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新世紀ウルトラマン伝説の編集履歴

2021-05-05 11:40:37 バージョン

新世紀ウルトラマン伝説

しんせいきうるとらまんでんせつ

ウルトラシリーズ劇場版の一つ。

概要

2002年の映画『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET』の同時上映として公開された映画で、初代ウルトラマンから当時の最新作のウルトラマンコスモスまでの28大ウルトラヒーローが共演する。


といっても明確なストーリーがあるわけではなく、歴代ウルトラヒーローをダイジェスト的に紹介する映像とウルトラヒーローが全員そろってダンスをするダンスパート、そしてウルトラ28ヒーローが怪獣天空魔と戦う新規撮影パートに分かれている。


劇中でウルトラ戦士たちが踊っているのは「ウルトラマン・エクササイズ」というのだが、子供が真似しやすいように簡単な振り付けになっている為、エクササイズとしての効能は無い

このダンスパートは『トリビアの泉』で紹介されるほど有名で、MAD素材として動画サイトなどでも使われている。視聴者からはかなり好評だったらしい。


アニメ作品である『ザ☆ウルトラマン』のウルトラマンジョーニアスや、『ウルトラマンUSA』のウルトラマンスコットウルトラマンチャックウルトラウーマンベスも実写で登場する。


歴代ウルトラマンのダイジェスト映像ではコウダ隊員…ではなく布川敏和演じるパパとくぼかんじ少年演じるカンジ(役名はボクとなっている)が紙飛行機に乗って歴代ウルトラマンの世界に行くだけでなく、援護までするというトンデモ展開になっている。


BGMは全てウルトラシリーズのOPのアレンジである。


出典作品(登場順)


余談

メイン画像はダンスの合間に挟まれる歴代作品ロゴが大量に映し出されるシーンのパロディ。


以前からスペシウム光線はウルトラヒーローの基礎技という設定は存在したが、この作品を機に平成シリーズを含めて全てのウルトラマンがスペシウム光線を使えるという設定が定着した。


ダンスのシーンで何人かのウルトラマンが振り付けを間違えるシーンがある。また、ゼアスはウルトラマンの親戚である為か平成チームには加わらずM78星雲パートに参加している。


尚、ウルトラマンジャスティスは本作には出演せず、登場は次回まで待たねばならない。


ちなみに、当時発売されたテレビマガジンデラックスでは本作に登場したのはバードンであるにも関わらず、エレジアの写真を使ってしまっている。


続編

2003年の映画『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE』の同時上映としてまさかの続編『THE KING´S JUBILEE』が公開。

前作のウルトラマンエクササイズが好評だったため、ウルトラマンキングの誕生日ダンスパーティーという設定でダンスを中心に構成されている。

なんとこちらではウルトラマンゼアスの息子とレディベンゼン星人の娘が登場!ダンスチームの一員としてパーティを盛り上げる。


ウルトラファンクジャム

ウルトラヒーローや怪獣で構成されたダンスチーム。それぞれ得意ジャンルが異なる。全員ダンス衣装に身を包んでいるが、皆目に灯が灯っていない為ちょっと怖い気がしなくもない。

また、歴代ヒーローと同一人物かは不明(観客席にも該当ヒーローがいて反応している為。なお、ゼアスJr.とベンゼンJr.に関しては観客席にいた両親の反応から本人である事が分かる)。

ウルトラマンチーム


怪獣ダンサー

ボンバーヘッド・ガンQ:ヒップホップ担当…本家に比べてスリムすぎる外見になっている。こわい。


観客


余談

ウルトラマン達が登場するシーンも非常にシュールで、ハイテンションな姿が想像できない戦士までハイテンションになっている。


  • ウルトラマン、セブン、ジャック、コスモス、ジャスティスは従来通り、飛行しながら登場。コスモスは当時の現行ウルトラマンだった事もあり、画面の前の子供達に手を振ってくれる。
  • ゼアスレオ兄弟はサーフボードに乗って登場。ゼアスは乗りこなすのに必死だった為かポーズが腹筋を刺激してくる。前作の頃からかすっかりギャグ担当としてのポジションを確立しつつある。
    • レオ兄弟は修行の成果からか楽々乗りこなしていた。
  • 海外ウルトラマン勢、ジョーニアス、ネオス、セブン21はソーラーパネルで航行する帆船に乗って登場。
    • ネオスはかなりワクワクしていたのかセブン21といちゃついていた。中身はカグラなのだろうか?尚、あのジョーニアスもわかりやすくハイテンションになっていた。それで良いのかU40最強の戦士。
    • メトロン星人エレキングギャンゴも同乗。喧嘩の類はしておらず、むしろウルトラ戦士と仲良くしていた。この三匹は後続の作品で悪意を持たない存在として登場する事もあった。
  • エース、80、ユリアン:宇宙バイクと宇宙スクーターに乗って登場。乗ってるヒーロー達がやたら人形感が強いって?気にしてはいけない。
  • TDG三戦士ヤマワラワが引く宇宙ソリに乗って登場。ダイナのテンションはほぼいつも通りである
    • 御者はティガが担当。
  • タロウは一家揃ってミクラスが引く宇宙ソリに乗っている。御者はタロウ。ムルロア戦でウルトラベルを引いたからだろうか?。ちなみにタロウの息子は当時まだ未登場。
  • ウルトラの父とウルトラの母はヒートアップしたヒーロー達を鎮める為に光線を放っている。
  • 恐らく陛下は宇宙牢獄の中で留守番させられているものと思われる(当時、まだベリアルの設定は無かったが)。
  • ゾフィーとアグルはキングが乗る宇宙ソリの御者を務める。

関連タグ

ウルトラシリーズ 公式が病気 お祭り

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