ピクシブ百科事典

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空戦が日常。

概要

ガールズ&パンツァーガルパン)、SHIROBAKO水島努横手美智子が手を組んだ新作オリジナルアニメ。コンセプトはメイン概要にもある通りに「女の子×レシプロ戦闘機」と言う事もあって、「空のガルパン」とも呼ばれている。もっとも、ガルパンは戦車戦を一種のスポーツとしているのに対し、こちらは死ぬか生きるかの過酷な世界に生きる人間が描かれており、同じ物だと思ってはいけない。

女性パイロットによって結成された傭兵集団・コトブキ飛行隊の、戦いに明け暮れる日々を描いている。

今作に関しては少しずつ制作をしていた物であり、ようやく発表できるという事で今回の発表となった模様。放送時期は2019年1月から(同年3月まで)。
アニメーション制作はGEMBA。
TOKYOMXおよびBS11、ついでに毎日放送テレビ愛知で放送。

登場する戦闘機は国産(日本製)縛りとなるつもりだったようで、メッサーシュミットは出ないと水島氏のtwitterでも言及されている。そして確かにメッサーシュミットは登場しなかった・・・・・・(以下後述)

2019年2月13日からは、スマホゲーム『荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズ!』が配信開始。なお、アニメのプロジェクトの立ち上げ当初からゲーム化も見据えてはいた。
アニメ終了後の世界が舞台となっている。

集英社のウェブコミック誌「ジャンプ+」にて2019年4月24日からコミカライズが配信されている。筋書きは田岡宗晃、作画は杉江翼が担当する。アニメのサイドストーリーという位置づけがなされている。
また、集英社からは、安藤敬而によるノベライズが2019年6月にも発売された。アニメの後日談だそうである。

コトブキ飛行隊隊員の愛機が既存品に特製デカールを添えたキャラクターフィギュア付きスケールモデルという形でハセガワから発売されているほか、プラッツという模型メーカーからは、コトブキ飛行隊隊員の愛機だけでなく、それ以外にテレビアニメ版に登場した機体の一部のスケールモデルがリリースされている(もしくは予定)。
カップヌードル日清食品)とのコラボ商品『カップヌードル飛行隊特別セット』なるものが存在する。2019年3月4日から予約を受け付け、その後4000セット限定で販売された。

以下ネタバレがありますのでご注意・ご容赦下さい

登場人物

特に明記が無い限りアニメ版の登場人物、若しくはアニメとアプリ両方に登場するキャラクターになる。

コトブキ飛行隊


オウニ商会

ラハマを拠点とする運送屋。飛行船『羽衣丸』を運行し都市間の輸送を担う。

女社長と昼行灯


マダム・ルゥルゥ(CV:矢島晶子
オウニ商会の女ボス。常に長煙管煙草を吹かす美女。
女だてらに危険の伴う運送業を営んでいるだけあって、かなり抜け目のない性格。
コトブキ飛行隊の雇い主であり、場合によっては町の防空などの仕事を受けることもあるが、報酬にかなりの金額を要求する。
アプリ版ではコトブキ飛行隊が採用した一式戦闘機(隼)Ⅰ型の操縦桿を握ることがある。

サネアツ(CV:藤原啓治)※上のイラストでルゥルゥの隣にいる男性
オウニ商会所有の飛行船・羽衣丸の副船長。
実質的には船長のはずなのだが、頼りない・日和見主義・決断力ないと三拍子揃ってしまっており、クルー達から見下されるばかりか、ペットのドードー(後述)に船長の座を奪われている。
だがオペレーターたちの話によると「全滅した飛行隊の生き残りには多めに報酬を出す」らしく、優しい人物ではあるようだ。
実は雇い主であるルゥルゥに思いを寄せており、自室の天井には彼女の写真をポスターのようにして貼っている。ルゥルゥからは割とぞんざいな扱いを受けているが、一定の信頼は得ているようで、「間が悪いのも長所の一つ」と評されている。実際に羽衣丸がハイジャックされた際は下痢を起こしてトイレに篭っていたため、一人だけ人質にされずに済んだ。このときは占領された船内を独力で偵察し、コトブキ飛行隊へ状況を伝えた。
最終話ではイケスカ上空の「穴」を塞ぐために羽衣丸を特攻させるという大役を任され、ドードー船長と共にやり遂げて生還した。

ナツオ班長


ナツオ(CV:大久保瑠美
羽衣丸の整備班長。
コトブキ飛行隊からの信頼も厚い、腕利きの整備士。荒い口調で話す当たりいかにも職人。見てくれは少女だが、立派な大人である。
公式Web番組『荒野のコトブキ通信』内のコーナー『ナツオ整備班長の戦闘機講座』では登場した戦闘機の解説を担当する。しかし、ケイトやアレン、リリコがゲストの時は彼女達に解説役を奪われてしまっていた。
アプリ版では隼Ⅰ型を操縦することがある。

ジョニーさん


ジョニー(CV:上田燿司
羽衣丸船内の酒場でバーテンダーを務める男性。かなり気弱な性格で、ウェイトレスのリリコからも辛辣な言葉を浴びせられている。
だがかつては凄腕の用心棒であり、羽衣丸がハイジャックの憂き目に遭った際には華麗な銃さばきを見せている。爆発物処理の技術もある。
ミキという女性との結婚を機に血生臭い世界から足を洗ったはずだったが、ガンマニアから足を洗うことが出来ず、そのせいで彼女に逃げられた。無論今でも未練タラタラで、酒場の壁に彼女の絵を飾っており、いつか彼女と縁を戻すために銃を撃つことを忌避している。
二つ名は『逃げられジョニー』とのことだが、由来は強すぎて敵がすぐに逃げ出すためか、それとも妻に逃げられたためか、或いは両方なのか……。
劇中で使用したのはシングルアクションアーミーバントラインスペシャル、シュネルフォイアーM1887ソードオフモデル等を元にした架空銃。飛行船内ということもありゴム弾を使用している。

センシティブな作品


リリコ(CV:東山奈央
羽衣丸の酒場でウェイトレスを務める赤髪の女性。
客にもジョニーにもは冷めた態度を取るが、コトブキ飛行隊には若干態度を和らげている様子もある。
ハイジャック犯との戦いではアクションシーンを披露し、第12話でも華麗なナイフ投げを見せたが、ザラ曰く彼女はジョニーと違いただのウェイトレスとのこと。だが『ナツオ整備班長の戦闘機講座』では二式複座戦闘機(屠龍)に乗ったことがあると語られた他、ナツオに自分の過去をバラされそうになった際は彼女を脅して止めさせている。
アプリ版ではプレイアブルキャラクターとして参戦しており、相性の良い機体は流星となっている。他にもルゥルゥやナツオなどの非戦闘員も参戦しているが、リリコは彼女たちより1ランク上の星3キャラで、愛機の流星には専用塗装まで用意されている。
またイベント『オサカナ狂想曲』ではアレンと共に赤とんぼに乗り、空中戦を行った。

ナツオVSドードー船長


ドードー船長 ※上のイラストでナツオに襲いかかる鳥
羽衣丸のペット兼マスコット。幻と悲運と悲劇の鳥・ドードーの一種だが、それにしてはえらい立派な翼が付いており、結果、空を飛ぶことが出来る。それを生かしてコトブキ飛行隊が帰還すると飛んで知らせたり、手紙を届けたりする。
サネアツがヘタレのためかどうかは分からないが、これが船長として崇め奉られている。ただし爆弾低気圧への対策を面倒くさがったサネアツをどやしつけたり、爆弾のスイッチを押そうとしたハイジャック犯を攻撃したり、本当に船長らしい振る舞いもする。さらに最終話ではサネアツと共に穴へと特攻する羽衣丸の操舵を行なっており、その後九五式一型練習機(赤とんぼ)で脱出した際も前席に座っていた。赤とんぼは練習機であるため後席のサネアツが操縦していたのかもしれないが、飛行船は二人掛かりで操舵するため、実際にドードー船長も舵を取っていたことになる……。

コトブキのアンナとマリア


アンナ(CV:吉岡美咲)※上のイラスト向かって右
羽衣丸の主操舵士。運行管理を行う。
勝気な性格で、上司であるはずのサネアツを見下している。
ピンクのロングヘアだが、一部をリボン状にまとめている。
バッグコレクターの一面がある。
アニメ版の最終回では一〇〇式輸送機の機長を務めたほか、アプリ版では零戦二一型の操縦桿を握る。

マリア(CV:岡咲美保)※上のイラスト向かって左
羽衣丸の副操舵士。飛行高度や飛行スピードの指示を出す。
控えめな性格で、オドオドしていることが多い。
ヘアスタイルは青のボブカット。
靴を集めるのが趣味。
アプリ版では零戦五二型のコックピットに座る。

ベティ、シンディ、アディ


アディ(CV:島袋美由利)、ベティ(CV:古賀葵)、シンディ(CV:川井田夏海
羽衣丸のオペレーター。3人とも容姿がそっくりだが、姉妹ではない
アディはレーダーを使っての監視や索敵、ベティは航法や気象情報の伝達および長距離無線でのやり取り、シンディはエンジンの状態や燃料の残量、被害状況の報告を担当している。
アニメ版の最終回では赤とんぼ1機に3人揃って搭乗している・・・・・・あれ?赤とんぼの定員何人だったっけ?
なお、上のイラストでは左からベティ、シンディ、アディ。

ハルカゼ飛行隊

アプリ版『荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズ!』に登場するメインの戦闘機隊。歴戦のコトブキの面々と比べてまだまだ初々しく、実際公式からもひな鳥と形容されている。アプリのみにしか基本出演していないがアニメ版10話にてエリカ、ユーカ、ベルの三人がカメオ出演を果たしている。乗機は全員九七式戦闘機で、後に隼III型に機種転換。
荒野のコトブキ飛行隊公式YouTubeチャンネルおよびアプリ内で配信中の「荒野のコトブキ飛行隊外伝 大空のハルカゼ飛行隊」ではメインキャラクターとして登場している。

ツイッターのとか まとめ


ユーカ(CV:本渡楓)
ハルカゼ飛行隊の隊長。エリカとは幼馴染の関係。
困っている人を放っておけないお人好しで、それゆえにトラブルに巻き込まれがち。
ラハマの孤児院で育ち、孤児院の先輩であるレオナと、彼女が立ち上げたコトブキ飛行隊に憧れている。戦闘機に乗って見たことのない広い世界を見に行くのが夢。

エリカちゃん


エリカ(CV:白石晴香)
ハルカゼ飛行隊の副隊長。ユーカの幼馴染。
熱くなると周りが見えなくなりがちなユーカのブレーキ役。
人付き合いが苦手なところがあり、ついキツイ態度をとってしまうことも。

アカリ(CV:七瀬彩夏)
ボーイッシュな外見をしたオレンジの髪の少女。
やんちゃな性格のムードメーカーで、ユーカと一緒に仕事をサボることもしばしば。
一度見たものを忘れない瞬間記憶能力の持ち主。実家がバーを経営している。
自警団に所属していた兄が居たが、1年前に同僚の仇を討つために空賊の用心棒と戦い、命を落としている。

ベル(CV:石見舞菜香)
隊の中では年長者で、ユーカ達のお姉さん的存在。
ラハマの孤児院の近所に住んでいたため、ユーカとエリカとは昔からの馴染み。
ギャンブル狂の父親がいる影響でお金の管理に厳しいが、彼女もしっかりとギャンブラーの血を引いており、ギャンブルのことになると目の色が変わる。

ダリアちゃん


ダリア(CV:黒沢ともよ)
ハルカゼ飛行隊で最も背が高く、顔にそばかすがある。
気が小さく引っ込み思案だが意外と見栄っ張りな一面を持ち、つい嘘を吐いてしまう悪癖がある。
そんな自分を変えたくてハルカゼ飛行隊に入る決意をしたのだが、ユーカ達になかなか声を掛けられずにいたところを発見され、スカウトされた。

ガーベラ様が可愛い


ガーベラ(CV:高野麻里佳)
ハルカゼ飛行隊の中で一番最後に加入したキャラで、ひょんなことからユーカ達と巡り合う。
実は「ルワイ組」というマフィアの娘で、後継者に選ばれていたが、マフィアの生き方に嫌気が差して家出した。ただ、そのせいで姉のカスミから憎まれている。

怪盗団アカツキ

アプリ版『荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズ!』に登場する戦闘機隊の一つ。コトブキやハルカゼと違い乗機は陸軍機という共通点はあるものの統一されていない。
一応ロイグをリーダーとしているものの、メンバーたちは必ずしも彼女に従っているわけではなく、別行動も認められている。また意見が割れた際にはコイントスで解決することになっている。

ロイグ


ロイグ(CV:高橋未奈美)
予告状キチな怪盗団アカツキの団長。乗機は二式単座戦闘機(鍾馗)。
性格は陽気で、作戦を立てた上で大胆な行動を取る。
金よりもロマンを重視しており、伝説の盗賊『夜明けの鷹』が遺した財宝を探している。
盗み・操縦共に高い技量を持つが、犯行前にいちいち予告状を出すなど「怪盗の美学」にこだわるため、他のメンバーから呆れられている。
祖父が金持ちで、お嬢様学校出身という意外な素性を持つ。その祖父は戦闘機レースを足掛かりに財を成したそうなのだが、あまりの破天荒ぶりにロイグは苦手意識を抱いている。

二人のモア


モア(CV:関根瞳)
気弱で大人しいロイグの相棒。乗機は鍾馗。
かつて乗っていた飛行船が空賊に撃墜されて両親を失い、ロイグに助けられた。
その際のトラウマが原因で、機銃の音を聞くと凶暴な性格に豹変する(人格が入れ替わっている間の記憶はないが、自分が多重人格であることは自覚している模様)。
ロマンを追い求めるロイグの良き理解者であるが、部屋の片付けをしない彼女によく小言を言っている。

ベッグ


ベッグ(CV:赤尾ひかる)
怪盗団のメカニック。乗機は三式戦闘機(飛燕)。
語尾に「なのだ」をつけるのが特徴で、性格はやや子供っぽい。
愛機には大幅な改造を施しており、並のパイロットでは扱えない過激なセッティングを好む。
珍しい戦闘機や部品を主に狙う。
以前は整備の腕を磨くためにイジツ中を旅しており、途中で食料が尽きて行き倒れになっていたところをロイグに拾われ、一宿一飯の恩義で彼女の鍾馗を整備した際にその腕を見込まれてアカツキにスカウトされた。

カラン先生


カラン(CV:涼本あきほ)
怪盗団の闇医者。乗機は隼三型。
よく怪しげな新薬の開発を行っている。
腕は確かだが高額な治療費を請求する上、仲間を使って新薬の人体実験を行うなど、かなり剣呑な女医。本人曰く「医学の進歩に犠牲はつきもの」。
しかし孤児院の子供を事実上無償で治しており(曰く「覚えていたら10年後に治療費を取り立てる」)、医者としての信念は持ち合わせている。

レンジのおしり


レンジ(CV:藤原夏海)
男勝りな性格の女怪盗。乗機は隼一型。
一時アカツキから離脱していたが、ロイグが『夜明けの鷹』の財宝を狙っていることを嗅ぎつけ、共に行動することになる。
戦闘機の操縦も機体が悲鳴を上げるほど荒々しく、また金銀財宝を前にするとかなり強欲になる。
幼い頃に両親を亡くし、病弱な弟の薬代を稼ぐために盗みなどの悪事を働いていたが、その弟が富豪に買われたため、現在は弟を買い戻すために金を集めている。

リガル


リガル(CV:大西沙織)
美しいものに目がない女怪盗。乗機は飛燕。
何かにつけて「美しさ」を重視し、戦闘中にも優雅に水平飛行するなど、やや常軌を逸している面もある。
美貌を利用して男から情報を聞き出すなど、潜入捜査を得意とする。
上流階級風の出で立ちだが実は孤児院育ちのため、同じ境遇の子供に優しい。
その美しさへの執着心故に、良くも悪くもワイルドで大雑把なレンジとの折り合いは良くない、なんて言葉では済まなくなっている。

ゲキテツ一家

アプリ版『荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズ!』に登場するマフィアの女幹部たち。乗機は海軍機という共通点はあるものの統一されていない。
それぞれが幹部として自分の縄張りを持っているため、全員が飛行隊として行動を共にすることはあまりない。全員が何らかの異名を設定されている。

フィオ


フィオ(CV:朝井彩加)
通称『狂犬のフィオ』。乗機は紫電(紫電改ではなくその前身の紫電一一型)。
とにかく負けん気が強くて喧嘩っ早く、特に「チビ」は禁句。
縄張りの住人たちからはあまり尊敬されていないようだが、子供っぽい性格のせいか年寄りからは人気がある。
野心家だが孤児の自分を拾ってくれたファミリーへの忠誠心は非常に強く、また義理堅い一面もある。
空戦では他の幹部に遅れを取ることも多いが、弾切れになっても翼端を敵機のプロペラに引っ掛けて撃墜するなど、『狂犬』の異名に恥じぬ闘争心を持つ。
射撃が得意という意外な一面を持ち、相手の銃口に弾丸を撃ち込むことも可能な程の腕前だが、フィオ本人はステゴロの方が好み。
ちなみに下戸

ローラ(CV:藤田茜)
通称『死神のローラ』。乗機は零戦二一型。
物腰柔らかな金髪美女で、カタギの若い男性からもアイドル扱いされている。
首領からは他幹部への伝言を頼まれるなど、かなり信頼されている模様。
フィオとは首領の元で姉妹同様に育てられたため仲が良い……が、実は彼女にも言えない重大な秘密が……。
フィオに危険が及ぶと普段の穏やかな人柄が一変し、フィオに危害を加えた相手に情け容赦のない攻撃を行う。

シアラ part2


シアラ(CV:花守ゆみり)
通称『魔性のシアラ』。乗機は雷電
愛らしい外見・口調とは裏腹に、かなりサディスティックな性格。
他人を服従させることを喜びとし、フィオをいじめるのも好き。
部下の男たちは皆調教済みであるが、お仕置きされたいがために敢えて自分の機嫌を損ねようとする者もいるため、内心辟易してもいる。

ニコ


ニコ(CV:石上静香)
通称『不死身のニコ』。乗機は零戦五二型。
鋭い眼光の女性で、常に寡黙で堂々とした態度を取り、さらに機体が滅茶苦茶になるような墜落をしても生きている人間離れした肉体を持つ。
縄張りの住民たちの多くは彼女を頼ってきたお尋ね者で、常に不穏な空気が漂っている。
一見すると最もマフィアらしい人物だが、実のところは小さくて可愛いものが大好きな女性で、特にフィオを前にすると自分の世界に入ってしまう。そのせいで相手の話を聞いていないことも多く、部下から色々と誤解されがち。
外見とは裏腹に幹部の中では最年少かつ未成年

イサカ(CV:諏訪彩花)
通称『冷血のイサカ』。乗機は零戦二一型。
時間に厳しい完璧主義者。
政治的な駆け引きも荒事もこなし、縄張りの管理もしっかりと行なっているため、『冷血』という二つ名に反して老若男女から信頼されている。
ただし時間に遅れるなどして予定が狂うとパニックに陥る。

センシティブな作品


レミ(CV:田辺留依)
通称『流れ雲のレミ』。乗機は零戦五二型。
「〜っす」という口調で話す飄々とした女性で、一見するとただの陽気な呑んだくれ。
しかしスラム街から幹部までのし上がってきた実力者で、諜報・工作などの特殊な役割を担当しており、用意周到で抜け目ない性格。
敵機を囲むようにバレルロールを行なって逃げ道をなくす『籠目』なる必殺技を持つ。

カナリア自警団

アプリ版『荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズ!』に登場する、イヅルマ市自警団所属飛行隊の一つ。宣伝目的で設立された部隊で、自警団のイメージアップのため女性パイロットのみで構成されている。そのため隊員たちの熱意に反して実戦任務を任せてもらえず、危険の無い仕事ばかりを充てがわれている。
乗機は全員紫電一一型。

アコ(CV:小澤亜李)
カナリア自警団の団長。父が自警団の伝説的英雄という理由で大人たちによって担ぎ出された。真面目で責任感の強い性格で決して能力不足ということではない。イチゴ柄。

エル(CV:和氣あず未)
アコの幼馴染で、名家出身のお嬢様。自警団に入る前は幼稚園でピアノを教えており、子供達からは「エル先生」と呼ばれ慕われている。
おしとやかだがアコを馬鹿にするシノに静かに皮肉を言って対抗したり、ハイジャック犯に拉致されても全く動じないなど肝が座っている。しかもその際は「自分の身代金は最低でも1億ポンドでなければ認めない」と犯人たちに予想の斜め上を行く説得(?)をして降参させるなど、ややズレた言動が目立つ。

センシティブな作品


ミント(CV:近藤玲奈)
アコを「お姉様」と呼び慕う少女。控えめな性格。
実家が古武術の道場で、彼女も達人級の腕前を持つ。ラジオ番組にゲスト出演した際、ラジオ局に押し入ってきた強盗たちをバッタバッタと薙ぎ倒し、降参させて事件を解決に導く活躍を見せた。

【コトブキ飛行隊】リッタ


リッタ(CV:峯田茉優)
大きなリュックを背負った元気っ子。重度の紫電ヲタで紫電のこととなると熱く語りだす。ホーム画面では紫電の模型でブンドドしている。
家が農家で、畑を荒らす鳥たちを赤とんぼで追い払っている内に独自の操縦技術を身に着けた。

ヘレン


ヘレン(CV:桑原由気)
眠そうな口調、ボサボサヘアが特徴。口調だけでなく本当にどこでも寝る。操縦中でも寝てしまい、寝ながら操縦できると言われている。その一方でパイロットとしての実力は高く、しかも恐怖心が欠落しているため危険飛行も平然と行ってしまう。
暴走飛行団の総長だった過去がある。

カナリアのシノさん


シノ(CV:八島さらら)
女性ながらエース級の腕前を持つ。もともとは実戦部隊であるシラサギ自警団のリーダーを務めており、宣伝部隊であるアコ達カナリア自警団を「親の七光り」と目の敵にしている一方、回りくどい助言を行っているなどツンデレの気配があった。
ある一件でシラサギ自警団が事実上壊滅に追い込まれた際、助太刀をしたアコ(とその仲間達)の実力を素直に認め、カナリア自警団に移籍している。

ムラクモ空賊団

アプリ版『荒野のコトブキ飛行隊 大空のテイクオフガールズ!』に登場する空賊の一団。
70年前、その圧倒的な強さで暴れ回り、数多の武勇伝を残した伝説の空賊団。パイロット達の姿を見た者は誰もいないとされており、乗っていた機体と異名のみが後世に語り継がれている。しかし、その首に懸けられた莫大な懸賞金は今も生きているため、世界中の賞金稼ぎが行方を追っている。ある日突如として姿を消したが、それから70年が経った現在になって彼らの機体と異名を受け継いだ女性達が現れ、各地で目撃情報が相次いでいる。

クロエ(CV:井上麻里奈
受け継いだ異名は「雷電魔王」。
人里離れた場所に、かつては腕利きのパイロットであった祖母とふたりきりで暮らしており、彼女からは戦闘機の操縦をはじめ様々な技術を叩き込まれた。
両親は10年前に事故で他界しているが、その父親は祖母にとっては大事な一粒種であった。そのショックから祖母は飛行機に乗るのをやめてしまった。

ミヤビ(CV:日笠陽子
受け継いだ異名は「零戦胡蝶」。
祖父から引き継いだミヤビ興業という運送会社の社長だが、無論それは表の顔であり、裏では輸送中の骨董品を他社から強奪すると同時に壊滅的な打撃を与えて競合相手を減らしている(骨董品収集は彼女の趣味でもある)。

ツバキ(CV:喜多村英梨
受け継いだ異名は「剃刀飛燕」。
祖父が無口かつ頑固で何も教えてくれなかったこともあり、初代「雷電魔王」オードリーに憧れている。その一環として恋人を欲しているが、「欲しいものは力尽くで手に入れる」という空賊の基本思考から、好きになった相手を戦闘機で追いかけ回し、撃墜して不時着させた上で告白するという無茶苦茶なことをしている(当然、結果はサッパリ)。

オボロ(CV:後藤沙緒里
受け継いだ異名は「鬼鍾馗」。
物静かな性格の女性で、誘拐された兄を探している。

ホタル(CV:洲崎綾
受け継いだ異名は「竜巻疾風」。
愛らしい見た目とは裏腹に無邪気さゆえの狂気を併せ持っており、飛んでいる戦闘機に「ちょうちょ」の幻を見ては疾風で追いかけて攻撃するなど倫理観が破綻している。民間・空賊・自警団など、これまで30機近い戦闘機を無差別に撃墜したため留置所に入れられているが、本人は飽くまで「ちょうちょを捕まえようとしただけ」としか思っておらず、自分が捕まった理由も理解できていない。
自分がムラクモ空賊団の末裔であるという自覚はない。

ネム(CV:小岩井ことり
受け継いだ異名は「稲妻紫電」。
見た目は小柄だが立派な大人であり、一人称が「わし」など老人のような口調でしゃべる。
オアシスの近くに小屋を建てて一人で暮らしている。

その他

荒野壽飛行隊 尤里亞議員  ユリヤメンバー


ユーリア(CV:清水彩香
ガドール評議会議員の女性。
都市ごとの自治と自由を維持しつつ協調しあうことを理想とし、イサオの国家統一連合構想に反対している。
イジツの危うい未来と真摯に向き合い、強い信念を持って行動してる人物だが、議会での過激な発言に加えてエンマ以上に毒舌(というか嫌味)ばかり吐くため敵が多い。
ルゥルゥとは幼稚園からの知り合いで、彼女からは「変態」と評されている。またゴドロウからは「ガドールの高飛車女」と仇名されている。
もっとも、本人も性格の悪さを自覚しているフシがあり、意外と金払いは良く、コトブキ飛行隊がルゥルゥを通さずに請求した報酬を額面通り支払っている(のだが、ルゥルゥ経由だったら値切り倒すつもりだった)。
純粋な人間に対しては性悪になりきれない節があるようで、そのためルゥルゥは報酬の受け取りにキリエを送っている。
普段から味方が少なく孤立していたため、ガドールが自由博愛連合に加わることが決定した際に反逆者とされてしまい、護衛たちの手引きでラハマへ亡命した。
その後、自由博愛連合から攻撃を受けた町の残存戦力を糾合し、ラハマを拠点に反攻の指揮を執る。
後日談にあたる「外伝」の第5話で議員に復帰したことが語られている。

^ワ^


イサオ(CV:小西克幸
イケスカの町に本社を構えるトウワ・ブユウ商事という商社の会長を務める男性。国家統一連合構想を掲げて政界へも進出しつつあり、各都市の自由を重んずるユーリアにとっては政敵である。
次期市長候補の呼び声も高く、8話で正式に市長に就任した。
一見、やたらと陽気なマシンガントークを繰り出しつつ手品を披露しまくる人当たりの良い優男だが、実は煮ても焼いても刺身にしても喰えない人物であり、その本性は貪欲かつ利己的で、自分に従わない者や利用価値のない人間には容赦しない冷徹な男である。ユーリアはこの人物を政敵というだけでなく人間的にも嫌悪しており、また彼女と仲の悪いルゥルゥも彼を嫌悪・警戒しているようである。
その一方で実は“天上の奇術師”の二つ名を持つ腕利きのパイロットであり、8年前のリノウチ大空戦では12機を撃墜。アレシマでは本来は戦闘機ではないはずの流星を操って、空賊第三百一親衛隊の零戦五二型2機を撃墜し、四式重爆撃機2機の内コトブキ飛行隊が撃ちもらした1機を狙撃して航行不能に追い込んでいる。さらにユーリアが集めた反抗勢力との戦いでは震電に搭乗し、映像で確認出来るだけでも12機撃墜・撃破、またその戦いでは相手の作戦に嵌ったと見せかけて罠を張る指揮官としての策士ぶりも発揮している。
イジツの空に時々開く「穴」の独占を企んでいるようで、第9話以降は穴の発生が予測されるポイントにある町に言いがかりをつけ、一方的に爆撃するという蛮行に出た。
かつてリノウチ大空戦でイサオに助けてもらったことがあるレオナは、その蛮行を「普通じゃない」と評しつつも、彼は人の為に行動を起す人と心の奥底では信じていた。またサネアツは空賊への厳罰化や特産品の専売制での価格の安定などではイサオを支持し、ケイトは自由博愛連合を合理的と客観的に評している。その一方でユーリアやルゥルゥだけでなく、エンマは「他人の痛みを想像できないタイプに見える」「(己の野望の為に街を焼き払う)とんだ外道」と非難し、ザラも不信感を抱いていた。また飛行機にも多くの規制を設けようとしているため、自由に飛べなくなることからキリエも彼を嫌っており、第9話でコトブキを引き抜こうとした企業がブユウ商事と提携していると知って即答で拒否している。チカは最初イサオを「手品が得意な面白い人」と思っていたが、爆撃の件を知って掌を返した。
第11話から搭乗している震電は機体下面にフォルスキャノピー塗装(操縦席風の塗装)を施してある。ユーリアら反抗勢力を一時撃退した直後、「穴」がイケスカ付近に出現することが発覚し、第12話ではジェットエンジンに改修した震電を駆り、イケスカ市街に乗り込んできたコトブキ飛行隊を迎え撃ち、最後まで苦しめた。最後は半ば錯乱した状態で自身の欲望を剥き出しにしながら、羽衣丸の爆発によって閉じていく穴の中へと突っ込んでいき、消息不明となった。
ちなみに、サクラによるとイケスカの一件以降、トレカの価値が暴落したらしい。

目指せイサオ独裁帝国!

(イサオの後ろを歩いている人物)
執事(CV:中博史
イサオが若かりし頃から仕えている老齢の執事。燕尾服を着ている。
如何なる状況でもイサオをサポートしており、アレシマでは流星に同乗して出撃した。
第11話と第12話ではキ64試作重戦闘機に搭乗し、反抗勢力を迎撃する。地上のクレーンを使った罠でザラに勝利するが、レオナの捨て身の戦法で撃墜される。
辛くも生還したが、羽衣丸阻止に「失敗」したイサオが(羽衣丸から脱出したサネアツらと入れ替わる格好で)消滅する穴へ消えて行く姿を、ただ見届けることしか出来なかった。
声優や服装、11話での台詞から、かつてサブジーを訪ねてきた人物は彼と思われる。

荒野のコトブキ飛行隊 ナサリン組

(左がフェルナンド。右がアドルフォ)
ナサリン飛行隊
ナンコーから来たフリーランスの傭兵部隊。メンバーは5人で使用機体は紫電。
現実世界の基準ならエースを名乗れる戦果を上げてはいるが、コトブキ飛行隊にはかなり劣り、予想外の練度を持つ空賊ドブロク団との戦いで全機撃墜された。
その後メンバーは2人だけとなったが、アレシマ防空戦では圧倒的に不利な状況にも関わらず敵2機をマニューバーキル(相手の操縦ミスを誘い自滅に追い込ませること)しているので、やはり下手ではないようだ。
さらに第7話では故郷・ナンコーの危機に立ち上がり、第10話ではその際の返礼としてラハマ防衛に協力した。そして11話と12話のイケスカ付近の空戦にもユーリア側の一員として参戦している。

エンブレムは本作の空戦アクションを監修しているウイスキーパパ競技曲技飛行チームのものを若干変更して使っている。フェルナンド内海は同チーム代表で本作特殊飛行アドバイザーの内海昌浩氏、アドルフォ山田は同チームパイロットの山田健太郎氏が由来かもしれない。

フェルナンド内海(CV:山本格
ナサリン飛行隊のリーダー格で、黒づくめの服を着ている。
ドブロク団に仲間が次々と撃墜されていく中、何とか反撃して零戦を一機撃墜したものの、自らも被弾。駆けつけたコトブキ飛行隊に援護され雲海へ離脱し、ラハマ自警団に救助された。
その後はアドルフォと2人だけで他の飛行隊に間借りしつつ、ナサリン飛行隊の復興を目指している。
元聖職者という経歴故か、他の登場人物と比べて自分が「人殺し」であるという自覚を強く持っており、もはや堅気の生き方には戻れないと考えている。
イケスカ動乱後はアドルフォとナオミに祝福の言葉を送った。

アドルフォ山田(CV:松本忍
ナサリン飛行隊のメンバー。赤髪のお調子者でかなりの女好き。
得意戦法は先制攻撃と目くらまし、撃墜数は11機+不確実7.5機で、キリエからは馬鹿にされつつも「紫電なら頑張ってる方か」と評された。
ドブロク団との戦いで撃墜されたものの生還し、フェルナンドと2人で活動を続ける。
新メンバーが集まらないこともあり、傭兵を引退して大きな街で恋人を見つけ、愛に生きようと考えていた。
しかしその矢先に故郷の危機や自由博愛連合との戦いが始まり、その中で出会ったナオミに一目惚れしてしまう。
必死で彼女に良いところを見せようとするものの鬱陶しがられていたが、動乱終結後にナオミからまんざらでもない態度を見せられ歓喜した。

ミゲル(CV:長谷川芳明
ナサリン飛行隊のメンバー。蝶ネクタイを締めた金髪の青年で、一番の若手。
生意気な態度だが弾の無駄撃ちが多い。
ロドリゲスが撃墜されたのに気を取られた直後、操縦席後部に被弾して墜落。生死不明。

ロドリゲス(CV:佐々木義人
ナサリン飛行隊のメンバー。口数が少なく暗い雰囲気の男。
ドブロク団の零戦に格闘戦に持ち込まれ、振り切ることができずに撃墜される。
生還したものの傭兵は引退したようで、最終話では決戦に飛び立つフェルナンドたちや、ラハマへ帰還するアディたちを滑走路から見送っていた。

イスマエル(CV:手塚ヒロミチ
ナサリン飛行隊のメンバー。
面倒見の良い性格で、キリエと喧嘩したアドルフォをフェルナンドと共に宥めていた。
ドブロク団との戦いで撃墜され、生死不明。


ラハマ町長(CV:桜井敏治
オウニ商会の拠点であるラハマの町長。かつてはラハマの貴公子と呼ばれた名パイロットだったという。
しかし今や事なかれ主義で一人では何も決められず、民主主義を言い訳に決断力の無さを誤魔化そうとする有様である。
エリート興業が武力をもって雷電とウキヲエの交換を迫ってきた際、自警団の戦力では太刀打ちできない上、コトブキ飛行隊を雇う予算もないことから要求を飲もうとし、エンマから痛烈に非難される。
さらにオウニ商会から「街が一丸となって戦うなら契約料金は安くする」と打診され、町民たちの意思が徹底抗戦に傾いたため戦うことを決意。
味方の旗色が悪くなるのを見て勇気を振り絞り出撃、エンマの窮地を救ったものの、空戦中に飛び移って来たトリヘイに雷電を乗っ取られ、泣く泣くパラシュートで脱出した。
機体に合った一撃離脱戦法を取れていれば結果は変わっていたかもしれないが、早急に援護しなくてはエンマが撃墜されていたため、優位な位置を取る暇がなかったと思われる。
当人は自分の不甲斐なさに涙していたが、助けられたエンマは彼に感謝し、先の非礼を詫びた。
第10話、第11話、第12話では再び雷電のコックピットに座っている。第10話ではエンジントラブルに見舞われたが、第11話では羽衣丸を守るために奮戦した。自由博愛連合との戦いが終わると、雷電のパイロットを引退して次の世代に託すことを決意した。

ラハマ自警団団長(CV:荒井聡太
ラハマの防空を担う自警団のリーダー。愛機は九七式戦闘機。
勇敢で責任感が強く、不甲斐ない町長に代わって表に出ることが多かった。
第10話では町長が自分の判断でヒデアキの要求を断ったのを見て、笑顔を浮かべていた。

トキワギ(CV:こぶしのぶゆき
ラハマ自警団第三支部長を務める中年男性。愛機は九七式戦闘機。
料理屋の行列に横入りしたためチカと大喧嘩になり、彼女に松葉杖で殴られた挙句キリエからも上段回し蹴りを喰らい、さらに投げ飛ばされるなど散々な目に合った。
一言で言えば「大人気ないおっさん」ではあるが義理人情に厚い面もあり、町を守るためには格上の敵機が相手でも臆することなく立ち向かう。
それ故に金で戦う傭兵集団であるコトブキを嫌っていたようだが、第10話、11話ではチカに稽古をつけてもらったらしく、彼女を「チカ姐さん」と呼ぶようになっていた。町長が雷電を降りると聞いた時は、何故か自分が後継者に推されると思っていた。

アレン


アレン(CV:山本和臣
ケイトの兄。ユーハングの謎を研究している、飄々とした性格の青年。
かつては妹同様に飛行機乗りだったが、かつてユーハングが現れたゼロポイントの調査中に何者かに撃墜され、一命を取り留めたものの車椅子生活を余儀なくされている。ケイト曰く「治らない可能性が高い」とのこと。第11話では、その犯人がイサオであることが本人の口から明かされている。
当時の愛機は九七式戦闘機(デザインはコトブキ飛行隊機の没案の流用)。
ケイトの兄なだけあって頭脳明晰で、操縦できなくなった今でも射手およびナビゲーターとしては並外れた腕を持つ。しかも研究ノートをヒデアキに奪われてもその研究成果がまだ記憶にとどまっており、オウニ商会に匿ってもらってからも尚(と言うよりはさらに)ゼロポイントや「穴」の研究を行っている。
飛行機乗りだったからか、レオナとも面識がある。第7話でのケイトとの会話から察するに、ケイトはアレンの紹介でコトブキに入った模様。
レオナから呆れられるほどの酒飲みで、当人曰く「酒が入った方が命中率が良い」とのこと。
アプリ版のイベント『オサカナ狂想曲』ではロイグの語るロマンに共感したこと、そして野生の魚の生態を知りたいことを理由に怪盗団アカツキに協力。リリコの操縦する赤とんぼの後部座席に座り、ロイグらを追う空賊を蹴散らした。

サブジー(CV:田中完)
幼き頃のキリエが出会った老人。彼女にとっては人生の師匠。ユーハングのものと思われる書籍や航空機の部品を所有しており、当人もユーハングの航空技術者であったことが仄めかされている。ユーハングが穴の向こうへ帰った後もイジツに残り、周囲と打ち解けずに世捨て人として生きていた。訪ねてくるキリエにやがて心を開き、彼女を愛機の零戦三二型に乗せて操縦を教えたが、何者かが協力を求めて訪れてきた翌日、自宅を焼いて飛び去った。キリエは家の跡地に礎石を起き、度々挨拶に訪れている。
その後、イサオの口からユーハング=日本軍の軍属技術者だったことが語られ、彼への協力を拒んだために撃墜されたことが明らかになった。
そして12話で、手負いのキリエの前に「姿」を表した。
愛機はラバウル等で現地改修された無線アンテナを撤去した仕様で、胴体と主翼に赤いマークの痕跡が残っている。

ソウヤ(CV:小市眞琴)、ミユリ(CV:前田佳織里)
レオナが育った孤児院で暮らす子供たち。コトブキの面々とも面識がある。

タミル(CV:関根明良
エンマの学生時代の友人。口調と髪型はお嬢様っぽいが、服装はかなりラフで、人前でアクビをしながらお尻を掻くなどガサツな振る舞いを見せることも。
現在は都市警備のアルバイトをしている。搭乗機は黄色の零戦二一型。
幅広い知識を持ち、考古生物学を研究しているほか、ユーハングが残した施設や工廠等の調査・研究にも携わっている。

ムサコ(CV:松田利冴)、ヒガコ(CV:松田颯水
鍾馗を駆り郵便配達員をしている双子の姉妹。
姉のムサコはパンクなファッションに身を包んでおり、妹のヒガコはピンクのメイド服を着ている。
レオナとは昔からの馴染みで、かつては同じ飛行隊で用心棒稼業をしていた。空戦の腕は今も健在で、双子ならではのコンビネーションで相手を翻弄する。腕っぷしも強く、空賊の下っ端程度なら瞬殺できる。
なお、中の人(達)も双子である

センシティブな作品


ナオミ(CV:伊藤静
「ハートに巻き付いた紫の蛇」をパーソナルマークとする零戦三二型(こちらはアンテナが有る通常仕様)のパイロット。徒党を組むことや特定の組織に居続けることを嫌う一匹狼であり、自由気ままに様々な仕事を請け負うフリーランスの女傭兵。異名は「荒野の女豹」。
三二型の降下性能を生かした戦法を取り、第1話で空賊ドブロク団を率いて羽衣丸を襲撃した。
かつてキリエを撃墜したことがあるらしく、雪辱を果たそうとする彼女を圧倒的な技量で手玉に取り悉く返り討ちにするが、翼を振ってからかうような仕草を見せるなど不可解な行動を取る。6話ではユルギス・コブラ(ロシアの曲技飛行士のユルギス・カイリスが繰り出すテクニックのひとつ。詳細は各自調べていただきたい)に似た難易の度の高い機動を行っている。
キリエが親の仇のように空で事あるごとに絡んでくる事にかなりお冠だったらしく第10話でキリエと初対面した折には開口一番その事で文句を言っていた。また機体の垂直尾翼のパーソナルマークが師匠であるサブジーのものに似ている事も気に入らない理由に挙げていた。
実はキリエ同様サブジーの弟子であり、前述の通りキリエと初対面の際は両者売り言葉に買い言葉で一触即発状態だったが、お互いにサブジーの弟子と知って和解・意気投合した。
富嶽製造工場攻撃では囮部隊であるオフコウ山部隊の隊長を務める。ナサリン飛行隊のアドルフォに一目惚れされ、自分にいい所を見せようとして逆に足を引っ張る彼に怒鳴り散らすシーンが目立ったが、最終的には満更でもない様子を見せた。

カミラ


カミラ(CV:渕上舞
ショウト自警団の団長。ザラの服装より露出度の高い服装をしている。
マイペースな性格で、乗機から降りる際に足を滑らせて落っこちるなど少々ドジなところがある。
ショウトの町が自由博愛連合の爆撃を受けた後、羽衣丸に助けを求め、自由博愛連合との戦いにも参加する。乗機は迷彩塗装の飛燕。マーキングが現実のポーランド空軍のものに酷似している。
戦いが終わった後はショウトの町の再建に意欲を見せている。

ゴドロウ(CV:斧アツシ
ポロッカ市の市長。イケスカと自博連にポロッカを爆撃された後、ユーリアやショウトに連絡し同盟軍を結成、富嶽製造工場への反撃を試みるも、助役が二重スパイであったため罠にはまってしまう。撤退命令を無視して突撃するが、搭乗していた飛行船ポロッカ1号を撃墜された。この時死亡したと思われたが、続く12話で生存が確認され、残存のポロッカの飛行船と戦闘機を指揮して未だ抵抗を続けていた。結果的に、それが敵を引き付けていたため、コトブキの作戦成功に一役買った。
声が大きく気性の荒い、持ち上げて言えば熱血、馬鹿正直に言えば脳筋寄りの性格であることが窺え、ユーリアからも「アレとハサミは使いよう」と評されている。

ウッズ
ハルカゼ飛行隊のストーリーに登場するガデン商会のボス。海のものとも山のものともつかないハルカゼ飛行隊を、見込みのある連中と認めて契約した、なかなか豪快なオッサン。スキンヘッド・サングラス愛用・マッチョマンかつ巨漢と、見た目もまた豪快。
実はかつては腕利きのパイロットだったらしい。

サカキ
ガデン商会に雇われている「ヤマカゼ飛行隊」のリーダー。
予備隊扱いのハルカゼ飛行隊を見下しており、顔を合わせる度に嫌味を言っている。
しかしガーベラから自分の戦果について言及された際に言葉を詰まらせているため、彼自身もエースを名乗れるほどの腕ではなく、自分より劣る相手を見下して優越感に浸っているだけと思われる。

イオリ
サハヤに住む老婆。ウッズとは昔からの馴染みで、彼を堂々と「ハゲ」と呼ぶ。
今でも優秀な技術者であり、さらには飛行機の操縦も卓越している。搭乗機は夫の形見だという屠龍。

カスミ
ルワイ組の幹部で、ガーベラの姉。
ボスである父を含めた周囲が妹のガーベラにばかり注目し、期待を寄せていたことに嫉妬とコンプレックスを抱いていた上に、ガーベラが後継者の座を放棄して家出したことに憤っている。後に、父から一家の掟に従ってガーベラを始末するよう命じられる。
搭乗機は雷電。

クマギリ
地上げ屋。
羽衣丸の留守を狙ってラハマの孤児院に度々嫌がらせを行い、立ち退きを迫る。しかし、先行して戻ってきたレオナに雇っていた空賊を撃退され、更に目当ての土地をオウニ商会が買い取ったため、孤児院に手が出せなくなってしまった。

情報屋
アカツキとは馴染みの情報屋。
ロイグたちに「夜明けの鷹」が遺した財宝の手がかりとなる情報を提供してくれるが…。

アタル
レンジの弟。
病弱ながら頭が良く、その評判を聞いたマバリの富豪に買われていった。
レンジは弟が奴隷のような扱いを受けていると思っていたが、後に富豪の養子として大切に育てられていることを知る。

マヨナカ探偵団
リーダーのウメコ、助手のミカン、お茶汲みのユズハの3人からなるチビッ子探偵団。ある人物から怪盗団のリーダーを連れてきてほしいと依頼を受けており、専用の戦闘機まで与えられている。モアの機体に潜り込んでアカツキのアジトを突き止めたものの、モアのカレーであっさり懐柔され、ニセアカツキを捕まえるために手を組むことになる。

ラムダ
お上の命令によりアカツキの名を騙って盗みを働いている女性。
ロイグとはお嬢様学校時代の同級生であり、学園一の秀才だった。空戦の技術も高く、学生時代に行った模擬空戦と同じ追い込まれ方をしたことから、ロイグは彼女がニセアカツキのリーダーであると確信する。

お上
情報屋とラムダのバックにいる謎の存在。「夜明けの鷹」の財宝を狙っている。

サモンジ
空賊ネコババ族の首領。
魚(アロワナモドキ)を盗み出した怪盗団アカツキを追撃し、魚の横取りを目論んだものの、リリコとアレンの介入により失敗。
その後魚を湖へ運ぼうとするところを再び襲撃し、水槽を積んでいたため戦闘機動のできないリガルを不時着に追い込む。
しかし再び駆けつけたリリコとアレンに妨害され、反撃に転じたロイグらによって撃退された。
彼の空賊団は高価な機体であろう流星を多数装備しており、視聴者の間では「イケスカに配備されていた機体が流出したのでは」と推測されている。

ジュウザ
空賊ツバクロ団の頭領。
フィオ曰く「セコい略奪」を繰り返した結果、8000ポンドという多額の賞金がかけられている。
イヅルマ市内でフィオ、ガーベラ、ナツオによる即席チームに追われ、愛機の雷電で逃走を図る。
予め待機させておいた子分たちを呼び寄せて空戦を展開、一時優位にたったものの、フィオに手を出したため後から来たローラが激昂、容赦のない攻撃を受けて撃墜されてしまう。
フィオらは賞金を得るため救助に向かおうとしたが、騒動を知ったアコが駆けつけて来たため撤退せざるを得なくなったため、その後どうなったかは不明。

ミカヅキ
「怪盗紳士」を名乗る盗賊。「地獄の筋肉兄弟」の異名を持つコンゴウ兄弟を従えている。
イケスカで発見され、イヅルマへ移送される幻の発動機「ハ44」(空冷星型複列18気筒発動機)を「新たな争いと混乱の火種になる」とし、強奪・破壊しようとする。機体の不調で本来の実力を発揮できないケイトを追い詰めるが、カランに打たれた興奮剤の影響で攻撃的になったエンマとエルにコンゴウ兄弟を撃墜され、自身も油断したところをカランに後ろから攻撃されて撃墜された。

ゲキテツ
ゲキテツ一家のストーリーに登場するゲキテツ一家の首領。かつてタネガシの街を巻き込んだ仁義なき戦いを自分だけで終結させたと言う伝説を持つ。強さと優しさを兼ね備えた好人物だが、寄る年波には勝てなくなってきていた…と思いきや、生涯現役を宣言している。
フィオやローラの親代わりとなった人物で、ローラ曰く「マフィア同士の抗争が絶えなかったタネガシに突然現れ、全組織を統一した」とのことである。ゲキテツ一家は名乗り口上や盃の儀式など、日本のヤクザを彷彿とさせる習慣を持っているが、ユーハングとの関係は不明。

シグ
ゲキテツ一家の幹部で、首領補佐。
長年仕えてきた自分が後継者候補に選ばれなかったことを不服とし、フィオ達候補者を排除しようと暗躍した。
だが選挙の結果が全員同票という結果に終わったためその必要はなくなり、一人喜んでいた。その後、タネガシ自警団を使ってフィオ達を排除しようと目論む。

フィオ組の副長
フィオの副官。バンダナで目元を隠した出っ歯の男。本名不明。
いつも一言多いため、しょっちゅうフィオにどやされている。しかし、ある意味フィオに堂々と意見できる人物であるため、他の組員からの信頼は厚く、フィオも何だかんだで信頼している様子。

クロ
レミ組の副長。レミの下で諜報活動などを行っている男性。
レミとはスラム街の頃からの付き合いで、公私ともにレミを支える。

ヴィト
シアラ組の副長。眼鏡をかけた優男。
彼もまたシアラの調教でマゾに目覚めており、シアラに口答えしては「ご褒美」をもらっている。

サダクニ
イサカ組の副長にしてイサカの育ての親。
抗争で両親を失い、身寄りをなくしたイサカを養女として引き取った。
自分に代わってシマを治め、カタギ衆からも慕われているイサカに眼を細めているが、本心は自分の跡を継ぐどころか、カタギの人間として真っ当な道を歩んで欲しかったらしい。

ヒジリ
タネガシ自警団の団長。ただ、タネガシの町はゲキテツ一家の支配下にあり、彼らが自警団の代わりに町の治安と秩序を守っているため、自警団は事実上名ばかりの存在となっている。裏でシグと癒着しており、フィオとローラを冤罪で刑務所へと連行する。

アルバート
カナリア自警団のストーリーに登場するイヅルマ市自警団の部長。アコ達の上司。
エルに一方的に好意を抱いているようでセクハラまがいの言動が目立つ。

サクラ
フリーの女性記者。鹿撃ち帽をかぶっている。
カナリア自警団の取材のために自警団本部を訪れたが、カッコつけすぎた自己紹介に引いていた。その後、70年の時を経て再び現れたムラクモ空賊団の正体を暴いてスクープにすべく行動を開始する。
アカツキ編の第2章では、ニセアカツキの記事を書いた記者ということで接触してきたロイグらと情報交換をしているほか、名パイロットのトレカ収集を趣味としていたことが明かされた。

トニー
ユーヒガ丘を拠点としている暴走飛行団の総長。
手下達の前ではアウトローの一匹狼を気取っているが、実は金持ちのボンボンであり、今でも小遣いをもらっているなど親のすねをかじっている。
以前ヘレンにプロポーズしたことがあるが、作中で「タイプじゃない」と振られた。

ジノリ
イヅルマの老人ホームに住む老人。偏屈な性格の頑固者で、いつも一人でいる。
かつてはイヅルマ自警団に所属していた腕利きの整備士であり、アコの父トキオのこともよく知っている。
アコとリッタに請われ、彼女たちに自分の技術を伝授する。

トキオ
シラサギ自警団伝説のエースパイロットで、アコの父親。卓越した操縦テクニックばかりか、下手な整備士も真っ青のメンテナンスの腕前の持ち主でもあった。
不慮の事故でこの世を去ってしまった。

ハヤト
飛行機泥棒の少年。生意気な性格で、顔を合わせる度にアコやリッタにセクハラしているが根はウブであり、自分を気に入ったヘレンにはタジタジになっている。
パロット社の倉庫に忍び込んだ際に捕まってしまい、生かす代わりに黒い雷電のテストパイロットをさせられていた。
シラサギ自警団を壊滅させた後、アコに敗北。ツバメに口封じのために始末されそうになるが、カナリア自警団に助けられ、その後はジノリの下で整備士として働くことになる。

ウタカ
イヅルマに本社を構える大会社・パロット社の社長。
ラジオ局の開設や自警団への出資などを行っているため、イヅルマでは絶大な影響力を持つ。しかし、ラジオ局が強盗に占拠された時は身代金の交渉に応じようとしないばかりか、自警団が早急に事件を解決できない場合は人質の安全を無視して自社の警備隊を強行突入させようとするなど冷酷な人物。
パロット社は主に飛行船の製造を手掛けている会社だが、裏では独自の技術で改造を施した戦闘機を製造して売り捌こうと画策している。

ツバメ
ウタカの秘書を務める女性。
ハヤトの直属の上司であり、アコに敗れたハヤトを口封じのために消そうとしたが、カナリア自警団とシノに敗れ、退散した。
搭乗機は飛燕。

敵勢力

ドブロク団

第1話に登場した空賊。使用機体は零戦二一型で、飛行帽をかぶった蛇(のような生き物)のマークを描いている。
蛇のマークのパイロットに率いられて羽衣丸を襲撃。空賊としてはかなり高い練度を持ち、コトブキに先んじて迎撃したナサリン飛行隊を全滅させた。羽衣丸に積み荷の引き渡し要求などをせずいきなり墜とそうとしたり、多数の味方が撃墜されても退却しないなど、略奪が目的ではなかった可能性が高い。

シロクマ団

第2話に登場した空賊。シロクマ団と言いつつ猫のマークを描いている。
使用機体は九六式艦上戦闘機のはずだったが、何故か飛燕を装備しており、大編隊で羽衣丸を襲った。この世界において整備に手間のかかる液冷エンジン機を配備できる勢力は限られており、本来なら空賊が運用できる機体ではないらしい。

エリート興業

峡谷を根城とする風変わりな空賊。総戦力は40機ほどで隼三型を主力とし、彗星も装備している。塗装は一部を除き赤塗りで、腹面と尾翼には縞模様が施されている。
人事部、営業部などが存在し会社の体裁を取っているが、やっていることは武力に物を言わせたウキヲエの押し売りである。
ラハマの町に殴り込んでまんまと雷電を分捕ったものの、奪還に来たコトブキ飛行隊に砦を攻撃され、さらに人事部長の陰謀により内部分裂を起こしてしまう。結果的に社長のトリヘイはコトブキに助けられた形となり、機体を返却した。
第7話では、ナンコー油田の火災を鎮火するためにキリエとケイトがエリート興業の彗星に搭乗している。さらに11話と12話では、トリヘイと彼の元に残った社員達のみならず姐さんまでもユーリア率いる反抗勢力に参加している。
初登場時および羽衣丸への助太刀の際には酷い歌詞の社歌を流しながら現れたが、アプリ版のイベント画面ではこれがフルで流れており、プレイヤーからは「歌が気になってイベントの説明が頭に入らない」という声も出た。ちなみに、その社歌によれば株式会社らしい。また、それ故、助けてもらったはずの羽衣丸のクルーからは、感謝されるどころかドン引かれてしまった

トリヘイ(CV:土田大
エリート興業社長。空戦中に敵戦闘機へ生身で飛び移って乗っ取るという胆力の持ち主。姐さんのウキヲエを本気で素晴らしいと思っており、その良さをイジツ中に伝えるために押し売りを行なっている。間違っても善人ではないが悪党としては純情すぎる面があり、姐さんを思う気持ちをヒデアキに利用されていた。酒には弱い。
ラハマ攻撃時はヒデアキの彗星の後席、エリート要塞では金富士が描かれた専用の隼III型に搭乗する。
また自由博愛連合との戦いでは姐さんを彗星の後部座席に乗せて参戦した。

コトブキ飛行隊姐さんの練習落書き


姐さん(CV:宮下早紀
トリヘイが熱を入れる女性。ウキヲエの作者。
周囲からはエリート興業の女帝のように思われているが、実際は純粋に絵を愛する少女。
自分の絵を好きだと言ってくれたザラに雷電の鍵を託す。
可憐な見た目とは裏腹に彼女もエリート興業の一員なだけあって度胸があり、自由博愛連合との戦いではトリヘイの彗星に銃手として同乗し、少なくとも敵2機に後部機銃を命中させ、撃退した。さらに、イケスカでの戦いでは飛行中の彗星の後部座席から出て五式戦闘機のコックピットに乗り移り、操縦者のヒデアキを引きずり下ろして機体を奪うという、トリヘイ張りの荒技まで見せている。

最終回記念その2


ヒデアキ(CV:真殿光昭
エリート興業人事部長。公式の人物紹介では人事部長名義だがスタッフロールでヒデアキと表記されている。搭乗機は彗星12型。何者かと内通しており、コトブキ飛行隊の襲撃に乗じて離反。雷電の持ち逃げを目論むがザラに奪還されてしまったため、彗星に乗って遁走した。当人曰く「専門は頭脳労働」とのことだが、相手が不慣れな機体だったとはいえザラの追撃を振り切るほどの操縦技術を持つ。姐さん曰く、トリヘイを唆して悪事へ向かわせた張本人。
第7話で登場した彗星は彼の乗機とは別。第4話のラストでトリヘイらがロータでコトブキ飛行隊を見送る場面に映っていた機体と思われる。
第9話では内通相手の指示でかアレンの入院先に押し入り、彼の留守中に病室から研究記録などを盗み出している。さらにユーハングについて知りすぎたアレンを抹殺しようと目論み、刺客として紫電改の部隊を差し向ける。
第10話では自由博愛連合の使者としてラハマの町に現れたが、戦う覚悟を決めた町長らに追い返された。第12話では抵抗勢力を迎撃したものの、姐さんに機体を奪われ、その後はイサオが裏で雇っていた空賊達を参戦させた。

営業部長(CV:江越彬紀
エリート興業営業部長。公式の人物紹介でハブられている悲しい男。ラハマ空襲時は隼III型に搭乗していたがキリエに撃墜された。エリート要塞ではヒデアキとともに離反。雷電の鍵を姐さんから奪取しようとしたがザラに昏倒させられ以降の動向は不明。

空賊第三百一親衛隊

ユーリアとイサオの会談に際し、アレシマの町を爆撃しようとした組織。使用機体は四式重爆撃機と零戦五二型。
名前は公式サイトからの引用。誰の親衛隊なのかは不明。

謎の組織

ナンコー油田火災の消火を妨害したり、羽衣丸のハイジャックを行った組織。四式戦闘機や屠龍(37mm戦車砲搭載型)を装備しており相当の腕前を持つ。機体性能で上回るとはいえナサリンの紫電2機、コトブキの隼I型4機、彗星1機の7機を相手にたったの4機で翻弄、紫電1機、隼I型1機を撃墜し、味方に1機の損害もないまま撤退した。
ロータを襲撃したのもこの集団と推測される。
ただし、ある都市やある団体が裏で手を引いていたらしい。

用語

  • イジツ

この作品の舞台となる世界。
海はとうの昔に干上がり、果てしない荒野に街が点在している。
少なくとも舞台となった地域に統一国家と言えるものは存在しないようで、各都市が自治を行なっている模様。
地表の荒廃によって発生した毒気や磁気嵐が陸路を阻んでいるため、都市間の輸送は航空機と飛行船に頼っており、それを狙う空賊も存在する。
さらに地下資源が枯渇しつつあるため、収入源を失い廃墟となる街も多く、未来が危ぶまれている。
ただし空賊稼業が成り立つことからガソリンは比較的余裕があると思われるが、良質なガソリンの産地は限られる。
後述の『穴』の影響か、海が無いにも関わらず雲は発生しており、少ないものの雨は降る。また地下水の出る場所に都市が築かれており、食文化のレベルは低くなく酒も豊富にあるため、飲料水などの生活用水は不足していないようだ。
魚は極めて珍しい生物、またはかなりの高級食材として扱われている。また米はほとんどが陸稲。
存在する航空機は第二次大戦期の日本軍機のみで、それ以外の技術レベルも当時と同程度のようである。
ただし食べ物の自動販売機が存在するなど、部分的には進歩しているようで、特に都市同士が離れているため通信技術はかなり発達している。
また場所によっては大きな沼や湖が存在するが、そうした場所にはイケスカやタネガシのようにある程度規模の大きい町が築かれて滑走路も整備されているため、水上飛行機や飛行艇は確認されていない。
自動車は都市内での輸送用がほとんどで、一部の富裕層のみが乗用車を保有している。
所謂戦闘車両としては荷台に対空機銃を積んだトラックが確認できるが、戦車や装甲車などが存在するかは不明で、歩兵などの地上戦部隊も登場していない。
流通している貨幣は「ポンド」と「銭(せん)」。

  • ユーハング
かつて「世界の底が抜けた」ときイジツにやってきた存在で、人々に飛行機をもたらし生活を一変させた。
その後イジツから去った(アレン曰く「70年前の出来事」なのだが・・・・・!?)らしく、工場跡などが残っている他、飛行機と共に伝えられた浮世絵などがイジツの文化に影響を与えている。
語感からしてジパングのことと思われるが……?
イジツの空に出現する、所謂ワームホール
雲のような三つの輪が発生し、それが重なり合うと開く。
かつてゼロポイントと呼ばれる場所に大規模な穴が発生し、ユーハングと繋がった。
アレン曰く、その大穴以外にも時折発生していたとのことで、イジツから海が無くなったのも穴のせいと推測されている。
輪が発生しても必ず別世界へ繋がるわけではないようで、消滅する条件も不明。
ラハマ上空に開いた穴は被弾した富嶽が偶然突入した後、富嶽が搭載していた爆弾が爆発した途端に消滅し、その際周囲の物体を急激に吸い込んだ。
その後アレンの計算により、穴の規模によるが内部で大量の爆薬を爆発させれば破壊できることが判明した。
  • スタンドン石油
イケスカ市に拠を置く大手の石油元売企業。
会社の方針としては薄利多売らしく、売っているガソリンの質はあまりよくないとされる。第7話でナツオが試しに仕入れたガソリンはナンコー製の半分の値段だったが、ノッキング(不正燃焼)が多発する粗悪品だった。
社用機として一〇〇式輸送機が登場している。
  • ラハマ
オウニ商会が活動拠点とする町。
岩塩が産出するため収入源はあるが、財政状況はあまり芳しくなく、安穏としてはいられない状況。
町長の専用機として雷電を保有しているが、自警団の装備は隼より旧式の九七式戦闘機と偵察・救難用の九五式一型練習機『赤とんぼ』のみ。
自警団の機体と雷電には黄緑・白・赤紫のラウンデルマークが描かれており、また雷電はよく見るとかつての識別マークの痕跡が残っている。
  • カイチ
アプリ版に登場する都市。
ハルカゼ飛行隊の雇い主であるガデン商会の拠点。
風車が確認できる。
  • インノ
アプリ版に登場する都市。
崖の下にある窪地に存在し、窃盗や人身売買が行われるなど治安は悪い。
怪盗団アカツキがアジトを構えている。
  • タネガシ
アプリ版に登場する都市。
湖に囲まれた山にある町で、イジツでは貴重な水源地帯のためか、かつては各地でマフィア同士の抗争が絶えなかった。
現在は全てのマフィアがゲキテツ一家に統一され、各エリアを幹部が統治して空賊から守り、一定の秩序を維持している。
カタギの住人には富豪もいる一方で、レミの故郷であるスラム街も存在しており、貧富の差が激しい模様。
  • イヅルマ
アプリ版に登場する都市。
巨大な建物が目をひく発展した町で、宣伝目的のカナリア自警団、精鋭部隊のシラサギ自警団など、複数の戦闘機隊を保有している。
市内は迷路のように入り組んでいる。
  • キマノ
廃墟となった街。10年前まで栄えていた
  • モトツ
  • ムロガシ
資源のない街。ここ3年で人口が半減している
  • ロータ
ジイサマ(CV:西村知道)が一人で切り盛りしている空の駅。エリート興業の砦に近い場所にある。うどんやパンケーキの自動販売機がある。エリート興業ではない別の空賊の襲撃で主要施設は破壊された。後に施設は修復されたようで、第12話では反イケスカ陣営の拠点となった。
  • ガドール
ユーリアが評議会議員を務める都市。
評議会は議員の護衛などを行う戦闘機隊も有しており、第2話では鍾馗、第10話では零戦52型の部隊が登場した。
都市の自治権と独立独歩の重要さを主張するユーリアの訴えも虚しく、イサオ率いる自由博愛連合に加わることとなった。
  • アレシマ
多数の飛行船が寄港する大都市で、飛行隊などを登録・管理するための空運局がある。
政治的にはイサオ寄り。
防空戦力としてアレシマ市立飛行警備隊を有し、飛燕を大量配備できる財力と整備力を持つが、空賊の陽動にまんまと引っかかってしまった。
飛行警備隊の識別マークは『荒』の字を崩したもの。
  • ナンコー
ナサリン飛行隊が拠点にしている田舎町で、アドルフォとフェルナンドの故郷。
寂れた街だが小さな油田があり、比較的良質なガソリンを精製している。ラハマ及びオウニ商会のガソリンもこの町から仕入れている。大手会社のスタンドン石油に狙われている。
ラハマから距離が近いため仕入れコストも安く済むという事情もあり、油田火災発生時にはコトブキ飛行隊が消火に出動した。
  • イケスカ
イサオが市長を務める(8話「以降」)都市。衰退とは無縁の繁栄した都市で、高層ビルが立ち並ぶ。イサオの市長就任後は市街の中心にある沼でイサオタワーの建設が進められている。
市としての飛行隊は紫電改四式戦闘機富嶽が確認されており、市街地内にも多数の対空砲やショウトにはない高射砲を備えるなど対空装備も充実している。
現実の世界ではエンジンが何とか出来た程度にとどまった富嶽を実用化したことから、都市の力もかなりのものと思われる。
  • ドアン
レオナが訪れた都市。
  • シブシク
チカが訪れた都市。図書館がある。
  • ショウト
カミラが自警団長を務める都市。イケスカと友好関係にあったが空賊に加担していると言いがかりをつけられて爆撃される。事前通告があったので死傷者はいないようである。爆撃はショウトへの穴の出現予測と関係しているとアレンは推測している。有澤Pによると上流階級の住民が多く、イケスカのような大都市ではないが資金的に余裕のある都市とのこと。
  • ポロッカ
ゴドロウが市長を務める都市。イサオに名指しで批判され爆撃された。観覧車や鉄道操車場らしき施設が確認できる。市の飛行隊は零戦52型を装備。
キリエは過去にこの町の外れでナオミに不意打ちをくらったらしい。またジョニーの元妻であるミキもこの町に住んでいた。
  • ドルハ
コミカライズ版に登場する都市。
豊富な地下水を水源とするオアシスがある“水の郷”で、イジツでは数少ない肥沃な土地を持つ。
通商の経由地や避暑地として栄えている砂漠の港。
  • ウガデン
富嶽製造工場攻撃に参加した組織。飛行船や所属する零戦21型には緑の塗装にUの文字のエンブレムが施されている。
  • サクラガオカ騎士団
富嶽製造工場攻撃に参加した組織。飛行船や所属する零戦21型には赤白の塗装にスペードのマークのエンブレムが施されている。
  • ギュウギュウランド
富嶽製造工場攻撃の為の囮部隊・オフコウ山部隊に参加した組織。牛の模様に牛の頭のマークの入った雷電を装備している。

  • 自由博愛連合
イケスカを本拠地とする組織で、おそらくイサオの国家統一連合構想に基づいて結成された都市同盟のようなものと思われる。
空賊行為の厳罰化や特産品の専売制による価格の安定化などを図ってはいるが、名前に反して他の都市への内政干渉を行い、従わない場合は一方的に空賊と決めつけて爆撃するなど、覇権主義的な外交を行う。
航空戦力は五式戦闘機I型、四式戦闘機紫電改、四式重爆撃機等を多数配備している。
  • オフコウ山
峡谷に挟まれた山。
頂上は卓上台地となっており、その大きさが海に浮かぶ滑走路の全長と同じなため、ユーハングが着艦訓練や実験に使用していた。しかし技量未熟なパイロットが大勢事故死したため『お不幸山』の名で呼ばれるようになった。ユーハングが去った今でも当時の残骸が散乱しており、戦闘機の墓場のような様相を呈している。
第6話で蛇マークの零戦に敗れたキリエが不時着し、残骸から部品を回収して愛機を修理した。
  • 羽衣丸
オウニ商会の保有する商船でコトブキ飛行隊の母船。おそらくは硬式飛行船でゴンドラ以外にも居住区画や貨物区画、全通式の飛行甲板及び整備・格納区画を気嚢本体内部に持っている。浮揚ガスにはヘリウムを使用。
艦上機でない隼や二式複座戦闘機が着艦できることから相当な大きさと思われ、空母以上であることも示唆されている。
レーダーも搭載し、自衛用に遠隔操作式の動力銃塔を装備。
第12話で、イケスカ上空に開いた「穴」を閉じるために大量の爆薬を積載、ドードーとサネアツの操縦で穴へと特攻し、自爆して失われた。なお、ドードーとサネアツは爆発の直前に脱出し、無事に生還を果たしている。
  • アロワナモドキ
イジツに生息する数少ない魚で、その名の通りアロワナに似た金色の淡水魚。
自由博愛連合の樹立を記念し、イサオが一匹購入してオウニ紹介へ輸送を依頼。
ルゥルゥは渋々請け負い、途中ハイジャックに遭いながらも無事にイケスカへ到着した。
イケスカ動乱の後は見世物にされていたが、その境遇を哀れんだ怪盗団アカツキによって盗み出され、アレンのアドバイスで魚が生息可能なバラツマ湖へ放された。

追記

  • (基本的には)日本製(国産)の飛行機(レシプロ機)しか出て来ない本作品なのだが、その結果、第1話においていきなり隼と零戦のドッグファイトという、ある意味禁断の対決が実現してしまった。その後も隼のⅠ型とIII型のドッグファイトや、皮肉にも五式戦闘機を撃墜する飛燕と言った、これまた想像だにしなかった対決までも実現している。
  • そればかりか、第11話までは登場した航空機は、練習機、艦上攻撃機輸送機旅客機)、爆撃機も国産のみであった。しかも、現実にはエンジンができたのが限界だったもの、試作機の段階であきらめたもの、初飛行止まりに終わったもの登場したが、最終回(12話)ではアメリカ製のジェット戦闘機まで登場した。問題の機種は航空自衛隊に採用されたことはあるものの、日本ではノックダウン生産(部品の状態で輸入し、組み立てる事)すらされていない。なお、登場機種に関しては外部リンクを参考までに。
  • この作品世界での艦上攻撃機や艦上爆撃機は、戦闘機代用や人員輸送用(戦闘機代用の際の後席の有効利用とも取れる)や空中消火機といった、本来の目的とはかけ離れた運用をされることが多い。ただし現実世界でも前方機銃を持つ艦爆・艦攻が爆装せずに制空戦闘を行った例は存在する。また空中消火機についても、火元に爆弾を投下し爆風で火を消す(いわゆる爆風消火)というものだったため、本来の用途である急降下爆撃を行なっている。
  • 本作における零戦は、物語前半を中心に一部を除き敵対勢力としての登場が目立つ。日本の作品で零戦を敵側として描いているものは珍しい。
  • コトブキ飛行隊の隼はパターンは違えど緑系の迷彩塗装だが、ある機体には金色のラインが描かれ、またある機体にはピンクのワンポイントが入るなど、隠密性を無視したマーキングが多い。だがそもそも荒野ばかりの世界では緑色の迷彩自体に意味があるか疑わしい。他にも雷電や零戦五二型なども一部を除き荒野には場違いな実機同様の塗装で登場している。推測ではあるが、これらに関しては実用性よりも前述のユーハングから伝統として引き継がれたであろう塗装や、搭乗者の芸術性を重視した結果であろう。むろん荒野で役に立つ黄土色系や茶色系の迷彩塗装を採用している例はあるし、先述の謎の組織は暗闇で目立たぬよう、藍色の濃淡の塗装を機体に施している。ただゲーム版に登場するハルカゼ飛行隊は、青を基調に(ナサリン飛行隊も機体の色は青だが、青空と同化しやすくするために採用していると見た方がよい)、ピンクや金があしらわれている、隠密性もへったくれもないカラーリングだったりする。
  • 本作の協力企業に、東京都立川市を本拠地とする持ち株会社の立飛ホールディングスが名を連ねている。かつては飛行機を作っていたことがあり、その縁で本作の協力企業となった。この会社が生み出した飛行機の1つが、九五式一型練習機である。また、隼の生産を請け負ったこともあった。


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第三飛行少女隊

ガーリー・エアフォース - 同時期に放送開始された戦闘機アニメで、何かと比較される事が多い。ただしこちらはライトノベルが原作、現代ジェット戦闘機が題材など、いろいろな意味で正反対な作品であり、コトブキ飛行隊が『ガールズ&パンツァー』なら、こちらは『蒼き鋼のアルペジオ』によく例えられる。

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