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バイクの編集履歴

2020-04-29 23:05:36 バージョン

バイク

ばいく

自動二輪車。オートバイともいう。

概要

乗り物の一つ。自動二輪車のこと。

二輪車を意味する英語の【Bicycle】の略語である【Bike】が語源。

英語圏で【Bike】というとマウンテンバイクなどの自転車を指すのが一般的で、自動二輪車は【Motor Cycle】と呼ばれるが、【Bike】も通称の一つとして使われるので十分通じる。

日本ではオートバイとも言うが、こちらは和製英語であり、バイクに比べるとタグの付いた作品はかなり少ない。


自動車に較べると

  • 身体がむき出しなので肌の露出を無くした上で防具(ヘルメットやプロテクター)が必須だが、それでもなお死亡率が高い
  • タイヤが2つしかないので不安定で、風や路面変化に弱い。路面のヒビやマンホールでも踏むと危険なことがある
  • 落下物や横断する動物に遭っても死傷する恐れがある
  • 自動車では一般的な衝突被害軽減ブレーキやオートクルーズコントロールのような先進安全装備は一切ない
  • ワイパーも屋根もないので雨での危険度が自動車の比ではない
  • 路面が見えづらい夜も危険度が遥かに上がる
  • 雪が降ったら完全にお手上げ
  • 強風や急激な風圧にも弱い
  • 小さいので他の自動車が見誤ってぶつかってくる確率が高い
  • 空調が無いので夏は暑いし冬は寒い
  • 2人乗ると荷物が全く載らないし、万一事故れば2人とも死傷する危険性が高い
  • 車中泊ができない
  • 小さいので窃盗団からすれば盗みやすい
  • ただ跨っているだけでも「立ちゴケ」のリスクがある(コケれば当然バイクは傷つき、最悪フレームなどが曲がって使い物にならなくなってしまう)
  • タイヤも車両も寿命が短い

など制限が信じられないほど多く、その割に初期投資(車両、免許、装備、保険…)がかかるため、まるでデメリットという概念がタイヤをつけて走っているような存在である。そのため近距離向けで自動車免許さえあれば乗れる50cc以下(=原動機付き自転車、原付)を除けば日常の足として使われることはあまり無い。


しかしそうしたデメリット全てを覆してあまりある魅力、楽しさがあるのもまた事実である。

バイク漫画『ばくおん!!』に出てくる、


「バイクは バカにしか乗れん」


という台詞は、こうしたバイクの本質を端的に言い表している。


ファッション感覚で乗る人も居れば、大量の荷物を積載してツーリングで遠くを目指す人、カスタムを専門に楽しむ人、モータースポーツに参加する人も居たりと、ただの道具には収まらない楽しみを秘めている。

ライダーの若さや、反対に老いによる渋さを演出するアイコンとしての面も強い。


上ではさんざんデメリットを挙げたが、自動車も入れないような細い道を走れる、燃費が良い(車種によってはリッター50km!)というメリットもあるにはある。しかしそうしたメリットもどーでも良くなるくらい、人生が楽しくなるのがバイクという乗り物である。


逆にベトナムインドネシアインドといったアジアの発展途上国ではバイクが貴重な足であり、「家は売ってもバイクは売るな」という言葉もあるほどである。市場としての注目度は当然高く、日本のメーカーでも東南アジア向けに開発・生産したバイクを逆輸入の形で国内販売することは珍しくない。


かつてマナーが啓発されていなかった昭和時代は暴走族が幅をきかせて道路を塞ぎながら爆音を響かせていたため、「バイク=暴走族・不良」といった誤った解釈により「3ない運動(免許を取らせない、買わせない、運転させない)」が全国で展開され、バイク文化を衰退せしめたとされる。

今は暴走族はなりを潜めてはいるものの、マナーの悪いライダーは依然として存在する。しかし決して「バイク乗り=暴走族」ではないので、これからバイクに乗ろうと思っている人には間違ったイメージを持ってほしくないし、現役のライダーにはイメージを下げるような運転は絶対に避けてほしい


日本の場合、エンジンの排気量をもとに下記のように分類され、運転免許もそれぞれ用意されている。

  • 大型自動二輪:排気量401cc以上。取得には普通自動二輪を必要とする教習所が多い。
  • 普通自動二輪:排気量126cc~400cc。
  • 小型自動二輪:排気量51cc~125cc。道路交通法上はバイクだが、道路運送車両法では原付二種に分類される。車検はないが、高速道路には乗れない。
  • 原動機付自転車:排気量50cc以下。原付。一般的にバイクとは呼ばれず、法的にも異なる部分が多い。普通自動車免許があれば乗れるが、原付専用の免許もある。

pixivでは実在するバイクから架空のバイクまで様々な車種が描かれており、クルーザー(アメリカン)やスクーター、スーパースポーツなどが好まれて描かれている。

人物と一緒に描かれる場合は女性とセットになっていることが多いが、これはバイクの機械的で武骨なカッコよさを引き立たせる効果が大きいことや、しなやかな女性の肉体との対比が大きな魅力を生むからであろう。また単純に、バイクに乗ってる女性は良いぞ。


代表的なメーカー

四輪同様日本が強い分野で、世界シェアではホンダとヤマハが1-2位を占めている。

モータースポーツでも日本勢は強く、バレンティーノ・ロッシやマルク・マルケス、トニー・ボウといったレジェンドたちは日本メーカー車で記録を築き上げている。


自動車メーカーリストも参照のこと。


架空バイク・バイクモチーフキャラ一覧

仮面ライダーシリーズ

平成ライダーマシン年譜

 仮面ライダーが「ライダー」たる所以

 ただし平成作品以降、まともにバイクに乗らないライダーも増えている。挙句の果てには仮面ライダーがバイクになるという事案まで。

 詳しくはライダーマシンを参照。


ライダーとは別のバイク


トランスフォーマーシリーズ


その他のバイク

漫画・アニメ

※1:現実のバイクにも強い影響を与えた一台。

※2:パワードスーツ形態に変形するライドアーマー。

※3:陸戦型メタルアーマー

※4:ドゥカー・イクが発案したバイク戦艦

※5:バイクで走りながらカードバトルをするという斬新な設定。レースとは違うため、バイクの速さで勝敗が決まるわけではないが、速い方が得なこともある。


ゲーム

※1:DLCで配信された。

※2:エージェント・アンドロイドでバイクに変形する。

※3:彼女のペルソナ

※4:馬とバイクを組み合わせた乗り物(?)。


特撮

※1:相棒ポジション。

※2:バイクに変形する特撮ロボットの元祖。


映画

※:バットモービルから分離する脱出用ユニット。


他ジャンル

作品名画像バイク名搭乗キャラ
ペルソナ×探偵NAOTO 
黒神創世※1

※1:正式名称は対シャドウ特別制圧兵装 R零式・コードネーム『GENESIS』。



関連タグ

乗り物  自動車 機械 メカ

オートバイ スクーター スーパースポーツ 原付 白バイ

単車 自動二輪 二輪 二輪車 サイドカー

自転車 水上バイク エアバイク

モトクロス ナナハン ライダースーツ 痛単車

ヨシムラ 8耐 PIXIV走り屋 レーサーレプリカ バイク擬人化

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