田中理恵
たなかりえ
同名の人物
- 田中理恵 (声優) - 日本の声優。本項で解説。
- 田中理恵 (体操選手) - 日本の体操選手(2013年引退)。pixivではこちらを対象にした作品も投稿されている。→田中理恵(体操)
- 田中理恵 (ピアニスト) - 日本のピアニスト。
- 田中理恵 (音響プロデューサー) - 明田川進率いるマジックカプセル所属の音響プロデューサー。アニメ作品も多く手がけており、音響スタッフを兼業する声優がいることも手伝って声優の田中が音響業に転身したのかと間違われることも。なお、音響監督を務めた作品に声優の方が出演したこともある。→マジックカプセル -wikipedia、ニコニコ大百科記事
以上の4人を纏めて一部では「田中理恵四天王」という呼び方もされる。
人物
1979年1月3日生まれ、北海道札幌市出身。本人は定山渓温泉の近くだと語っている。
ドラマチック・デパートメント、リトリートを経て、2019年3月1日より、オフィスアネモネ所属。
その役どころは「幅広い」どころじゃないレパートリーの宝庫。
やや低めの声で落ち着いた雰囲気のキャラを演じることが多いが、場合によっては相当高めの声で演じることもある。
おおむね10代後半から30代前後の女性キャラまで年齢層も広く、また性格もさまざま。同じキャラクターのテンションのギャップも得意としている。
北海道出身という縁からonちゃんの中の人(声優)も務めている。
声優以外にも、歌手としても積極的に活動している。 なお、デビューは歌手の方が先行しており、『悠久幻想曲 2nd Album』のPlayStation版オープニングテーマ「永遠の親友」がデビュー曲となった。
性格は本人曰く短気とのことであり、電車の中で他の乗客と口論・トラブルになったこともある(※田中が老人に席を譲ったが、その老人よりも先に別の人が座ったことで口論に。相手はたまたま座席が空いていたから座っただけで、状況が状況だけに相手には落ち度もなく、逆に田中側からすれば割り込みに感じるのも無理はないといえる)。なお、本人は自分の行動について「相手の事情が理解できていなかった」「過剰な反応をしてしまった」と反省しており、Twitterに経緯をまとめた上で謝罪する内容を投稿している。
また、この件とは別で、電車内で痴漢にあった際、相手の腕を掴んで駅員に突き出したこともある。
デビュー当時から仲が良い堀江由衣からは「一見しっかりした人に見えるが、実は天然」と性格について表現されており、小清水亜美や植田佳奈からも同様のことを言われている。
『ミューコミ』などで長年共演した吉田尚記への手厳しいツッコミが知られるが、本人は「兄と、それに食ってかかる妹」と二人の関係について表現している。
座右の銘は「めげない逃げない諦めない」 。
ゲームに造詣が深く、『声優界きってのゲームマニア』を自称するほどである。特に『ファンタシースターオンライン』は「廃人級」であるといわれる永野護に匹敵するほどプレイしていること、『FINAL FANTASY ⅩⅣ』は旧時代から相当やりこんでおり、「新生」で出演する際にも、キャラクターの生い立ちやゲーム本編の設定の説明などは特に必要なかったと語っている。
『あつまれどうぶつの森』は「ラクス」の名前でプレイしていた。
2012年6月17日、同業の山寺宏一と結婚を発表した。その後2018年8月3日、山寺のTwitterにて、ふたりの連名で同年7月に離婚届けを提出したことを発表した。なお、結婚している間に『斉木楠雄のΨ難』にて夫婦役で共演している。
案の定、体操の方の田中理恵は結婚時も離婚時も「私じゃありません」と釈明に追われまくったとか。
先に挙げたように元々低めの声のキャラが多いためか、『超次元ゲイムネプテューヌ』での演技(変身前)では、高すぎる声の影響で喉がやられた事があった。
サウンドトラック集「超次元ゲイム ネプテューヌ シェアコンプリートディスクス」のブックレットによると、ネプテューヌの声で歌い続けるのは相当苦労するとか。
千葉紗子や野川さくら(現所属のオフィスアネモネは野川も所属している)と親交が深く、野川が自身の番組にゲスト出演した際はいつにないハイテンションぶりを見せて話題になったことも。また、千葉・野川と交友が深い新谷良子とはなかなか共演できない(同じ作品に出演はしたが芝居での絡みが全然なかった)でいるが、プライベートでの交友はある。
このほか、『ローゼンメイデン』や『ハヤテのごとく!』の共演陣とは概ね親しくしており、森永理科や河原木志穂、白石涼子や佐藤利奈、漫画家の畑健二郎らと仲が良いこと、園崎未恵とは野川を加えて3人で親しくしていることなどを明かしている。また、自身の趣味であるゲームのつながりで、近藤隆や福山潤、植田佳奈などとも交友がある。
出演作のイベントなどでコスプレを披露する機会が多く、ランジェリー姿など本格的なグラビアも披露している。
出演作
アニメ
以下、＠ガンダムシリーズ
| ラクス・クライン＠機動戦士ガンダムSEEDシリーズ | ミーア・キャンベル＠SEED DESTINY | メリビット・ステープルトン＠機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ |
以下、＠家庭教師ヒットマンREBORN!
イラスト未確認
渡部えり＠輪廻のラグランジェ
ゲーム
以下、＠勝利の女神:NIKKE
以下、＠miHoYoのゲーム
イラスト未確認
マーテル＠テイルズオブファンタジア(PlayStation Portable、OVA)
以下、＠零シリーズ
以下、＠ファイナルファンタジーシリーズ
| エミナ＠ファイナルファンタジー零式 | ファリス・シェルヴィッツ※4＠ワールドオブファイナルファンタジー | カヌ・エ・センナ＠ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア |
| ガルーダ＠ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア | ソフィア＠ファイナルファンタジー14:蒼天のイシュガルド | サドゥ＠ファイナルファンタジー14:紅蓮のリベレーター |
| アメリアンス＠ファイナルファンタジー14:暁月のフィナーレ | ||
その他
| onちゃん＠ユメミル、アニメ「onちゃん」 | プリンセスバブルガム＠アドベンチャータイム(吹き替え) |
注釈
- ※1：元々は『ヴァンパイアシリーズ』のキャラクター。
- ※2：元々は『ロストワールド』のショップ店員。ナムカプでもショップを担当しているし、バトルにも参戦し、いろいろなキャラのコスプレをする。『プロジェクトクロスゾーン2』ではショップ店員のみで登場。
- ※3:元々は『ドラゴンクエストⅥ』のキャラクター。
- ※4:元々は『FINAL FANTASY Ⅴ』のキャラクターだが、『ワールド オブ ファイナルファンタジー』登場時に声がついた。『ワールド オブ ファイナルファンタジー』では登場キャラがちびキャラとなっている。⇒公式サイト内キャラ紹介 また、『ディシディアファイナルファンタジー オペラオムニア』では髪色がピンク色になり多少のウェーブがかかり後ろで縛っている髪型になっている。⇒スクエニ公式の紹介動画。2020年9月24日から期間限定でSFC版のドット絵準拠の服装に変えれるスキンが追加されることがDFFOO公式番組にて発表された。
- ※5:初代担当藤村歩氏の無期限休業による変更で、Ver2.0から担当。
外部リンク
- プロフィール
- 公式ブログ『RieRie world』
- Twitter『田中理恵@tanakarie』
- Instagram『@rieanesan』
- 本人のYouTubeチャンネル『田中理恵の姐さんTV』
- Victor Entertainmentによる楽曲紹介
