注意喚起
近年、pixivでは海外ユーザーからの投稿にブキが描かれてないのはおろか、R-18(G)作品にも当タグが登録されてしまっています。
検索する際は当タグではなく、ブキそれぞれの個別タグでの検索を推奨します。
参考として、こちらの記事も見ていただけると幸いです。
概要
スプラトゥーンシリーズのバトルで使う「ブキ」は、メインウェポン、サブウェポン、スペシャルウェポンの3つで1セットとなっている。組み合わせはあらかじめ決まっており、それによってバトルスタイルも変わる。
それぞれの役割はイカの通り。
メイン | 基本はこれで地面や壁を塗り、戦うことになる。相手を倒すことに特化したブキもあれば、ひたすらナワバリを塗り広げるのが得意なブキもある。 |
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サブ | ボムやシールドなどの補助的なブキ。メインウェポンに比べ、インクを大量に消費するので計画的な使い方が求められる。 |
スペシャル | スペシャルゲージが一杯になると発動可能になる強力な必殺ブキ。ゲージは地面を塗ることで貯まるが、倒されると減少してしまう。なお、発動と同時にインク残量が最大まで回復する効果がある。 |
ほとんどのメインブキにはサブ・スペシャルの組み合わせが違うマイナーチェンジ版が存在する。それらは外見やカラーリング、名称が変化し、オリジナルと区別できるようになっている。
各作品での詳細な仕様
スプラトゥーン
発売当初は「シューター」「チャージャー」「ローラー」の3種だったが、2015年8月のアップデートで「スロッシャー」「スピナー」が追加され、大きく分けて5種類のブキカテゴリとなった。このほかに派生カテゴリとして「ブラスター(シューターからの派生)」および「フデ(ローラーからの派生)」が存在する。
ほとんどのブキはゲーム内のランクを上げることで購入が解禁されるが、一部ヒーローモードの攻略で解禁されるブキや、amiibo特典のブキがあるため注意。
なお、amiibo特典のブキは、「通常プレイで入手できるブキのデザインのみを変えた物」となっている。
発売当初からアンロック方式により定期的にブキが追加されていたが、2016年1月16日追加のハイドラントカスタムを最後にブキの追加は終了、総計74種類のブキが出揃うこととなった。(下記の公式Twitterで全ブキのイメージイラストを見ることが出来る。容姿に変化はあるがこのイラストのいくつかは3でナワバトラーのカードイラストにデフォルメされている)
…と、当初はそれで撃ち止めの予定だったが、スプラトゥーンが想定外の売上、反響を得たため、2016年1月で終了予定だったアップデートが夏まで継続されることが決定。ブキチが既存のメインに新たなサブ・スペシャルを組み合わせて作り上げた「ブキチセレクション」が追加配信されることとなった。その後2016年4月に8種類、2016年6月に9種類のブキが追加され、最終的なブキラインナップは91種類となった。
スプラトゥーン2
主な変更点はイカの通り。
- メインのブキカテゴリに二丁拳銃型の「マニューバー」と傘型の「シェルター」が追加された。また、既存ブキカテゴリにもいくつかの新ブキが追加された。
- 既存ブキカテゴリに新しいアクションが追加された。詳しくはローラー・チャージャーの項目参照。
- 既存のメインはすべて続投。ただし、サブウェポンは一部が修正・変更、またスペシャルウェポンは一新となったため、すべての組み合わせが一新されることとなった。また、メインそのものもいくつかはデザインや性能に変更が加えられている。
- ヒーローモードで使えるブキのジャンルが増えたのに伴い、前回は3種類であったヒーローデザインのブキが9種類に増加。またamiibo特典ではなくヒーローモードやりこみのご褒美になった。
さらに『2』で追加されたゲームモード「サーモンラン」でブキがランダムになるイベントがあるが、その際低確率で「クマサン印」のブキが使用可能となる。どれもチート級の性能をほこり、当然バトルでは使用できない。クマサンの私物であるらしいが、こんなものを所持するクマサンとはいったい…。
また、2018年9月からは、追加シリーズとして「ベッチューコレクション」が追加された。イカ世界のギアブランド「タタキケンサキ」がデザインしたブキシリーズとなっており、モノトーンで統一された配色とワンポイントの赤い洗濯ばさみが特徴。
さらに2019年4月3日には前作のブキチセレクションも配信となった。前作のブキチセレクションのうちベッチューコレクションが出たものを除く10種、加えて「2」初登場ブキのうち2種が新規枠として追加となった。
ブキチセレクション配信と共に、公式はブキの追加終了を発表。最終的なブキラインナップは129種+クマサン印4種となった。
スプラトゥーン3
新たに弓型のブキである「ストリンガー」や、インクの刃を飛ばす刀型のブキ「ワイパー」が登場。サブは新規が1つ、スペシャルは完全新規が6つ、1から仕様が変わり復活したものが4つある。入れ替わりで2からいくつかのスペシャルがリストラされている。
ブキ一覧
イカではメイン・サブ・スペシャルのそれぞれについて、イラストと簡単な解説、各ブキの個別記事へのリンクを紹介する。
詳しい性能や立ち回り、派生型の情報、サーモンランでの特別な補正などについては個別記事を参照してほしい。
メインウェポン
シューター
ボタンを押している間インクを連射し続ける銃。一般的なシューティングではアサルトライフルやサブマシンガンにあたる。
取り回しがよく、主流とも言えるブキカテゴリー。威力、射程、インク効率、弾の拡散性、射撃中の移動速度などが異なり、取れる戦術も千差万別。初心者から上級者まで、武器ごとの性能や立ち回りの違いを考えながら戦い方を変えていく必要がある奥深いカテゴリーでもある。
サーモンランにおいてもあらゆるオオモノシャケに対抗できる万能ブキとして取り入れられる事が多い。ただしブキのバリエーションの多さゆえに苦手なシャケが存在するブキもあるため要注意。
わかばシューター | スプラシューター |
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全てのプレイヤーが最初に扱うことになる軽量級シューター。最高クラスのインク消費効率がウリで、射程は短めだが塗りに強く、初心者でも扱いやすい。 | 射程、連射速度、集弾性、攻撃力、インク効率全てのバランスがよく、塗りも戦闘も平均以上にこなせる標準的且つ万能型の中量級シューター。スプラトゥーンの顔ともいえるブキ。 |
.52ガロン | .96ガロン |
一発に使うインクを増やし、連射性能を犠牲に攻撃力を上げたシューター。シューター最高のキル速度を誇る。 | .52ガロンからさらに火力と射程を上げた長射程シューター。最高の単発火力を誇る一方、連射速度はさらに下がりシューター中最低レベル。 |
N-ZAP85 | シャープマーカー |
ファミコンの周辺機器「NES Zapper」をシューターに改造したブキ。最速のヒト移動速度を持ち、一発の威力はやや控えめだが連射性能に長ける。 | 決して弾がブレないのが特徴のシューター。しっかりとAIMを合わせるウデがあれば短射程の中では速めのキルタイムを出せる。 |
ボールドマーカー | プロモデラーMG |
猛烈な連射力と拡散性、それによる優れたDPSと高い塗り性能、そしてシューターぶっちぎりの射程の短さを誇る生粋のインファイター。 | 火力を最低限まで切り詰め、全シューター中最高の連射速度と塗り性能を得た一挺。ナワバリの塗り荒らしを任せれば右に出る者は極めて少ない。 |
L3リールガン | H3リールガン |
ZRトリガー1プッシュで弾を3発ずつ放つ事ができる独特な操作感のシューター。全体的に高スペックだが、扱いが難しくAIMも要求される玄人向けのブキ。 | ややパワー型になったL3リールガンの亜種。3発全て命中すればどんな相手も1トリガーで倒せるが、撃った後大きく発射間隔が空くため撃ち合いの操作難易度はシュータートップ。 |
ジェットスイーパー | デュアルスイーパー(初代) |
全シューター中最長の射程を誇るシューター。チャージャーに迫る飛距離と高い集弾性で遠距離に対して有効な攻撃ができるが、それと引き換えに塗り性能と火力は低め。 | 発射口を上下二つに改造したジェットスイーパーの亜種。ジェットより射程は落ちたが塗り・戦闘両方の対応力が上がっている。 |
プライムシューター | ボトルガイザー |
「上級者向けスプラシューター」という設定の重量級シューター。長い射程・高い威力・優れた集弾性を備えるが、その代償としてインク効率が全シューター中最悪レベルになっている。 | 『2』で初登場。撃ち始めの一発は高威力かつ長射程、それ以降は威力や射程は落ちるが塗り能力が高めになるというユニークな挙動のシューター。 |
スペースシューター | |
『3』で初登場。攻撃力はプロモデラー並みとかなり低いが、なかなかの射程と連射力、塗り性能を兼ね備えている。 |
ブラスター
シューターの亜種で、ある程度進むと爆発する炸裂弾を撃つ。一般的なシューティングで言うところのバズーカやロケットランチャーの立ち位置。
『2』まではシューターのサブカテゴリ扱いだったが、『3』で独立した分類となった。
単発型で発射間隔も長めだが火力は高く、直撃させれば基本的に一撃で相手を倒すことができる。また爆風は物陰や高低差のある場所にも届きやすく、味方のアシストも得意。
当然だが相手を倒すのがメインのガチマッチで主軸となる武器である。
特に相手が止まらざるを得ないガチヤグラで猛威を振るい、最高クラスの火力が最高クラスの自陣防衛力に早変わりである。
サーモンランでは爆風によって複数のシャケに攻撃が通るため、ザコシャケの処理を得意とする。しかし機動力が低く塗りも苦手なので、一度足元をすくわれるとやられやすい。ブラスターがいたら足元を塗ってあげると喜ばれるだろう。
なお初代では「攻撃力アップ」特化のギアで爆風のダメージを上げ、一撃で相手を倒す戦法が猛威を振るっていたが、アップデートで修正されている。
ホットブラスター | ロングブラスター |
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最も基本のブラスター。連射性能は高くないが、直撃させれば相手を一撃で倒す火力が魅力。 | 連射性を更に犠牲にして飛距離を伸ばしたホットブラスター。一撃可能なブラスターでは最も長射程。 |
ラピッドブラスター | Rブラスターエリート |
火力を落とし、それなりの射程と連射性能を持たせたブラスター。直撃でも1確でなくなってしまったが、ブラスターの中では塗りも出来る方。 | ラピッドブラスターの連射力を若干落とし射程を更に延ばした亜種。ブラスター中最も長射程だが攻撃力はラピッドのままなので、発射間隔が延びた分立ち回りにはさらに気を遣う必要がある。 |
ノヴァブラスター | クラッシュブラスター |
射程はホットより短いが、特大の爆風を持ち連射も速いブラスター。なお『ピクミン』に同名の存在があるが特に関係はない。 | 『2』で初登場。攻撃力はラピッド以下と低いが非常に高い連射性能を持つブラスター。 |
S-BLAST92 | |
『3』で初登場。スーパースコープをブラスターに仕立てた一挺で、ジャンプ撃ちでは短射程、立ち撃ちでは長射程になるという特殊機構の持ち主。 |
ローラー
ペンキを広範囲に塗る際に使うペイントローラーをそのまま大型化したようなブキ。
インクを含ませた筒状のスポンジを柄の先端に取り付けた構造をしており、振ってインクの飛沫を飛ばしたり、転がしたりして攻撃する。よく勘違いされるがワイパーと違ってローラー自体でぶん殴っているわけではない(振り攻撃ではローラー本体に当たり判定はない)。
塗り進み中は隙が大きいため、戦闘ではインクの飛沫を飛ばして高火力の範囲攻撃を行うショットガン的な立ち回りが基本となる。使い慣れたプレイヤーは潜伏状態からいきなり振ってくるので、敵インクを塗り返す際には注意されたし。
至近距離で当てられた時の破壊力は絶大だが、威力減衰が大きいためリーチは意外に短い。また当たり方によってはインクの飛沫がすっぽ抜けてダメージが足りず、倒しきれない事もあるので過信は禁物。
具体的な攻撃方法はイカの通り。
- ZR1回押し:ヨコ振り
通称「バシャバシャ」。近距離の扇形の範囲に叩きつけるようにしてインクを飛ばす。
タテ振りに比べ速く攻撃できるが、射程がかなり短く、また自分の足元と近距離は塗れない。
- 空中でZR1回押し:タテ振り
『2』以降でのみ使用可能。ローラーの先端が折れ曲がり、遠距離まで細長く線状にインクを飛ばす。
攻撃の発生速度が遅いためキルを取るのにはやや不向きだが、足元まできれいに塗れるため移動用の道づくりにうってつけ。
- ZR長押ししながら移動:塗り進み
通称「コロコロ」。ローラーを転がしながら移動する。『2』以降では一定時間地面を塗り進むと加速するようになった。
移動した跡をびっちりと隙間なく塗ることができるうえ、進路上に敵がいた場合そのまま轢いて倒す事ができる(敵がバリアやアーマーなどで耐えた場合や、一発で倒せないローラーだった場合は少し弾き返される)。
ヨコ振り・タテ振りでやられた場合は他のブキと同じく「○○でやられた!」だが、塗り進みに巻き込まれた際に限り「○○でひかれた!」と表示される(あまりないがフデでも同じ仕様)。
サーモンランでは一転して轢き攻撃が有効な攻撃手段となる。ほとんどのローラーは轢き攻撃で100ダメージ以上出せるため轢きだけでザコシャケを処理できるのだ。
一方で振り攻撃は射程が必要なオオモノシャケ相手に使う事になる。
スプラローラー | ダイナモローラー |
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基本となるオーソドックスな性能の中量級ローラー。基本とはいえ、十分な軽快さと一撃必殺の火力を併せ持つ。 | 発電機を取り付けた巨大な重量級ローラー。一度の振りで広範囲に即死威力のインクをぶちまけられるが、その分動作がかなり重く隙も特大。 |
カーボンローラー | ヴァリアブルローラー |
スプラローラーよりもさらに機動力に優れ、攻撃速度も速い軽量級のローラー。反面射程がかなり短く、インク飛沫を当てるというよりは至近距離で斬りつけるような戦い方になる。 | 『2』で初登場。折り畳み式の変形機能により、射程が短いが素早い横振りと、振りが遅いが長射程の縦振りを使い分けることができる。 |
ワイドローラー | |
『3』で初登場。火力性能は度外視し、軽さと塗り性能を両立したブキ。名前に偽りなき円筒部分の長さは、転がし塗りの性能と横振りの射程に大きく貢献している。 |
フデ
その名の通り大きな絵筆の形をしたブキ。設定資料集などによれば、ローラーから派生して生まれたブキであり、発売当時は今までのナワバリバトルのセオリーを覆す高速移動と奇襲が可能なブキとして話題を呼んだという。
これまでに登場しているものはすべて実在する芸術家から名前からとられているという共通項がある。
ローラーに比べて塗り進みの幅が狭く、一撃で轢き倒す程の攻撃力も無い。しかしその分塗り進みが高速で、走り回ったり大胆に敵陣に切り込んだりして相手を攪乱出来る。
振り攻撃の威力も低いが、ローラーと違ってボタン連打で振り続けることができる。攻撃速度はボタン入力の速度に比例するため、フルに性能を引き出すには連打力が問われることになる。
ローラーとフデの共通点、および相違点はイカの通り。
共通点
- 基本的に接近戦で使う。
- ZR押しっぱなしで塗り進みができる。
相違点
- 振りが非常に速くZR連打で振り続けることができる。
- (『2』以降)縦振り・横振りの撃ち分けがない。
- 振り・塗り進みとも単発火力が低い。
- 塗り進み範囲が狭いが速い(1キャラ分程度をイカダッシュよりもやや遅いぐらい)。
サーモンランでは持ち前の機動力の高さから生存能力に長けるものの、継続してシャケにダメージを与える必要があるため、とてつもなく指が疲れやすい。
パブロ | ホクサイ |
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洋筆がモチーフの軽量フデ。塗り幅は細く射程も極端に短いが、イカダッシュと同程度の速度で塗り進みでき、振りも連打力次第で高火力の高速振りが可能。 | 日本画用の刷毛がモチーフ。一振りで撒き散らすインク量を増やしたことで塗り進みの幅や火力が向上したが、振りや移動の速度は少し遅め。 |
フィンセント | |
『3』で初登場。先端が扇形の洋筆「ファンブラシ」がモチーフ。塗りも遅く振るまでの隙も大きいが、その分射程はシューターと同程度とフデ系でトップ。 |
チャージャー
極めて長い射程を持つ狙撃銃。名前の通りトリガーを押し続けることでインクをチャージし、離すことで射撃。弾が通った軌跡を直線状に塗ることができる。
最大までチャージすれば基本的に一撃必殺。しかもフルチャージなら弾が敵を貫通するため、倒した敵の後ろも塗れる他、射程圏内であれば同一線上の敵にもダメージを与えられる。
チャージを中断して撃ったり、チャージせずに撃ったりすることもできるが、その場合は射程や威力が落ちてしまう。
弾速・精度・威力・射程のすべてにおいて最強クラスの性能を誇るが、その分弾の当たり判定は小さく、チャージが必要な以上攻撃回数も少なくなる。またチャージが完了していると自身が発光して位置がバレるほか、射線が光って敵からも見えるため避けられやすくなってしまう。
精密なエイムや位置取りを必要とする上級者向けのブキと言えよう。
R-PEN、ソイチューバー以外は塗るのも苦手なのでブラスターやマニューバー共々ガチマッチ向けのブキ。
チャージが必要な以外はブラスターやマニューバー以上の凄まじいパワーで捩じ伏せられる。
『2』以降では新しいアクションとして「チャージキープ」が追加。ごく短時間ならフルチャージ状態を維持したままイカ潜伏ができるようになった。ただしキープ状態では光ってしまうため、完全に隠れる事はできない。また一部のブキはチャージキープ非対応である。
なお一部のブキには射程が伸びたスコープ付きのモデルが用意されている。サブ・スペシャルの組み合わせはスコープなしモデルと同一で、チャージすると視点がスコープを覗いた状態に切り替わり、より精密に狙いをつけることができる。一方で視界が狭くなる点や、チャージキープに非対応である点には注意。
サーモンランではフルチャージの威力が大幅に高まっており、たいていのオオモノシャケを遠方から一撃でシバくことができる。また貫通性能を活かしてザコシャケ(特にドスコイ)をまとめて処理することもできる(通称串刺し)。一方で一対多の戦いは苦手で、コジャケは天敵と言ってもいい。チャージャーが編成にいたなら、他のブキはチャージャーが動きやすいようにザコを間引いてあげよう。
スプラチャージャー | スクイックリンα |
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最も基本的なチャージャー。チャージ速度と射程のバランスがよく、取り回しやすさはピカイチ。 | 大幅に射程を切り詰め、一撃必殺の火力は保ちながらチャージ速度を高めた軽量級チャージャー。 |
リッター3K(初代) | リッター4K(『2』~) |
チャージ時間がかなり長くインク消費も激しいが、全ブキの中で最長の射程を誇る重量級チャージャー。『2』以降では隣の4Kにモデルチェンジ。 | リッター3Kのモデルチェンジ版。燃費改善の一方で射程を大幅に削られたが、全ブキ中最長の圧倒的な長射程と威圧感は健在。『3』では当初から最強のブキとして君臨し続けている。 |
14式竹筒銃・甲 | ソイチューバー |
100年前の大ナワバリバトルで用いられたブキの復刻版。一撃必殺ではない代わりにチャージが極めて速く、ノンチャージでも射程が落ちないという異色の一挺。 | 『2』で初登場。チャージ速度はやや遅めだがチャージキープを長く維持でき、半チャージでのキープも可能と、チャージキープに特化した性能を持つ。 |
R-PEN/5H | |
『3』で初登場。チャージキープできず、一発の威力も竹筒銃以下だが、一度のフルチャージで最大5連続で発射可能になった特殊なチャージャー。射程も長く手数や瞬間的な塗り性能はカテゴリー中随一。 |
スロッシャー
初代の大型アップデートで追加されたブキカテゴリ。正式名称判明前から「バケツ」と言う通称がつけられており、現在も定着している。なお語源である「スロッシュ」(slosh)は英語で「液体がバシャバシャいう」「液体をぶちまける」という意味。
いずれも容器状の形をしており、直線状にインクをぶちまけて地面や壁を塗る事が出来る。
撒いたインクは基本的に放物線状に飛ぶため、照準を上に向けての曲射が大得意。低い壁ならば壁越しに相手にインクをぶっかけて一方的に撃破する事も可能で、高台上の相手に対しても強い。
また、インクが一直線に隙間なくばら撒かれるという特性上、「エイムが大雑把でも当たりやすい」「相手に当てると同時に足元を塗って動きを止めてしまえる」「床でも壁でもイカダッシュ用の導線を一発で作ることができる」などの特長を持っている。
しかし、発射モーション中は足が止まってしまうため、シューターのように「撃ちながら移動する」というのが難しいことが弱点。攻撃速度もブラスターより少し速いぐらいで、キルを取る速度自体は遅め。
サーモンランにおいては、スタンダードな性能のバケットスロッシャー・ヒッセン・モップリンとそれ以外で立ち回りが大きく変わる曲者枠。
しかし、いずれも他のブキにはない個性を持っており、使いこなせれば独自の強みを発揮できる。
バケットスロッシャー | ヒッセン |
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最も基本的なスロッシャー。直線的かつ素直な弾道で、意外な長射程と確2できるだけの威力を持つ。 | インクを撒く方向が3方向に分かれた軽量級スロッシャー。バケットスロッシャーより射程が短いが、連射が効くため塗りや接近戦の性能は高い。 |
スクリュースロッシャー | エクスプロッシャー |
洗濯機をスロッシャーに改造した一品。撃ち出されたインクが渦を巻くことで、着弾までの軌道の近辺にも攻撃判定が発生する、スロッシャーの中でも特に攻撃的なブキ。 | 『2』で初登場。着弾するとブラスターのように爆発する弾を放つ重量級のスロッシャー。スロッシャー随一の長大な射程を持つが、弾の特性上近距離戦が極端に苦手。 |
オーバーフロッシャー | モップリン |
『2』で初登場。地面やカベで跳ね返りながら進む、特殊な泡状のインクを放つスロッシャー。機動力は低めだが塗り続ける能力は全ブキ中でも上位に入る。 | 『3』から登場。威力抑え目の普通のスロッシャーの攻撃を2連続で撃ち出す。照準を振ることでインクが飛ぶ方向を調整でき、振りは遅いが威力減衰が少ない。 |
スピナー
初代の大型アップデートで追加されたカテゴリー。
いわゆるガトリングガンであり、インクをチャージして弾幕として放つ。撃ち出されたインクは弾の密度が高く、空中でも大きくバラけない。
「トリガー押しっぱなしでチャージ→離して射撃」という流れはチャージャーと同じだが、スピナーのチャージは2段に分かれており、1段目では射程が、2段目では射撃継続時間がそれぞれ伸びる。
フルチャージ時は言わずもがな、近距離に切り込まれても少しだけチャージして応戦することができるため、遠近双方で撃ち始めれば相手を寄せ付けない高い制圧力を発揮する。
しかしチャージ時間はチャージャーに比べ長め、しかもすぐに隠れられるチャージャーと違って射撃中は敵に姿をさらし続けなければならないため、チャージ場所や射撃タイミングをうまく計らないとすぐやられてしまう。
この為、ガチヤグラの攻め以外はあまり得意ではない。
むしろ、多くの敵と戦うサーモンランの方がその火力はイカんなく発揮される。
熟練者が扱えば『3』のオカシラシャケすら圧倒する事も可能。ただしその破壊力はあくまでチャージ時間によって出来たものであり、チャージ時間込みの威力はシューターとそう変わらない事には注意。
また自力での塗りが苦手というのも通常のバトルと同じ。スピナーがオオモノシャケシバきに専念できるように、他の人はスピナーの足元を塗っておいてあげよう。
勝利モーション(愛銃を抱える、下記イラスト参照)が大変かわいらしいことに定評がある。長らく初代のみだったが、『3』のエモート「ブキポーズ ハイカラシティ」で復活。ファンを喜ばせた。
バレルスピナー | スプラスピナー |
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最も基本的なスピナー。大半の前衛ブキに有利を取れる射程と必要十分な火力で、スピナー入門にぴったり。 | チャージ速度を大幅に高め、即応性を重視したスピナー。射程と燃費が犠牲になっているが火力自体はバレルスピナーと同等であり、射程圏内での制圧力はお墨付き。 |
ハイドラント | クーゲルシュライバー |
火力・射程・射撃時間を伸ばす事に特化した重量級スピナー。チャージは極めて遅いが、一度撃ち始めればチャージャーに匹敵する距離からゲーム内最高クラスの火力を叩きつけられる。 | 『2』から登場。弾がバラけるが連射が速い短射程モードと、やや射撃が遅いが精度に優れる長射程モードを自動で切り替えるスピナー。リチャージ機能対応であり、二つのモードを能動的に使い分けることがカギ。 |
ノーチラス47 | イグザミナー |
『2』から登場。現状唯一のチャージキープに対応するスピナー。リチャージ機能も備えており、スピナーらしからぬフットワークの軽さが持ち味。 | 『3』から登場。フルチャージ時に連射速度が上がるスピナー。塗りも強い一方で射程は少し短くチャージ速度も遅め。相手の隙を窺いながら行動すれば、評価は100点だろう。 |
マニューバー
『2』から追加された2つの新カテゴリのうちの1つ。
二挺拳銃スタイルのブキで、シューターと同じようにトリガー押しっぱなしでフルオート射撃を行う。
そのままだと弾がバラけるシューターのような感覚だが、地上で射撃中に移動入力しながらBボタンを押すことで「スライド」という急速移動ができる。スライド後はその場で硬直が発生するが、その間の攻撃は照準サイトが変化して一点集中の射撃となる。このスライドをイカし、距離を詰めて一気に倒しきったり、相手の狙いから逃れたり動揺を誘ったりと、機動性の高い立ち回りが可能。
チャージャー、ブラスターに続く敵を倒す事がメインのブキであり、こちらもガチマッチで猛威を振るう。
ブラスターはガチヤグラが得意だが超攻撃的なこちらは敵陣に攻めるガチアサリが得意。
なお、プレイヤーからの評価は
『塗る事も出来るがそれより圧倒的な火力で相手を倒した方が貢献出来る』との事。
カテゴリ名「マニューバー」(Maneuver)とは航空用語で「戦術的な機動飛行・展開飛行」の意。転じて「緊急回避のための旋回飛行」「アクロバット飛行」という意味でも使われる。スライドで華麗に相手を翻弄する本ジャンルにぴったりの名称と言えよう。
ただし火力はむしろ戦略爆撃機である。
サーモンランではシューターと同じく万能枠として放り込まれる事が多い。
シューターと違いスライドすることで連射力を高めて総火力を高める事ができるが、構え撃ち中はジャンプできないためテッキュウの衝撃波に弱い。
スプラマニューバー | スパッタリー |
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最もオーソドックスなマニューバー。優れた射撃精度と移動距離の大きなスライドが持ち味。テンタクルズのヒメ御用達。 | 射程を犠牲にし、大幅に軽量化されたマニューバー。ワープじみた高速スライドと高い瞬間火力で、間合いにとらえた相手を瞬く間にリスポーン送りにできる。 |
デュアルスイーパー(『2』以降) | ケルビン525 |
初代ではシューターだったものがマニューバーに改造されたブキ。元々が長射程シューターなだけあってマニューバー随一の射程の長さを誇り、さらにスライド射撃中もある程度移動することができる。 | スライドでショットの威力が上がるマニューバー。連射速度は遅いが、確定2発の大火力と射程の長さでキルを取るのは大得意。 |
クアッドホッパーブラック | ガエンFF |
連装ノズルを採用し、通常の倍となる4連続スライドが可能になったマニューバー。さらにスライド中にも射撃が可能となっており、絶え間なくスライドして相手を翻弄できる。 | 『3』の2024年春シーズンで登場予定。手持ち消火器をモチーフにした、かなり射程が長めのマニューバー。 |
シェルター
『2』から登場したもう一つの新カテゴリ。
いずれも傘やテントなど「雨を防げるもの」をモチーフにした見た目で、挙動は「シールド付きのショットガン」に例えられる。
- トリガー単押し:射撃
通常時は閉じた傘のような見た目で、ショットガンのようなインクの散弾を放つ。トリガー長押しは傘展開操作となるため、必然的に射撃はセミオートに限られる。
- トリガー長押し:傘展開
傘を開き、正面からの攻撃を防ぐことができる。傘はスプラッシュシールドのように攻撃判定と耐久力が存在し、広げた傘を押し付ければ相手にダメージを与えることができる。逆に相手からの攻撃で広げた傘が壊れてしまうこともある。
ただし展開中はインクを消費し続け、また展開中の射撃はできない。
- 傘展開中にさらに長押し:パージ
傘部分を切り離す。切り離した傘はローラーの塗り進みのように自動で前方に進んでいき、ダメージと塗りを発生させる。
パージ、または破壊されたことでなくなった傘部分は一定時間で復活する。また破壊されていなくても、センプクすることでキャラクター同様耐久力を回復することができる。
なおスパイガジェットは挙動が特殊で、パージができない代わりに傘展開中でも射撃できる(このためスパイガジェットはフルオート射撃が可能)。
進んでいくパージの陰に隠れて相手に一気に近づいたり、逆に傘を囮にして撤退したりといった使いかたもできるが、パージしたり傘が破壊されるとしばらくの間傘が開けなくなってしまうので使いどころを見極めることが肝心。
ただし、前方しか守れないのでアメフラシによるインクの雨は全く防げない。傘なのに…。
サーモンランでは傘を展開・パージすることでローラーのような立ち回りが可能。ローラーとシューターのハイブリッドのような立ち回りができる。
パラシェルター | キャンピングシェルター |
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最もオーソドックスな中量級シェルター。射撃速度と耐久力のバランスが取れた基本形。テンタクルズのイイダ御用達。 | 巨大な傘を展開する重量級シェルター。優れた耐久力と高い攻撃力を誇りパージ起動までの時間も短いが、機動力やインク消費量に難がある。 |
スパイガジェット | 24式張替傘・甲 |
パージができない代わりに、傘を広げたまま射撃できる特殊な軽量級シェルター。射程がパラシェルターよりも長く撃ちあいでやられにくい反面、攻撃力や傘の耐久力はかなり低め。 | 『3』の2024年春シーズンで登場予定。ありそうでなかった和傘をモチーフにしたブキで、パージの起動と回復速度が速い。 |
ストリンガー
『3』から新たに追加されたカテゴリ。
見た目通り弓の形をしており、地上では横向きに、ジャンプ中では縦向きに矢を3発同時に撃ち出す。またチャージすることで、塗り範囲は極端に狭くなるが射程が伸び、また矢を一点に集中させることができる。
横撃ちと縦撃ち、ノンチャージ・半チャージ・フルチャージと、それぞれ性能が違う6種類のショットを状況に応じて使い分ける必要がある玄人向けのブキ。
チャージャータイプのブキだが、矢はスロッシャーのように放物線を描いて飛んでいくため、チャージャーと違って曲射することも可能。とはいえ近距離戦能力は最低限のため、間合いを詰められないようにある程度は離れるのが基本の立ち回りとなる。
サーモンランNWでも6種の攻撃の運用方法をすべて使いこなすのは難しいが、その分応用もできるためそれなりに強いブキになっている。
トライストリンガー | LACT-450 |
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『3』の看板ブキにして、最も基本的なストリンガー。チャージすることで、着弾後時間差で爆発を起こす矢を放つ。 | 塗り能力を大きく伸ばした軽量級ストリンガー。矢の爆発はせず威力・射程も控えめだが、その代わりチャージキープに対応している。 |
フルイドV | |
チャージする事で発射されるインクの向きが広がるストリンガー。拡散と集中を使い分けて戦う。 |
ワイパー
『3』から新たに追加されたもう一つのカテゴリ。刀のような形状の、インクの刃を飛ばすチャージブキ。英語名は「Splatana」(スプラタナ)で、スプラトゥーンと刀のかばん語となっている。
通常時はフデのように横方向に薙ぎ払い、チャージすると腰だめから縦に斬り上げる。また縦斬りの際に移動入力していると、その方向に踏み込んでから斬撃を放つ。
ローラーと違ってワイパー本体にも攻撃判定があり、至近距離でヒットさせれば本体ダメージとインクのダメージを合わせ、相手を一刀のもとに斬り伏せることもできる。一方で真正面を塗る・攻撃することに特化しているぶん、横や後ろからの攻撃には対応しにくい。
和風を押し出した『3』のことを考えると、居合斬りをイメージしているのだろうか(後にデンタルワイパーミントというチャージがそのまま居合切りになるワイパーが追加された)。
サーモンランNWでは近接タメ切りの威力が高く、塗りもそこそここなせることから早速強ブキとして頭角を表しつつあるようだ。
ドライブワイパー | ジムワイパー |
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振りの速度と機動力を重視した軽量級ワイパー。 | チャージ時間を犠牲に、ドライブワイパー以上の射程と火力を叩き出す中量級ワイパー。 |
デンタルワイパーミント | |
鞘がついた独特の形をしたワイパー。タメ撃ちが居合切りになる。 |
特殊なメインウェポン
一部のモードでは、そのモード限定で扱えるメインウェポンが存在する。
用途はまったく異なるが、通常のバトルに持ち込めないこと、そしてその分通常のブキを大幅に超える性能を持っているのが共通項。いわゆる公式チートというやつである。
こちらも詳細は個別記事を参照されたし。
オフラインモード「ヒーローモード」にて使用できるブキ。タコ軍団オクタリアンをやっつけるため、あらゆる面で性能向上が図られている。
一定条件を満たせば、見た目だけヒーローブキで性能は通常のブキと同じレプリカモデルを使うこともできる。
- オクタシューター
タコゾネスの使用するシューター。
『オクト・エキスパンション』からはハチの持ちブキとなっており、何気にヒーローシューター同様3作すべてでレプリカの存在するブキ。
レプリカのゲット条件はどのシリーズでも難易度が高い。
『2』のサーモンラン・『3』のサーモンラン NEXT WAVEで時々使えることがあるブキ。
シャケをシバくためクマサンの手によって違法と確実視されるほどの魔改造がなされており、いずれも元になったブキとはかけはなれた火力や挙動をしている。
なお、ダイナモローラーとハイドラントはネタでクマブキと言われる事がある。
『3』の追加コンテンツ、サイド・オーダーにて使用できるブキ。シューター〜ワイパーまでのブキ種が存在する。初期状態ではかなり貧弱な性能だが、カラーチップを組み合わせれば強化ヒーローブキやクマサンブキを超越した圧倒的な破壊力をもつチートブキにもなる。
一定条件を満たせば、見た目だけオーダーブキで性能は通常のブキと同じレプリカモデルを使うこともできる。
サブウェポン
相手を直接攻撃するボム系、相手の進路妨害や味方の援護に使うセンサー、敵のインクを弾くシールドなど、戦況を有利にする補助的なブキ。
メインウェポンに比べ、インクを大量に消費するので計画的な使い方が求められる。
各ウェポンの登場作品
ウェポン名 | スプラトゥーン | スプラトゥーン2 | スプラトゥーン3 |
---|---|---|---|
スプラッシュボム | 〇 | 〇 | 〇 |
キューバンボム | 〇 | 〇 | 〇 |
クイックボム | 〇 | 〇 | 〇 |
チェイスボム | 〇 | ||
カーリングボム | 〇 | 〇 | |
ロボットボム | 〇 | 〇 | |
トラップ | 〇 | 〇 | 〇 |
スプラッシュシールド | 〇 | 〇 | 〇 |
スプリンクラー | 〇 | 〇 | 〇 |
ジャンプビーコン | 〇 | 〇 | 〇 |
ポイントセンサー | 〇 | 〇 | 〇 |
ポイズンボール | 〇 | ||
ポイズンミスト | 〇 | 〇 | |
タンサンボム | 〇 | 〇 | |
トーピード | 〇 | 〇 | |
ラインマーカー | 〇 |
地面に転がるタイプのボムを投げる。形から「おにぎり」と呼ばれることも。
ボムは地面に着地してから一定時間後に爆発し、爆風と共にインクをまき散らす。
爆発の威力は高く、直撃すれば一撃必殺となる。直接ぶつけても爆発はしないが、物陰に転がして敵をあぶり出したり安全を確保したりと出来ることは多い。
また爆破カウントはボムが接地した時点から始まるため、あえて山なりに投げずに地面に転がすように投げることで爆破までの時間を短くする「ボムコロ」というテクニックがある。特に短射程ブキでは、ローラーなどの接近戦が危険な相手に対しての有効打になる。
とはいえただ投げるだけでは「カラン」という転がる時の音で丸分かりなのでこれだけでは通用しない。攻撃中やジャンプ中などの隙を突いたり、接近しようとした相手の意表を突こう。
ちなみにサーモンランのサブはどのブキでもこれで固定。カタパッドやモグラは基本的にボムを使わなければ撃破できないほか、手が回らないときの味方の復活にも使えるため、重要度は高い。
吸盤付きのボムを投げる。ボムは床・壁・天井に貼りつき、一定時間後に爆発する。
スプラッシュボムよりも起爆までの時間が長いが、その分爆発の威力が高く、爆風範囲も広い。またスプラッシュボムに比べ仕掛けた時の音が小さく、気づかれにくいのも強み。
着弾から爆発までの時間が長いうえに威力も高いため、場の制圧力はトップクラス。
壁や天井に貼りつくうえ転げ落ちる心配がないため高所への攻撃も得意。ガチヤグラや高台の壁部分ギリギリに気付かれないように張り付けて、高台上の敵を撃破したりできる。
着弾と同時に爆発するボムを投げる。見た目はそのまんま水風船。
他のボムより攻撃力は低く一発では相手を倒せないが、インク消費が少なく連投が可能なのが大きなメリット。射程負けする相手や接近してくる相手への抵抗、瞬時の壁塗りや足元塗り、メインの攻撃と絡めたコンボなどなど、汎用性は非常に高い。
初代ではインク消費量が25%と極端に少なく、クイックボム持ちのブキではひたすらクイックボムを投げてメインを使うことすらせずキルを取る戦術が流行した。
その後バージョン2.7.0アップデートでこれは修正され、インク消費量の増大と塗り範囲の拡大という形で落ち着いた。
ボムチュウのような自走式のボムを発射する。ゴムボートっぽい見た目をしていて、小さな旗が立っている。
設置するとインクを塗りながら直進してゆき、相手を感知すると追いかけて爆発する。通常はまっすぐ進むだけだが、発射準備の段階でボタンを押しっぱなしにするときっちりロックオンをしてから投げる。
段差は越えられず爆発してしまうが坂道は駆けあがることが可能で、Bバスパークの高台並の急斜面でもグングン昇っていく。
直線を塗れるのでイカダッシュ用の導線にしたり、敵のナワバリを分断したりすることもできる。
『2』以降では登場していない。自走機能はカーリングボムへ、追尾機能はロボットボムへと引き継がれた模様。
『2』で追加された新たなボム系サブウェポン。その名の通りカーリングのストーンのような形をしている。
チェイスボムのように地面を塗りながらすべってゆき、壁に当たると反射して角度を変える。チェイスボムと異なり直接ぶつけられても誘爆することはないが、軽いダメージを受ける(ちなみに『3』ではこれでやられると「カーリングボムにあたった!」と出る)。
一定時間経過すると爆発するが、構え状態を維持する事でチャージすることができる。チャージすると射程が短くなる代わりに爆風範囲が大きく、爆発までの時間が短くなる。
『2』で追加されたもう一つのボム系サブウェポン。深海潜水艇に歩行用の脚が付いたような形状。
着地点から一定範囲内にいる敵を探知し、歩いて追跡し接近する。十分近づくか一定時間が経過すると爆発する。
ボム系の中ではインク消費が軽めであり、能動的に敵を炙り出すという用途においてはトーピードと並んで強力だが、動き回ることが多いため特定の個所を塗るのには向かない。
ちなみに『2』からのN-ZAP89こと赤ザップはメインを撃つよりこれを投げまくった方が貢献度が高い為、『ロボットボムがメイン』と揶揄されている
- トラップ
相手からは見えないトラップをインクの中へ仕掛ける。相手が近づくか相手色のインクがかかると起動し、一定時間後に爆発する。また、設置してから一定時間経過しても勝手に爆発する。「ボム」とはついていないが、ギアパワー「ボムサーチ」の対象となる。
一度に1か所しか設置できなかったが、初代のバージョン2.7.0でインク消費量が軽減し、既に設置していた場合でも再設置が可能となる(その場合前においたトラップは消滅する)。続くバージョン2.8.0では設置時の反動でプレイヤーが後退する距離が短くなり、近距離で設置してもバレにくくなった。
『2』では性能が大きく変更され、直撃させても1撃では倒せなくなりはしたものの、同時に2個設置できるようになる、時間経過で爆発しない、爆風を食らうとマーキングされるようになるというものになり、侵入警報としての性質が強くなっている。
バージョン4.0.0のアップデートでは3つ目を設置すると1つ目に設置したトラップが爆発するようになった。
インクシャワーの柵を投げて設置し、敵の攻撃を防ぐ。インクが切れるか敵の攻撃で耐久力がなくなると消滅する。
決まった距離を投げて設置するためか各種ボムの時の様にガイドは出ないので、決まった所に設置するのにはコツがいる。
設置してインクが出始めた際に居合わせると試し撃ちの大型ダミーも一撃であり(大型ダミーの耐久力は500、ガチホコバリアより硬い)、熟達したガチ勢は小型~中型のガチヤグラの通行経路に設置して、ヤグラの上にいる相手に対してギロチンにかけるような使い方をする事も。
初代のバージョン2.2.0では相手の攻撃に対する耐久力がこれまでと比べて低下され、バージョン2.7.0で坂道に置いても平地と同じタイミングでシールドを展開するようなった。
一度投げると消滅するまで再設置不可能だが、「2」のバージョン3.0.0からは再設置可能になった(その場合、前に設置したシールドは消滅する)。
- スプリンクラー
周りにインクをばら撒くスプリンクラーを投げて設置する。壁や天井にも設置可能。インク切れはないが相手の攻撃で破壊される他、設置者が倒されるか二つ目を設置すると消滅する。
所詮は塗り専と侮るなかれ、スペシャルゲージを多く溜めたいブキや、ハイドラントなど塗りが大変なブキの足場固めなどが使えば強力な戦闘補助として機能する。
初代のバージョン2.3.0からは、物理法則に則りガチヤグラに設置している面が地形とぶつかって通過しても壊れるようになった。
なお、スプリンクラーからばら撒かれるインクにも攻撃判定がある。「スプリンクラーにやられた!」はちょっぴり恥ずかしいスプラあるあるの一つ。
「2」では設置し始めの塗りは強化されたが、時間が経つにつれインクの出が弱まるようになった。
なお、シオカラーズの二人はバトル終了直前にこれを置くことを「ルナティックローズ・ネバーダーイ」と呼称している様子。実際上手く設置できれば綺麗な薔薇状の塗り跡が残る。
スーパージャンプ用のビーコンをその場に設置する。空港にある管制用レーダーアンテナに、カメラの三脚のようなものが付いた形状をしている。
味方なら誰でも利用可能。ただし、一度使用すると壊れてしまうほか、相手の攻撃でも破壊される。
設置する側はどんどん使ってくれと思っても味方に遠慮されてしまう、というのもスプラあるあるの一つ。しまいには「ビーコンつかえ」という名前のプレイヤーが出てきたりする。
ジャンプビーコンの位置は味方だけでなく敵のマップにも表示される。それを逆手に取り、ビーコンを囮にして壊しに来た敵を不意打ち、といった手も。
状況は限定されるが長射程チャージャーに対する盾としても使用可能。
「2」ではビーコン周囲の敵の状態が表示されるようになり使用時の安全性が向上した。
バージョン4.2.0のアップデートではジャンプビーコンを装備していない仲間が使用する時は1つのビーコンにつき2回まで使用可能となった(残りの使用回数はマップで確認可能)。
- ポイントセンサー
センサー爆弾を投げる(攻撃判定はない)。形状は小型人工衛星の「CubeSat」から四方にアンテナが伸びた感じ。
着弾点から一定範囲の相手は一定時間マーキングされ、イカセンプクしても場所が丸解りとなり、画面外や障害物の向こうからでも位置がわかるようになる。一人が使ったセンサーの効果は全味方が共有する。
初代のバージョン2.2.0で索敵可能な範囲が17%拡大した。ポイズンボールより効果範囲が大きく、センサーなので遠くにいたり後ろを向いている味方にも見えるようになる。
「2」では投げた先にいる敵をマークする効果はそのままに、着弾地点で僅かな時間だが、索敵効果を発揮し続ける様になった。
- ポイズンボール
怪しげな液体の入った丸底フラスコ瓶を投げる(攻撃判定はない)。当たった相手は一定時間移動速度やインク回復速度が低下し、体に独特のマークが付きイカ潜伏しても位置がモロバレになってしまう。
ただ、回避能力と継戦能力は激減するものの瞬間的な攻撃能力は変わっていないため油断すると返り討ちにされる場合もある。特にチャージャーにはこれだけ投げても効果が薄い。
「2」ではポイズンミストに変更になった。
- ポイズンミスト
前作のポイズンボールを強化したサブウェポン。
着弾地点の周りに怪しげな霧を一定時間発生させる。直径はキャラ5人分程。
範囲内に入ると移動速度が低下し、インクも徐々に減少していく。効果は範囲内にいる時間が長い程増大する。
- タンサンボム
『2』のVer.4.1.0から追加されたボム系統のサブ。
炭酸飲料の様な形が特徴的。普通のボムと違いパワーを貯める(炭酸を振る)事で最大3回爆発できるのだ。
パワーはボム投擲前に一定時間待つ・移動キーレバガチャ(小刻みに動く)・ジャンプする・コントローラーを振る事で貯まる。貯まるパワーは3段階で、直線的に連続で爆発。パワーに関係なく投擲すると、カーリングボム同様その軌跡に塗りが発生する。
他ボムと違いチャージ時の隙が生じるので、敵との距離を取って投擲しよう。遠方でパワーを貯め、敵がやってくる所と爆発が起こる所を重ねる形で投げれば簡単にキルが取れるぞ。
- トーピード
『2』のバージョン4.2.0で追加。
弁当に入っている魚型の醤油入れ(ランチャーム)に、ケチャップやドレッシングを入れるボトルの開け口が付いたような形状。
空中で相手をサーチすると変形し相手を追尾。着弾すると破裂し周囲に爆発を起こすインクをばら撒く。着弾までの間ならば撃ち落とすことが可能であるが、とっさに照準を合わせられない状況やとっさの射撃が苦手なブキにとってはうっとうしいことこの上ない。
サーチせず地面に落ちた場合はそのまま爆発するため、地面に転がすように投げることでボムのような使い方も可能。ただし威力は弱め。
- ラインマーカー
「3」で新登場となるサブ。マーカーペン状の弾を投げ、壁や床で反射しながら線を描く。
かなり長い距離で線を描くことができ、壁を活かした奇襲戦法も可能。
ダメージは少ないが、マーカーが当たった相手をマーキングする。マーカーに直接当たらなくても、射線上に残ったラインに触れればマーキング効果だけは付く。
スペシャルウェポン
地面を塗ることで貯まるスペシャルゲージが一杯になると発動可能になる必殺ブキ。
強力な攻撃ができたり、味方全体への援護効果を持つ。うまく使えば一発逆転も可能。
何も塗られていない地面を塗るよりも、地面の相手のインクを塗りつぶしたほうが効率よくスペシャルゲージが溜まるので覚えておこう。
ちなみに、発動と同時にインク残量が最大まで回復する効果があることも忘れてはならない。
初代のバージョン2.7.0で、ブキ毎に撃破された場合のスペシャルゲージ低下量に格差(40%・60%・75%の3種)が生じるようになった。ブキ毎の低下率はカスタマイズ画面で確認が可能。
興奮したイカの出す大量のインクを使用した武器、と言う設定がある。
「2」ではイカ世界のレギュレーション変更によりすべて一新。完全無敵系のスペシャルがなくなり、全体的にテクニカルな使い方が求められるようになった。
また、スペシャルの必要量がスペシャル毎ではなくブキ毎になり、アップデートの度に頻繁に変更されている。
ただし、回収はされていないようで、今なお所有しているイカがいたりするようだ。
スプラトゥーン
サブの「○○ボム」が一定時間使い放題になる。
クイックボムは扱いが難しいが、一瞬で場の制圧が可能。相手を倒す事にも長ける。
スプラッシュボムは制圧力に劣るが、時間差攻撃で相手を倒しやすい。
キューバンボムは長時間場に残るため、相手を倒しづらいが、発動地点を簡単に制圧する事ができる。
チェイスボムは地面を塗りながらロックオンした相手を追尾するため、平坦な場面での拠点防衛に向く。
なお、シオカラーズの二人はバトルの時間切れ間近にボムラッシュする行為を「ティアーズオブヘブン∞」と呼称している様子。
強力なインク弾を発射するブキ「スーパーショット」が一定時間使い放題になる。ギア無しの場合最大5発程度使用可能。
発射した弾は単発ながら弾速は速く遠くまで飛び、さらに弾の下には竜巻が発生し、本体も竜巻も一撃必殺の威力を誇る。
短射程のブキに多く装備されており、長射程武器や高台に居座る相手への有効な回答となる。
撃った後は反動でのけ反るので高台やエリア際で撃つ際には注意。
初期の頃は発動した瞬間の隙が短いため初弾が早い、ホットブラスターには劣るがそれなりの連射間隔で撃てる、発射音が小さめでどこからともなく一撃必殺の弾が飛んでくる...と、射撃戦において猛威を奮っていた。特に発動後の隙の短さが恐ろしく、相手に接近を許しても距離次第ではカウンターで発動・発射が間に合ってしまうほどで、遠距離戦だけでなく近距離戦でも最悪相打ちが狙えるという強スペシャルの1つだった。
アップデートで必要な塗りポイント、発動後の隙が増加し、連続発射可能になるまでの間隔が伸びた。
また、発射音が大きくなり警戒されやすくなった。
マップの任意の場所へミサイルを発射、着弾点に竜巻を起こし大量のインクをぶちまけるという、WiiUゲームパッドの小型画面を最大限活かしたスペシャル。
着弾地点を自由に指定できるため、主にチャージャーを所定の位置から追い払う事に使う。
ただし弱点も多い。まず打ち上げまでやや時間がかかるので不意打ちに注意が必要。また、竜巻の発生中は敵のインクを遮断する訳ではないので、竜巻発生中に撃ち込まれると竜巻越しに撃破されたり相手に塗りポイントを提供しかねない危険性がある。
そして何よりこのスペシャル最大の弱点は、使用する際にメイン画面から目を外さないといけない事。着弾地点指定までは完全無防備状態なので、前線が近い位置での発動はほぼ即ミスを意味する。少し後方から発動し、着弾地点の指定を素早く行う事が最重要。
最初のアップデートで発生前の音が大きくなり回避されやすくなったが、その後はアップデートの度に発射前後の隙が小さくなっていっている。
終了ホイッスルと同時にトルネードを叩き込むと、相手はその場所を塗り返すことができないためそのまま味方チームの得点にすることができる。シオカラーズの二人はこの技を「ファイナルクリスタルダスト」と呼称している様子。
このほか、ガチエリアでのカウントストップやガチヤグラの足止め、チャージャーをどかすなどの用途に使用できる。
マリオカート8DXにインクリングがゲスト出演した際にもカートの一つとして採用された。
しかし、コース追加パスの第4弾以降、ルイージなどのキャラクターと組み合わせる人が増えてきたため、(本スペシャルも後述のトリプルトルネードに改造されたこともあってか)2023年4月時点ではスプラトゥーン・マリオカート並んで環境ブキ・カスタムとなっている。
巨大メガホンを設置し、音波で相手を攻撃する。塗り能力はないが、障害物を貫通した攻撃が出来る。こちらも設置にやや時間がかかるので注意。またあからさまな予告エフェクトが出るため、攻撃手段というよりは牽制・足止め・チャージャーの追い払い手段として使うことのほうが多い。
直線範囲に敵を近づけなくできるため、ガチホコやガチヤグラを敵陣に押し込む場合にも有効。
アップデートで必要な塗りポイントが減少し、スペシャルの中で最も少なくなった。
以前は青色の時だけ異常に予告線が見づらいという問題があったが、アップデートで改善した。
インクリング初参戦となる大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALにて最後の切りふだとしても登場。
バリアを発生させ一定時間身を守る。バリアは相手のインクをはじくが、自分も反動で後退(ノックバック)するので注意。ノックバックする距離は相手の当てた攻撃の威力に比例して大きくなる。発動してからバリア発生までの時間が短く、時間経過以外で耐久力を減らす手段が無いため後出し発動で一気に射撃戦を有利にすることができる強スペシャルの1つ。
このスペシャルのみ、バリア発生時に味方に近づく事でバリアの「おすそ分け」が可能。
ちなみに発生後消えるまでの時間は使用者と共有で、おすそ分けされた直後に効力が切れた…なんて事も。
なお、シオカラーズの二人はバトル終わり際にチーム全員にバリアをおすそ分けする行為を「エターナルファランクスΩ」と呼称している様子。
ポイントセンサーの全体版。フィールドにいる全ての相手をマーキングする。
位置が特定できるということは、射程で勝っていれば確実に先制・撃破できるということなので、相手側は撤退せざるをえず、結果的に戦線を大きく押し上げることが出来る。
潜伏・裏取りなどの警戒にも有効。
どちらかと言えば長射程ブキに多く搭載されており、自身の射程で戦闘を有利に運べる。
また、使用時に全く隙が出来ないので交戦中でも出しやすく、インク補充として使うのも有効。
なるべく敵が4人いる状況で使いたいが、発動=成功なのでたとえ発動後即ミスしても効果が腐らない事を考えると、使いどころを大事に見極めようとして抱えたまま倒されるよりは、どんどん発動していった方が結果的にプラスになる事が多い。初心者から上級者まで誰が使ってもチームに分かりやすく貢献できる簡単便利で強力なスペシャル。
ギアパワーの「マーキングガード」で効果時間減少が可能。
アップデートで必要な塗りポイントが増加した。
無敵のダイオウイカに一定時間変身する。
イカダッシュの強化版のようなもので、イカダッシュと同様の移動速度で敵インク上でもパブロやチェイスボムのようのインクを塗り替えながら自由に移動でき、ジャンプすれば一撃必殺のきりもみ回転攻撃を放つ。
ただし、バリアと同じく攻撃されると多少ノックバックするので注意。アップデートでノックバックが激しくなったため、相手の前からピョコピョコ飛ぶと、連射力の高いブキによっては進めずに凌がれたりする事がある。
ちなみに、途中で解除できないがスーパージャンプは可能なので、敵に捌かれそうなら終了間際に逃げるというのも一手。
緊急回避だけでなく、インクの塗り替え能力を生かしてガチホコを先導したり、ガチヤグラに乘ったり、インクが塗られていない壁を登るなど色々な使用法がある。
アップデートで変身解除後に攻撃が不可能な時間が出来、必要な塗りポイントが増加した。
ちなみに、英語名はkraken(クラーケン)となっている。
スプラトゥーン2
背負った装置からボムを連続で打ち出すボムラッシュの発展型となるスペシャルウェポン。
各種ボムを一定時間インク消費なく撃ち放題となる。Rボタンを長押しする事で飛距離を変えられる。
前作のボムラッシュでは元々のサブと同じボムしか使えなかったが、こちらはサブと関係ない組み合わせが可能。
見た目は任天堂がかつて売り出していた「ウルトラマシン」を彷彿とさせる。また発動時にはアオリのソロ曲「トキメキ☆ボムラッシュ」が小さく流れる。
サーモンランではスプラッシュボム固定になる。
発動後ロックオンサイトが表示され、サイト内の相手にロックオンマークが付く。ZRボタンを押すとロックオンしていた相手に向けてミサイルを撃ち込む。1人につき4発をロックオンした数だけ、通常時は最大16発を発射できる。
基本的に多数の敵を狙ったほうが有効だがアップデートで1人に対してなら10発、2人に対しては5発づつに強化された
ミサイルが来ていることが相手にもバレる(落下音と落ちてくる位置のカーソルが表示される)ために回避するだけならば容易だが、どうやってもその場から退却せねばならずインクも残るためかなり邪魔となる。挙句乱戦中は避け切れないこともあり、回避した先に味方を狙ったミサイルが落ちてきて倒されるということも起こる。
照準内に相手がいれば壁の裏でも捉え、一度ロックオンした相手は着弾までマークがつき続ける(壁裏からも視認可能)のである種のセンサーのような使用も可能。
テンタクルズの二人はバトル終了間際に打つことを「だきしめて☆トゥインクルスター」と呼称している様子。
壁を貫通する超長射程のインクをレーザーの様に撃ち出し続ける。
一定時間以上撃ち続けると射線が太くなり、当たり判定が大きく拡大。
ボタンを押している間放ち続け、撃っている間はゆっくりとだが移動と射角の変更ができる。
また、発射していない間は壁の裏に隠れた相手もシルエットで確認できるようになり、制限時間内ならば大きく射角を変更したのち撃ち直すことが可能。
一撃ではないが、当たり続けている限り細かいダメージが積み重なってゆく。狙われた相手は逃げるしかないため、届かない場所に居座る敵を動かす、ヤグラの進行方向の安全を確保する、などの局面で使うことが出来る。
こちらは安全圏に居座ったまま、逃げ惑う相手を一方的に嬲り殺しにすることも(理論上は)可能。もっとも敵の逃げる方向を先読みしピンポイントで当て続ける必要があるため難易度はそれなりに高い。
何度か連続で当てる必要があり、射撃中は殆ど身動きが取れないため、味方の援護必須か前線手前で使うことが望ましい。
サーモンランではカタパッドやテッパンの装甲を貫通してダメージを与えることができ、またそもそもアホな敵が大量にこちらへ向かってくるという環境のため大活躍する。ただしこちらも無防備になる上にシャケ達も無限射程攻撃を持っている事に変わりはないため使い所が重要になってくる。(同じくハイプレを使うタワーと撃ち合いしてもこちらが負ける)
なお、テンタクルズの二人(というかイイダ?)は高台からハイパープレッサーを撃つことを「天上天下☆センパイビーム」、シオカラーズの二人はガチヤグラのゴール直前にハイパープレッサーでゴリ押しすることを「ブリリアント・シャイニング・ローーード」と呼称している様子。
その場で一瞬高くジャンプした後急降下。着地と同時に自分を中心としたインクの爆発を発生させる。
高い場所から落ちると爆発の範囲は広くなり、スーパージャンプ中にも発動する事が可能。
降下中は無敵だが発動~降下開始までならば撃ち落とすことが可能であるため、地上で使用するなら対処が遅れる乱戦時に使うのが効果的。
スーパージャンプに関しては前線に無理矢理着陸したり、交戦中の味方に助けに入るなどの使用方がある。
バージョン4.1.0のアップデートでは後述のバブルランチャーのシャボン玉を必ず消滅または破裂させることができるようになった他、倒された時のスペシャル減少量が50%→25%となった。
なお、テンタクルズの二人はスーパージャンプ中にスーパーチャクチを使うことを「受けとめて☆ラブメテオ」と呼称している様子。
サーモンランでは爆風範囲が大幅強化されており、よほどの事が無ければ撃ち落とされないので頼りになる強いスペシャルになった。ただし貫通性能は無いため真下にテッパンが来ると貫けず弾かれる。
『3』では後述のウルトラチャクチに取って代わられ、ヒーローモードでのみ続役する。
旧SFの核弾頭のような弾体を放り投げ、着弾地点の上空にインクの雨を降らせながら発動方向に動く雲を発生させる。
塗りはまばらで威力も低いためこれ単独で敵を倒せるようなものではないが、範囲が広く雨が降った個所はマトモな歩行が不可能となるため、弱った相手にトドメを刺す、半チャージと組み合わせて使う、足元を制限して有利な状況を生み出すために使うことが多い。雨のエリアはすぐに突っ切るか入らない事。
逆に、障害物や塗りで押し込めてから使用するとなぶり殺しにすることもできる。
しばらくの間空中を飛びながら、強力なランチャーで攻撃する。
発動中、Bボタンで少し上昇する事が出来る他、イカになることで下降・潜伏も可能(ゲージは消費する)
制限時間いっぱいになるとジェットパックが爆発し、発動場所に戻される。
発動した場所はうっすらとジェットパックのマークが表示されるため、場所と状況によっては着地狩りを警戒する必要がある。
また、発動中も無敵というわけではないので調子にのってチャージャーの的にならないよう注意。
ちなみに噴射しているインクのジェットにも塗り判定と攻撃判定があり、それで倒されると「ジェットパックのジェットでやられた!」と表示される。芸が細かい。
サーモンランでは唯一NWにも続投したスペシャル。使い方によっては化ける。
なお、テンタクルズの二人は全員でジェットパックを発動して攻めることを「炎のファイヤーフェニックス」、シオカラーズの二人はサーモンランにてコンテナ近くで発動し、遠くの金イクラを回収する技を「オービタル・イリュージョン」と呼称している様子。
一定時間味方全員にインクのヨロイを纏わせ、相手の攻撃を少しだけ防ぐ。
許容量を超えたダメージを受けると消滅するほか、バージョンアップで大きすぎるダメージをいっぺんに食らうと本体にもダメージが貫通するようになった(最大80)。
発動まで2~3秒ほどのタイムラグがあり、効果もインク弾数発か短時間でいとも簡単に切れてしまうが「撃ち合いで正面から突っ込んだり狙われてから後出ししても勝てる状態になる」というのがイカに強いかは皆の知る通りである。
ボールの中に入り、移動跡を塗りながら縦横無尽にステージを駆け回ることができる。
ある程度敵の攻撃を防ぎ、イカ返しが無い壁などもそのまま上ることができるが撃たれ続けると壊れて不発となる。
時間経過かZR長押しで爆発して周囲にダメージを与えると同時に外へ放り出される。
元々、興奮したイカが出すインクを全部溜めてしまおうという発想で作られたスペシャルだったが、全部溜めきるには8倍もの体積が必要なため漏らしながら移動する現在の形式になったようである。
巨大なインクを包んだシャボン玉(バブル)を前方に最大3個飛ばす。バブルは足元を塗りながら射出方向にゆっくりと進んでゆく。
シャボン玉は味方の攻撃でインク濃度が上がり膨張、限界まで濃度を上げると爆発して周囲にダメージを与え、この爆発で他の自軍色シャボン玉を誘爆させることも出来る。敵の攻撃を受けると萎薄されしぼみ、最後には消滅してしまう(逆に言えば、消滅するまでは敵の攻撃を防ぐことができる)。
ギアパワー「スペシャル性能アップ」で出せるバブルのサイズが大きくなる。ガン積みすると狭いエリアをまるまる覆いつくすサイズになることも…。
なお、シオカラーズの二人はガチアサリでこれに守られながら運ぶことを「トリオ・ザ・センチネル03」と呼称している様子。
バージョン4.1.0より追加。
空中に浮かびあがり、力を溜めてインクの塊を投げつけ、爆発させる。空中にいる間はアーマーが付く。
その名の通り、「ナイス」のシグナルを自分で送る、または仲間に送ってもらう事で素早くチャージすることができ、シグナルを送ってくれた仲間はお礼に少しだけスペシャルゲージが溜まる。ただし、シグナルを送るとエネルギーの軌跡でこちらの位置が見えるので潜伏時には注意が必要。
元ネタは恐らく……というか間違いなくこれだろう。
なお、テンタクルズの二人はバトルの最後にナイスダマを投げることを「放課後アメイジングスター」と呼称している様子。
サーモンランNWでも使用可能。ハイパープレッサーと同じく貫通性能があり、オオモノシャケを纏めて倒せる。ただしスペシャルゲージの概念がないため仲間がナイスを送っても何もメリットはない。また、シャケにぶつかっても爆発が起こるため投げた玉が空中を飛ぶタマヒロイにぶつかる事がある。
対人と違って常にスペシャルウエポンで攻撃される事が多いサーモンランではその場に留まるナイスダマはかなり危険でマルミサやハイプレに狙われているとあっという間にアーマーを剥がされる。また、真下をヘビが通っても多段ヒットしてアーマーが剥がれる。
バージョン4.2.0より追加。
巨大なハンコを地面に打ち付けながら前進する。また、ジャンプすると宙返りしながら縦振りし、ボム投げの要領で遠くに投げることもできる(投げた場合はその時点でスペシャルが終了する)。
通常振り・縦振り・投擲いずれも一撃必殺の高い攻撃力を持つが、背後はがら空きになるので注意が必要。
スプラトゥーン3
カニ型の多脚戦車に乗り込み、ZRでの連射力抜群のショットとRでの範囲の広いカノン砲を駆使して戦う。ショットはボタンを押し続けると連射速度が上がる。
歩くだけでなく、球体に変形して壁登りやジャンプも可能。そのまま体当たりもできる。
前方から来る敵と戦う分には強力だが、操縦者のいる後ろ側はガラ空きな事には注意。また前面に関しても操縦者が見えてしまっているので、操縦者を直接狙える状況は天敵となる。カニ形態では旋回性能も悪く、勇んで前に出ても高所からの狙撃、後方への回り込み、スロッシャー系の射撃、曲射などで操縦者を直接倒される危険があり、単独で無双するというよりも複数人でカバーしつつ圧力をかけて前進する運用が基本になる。危なくなったら球体になって防御しよう。
サーモンランNWでも登場。ショットの威力は最終的にハイドラント並みになり(サーモンランのハイドラントは補正によりフルチャージ威力が大幅に強化されている)、カノン砲も直撃でカタパッドのコンテナを破壊可能、球状形態での押し潰しでザコシャケ処理も楽々と強力なスペシャルに。が、相変わらず後ろが弱点である事と、動きが緩慢である点、カニタンク自体が大きい+視点が高くなるせいで足元が見辛くなる点によりモグラの格好のエサになってしまう事には注意。
影の戦士「ショクワンダー」に変身し、腕を伸ばして縦横無尽に移動できる。移動中も身体から塗り判定が出ているので、地面スレスレに移動すれば進行ルート上を塗ることもできる。
移動した後の着地時にスーパージャンプと同じような爆発が起きる。移動距離にもよるが爆発までの時間はスーパージャンプよりも早く、高速で移動しているため発動中に撃墜される事もほぼないが、爆発の威力・範囲はスーパージャンプには劣り、直撃だけ、爆風だけでは敵を倒しきれない。
相手との間合いを詰めることが主な使い方だが、上手く構造物に引っ掛ければ本来ステージの進行不可能な領域から回り込んで奇襲を仕掛けることも可能。
変身した姿はタコとイカでそれぞれ違い、インクが切れると自動的に変身した場所に戻る。
スペシャルの中では効果時間が特殊で、発動した瞬間のインク残量が制限時間になっている。発動中はインクが徐々に減少していくが、腕を伸ばして地形を掴んだり、メインブキを併せて使ったりしても当然インクが減るので、インク残量には常に注意する事。
初代スプラトゥーンのバリアの改造品。
初代のように全身に纏うタイプではなく設置型のバリア装置で、球状の大きなバリアを発生させて敵の攻撃を遮断する。
時間経過と、発生したバリアの上部にある機械や、発動地点にある装置本体に相手のインクを受けると展開時間と範囲が小さくなる。
またバリアには敵の侵入を防ぐ機能は無く、バリア内に侵入した敵の弾も消えないので、初代のバリアと同じ感覚で発動後に油断していると、せっかく発動したのにあっさりバリア内に侵入されて返り討ちに合う。狭い通路や高台などで発動し、バリアの境界線内側から敵の侵攻を防ぐように活用しよう。
また、ジャンプビーコンの役割も果たしており、発動中はスーパージャンプでグレートバリアまで飛ぶことができる。
初代スプラトゥーンで猛威を振るったスーパーショットの改造品。
螺旋軌道を描くクラゲの様な3つの炸裂弾を同時発射する。装填数は3発。
低い障害物などは貫通するため、避ける際にはしっかり物陰に隠れる必要がある。特にカニタンクに対しては、正面から撃ち込んでも直接操縦者を攻撃できるため、強力なカウンターとして機能する。
初代と違い射線上は塗れず、また弾丸は放物線を描いて着弾するため、初代と同じ感覚で使うと意外と下方向の標的がすり抜けてしまう。試し撃ちで曲射の感覚を掴んでおこう。
発動終了までメインとサブは使えなくなるがイカ移動は可能なので、無理に連射せずに周りに自陣インクがあるかを確認してしっかり位置取りする事。
初代スプラトゥーンのメガホンレーザーの改造品。
浮遊する6基の自立小型メガホンが、相手を追尾するレーザーで攻撃する。
追尾性能はかなり高く、ターゲットされている味方同士がかち合ったり小道に追い込まれると逃げ場が無くなってしまう。ただし追尾速度はターゲットの移動スピードに比例しているので、広い場所ではゆっくり移動できれば割とあっさり避けられる。威力もレーザーが6本に分かれた分少なくなっているので、これだけに頼らずメインやサブを併用して追い込む、追撃するなどの使い方が有効。
他、従来のように攻撃可能範囲外にいる狙撃兵を追い払うのにも使える。
サーモンランNWでは前作のハイパープレッサー枠として登場、貫通性能がありオオモノシャケをロックオンするが難易度が上がるほどフィールド上のオオモノシャケは増えるため目的のシャケをロックオンできないことも多い。
相手の攻撃を吸い込み、その量に応じた反撃弾という炸裂弾を撃ちだす。
地面などのインクやローラー・フデの移動塗りは吸い込めないが、インクの飛沫であれば吸い込める。
吸引範囲はかなり広く、プライムシューターよりも少し長い程。通常のインク攻撃以外にもボム系のサブ全般や、ジェットパックの弾丸やウルトラショット、ナイスダマやアメフラシの雨インク、果ては相手のキューインキの反撃弾といった一部のスペシャルですら前で受ければ吸い込めるので、前面特化型のバリアとしても利用できる。
反面、吸引終了後に反撃弾を発射するまでに隙があるので、ゴリ押しで前進してきた相手に対しては発射が間に合わずに倒されてしまう。発動中はイカになれず、後ろも無防備なので過信は禁物。
塗るのがメインのナワバリバトルではあまり振るわないが逆に相手を倒すのがメインのガチマッチでは攻守共々で猛威を振るう。
初代スプラトゥーンのトルネードの改造品。
3発のトルネードミサイルを上空に発射し、ガイドビーコンを投げた地点にインクの竜巻を起こす。
ビーコンは壁や天井にぶつかるとそこに設置されてしまうので、投げる際は周りに注意。また、初代トルネードと異なり上下の攻撃範囲は無限ではないので、変な所に投げると攻撃自体が無駄になってしまう事も。
とはいえ試合終了後にも設置されたビーコンには着弾するので、ファイナルクリスタルダスト戦法は3でも有効…だが、2023夏 Sizzle Seasonにてすりみ連合の3人がこれの上位互換である技名『三竜乱舞カッサラッタル』を考えてしまった。
サーモンランNWでも使用でき、貫通性能を持っているが発動中投げ終わるまでイカ状態になれないのがかなりネック。
発動すると、中に一定時間いろんなパワーを発揮するドリンクが入った冷蔵庫が出現する。
4本入りなので、チームで分け合うことが可能。
ヒト移動速度アップ・イカダッシュ速度アップ・相手インク影響軽減・復活時間短縮・スペシャル減少量ダウン・スーパージャンプ時間短縮・アクション強化効果という7種類の大幅なバフを受け取ることができ、上昇量はギアパワーを遥かに凌ぐ。
ただしパワーアップ状態ではマーキング効果のようなエフェクトが付くので位置がバレバレになるのに注意。
また変わった使い方として、スタンドに耐久力が設定されていないため、破壊不可能の簡易な盾とすることもできる。唯一新しいスタンドを設置することで破壊が可能。
なお、すりみ連合の3人はエナジースタンドのドリンクを飲んで突撃する行為を『栄養満点カチコミアタック』と呼称している様子。
発動すると、ソフトクリームのようなスタンドにボタンを押してキャッチボールをするおもちゃが付いた装置(画像左)を地面に突き刺す。投擲で設置でき、結構遠くまで投げられる。
装置は一定周期で周囲にウェーブを発生させ、ウェーブに相手が接触するとポイントセンサーと同じマーキング効果が付き、更にダメージも与える。ダメージは2発ウェーブを受けるとミス寸前になるという中々に無視できない威力があるが、マーキングもダメージもジャンプすれば回避可能。
逆に言えば相手にジャンプを強制させることが出来るので、移動力を削ぐことが出来る。
また、下方向に範囲が広く、高い足場で発動して下の敵を炙り出すことにも使える。
ただし装置自体の耐久力は高くないので、発動位置に気を付けないとあっさり壊される点には注意。
サーモンランNWではその広い範囲攻撃からザコシャケの掃討と味方の救助に秀でている。ただし浮いてるシャケやバクダンには無効。またヘビやモグラにあっさり壊される点にも注意。
発動するとサメ型のフロートに乗り物に乗り込み、一直線に突進を始める。突進中の轢きと、走り切った終点の爆発で相手を一撃で倒す。
ショクワンダーほどではないがかなりの速さで移動するので、見て避けるのは中々難しい。何とか爆発の直撃を避けられても70ダメージを喰らうので、厄介なスペックを持ってると言えよう。
とはいうものの、突進を始める前に攻撃を喰らえばデスをし不発になったり、スプラッシュシールドや段差にぶつかるとそこで突進が止まって無駄撃ちになったり、爆発を避けられてしまえば発動後の後隙をタコ殴りにされたりと叩けばボロが出る側面も持ち合わせている。
使用する際はキルを取る事へ躍起にならず、一歩下がった地点から発動すれば攻撃が当たるだろう。発動後に射撃ボタンを押すと爆発する仕様も組み込まれているので、柔軟性に富んだ運用を意識すれば発動後にデスする事も無くなる筈だ。
サーモンランNWでは突進中の完全無敵であらゆるシャケを貫けるという利点がある。ただし前隙と後隙の存在は対人戦以上に響いて来るので、発動前には周りの状況と爆発地点の状況を予測して使用しよう。「どうせデスするから」と出し惜しみせず、手の届きにくい場所でウキワになった同僚を救難できればナイスだ。
『2023春 Fresh Season』から追加のスペシャルウェポン。
恐らく「1」のダイオウイカの改造品で、巨大なイカやタコに変身する。
ジャンプで行える回転攻撃は、威力こそダイオウイカに比べ低くなったが、広い範囲を攻撃できるようになった。
さらに、ZRボタンで発動する突撃は、チャージこそ必要だが相手を一撃で倒す威力がある。
サーモンランNWでも『2023冬 Chill Season』から解禁。装甲貫通性能によりバクダンやカタパッド、テッパン、落下したナベブタを突進やロールで瞬殺できる他、常に無敵なので味方の救助も楽々できる強力なスペシャルとなっている。ただし後隙が非常に大きいので、うっかり大群のど真ん中で切らさないように注意しよう。
テイオウイカ同様、『2023春 Fresh Season』から追加のスペシャルウェポン。
こちらは完全新規。発動すると、まずデコイを発射する機械が置かれ、そこから大量のデコイが周囲に撒き散らされる。デコイは攻撃すると破壊できるが、破壊されなかったものは爆発する。
デコイ落下地点にはジャンプマーカーが表示されるのでこれに紛れてスーパージャンプして不意打ちしたり、デコイの起爆を目眩ましにして突撃したりと、まさに「デコイ=囮」としての使い方が可能。ただしデコイの耐久力はスプリンクラー並みに弱いので、連射ブキやローラーなどで簡単に対処されがちなのが玉に瑕。
『2023冬 Chill Season』から追加のスペシャルウェポン。
専用の装置を投げることで発動、巨大なインクの壁「シート」を発生させる。
シート自体の攻撃力は低く、ゆっくりと移動して僅かに地面を塗るのみだが、触れた敵プレイヤーは視界が白と灰色のモノクロ状となり、視界を妨害される。敵味方のインクの判別が困難になるため、影響下に置いたら混乱しているうちに倒してしまおう。
横幅に優れ、設置するだけでもかなりの威圧となる他、攻撃がすり抜けるのでシート越しに追撃可能。角などに追い込めばかなり強い。
『2023冬 Chill Season』から追加のスペシャルウェポン。
スプラトゥーン2のスーパーチャクチの改造品。
大きく飛び上がって爆風を起こすのには変わりないが、インクの拳が2つ展開され、それぞれ追加の爆風を叩き込む。更にこの拳は、使用者がチャクチ狩りをされた際にも残るため、チャクチ狩りが容易に出来なくなっている。
尚、スーパージャンプ後に使用(前述の「受けとめて☆ラブメテオ」)した場合は拳が展開しない。
サーモンランNWでも同時期に使用解禁。発射状態のカタパッドを撃墜可能な他、距離を掴めばハシラも一網打尽、動きの止まっているテッパンに繰り出せばそのままゴリ押せる。広範囲を殲滅できるが、カタパッド以外の無敵は貫通しないので注意。
関連イラスト
↑「1」の全ブキ・サブ・スペシャルウェポン、計107種
↑「1」のメインブキの射程比較(当時出ていなかったスクリュースロッシャーを除く)
↑「2」のヒーローモードのブキ勢ぞろい
↑「2」の全ブキ・サブ・スペシャルウェポン