基礎データ
全国図鑑 | No.0312 |
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ホウエン図鑑 | RSE:No.081 ORAS:No.083 |
セントラルカロス図鑑 | No.097 |
英語名 | Minun |
ぶんるい | おうえんポケモン |
タイプ | でんき |
たかさ | 0.4m |
おもさ | 4.2kg |
とくせい | マイナス / ちくでん(隠れ特性:第6世代から) |
タマゴグループ | ようせい |
図鑑説明
ポケットモンスタールビー
じぶんよりも なかまの おうえんが だいじ。からだから はっする でんきを ショートさせて はでに ひばなを だしながら おうえんするぞ。
ポケットモンスターサファイア
なかまの おうえんが だいすきな ポケモン。なかまが まけそうに なると からだから でる ひばなの かずが どんどん ふえていくよ。
ポケットモンスターエメラルド
プラスルと マイナンの でんきを どうじに あびると けっこうが よくなり げんきに なると ポケモンがっかいで はっぴょうされた。
概要
第3世代のRSE初登場のポケモン。
うさぎのような青い耳に、マイナスの記号をモチーフにしたほっぺたと尻尾を持つ。
プラスルとは対になる存在。
黒く真ん丸な目に電気袋を持った可愛いでんきタイプ、第3世代におけるいわゆる「ピカチュウポジション」、別名「電気袋組」の一種であり、グッズ展開が積極的になされている。
ゲーム中では主にふたごちゃんなどのトレーナーが使用してくる。
特性や技など、ダブルバトルが導入された第3世代を象徴するポケモンでもある。
また可愛らしい外見からプラスルと並んで人気の高いポケモン。イラストでもセットで描かれることが非常に多い。
ただ、プラスルとの間に進化や交配での繋がりは一切なく、あくまで別種扱いである。
ゲーム上の特徴
HP | こうげき | ぼうぎょ | とくこう | とくぼう | すばやさ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
60 | 40 | 50 | 75 | 85 | 95 | 405 |
登場した『ルビー・サファイア』では3つ目のバッジ手前で手に入る貴重なでんきタイプ。『ルビー』の方が出現率が高い。
だが能力は中程度で進化もない為、途中で別種族に乗り換えがちである。
それ以外のソフトでは第4世代を除きプラスル・マイナンどちらかの出現率が高く、もう片方は低いか全く出てこない。
楽に入手するには両バージョン手に入れるか、他人と交換する必要がある。
ちなみにプラスルに比べるとマイナンの方が「ぼうぎょ」「とくぼう」が高い。
プラスルとは習得技が殆ど同じであり、「すりかえ」「ギフトパス」以外全ての技が被っている。
基本的に愛玩用であり、対人戦はあまり向いていないとされるが、ダブルバトル向きの特性「マイナス」を持つ為、「マイナス」または「プラス」の特性を持つポケモンと同時に繰り出すと火力が上昇する。
こちらの方が耐久が高い為、プラスルをサポートすると活躍させやすい。
第4世代まではプラスルマイナン固有の特性だったが、第5世代以降上記2種の特性を持つポケモンが増えてきた為、様々な組み合わせが可能になった。
だが、所有者がでんきタイプやはがねタイプなせいで、じめんタイプの技にとことん弱いのが最大の欠点。「くさむすび」や「でんじふゆう」で対抗したい。
ちなみに、それらのポケモンがいない場合でも技「なかまづくり」を味方に使えば味方共々自分の火力を引き上げられる。
長らく他の特性が来なかったが、第6世代のポケモンXYになって隠れ特性「ちくでん」を獲得した。同様にプラスルも「ひらいしん」を獲得している。
これにより特性の相性を気にせずパーティが組めるようになった。
だが上記特性の入手方法が少々大変で、『XY』では群れバトル限定で、しかもプラスル・マイナンの群れの出現率がかなり低い。
一応特性「せいでんき」で吸い寄せられなくはないが、『X』の場合マイナンが5匹いるうちの1匹だけにしかいない為入手が困難。
『オメガルビー・アルファサファイア』のサーチで手に入れるのが簡単かと思いきや、こちらも『アルファサファイア』では『X』と全く同じ出現条件なせいで、そもそもマイナン自体が手に入りにくくなっている。
しかも「せいでんき」で吸い寄せようとすると別のポケモンが寄ってくる始末。
無事手に入れたら是非可愛がってあげよう。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
漫画版
『ポケモンレンジャー』
- 無印では男主人公のパートナーとして活躍。
- いたずら好きで何度か他のポケモンとトラブルを起こし、フォルシティで出会った際にはヘルガーにちょっかいをかけて襲われ、混乱しているところを主人公にキャプチャされてなだめられる。その後リリースされるも、主人公のことが気に入り、ハヤテと共にオニドリルで飛行しようとする主人公の足にしがみついてリングタウンに付いてくる。ポケアシストは「ほうでん」。
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- 劇場版『裂空の訪問者』
- カズチのマイナン
- ウララのマイナン
- ディバイのマイナン
- CV:生田絵梨花
- 新無印61話で便利屋のディバイの相方で「プラスルマイナン便利屋」の看板ポケモンで登場。ディバイが階段でよろけ、そこへ慌てて飛び出したマルプリが激突し兄弟揃って転げ落ちてしまい、結果ディバイは全身に怪我を負って入院。
- 無事だったマルプリは後の事を任されたものの、マイナンはやや頼りないマルプリにあまり心を開いておらず、応援する事がなかった。
- しかし、後半でサトシとゴウとロケット団と共にマンホールに落ちてしまったケンタロスと下敷きになってしまったロケット団のニャースを助ける為に奮闘する彼女を見て心を開く。
- なお、ディバイが入院して以降マルプリに心を開くまではジト目だったりする。
その他
AG | 52話・77話 |
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XY | 62話・80話・91話・105話・112話・137話 |
SM | 127話 |
劇場版 | ディアルガVSパルキアVSダークライ(オラシオンの彫刻) |
- ちなみに:ヒカリは幼稚園時代に、幼稚園で飼われていたプラスルとマイナンを無理やり抱きしめた事で、嫌がる2体の電気で髪が光りながら爆発状態になってしまい、その際ケンゴから「ピカリ」と名付けられてからかわれて笑い者にされたため、以来見ただけで取り乱すほどプラスルとマイナンがトラウマになっていたが、162話の件で克服した。
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- 4章から登場。伝説のポケモンに関わる「探知機」を開発・所持していた前のトレーナーを喪い、緑生い茂るすてられ船で野生化。同境遇のプラスルと2匹で船に残された探知機を守りながら住んでいた。船に自生する数々のきのみの性質をよく知っており、それをフル活用して侵入者にイタズラをする。
『DP物語』
- プラチナ編にて、父カイセイがハレタにあげたタマゴから孵化したポケモンで登場。エンペルト(元ポッチャマ)に次いでハレタが連れ歩くポケモンとなる。カイセイの連れてるプラスルと親子関係にあるかどうかは不明。
『赤き情熱と藍き英知』
- 主人公の一人・オメガのポケモンで登場。
関連イラスト
関連タグ
0311.プラスル→0312.マイナン→0313.バルビート
電気袋組
世代 | 電気袋組 |
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1/2 | ピチュー→ピカチュウ(キョダイマックスピカチュウ)→ライチュウ(アローラライチュウ) |
3 | プラスル・マイナン |
4 | パチリス |
5 | エモンガ |
6 | デデンネ |
7 | トゲデマル |
8 | モルペコ(まんぷくもよう/はらぺこもよう) |
9 | パモ→パモット→パーモット |
同でんき単タイプ
- ピチュー/ピカチュウ(キョダイマックスピカチュウ)/ライチュウ ビリリダマ/マルマイン エレキッド/エレブー/エレキブル サンダース
- メリープ/モココ/デンリュウ ライコウ
- ラクライ/ライボルト/メガライボルト プラスル
- コリンク/ルクシオ/レントラー パチリス アルセウス(いかずちプレート)
- シママ/ゼブライカ シビシラス/シビビール/シビルドン
- シルヴァディ(エレクトロメモリ) デンジュモク ゼラオラ
- ワンパチ/パルスワン バチンウニ レジエレキ
- パモ ズピカ/ハラバリー