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バイタルブレスの編集履歴

2022-07-30 12:00:28 バージョン

バイタルブレス

ばいたるぶれす

バンダイから販売されている育成ギア。

概要

腕時計型の育成ギアで、2021年の3月から展開された(実際に腕時計機能も搭載)。

その名の通り、本体裏側の心拍数と歩数に応じてキャラクターが進化していくという仕組み。

Dimカードと呼ばれるメモリーカードを装填することで、育成するキャラクターを新たに追加可能な他、カードリーダーなどにかざす事でバトルが発生する機能や、スマホアプリと連動する機能も存在する。

グラフィックはドット絵となっているが、これまでのギアと比べて非常に緻密な造形になっているのが特徴。


当初は新デジモンパルスモンを育成できるという触れ込みのデジモンの育成ギアとして始まり、しばらくはデジモンシリーズ専用機として販売されていたが、これまでデジモンの原型となったたまごっちが他の版権作品とコラボしたように、派生シリーズ「バイタルブレスキャラクターズ」が展開され、ウルトラシリーズ仮面ライダーシリーズも参戦している(ただし、これらの作品のDimカードに相当するVBMカードはデジモンシリーズのバイタルブレスには非対応である)。これからも参戦キャラクターは次々と増えていくであろう。


進化ルートはそれまでの育成ギアに登場する機会が少なかった『デジモンクロスウォーズ』出身のデジモン達が組み込まれているなど、比較的人選はマニアックである。なので、これまでにアニメで採用されてきた進化ルートを採用しているとは限らない(例えば、パルモントゲモンの収録Dimカードが全く異なるなど)。

また、アーマー体は劇中の活躍や公式設定での扱いに準じた世代、ハイブリッド体は新デジカ準拠の世代が設定されている(例えば、ビースト形態は旧デジカ準拠で完全体サジタリモンケンタルモンからも進化するので完全体マグナモンロイヤルナイツ所属なので究極体といった具合)。

アニメ作品をテーマにしたDimカード(DimカードセットEX デジモンアドベンチャー:)も販売されているので、そちらではアニメ作品準拠の進化ルートが楽しめる。プレミアムバンダイでは過去作をピックアップしたDimカードも販売された(現時点で該当するのは『デジモンテイマーズ』と『デジモンフロンティア』。なお、フロンティアは『フロンティア』本編に関係のないオリジナルの進化ルートも含まれており、デスジェネラルのうち数体が進化系となっている)。


仮面ライダーウルトラマンは必ずしもフォームチェンジした姿になるのではなく、関連キャラクターに進化するというパターンが多い(なのでティガがイーヴィルティガに変化したり、001アバドンになったりする)。こちらは世代を「phase」と表記する。

従来の育成ゲームとは異なり、イベントやゲーム限定キャラクターといったマイナーキャラクターも育成できるのが最大の魅力でファンアイテムとしての完成度は高め。


改良型として「バイタルブレスBE」も登場予定で、そちらではDimカードに当たるアイテムとして「BEメモリ」が存在しており、このシリーズからはアニメ作品からも多数参戦予定。


また、デジモンゴーストゲームにはバイタルブレスが『デジヴァイスV』として、同時期展開の漫画『デジモンドリーマーズ』でもバイタルブレスが登場する。

前者ではデジモンを視認できる他、バイタル値で進化先が変動するという機能も再現された。

ちなみに「Dimカード」状の物は、デジアド:で光子朗がガーベモンからもらった地図メモリーとして先にアニメに出ていた。

例年通りにこちらのバージョンも玩具化されたが、実は既存の育成ギアをデジヴァイス化して登場させる試みはアニメではこれが初めてとなる。


本シリーズが初登場となるデジモン

(※)なお、フロゾモン/フロスベルグモンは発売の1日前にデジモン図鑑で公式設定が公開されている。


歴代育成ギアと同様に本作が初出のデジモンも数多く、中には既存デジモンの進化系譜を埋める存在も実装されているようだ。

なお、バイタルブレス同梱のDimカード『IMPULSE CITY』初のパルスモン系はしばらくは本シリーズオリジナルデジモンとして扱われていたが、のちにVジャンプにて連載される漫画『デジモンドリーマーズ』の主人公・鼓堂リツのパートナーデジモンとしてバイタルブレスと共に登場している。

なお、Dimカード『IMPULSE CITY』は全てパルスモンの進化系で占められておりブイモンに準ずる進化系の多さを誇る。この分岐進化はアニメ『デジモンゴーストゲーム』の主役格のガンマモンにも受け継がれた


その他

1998年発売の『デジタルモンスターver.5』に登場する成熟期デジモンのドットがゴジラ怪獣にしか見えないというのはファンの間では有名な話であり、一説にはゴジラの育成ゲームがお蔵入りしたから流用されたとも言われている。

つまり、これが本当ならば、この頃からバンダイは特撮作品のキャラクターを育成するゲーム機を構想していた事になり、その思いが漸く実を結んだといえる。そのうち、ゴジラが参戦する日も近いのかもしれない。


ver.5の成熟期デジモン


キャラクターズ参戦作品

ウルトラシリーズ(ウルトラマン)

昭和ウルトラマン

  • ウルトラマン
    • 『バイタルブレス キャラクターズ ウルトラマン55thエディション』にて実装(プレバン限定)。ウルトラの母ウルトラの父ウルトラ6兄弟も育成可能。
    • phase1〜phase2に相当する姿は「ウルトラベビー」となっており、光の国のウルトラマンの共通の姿のようだ。

平成ウルトラマン


令和ウルトラマン


ウルトラ怪獣



仮面ライダーシリーズ

昭和ライダー

  • 仮面ライダー
    • 『バイタルブレス キャラクターズ 仮面ライダー50thエディション』(プレバン限定)にて実装。10人ライダーが育成可能。

平成ライダー


令和ライダー


また、PVやメインビジュアルから以下のキャラクターも参戦が予定されている模様。


BE参戦作品


関連動画


関連タグ

バンダイ 万歩計 時計

デジモン ウルトラマン 仮面ライダー

たまごっち:仮面ライダーとのコラボモデル『仮面ライダーっち 50thアニバーサリーVer.』が存在する。

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