概要
もともとは「太川・蛭子の旅バラ」という番組名で、二人が様々な旅企画にチャレンジしていた。しかし蛭子が体力的な理由で降板し現在の水バラになった。
そういう経緯もあってほとんどの企画に太川陽介が出演している。太川出演回には蛭子能収の絵や声を使用した演出がよく使われる。
一部の企画は、勝敗を分けたポイントを検証する動画をTVerで配信している。
企画の関連性の都合上、旅バラや土曜スペシャルの一部企画についても記述。
※再放送や配信のネタバレになってしまうため勝敗については記していません。
バス旅2019
蛭子の体力的な問題で降板したローカル路線バス乗り継ぎの旅を「バスのない区間のみ1万円までタクシー利用可」というルールにより解決し、新シリーズが続いているのに旧シリーズを復活させてしまった。しかしそれでも結構歩かなければならないため第7弾で終了。
一部の回には制限時間があり、その時間までにゴールできれば豪華料理が用意されている。
- 第1弾 庄内町余目～仙北市角館～宮古市田老
- 第2弾 高尾山～諏訪湖
- 第3弾 日光東照宮～会津若松
- マドンナは村上佳菜子。
- 第4弾 札幌～網走
- マドンナは生駒里奈。今回のタイムリミットは3日目の18時。
- 第5弾 上越市高田城～坂井市東尋坊
- マドンナは遼河はるひ。北陸を縦断するコース。今回も2泊3日。
- 第6弾 静岡市三保の松原～北杜市清里
- 今回は1泊2日。マドンナは宇垣美里。ゴールしても豪華料理はない。
- 第7弾 郡山～銀山温泉
- 旅バラ最終回。マドンナは加藤紀子・さとう珠緒・熊切あさ美。人数が多いのでタクシーは2万円分まで利用可能。ゴールすればマドンナ3人と混浴ができる（というルールを旅の途中で決めた）
バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅
太川陽介率いる路線バスしか乗れないバスチームと、村井美樹率いるローカル鉄道しか乗れない鉄道チームによる対決。ゴールに早く着いたほうが勝利。途中にチェックポイントがある。両チームとも交通機関の有無に関わらずタクシーを1万円分使用可能。鉄道は速いうえに本数が多いものの路線が少ないため徒歩距離が長くなる。バスはその反対で遅く本数が少ないが路線は多い。この番組で太川は競歩選手、村井美樹は鬼軍曹と化す。
※各チームのリーダーは毎回同じなので省略
バスチーム 蛭子能収・南明奈
太川・蛭子の旅バラにて放送。
鉄道チーム じゅんいちダビッドソン・馬場ももこ
チーズ工房は2日目が休業日となっているため、1日目にたどり着けなければ自動的に敗北となってしまう。
バスチームはルート選択を間違えるとゴールできない恐れがある。村上がホテルの鍵を返し忘れたままバスに乗ってしまうという大きなミスを犯した。
バスチーム 荻野由佳（NGT48）・アントニー（マテンロウ）
対決旅シリーズ最長の3時間半スペシャル。焼肉屋では500gの肉と1kgのご飯を3人で完食すること、漁港では魚を15匹釣らなければクリアできないというミッションが課せられた。能登島と輪島市には鉄道が通っておらず、鉄道チームはタクシーを最大限に活用しても30km程度の徒歩が必要となる。
鉄道は1日4本程度しかない区間が多く、一本の遅れが命取りとなる。バスチームは難解な正解ルートを見つけ出さなければゴールすらできないというどちらのチームにとっても難しいコース。
バスチーム 横山由依（AKB48）・たかし（トレンディエンジェル）
鉄道チーム 高城れに（ももいろクローバーZ）・黒瀬純（パンクブーブー）
鉄道チーム 田村亮（ロンドンブーツ1号2号）・渚（尼神インター）
明勝寺ではおみくじの結果によってミッションを行う時間が変動するというルールがある。太川がバスの時刻を2回間違え、側溝に落ち、タクシー代を無駄遣いするなど散々な有様だったため「もうバス旅引退か」と噂されるほどだった。
バスチーム 高山一実（乃木坂46）岩橋良昌（プラス・マイナス）
今回は特別ルールとして、タクシー代を使えばフェリーにも乗船できる。安村は裏番組のレギュラーだが今回は休みだった。ロケができない間に過去の再編集版を見たせいか、両リーダーともるゆい雰囲気になっていた。食べるミッションがひとつもなかった。
- 第9弾 カシマサッカースタジアム～鬼怒川温泉
鉄道チーム 須田亜香里（SKE48）・鈴木拓（ドランクドラゴン）
水バラではなく土曜スペシャル枠にて放送された。鉄道チームのポイントは最寄り駅から往復35kmもあるなかがわ水遊園。
この回から答え合わせ動画がTVerで配信されるようになった。チェックポイントは過去最大の5か所。そば屋では蛭子の顔がある小皿を選ぶまでそばを食べ続けなければならない。
- 第11弾 箱根湯本～秩父ミューズパーク
鉄道チーム 西村瑞樹(バイきんぐ)・牧野ステテコ
第4チェックポイントは2か所あり、到着直前まで施設名は明かされなかった。
バスチーム 酒井美紀・土佐有輝(土佐兄弟)
しまなみ海道を如何に通過するかがポイント。今回はタクシー代でフェリー・レンタサイクルの使用が可能。また、第2チェックポイントに先に到達したチームには2000円のタクシー代が与えられる。
- 第13弾 福島市役所～仙台城跡
バスチーム 高島礼子・八木真澄(サバンナ)・新内眞衣
バスチームリーダーの太川が舞台出演のため欠席。代打として、BINGO対決旅で共演している高島礼子をリーダーに指名。
各チェックポイントの場所が最寄り駅から割と近距離にあるため、鉄道チームのタクシーの使いどころが難しい。
第1チェックポイントでは、3種類の果物を食べたうえで合計糖度が規定値に達しなければクリアできず、第2チェックポイントではクイズに正解しないと食べることができない(不正解だった場合はスタッフが代わりに食べる)。
路線バス乗り継ぎ陣取り合戦
スタート地点から路線バスを乗り継いで進みゴールを目指す。両チームのルートがかぶらないようにジャンケンなどで進む方向を選ぶ。バス路線の有無に関わらずタクシーを1万円分使用可能。番組が各市町村ごとに指定した観光スポット・飲食店を訪れると陣地を獲得。指定されたスポットがどこなのかはその市町村に入ってからでないと知ることができない。陣地を獲ると市町村名が相手チームに「陣取られましたよ」と蛭子の声で通知される（2日目の12時以降は通知されない）最終的に獲得した市町村数の多いチームが勝利となる。ただし制限時間内にゴールに到達できないと失格となる。この企画では引き分けもありうる。
- 第1弾 下田～芦ノ湖 エリアは静岡県東部
三島市内・沼津市内でバス移動が丸々カットされてるなど不自然な映像編集が何度かされており大人の事情で放送できないバスに乗車してた可能性がある。
河合郁人チーム パトリック・ハーラン（パックンマックン）・別府ともひこ（エイトブリッジ）
河合チーム 川村エミコ（たんぽぽ）・別府ともひこ（エイトブリッジ）
今回から先にゴールしたチームはその市町村を獲得できる（つまり1ポイント入る）ようになった。ただしゴールしたら再移動はできない。
今回は厳しい感染状況を考慮して旅は夜8時までとなった。それ以降の陣取りやバス乗車はできない。初回リーダーだった麻世が降格して復帰。
河合郁チーム 別府ともひこ（エイトブリッジ）・哲夫（笑い飯）
太川チーム しずちゃん（南海キャンディーズ）・井上裕介（NONSTYLE）
バス旅Zレギュラーの羽田が参戦し、新旧バス旅レギュラー対決が実現。
太川チーム 高橋みなみ・村上健志(フルーツポンチ)
今回も旅は夜8時まで。
河合チーム 土屋アンナ・林田洋平（ザ・マミィ）
今回も旅は夜8時まで。今回は特別ルールとして飛び地ボーナスがある。飛び地のある五所川原市・中泊町・外ヶ浜町は2ポイントとなっている。
路線バスで鬼ごっこ
2チームが路線バスを乗り継いで10か所程度のチェックポイントを回りながらゴールを目指す。
この企画では両チームにバス路線図が配布されている。
一方が「鬼」となりもう一方が「逃げ子」となる。鬼は逃げ子の位置をGPSで知ることができる。
鬼が逃げ子の写真を撮れば役割が入れ替わる。新たに鬼となったチームは一定時間待機しなければならない。待ち時間はサイコロで決める。ミッション中に写真を撮られるとそのミッションは消滅する。バス乗車中に撮られると次のバス停で強制下車となる。
チェックポイントでミッションをクリアすればタクシー代がもらえる。ミッションに挑戦できるのは逃げ子だけ。ただしタクシーに乗れるのは鬼だけ。
鬼はチェックポイントに行く必要はないが、ゴール直前のチェックポイントには鬼も行かなければならない。
先にゴールしたチームが勝ち。
毎回のようにルール改正が行われている。
「ゴールする権利があるのは逃げ子だけ」というルールが当初はあったがいつの間にか廃止されている。
- 第1弾
松本利夫チーム 宮澤佐江・スギちゃん
エリアは群馬県中部。
- 第2弾
松本チーム スギちゃん・横粂勝仁
エリアは千葉市周辺。今回から逃げ子もゴール以外はタクシーに乗れるようになった。
- 第3弾
太川チーム アントニー（マテンロウ）・IMALU
エリアは千葉県北部と茨城県南部。初の県境越え。今回からゴール地点でのミッションがなくなった。
- 第4弾
エリアは神奈川県・静岡県・山梨県。今回からGPSが廃止された。これにより逃げ子の位置がわからなくなるため、鬼の戦略がこれまでと大きく変わる。これまでは同じエリアを行ったり来たりするルート設定だったが今回から線的な移動に変わった。
- 第5弾
エリアは茨城県・栃木県・福島県。DJ KOOはゲスト枠としては番組初の60代で最高齢。
今回は新ルール「宝箱チャンス」が登場。指定された場所に行くと両チームともミッションなしでタクシー代を得られる。
- 第6弾
エリアは千葉県南部。初めてルール変更がなかった。
- 第7弾
エリアは富山県と石川県。関東地方がエリアに含まれないのは初。
すごろく旅旅
土曜スペシャルで出演者や方向性を変えながら続いてきた企画。2チームがすごろく形式で旅をして早くゴールした方の勝利。駅・停留所に置かれた裏返された複数のカードから1枚選び、そこに書かれたミッションをクリアしないと次に進めない。太川陽介は出演してない。
- よゐこのすごろく旅 春の湘南鎌倉
- 富士山を巡る電車とバスで行くルーレット旅
東貴博（Take2）チーム 熊切あさ美 浜谷健司（ハマカーン）
塚地武雅（ドランクドラゴン）チーム 西野未姫 金田哲（はんにゃ）
- THEスゴロク旅 名所名物探しin秋の日光 宇都宮～栃木～中禅寺湖
今回は早さではなくポイントを競う。カードには難易度に応じたポイントが書かれていて、そのミッションをクリアすればポイント獲得となる。ただしミッションをやらずに次に進んでもよい。
丸山桂里奈チーム じゅんいちダビッドソン 今野浩喜
BINGO旅
5×5のマスに書かれたチェックポイントを巡りミッションをクリアながらビンゴを完成させ、先に1列完成したほうが勝ち。両チームとも手詰まりになったら引き分け。チェックポイントはヒントしか書かれておらず正確な場所は自分たちで調べなければならない。1枚のビンゴカードでマスを取り合うシステムのため、相手チームに取られたマスを取ることはできない。ただし2日目には横取りカードが1回だけ使え、相手チームに取られたマスを奪うことができる。横取りカードが使えるのはミッションをクリアした直後のみ。使える乗り物は公共交通機関のみ。タクシーには乗れない。他の企画ではバスのみの太川チームが電車に乗るという珍しい光景が見られる。
- 箱根編
太川陽介チーム 黒谷友香 チャンカワイ（Ｗエンジン）
高島礼子チーム 薮宏太（Hey!Say!JUMP） 松嶋尚美
- 長野編
今回から相手チームに横取りされたマスを横取りし返すことはできなくなった。
高島チーム 田村亮（ロンドンブーツ１号２号） 誠子（尼神インター）
- 北海道編
特別ルールとしてタクシーに1回だけ乗車できる。高速バスは自由に乗れる。そうは見えないが太川チームが全員男性なのは初。
太川チーム ハリウッドザコシショウ 井手上漠
ぐるり一周対決旅
交通費は3万円以内で何に乗ってもOK。両チームが同じチェックポイントを逆の順番で一周し、先にスタート地点に戻ったチームが勝ち。
- 房総編
安藤美姫チーム 井本貴史（ライセンス）、岡部麟（AKB48）
- 会津編
頭脳チーム 小手伸也 箕輪はるか（ハリセンボン） ニシダ（ラランド）
