おそ松くんの登場キャラクター
おそまつくんのとうじょうきゃらくたー
概要
『おそ松くん』 『新・おそ松くん』 『最新版おそ松くん』 『おそ松さん』等、各年代の原作、アニメの登場キャラクターを対象としている。(各年代の作品の説明は「おそ松くん」本記事を参照)
ただし、チビ太やイヤミが作品から独立した、連載作品の『チビ太』やイヤミが主役の読み切りシリーズの『ミスターイヤミ』シリーズは含まれない。
『おそ松さん』のゲストキャラクターは1部原作からのキャラクターが登場することもあるので、その際は、『おそ松さん』の項目には記載されない。
本作の主人公の一卵性六つ子(ただし主役をイヤミやチビ太に取って代わられた時期もある)。
名字は「松野(原作のごく初期のみ山野)」。父・松造と母・松代の息子。
10歳の小学5年生で、誕生日は5月24日。身長・体重は6人とも150cm・46kg。血液型はA型。
なお、長男おそ松と末弟トド松を除き、生まれ順は設定されていない。
『おそ松さん』
20代前半。生まれ順が下記の並び順に設定された。
ただし誰も働く気がなく「クズニートを地で行く」という公式設定。
原作やアニメ「おそ松くん」では、六つ子全員ほぼ同じ性格で外見も作者ですら判別がつかない状態だったが、本作「おそ松さん」では、成長したことでそれぞれに個性が生まれたという設定になり、外見や性格を微妙に変えることで差別化が図られたため、見分け方さえ抑えれば判別できるようになっている。
※ハイライトの有無については2クールオープニングの顔アップシーンを参照。
※画像右の人物。
CV:加藤みどり(第1作)、井上瑤(第2作)、日下ちひろ(パチスロ)
長男。リーダー格でケンカも兄弟の中で一番強い。ピーマンが嫌い。
名前は「お粗末」から。
『おそ松さん』
「ひたすら遊んで暮らしてえ!」
CV:櫻井孝宏
松野家の長男。小学校6年生のメンタルのまま成長してしまった奇跡のバカ。パチンコと競馬が生きがい。
【見分け方】テーマカラーは赤。アホ毛は2本。六つ子の顔は彼が基本形。鼻の下をこする癖がある。 瞳にハイライトあり。
【メイン回】<第1期>2話B「おそ松の憂鬱」、8話A「なごみのおそ松」(なごみ探偵)
<第2期>7話B「おそ松とトド松」
カラっとさっぱりしているが飽きっぽい。おつむも財布の中身もカラっぽらしい。
名前は「唐松」から。
『おそ松さん』
「働かない我が人生、C'est la vie!」
CV:中村悠一
松野家の次男。常にクールを気取り自分の世界に浸っているイタい男。メンタルは弱く、ガラスハート。別称「クソ松」。
【見分け方】テーマカラーは青。アホ毛は2本。キリッとした眉毛が特徴。サングラスをかけることがある。瞳にハイライトあり。
【メイン回】<第1期>5話A「カラ松事変」、9話A「チビ太とおでん」、10話アバン「おそ松とカラ松」、11話「逆ナン」、15話B「チビ太の花のいのち」、19話A「グラサン風来坊」
CV:山本圭子(第1作)、松本梨香(第2作)、林原めぐみ(2017年のパチスロ)
ちょろちょろしていてすばしっこい。おそ松とコンビを組んで行動することが多い。
名前は丁稚の役名によく使われる「ちょろ松」から。
『おそ松さん』
「就職?もちろんまもなく!」「ちゃんと働くよ!ほんとだって!」
CV:神谷浩史
松野家の三男。真面目そうに見えてそうでもない。女の子が絡むとおそろしくポンコツになる。自意識過剰でドルオタ。別称「シコ松」。
【見分け方】テーマカラーは緑。アホ毛はなし。おそ松に比べて黒目が小さく、若干八の字眉、への字口。瞳にハイライトあり。
【メイン回】<第1期>1話(欠番)、3話「寝かせてください」、3.5話B「童貞なヒーロー」、4話A「自立しよう」、13話B「事故?」(シコ松)、14話C「チョロ松先生」、19話A「忍者シコ松」、19話B「チョロ松ライジング」、23話B「ダヨーン族」
<第2期>3話B「チョロ松と一松」、10話A「カラ松とブラザー」
CV:北浜晴子(第1作)、横尾まり(第2作)、松本梨香(第2作代役)、遠藤綾(2017年のパチスロ)
六つ子のなかでは真面目で粋な性格。
名前は「市松模様」から。そのためか「市松」と間違えられる事があった。
『おそ松さん』
「生きる気力なし。もうなんでもいい」
CV:福山潤
松野家の四男。マイペースでぼそぼそと喋るアブナイ奴。ネコが友達で、自身もネコ人間になることができる。
【見分け方】テーマカラーは紫。アホ毛は2本。髪はボサボサ、猫背、目が据わっている。たまにマスクをつけていることがある。 瞳にハイライト無し。
【メイン回】<第1期>5話B「エスパーニャンコ」、11話「ブラックサンタ」、16話B「一松事変」
<第2期>3話B「チョロ松と一松」、9話A「キャンペーン発動!」
気は優しいがその分気が弱い。歌が好きでうまい。
名前は鳥の「十姉妹」から。
『おそ松さん』
「しょくしゅ?できるよ触手!わーい!」
CV:小野大輔
松野家の五男。異常に明るく、異常にバカである。なんかよくわからない。野球好き。
【見分け方】テーマカラーは黄色。アホ毛は1本。目の焦点があっておらず、口は常に大きく開いている。パーカーを着る時は袖余り。 瞳にハイライト無し(ただし公式イラストではある場合も多い)。
【メイン回】<第1期>9話B「恋する十四松」、11話「十四松とサンタ」、15話A「面接」、17話「十四松まつり」、19話A「十四松太子」
六男。のんびり屋。風呂が嫌い。
名前は「椴松」から。
『おそ松さん』
「働きたくない!こうやってのんびり平穏に過ごすだけじゃだめなのかな、人生?」
CV:入野自由
松野家の六男(末っ子)。かわいさを利用するあざとい奴。急にドライな一面も。愛称はトッティ。
【見分け方】テーマカラーはピンク。アホ毛は2本。おそ松に比べて黒目が大きく、口は小さくアヒル口。私服ではニット帽をかぶっていることがある。 瞳にハイライトあり。
【メイン回】<第1期>3話「パチンコ警察」、7話A「トド松と5人の悪魔」(トッティ)、14話B「トド松のライン」、19話A「ビビリ代官トド松」・「円盤屋敷」、22話A「希望の星、トド松」
メインキャラクター
- おとうさん(松造)
※画像右の人物。
CV:八奈見乗児→鈴木泰明(第1作)、水鳥鐵夫(第2作)、茶風林(2012年のパチンコ)
六つ子の父。連載初期は自営業『三松屋』をやっていた。
『おそ松さん』
CV:井上和彦
六つ子の父。 息子たちが自立せず、おそらく松野家唯一の稼ぎ頭でもある(公式HPより)。
方向性の違い(?)から、離婚しかけたことがある。
【メイン回】<第2期>4話「松造と松代」
- おかあさん(松代)
六つ子の母。六つ子を育てるのに大忙し。
『おそ松さん』
CV:くじら
六つ子の母。苦労して育て上げた息子たちが無職にもかかわらず、明るく元気に暮らしている(公式HPより)。
六つ子を「ニート達」と呼んでいるが、それは愛情の裏返し。
【メイン回】<第1期>4話A「自立しよう」
- イヤミ(井矢見)
名前の通り、嫌味な男性。彼が驚いたときにするポーズ「シェー」が社会現象となるほど流行した。
実際に行ったことはないが、自称ではおフランス帰りという設定。非常にうさんくさい。一人称は「ミー」で、語尾に「〜ザンス」と付ける。
『おそ松さん』
CV:鈴村健一
本作では頭身が上がり、スリムになっている。性格は相変わらず。
【メイン回】<第1期>3話「10月31日」、6話B「イヤミの大発見」、10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」(イヤ代)、11話「マッチ売りのイヤミ」、18話「逆襲のイヤミ」、20話B「イヤミの学校」、22話B「ファイナルシェー」、
<特番>「競馬ザンス」
<第2期>5話「暑いざんす」、6話A「イヤミがやって来た」、9話B「ゲームセンターイヤミ」
CV:田上和枝→水垣洋子→沢田和子(第1作)、田中真弓(第2作)
六つ子のライバルでいつもおでんを持っている。名前の通り身長が低い。サークルKで「チビ太のおでん」として実際に販売され、CMにもなった。口癖は「ケケッ」。
『おそ松さん』
CV:國立幸
主におでんの屋台「ハイブリッドおでん」を営んでいる他、仕事をいろいろ掛け持っている。
夜はおでん屋台を引っ張るバイタリティあふれた所はいまだに健在。口癖は「てやんでぇい、バーロー、チクショー」。
彼の屋台が六つ子のたまり場となることも多いが、代金はほぼ踏み倒され続けている。
【メイン回】<第1期>9話A「チビ太とおでん」、10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」(チビ美)、15話B「チビ太の花のいのち」、19話A「岡っぴきのチビ太」、
<特番>「競馬ザンス」
<第2期>5話「暑いざんす」、6話B「ともだちがほしいじょー」、11話「復讐のチビ太」
※画像右の人物。
ヒロイン。苗字は「弱井」。魚屋の娘で気が強い。六つ子とイヤミとチビ太のマドンナ的存在。
ひみつのアッコちゃんのアッコちゃんとは瓜二つ。
第2作目アニメでは設定が変更された。家族や実家については弱井家を参照。
『おそ松さん』
CV:遠藤綾
六つ子いわく「超絶かわいい」本作のヒロイン。
【メイン回】<第1期>4話B「トト子なのだ」、8話B「トト子の夢」、11話「The Perfect Christmas」、24話A「トト子大あわて」、
<特番>「はじめての競馬」
<第2期>3話B「トト子の挑戦」、5話「夏のトト子」、8話C・9話C「トト子とにゃー」
CV:神山卓三→和久井節緒(第1作)、大平透(第2作)、長嶝高士(2017年のパチスロ)
※画像左の人物。
恰幅がいい男性。それ相応の大きなトランクス(パンツ)を履いている。そしてその中に物を仕込んでいる上、さらにそれを出すことが出来る。
科学者「デカパン博士」として登場することも度々あり、彼の発明品が騒動の原因になることが多い。
基本的には善人系の脇役で登場するが、悪役として登場することもある。
『おそ松さん』
CV:上田燿司
基本的にはのんびり屋でやさしいおじさん。パンツにはなんでも入っている。口癖は「ホエホエ」で、語尾に「〜ダス」と付ける。
本作でもデカパン博士として登場することが多く、様々な発明品が登場する。
【メイン回】<第1期>3話欠番パート、7話B「北へ」、11話「愛」、19話A「デカパン裁き」、
<特番>「競馬ザンス」・「走らないヨ~ン」
<第2期>5話「花火」
- ダヨーン(駄四)
CV:大竹宏(第1作)、神山卓三(第2作)、緒方賢一(第2作代役)、茶風林(2012年のパチンコ)、高塚正也(2017年のパチスロ)
※画像下の人物。
大きな口の男性。その大口のせいか、なかなかの大食漢だが、太らない。口癖は「ダヨーン」。
『おそ松さん』
※画像左の人物。
CV:飛田展男
THE怪人。正体不明の変なおじさん。大きな口でよく物を吸い込む。また、口からビームも出せる。
2話「就職しよう」で怪しい工場で量産されたためか複数同時に存在していることも度々ある。
デカパンと共に登場することも多い。
【メイン回】<第1期>7話B「北へ」、7話C・11話C「ダヨーン相談室」、11話「愛」、19話A「松尾バショ~ン」、第23話B「ダヨーン族」、
<特番>「競馬ザンス」・「走らないヨ~ン」
頭に常に日章旗を掲げている少年。しかもその旗竿は頭蓋骨にまで達している上、取り外し可能。家族に両親と妹がいるが、その家族ばかりか、さらにはペットの犬にまで頭に日章旗が掲げられている。
実は、見かけによらず腕っ節が強い。
『おそ松さん』
CV:斎藤桃子
頭の上の旗をなびかせながら、ただ漠然とたくましく生きる男の子。口癖は「ダジョー!」
本作では若くして大企業のトップで大金持であり、秘書や執事もいる。別名「ミスター・フラッグ」。
【メイン回】<第1期>6話A「おたんじょうび会ダジョー」、20話冒頭「教えてハタ坊」
<特番>「競馬の歌」・「競馬の歌2」
<第2期>5話「じょーず」、6話B「ともだちがほしいじょー」
サブキャラクター
たびたび登場する漫画家の先生。リアルでも作中でもバカボンのパパのコスプレをしているときがある。
『おそ松さん』では『遺影』であり、「おそ松さん」の元になった「おそ松くん」の生みの親なので、おそ松たちは粗略な扱いはしてい ない…はずなのだが、よく柱から落ちてくる。また、家財道具と一緒に借金の抵当にされたことがある。
おそ松「赤塚先生、怒ってないかな?」トド松「平気だよ、だいぶ前に死んだから」は欠番になった1話の迷言。※ただし、この迷言は赤塚プロのとあるスタッフの発言が元ネタになっているので、ある意味公認である(シェーウェーブより)。
- 弱井家の人たち
トト子の家族。画像左は兄でボクサーの『ファイティング弱井』。他に上品な雰囲気の母、魚屋の店主の父、元軍人の祖父がいる。リンク先参照。
- 松野家にいる猫
話の本筋には関わってこないが、気がつけば松野家の日常の中にいる猫。とうちゃんと一緒に寝ていることが多い。『おそ松さん』にも登場し、六つ子の部屋にいたりする。
- おっさん/聖澤庄之助
原作は勿論、第1作のアニメから登場し、色んな職業で登場。公式サイトでは『カムカムホテルのオーナー』として扱われている(ただしこちらは鼻がない)。イヤミに苛められていた過去がある。
『おそ松さん』
CV:上田燿司(17つ子共通)
モブキャラとして随所に登場する謎のおっさんで、17つ子の長男。
「聖澤庄之助」という名前はこの作品で付いた。
2話冒頭・18話では家宝にして、2話Bではニューおそ松兄さん。
1期では7話B・19話冒頭・25話、2期では1話・8話Aで台詞あり(2期8話Aは合成後のみ)。
【メイン回(?)】19話冒頭「聖澤庄之助さん」
- モグラ丸
チビ太扮する忍者の毛賀のハゲ丸の相棒として登場するモグラの忍者。名前がついたのはこの話だけであるが、『おっさん』同様色んな役柄で登場(主に泥棒の手下)。語尾に『でゲす』を付ける。『おそ松さん』9話Bにてよく似たキャラクターがビデオ屋の店員として登場。
- 虫利(むしり)/先生など
虫利は松野家の父の会社の後輩で、大変な恥ずかしがり屋。照れると手当たり次第にむしってしまうクセのせいで今まで999人とのお見合いを断られてしまい、それで虫利の替わりに六つ子がお見合いのピンチヒッターとして出向くが・・・?モグラ丸同様、名前がついているのはこの話だけであるが色んな役や髪型をちょっと変えたりして登場する。六つ子人形を作ろうとした科学者だったり、1番知名度が高いのは、『エスパーニャンコを狙え』に登場する先生だろう。原作では六つ子の学校の先生として登場し、六つ子に対して好感があるのにあえて冷たく当たり、エスパーニャンコに本心を見抜かれて恥ずかしくなってその場を去っていった。『おそ松』シリーズのアニメ全て『エスパーニャンコ』の話に登場し、キャラクターデザインも一貫している。『おそ松さん』5話Bでは六つ子と全く無関係な高校(?)の先生として登場し、生徒たちに熱く熱弁するもエスパーニャンコに「君達に未来は無い」と思っていることを見抜かれてしまう。
CV:千葉繁(第2作)
もーれつア太郎のキャラクターで、『おそ松くん』連載後期から『最新版おそ松くん』、アニメ第2作にも登場し、体色がオレンジ色である(『もーれつア太郎』アニメは赤)。ただのネコという登場の仕方から、悪党設定のチビ太の子分だったり、『最新版』に至っては六つ子に苛められて喜ぶというMっ気のあるキャラクターにもなり、反抗もしない。正月の話では紋付き袴を着て扉絵に登場した。『もーれつア太郎』とキャラクター性が異なるのは、ニャロメは『もーれつア太郎』だとチビ太のポジションなのでキャラクター性が被るせいだろうと思われる(『もーれつア太郎』のニャロメはMでも無いし、チャンスがあれば反撃する)。チビ太が捨て子を助けた話があるように、ニャロメも『もーれつア太郎』メイン回で類似の話がある。
※画像左がべし、右がケムンパス。
CV(第2作):水鳥鐵夫(べし)、神山卓三(ケムンパス)、緒方賢一(ケムンパス代役)
もーれつア太郎のキャラクターで、べしはカエルで、ケムンパスは毛虫である。滅多にしゃべらないが画面にはいたりする。オチの〆を担当することも。アニメ第2作では話の繋ぎに登場する。
『おそ松さん』ではどっちも18話に登場(一瞬なのでコマ送り、一時停止しないと解らない)。
天才バカボンのキャラクターで、本筋にはほとんど関わらないがちょこちょこ話の繋ぎに登場する。登場して即殺されたこともある。
CV:千葉繁(第2作)
天才バカボンのキャラクターで、アニメ第2作以外にも、この人は色んな作品に登場するが基本的なキャラクター性は変わらない。途中からオカマのカオルちゃん(そっくりの八頭勝三なる人物)に交代された。
CV:千葉繁(第2作)
天才バカボンのキャラクターで、アニメ第2作初期に登場。
その他のキャラクター
※六つ子に化けたりしてトラブルを起こしたキャラクターは除きます。『六つ子』の『関連キャラクター』を参照にしてください。『○○松』の名称のキャラクターが対象です。
※メインキャラクターから派生したキャラも除きます。
CV:大川透(おそ松さん)
デカパン博士の飼いネコが、ビビビの一発で人間の本当のこころがわかる超能力を手に入れた。
「おそ松さん」では5話B「エスパーニャンコ」に登場した他、25話・2期1話でモブキャラとして登場。
リンク先ネタバレ注意。
CV:和久井優(おそ松さん)
※画像左が「おそ松さん」、右が「おそ松くん」(平成アニメ版)のデザイン。
チビ太は食うにも困る生活でなんとか見つけた食べ物も、イヤミに次々と奪われてしまう。そんなときゴミの山の中で日陰に咲く一輪の花を見つける。チビ太はかわいそうに思い自分の寝床に持ち帰り、大切にした。そんなとき彼の目の前に現れたのが花の精である。
リンク先ネタバレ注意。
「おそ松さん」では15話B「チビ太の花のいのち」に登場した他、25話でモブキャラとして登場。
ブサイクな花の精『ドブス』(CV:斉藤貴美子)もリンク先にて記載する。なお、ドブスは18話・2期11話にも登場しており、後者は台詞あり。
- スイカ魔
スイカを持っている人を次々と襲って叩くスイカのマスクを着けた通り魔。ダヨーンの八百屋は折角のシーズンなのにスイカ魔を怖がってスイカが売れなくて嘆いていた。そしてダヨーンがスイカ魔を倒し、スイカ魔は子供の頃にスイカのことで苛められてトラウマになり、夏になるとスイカを持っている人を襲っていたのだという。『おそ松さん』第2クール目OPにも登場。
- スモッグ一家の親分
いつもタバコをプカプカ吸って、顔のまわりは煙だらけ。 ゴロツキの手下を何人もかかえる、強面の暴力団の親分。しかしその素顔はかわいい。『おそ松さん』では、ミスターフラッグ(ハタ坊)の会社のビル内に銅像がある。
松野一家の下宿人で、善良な青年。しかし行動がどこかおかしい。ある日かあちゃんに中身の入ったバッグをプレゼントし、子供たちには中身の入った財布をプレゼントする。おそ松はあることがきっかけでその正体に戦慄し、戦うことを決意する。
- ドラキュラ親子
ある日に日本に上陸した親子。その息子のドラちゃんは、夜は皆寝ていて寂しい思いをしていた。そんなとき夜のおつかいに行かされたおそ松に会い、噛みつき仲間にする。ドラキュラになったおそ松は夜は元気だが、昼は全く起きれない体になり、しまいには家族皆をドラちゃんと一緒に仲間にする。
- ドロネコ
街中でドロボウを繰り返す野良猫だが、見兼ねたチビ太が自分が飼うと言い出し、引き取るがチビ太が用意した食べ物を与えてもドロボウ癖は治らない。そのうちにチビ太は自分の食べ物を全部差し出しても働き、倒れてしまい六つ子たちに病院に連れていかれ、10日も入院してしまう。ドロネコは今までチビ太に迷惑をかけたことを悔いた。
- お菊
※画像右の人物。
江戸風パラレルイヤミはひとり風の中に登場するこの話のみのオリジナルヒロイン。盲目の花売りの少女であるが、少女の境遇に同情したイヤミが引き取る。イヤミは、大変ぐうたらな男であったが、お菊との出会いにより人が変わったように働き、イヤミを知る人々を驚かせた。お菊はイヤミと暮らすようになってから、六つ子とも仲良くなり、六つ子は家の手伝いはしないが、お菊の手伝いは積極的にし、とても懐いていた。そのうちにお城の若がお菊を見初め、眼も治すというが、お菊はイヤミを心から信じて断り、待ち続けていた。リンク先ネタバレ注意。
『新・おそ松くん』のキャラクター
- トト目の魚屋
金魚鉢の形をした頭を持つ魚屋店主。
- ウラ江
占いが好きな女の子。恋人は占いに関してでしか、信じない。イヤミはウラ江にとても惚れていて、占いの結果に出た容姿の理想的な異性になり、付き合おうとする。その結果イヤミの末路は…
『最新版おそ松くん』のキャラクター
- あぶニャン
デカパン博士が増えすぎた街のネコ対策に造ったネコをモチーフにしたっぽいロボット。初登場時は名前が無かったが再度登場した際に『あぶニャン』という名前がついた。「ニャンジャー」が口癖で、胸にはたいだい爆弾を抱え持っている物騒なロボット。結構万能で目から催眠波を放ち、松野家一家を催眠状態にすることも。
- 石田タカシ
当時コミックボンボン連載時の担当らしく、イヤミに石を投げまくる人。石というかもはや岩を投げつけている。
- ター坊
詐欺的男の娘。頭にリボンをつけてショートヘアーのサイドが内巻きのセーラー服を着た美少女の姿でおそ松の前に現れる。しかしその素顔は美とはほど遠い坊主頭のつり目の少年。『おそ松さん』のイヤミチビ太のレンタル彼女のエピソードの1つ、行動などにも値段をつけて請求するシーンはこのキャラが元ネタの1つかも知れない。『男の娘』としても『化粧詐欺』としても時代を先取りしている。
『おそ松さん』のキャラクター
※六つ子から派生したキャラクターを除きます。『六つ子』の関連キャラクターを参照にしてください。『○○松』と付いたキャラクターが対象です。
※メインキャラクターから派生したキャラも除きます。
- スーツの男
CV:青山穣
2話A「就職しよう」に登場。「カイジ」の利根川幸雄似の男。ブラック工場の責任者。
4話Aでも、チョロ松が持っていた求人誌に載っていた。
ちなみに声優の青山穣氏は、同じく2話Aのハロワの男性職員の声もしている。
CV:山下七海
2話B「おそ松の憂鬱」で初登場。チョロ松の好きなアイドル。
8話Bからはモブキャラとして度々登場しており、2クールOP「全力バタンキュー」でもメインキャラや聖澤庄之助と共に登場している。1期では2話B・24話A・25話、2期では8話A・8話C・9話Cで台詞あり(2期8話Aは合成後のみ)。
【メイン回】8話C・9話C「トト子とにゃー」
- アイダ&サチコ
2話「おそ松の憂鬱」で初登場。かわいらしい女性2人組。
パーマがかかったセミロングがアイダで、ポニーテールがサチコ。
2話では公園で雑談しているところをカラ松は好意を抱いていると脳内変換する。
7話A「トド松と5人の悪魔」では「スタバァコーヒー」の店員で、アルバイトのトド松を合コンに誘う。
10話ではおそ松がチョロ松を旅行に誘う際に持っていた熱海の広告に2人の写真が載っており、11話ではハタ坊の豪華客船に乗っていた。18話や25話でもモブキャラとして登場した。
2期ではトド松との仲が元に戻っており、OPでトド松と仲良く並んでいたり、2期5話「流刑」では一緒に海で遊んだりしている(相変わらず他の兄達から邪魔されるが)。
2期12話「返すだス」ではトド松とアイダがスタバァの前でコーヒーを飲んでいた。
そんな彼女たちとの交友関係がトド松を窮地に追い込む事に……。
元ネタはアイドルデュオのWink。
CV:高木渉
- 大学生たち
CV:斉藤桃子など
3.5話B「童貞なヒーロー」に登場した大学生たち。六つ子たちをバーベキューに誘うが…。
実は18話でモブキャラとして登場していた。
- プレジデント
CV:利根健太朗
6話A「おたんじょうび会ダジョー」に登場したアメリカの大統領。オバマ大統領に似ている。深刻な経済危機の解決法をハタ坊に相談するほど、交友関係がある模様。
- フランス大統領
CV:堀内賢雄
6話B「イヤミの大発見」に登場したフランスの大統領。イヤメタルのおかげで有名になったイヤミと握手をしようとしたが、イヤメタルをなくし、代わりにかまぼこ板を付けていたイヤミを見て怒り、ビンタをした。基本的に「ジュテーム」と「シャバダシャバダ」しか言わない。
18話ではモブキャラとして登場。
- ハタ坊の秘書・執事
6話A「おたんじょうび会ダジョー」に登場したハタ坊の秘書・執事。ハタ坊のことを「ミスターフラッグ」と呼ぶ。
18話・25話ではモブキャラとして登場。後者ではなぜか同じ顔の人物でチームが構成されていた。
6話B「イヤミの大発見」に登場。なぜか競馬に参加していた。
18話ではモブキャラとして登場。2期6話Aの新聞にも載っていた。
- 親子
6話B「イヤミの大発見」に登場した親子。河川敷でキャッチボールの練習していたが、息子の投げた豪速球が、イヤメタルを折ってしまうはめに。
18話ではモブキャラとして登場。
- 店長
CV:山本祥太
7話A「トド松と5人の悪魔」に登場。トド松のバイト先である「スタバァコォヒィ」の店長。
店を荒らしに来た兄弟の対応に追われるトド松を心配するなど、バイトの面倒見はいい模様。
18話ではモブキャラとして登場。
- アメリカ人の女性
7話B「北へ」に登場。ヒッチハイクをしていたデカパンとダヨーンを乗せるかと思いきや、2人の荷物を奪って車で逃げた。
18話ではモブキャラとして登場。
- 鑑識
8話A「なごみのおそ松」に登場。十四松のシンボルである黄色い松の印をあしらった制服を着用しているモブ鑑識。
背中の文字は警察を表す「POLICE」…ではなく「POLISE」とややもじられている。
そのうち唇の太い鑑識は十四松と共に鑑識の仕事にあたるが、(わざとではないが)おそ松に包丁で刺されて救急車に運ばれてしまう。
CV:桑島法子
9話B「恋する十四松」に登場。十四松の想い人。劇中で本名は判明しておらず、EDクレジットは「彼女」と表記されている。
25話でモブキャラとして登場した後、2期8話Bでまさかの再登場(ただし劇中劇として)。
【メイン回】<第2期>8話B「十四松とイルカ」
※画像左が彼女、右が彼氏。
11話「クリスマスおそ松さん」の回の一部「ブラックサンタ」にて登場したカップル。ブラックサンタにデートの邪魔をされたあげく、彼の人体自然発火を見て逃げ出すなどひどい目に合った。
24話B「手紙」にも登場(セリフ無し)。一松が実家を出てから1人フラフラ彷徨い、たまたま彼らの目の前で倒れそうになったところを助けた。その後、助けられた一松は彼らにお礼を言って別れた。
さらに2期5話「サマー仮面」にも登場。あれから時を経て進展したのか彼女は妊娠しており、二人で道を歩いていたところに突然現れたサマー仮面から「ナイスサマー!」と祝福される。
- カラ松を逆ナンした女性
11話「クリスマスおそ松さん」の回の一部「逆ナン」にて登場。カラ松をデートに誘ったと思いきや、86万円を彼に払わせた。ぼったくられたカラ松は驚きのあまりすごい量の血を吐き、真っ白になった。
CV:古川登志夫
18話「逆襲のイヤミ」に登場。イヤミレースの悲惨な現状にも普通に実況するなど、冷静な性格である。
- 合コンの神様
CV:大塚芳忠
22話A「希望の星、トド松」に登場。自分の5人の兄にダメっぷりに愛想を尽かし、途方に暮れていたトド松がたどり着いた神社の神様。男マークと女マークを合わせたデザインの眼鏡をつけていて、トド松に自分に素直になるようにアドバイスをする。
CV:利根健太朗
22話A「希望の星、トド松」に登場。トド松曰く、一軍の男。先述の「トト子の兄」と同レベルで六つ子にちょっと似ている。勿論髪型も似ている。インテリ風でスーツ姿が様になっていて、車所有で雰囲気も悪くない。鼻が六つ子のような丸鼻ではなく、「く」の形をしている。
2期7話B「おそ松とトド松」では名前のみ登場。トド松に合コン相手を紹介した。
- くそすけ
※画像右下の人物。
22話A「希望の星、トド松」のトド松の回想にのみ登場する。トド松曰く、女の子が逃げてしまいそうな男。名前通りくそみたいなブサイク。出っ歯で大きな豚鼻の割に目が小さい。ポーズがおネエっぽい。
- ふつうまる
※画像右から2番目の人物。
22話A「希望の星、トド松」のトド松の回想にのみ登場する。トド松曰く、ちょうどいいバランスの男。丸目で丸鼻で天然パーマでごくどこにでも一人はいそうな平均値的な男。でもトド松的に自分が上手く話せなさそうなのがネックになっている。
- 師範代
CV:柴田秀勝
22話B「ファイナルシェー」に登場。イヤミのシェーを母国伝統の技・死影拳と勘違いし、「母国の危機を救って欲しい」ということで、イヤミを母国まで連れて行きイヤミを鍛え上げた。
CV:釘宮理恵
22話B「ファイナルシェー」に登場。師範代の娘。イヤミが一目惚れした女性だが、実は結婚しており子供もいる。
25話ではモブキャラとして登場。なぜか同じ顔の人物でチームが構成されていた。
- ブス美
24話A「トト子大あわて」に登場。トト子の友人で、ピカソの絵画のような顔をしている。赤ちゃんの子供がいる。
CV:川島得愛
24話A「トト子大あわて」に登場。トト子と婚活パーティで知り合い、いい感じになったが、「魚臭い!」とトト子に言ったのがきっかけで、彼女に殴られ、「ボエッ!ボエバッ!」と叫びながら飛んで行った。
25話ではモブキャラとして登場。
- 第四銀河大附属高校の生徒
CV:利根健太朗(ピッチャー)
25話「おそまつさんでした」に登場した宇宙人たち。松野家チームの最後の対戦相手で、圧倒的に強く、六つ子以外の松野家チームを皆殺しにし、六つ子の童貞パワーも効かなかった。校歌は最悪な歌詞である。
2期8話Aではピッチャーが再登場。合成された後に台詞あり。
- 照英
CV:照英
2期3話C「トト子の挑戦」に登場。トト子が出場したTV番組瀑食い女王決定戦のMCで、トト子の憧れの芸能人。涙もろく暑苦しいほどの人情家。
元ネタは元祖!大食い王決定戦のMCである照英氏で、本人が声を演じている。
2期9話Aではイメージ図に登場。
- タックン、ナナミ
2期5話「セミ」に登場した高校球児と女子高生のカップル。校舎裏でナナミがタックンに手作りのお守りを渡して「ナナミを甲子園に連れて行って」と言い、タックンが「愛してます、つきあって欲しい」と告白しようとするが、セミの六つ子の鳴き声で邪魔をされたためにタックンの告白はナナミには届かず、二人の関係は破局してしまった。
本名はタックンが「ウエバヤシ タツオ」でナナミが「アサオカ ナナミ」。
ちなみにタッチは「一卵性双生児」と「野球」がテーマの作品であり、「一卵性六つ子」で「野球」ネタも度々登場するおそ松さんとはテーマ的に似ている……のか?
※画像左上の人物。
CV:松本保典
2期7話A「三国志さん」に登場。三国志の有名な英雄で、魏の丞相。
赤壁の戦いで敗れ、矢を受けて山道で倒れていた所を、通りすがった六つ子に助けられ、手当てを受けて一命を取りとめる。
再び戦うために戦場に戻ろうとするが、負傷している曹操を心配した六つ子に「無理は止めて今は逃げた方がいい」と気遣われ、そんな彼らの純朴さに感心し。
「もしかしたら貴様らのように素直で敵意の無く、真っすぐな志を持った男達が、この乱世を太平へと導くのかもしれぬ」と言い残してその場を去る。
その後の曹操と六つ子の運命は……。
なお曹操役の松本保典氏は、TVアニメ横山光輝三国志でも曹操を演じている。
- ミワ、クミ
2期7話B「おそ松とトド松」に登場した、セクシーな女性2人組。あつしくんから紹介されて、おそ松トド松と合コンをした。
ミワは茶色でウエーブのかかったロングヘアで、クミは黒のボブカット。年齢は六つ子と同じくらいで二人とも勤め人。
当初は和やかな雰囲気だったが、彼女たちの放つ色香に我慢できなくなったおそ松のセクハラ発言で険悪な雰囲気になり……。
- 子供
※画像下の二人。
2期9話B「ゲームセンターイヤミ」に登場した小学生の二人組。
ゲームセンターで遊んでいたが、来店してきたイヤミを見て「僕たち子供が絶対付き合っちゃいけないようなおじさん」と警戒する。
イヤミの繰り出す超絶ゲーム技の数々を見て感動し評価は一転、「師匠」「僕たちの父ちゃん」と尊敬しまくるのだが……。
※画像左上のキャラクター。
CV:小林由美子
2期12話「栄太郎親子」に登場した小学生の男子。
十四松のテンションとフィジカルの虜になって信者となり、弟子入りする。
親が転勤族で引っ越しを繰り返したせいで友達を作るのが苦手だったが、十四松の特訓によりギャグを伝授され、学校で人気者になった。
友達をたくさん作ることができたが、ついでに彼女まで作ってしまい、激怒した十四松に破門された。
同12話「返すだス」にも登場、十四松に「また弟子にしてよ~」と強請っていた。
- 栄太郎の母
CV:松谷彼哉
栄太郎(上記)の母親で、黒いベリーショートヘアの上品で美しい女性。
十四松に影響されてテンションがおかしくなってしまった息子を見て心配し、十四松を家に呼んで事情を尋ねる。
友達を作れない栄太郎を心配しており、十四松と栄太郎のギャグ特訓に同席して応援する。
常識的な人物かと思いきや、ラストに栄太郎が破門された後、十四松に「弟子にしてください」と縋りつき。
翌日の朝から松野家の前で出待ちするなど、かなりエキセントリックな性格をしている事が判明した。
- マイコマツ
CV:東地宏樹
2期13話「戦力外通告2017ークビを宣告された末弟ー」に登場した、金髪碧眼の大柄で筋肉質な白人男性。
非童貞疑惑により戦力外通告を受けて松野家の末っ子をクビにされたトド松に代わって、新たな松野家の末っ子に選ばれた助っ人外国人。
メジャーでバリバリ活躍していた実績の持ち主で、おそ松を軽く吹き飛ばすほどの鋭く力強いツッコミを披露し、銭湯ではメジャー級のバットを見せつけて他5人の兄を驚愕させた。
抜群のフィジカルと明るく人懐こい性格で、たちまちの内に松野家の六つ子の中に馴染み、トド松の抜けた穴を埋めたかに思えたが……。