管理局:アースラ
- 七瀬ヒカリ(『遊撃警艦パトベセル』)警偉庁青空署:パトベセル
- 無敵の龍(『ラストオリジン』)ホライゾン:ホライゾン旗艦
※1 「復活篇」でも第一次移民船団団長と兼任でスーパーアンドロメダ級戦艦(艦名不明)の艦長を務めていた。
※2 厳密には「船長」の方が正しい
※3 原作『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』では実は艦長ではなく参謀