概要
今まで様々な敵と戦ってきた我らがプリキュアだが、プリキュアだって本来は女子中学生!
他の人達と同様に平和で平凡な日常を送っても罰は当たらない筈だ!
と言う訳で、プリキュアシリーズの一般的な回とは違って、強大で邪悪な敵と1度も戦わなかった回を紹介しよう。
また勝負はしたが、いつもの激しいバトルはせず別の方法で勝負を決した回や、特殊な条件でプリキュアに変身した回も記載しておく。
中には戦いが無かったにもかかわらず、シリアスだった回も…。
(もし、下記以外にも在るならぜひご記入を)
一切バトルが行われなかったパターン
ケース1 フレプリ決戦前夜
『フレッシュプリキュア』第45話「4人はプリキュア!クリスマスイブの別れ!!」での出来事。
シフォンが管理国家ラビリンスの手に落ち、このままではその無限のメモリー・インフィニティとしての力で全パラレルワールドが総統メビウスの支配下に置かれかねない危機。シフォンを救出し、メビウスの野望を阻むために唯一残された手段として敵地ラビリンスへの突入を桃園ラブたち4人は決意する。だがその危険極まりない戦いを前に、今度ばかりは黙っているわけにはいかないと、それぞれの家族や友人を集め、彼らの前で変身して、プリキュアの正体を明かして見せた。この時はもっぱら正体を明かすためだけに変身している。娘たちの身を案ずるそれぞれの両親は引き止めるも、最終的には彼女らの意志を尊重して送り出すことを決意。これを受けてプリキュアたちは家族や友人、世話になったクローバータウンの人々に別れを告げ、決戦のためラビリンスへと出発する。
全く戦闘シーンの無いエピソードだが、あくまで最終決戦を控えてのお別れ回ということで、雰囲気はがっつりシリアスとなっている。
ケース2 スイプリ最終回
『スイートプリキュア』第48話(最終話)「ラララ~♪世界に響け、幸福のメロディニャ!」での出来事。
前回でラスボスであるノイズを倒し、無事幸福のメロディを取り戻したプリキュア達。
先の戦いの影響で眠ったままだったハミィもプリキュア達の絆で目を覚まし、幸福のメロディが世界へと響き渡る。
という見事な大団円なのだが、ラスボス戦は1話前で終わっており、この回は戦闘らしいバトルは一斉行われず完結へ向けての総まとめ的な内容となっている。
変身シーンも番組のラストの締めで初めて流れるなど当時のプリキュアとしては異例中の異例であった。
しかもラストにラスボスが生きていて戻ってくるというサプライズもあり、”分かり合う”や”思いやり”をテーマとしたスイプリらしい最終回であったと言えるだろう。
ケース3 トロプリ最終回
『トロピカル〜ジュ!プリキュア』第46話(最終話)「トロピカれ!わたしたちの今!」での出来事。
あとまわしの魔女たちを改心または撃破したトロピカる部。
平和を取り戻した筈なのに最終話冒頭でいきなり変身。が、何かするわけでもなくトロピカる部の部室で座るだけ。無論、他のメンバー達から「意味が無い」とツッコまれた。しかも夢オチであった。
更に言えば、プリキュアとしての活動よりトロピカ卒業フェスティバルが成功するか否かや戦いを終えたトロピカる部のその後が中心であった。
そして、グランオーシャンに属する人魚の宿命……地上界での思い出がきれいさっぱり消去されてしまうと言う残酷なルール……
などの理由により、戦闘は二の次三の次となったのである。
ケース4 マイラ・イースキ王女誘拐未遂事件
『デリシャスパーティ♡プリキュア』第31話「おいしーなタウンの休日 プリンセスゆい!?」での出来事。
イースキ島の王座奪取を目論むサンザー派は、来日中のマイラを拉致して演説のドタキャンを演出する事で、マイラの支持率を激減させて失脚に追い込もうとした。
だが、マイラに本当の意味でおいしーなタウンを堪能して欲しいと願っていたあまねとゆいが、マイラにそっくりなゆいと入れ替わりを打診しており、謀らずもゆいがマイラの身代わりとしてサンザー派に拉致されてしまう。
事態を重く見たゆいは、自力でロープを引きちぎり(※変身前です)、監視カメラをへし折りキュアプレシャスに変身。サンザー王子の取り巻き工作員達をスマートかつ容赦なく蹴散らし、更にマイラ派の執事達も救出した。
ブンドル団のセクレトルーや今週のレシピッピはおろかケットシーのような輩すら登場しない案件如きでプリキュアの力を利用したことに、流石のマリちゃんも一旦は頭を抱えたが、イースキ島にとっては次期国王候補の命運を左右する程の一大事。あまねの「最も安全にマイラを(スピーチ会場に)お連れしたい」との言葉に「緊急事態ですものね!」と許可を出し、一応マイラ王女に変身シーンを見られない配慮はしつつ、プリキュアに変身したキュアスパイシー、キュアヤムヤム、キュアフィナーレの三人にマイラ王女をスピーチ会場に届けさせた。
本作のプリキュアはデリシャスフィールド内で戦闘するため人間界の一般人には存在そのものを知られていなかったが、今回は成り行き上デリシャスフィールドは使われず、一般人の前にプリキュアが姿を現した稀少なケースになっている。
上記3つが最終回かそれ目前のシリアスパターンだったのに対し、こちらはどちらかと言うとコメディタッチのドタバタ風の味付けをした『少年探偵団』シリーズ・『多羅尾伴内』シリーズ・『キイハンター』・『プレイガール』といった東映児童路線の原点である東映スパイ活劇調の異色回となっている。
この第31話は、アニメージュ2023年1月号の安見香氏のインタビューにて「編成上どこに差し込んでも大丈夫なように作ったお話」であると明かされている。
ケース5 デパプリ最終回
同じくデパプリより第45話(最終話)「デリシャスマイル~!みんなあつまれ!いただきます!!」での出来事。
ブンドル団と決着をつけ、レシピボンを取り戻したプリキュア達への感謝として開かれたパーティで運ばれてきた超巨大なケーキ。しかし、あまりにも巨大過ぎたためにロウソクに火を灯せず困り果てていたその時、ゆいが閃いた秘策。それは、「プリキュアに変身、からのパーティアップスタイルにチェンジして、合体技である『プリキュア・ライト・マイ・デリシャス』でローソクに火を灯す」と_いうまさかの方法であった。
前作のトロプリでは夢オチと言う形で敵がもういない中プリキュアに変身していたが、今作では敵がもういない中で本当に最後の変身をし、更には強化フォームへフォームチェンジして、本来なら浄化技である合体技をケーキの火を灯すためだけに披露すると言う、今までにないパターンとなっている。その変身経緯には品田拓海/ブラックペッパーも「そんな使い方アリかよ!?」と突っ込みを入れていた。
今回もデリシャスフィールドを使わず、パーティに参加した国民の目の前で変身したため、事実上クッキングダムの国民には正体を公表した事になる。
ケース6 ファーストシューズ事件
『ひろがるスカイ!プリキュア』第13話「届けて!はじめてのおくりもの」での出来事。
エルちゃんが歩けるようになり、記念のファーストシューズを買いに行くが、他の客が購入しようとしていた靴が気に入ったらしく、ソラ達が「あれは人のだから」と窘めても聞き入れない。すると、その女性客がエルちゃんの声を聞きつけ、自分が買おうとしていた靴を快く譲ってくれた。
しかし、ソラが「きっと何か事情があるのかもしれない」と街中の靴屋で聞いて探し回った末に、ようやく昨日の女性・宮田緑を発見する。事情を聴くと、孫にファーストシューズを買おうと思っていて、息子夫婦は仕事の都合で外国に引っ越すため、ももぞら空港まで見送りに行ってそこで渡そうと思っていたが、きっと自分は泣いてしまうし息子達も辛くなってしまうから、見送りはやめて電話だけで別れを告げたのだという。「別れは涙で汚さん方がええ。ニコニコ笑って明るくお別れした方がええ」と努めて明るく振る舞おうとする緑に、ソラとましろは「現地で直接彼らに自分の思いを伝えるべきではないだろうか」と提案した。
そこで、プリキュアに変身し、「通りすがりのヒーローガールです!」と名乗って緑の前に登場。緑を(スカイが緑をおんぶして、プリズムがスカイをトスしてビルからビルへ飛び移ると言う色々アレな(?)方法で)運んで空港へ向かう。何とか息子夫婦の出発に間に合い、孫娘に靴をプレゼントした緑は、やはりこらえきれずに泣いてしまったが、彼女も息子夫婦も、涙と同時に笑顔も浮かべていた。その光景を遠くから見つめるソラとましろの頬にもとめどなく涙が流れる。そして二人は自然と手を繋いでいた。これが今の自分達の本当の気持ち……
つまり今回はキュアウィングは登場せず、キュアスカイとキュアプリズムはただ人を運んだだけだった。逆に言えば、純粋な人助けのために変身したという事であり、ヒーローを目指す事がストーリーの主軸となる本作において、戦うだけがヒーローの全てではない事を示した物語と言えよう。
なお、緑はいきなり現れたスカイとプリズムに最初こそ驚いていたが、譲った筈の靴を2人が持っていたことから2人の正体に気が付いたらしく、実際に緑と共に空港に到着した時には2人は変身を解いてる。
ケース7 凱旋パレード事件
『ひろがるスカイ!プリキュア』第24話「輝く一番星☆エルちゃんの秘密」での出来事。
長きに渡り行方不明だったシャララ隊長の帰還と昏睡状態に陥っていた国王夫妻復活の報に湧くスカイランドで急遽凱旋パレードが行われる事になった。
それが始まろうとした時、一行の前にぽつんと黒い雲が。夕凪ツバサ曰く「いじわる雲」と呼ばれるそれが雨を降らせれば、せっかくのパレードが台無しになってしまう。エルにスカイランドの青空を見せるためにも、ソラ達はプリキュアに変身。キュアスカイとキュアプリズムのアップドラフト・シャイニングで「いじわる雲」を振り払った後、キュアウィングとキュアバタフライによるワンダホーな航空ショーで人々を歓喜させる事に成功した。
今回も純粋に人々を喜ばせるために変身しており、第13話と同じく、戦うだけがヒーローの全てではない事を示した物語と言えよう。
敵とバトル以外で勝負したパターン
ケース1 フレプリ野球対決回
『フレッシュプリキュア』第31話「ラブと大輔 仲直りのしかた!」での出来事。
ケンカしてしまった大輔と仲直りするため大輔の野球試合を観戦しにいったラブ。
しかし、そこにウエスターが現れピッチングマシン型のナケワメーケを召喚。(ちなみに試合が終わるまで律儀に観戦して待っていた)
最初のうちは普通にバトルしていたのだが、強力な敵の攻撃を封じるためにピーチがなんと野球対決を提案。(しかもベリーのブルンで野球ユニフォームに着替える徹底ぶり)
それに対しウエスターは「望むところだー!」と了承。いつもの西さんである。
しかしプリキュア打線の前にナケワメーケは大苦戦し、満塁になってしまう。
ウエスターも「おい!ピッチャー交代だ!」と進言するが、嫌がるナケワメーケの意思を尊重し続投させる。
が、結局パッションにホームランを打たれゲームセット。ナケワメーケも無事浄化された。
因みにこのナケワメーケ、後に「プリキュアオールスターズDX3」でプリキュア達と再び野球対決をするのだが、こちらでも敗北している。
ケース2 ネガートンテスト事件
『スイートプリキュア』第30話「ワオーン!ヒーリングチェストの不思議ニャ!」での出来事。
ストーリーの本筋は前話で手に入れたヒーリングチェストの秘密に迫る内容なのだが、終盤に響のテスト用紙を使ったネガトーンが登場。何故かクイズ対決することに。
ちなみにこのネガトーンは不正解の相手にのみ攻撃する仕様になっており、これを召喚したトリオザマイナーですら「あぁそういうルールなんだ」「はぁ~面倒くさいやつ」とぼやいていた。
ネガトーンが出題するクイズをリズムやビートは楽々とクリアするが、メロディだけ連続で不正解。
その後、一気に畳み掛けようとするトリオザマイナーをリズムが今度はこっちがクイズを出す番だと止め、トリオザマイナーもそれを承諾。
内容は「プリキュアの必殺技の名前は何だ?」という内容だったのだが、その後リズムは満面の笑みで「それじゃ、答え合わせよ♪」とネガトーンに向けプリキュア・スイートセッション・アンサンブルを発射。流石にトリオザマイナーもこれには「えぇズルい!?」と叫んでいた。
因みに、トリオ・ザ・マイナーの回答は
であった……プリキュアの必殺技の名前はと問われたのに何故武器の名前を答えたのだろうか…?(実際、戦闘終了後にリズムからも指摘されている)
ケース3 クイズアカンベェ事件
『スマイルプリキュア』第16話「れいかの悩み!どうして勉強するの!?」での出来事。
こちらもストーリーの本筋はれいかが何故勉強するのか?自分がしたいことは何か?と悩む内容なのだが、終盤アカオーニが問題集を使ったアカンベェを召喚し、プリキュアとテスト対決することに。
苦手な科目の問題を出題され次々と×印で動きを封じられてしまうプリキュア達。(ちなみに出題された問題は小学生レベルである)
そこに吹っ切れたビューティが登場。次々と問題を正解しアカンベェを追い詰めていく。
そこでアカンベェは「高村光太郎の詩『道程』の始まりを述べよ」という社会人でも難しい問題を出題するが、ビューティはこれも楽々クリア。浄化技でアカンベェを無事浄化した。
ケース4 学校の怪談事件
『スマイルプリキュア』第28話「ウソ?ホント?おばけなんかこわくない!」での出来事。
夏休みの登校日、なおのオバケ嫌いを克服するために学校で肝試しをすることになったスマプリメンバー。
学校の怪談スポットを巡っていくが何と本当に心霊現象が次々と発生。
実はマジョリーナが校舎全体をアカンベェに変えてプリキュア達を閉じ込め怖がらせていたのだ。
対抗するためにプリキュアに変身するものの、次々と登場するオバケ達に恐がりのマーチとハッピーは大混乱。
しかし体内で大騒ぎされたアカンベェが耐えきれなくなって口を開けてしまいプリキュア達は無事脱出。
しかもこのアカンベェ、巨大だが一切動けないという弱点を持っており何もできないままあっけなく浄化されてしまうのだった。
全体を通して見ると、変身もして敵幹部もアカンベェも登場するのに実は肝試しのオバケに怖がってばかりで戦闘らしい戦闘もせず、結局最後は動けない敵を浄化技で倒して終了という何とも珍しいケースとなっている。
(実際味方も敵も攻撃らしいことは最後の浄化技まで一切無く、パンチやキックすらしていない)
ケース5 ゲームニスイコマレール事件
『スマイルプリキュア』第29話「プリキュアがゲームニスイコマレ~ル!?」での出来事。
夏休み最終日、マジョリーナのアイテム「ゲームニスイコマレール」によってプリキュア達がゲーム遊園地に閉じ込められてしまい、バッドエンド王国幹部達とゲーム対決することに。
尤も行うのはイカサマ上等の超不公平ルールだったのだが、プリキュア達はそれをプリキュアの必殺技を駆使して力尽くで次々と突破。
しかし最後の観覧車アカンベェのゲームで、実はプリキュア達を閉じ込めることで夏休みを宿題を終わらせないように仕向け、プリキュア達を絶望させることが目的だったことが発覚。
宿題が大量に残っていたみゆき・あかね・やよい・なおの4人は絶望し打ちひしがれるが、しっかりと終わらせていたれいかやキャンディの鼓舞で復活。アカンベェを浄化し無事脱出した。
・・・が、宿題は終わらず結局補習となった。
ケース6 ドキプリかるた対決回
『[[ドキドキ!プリキュア』第14話「夢か約束か!六花おおいに悩む!」での出来事。
しかしそれが原因で勉強が疎かになってしまい、六花は自身の想いにケジメをつけるためかるたクイーンとの手合わせ会に出場することを決意する。
しかし当日、イーラがかるたクイーンのプシュケーを取り込みイーラビーストに変身。なんと巨大かるた対決をすることに。
(実はこれ、かるたクイーンのプシュケーがイーラの意思を無視して勝手に動いており、変身した筈のイーラ自身も混乱し狼狽していた)
相手は日本トップレベルの実力者だけあってプリキュア達は大苦戦。
その実力差に心が折れそうになるダイヤモンドだったがハート達からの鼓舞で自信を取り戻し、遂にイーラビーストに勝利。その隙をついて無事浄化にも成功し事件は解決した。
ケース7 ハピプリ野球対決回
『ハピネスチャージプリキュア!』第12話「めぐみピンチ!プリキュア失格の危機!!」での出来事。
テストの結果が悪く、ブルーから再テストで赤点を取ればプリキュア活動禁止を言い渡されためぐみ。ストーリーはプリキュア活動が勉強を疎かにする理由にはならない、苦手な勉強でも結果的に自分の好きなものに繋がっていくという意味深いものなのだが、終盤のバトルはケース1のように何故か野球対決に発展。ナマケルダ達幻影帝国側もノリノリで序盤の真面目さとは裏腹にコメディタッチの展開となっていく。
とはいえ野球対決自体は大真面目で速球や変化球を駆使するサイアークにラブリーは苦戦。
しかし相手の規則性を見抜いた誠司のアドバイスもあって、ラブリーはホームランでサイアークに勝利。
ナマケルダも「勝負は勝負。サイアークらしく立派に浄化されるのですぞ・・・!」とサイアークに声を掛け、サイアークは敗北を認め仁王立ちで浄化されていくのであった。
ケース8 モフデレラ事件
『魔法つかいプリキュア!』第29話「新たな魔法の物語!主役はモフデレラ!?」での出来事。
みらい達がひょんな事からシンデレラの世界に迷い込んでしまい、シンデレラ役のモフルンを物語通りに幸せにしようとするが、悪い魔法つかい役のヤモーが発動させた悪い魔法が誤作動を起こしてしまい、意地悪な継母役のガメッツが巨大化してしまった。
そこでみらい達は早速プリキュアに変身するも、王子様役の校長の余計な一言のせいでいつものバトルからダンスバトルに移行、しかも、お題はまさかの『プリキュア音頭』である。まあ、キュアフェリーチェだけはネズミサイズのままなので、プリキュア側にとっては都合が良かったのかもしれない……
その後、闇の魔法つかい側で唯一真面目にダンスしていたガメッツが巨大化が仇となって城の水堀に落下。モフデレラに救助を頼まれ、『プリキュア・トパーズ・エスペランサ』でガメッツを救助した。
その他の特殊なケース
ストーリー回想回
今までのストーリーを復習する内容の回。回想シーンで変身やバトルのシーンは登場するが、本編自体では変身やバトルは行っていない。
- 『ヒーリングっど♥プリキュア』第26話「びっくり!アスミのラテ日記」:アスミが日記やのどか達の過去に興味を持ち聞いて回るストーリー。
- 『トロピカル〜ジュ!プリキュア』第41話「会議だよ!トロピカる部、集合〜!」:プリキュアと敵側それぞれが会議を開き、今までの内容を振り返るストーリー。
まだ敵が登場していないのにプリキュアに変身したケース
戦闘自体は後でやったが、まだ敵が登場していないのにプリキュアに変身したケースもある。
- 来海えりか/キュアマリン:ハートキャッチ!プリキュア第39話にてぐっちゃぐちゃに散らかっていた自室の掃除の為だけに変身したプリキュア。
- 愛乃めぐみ/キュアラブリー:ハピネスチャージプリキュア第16話にて増子美代に正体をバラすために変身した。しかも自分の家の自室で変身しており、下手をすれば親にも正体がバレていたかもしれない案件である。
- 春野はるか/キュアフローラ:Go!プリンセスプリキュア第35話にて記憶喪失になったカナタ王子の記憶を呼び覚ます為に変身した。
- 夏海まなつ/キュアサマー、涼村さんご/キュアコーラル、一之瀬みのり/キュアパパイア:トロピカル〜ジュ!プリキュア第31話にて修学旅行に行った滝沢あすかの忘れ物を届けるために変身した。
まだ敵が悪い事していないのにプリキュアに変身したケース
敵が戦闘開始しようとしたが、敵が仕組んだのと誤解してプリキュアに変身したケースもある。
- 夢原のぞみ/キュアドリーム、夏木りん/キュアルージュ、春日野うらら/キュアレモネード、秋元こまち/キュアミント、水無月かれん/キュアアクア:Yes!プリキュア5GoGo!第9話にてブンビーが自分で買って食べていたケーキを、盗まれたセレブ堂のケーキだと勘違いして変身して、彼をフルボッコにした(なお、攻撃したのはレモネードとミントのみで、ドリームはブンビーが叫んでいたケーキの種類が違う事で犯人じゃない事に気が付き止めようとしており、ぶっ飛ばされたブンビーに他の四人が『YES!』とサムズアップする中、唖然としていた。戦闘後、のぞみの話を聞いて誤解だと知り、全員悪い事をしたと反省していた。なお、ケーキを盗み食いした真犯人はコイツである)。
戦闘終了後もプリキュアのままでいたケース
敵との戦闘後は、基本的に他の一般人に正体がバレないうちに変身を解除するのがお約束なのだが、例外として、戦闘後も変身を解けなくて暫くプリキュアになったままの人物が一人だけいる。
- 有栖川ひまり/キュアカスタード:キラキラ☆プリキュアアラモード第43話にて。エリシオとの戦闘終了後、元に戻った人達を見てホッとしていたキュアカスタード。しかし、そんな彼女に戦いの舞台となったテレビ局のスタッフにスイーツ番組のアシスタントオーディションに来ていた参加者の一人と勘違いされ、なんとキュアカスタードのままオーディションを受ける事になってしまった(勘違いされた原因は、本来オーディションを受ける筈だった女の子がリスのコスプレをしていた為である)。
主人公がまるで戦わないケース
戦闘自体は起こっているものの、肝心の主人公キュアが関与しなかったエピソードもある。
『ハピネスチャージプリキュア』第23話より。キュアプリンセスとキュアフォーチュンの前に名乗りと決めポーズをしながら颯爽と現れたが、戦闘は既に終わっており、キュアプリンセスからも『2人とも……遅すぎ』と突っ込まれていた。なお、この回はそれまで険悪な関係であったプリンセスとフォーチュンの仲が深まったエピソードであり、ラブリーとハニーが遅れて登場するタイミングが絶妙だったので、実は二人の仲が良くなるまで待っていたのではないかとの声も。
- キュアスカイ&キュアプリズム
『ひろがるスカイ!プリキュア』第19話「あげはとツバサ、カラフルにアゲてこ!」より。キュアウィングとキュアバタフライの2人だけで戦闘が展開し、主人公のキュアスカイともう一人の主人公のキュアプリズムはSOSを受けて戦場に駆けつけたものの先の2人だけで決着がついてしまい、スカイがしたことはミラーパッドでキラキラエネルギーを回収することだけだった。
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トロピカル〜ジュ!プリキュア トロピカ卒業フェスティバル トロプリ37話ショック