8ボス
はちぼす
テレッテレーレー♪ テレッテレーレー♪
_人人人人人人_
> PIXIV MAN <
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テレッテレ♪ テレッテレ♪ テッテッテレレレー♪
概要
ロックマンシリーズのゲームシステムの伝統、いわゆる敵幹部集団。
ほとんどの場合、シリーズ作品は最初から解放されている8つのステージを好きな順で選択し、最深部に待ち構える敵ボスをタイマンで倒すというゲーム進行になっている。初期は4つしか選べないが進行度合いによって最大8つになるパターンも。
多くの場合ステージのアイコンがボスのイラストになっており、文字通りステージの顔とも言える存在である。
初期作品では特にセリフなどがなかったため、コミカライズなどでは様々な人格に描かれている。
テキストやボイスが付くようになってからはこれまた各々強烈な個性を発揮しており、良くも悪くも強い印象を残してくれる。
8ボス打倒後はいつものラスボスの本拠地、作品によってはその前段階として「表向きの黒幕」の本拠地への突入フェーズとなり、ストーリー上でも多くの場合歴代ロックマン達が守りから攻めに回ることになる。
弱点武器
この8体のボスは倒すと彼らの武装をロックマンの特殊武器として獲得でき、ほぼ確実にボスの誰かの武装が他のボスの弱点となっているのがお約束になっている。
これを利用してボス戦を楽にするのが攻略のコツだが、
その場合はステージの攻略順はほぼ限定されてしまう。これを危惧してか初期のシリーズでは弱点武器が複数用意されていたり、後のシリーズでは弱点順以外でも回れるように各ステージにそれぞれ個別の強化アイテムが隠されていることもある。
また、最初の1体は特殊武器に頼らずロックバスターやセイバー1本等で倒さねばならない。
それが初心者最大の関門ともいえ、弱点武器を利用するか否かも含めてファミコン時代から変わらぬシンプルながら奥深いシステムとなっている。
ボスラッシュステージ
だいたいラストステージやラスボスの一つ前に配置されるステージ。
カプセルだらけでろくに敵のいない狭い空間で、カプセルに入ると再生怪人と化した8ボスと再戦、全員打倒することでクリアまたはステージボスが出現することになる(カプセル方式)。配置の法則は各作品毎にバラバラであり初見では分かりくい。
なお、一部作品では選択式ではなく終盤ステージ(ワイリーステージやシグマステージ)の各ステージの途中途中で中ボスのように配置されている場合もある(ルート方式)。
いずれにしても弱点武器を活用するか否かで難易度は当然大きく変わり、また作品によっては回復アイテム一切無しの連戦を強いられることも。
再生怪人と書いたが多くの場合、彼らがゲーム中で何者か語られることはない(特に初期シリーズ)。
コミカライズでは様々に肉付けされており、本当に修理復活した再生怪人の場合もあれば、ワイリーに忠実な人格を搭載したコピーロボットにすぎず、本物の8ボスはエピローグで修復されて正気に戻りロックマンを出迎えるなんてことも(ゲーム本編でもロックマン9等の一部作品のエンディング画面にて、元のボスのそのような元気な姿を確認することができる)。
テキストやボイスが付くようになった作品ではもう一度会話が可能な場合もあり、それで真偽の区別が付くことがある。
なお、意外にもゲーム上で再戦ボスが偽物と確定しているのはコピーロボットのロックマンロックマンと、新世代型量産レプリロイドの擬態であるX8と、一部のロックマンエグゼ・流星のロックマンシリーズのみ。ロックマンゼロとロックマンゼクスシリーズは全て復活した本人であることが会話で分かり、Xシリーズはそもそもボスラッシュで会話しない。
8ボスシステムの変遷
無印シリーズ
一覧はワイリーナンバーズを参照。
細かな区分けはライトナンバーズ/コサックナンバーズ/キングナンバーズ/スペースルーラーズ等も参照。
シリーズ通して見ると選択ボスの数は概ね8体だが、1のみ6体であり、後のリメイク作品であるロックマンロックマンにてタイムマンとオイルマンが追加されたことによって合計8体となった。
ロックマン3においてはロックマン2の8ボスがドクロボットK-176として復活してくる。また、ファミコン作品では3のみ(5+3の)弱点ループが2つ存在。
ロックマン7並びにロックマン8においては初期状態では4ボスとしか戦えず、4体を倒すと現れる中間ステージもクリアすることで追加の4体が現れ、ようやく合計8体になる。この仕様のせいか7にはバーストマンとスラッシュマンを軸とした4体ずつの小さな弱点ループと大きな8つの弱点ループが存在し、8には4体ずつの小さなループしかない。
ちなみに、7でのみパスワードを使えば最初から8体選べる。しかしこれは、どうやら正常な仕様ではなかったらしく、移植作品ではこの系統のパスワードが使えないこともある。
外伝作品ではロックマンワールドシリーズも4体から8体への追加形式となっており、容量の関係か従来は再戦用においてあるカプセルが追加ボスステージの入口になっているパターンもある。また、8ボス以外から特殊武器を獲得出来るのも通例となっており、ロックマンキラーやクイント、9人目のスペースルーラーズであるアース等がこの枠に該当する。
ロックマン&フォルテにおいては前半ボスが3体しかおらず、1体を倒す毎にルートの繋がった次のボスが1体または2体開放される方式。終盤ステージであるキングステージに挑むには、各ルートの終着点と繋がっているポイントである『クリスタルゲート』の8つのクリスタルを8つの特殊武器で壊す必要がある。
ボスラッシュ方式は概ねカプセルだが、1とロックマン&フォルテにおいてはルート方式であり、戦う順番が固定。
Xシリーズ
一覧は8大ボス等を参照。
ロックマンシリーズで唯一X1~X8のナンバリング全ての作品で初期状態で8ボスから選べるシリーズ。最も、X5ではストーリーの流れと無関係なステージに行くとエイリアから苦言を呈されてしまうが。
ボスラッシュ方式はX1のみルート方式で、他はカプセル方式。
ゼロシリーズ
一覧及び詳細はミュートスレプリロイド等を参照。
シリーズにおいて一番8ボスの概念が薄く、明確に8ボスと断言出来るのは後期作品(ゼロ3のバイル八審官とゼロ4のアインヘルヤル八闘士)のボスだけである。
属性が無属性・炎属性・氷属性・電気属性の4つに絞られた為、概ね各属性から2体ずつ出てくるのが基本。弱点も炎→氷→電気→炎の三すくみ固定である(ゼロ1は一見無属性のボスにも属性が振り分けられているので、弱点が非常に分かりづらいが)。
序盤で8ボスから相手を自由に選べるのはゼロ4だけで、ゼロ2とゼロ3では各属性1体ずつの4体セットが何回かに分けて出現。ゼロ2は2セットだがゼロ3は過去作から復活したボスが中盤に現れる為、ほぼ3セット(実質12体分)ある。
また、ゼロ1はそもそも各ミッションの受注条件が複雑に入り組んでおり、戦えるボスの順番はある程度決まっている(しかも選択ミッションは様々な系統のボスが入り交じった9つ)。
なお、ゼロ4以外の作品では8ボス以外からも能力を奪えることがザラにある。
ボスラッシュ方式は全てカプセルだが、ゼロ4以外は前半と後半ボスでカプセルが別れた4+4の形式。
ゼクスシリーズ
一覧及び詳細はフォルスロイドを参照。
概ね基本的な8ボス(主にゼロシリーズ)の特徴を持つが、それらに加えZXとZXAの両方において、「各属性2体ずつ」「条件を満たせば再戦が何度でも可能」「一度行ったエリアには転送が可能な場合もあるが、基本的に(一部を除き)各ボスのいるステージには自分の足で辿り着かなくてはいけない」という点が共通する。が、しかし両作品で形式がそもそも違い過ぎる為共通点は存外少ない。
ZXにおいては4+4の追加形式であり、ゼロ3等と同じく序盤は各属性1体ずつの4体から選ぶことになるが、本作はボスから獲得出来るライブメタルが重要な要素となっており、「ボスを撃破すると同じライブメタル(属性)を持ったボスのミッションが出現」という方式になっている。
ZXAはそもそも能力を奪えるボスが13体(フォルスロイド8体+ロックマン5体)とかなり増えており、ストーリー進行によって戦えるボスがやや固定されているゼロ1に少し近い状況となっている。
ボスラッシュ方式はZXAが4+4のカプセル方式だが、ZXAはルート方式とカプセル方式の中間と言えるものであり、最終エリアを進む毎に各属性2体分のカプセルが電気→氷→炎→無の順で現れる。
エグゼシリーズ
形式は違うがDASHと同じくRPG要素があり、戦えるボスナビの順番はある程度固定。過去作のナビが再び表立ってストーリーボスになるパターンもある。
属性は無属性・炎属性・水属性・電気属性・木属性のいずれかが割り振られる為、弱点ループがそもそも存在しない。
ただ、各作品ストーリーが多くても8話までしかない故に「最終話以外の各話のボスとして現れるナビが8体」という状況が無く、前期作は基本7体、後期作は6体が基本。エグゼ1のマジックマンは(事情が特殊なブルースやクロックマンを除くと)8体目のボスになるのだが、彼は最終話のラスボスの前座である(他作品の同ポジションはフォルテやロックマンDSと特殊なナビが務めることが大半)。
ストーリーと無関係な一般人(市民オペレーター)のナビもいるが、これは基本的に8ボス的な概念には含まれない。ただし、「物語の本筋シナリオとは無関係なだけで勝てないと事実上ストーリーが進まない」パターンや、エグゼ1には「ストーリーボスとして現れたナビが改心して一般のナビになる」パターンもある。
なお、後期の作品であるエグゼ4は周回&トーナメント制で、ストーリーボスとして登場するのはネビュラのナビであるシェードマンとレーザーマン、そしてダークソウルのみ(実はエグゼ4の場合、ソウルユニゾンナビを除いたトーナメント出場者の一般ネームドナビとネビュラのナビを合計すると8体になるのだが)。
同じく後期の作品であるエグゼ5は「チームになるナビがボスを務め、その後にリベレートミッションでダークロイドと戦う」というかなり特殊な形式を取っており、「ストーリーのボスナビ」という概念すら少し曖昧である。
最終作のエグゼ6においてはエグゼ2辺りの仕様に戻ったが、電脳ボス4体+インターネットのボス2体の6ボス形式になった(実はエグゼ5もダークロイドやリベレートミッションを除けばこうなるのだが)。
ボスラッシュ方式は「最終ダンジョンの各エリアの最後や節目で1体または複数体のナビとバトル」が基本。エグゼ2以外では再戦ボスがバージョンアップしていることが多い。なお、出てくるボスの順番はストーリーの流れと一緒とも限らない。ちなみに、エグゼ1とエグゼ4はそもそも終盤ボスラッシュ自体が無い。
また、最終ダンジョンのエリアが(ラスボスエリアを除くと)4~5つしかない事も多い為、数合わせでウラインターネット等の別の場所で再戦を済ませることもある。エグゼ6はブラストマンとダイブマンの連戦がこの枠だった為に最終ダンジョンのエリア1にボスが不在という謎の逆転現象が起きたが。
なお、本作はRPGである為ボスラッシュ以外にもナビと再戦する機会がある(特殊武器に該当するナビチップはこの再戦を勝利することで入手する場合がほとんどである)他、クリア後のおまけ要素も存在しており、4以降の作品ではクリア後の隠しダンジョンにおいて大幅に強化されたナビとのボスラッシュが存在する。戦えるボスの傾向は作品によって異なる(4と5はソウルユニゾンナビの6体、6はストーリーボスの6体)。
流星シリーズ
本作自体エグゼシリーズの流れを汲むものである為、概ねはエグゼシリーズ(大体エグゼ6の6ボス形式)と同じ。ただ、過去作からの復活ボスは一般人枠か中ボス的な立ち位置に留まるのがほぼ通例となっている。
ストーリーの各話ラストで表立って戦うボスは基本的に6体で、ウラインターネット的な概念の無い1は電脳が5つ+他ボス1体という形式になっている。
ただ、クリア後の隠しダンジョンのボスラッシュが1には存在せず、2と3の裏シナリオボスラッシュは一般人枠含めたストーリーに登場するほぼ全てのボスが対象となる。
エグゼと流星用のボスリスト(仮)
※他作品と違いまとめ記事が無かった為、仮作成した暫定項目です。
最終ダンジョンのボスラッシュで戦うボスは太字、最終話のそれ以外の場所で再戦するボスは斜体。
エグゼ
話数 | 名称 | ステージ | 備考 |
---|---|---|---|
ロックマンエグゼ1 | |||
第1話 | ファイアマン | 電子レンジの電脳 | |
第2話 | ナンバーマン | 学校の電脳 | 改心して一般ナビ化 |
第3話 | ストーンマン | インターネット | |
第4話 | アイスマン | 水道局の電脳 | 改心して一般ナビ化 |
第5話 | カラードマン | 信号機の電脳 | |
第6話 | エレキマン | 発電所の電脳 | 撃破後ブルースと連戦 |
OSS編 | クロックマン | ??? | |
第7話 | ボンバーマン | ウラインターネット | |
第8話 | マジックマン | WWWの電脳 | |
ロックマンエグゼ2 | |||
第1話 | エアーマン | ガス湯沸かし器の電脳 | |
第2話 | クイックマン | 起爆装置の電脳 | |
第3話 | カットマン | インターネット | |
第4話 | シャドーマン | マザーコンピューターの電脳 | |
第5話 | ナイトマン | お城の電脳 | |
第6話 | マグネットマン | 飛行機の電脳 | |
第7話 | フリーズマン | ゴスペル本部 | |
ロックマンエグゼ3 | |||
第1話 | フラッシュマン | 校長ノートPCの電脳 | |
第2話 | ビーストマン | 動物園の電脳 | |
第3話 | バブルマン | インターネット | |
第4話 | デザートマン | 汎用電脳 | |
第5話 | プラントマン | 病院の電脳 | |
第6話 | フレイムマン | ウラインターネット | |
第7話 | ドリルマン | ウラインターネット | |
ロックマンエグゼ4 | |||
※トーナメントなので割愛 | |||
ロックマンエグゼ5 | |||
第1話 | ブルース/カーネル | メインシステムの電脳 | チームリーダー |
第1話 | ブリザードマン | リベレートミッション | 純ダークロイド |
第2話 | ナイトマン/マグネットマン | 削岩機の電脳 | チームの防御担当 |
第2話 | シェードマン | リベレートミッション | 純ダークロイド |
第3話 | ジャイロマン/シャドーマン | インターネット | チームの偵察担当 |
第3話 | クラウドマン | リベレートミッション | 純ダークロイド |
第4話 | ナパームマン/トマホークマン | 豪華客船の電脳 | チームの攻撃担当 |
第4話 | ダークロックマン | リベレートミッション | ダークロイド化 |
第5話 | サーチマン/ナンバーマン | シャチホコの電脳 | チームのブレイン担当 |
第5話 | コスモマン | リベレートミッション | 純ダークロイド |
第6話 | メディ/トードマン | ウラインターネット | チームのサポート担当 |
第6話 | ダークブルース/ダークカーネル | リベレートミッション | ダークロイド化 |
ロックマンエグゼ6 | |||
第1話 | ブラストマン | ロボ制御PCの電脳 | |
第2話 | ダイブマン | 水族館の電脳 | |
第3話 | サーカスマン | インターネット | |
第4話 | ジャッジマン | 審判の木の電脳 | |
第5話 | エレメントマン | ウェザーくんの電脳 | |
第6話 | カーネル | アンダーグラウンド | 獣化ロックマンと連戦 |
流星
話数 | 名称 | ステージ | 備考 |
---|---|---|---|
流星のロックマン | |||
第1話 | オックス・ファイア | トレーラーの電脳 | |
第2話 | キグナス・ウィング | 疑似宇宙の電脳 | 3で一般化 |
第3話 | ハープ・ノート | 現実世界の電波 | |
第4話 | リブラ・バランス | 学校の電脳 | |
第5話 | オヒュカス・クイーン | アナコンダロボの電脳 | |
第6話 | ジェミニ・スパーク | 廃棄物の電脳 | 2で一般化 |
流星のロックマン2 | |||
第1話 | ファントム・ブラック | TKタワーの電波 | |
第2話 | イエティ・ブリザード | ゲレンデの電波 | 中ボス:オックス・ファイア |
第3話 | ブライ | 現実世界の電波 | |
第4話 | オヒュカス・クイーン | 現実世界の電波 | 復活ボスで唯一のシナリオボス |
第5話 | ブラキオ・ウェーブ | ドンブラー湖の電波 | |
第6話 | コンドル・ジオグラフ | ナンスカ遺跡の電波 | |
第7話 | エンプティー | バミューダラビリンス | 中ボス:ハープ・ノート、撃破後ブライEXと連戦 |
流星のロックマン3 | |||
第1話 | スペード・マグネッツ | ロケットの電脳 | |
第2話 | ダイヤ・アイスバーン | 特設ステージの電脳 | 中ボス:オックス・ファイア |
第3話 | クラブ・ストロング | 環境システムの電脳 | |
第4話 | クイーン・ヴァルゴ | 現実世界の電波 | 中ボス:ファントム・ブラック |
第5話 | ジャック・コーヴァス | 現実世界の電波 | ブライとの連戦 |
第6話 | グレイブ・ジョーカー | クリムゾンマシンの電脳 | アシッド・エースBと連戦 |