※Undertaleのネタバレを含みます。Undertaleをクリア後の閲覧を推奨します。
概要
friisans氏が制作した、『Undertale』と『ポケットモンスター』を組み合わせた二次派生作品。『Undertale』のキャラクターたちがポケモントレーナーになっている。
設定とキャラデザが存在するのみで、詳細なストーリーやゲームなどは存在しない。
舞台は、「イビト地方(Ebott region)」。
地下にあるのではなく、過去作品の地方と同じように、地上に存在する。
モンスターとニンゲンの戦争も起こっておらず、モンスターもニンゲンも自由に出入りができる。ほとんどのモンスターがこの地方の出身である。
Poketaleとの混同に注意
Trainertaleとは別に、
『Poketale』というものがある。
こちらはUndertaleとポケットモンスターシリーズのコラボ作品全般である。
また『Poketale(AU)』というものもある。
こちらはUndertaleのキャラクターをポケモンに置き換えたコミュニティAUである。
どちらも『Trainertale』と同じものだと誤解されやすいので注意。
登場人物
ポケモンとのクロスオーバーらしく、全員の衣装にモンスターボールの模様が入っている。
原作でファンタジー寄りの衣装だったキャラクターは、現代的な服装にアレンジされている。
手持ちポケモンも設定されていて、一部の登場人物は伝説・準伝を所持していることも。
このAUが作られた時期の問題か、手持ちポケモンとして登場しているのは第六世代まで。
主要人物
服装は原作とほとんど変わらないが、モンスターボールの模様が入ったキャップをかぶり、肩からはバッグを掛けている。意思(決意)繋がりで、アグノムが手持ちに加わるという設定があるが、それ以外のポケモンは決められていない。
以前はトレーナーだった。今は研究に専念しているが、4匹のポケモンを所持している。
白いセーターとベージュのタイトスカートの上から白衣を羽織っている。
主人公に最初のポケモンをくれる。
持っているのはジバコイル、ボスゴドラ、ヒードラン、エレキブル。彼らはガスターの手持ちだったが、彼が姿を消した後、世話を任された。
ジムリーダー
八人に足りていないが、残りのメンバーは不明。
ほのお・じめんタイプの使い手。紫色の帽子をかぶり、紫とベージュの半袖の服と、ベージュのスカートを身に着けている。
こおり・ノーマルタイプの使い手。黒いインナーの上に赤い上着を着ていて、黒い長ズボンとを明るい茶のブーツを履いている。ブーツと同色のスカーフとグローブも身に着けている。手持ちポケモンはカブキカットのトリミアン、ユキメノコ、ザングース、ルージュラ。
ザングースとの間には感動的なストーリーがあり、ルージュラを使っているのはニンゲンと似ているかららしい。
むし・どくタイプの使い手。カボチャパンツが丈の短いタイトスカートになっていたりと、原作よりスポーティーな印象。手持ちポケモンはアーマルド、デンチュラ、ペンドラー、アゲハント、アリアドス。
コンテストの主催でもある。はがね・でんき使い。カラーリングが黒と赤メインにアレンジされている。肩のあたりがモンスターボールのような配色になっていたり、胸元にもモンスターボールの意匠がある。手持ちポケモンはレアコイル、レントラー、ライチュウ、ヒートロトム、キリキザン。メガシンカする色違いのミミロップも所持しているが、コンテストでしか使わない。
四天王
四天王の一人目は???となっており、不明。
四天王の二人目。みず・かくとうタイプの使い手。黒のチューブトップの上に黄色いパーカーを羽織っている。下半身は黄色いラインの入った七分丈のスパッツ(またはぴったりしたズボン)とスニーカー。眼帯がモンスターボールをモチーフにしたデザインになっている。
手持ちポケモンはニョロボン、エビワラー、カイリキー、ラグラージ、ギャラドス。攻撃力が高く、急所に当ててくる確率も高い。ラグラージとギャラドスのどちらがメガシンカするかはランダム。
四天王の三人目。ドラゴンタイプの使い手で、レベルは65以上。
ピンク色の半袖シャツの上に黒いベストを着ている。ベージュ色のズボンを履き、足元は突っ掛け。
手持ちポケモンはカイリュー、フライゴン、ボーマンダ、ガブリアス、リザードン。
ガブリアスとリザードンのどちらかがランダムでメガシンカする。
四天王の四人目。こおり・あくタイプの使い手で、レベルは70以上。
水色と青のパーカーを着ていて、同色の帽子をかぶっている。足元はスニーカー。
手持ちポケモンはグレイシア、ダークライ、サザンドラ、フリーザー、マニューラ、ゲンガー。ゲンガーはメガシンカする。サンズとの戦闘時はめいちゅうが50%下がる。彼のポケモンはゲンガーとフリーザーを除き防御力が低いが、すばやさが非常に高い。原作で彼と戦うときの再現だろうか?また、これらの手持ちとは別に、青いパーカーを着て、原作に登場したガスターブラスターと似た形の骨をかぶったカラカラを連れているイラストも描かれている。
チャンピオン・アズリエル
このAUでは存命。主人公のライバルもつとめるという、グリーンのような立ち位置。フェアリータイプの使い手で、決戦時の手持ちのレベルは75以上。服装は原作(子供の姿)とほぼ変わらないが、主人公同様モンスターボール柄のキャップをかぶっている。手持ちポケモンはゼルネアス、ニンフィア、フラージェス、サーナイト、チルタリス、クチート。サーナイト、チルタリス、クチートのいずれかが毎回ランダムでメガシンカする。
その他
主人公の友人。原作でも着ていたボーダーシャツに加え、黄土色の帽子をかぶっていて黒いズボンを履いている。ノーマル・でんきタイプの使い手。
手持ちポケモンはエレザード、ズルズキン、カクレオン、ライボルト。
ライボルトはメガシンカする。
ほのおタイプの使い手。服装は原作とほぼ変わらない。
手持ちポケモンはキュウコン、マフォクシー、ゴウカザル、ブースター、カエンジシ(オス)、バシャーモ。
バシャーモはメガシンカする。
ポケモンにおけるジョーイさんポジション。各地にいる。ポケモンセンターを運営していて、戦うことも出来るが、一つの街につき一回しか戦えない。ポケモンセンターの二階にあるショップを訪れることもできる。
悪の組織
このAUにおける悪の組織は「L.O.V.E団(TEAM L.O.V.E)」という名前のようだ。
L.O.V.E.団はある目的のために伝説のポケモンを狙っている。ほかの登場人物がすでに手に入れている伝説のポケモンも例外ではない。
アズリエルとともに主人公のライバルをつとめるが、L.O.V.E団のリーダーでもある。Nのような役回りだろうか?あく・フェアリー・かくとう三つのタイプを使う。
服装は原作と大差ないが、キャップを逆向きに被っている。
他にも、黒地に赤で「C」の文字が入ったセーターと灰色のズボンを履いた、悪の組織のリーダーらしいデザイン画もある。(設定まとめページでは「TEAM L.O.V.E」となっているが、組織名が「TEAM Chara」となっている投稿もあり、そのころ考えられたデザインと思われる)
手持ちはトゲキッス、グランブル、ルカリオ、バンギラス、ヘルガー、エルレイド。手持ちは全て色違い。ルカリオ、バンギラス、ヘルガー、エルレイドのどれかがメガシンカするが、四天王と戦う前の、最後の戦いまではメガシンカを使ってこない。戦闘では伝説のポケモンを使ってこないが、これまでに10匹捕まえている。
L.O.V.E.団のメンバー。
(キャラの次に位が高いようだ。ポケモンにおける悪の組織幹部のような立ち位置と思われる。)
二人とも上下灰色の服に黒い上着を羽織り、赤い首輪に「C」の文字が入ったプレートがかかっている。どちらもゾロアーク、ゴウカザル、キリキザン、ヘルガー(メガシンカ)を所持。通常はコンビで挑んでくるが、あるポイントでは別々に戦う。
残りのロイヤルガードのイヌたちも組織のメンバーで、複数のゾロアとデルビルを使う。
隠しキャラクター
ゴーストタイプ使い。黒いバンダナを巻いている。メタトンのジムにランダムで出現する。こちらが望んだ場合のみ戦うことができ、勝つとマスターボールが手に入る。
ヤミラミはメガシンカする。
以前は博士として働いていたようだが、姿を消してしまった。殿堂入り後に特殊なイベントを経て戦うことができるという設定。あくタイプとエスパータイプの使い手。
手持ちはそれぞれ違ったフォルムのデオキシスが4匹、Gの形のアンノーン、ブラッキー。
※アズリエルが存命であるため、フラウィはどうなっているか不明。friisans氏も詳しくは決めない方針であるようだ。
関連イラスト
関連タグ
Altertale(同じ作者のAU)
関連リンク
- Trainertale設定まとめ
- 作者であるfriisans氏のtumblr上にあるまとめページ。