この男達、仮面ライダーでドライバーにゴースト、そしてプロデューサー。
概要
bc2316氏によるアイドルマスターシリーズ、および仮面ライダーシリーズのクロスオーバー二次創作。「アイドルマスターシンデレラガールズフルスロットル」から続く一連のシリーズの第3作で、「アイドルマスターシンデレラガールズオメガフルスロットル」の続編にあたる。
前作より継続されている眼魂集めは「ムゲンゴースト眼魂(宿主権)争奪戦」に集約され、連載中に新たに放送開始となった仮面ライダーエグゼイドのキャラクターたちの参戦が肝となる作品。
今作もニコニコ静画で投稿されていたものを、Pixivでは3~6話ほどにまとめて投稿されている。また今作でもニコニコ静画の仕様から全100話までとなっており、続編は「レッツゴーアイドルマスターシンデレラガールズEX」のタイトルで投稿されている。
この作品で初めて登場した人物
※ライダー、アイドル共に登場した順に紹介。
もちろんここだけの設定だから、勘違いしないように注意してくれたまえ!(byベルトさん)
仮面ライダー(怪人、人間も含む)
「響チャレンジ!! ヘルヘイムサバイバル」という企画の収録中に響がヘルヘイムの森で拾ってきてしまった上級インベス。
その後、響に「イン兵衛」と名付けられ飼われている。
寝ぼけて異物を飲み込んでしまいスターライトワクチン研究施設に担ぎ込まれるも、ドラゴナイトハンターZを用いた永夢達のチーム医療によって一命をとりとめる。
飛鳥が創造した異世界の住人。
演劇風ドラマ「超電子ロミオとジュリエット」に出演していた。
ユリ子はジュリエット役、茂はロミオ役を担当。
茂は家電の修理人として再登場。
『King of Fantasy』の世界ではフランケン族の族長として登場した。
飛鳥が創造した異世界の住人。
よく見るとキバ飛翔態と戦っているのがわかる。
本作ではアラン同様、蘭子が眼魂の力で生み出した存在という設定。
ムゲンゴースト眼魂争奪戦では、電気に対して耐性があるという理由で第1の試練に挑戦したが、アランに嫉妬した荒ワシ師団長が喧嘩を吹っかけ、岩石男爵は蘭子の役に立とうとして他チームを正解に導いてしまうなど、やはりメンバー同士の協調性は皆無である。
- 戦闘員軍団
第3の試練において「マナーの悪いファン」として一同の前に立ちはだかる。
劇中ではデストロン戦闘員、GOD戦闘工作員、ワームサナギ体、ドグマファイター、ショッカー戦闘員、コンバットロイド、ブラックサタン戦闘員、グール、初級インベス、下級ロイミュード(バット、スパイダー)、屑ヤミーが登場。
サナギ体の中には脱皮してアラクネアワーム ルルキャに成長した個体もいた。
- サル・ブタ・カッパ
三蔵に仕えた3匹のお供でサンゾウ魂に変身する事で召喚される。
初登場した際に天竺戦隊加蓮ジャーと戦う交通安全な戦隊のポーズを加蓮とアランと披露した。
アナスタシアの能力で召喚されたアームズ。
闘魂鎧武魂に変身したタケルと合体して闘魂スイカアームズになった。
ついに登場した18番目のニューヒーロー。
基本形態はアクションゲーマーレベル2。原作同様、状況によってはレベル1の姿に戻る事も可能。
また、「ほうじょう」違いで神谷奈緒から加蓮の親戚の人だと思われていた。
やはりというか当然というか、紗南と意気投合してゲームを楽しむ。
『LGIM@SCGEX』においてクリムプロの敷地内に併設された「スターライトワクチン」研究施設に勤務することになる。
ロボットアクションゲーマーレベル3に大々大変身する事で捻挫や軽度の骨折を治療する事が可能(ただし、その治療法とは相手の負傷箇所をアームで掴んだまま強く握り締めるというものであり、進ノ介からは「もうちょいソフトな演出にしてくれ」と言われている)。
また、ハンターアクションゲーマーレベル5に大々大々大変身する事で動物相手の問診も可能になる。
第10章ではポッピーピポパポの力でダブルアクションゲーマーにだーい、変身し、分身に仕事を任せて本体は休むという芸当も可能になった。
更に第17章では晶葉やニューウェーブの面々が完成させたマキシマムゲーマに乗り込みマキシマムゲーマーレベル99にマックス大変身、リプログラミングの力を獲得した(なお、リプログラミングのやり方はレベル3の時と全く同じである)。
『LGIM@SCGEX★』第8章では黎斗が開発したムテキ抗体に適合し、ムテキゲーマーの力を取得した。
『King of Fantasy』では飛彩の助っ人として参戦。
総司やひよりと共に食堂の厨房を切り盛りしている。
基本形態はシューティングゲーマー レベル2。
かつてはシューティングゲーマー レベル1 (プロト)の姿だった。
闇医者としてはもちろん、伝説のサバイバルゲーマー「狙撃の虎」としても名を馳せている。
彼も亜季の血から得られる「スターライトワクチン」を欲していた様子。
過去に乗り合わせた飛行機でCA時代の夏美と出会っており、後に彼女と再会した事でレベル3の力を獲得。抗体を燃料に空を自在に飛べるようになった他、同時に抗体を散布して周囲の人間の免疫力を一時的に高める事が可能となった(ただし飛行に抗体をかなり使っている為、ガトリングはオマケの装備らしく、ガトリングからは大量の特性「のど飴」を発射する)。
ハンターシューティングゲーマーレベル5のドラゴンガンはどんな生物の皮膚も貫通し、一発で安全に眠らせる麻酔弾を撃つ。
『LGIM@SCGEX』第16章ではガシャットギアデュアルβの力でシミュレーションゲーマーレベル50に変身。
DNAデータを登録した患者の居場所を特殊なソナーで特定し、必要な薬品を瞬時に生成して患者に撃ち込める医療戦艦となる(特殊な弾丸を使っているため痛みはほとんど無い他、その射程距離は世界レベルにまで及ぶ)。
『LGIM@SCGEX★』第13章と第14章にて、加蓮はプロトスナイプ時代の彼が担当していた患者である事、抗体を研究するチームに彼も参加していた事が判明。
しかし検査ばかりで彼女に負担をかけ続け、嘘の病気を宣告して彼女の入院期間を延ばそうとした研究チームと意見が衝突。
違法レベルの改造エアガンを乱射して研究所を破壊し、研究チームを入院に追い込んだ事で医師免許を剥奪された模様。
かな子、里美、飛彩と一緒に店の行列に並んでいた。
スイーツ好きの天才外科医。
基本形態はクエストゲーマーレベル2。かつてはクエストゲーマー (プロト)の姿だった。
突然戒斗に喧嘩を売られた事で衝突してしまうが…。
なお、甘党になった切っ掛けが本編の世界の飛彩とは異なっている(この世界の彼が甘党になった切っ掛けは『LGIM@SCGEX』第3章で判明した)。
ビートクエストゲーマーレベル3に変身している間は絶対音也感の力で患者に潜む病魔を探知する事が可能。
ハンタークエストゲーマーレベル5のドラゴンブレードは全てを切るメスとなる。
『LGIM@SCGEX』第15章ではガシャットギアデュアルβの力でファンタジーゲーマーレベル50に変身するも、こずえ曰く「ゲーマーのレベルがポンコツ」だった事から能力を全く使えず、ゲーマーのレベルを上げるために蘭子・飛鳥・こずえが用意した『King of Fantasy』の世界に渡る事になる。
『LGIM@SCGEX★』第5章では正宗からタドルレガシーガシャットを授かった。
第11章では2個目のガシャットギアデュアルβを使ってようやくレベル50に変身できたが、まだゲーマーレベルが25なので不完全な状態である(胸部装甲の魔王の眼が半開きになっている)。タドルファンタジーは人体に残る薬の効果を一瞬で消し去る能力を持つ。
第14章での発言によると、彼が大我を恨んでいる理由は、入院中の加蓮に負担をかけ続けた研究チームを大我が病院送りにした事ではなく、プロトブレイブ時代に二度と手に入らないであろう最高級のケーキを、大我が乱射した改造エアガンの流れ弾で台無しにされたから。
現在は戒斗の作るケーキを食べている内にその恨みも消えていっており、一度大我に敬語で話しかけてみた事もあったが、当人からはすごく気持ち悪がられた模様(それを聞いたパラドからも「心が濁るぜ」と言われてしまった)。
クリムプロ事務所の近くに出来たシャルモン洋菓子店の支店長。
店の前で諍いを起こした戒斗と飛彩を諫めるが聞き入れてもらえず、やさぐれてしまう。
その後は戒斗の紹介で店を訪れた桃華に櫻井家との契約を持ちかけられる。
基本形態はバイクゲーマーレベル1。
レベル2はクリムプロのアイドルに近づくための変装や長距離の移動手段として活用し、『LGIM@SCGEX』第4章では黎斗から貰ったレベル3のガシャットでようやく人型の姿で活動できるようになった。
事務所の二輪駐車場で待機していた所を拓海に正体を感づかれ、さらに「オヤジッチ」呼ばわりされた事で喧嘩になるも、その後はウマが合うのか行動を共にしている。
ハンターバイクゲーマーレベル5のドラゴンクローはどんな生物も貫く針と身体に優しい糸を生成。術後の縫合を担当する。
『LGIM@SCGEX』第14章では更なるパワーアップのため、黎斗からレジェンドライダーガシャットを授かった…が、どれを使っても乗り物の姿にしかなれなかった(一つだけ違うのが混ざってたが。
本人は「なんかもう、これはこれでいい気がしてきた」と気に入っている模様)。
そしてついに『LGIM@SCGEX★』第7章でレーザーターボに変身。
アップデート版の爆走バイクガシャットを正宗前社長から受け取ったとの事。が、黎斗になんの断りもなく作った物らしく、危うく没収される所だった。
第13章ではプロトコンバットバイクゲーマーレベル0の姿にも変身している。
クリムプロ事務所の二輪駐車場に停まっていた。
貴利矢に遅れてクリムプロ事務所の二輪駐車場に現れたエグゼイド似の黒いライダーにして、ゲームメーカー・幻夢コーポレーションの社長。
基本形態はアクションゲーマーレベル2。
乗ってきたスポーツゲーマを駐輪しようとするが、駐輪場は別の所にあると夏樹に注意される。
「ゲームが世界を救う」という崇高な使命…もといゲームを悪と見なす連中への宣戦布告と称し、スターライトワクチン採取のための各種装置を開発。
居酒屋「くろーばーレンゲル」での飲み会では盗難防止のため、わざわざスポーツアクションゲーマーレベル3に変身している。
『LGIM@SCGEX』第9章では完成させたデンジャラスゾンビガシャットによってゾンビゲーマーレベルXの力を手にする…が、ガシャットに使用しているバグスターライトワクチンの副作用(後述を参照)が原因で、掃除好きの響子に怒られてしまった挙句、スポーツゲーマからも「汚いから乗せたくない」と乗車拒否される羽目に…。
その為、『LGIM@SCGEX』第11章では暴走する生命力を気合いで操れるようになるべく赤心少林拳の門を叩き、心身の鍛錬に励む。その結果、第13章では生命力の暴走を無事コントロールできるようになり、スポーツゲーマとも和解を果たす。
しかし第17章ではマキシマムゲーマーレベル99によるリプログラミングの実験台にされて幼児化してしまった(外見はレベル0の姿である)挙句、それに目を付けた瑞樹に連れ去られてしまった。
『LGIM@SCGEX★』第2章ではゾンビアクションゲーマーレベルX-0に変身したことで一応大人の姿に戻ることができたが、レベル0になった影響なのか更に爽やかな性格になってしまい、晶葉からは「気持ち悪い」、泉からは「もう完全に本編とは別人」とまで言われてしまった。
第5章では父親の正宗が勝手にタドル三部作最終章のガシャットを開発したり黎斗の作ったゲームの内容を貶すなどした事で、赤心少林拳の心が敗れ「ケーッ!!」と叫んでしまった。
なお、物語が進んでいくたびにテンションが少しずつ原典に近付きつつある。
『パンドラガールズ』では王になりたいというソウゴたちのために王としての姿を見せるが悉く一蹴された。
人呼んで地獄兄弟。店で好き放題な行動を起こす戒斗と飛彩を見てやさぐれてしまった城乃内の波動を嗅ぎつけ、彼を仲間に引き込もうとする。
また、過去には病院での検査でやさぐれていた加蓮を仲間に引き込もうとした事もあった模様。
居酒屋「くろーばーレンゲル」の従業員。
黎斗の飲み仲間(ただし味覚がないため、アク取りを担当)。
本作でもキヨちゃんとはいつも一緒。
黎斗の飲み仲間。
基本形態はレモンエナジーアームズ。
グランショッカーに所属しており、相葉夕美を推している。
アイドルマスターパンドラガールズその2で人間だけでなくあらゆる種族を魅了するアイドルこそ黄金の果実だと結論を出してアイドルを調べて行く内に嵌ってしまったようだ。
「絶対に笑ってはいけないショッカー24時」のケツバット担当。
アイドル
※各事務所別に紹介。
クリムプロ所属
「人類、皆フレンド」を信条に事務所の空気を和ませようとしたが、機嫌の悪い早苗を見た途端に「信条ぶれぶれブレデリカ~♪」と即座に逃げ出した。
『LGIM@SCG』第14章ではある眼魂に選ばれていた事が判明した。
本作ではある眼魂に憑依されており、クリムプロの仲間達に半年早いクリスマスプレゼントを渡そうとしたが、誕生日とクリスマスが同じ日である泊Pには不評だった。
なお、彼女のプレゼントを受け取ったほとんどのライダーは強力なパワーアップを果たしている。
クリムプロ屈指のゲーマーアイドル。
やはりというか当然というか、エグゼイドこと永夢と意気投合してゲームを楽しんでいた。
『King of Fantasy』では飛彩の助っ人として参戦。
ナポレオン眼魂の力を初披露したフレデリカがビシッと決める際の背景を運ぶ役で登場。
その後は奏と共に奈緒と凛が抜けた司会を務める。
ナポレオン眼魂の力を初披露したフレデリカがビシッと決める際の馬役(前部分)で登場。
その後は周子と共に奈緒と凛が抜けた司会を務める。
タケルの形態変化が少しずつ死から生へ近づいている事に気づく。
ちなみに、着ている衣装は……。
拓海、夏樹とよくつるんでいる。
かな子と共にシャルモンを訪れる。
「スターライトワクチン」についての解説を担当。
医療関係者という事で、ある眼魂に憑依されている。
765プロ所属
常識人でツッコミ役。
アイマス2準拠で、プロデューサー職に就いている。
さらに苗字繋がりで信彦と親戚の関係にある。
春香達に憑依するイマジン達にスリッパを叩き込んでいる。
仕事に向かう途中、侑斗Pから変な物を拾ったり食べたりしないよう注意されていたにもかかわらずヘルヘイムの森からセイリュウインベスを拾って来てしまった。
その後紆余曲折あったのか、彼に「イン兵衛」という名を与えて世話をしている。
『LGIM@SCGEX★』第3章では響チャレンジの仕事で、アマゾン一家である鷹山家と一週間共に過ごす事になったが…。
信彦から可愛がられていた。
765オールスターズの双子アイドル。
突如「事務所の皆にしっくり来る「ネギトロ(アストロ)スイッチは何か」と模索し始め……。
最後の登場になった765プロアイドル
亜美と真美からアストロスイッチである部分でフラッシュスイッチがしっくり来ると言われて怒る。
『LGIM@SCG』第8章で突然コズミックステイツに変身した弦太朗に驚く。
長編エピソード
通常は4コマ漫画形式で物語が進むが、時折1P漫画形式の長編エピソードが始まる事もある。
過去に展開された長編は以下の通り。
※タイトルは仮の物です。
- ムゲンゴーストアイコン争奪編
イヴ・サンタクロースから貰ったムゲンゴーストアイコン。芳乃によると7つの条件を満たしたアイドルが宿らないと使えないらしく、ムゲンゴーストアイコンの宿主になりたいと小梅とみりあが立候補する。
小梅、みりあ、そして飛び入り参加した加蓮を含む3人の中から宿主を決めるため、ムゲンゴーストアイコンの争奪戦が始まろうとしていた…!
用語集
- ラプラスの魔
蘭子が用意した、異世界を覗ける複眼型魔導映写機。
リブラ・ゾディアーツの頭部に似た形状をしている。
- ZOO AMAZONZ(ズー・アマゾンズ)
永夢と紗南がプレイしていた群体アクションゲーム。
その作風から「バイオレンス・ピクミン」の異名を持つ。
ストーリー設定は初代アマゾンとアマゾンズをミックスしたような感じで、パワー重視のアカアマゾン・スピードが高く武器が使えるミドリアマゾン・防御と体力が高い耐久型のアマゾンビが登場する。
- 絶対音也感
人が心に持つ音楽を感じ取る力。
音葉はこの能力を先天的に有しており、タケルは闘魂ベートーベン魂に、飛彩はビートクエストゲーマーレベル3になる事で後天的にこの能力を得る事が可能。
アイドルの中では静香が生れ付き持っている。
- スターライトワクチン
5年前にとある少女の血液から発見された新種の抗体で、あらゆる病気の進行を大幅に遅らせる事ができるらしい。
当時は採取が困難かつ量が少なく、研究は難航していたが、最近になってクリムプロのアイドルが抗体の保有者である事、抗体が保有者の精神に大きく影響される事が判明。
- GEN-MU(ゲン・ムー)
幻夢コーポレーションが開発した新型ゲーム機。
ガシャコンバグヴァイザーからチェーンソーの部分を削除した形状をしている。
- スターライトシンデレラガシャット
これ一本でアイドルマスターシンデレラガールズとスターライトステージの二つが遊べるガシャット。
- 居酒屋「くろーばーレンゲル」
泊P一行やゲンム達が忘年会をやっていた居酒屋。
- 絶対に笑ってはいけないショッカー24時
アイドル達が参加した大晦日の番組。笑ったり、笑顔を見せるとゲルショッカー戦闘員(に扮したアイドル達)に尻をシバかれる。
関連タグ
- アイドルマスターシンデレラガールズ:ベース作品1
- 仮面ライダーゴースト・仮面ライダーエグゼイド:ベース作品2
- 二次創作漫画・仮面M@STER