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カブトプスの編集履歴

2025-01-30 13:15:03 バージョン

カブトプス

かぶとぷす

カブトプスとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。

基礎データ


地方図鑑

カントー図鑑No.141
ジョウト図鑑(金銀晶/HGSS)No.223 / 228
アローラ図鑑(USUM)
  • アーカラ図鑑
No.230
  • No.131
カンムリ雪原図鑑No.126

各言語版での名称と由来

言語名称由来
日本語カブトプス兜+カブトエビ+triops(英語でカブトエビ)
英語・ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語Kabutops日本語名に同じ
韓国語투구푸스투구새우(tugusaeu、カブトエビ)+triops(英語でカブトエビ)
中国語(簡体字)镰刀盔镰刀(liándāo、鎌)+盔(kuī、兜)
中国語(繁体字)鐮刀盔鐮刀(liándāo、鎌)+盔(kuī、兜)
中国語(香港)鐮刀蟲鐮刀(liándāo、鎌)+蟲(chóng、虫)
ヒンズー語कबूटॉप्स英語名の音写
ロシア語Кабутопс英語名の音写
タイ語คาบูท็อปส์日本語名の音写

進化

カブカブトプス

初期最終
カブトカブトプス(Lv.40)

概要

ポケットモンスター 第1世代赤・緑から登場するポケモンで、カブトの進化系…であるが、まるっきり原形を留めておらず、「網」からして異なるカマキリに近くなっている(第9世代とあるポケモンに対するネタが一時期流行ったが、このカブトプスこそが「進化で立つ」先駆者といえよう)


オムスターと対を成す、初代化石ポケモン。

カブトから一転、スマートな体躯へ進化した。手足を折畳んで水中を素早く泳ぎ、鎌で獲物を切り裂いて体液を吸っていたという。フォルムには三葉虫要素も窺える。生態はカブトガニというよりもタガメなどの水生昆虫を思わせる。

小さな口が存在し、開閉する。


当初は水中に特化していた生態であったが、獲物が陸上へ上がり始めると同時に、エラや足を変化させて今の陸上でも戦えるフォルムへ進化した。

このように環境へ対する適応度は高いポケモンであったが、現在は絶滅してしまった。その理由は第9世代現在も判明していない。

ただ進化前のカブトは今も生き残っているため、環境の変化で野生状態では進化しなくなった(あるいは出来なくなった)という可能性もある(環境の変化で進化しなくなった例としては、後のシリーズでもオドシシアヤシシリングマガチグマ等が言及されている。)。

またメガプテラプテラ本来の姿であるという説があるように、水中特化型カブトプスももしかしたら後の作品で出たりするのかもしれない。


進化して一転、穏やかな性格から凶暴そうな見た目となったため、しばしばグレムリンギズモに例えられる。また、化石が発見された地層から、一時期世界最古のポケモンと考えられていた時期もあったとか。


名前の由来はおそらくカブトガニ+トリオップス(カブトエビ)。

ちなみに、カブトエビはミジンコの親戚筋に当たる。勘違いされがちであるが、カブトガニは甲殻類ではなく、鋏角類(クモやサソリの仲間)、カブトエビが甲殻類である。


色違い

色違いは緑色をしている。

色化石s



ゲームにおける特徴

基本的にはこうらのかせきからカブトを復元させてレベルを上げて入手する。詳細は進化前のカブトを参照


ニビシティのニビ科学博物館には、カブトプスの化石が展示されている。


8世代から


DLC「冠の雪原」シールド版で、カンムリ雪原にある海鳴りの洞窟で野生化している



性能

比較HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
初代601151057080430
第2世代以降60115105657080495
オムスター70601251157055495

※第2世代以前の「特攻」・「特防」は「特殊」へ纏められていた


見た目通り攻撃と防御が高く、素早さも岩プの中では高い部類に入る。「すいすい」を生かしての雨パの物理アタッカーとして用いられることが多い。また、特性が「すいすい」でなくとも「ロックカット」で素早さを補えるので、お好みで砂パの一員にも出来る。


メインウェポンはタイプ一致物理技「たきのぼり」「アクアブレイク」「クイックターン」「いわなだれ」「ストーンエッジ」「ロックブラスト」「がんせきふうじ」等。


サブウェポンには対策に「シザークロス」「きゅうけつ」、かくとう対策に「サイコカッター」、耐性が多いには「かわらわり」「ばかぢから」、軽減されにくい技「つじぎり」「はたきおとす」等が挙げられる。


補助技としては「つるぎのまい」「ロックカット」「ステルスロック」等が望ましい。


なお、捕食の仕方故か「ギガドレイン」を覚えるが、特攻は65と低いので使いどころはない。特殊メインオムスターが覚えていたならば使いどころはあったかもしれないが…。また、ピカブイと剣盾では「きゅうけつ」も覚えられるようになった。


実は初代・第8世代で「メガトンキック」と「ハイドロポンプ」を覚えることが可能。第7世代ではどちらもVC版初代ソフトを介することで習得可能。

ポケモンスタジアムで披露する「メガトンキック」はある種一見の価値がある。


  • 初代 - 第3世代

不遇の一言に尽きる。…というのも、技タイプごとに物理or特殊が分かれており、高い「攻撃」を持ちながらもそれが活かされる技を全くといって良い程覚えなかったため(実は初代に限り、「攻撃」種族値はトップ10以内に入る程の高さであった)。同じ最古参化石ポケモンでありながら、高い「特攻」をタイプ一致技「なみのり」で存分に引出せるオムスターと比べるとどう足掻いても見劣りしてしまう。

一応フォローを入れておくと、初代壊れ技であった「きりさく」を覚えるポケモンとしてはカイロスに次いで「攻撃」が高いというアドバンテージはあったが、タイプ一致で使えて「素早さ」も上回るペルシアンが「きりさく」用員の地位を恣としていたのが現状。

どういう採用理由かは不明であるが99カップ本戦に1体のみエントリーされていた。


技ごとに物理or特殊が分かれるようになり、「たきのぼり」が物理技となったことで、タイプ一致のメインウェポンを手に入れたカブトプスは漸く日の目を見ることとなる(欲をいえば、その鎌を活かした技がメインになれば尚更良かったのであるが)。また、岩決定打ともいえる「ストーンエッジ」が追加されたのもうれしい。


  • 第5世代から

第5世代で隠れ特性「くだけるよろい」を獲得した。


第8世代

冠の雪原」で復帰。ダイマックス技で天候を変更出来るようになり、「すいすい」を単独でも生かせるようになった。耐久も上がるので特性「カブトアーマー」と前述の隠れ特性との相性も良い。

同複合カジリガメとは特性と覚える技が異なるので差別化も容易。



使用トレーナー

ゲーム版(本編)

  ※金銀晶~

  ※性別:♂️(金銀晶など)・♀️(LPLE)

  ※特性:すいすい・ようきな性格(BW2)

  ※エメラルド再戦2・

  ※性別:♂️・特性:カブトアーマー

  ※BW2・春時

  ※性別:♂️・特性:すいすい

  ※性別:♂️

  ※女主人公でポッチャマ選択・殿堂入り10回以上

  ※性別:♂️・特性:くだけるよろい

  ※いじっぱりな性格


アニメ版


漫画版


番外作品

ポケモンカードゲーム

2進化ポケモンであり、闘もしくは水タイプ。草もしくは雷が弱点で、抵抗力を持たない。

カードの詳細はこちら【外部リンク】/【ポケポケ版こちら


ポケモンGO

サービス開始時から実装。

ノーマルアタックは「マッドショット」、「いわくだき」、「たきのぼり」、「れんぞくぎり」。

スペシャルアタックは「げんしのちから」、「みずのはどう」、「ストーンエッジ」。


ポケモン不思議のダンジョン

ともだちエリアは「しんかいのそこ」。ダンジョンでは「あらしの かいいき」、「ぎんの かいこう」、「おおきな うみ」、「げんそう かいきょう」に出現するが、仲間にする事はできない。仲間にするには「あらしのかいいき」を除いて同ダンジョンに出現するカブトを仲間にして進化させる必要がある。


進化前のカブトは最序盤から登場して仲間にできるが、カブトプスは「うみのリゾート」に出現するものを仲間にできる。専用どうぐは「カブトプスリング」。

ストーリーにおいては、磯の洞窟のボス格のポケモンで登場。ナワバリに侵入したポケモンをオムスター兄弟と共に襲っていた。かつてペラップを襲ったのは彼らであり、主人公一行と共に磯の洞窟へ再度訪れたぺラップを天井から襲った。鎌と爪と食い込ませて上手く天井に張り付く姿はまさに忍者の如し。アイエエエ!カブトプス!?ナンデ1?ナンデ!?


『すすめ!炎の冒険団』で「たからだにへのみち」に出現する。

挑戦状「カブトプスとたたかおう!」を受けて草の大陸・ミステリージャングルB3Fにて勝負に勝つとコネクテッドできる。


ポケモンマスターズ

  • 主人公&カブトプス

報酬で貰うタマゴからカブトが孵化する場合があり、主人公のバディとすることが出来、進化させることが可能。


  • タケシ&カブトプス

2025年1月29日に、『ジム専用バディーズサーチA』で実装。ロールはサポートで、EXロールはフィールド。

🌟技
がんせきふうじ相手の素早さを1段階さげる
カントーの結束
  • 味方全員の次回物理技威力ブーストと次回特殊技威力ブーストをそれぞれ1段階あげる
  • 味方全体の場をカントーサークル(防御)にする。カントーサークル(防御)は以下のすべての効果を発揮する
    • 味方全員の技やバディーズわざの威力を5%あげる
    • 味方全員の技やバディーズわざで攻撃を受けたときのダメージを10%軽減する
  • この効果は味方全体の場にカントーのタグを持つバディーズが多いほどさらに上昇する
ミニキズぐすりG味方全員のHPを最大HPの約20%回復する
かかって こい!味方全員の防御を2段階+急所率を3段階あげる+回復付帯状態にする
🌟バディーズ技
かたいいしは折れないロックインパクト
  • ★6EX:初めてバディーズわざをつかったときだけボルテージが2段階あがる
  • ★6EX+EXロール:初めてバディーズわざをつかう直前にがんせきゾーンの効果を発生+このときだけ発生した場の効果の時間を延長する
🌟パッシブスキル
化石発掘の成果味方全員のいわタイプの技の威力をあげる。自分が味方全体の場をいずれかのサークルにしたときに味方全員の次回物理技威力ブーストと次回特殊技威力ブーストをそれぞれ1段階あげる
初B技後BC加速1初めてバディーズわざをつかったときだけバディーズわざ発動可能状態までのカウントを1減らす
急所無効相手の攻撃が急所に当たらない
【⭐超覚醒】カセキポケモンのロマン初めて登場したときだけバディーズわざ発動可能状態までのカウントを1減らす。初めてバディーズわざをつかったときだけ味方全体の場をカントーサークル(防御)にする。味方全体の場がカントーサークル(防御)になったときにカントーサークル(防御)の時間を延長する。

その他

  • ポケモンレンジャー

光の軌跡に登場。クリア後、ミロンダ島のキケンな崖に出現する。フィールド技は「きる3」。


「ひみつそうこ・その10」に出現する。


登場作品:【乱戦!】・【スーパー】・【U】・【みんなの】・【SP】


近距離型/入手:カブトから進化/敵出現:あかりの洞くつ9-5



アニポケ.シリーズ

化石ポケモンという特別な立場故にアニポケではトレーナーが所持しているケースは非常に少ない。


第1シリーズ・無印

【カントー編】

  • 第46話『ふっかつ!? かせきポケモン!』

グランパキャニオンの地下洞窟で他の化石ポケモン同様何と野生で登場する。ただ、騒動後に「プリンの歌で眠った際に見た夢」と説明して有耶無耶としたことで公には公表していない。


【ジョウト編】

怪盗姉妹によって大聖堂にあった化石から復活し、サトシ達を苦しめる。この個体は特殊なケースでの復活な為か、白目状態となっている。


第2シリーズ・アドバンスジェネレーション

【バトルフロンティア編】

「世界のはじまりの樹」という特殊な環境な為に野生で登場している。


【特別編】

  • 『戦慄のミラージュポケモン』

ドクター・ユングの使うミラージュポケモンとして登場。


第3シリーズ・ダイヤモンド&パール

  • 第17話『古代ポケモン大進撃!』

クロガネ炭鉱博物館のマシンにより復活したカブトプスが登場。プテラが壁を破壊した後から町へ飛び出し、アーマルドと共にプテラに攻撃して追っていた。

炭鉱近くでジュンサー達に追詰められ、そこへ駆け付けたヒョウタやサトシ達によって捕まる寸前であったが、そこへ現れたロケット団に捕まってしまう。しかし、そこへ現れたプテラの攻撃でロケット団から離れてケンゾウ達によって戻された。


  • 第108話『ミオジム戦! はがねのバトル!!』

ミオジムリーダーのトウガンが化石から復活させたポケモンで登場。ジム見回りなどしており、ジムへ再度侵入したロケット団トリオを追い払った。


第7シリーズ

【新無印】

  • 第38話『奇跡の復元、化石のポケモン!』

ニビシティの科学博物館にて登場。


  • 第133話『プロジェクト・ミュウ』

さいはてのことう」という特殊な島の環境なために、他化石ポケモン達同様に生息。プテラと共にシゲルツルギの前に現れて襲撃したが、ツルギのマニューラにやられた。


第8シリーズ

  • 62話:幼い頃のロイが着ていたシャツにプリントされていた。

Webアニメなど

こちらではレッドの手持ちとして登場している。



漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

性別♂️特性カブトアーマー特性真面目

 ヒウンシティで、グライオンのライオマルと共に登場したラクツの手持ち。

そもそも、なんでもこなせるラクツが当初は手持ちを必要と思っていなかったことや、パートナーのフタチマルと組める強力なメンバーという条件で手持ちを欲していたため当初から持っていた可能性は低いと思われる。

ボルトロストルネロスランドロスの足止めのために別行動していたが敗北。後にハンサムに拾われ、アクロマとの最終決戦で活躍する。


  • その他

第2章でカントー四天王による奇襲の中、タケシのツブゾウに守られていたカブトが後に博物館からタケシへ譲られ、3章でカブトプスへと進化し、ジムリーダー対抗戦でミカンのアカリちゃん(デンリュウ)と対決した。


関連イラスト

おすわりカブトプスこだいのいのち いまのいのち

カブトプスKabutops



関連タグ

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧


図鑑番号順

0140.カブト0141.カブトプス→0142.プテラ/メガプテラ


同複合タイプ


関連ポケモン等・グループタグ

グループ化石ポケモン 刃物ポケモン
オムスター
その他
グソクムシャ進化前はモチーフそのままの姿であるが進化すると2足歩行となる点が共通している水棲生物のポケモン。
アーマルドアバゴーラ同じく進化して陸生に適した姿となったポケモン。
ガブリアス名前が似ており、デザインも2足歩行で手先が鎌となっているポケモン。

その他

モチーフカブトガニ
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