もしかして
概要
ピンク(pink)とは、色・色調のひとつ。JISの色彩規格では「やわらかい赤」としている。
pixivにおいては、ピンク色をメインに使っているイラストなどに付けられるタグ。
ピンク色自体は、赤と白を混ぜると作ることが出来る。また、濃淡によって様々なバリエーションが存在する。
CG上で作る場合は、赤に青成分を少し混ぜることでピンク的な色彩にすることが可能。
一般的にイメージされるピンク色よりも、実は正式に定義される方が濃いものである。前者のピンク色は、「鴇色(ときいろ)」と呼ばれる色に近い。
英語の"pink"は、元来植物の「なでしこ」の意であり、色名ではなかった。後に、ナデシコの花の色を指して”pink"、すなわち「なでしこ色」と呼ぶようになった。
ピンクは女性を象徴する色として扱われることが多く、女性向けの商品などにイメージカラーとして使用されることが多い。これは企業側が「女性がピンクを好む」と決め付けているわけではなく、実際に売り上げが高いのである。その理由は、女性は人の表情や心を読むのに長けている性を持ち、また赤ん坊の頬を連想するピンク色を好むからだと言われている。
スーパー戦隊シリーズでは、ピンク色は必ず女性キャラクターのパーソナルカラーである(ただし、作品によってはピンクの近似色である白が使用されることもあり、黄色をはじめそれ以外の色を担当するヒロインも多数存在。また、ピンク自体が登場しない年度も)。
日本においては、それらから発展して性的な意味合い・イメージも持たれるようになった。例えば、成人向け映画のことを俗に、「ピンク映画」、風俗店などの広告を、「ピンクちらし」と呼ぶ場合がある。
しかしこのような性風俗にかかわる用法を使うのは日本だけであり、海外ではそのような意味合いはない。海外ではどうかというと、黄色や青などの色を性的な象徴として用いている。
ピンクには桃色という代替表現があるものの、「どちらかがメインでどちらかがサブ」というわけでもなく、時と場合によって使い分けられている節がある。
例えば前述のとおり戦隊シリーズにおける、この色をパーソナルカラーにしたヒロインたちが「戦隊ピンク」と呼ばれたり(「戦隊桃」「戦隊桃色」とはあまり呼ばれない)、「ピンクの悪魔」「ピンクは淫乱」といった、ピンクという言葉に絡めたネットスラングが多数存在したりする一方で、「ももいろクローバーZ」や『桃色の片思い』といった、わざとピンクという表現を使わないケースも多々ある。
とは言え、最近は浸透度でピンクの方が若干勝っているらしく、「ピンクい」という表現を使う者さえ出て来ているという(「特定の色である」ことを表す際には「○○い」という形容詞を用いるパターンと、「○○だ」という形容動詞を用いるパターンの2つがあるが、この内形容詞を用いるパターンの方が日常・文化に対する浸透度が高いと見られることがある。例えば形容詞の形で用いられる色名は赤・青・白・黒・黄色といった日本の日常・文化に古くから浸透している色であり、それに当てはまらないオレンジ・紫といった色は形容詞の形では用いられない。ピンクが後者から前者に転身を果たそうとしているのだとしたら、興味深い話である)。
雑音を使ったテストでは、スピーカーにホワイトノイズ(全周波数帯で等しい強度を持つノイズ)を用いると高音域の信号が過大になってしまい、スピーカーを傷めることがある。加えて人間の聴覚特性に合わせるべく、周波数が高くなるにつれて逆に弱くなっていくノイズを信号として使うのだが、これを分光スペクトルに当てはめると、ちょうどピンクの光を分光した時と同じような分布になるため「ピンクノイズ」と呼称するのである。
関連イラスト
関連タグ
色 … 関連タグまとめあり
ピンクは淫乱 狂乱ピンク ばっちゃが言うなら間違いない 腹黒ピンク
ピンク水着 ピンクスク水 ピンクビキニ ピンク下着 ピンクパンツ ピンクブラ
ピンクブルマ ピンクスパッツ ピンクシャツ ピンクセーラー ピンクリボン
ピンクの悪魔 ピンクヒロイン ピンクヒーロー ピンクドラゴン
ピンクムーン ピンク電話 ピンク玉 ピンクリボン運動 ピンクシャツ運動
別名・近似色
配色
ピンクと黒 ピンクと白 ピンクと赤 ピンクと黄色 ピンクと橙色 ピンクと緑 ピンクと青 ピンクと水色 ピンクと紫 ピンクとグレー ピンクと茶色(アポロチョコ)
ピンク色を基調としたデザインの代表的キャラクター
- ピンクパンサー
- バーバパパ
- ピーチ姫(マリオシリーズ)
- カービィ(星のカービィ)
- プリン(ポケモン)
- 真宮寺さくら(サクラ大戦)
- ラクス・クライン(機動戦士ガンダムSEED~SEED DESTINY)
- エンジェル(スティッチ)
- ユーフェミア・リ・ブリタニア(コードギアス)
- 戦隊ピンク(スーパー戦隊シリーズ)
- ピンクプリキュア / ピンクチーム(プリキュアシリーズ)
- 桃宮いちご(東京ミュウミュウ)
- 春風どれみ(おジャ魔女どれみシリーズ)
- リルム(ミルモでポン!)
- メル(はぴはぴクローバー)
- パニーニ(チャウダー)
- シャーロック・シェリンフォード(ミルキィホームズ)
- 鹿目まどか(魔法少女まどか☆マギカ)
- ちびうさ / セーラーちびムーン(美少女戦士セーラームーンシリーズ)
- 木吉鉄平(黒子のバスケ)
- 桃井さつき(黒子のバスケ)
- 水瀬伊織(アイドルマスターシリーズ)
- 高良みゆき(らき☆すた)
- 琴吹紬(けいおん!)
- 矢澤にこ(ラブライブ!)※濃いめの「ショッキングピンク」
- 巡音ルカ(VOCALOID)
- エミー・ローズ(ソニックシリーズ)
- マイメロディ、ピアノちゃん(おねがいマイメロディ)
- うるおいちゃん、ロゼちゃん(ぷるるんっ!しずくちゃん)
- ももかっぱ(はなかっぱ)
- 桜あかり、大宮ぴんく、月影ちあり、ももな、ガーネット、エンジェラ、ルナ、ローサ(ジュエルペットシリーズ)
- 雪森りんご(リルぷりっ)
- 春音あいら、大瑠璃あやみ、彩瀬なる(プリティーリズムシリーズ)
- 星宮いちご、大空あかり(アイカツ!)
- 虹野ゆめ、香澄朝陽(アイカツスターズ!)
- ちゃまめっち、ラブリっち、ひめスペっち、ゆめみっち、コフレっち、みらいっち、ねぇねっち(たまごっちシリーズ)
- ギグルス(ハッピーツリーフレンズ)
- イザベラ(フィニアスとファーブ)
- ピンキーパイ(マイリトルポニー)
- プリンセス・バブルガム(アドベンチャータイム)
- ザ・ヴァーティゴ(ニンジャスレイヤー)
- 真希波・マリ・イラストリアス(新世紀エヴァンゲリオンシリーズ)
- 仮面ライダーディケイド(仮面ライダーシリーズ)※正しくはマゼンタ
- 松野トド松(おそ松さん)
- 弱井トト子(おそ松さん)※濃いピンク
- 桜内梨子(ラブライブ!サンシャイン!!)※サクラピンク
- 黒澤ルビィ(ラブライブ!サンシャイン!!)
- 来栖翔(うたの☆プリンスさまっ♪)
- 蔵王立、ウォンバット(美男高校地球防衛部LOVE!)
- 真中らぁら、レオナ・ウェスト、かのん、真中のん、夢川ゆい(プリパラシリーズ)
- メロリー、サリーヌ(ヒミツのここたま)
- バファローベル(球団マスコット)
- ヒヨリ、マリー(カゲロウプロジェクト)※ヒヨリは「ショッキングピンク」
- ルパン三世(ルパン三世PartⅢ)※PART5でも一部話のみ
ピンク色をイメージカラーとしている実在の人物
- 紺野あさ美→道重さゆみ(モーニング娘。)
- 保田圭→牧野真莉愛(モーニング娘。)※薄い「ライトピンク」
- 石川梨華→譜久村聖(モーニング娘。)※濃い「ホットピンク」
- 嗣永桃子(Berryz工房→カントリー・ガールズ)
- 鈴木愛理(℃-ute)※ライトピンク
- 古川小夏(アップアップガールズ(仮))
- 佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)
- 星名美怜(私立恵比寿中学)
- 奥仲麻琴(PASSPO☆)
- 前島亜美(SUPER☆GiRLS)※ローズピンク
- 日比美思(Dream5)
- 福田花音→笠原桃奈(アンジュルム)※濃いピンク
- 前田憂佳→中西香菜(アンジュルム)
- 宮崎由加(Juice=Juice)
- 浜浦彩乃(こぶしファクトリー)
- 浅倉樹々(つばきファクトリー)※ライトピンク
- 小野田紗栞(つばきファクトリー)※ピーチ(肌色掛かったピンク)
- 高垣彩陽(スフィア)
- 古賀かれん(LittleGleeMonster)
- 後藤友香里→末吉秀太(AAA)
- 稲垣吾郎(SMAP)
- 手越祐也(NEWS)
- 亀梨和也(KAT-TUN)
- 知念侑李(Hey! Say! JUMP)
- 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)
- 戸塚祥太(A.B.C-Z)
- モトキ(Fischer's)
- ゆめまる(東海オンエア)
- 内田利雄(騎手、「ミスターピンク」)