概要
『ポケモンSV』の最高難易度★7のテラレイドバトル第32弾。
開催日時は11月1日9:00 - 4日8:59・8日9:00 - 11日8:59。
2回目開催時には恒例のハピナスレイドも再登場する。
特殊行動
(単位:%)
対策
HP | こうげき | ぼうぎょ | とくこう | とくぼう | すばやさ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
85 | 105 | 100 | 79 | 83 | 78 | 530 |
オーダイルは基本的に物理型ステータスであるが、「とくこう」も並程度にはあり、高威力且つ追加効果持ちの特殊技を多く覚えるため、「ちからずく」込みで弱点を突かれると馬鹿に出来ない威力となる。
…とはいえ技は物理一色であり、元タイプ一致「アクアブレイク」・テラスタイプ一致「かみくだく」・かくとう対策「サイコファング」・「れいとうパンチ」。
そして特殊行動で1回「じしん」を挟む。
大方の予想通り「かみくだく」は採用されており、当然「ちからずく」補正も乗るためまともに喰らうと凄まじいダメージを受けてしまう。
また、開幕いきなり「つるぎのまい」を積むため、半端な耐久のポケモンであると序盤の攻撃力で瞬く間に押し切られることも。
とはいえ通常技の中に積み技はなく、懸念されていた「りゅうのまい」も特殊行動で1回使う程度であるため、ジュカインやカイリューの時のように「りゅうのまい」をガン積みされ上からぶち抜かれる、ということは起こり辛い。
そもそもオーダイル自体の「すばやさ」も78とさほど高くないため、「りゅうのまい」を1段階積まれても余り状況が変わらない。
ただし、HPが半分を切った辺りから2回行動を始め、十分な耐久力を確保出来ていないとここで押し切られる。
昨今の最強レイドは特性を打消すと楽となるパターンも多いが、オーダイルの場合は火力を下げられる反面デバフや状態異常を気にする必要が出て来る。
ドレイン技持ちポケモンなら「おんみつマント」を持たせるという手もあるが、そもそも特性を消さないと「おんみつマント」が無駄となる他、特性消しとドレイン技を両立でき、尚且つオーダイルの弱点を突けるポケモンは余り多くないため、特性打消しは一考を要する。
なお、良く勘違いされているが「ちからずく」で無効化される追加効果は、「ニトロチャージ」のように技の追加効果によって自分のステータスが上がったり、「かみくだく」や「こおりのキバ」のような相手のステータスを下げる、または状態異常をもたらすもののみであり、「インファイト」「ばかぢから」のような自分のステータスが下がるものは無効化されない。
なお、物理攻撃しか使ってこないため、ソロの場合は特性「いかく」を持っているNPCがおすすめ。特にパルデアケンタロスとウインディは弱点を突かれやすいため、連続発動しやすい。
攻略可能ポケモン
かくとうは「サイコファング」が採用されたため弱点を突かれるものの、抜群「サイコファング」と等倍「アクアブレイク」のダメージ量はほぼ変わらない。
むし・フェアリーは弱点は突かれないが、物理耐久に難があるポケモンが多く、バフ解除時の攻撃やそもそもの耐久不足が原因で等倍でも押し切られる可能性があるのが懸念点。
また、もしマルチでサポーターとして変化技を中心に立ち回るポケモンを採用する場合、オーダイルはあくタイプにテラスタルしているため「いたずらごころ」持ちの変化技が効かない。オーダイルを対象にしない場合は影響がないものの、一応注意しておいた方が良い。
(※攻略可能ポケモンの扱いに関しては最強のゴウカザルのコメント欄にて議論が交わされており、向き不向きを問わず「最有力候補」「レイドの嫌われ者」といった極端な記述は控えるよう願います。また、明らかに不向きなポケモンを自身で検証もせずカタログスペックだけで判断したり、「SNSで見たから」等のいい加減な理由で推奨するユーザーも存在しますので、実際に使用した上での記述をお願いします)
おすすめのアタッカー枠
概略として努力値振りは、ボディプレスを使用する型はHPとぼうぎょ、その他物理技を使用する型はこうげきとぼうぎょ、特殊技を使用する型はとくこうとぼうぎょを主とすると良い。ポケモンによっては、オーダイルを抜けるすばやさ実数値193、りゅうのまい後も抜けるすばやさ実数値289のどちらかになるようにすばやさに振る価値がある。
また、メインとして使用する攻撃技のPPは増やしておくことが望ましい。
「てっぺき」&特性「じきゅうりょく」+「かくとうテラスボディプレス」による火力と「ワイドブレイカー」によるオーダイルへの攻撃デバフをあわせ持つ。テラリウムドーム内ポーラスクエアにかくとうテラスのジュラルドンが出現するため、テラピース不要。序盤はワイドブレイカーでテラスタルエネルギーを溜めながらこうげきデバフ、じきゅうりょくで勝手に上がったぼうぎょでテラスタルボディプレス。強化解除後にてっぺきを一度積むと良い。特殊行動のじしんまでにテラスタルを切りたい。
持ち物は「かいがらのすず」。
育成例
かくとうテラス じきゅうりょく かいがらのすず
わんぱく HP252・ぼうぎょ252
ボディプレス / ワイドブレイカー / てっぺき / きあいだめ
「てっぺき」+「テラスタイプ一致ボディプレス」による火力と「とびかかる」によるオーダイルへの攻撃デバフをあわせ持つ。
サイコファングで弱点を突かれるものの、先にてっぺきを積みその後とびかかるを使えばほぼ耐えられる。通常特性「カブトアーマー」が優秀で不意の急所による事故も防げるため、安定感は随一のものがある。
無補正無振りだとオーダイルを抜けない為素早さに28振っておくこと。
序盤は「てっぺき」→「とびかかる」3回→テラスタル「ボディプレス」。強化解除後に「てっぺき」を3回積もう。
持ち物は「かいがらのすず」。
育成例
かくとうテラス カブトアーマー かいがらのすず
わんぱく HP228・ぼうぎょ252・すばやさ28
ボディプレス / てっぺき / とびかかる / きあいだめ
DLC・HOME連携無しでポケモン・わざマシンを揃えられる。
「てっぺき」+「かくとうテラスボディプレス」による火力と「ひやみず」によるオーダイルへの攻撃デバフをあわせ持つ。
184という恵まれたぼうぎょ種族値によって、被ダメージを抑え与ダメージを増やせる。急所に被弾しても「じこさいせい」でリカバリーが可能。
序盤は「てっぺき」→「ひやみず」2回→「ボディプレス」。安全のためにテラスタルを切るのは強化解除後に「てっぺき」3回で防御を上げきってから。
持ち物は「かいがらのすず」。
育成例
かくとうテラス アイスボディ かいがらのすず
ずぶとい HP252・ぼうぎょ252
ボディプレス / てっぺき / ひやみず / じこさいせい
専用技「たてこもる」or「とける」+「かくとうテラスボディプレス」による火力と「あまえる&ワイドブレイカー」によるオーダイルへの攻撃デバフをあわせ持つ。
原種より「ぼうぎょ」が高いほか、すばやさに148振ることによって先にオーダイルの攻撃を下げられるため、安定して受けられる。
「じしん」が搭載されたがテラスタルしてしまえば問題ないし、「サイコファング」も「たてこもる」を3回積んでいれば大ダメージは受けにくい。
ただしソロでは火力が若干物足りず、「ボディプレス」のPPを増やす必要があること、かくとうテラピースを消費する必要があることには留意。
特性は「シェルアーマー」一択。持ち物は「かいがらのすず」としておこう。
いわずもがな、原種は「ぼうぎょ」が低く「れいとうパンチ」で瞬殺されかねないので論外。
SVでは現在入手できないので他のソフトから連れて来る必要がある。
「てっぺき」+「かくとうテラスボディプレス」による火力と「とびかかる」によるオーダイルへの攻撃デバフをあわせ持つ。
やることはブリジュラスとほぼ同じで持ち物も同じ。
初手は「てっぺき」を1回積む。その後は「とびかかる」をしていく。HPが不安なら「ボディプレス」も交えていく。バフリセット後は「てっぺき」を最大まで積んで「ボディプレス」を繰り返す。サポートも兼ねるなら「にほんばれ」や「とびつく」、「でんじは」を入れるのも良い。
難点はテラスタイプをかくとうに変更することと「ぼうぎょ」以外突出していないので攻略のスピードがやや遅いこと。あと、回復手段が「ねむる」・エール・「かいがらのすず」頼りなこと。
より安定して立ち回るならソロ・マルチ問わず「こうげき」デバフ要員は欲しい。
「わるだくみ」+「ドレインキッス」による火力と「あまえる&ひやみず」によるオーダイルへの攻撃デバフをあわせ持つ。
隠れ特性のゆきふらしなら序盤の防御力を上げられるため基本これ一択。
開幕は先手の「あまえる」で攻撃を下げ、「わるだくみ」を積みつつ「ドレインキッス」で押していく。
努力値は素早さに140振ればりゅうのまいを使われても抜くことができるため、先制で即「ひやみず」で上げた攻撃を元に戻すのがおすすめ。そして防御に全振り、残りを特攻に振るのが良い。
持ち物はメトロノームが基本。
隠れ特性前提であるのと、スカーレット限定、進化前はフェアリータイプを持たないためテラピースが必要とハードルがやや高く序列は低めか。
「てっぺき」+「テラスタイプ一致ボディプレス」、もしくは「つるぎのまい」+「テラスタイプ一致ドレインパンチ」によるアタッカーができる。
汎用型として広まっているこうげきとHPまたはこうげきととくぼうを伸ばす型は耐久不足気味。
幸い本レイドのオーダイルは上述の通り物理技のみなので「ぼうぎょ」に努力値を全振りしていれば問題はない。
弱点が2種(「サイコファング」と1回限りの「じしん」)があるが「てっぺき」でどちらも耐えられる。
「ドレインパンチ」型では、同じ技を連打するため、持ち物は「メトロノーム」が無難。「くろおび」・「たつじんのおび」でも十分な火力がある。「きあいだめ」+「ピントレンズ」による確定急所も一考。努力値振りはこうげき252・ぼうぎょ252。
「はらだいこ」は使用すると減ったHPが原因で倒されやすいので非推奨。「つるぎのまい」で堅実に積むのが安定。
「ボディプレス」型は持ち物「かいがらのすず」推奨。すばやさに228振って先手で「てっぺき」を積むとより安定する。
入手手段がバイオレット限定でかくとうテラスタル個体が必要となる。
スカーレット伝説ポケモン。
通常行動で繰り出される弱点を突いてくる技「れいとうパンチ」にちからずくの補正がかかってしまうためソロでは厳しい(どうしてもというのなら「いかく」持ちのNPCが出るまで出入りを繰り返すことを薦めるが、言うまでもないが上記のおすすめを使った方が早い)。
汎用のこうげきとHPを伸ばす型ではなく、こうげきとぼうぎょを伸ばす型を強く推奨する。
マルチにおける味方は高耐久かつ豊富なデバフ技を持つウガツホムラあたりがオススメ。「ワイドブレイカー」で相手の「つるぎのまい」の火力上昇を相殺しよう。残りの技枠は「ビルドアップ」or「つるぎのまい」、「ドレインパンチ」、「アクセルブレイク」あたりが無難だろうか。
ただ、かくとう複合のためなのか、何故か「ちからずく」の効果を発揮する「れいとうパンチ」ではなく、「サイコファング」が飛んでくるパターンがある。上述の通り「サイコファング」は「ちからずく」の火力上昇の対象外であるため、「れいとうパンチ」連打よりは少し耐えられる。
加えて、すばやさ種族値もオーダイルより高いこともあり、先制で「ワイドブレイカー」を叩き込める。
同じタイプでジャラランガがおり、こちらは「てっぺき」が使える。ただ、HPの種族値が75と低いため、いかく要員がいても最初の一撃で首の皮1枚まで削られるか即死する可能性がある。
おすすめのサポーター枠
ほのおタイプだが、ドラゴン複合なので「アクアブレイク」は等倍である。
物理耐久がそこそこ高く、専用技「かえんのまもり」でバリアの上よりやけどを狙うことが可能。
「ワイドブレイカー」で攻撃デバフ、「にほんばれ」で「アクアブレイク」の弱体化も可能な他、回復技として「あさのひざし」も覚える。
味方にコライドンがいると「こだいかっせい」でぼうぎょを上げられるためよりサポートに専念できる。
欠点があるとすれば、「じしん」で弱点を突かれることと、スカーレット限定なこと。
ちからずく補正の技を全て半減に抑える優秀な耐性から「あまえる」&「ひやみず」でオーダイルのこうげきを下げ、「いのちのしずく」で味方の体力を管理するサポーター。すばやさに148振ることによって先手を取ってデバフを入れられる。
その他ポケモン
撃破報告や活躍の報告があったポケモン。
NPCの「いかく」や「いのちのしずく」による補助があって撃破ができたポケモンもいるため注意。
上述のポケモンの育成・選出を推奨する。
特性「てんねん」を持つポケモン
初手「つるぎのまい」や中盤「りゅうのまい」のこうげき上昇を無視できる一方、自身や味方、NPCによるこうげきデバフの恩恵を受けられない。
自身の強化が遅く、クリアはギリギリになる。
基本的にはPPが最大値の「ドレインキッス」で連打するのだが、いかんせん火力が低いため単純に連打するだけではPPや制限時間の面でかなり厳しい。
火力面を補うために「メトロノーム」を持たせたり、強化解除を見てから「めいそう」や「いけいけドンドン」を駆使して立ち回りや構成を工夫する必要がある。
また、隠れ特性である「てんねん」で、「つるぎのまい」や「りゅうのまい」による相手の能力変化を無視出来るが、NPCには「いかく」を持ちが複数いるため、そのまま「てんねん」を使うだけではせっかくのデバフの恩恵を受けられないのがネック。
「いかく」持ちNPCを活用する小技として1ターン目に後手で「あまえる」、2ターン目に「いかく」を持ったNPCに「スキルスワップ」を使えば初ターンの「あまえる」が入る前の攻撃上昇を無視してダメージを減らし、3ターン目以降は「てんねん」の効果を解除して「いかく」の恩恵を受けられるようにする事が出来る。
「のろい」を積みつつ、かくとうテラスタルをして「ボディプレス」を連発すると良い。
最強レイド個体がある人は元から6Vのため用意もしやすい(ミントとテラピースはいるが)。
注意点としてはテラスタルを切ったのちはサイコファングで弱点を突かれることと、バフ消し直後のターンは特性の効果も消されるため「まもる」を使う必要があること(使わなければ「てんねん」がないので大ダメージを受ける)。
また回復手段が「かいがらのすず」以外はほぼないため持ち物はこれに絞られる。
非てんねんアタッカー
どちらの型も物理耐性寄りの種族値かつ、「ドレインパンチ」や「つるぎのまい」、「きあいだめ」、「てっぺき」を覚えられる。
特に「いちげきのかた」ならあく複合なので「サイコファング」を無効化できる。みず複合の「れんげきのかた」でも、「ひやみず」によるこうげきデバフが使える。
DLCで進化前のダクマが捕獲可能とはいえ、ポケモンHOMEと連動しなければ両方入手できないため、育成・選出に悩むのが欠点。
「ビルドアップ」と「きあいだめ」、「ドレインパンチ」を覚えられる。マルチの場合は「ローキック」で相手のすばやさを下げたり、「ひやみず」「にほんばれ」や「コーチング」によるサポートも可能。
名前通り、「なげつける」で「かえんだま」をぶつけて火傷を負わせる戦法も可能。
テツノカイナと同様にバイオレット版限定であることが欠点。
1ターン目でひっくりかえすでバフをデバフに変えた後、
「とびかかる」でデバフしつつテラスチャージをし、「ばかぢから」で積みながら「テラバースト」で押して行く。
テラスタイプは格闘推奨。なお、無補正無振ではオーダイルを抜けないため、すばやさに努力値を44振ること。
※「スキルスワップ」は不採用を推奨。マルチでは味方の「ワイドブレイカー」や「ひやみず」「あまえる」などを腐らせ、ソロでもいかく持ちNPCや各種追加効果による強化が起こる可能性がある。
あくタイプ複合なので「サイコファング」を無効化でき、「ビルドアップ」と「ドレインパンチ」を活かしたビルドレイン戦法で攻略可能。
耐久力が高く、HPに努力値を振れば大抵の攻撃は耐えることができる。
通常特性はほとんど無意味で、隠れ特性「いかく」の場合、開幕行動の「つるぎのまい」の攻撃上昇を1段階に抑えることもできるが、相手の攻撃を下げる手段が「いかく」しか無いのが難点。万が一、運悪く連続で攻撃が急所に当たって倒されたとしても「いかく」再発動ができる。
また、素の攻撃力も低めなので攻撃にも努力値を振りたいところ。
DLCさえあれば入手自体は簡単だが、隠れ特性「いかく」にする場合はとくせいパッチが必要なので注意。
その他サポーター
プレートを持たせることで自由にタイプを変更出来、「ひやみず」、「アシッドボム」、「にほんばれ」、「おにび」、「ちょうはつ」、「おいかぜ」、「トリックルーム」、「ねっさのだいち」とサポート技が多い。種族値オール120で「じこさいせい」という回復手段もある。
「エレキフィールド」も覚えられるため、テツノカイナと相性がいい。
ミュウより覚えられる技が少ないが、今回はミュウが「かみくだく」で弱点を突かれる関係上、こちらを採用した方が良い。
ただし、「サイコファング」があるので「リフレクター」は外しておくこと。
低耐久だが、「スケッチ」でいろんな技を覚え味方を守ることに特化しているサポーター。1ターン目にカラマネロの専用技の「ひっくりかえす」でバフをデバフに変えた後、ウガツホムラの専用技「かえんのまもり」でやけどにし2ターン目には相手のダメージを1/4まで下げることができる。また、「ひやみず」、「ほのおのムチ」を覚えさせることで物理攻撃、物理防御のデバフができ小さい効果ではあるがバリアを貼られていても味方を守りながら火力支援も可能である。性格、努力値に関しては、性格はすばやさに下降補正をかけないでぼうぎょに上昇補正をかけられるものにしHPに228・ぼうぎょに252・すばやさに28振ろう。もちものは混乱実を持たせ低耐久をごまかそう。
「れいとうパンチ」や「サイコファング」が弱点だが、「かたやぶり」によってカラマネロが「ひっくりかえす」をせずに「スキルスワップ」してオーダイルにあまのじゃくを付与しても「フェザーダンス」や「とびかかる]で物理攻撃のデバフを入れることができる。「なかまづくり」でスキルスワップカラマネロと相性の悪いデバフやアーマーガアのミラーアーマーを消し味方もデバフを通すことが可能になる。また、「コーチング」で味方の耐久を上げながら攻撃も上げることが可能。努力値に関してはSに68振ることで「りゅうのまい」を積んだ後も上から「とびかかる」ができる。「コーチング」と「なかまづくり」を「つるぎのまい」と「ドレインパンチ」に変えることでソロ討伐も可能だがタイレーツ等のボディプレス組と違い安定しないのでおすすめはしない。
レイド常連のサポーター。優秀な耐久で「あまえる」、「くすぐる」、「いやなおと」による前半のデバフや、「どろかけ」や「にほんばれ」が可能。弱体解除後、バリア中はデバフがほぼ入れられず補助としてかなり力不足になってしまうため、1人分の働きができるかは微妙。
非お勧めポケモン
まず前提としてタイプ相性を全く考慮しない選出は言語道断。
オーダイルの元タイプはみず、そしてテラスタイプはあくであるため、これら2つのタイプのどちらかに弱点を突かれるタイプは基本的に避けた方が良い。
また、みず・あく双方に弱点を突かれなくとも、オーダイルの攻撃を受切れないようなポケモンは選出すべきではない。
- 耐久が不足するポケモン
みず・あくタイプを弱点に持つエスパー・ゴースト・いわ・じめん・ほのおタイプは例えHP・ぼうぎょが高いポケモンでも致命傷を受けてしまうため、耐久が不足する。
こおり・エスパー技も不一致で放ってくるとはいえ油断はできない。弱点に持つくさ・ひこう・ドラゴン・かくとう・どくタイプは要注意。
かくとうタイプは相性有利ではあるものの、序盤の攻撃上昇状態や終盤の2回攻撃の「サイコファング」を耐え切るのは難しい。
むし・フェアリータイプは弱点こそ突かれなくても「ちからずく」補正が乗った物理技で受けるダメージは馬鹿にならない。
例えばサーナイト・ニンフィア・ハバタクカミの3匹は防御種族値がニンフィアとサーナイトで65、ハバタクカミで55と低過ぎる上に、耐久アップに使える技がニンフィアは「あまえる」「のろい」と「リフレクター」のみ、サーナイトは「あまえる」「リフレクター」のみ、ハバタクカミに至っては「あまえる」のみでリフレクターものろいも覚えないという心許なさが足を引っ張る。例え防御努力値を極振りしても、高威力攻撃で即死やジリ貧もあり得るため非推奨。(というかそもそもとして「サイコファング」があるためリフレクターによる受けが不可能)。
このように、タイプ相性は良くとも種族値や使えるバフ相性が最悪なポケモンも少なくなく、しっかり考えて選考しなければならない。
無論「アクアブレイク」や「かみくだく」で弱点を突かれるポケモンは論外である。
- 特性の相性が悪いポケモン
以下の特性は利敵行為になるなどの要因で非推奨。
四災は特性で味方の火力・耐久を下げてしまう。(そもそもパオジアンを除きタイプ相性が悪い。)
あめふらしは相手のアクアブレイクの火力を上げてしまう。
いたずらごころでは、オーダイルが悪テラスタルしているためオーダイルを対象とした変化技が効かない。
オーダイルを対象としないなら問題ないが、デバフ役としての採用はやめておくか、別の特性に変更しておこう。
- 技の相性が悪いポケモン
「リフレクター」・「オーロラベール」 オーダイルが覚えている「サイコファング」は壁を破壊する効果がある。よって、メンバー次第ではあるが1ターン無駄に消費しただけに終わる可能性があるため非推奨。
「あまごい」 相手のアクアブレイクの火力を上げてしまう。
報酬
これまで通り6V且つ隠れ特性持ちオーダイルを入手出来る。初回のみわざマシン108(「かみくだく」)ととくせいパッチが確定ドロップし、この他テラピース、「とくせいカプセル」やパッチ、ドーピングアイテム、「けいけんアメ」・換金用アイテム・秘伝スパイスなどがドロップされる。
オーダイルはオス固定で性格はいじっぱり固定。技構成は「かみくだく」「アクアブレイク」「れいとうパンチ」「サイコファング」
余談
オーダイル登場によりジョウト御三家も全員がレイドに揃うこととなり、同時にみず御三家のトリを務める大役を得たものの、御三家最強レイドの大トリは惜しくも逃してしまった。
これにより、御三家の最強レイド最後の1匹は(パルデア御三家を除くと)ドダイトスであることが確定となった。
……あくまで御三家内での話であり、今後イベント関連の特別な最強のテラレイドバトルや復刻の可能性も十分に考えられる。
(テラレイドバトル以前に本作が2周年目を迎える11月であること。昨年同時期には「最強のヒスイバクフーン」が登場、その後1周年記念として「最強のイーブイ」が登場している。)