基礎データ
他言語版の名称
英語 | Sobble |
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イタリア語 | Sobble |
スペイン語 | Sobble |
フランス語 | Larméléon |
ドイツ語 | Memmeon |
韓国語 | 울머기 |
中国語(繁体字/簡体字) | 淚眼蜥・泪眼蜥 |
進化
メッソン→ジメレオン(Lv16)→インテレオン(Lv35)|
鳴き声
「うぉう?」 | ハロンタウンの主人公の家でのストーリー中の会話 |
概要
『ポケットモンスター ソード・シールド』に登場する、主人公のパートナーとなる御三家の1匹。
バシリスクなどの系統を思わせる、小さな水生トカゲのポケモン。頭には黄色の鶏冠が生え、巻いた尻尾はカメレオンに酷似している。
両生類にも似た姿にも見える不思議なデザインで、その顔立ちや体形は同じトカゲポケモンのエリキテルを彷彿とさせる。
このポケモンの登場で、トカゲモチーフの御三家が遂に全タイプ揃うこととなった(炎のヒトカゲ、草のキモリ)。
性格は非常に臆病で泣き虫。ちょっとの事ですぐ涙目になり、逃げたり隠れたりしてしまう。
水色の体表は水分を帯びる事で、カメレオンの様に色や柄が変化し周囲に溶け込む性質を持つ。その為、シャワーズ同様水中では高いステルス性能を発揮し、映像では噴水に潜みながら辺りを見回していた。
それらの性質から、水中に隠れてみずでっぽうを狙い撃つ戦法が得意な模様。
また、緊張したり恥ずかしくなったりすると、体内の水分を汗のように分泌することで自発的に姿を消してしまうこともある。
更にその涙には強い催涙成分が含まれており、その効果はタマネギ100個分ともいわれている。身の危険を感じたときには大泣きしてこの物質を散布し、周りにいるものの涙を止まらなくさせ、その隙に逃げてしまう。こんなポケモンを初心者に配布して大丈夫なのだろうか…
名前の由来は涙ぐむことを意味する「めそめそ」、または中生代に生息していた中竜目の生き物「メソサウルス」からと思われる。フランス語やドイツ語を参照するに、後半は「カメレオン」か。
海外名も泣く(sob, 울(울다の語幹))や涙(larme)に由来する。またフランス語にははっきりとカメレオン(caméléon)が入っている。
使用トレーナー
ゲーム版
- マサル:ソード・シールド男主人公※1
- ユウリ:ソード・シールド女主人公※1
- ホップ:ソード・シールドライバル※2
- ダンデ:ガラルチャンピオン※3
- テツコ:ポケモンブリーダー※4
※1:サルノリ・ヒバニーの3択
※2:主人公がサルノリを選んだ場合
※3:主人公がヒバニーを選んだ場合
※4:エンジンシティジムクリア前
アニメ版
漫画版
アニメ版
ゴウのメッソン
- CV:千本木彩花(キクナと兼任)
- 新無印21話以降のPVで登場が発表され、27話のラストに登場。
- 図鑑通りの泣き虫な性格で、涙の催涙効果で周りの皆も泣かせ、ついでに姿も消してしまう。その能力にミュウとの類似性を見出したゴウが目をつける。そして、逃げられたと思ってふて腐れつい投げたボールが、その先で透明化していたメッソンに偶然ヒットするという形でゲットされた。
- 直後現れたスナヘビとのバトルに繰り出され、ゴウの配慮に欠けた采配に拒絶心を抱いて逃げてしまうも、その後ロケット団に捕まった際、彼からの謝罪と「泣き虫だけど弱虫じゃない」という評価を受けた事で心を開く様になる。
- ゴウは既にラビフットを所持している為、PVから一部の視聴者からは「サトシがメッソンをゲットするのでは?」と予想する声が多かったが、いざ蓋を開けてみればサトシ以外のレギュラーが単独で同じ世代の御三家ポケモンを2体以上持つ事になった。特にサトシが御三家を2体持つ場合の水御三家といえばそれまで女性メンバーの手持ちだった。
- ゲットされた後も、サクラギパーク内を徘徊しては泣き出して周りのポケモンに催涙効果をまき散らし巨大な水溜まりを作ってしまうため、サトシのカイリューのハグで気持ちを落ち着かせている。
- バトルに駆り出される時も積極的に戦う事はなかったが、54話で映画女優ジャクリーン所有のインテレオンと出会ったことで心境に変化が訪れ、憧れを抱くようになると共にバトルへの関心も現れ始める。
- 最初は生来の臆病さが災いして何時もの特訓も儘ならなかったが、ゴウの機転によりその性格を活かした姿と気配を消す特訓でヒットアンドアウェイ戦法を身につけ、ロケット団のニャースとソーナンスの2体を一度に相手取るだけでなく撃破する程にまで急成長を遂げた。
- その後、62話でジメレオンに進化するのだが、1回の進化でインテレオンになれると思い込んでいたのが災いし……
- ゴウの相棒で同じくガラル御三家のラビフット同様、常にモンスターボールの外に出てゴウにくっついており、ラビフットとは仲が良い。
- ラビフットがエースバーンに進化してからは、ゴウの肩に乗っかる、エースバーンに抱き抱えられる等ピカチュウの様なパートナー的扱いを受けており、出番が爆増している。が、ジメレオンに進化してからはゴウと距離を置くようになり、その立ち位置はサルノリに譲ることになる。
- 使用技は「みずでっぽう」「はたく」「とんぼがえり」。
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- マナブのナミダくん
- マグノリア博士達と一緒に旅立ち、マナブに懐いて手持ちになった。濡れると色が変わって見えなくなる皮膚やタマネギ100個分の催涙効果を持つ涙を使って敵の目を眩ませる事ができ、技の水分で透明化を持続しつつ水しぶきで自分の位置を特定できなくする戦法も編み出す。創人達の練習相手をした事が経験になり、アラベスクタウンでジメレオンに進化する。
関連イラスト
関連タグ
0815.エースバーン(キョダイマックスエースバーン)→0816.メッソン→0817.ジメレオン
ガラル御三家・初期形態
水御三家・初期形態
ポケモン | 該当地方 |
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ゼニガメ | カントー御三家 |
ワニノコ | ジョウト御三家 |
ミズゴロウ | ホウエン御三家 |
ポッチャマ | シンオウ御三家 |
ミジュマル | イッシュ御三家(ヒスイ御三家) |
ケロマツ | カロス御三家 |
アシマリ | アローラ御三家 |
メッソン | ガラル御三家 |
クワッス | パルデア御三家 |