概要
『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』の頃に行われた、次回作が発売したときのプレイアブルキャラクターの希望を選ぶ投票。公式サイトで1999年5月31日まで開催。この時の続編はスマブラ2という仮名が使われていた。
投票されたキャラクターは人気のキャラクターや様々な任天堂キャラは愚か、はたまた当時はあり得なかった他社キャラも多く投票された。
また当時の時期でもあったため、ゲームを遊んで投票したキャラや、当時の流行りのキャラ、現在は異なるレア社からのキャラの投票は非常に多かった。
総合ランキング
太字は参戦キャラ。
今となってはありえないキャラもいるかも?
順位 | 名前(初参戦) | 原作 | 投票数 |
---|---|---|---|
1位 | クッパ | スーパーマリオ | 169 |
2位 | ピーチ姫 | スーパーマリオ | 66 |
3位 | ワリオ | スーパーマリオ/ワリオシリーズ | 65 |
4位 | デデデ大王 | 星のカービィ | 46 |
5位 | ガノン(ガノンドロフ) | ゼルダの伝説 | 36 |
6位 | ジェームズ・ボンド | ゴールデンアイ007 | 35 |
〃 | ミュウツー | ポケットモンスター | 〃 |
8位 | バンジョー&カズーイ | バンジョーとカズーイの大冒険 | 33 |
9位 | キノピオ | スーパーマリオ | 27 |
10位 | ミュウ | ポケットモンスター | 24 |
11位 | マルス | ファイアーエムブレム | 21 |
12位 | どせいさん | MOTHER | 18 |
〃 | サトシ | ポケットモンスター | 〃 |
〃 | ファイアーエムブレムの誰か | ファイアーエムブレム | 〃 |
15位 | グーイ | 星のカービィ | 17 |
16位 | ディディーコング | ドンキーコング | 15 |
〃 | スカポン | ジョイメカファイト | 〃 |
18位 | ポケモンの誰か | ポケットモンスター | 12 |
19位 | メタナイト | 星のカービィ | 11 |
〃 | ルギア | ポケットモンスター | 〃 |
他に投票されたキャラ(順位なし)
※シリーズ別でまとめています。
スーパーマリオシリーズ
ゼルダの伝説シリーズ
星のカービィシリーズ
スターフォックスシリーズ
ポケットモンスターシリーズ
MOTHERシリーズ
ファイアーエムブレムシリーズ
その他
キャラの名前 | 投票数 |
---|---|
リップ(パネルでポン) | 9 |
リチャード王子(カエルの為に鐘は鳴る) | 8 |
メトロイド(メトロイドシリーズ) | 6 |
ブラッキー(レッキングクルー) | 〃 |
ピット君(パルテナの鏡) | 5 |
新・鬼ヶ島の主人公 | 〃 |
マーヴェラスの主人公たち | 〃 |
サムライ・ゴロー(F-ZEROシリーズ) | 4 |
アイスクライマー | 〃 |
バルーンファイトの主人公 | 〃 |
レア社
※レア社はかつては任天堂の枠だった。
それは任天堂じゃない軍団
無効票としてカウントされていてもおかしくなかった存在。
これらも今や、作品としては既に参戦を果たしているキャラクターが多い。
参戦キャラまとめ
順位 | キャラの名前 | 投票数 |
---|---|---|
1位 | クッパ(DX) | 169 |
2位 | ピーチ(DX) | 66 |
3位 | ワリオ(X) | 65 |
4位 | デデデ(X) | 46 |
5位 | ガノンドロフ(DX) | 36 |
6位 | ミュウツー(DX) | 35 |
7位 | バンジョー&カズーイ(SP) | 33 |
8位 | マルス(DX) | 21 |
9位 | ファイアーエムブレムの誰か(多分これ)(DX) | 18 |
10位 | ディディーコング(X) | 15 |
11位 | ポケモンの誰か(DX) | 12 |
12位 | メタナイト(X) | 11 |
13位 | こどもリンク(DX) ゼルダ(DX) シーク(DX) | 8 |
16位 | ファルコ(DX) | 7 |
17位 | ピット(X) | 5 |
18位 | ウルフ(X) アイスクライマー(DX) | 4 |
20位 | ソニック(X) ロックマン(for) | 3 |
合計21体
余談
- カービィシリーズからのグーイの投票数が、まさかのメタナイトより上位。これは彼が『星のカービィ3』でプレイアブルキャラだったからだと思われる。メタナイトはアニメ『星のカービィ』から人気になったため、ある種当然と言えるかもしれない。
- 見ての通りクリボーやカメックなどのクッパ軍団の雑魚キャラも望まれていた。実際参戦したのはパックンフラワーである。
- 参戦キャラマリオと同一人物のベビィマリオも投票されていた。直接関係ないが、次回作の『大乱闘スマッシュブラザーズDX』でマリオの同一人物のドクターマリオが参戦した。
- サトシはアニメの方のキャラのせいか、ゲームに登場することはできない。別の人物だが、『大乱闘スマッシュブラザーズX』で参戦したポケモントレーナーは(フシギダネのみ系統は異なるが)サトシの手持ちと一致しており、実質サトシの参戦とも言えるだろう。ポケモントレーナーの参戦は、サトシの投票があったからこそ登場したのかもしれない。実際サイトの方でも「サトシ(主人公)」と表記されており、ゲーム版の主人公を指して「サトシ」と書いたユーザーも相当数いたと思われる。
- 『ゴールデンアイ』と言えば、映画作品で有名だが、レア社が開発したNINTENDO64用ソフトのゲームの方もかなり人気だったため、参戦を望む声が多かった。
- 事実上「無効票」であった「それは任天堂じゃない軍団」も、今やソニック、ロックマンが参戦し、チョコボは参戦しなかったもののファイナルファンタジーシリーズからはクラウドとセフィロスがファイターとして参戦(ロックマン以外は当時任天堂ハードで加入・発売はしていなかったが、後にソニックは数年後にニンテンドーゲームキューブで加入、『FINAL FANTASY Ⅶ』はNintendo Switchで移植されている)、ボンバーマンはアシストフィギュアで参戦している。漫画原作で参戦が望めないドラえもんを除けば、事実上未参加枠はクラッシュのみとなっている。元々現在でも権利関係が複雑な『クラッシュバンディクー』であるが、果たしてスマブラ参戦はあるのか…(一応クラッシュバンディクーシリーズはコナミへの移管以降「アドバンス」から任天堂ハードに加入しており、最新作もNintendo Switchに移植されているので参戦条件は満たしている)。
- 非ゲームキャラの投票は、ジェームズ・ボンドとドラえもんだけだった。前者は上記のようにNINTENDO64版『ゴールデンアイ』のキャラとしてレア社枠としてカウントされていたが。
公式サイト
https://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nalj/smash/PostResult2.html