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仮面ライダーファイズの編集履歴

2023-10-30 23:36:59 バージョン

仮面ライダーファイズ

かめんらいだーふぁいず

仮面ライダーファイズとは、特撮作品『仮面ライダー555』のこと。および、それに登場する仮面ライダーのことである。
  1. 平成ライダーシリーズ第4作。→仮面ライダー555
  2. その中に登場する仮面ライダーの一人。本稿で解説。

「俺はもう迷わない…。迷ってる内に人が死ぬなら……。戦う事が罪なら、俺が背負ってやる!!」


『Standing by』


「変身!」


『Complete』


CV半田健人山﨑勝之唐橋充山崎潤村上幸平泉政行高山みなみ

スーツアクター高岩成二伊藤慎永瀬尚希福沢博文永徳(ネット版ディケイド)、浅井宏輔(仮面ライダー大戦)


変身者

乾巧

赤井

海堂直也

琢磨逸郎

草加雅人

木場勇治

尾上タクミ(『ディケイド』)

天羽奏(『アナザー・テスタメント』)


概要

疾走する本能

主な変身者は乾巧ファイズドライバーで変身する。

変身コードは「555」、ファイズフォンは折り畳み型。

ギリシア文字のΦ(ファイ)のようなマスクが特徴であり、流動経路は赤色のフォトンストリーム


携帯電話型端末・ファイズフォンが全ての基本となっている。

ファイズフォンにコード555+Enterを入力し、ファイズドライバーのバックル空白部にセットすることで、ファイズに変身する。

従来の仮面ライダーシリーズとは異なり、仮面ライダーファイズにはオルフェノクの因子を持つなどの条件を満たしている者なら誰でも変身できる(ただし、園田真理はオルフェノクの記号を埋め込まれて蘇生したものの、変身はできない)。

このため、主人公と敵対する者がファイズへ変身し主人公へ攻撃という、既存のライダーではまず考えられないこともあった

本作『仮面ライダー555』はベルトを主軸とした群像劇であるため、主役である乾巧も劇中では登場人物の一人に過ぎないのである。

(なお、乾巧役である半田健人氏は、当時この設定に対して、若干の不服感を抱いていたと語っている。)


また、ファイズフォンに備え付けられたミッションメモリーを挿入することで、各種「ライダーズギア」を武器として起動できる。

アタッシュケースからベルトにパーツを装備→に装着→変身コードを入力→変身と変身行程が長く、稀に変身を妨害する者もいた。


劇中の全ベルトの中で最も人に優しい(と言える)ギアで、他のギアとは違い非適合者はそもそも変身ができないため変身によるデメリットは存在しない。

不適合の場合は安全用のリミッターが作動しベルトが外れ吹っ飛ばされる。

フォトンブラッドによるエネルギーが生じるためかなり痛いが、逆に言えば痛いだけで済む。というより、他のベルトのデメリットが物騒過ぎるとも言える。


ファイズフォンの通話終了キーを押すことで変身解除する。(カイザも同様)

そしてファイズに限らずこの作品のライダーはよくベルトを吹き飛ばされる。大ダメージを受ければベルトが装着されていても変身解除する。エラーの音声が鳴る事もたまにある。


実は初変身がヒロインに介護されて行われたライダーでもあったりする(クリムゾンスマッシュも同様)。

後に電王オーズフォーゼゲイツリバイブ最光クロスセイバーエスパーダブレイズがヒロインに介護されて変身している(このうち、初変身に該当するのは電王とフォーゼである)。


乾巧が変身したファイズは『夢の守り人』と往々にして表現される(劇中では使われておらず、劇場版では救世主として扱われている)。

これは第8話のサブタイと作中で乾巧が夢がないなら他人の夢を守ると宣言したことに由来する。

「キャラクター大全 仮面ライダー大全 平成編 AD2000-2011」(講談社・P070より)や「CONVERGE KAMEN RIDER 96」のパッケージなどのメディアでもファイズを表す二つ名として使用が確認されている。


公式人気投票5位(6,467票)

カタログスペック


ファイズのフォトンストリームである赤は、最も出力が弱いが、そのぶん扱いやすくカイザと比較して俊敏に動けることに加え、安定性・拡張性に優れ形態を変える事で他のライダーズギアを圧倒する事も可能。本来は遥かに格上である筈のクロコダイルオルフェノクサイガも機転を効かせて通常形態で撃破しており、ポテンシャルは中々に高い。


それ以前に、例え尤もフォトンストリーム出力の弱い通常フォームのファイズであっても、並大抵のオルフェノク相手なら通常のパンチやキックを適当に叩き込むだけで倒してしまう事が可能な為、高性能である事実に何ら変わりはない。というか第1話では使徒再生個体より強いはずのオリジナルをただの蹴り一発で倒している。


むしろ、人間や反抗するオルフェノクからオルフェノクの王を守る為の物なら、ファイズの性能でも十分過ぎると言えなくも無く、ギアを奪われて利用されてしまうリスクも考慮すれば、「ファイズ以外のライダーズギアの出力が異常なまでに高過ぎる」とさえも言えなくも無いのである。ほか2つと比べて不適合者=危険因子をそもそも変身させないというセキュリティの高さもあり、むしろ最後発のライダーズギアとして必要な機能を過不足なく搭載した設計と言えるだろう。


巧が変身したファイズは、本人の性格も相まって相手の攻撃をかわしながらパンチ・キックを叩き込むラフなスタイルが特徴的で、フォンブラスターの初使用時も撃ち方は気怠げである。木場勇治や草加雅人が変身した時に比べると荒削りだが、余裕があるファイトスタイルとも言える。

また、巧は変身直後や戦闘中に、時折手首のスナップ音を鳴らす癖がある。特に戦闘中は、相手の急所に一撃を入れた直後やダウンを奪った合間などの余裕に手首を鳴らすことも多いため、視聴者からはしばしば不良やチンピラの喧嘩と評されることも。


スーツはソルメタル製で、アンダースーツの「ソルフォーム」や首部分の「ネックシールド」には硬質性と軟質性を備える「ソルメタル315」、膝を覆う装甲「ニーフォルダー」には「ソルメタル228」が使われている。


ブラスターフォームの変身を見てもらえばわかるように、スーツが人工衛星ホークアイ、イーグルサットと連動しており、額のサテライトシグナルは交信が不可能になると緑から赤へと変わる。

半月状の目「アルティメットファインダー」は弧を描くように複眼が配置された構成になっており、通常時では黄色だが、アクセルフォーム変身時には赤く発光する。


胸部装甲「フルメタルラング」には酸素タンクが内蔵されており、水中や毒ガスの立ち込める空間などでも問題なく活動できる。

アクセルフォーム変身時には展開し、「ブラッディ・コア」をはじめとする内部機構が露わとなる。


右足には「エナジーホルスター」という部位があり、この部分にファイズポインターをアタッチする(「DXファイズドライバー」などでも玩具化されている部分である)。


武器使用時・アクセルフォームのアクセルモードを発動した際には自身から攻め込むも、強敵相手にはカウンターをとられて追い込まれることも多かった。

ただし例外的にファイズフォンを変形させて使用する光線銃「フォンブラスター」はカウンターや反撃に使用することも多く、劇場版でも窮地を脱出するのに使われた。

戦闘時に使用する各種ガジェットについてはファイズギアを参照。


なお、ファイズのスペックをデチューンさせる形で量産化したのがライオトルーパーであると言える。


必殺技

クリムゾンスマッシュ

俺には夢がないクリムゾンスマッシュ!改

本作のライダーキック、詳細はリンク先へ。


スパークルカット

仮面ライダー555

ファイズエッジ」から放ったエネルギー波で敵を拘束し、斬撃を加える必殺技。ゲームソフト「仮面ライダークライマックスヒーローズ」では何故か「イェアー!」という掛け声を出す。


グランインパクト

ファイズショット!

マルチカメラファイズショット」を右手に装備し、エネルギーを込めてパンチを放つ必殺技。

威力は5.2t。


その他のフォーム

詳細は当該項目参照。


アクセルフォーム

仮面ライダーファイズ アクセルフォーム

ファイズアドライバーにアクセルメモリーをセットすると変身できる第2形態。

ファイズアクセルを起動することで「Start Up」の音声とともに加速モードに移行し、10秒間だけ通常の1000倍の速さで行動できる。

仮面ライダーディケイド』の第16話では仮面ライダーザビークロックアップに対抗するため門矢士が使用した。


ブラスターフォーム

「きっついなー!お前の期待に応えんのは!」

いわゆる最強フォーム

ファイズブラスター」にファイズフォンをセットしブラスター本体にコードを入力することで、SMARTBRAIN社の人工衛星からエネルギーを注入することで変身する。


スピードに究極特化したアクセルフォームとは逆に、パワー出力・防御力・武器の火力に対して強化が施されている。

スーツ自体に高出力のフォトンブラッドが流れているためいわばフォトンブラッドの鎧を着て歩いているようなものであり、下級オルフェノクは触れた瞬間灰化・死亡する。

本来クリムゾンクロスのキックバックエネルギーは想像を絶する物であり、使用するのが並みの装着者であった場合は諸刃の剣と呼べる物である故に最悪装着者が即座に死亡してしまう危険性を持っている為、スーツの内部に冷却繊維物質のコーティング、黒いフォトンストリームによる逆流暴走や自壊保護等で装着者を保護している。


仮面ライダーネクストファイズ

新型ベルトであるファイズドライバーNEXTで変身する新たなファイズ。

続編であるパラダイス・リゲインドにて登場。


オートバジン

仮面ライダー555

ファイズの使用するバイク

当初は園田真理が搭乗していたが、あるエピソード以降は巧が譲り受けて使用している(巧が乗っていたバイクは真理が搭乗している)。

海堂直也がファイズだった時は彼が搭乗していた。


ファイズフォンに専用コードを入力することで、人型のバトルモードへ変形する。

前輪は左腕に装着されとなりガトリング砲にもなる。

作中ではファイズのピンチに自動的に変形して駆けつけ、ファイズごと敵を攻撃するという活躍をみせている。

当然、後でファイズに怒られた。

それ以降はピンチに陥るファイズと敵の足元に弾丸を撃ち込み救出する、といった程度に留められている。


詳細なスペックなどは該当項目に譲るが、ファイズに変身できたからといって誰彼構わず命令に従うというわけではないらしく、赤井が変身したファイズ相手には容赦なく叩きのめして変身解除に追い込んでいる。


実はファイズよりもスペックが高い。


左ハンドルがファイズエッジとなり武器として使用可能。


555&オートバジン


ジェットスライガー

陸・海・空を制覇する大型バイク。

空中・水中も移動できる他、車輪が様々な方向へ傾き平行移動も出来る等、一般車両の常識を覆す高機動バイク。

多数のミサイルを搭載するなど強力な兵器なのだが、ファイズが搭乗した際には北崎が変身したデルタに操縦系統を壊され操縦不能になり、破壊されてしまった。

それも全て乾巧って奴の仕業なんだ。

ちなみに特定のライダーズギア専用のマシンではなく、それぞれのライダーズギアから『3821』のコードを入力することで呼び出すことが可能。


仮面ライダーディケイドでは

変身者は尾上タクミ(演者は制野峻右)。ファイズの世界にあるスマートブレイン学園高校の生徒。

内容に関しては彼自身もウルフオルフェノクであることから、原典である乾巧とほぼ変わらない。

最終回では尾上タクミのファイズとは別存在のファイズが登場、恐らくは乾巧が変身しているファイズではないかと思われる。


ファイナルステージではひょうきんな性格になっており、キャラ崩壊を起こしているが、猫舌について触れられている事から乾巧寄りの存在ではないかと思われる。こちらでも『スーパーヒーロー大変』同様にファイズフォンで予約を行っている。


ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大変

スーパー戦隊殺人事件/仮面ライダー殺人事件のオチ担当。

ファイズフォンで店の予約をし、ヒーロー達にご飯を奢るという役所。これが世に言う「ファイズさんの奢り」の元ネタである。


魔宝石のファイズ

仮面ライダーウィザード』第52話では魔宝石の世界の住人である謎の少年がライダーリングを使って仮面ライダーカブトと共に呼び出した。

ワームサナギ体に襲われる操真晴人に子供たちを守るように言い放つが、カブト共々「あんたたち、上から目線だなあ」と言われてしまっている。その後成虫に進化し、クロックアップしたワームをアクセルフォームで迎撃し、カブトとダブルライダーキックを決めて撃破した。

その後アマダムに召喚されて捕縛されてしまうがディケイドとウィザードによって解放され、怪人軍団を蹴散らす。巨大怪人戦ではノーマルのままファイズブラスターを使用してTレックスを迎え撃ち、響鬼Wルナトリガーとの合体技で撃破した。


ゲーム作品

仮面ライダー4号』放映以降の作品では該当作を踏まえた掛け合いが為される事がある。

しかし、とある事情からで乾巧に関する記憶は消えてしまった為、『ライダーレボリューション』ではドライブと初対面という扱いになっている(ドライブ側は微かに記憶が残っているようだが)。


ガンバライド

第3弾で初参戦。

クリムゾンスマッシュが必殺技のLR(最高レアリティ)と

グランインパクトが必殺技のSR(準最高レアリティ)が登場。

続く第4弾では必殺技にスパークルカットが追加。


第8弾ではアクセルフォームが参戦。必殺技は「アクセルクリムゾンスマッシュ」。

劇中の設定を反映して、通常はノーマルファイズで、必殺技使用時のみアクセルフォームに変身する。


001弾ではブラスターフォームが参戦。必殺技は「フォトンバスター」。


全て初参戦はLR(最高レアリティ)であり、3フォームLR化はガンバライド稼動以前(仮面ライダーキバ以前)に登場したライダーの中では初の快挙だった。


ガンバライジング

ガンバライジングでは1弾から参戦。

フォンブラスター持ちで必殺技にスパークルカットの登場。


その後6弾では、「仮面ライダー大戦」で大きな活躍をしたのが大きいのか本人ボイスでアクセルフォーム&ブラスターフォームがLR(アクセル)、LREX(ブラスター)として参戦。開幕からRP+3(但しデメリットとしてチーム全体のライジングコストが+1)、そしてどちらも強力なバースト(裏面)アビリティを持つ強力(すぎる)カードとなったが、ナイスドライブ弾で「カウンター」等の何らかの対策がされた模様。

アクセルフォームの必殺技は「アクセルクリムゾンスマッシュ」。ガンバライド同様、必殺技使用時のみ変身する。

ブラスターフォームの必殺技は「フォトンブレイカー」。ガンバライドと違う必殺技が採用されるのは珍しい。

ナイスドライブ5弾では『フルフルフルスロットルキャンペーン』の一枠で表面からブラスターフォームのカードが登場。

バッチリカイガン1弾では久々に表面ノーマルファイズのSR(バースト後はアクセルフォーム)で登場(アクセルフォームはガンバライドを通じて初めてのSR化である)。因みにこのSRの表アビリティがチームタイリョクが5500以上の時にコウゲキ・ボウギョ・ひっさつが500アップするという5が3つ並び(555だけに)なのはスタッフの遊び心か?

バッチリカイガン6弾では『最強!ライジングバーストキャンペーン』の1枚として再び表面からブラスターフォームで登場。バーストアビリティはチーム全体のゲキレツアイコン+1に加えてRP10以上のとき、チーム全体のゲキレツアイコンのAP+100と前述のLREXに引けを取らない能力である。

バッチリカイガン弾が終わり、メインライダーがエグゼイドとなったガシャットヘンシン2弾では待望の通常形態クリムゾンスマッシュをバースト必殺技に引っさげて再びLRの一枠として参戦。

しかも「テクニカルバトルにパーフェクトで勝った時」と難しい条件付きではあるが表面からチーム全体のゲキレツアイコン+1。一度だけチーム全体のゲキレツアイコンのAPを+100というかつてのLREXブラスターフォームを彷彿とさせるようなとんでもないアビリティ持ちである。

(しかもこの効果、ブレイカーや一部のアビリティで打ち消されない限り永続して発動する)

素手アイコンなのでかつてナイスドライブ弾での登場以降全国対戦で猛威を振るったLR(及びLREX)マッハやシフトバーストCPドライブとの相性もバッチリである。

このようにLRでの参戦以降やたらファイズはゲキレツアイコン強化のアビリティが多く、ガンバライジングで「ゲキレツアイコン強化といえばファイズ」と言っても過言ではない。(というよりこの強力なゲキレツ強化がガンバライジングの環境を変えたとも言える)

その後もBM1弾でオートバジンを引き連れたメカニカルタイプのLR、RT2弾でカイザとのメモリアルタッグフィニッシュであるクリムゾンスマッシュとカイザスラッシュの合体技・「エクシードクロスチャージ」を搭載したLRなど現行ライダー以外ではLRの数が多い。

RT2弾ではGLR枠としてバースト必殺技にパラダイス・ロストで披露した「強化(ブラスター)クリムゾンスマッシュ」が採用され、プレイヤー間で大きな話題を呼んだ。

BS2弾では初の表面からアクセルフォーム(といってもいつも通り変身するのは必殺技使用時のみ)で登場。表必殺技は「アクセルスパークルカット」、バースト必殺技は「アクセルグランインパクト」が採用された。

RM1弾ではなんとウルフオルフェノクがLRで参戦。バーストするとファイズになる。

RM4弾ではφ’s&χ&ΔとしてLRで登場。メモリアルチェンジ方式でファイズ、カイザ、デルタのいずれかがランダムで登場する。バースト必殺技はトリプルライダーキックの「トライエクシードチャージ」。


シティウォーズ

リリース時からプレイアブルキャラで登場。CVは半田健人氏本人。

初期の通常攻撃は重々しいパンチやキックを繰り出すためかなり使いづらかったが、その後のアップデートにて上方修正。踏み込みや速度も充分あるパンチを繰り出す攻撃になった。

必殺技は「クリムゾンスマッシュ」。モーションを一部短縮しながらも完全再現(撃ち終わりの手首のスナップまで)しているため、発動まで少し時間を要する。また後方への判定がかなり狭いため注意が必要。


アクセルフォームのBCもサービス初期から登場。通常攻撃はファイズと共通であるが、覚醒させることで35%速く動くことが可能。

自分の周囲の敵を一掃する「アクセルクリムゾンスマッシュ」、ロックオンを操作することで近場から遠方まで円錐を飛ばし攻撃できる「アクセルクリムゾンスマッシュ(狙い撃ち)」、広範囲の敵を巻き込む「アクセルスパークルカット」と3種類の必殺技が実装されている。


ブラスターフォームはフェスイベント「シティウォーズフェス」で初登場。通常攻撃はパンチを3発撃ち込んだ後肩から銃弾を放つのだが、その際静止してしまうため前者よりは使いづらい。ちなみにこちらも覚醒が実装済み。

必殺技は「フォトンブレイカー」とその上位互換の「フォトンバスター」、さらに「超強化クリムゾンスマッシュ」も実装された。こちらは渦を巻くフォトンブラッドにも攻撃判定があるので超広範囲の敵にダメージを与えられる。


ライダージェネレーション

1作目から参戦。

ライダーアビリティは「アクセルフォーム」。攻撃をキャンセルし前方へ突進する。

『2』ではパワーアップアイテムを購入すると追加入力でアクセルクリムゾンスマッシュを放つ。広範囲の敵にダメージを与えダウンさせるので強力。


バトライド・ウォーシリーズ

初代よりプレイアブルキャラクター。クリムゾンスマッシュは空中からポインターを照射するタイプと、地上でのキックから照射するタイプ(『2』以降)があり、高い威力に加え敵にヒットしている最中は無敵という優秀技。ザコ、ボス戦共に重宝する。

攻撃を当て続けることで10秒間だけアクセルフォームへと変身、この間は敵の動きがゆっくりになり、クリムゾンスマッシュも作中と同じくポインターが複数出現するようになる。

超必殺技はブラスターフォームによる超強化クリムゾンスマッシュ。ファイズブラスターによる強力な遠距離攻撃で敵を圧倒できる。

また、『2』からCVが半田健人に変更された。


余談

「テレビマガジン特別編集 仮面ライダー555」内で白倉Pら製作陣トップが語るところによれば、555のライダーはメカニック路線で行くことが最初から決まっており、それ以外のサブモチーフに関して、当初は「シャチとサメ」が挙がっていた。

しかし「メカニック路線とは相性が悪いのではないか」という懸念があった上、バンダイから提案のあった「丸、三角、直線、といった単純なラインだけで描ける幾何学模様」というモチーフが魅力的に思われたため、幾何学模様の方がモチーフとして採用された。

ディケイドのネットムービー(公式)ではサメモチーフのライダーだと明言されているが、情報を整理するとこの最初期のモチーフの名残がデザインのごく一部に残っているというだけの話で、だいぶ盛った表現だったようだ)


その後、デザインの進行と共に顔がギリシャ文字のφに見えるという意見が出て、白倉Pから名前を「ファイズ」にしようと提案があったらしい。


結果、主役であるファイズも顔の大半が眼で占められるという奇抜なデザインとなり、前番組の仮面ライダー龍騎に続いて、「仮面ライダーらしくない顔の仮面ライダー」をさらに推し進める形になった。

一方で「2本のシャープなアンテナ・丸い複眼・額のO-シグナル・クラッシャー(牙)・涙ライン」といった、従来の仮面ライダーにおける伝統的な要素は殆ど残っているのが特徴。


ちなみに、手足を走っているライン(フォトンストリーム)の意匠は初代1号・2号ライダーを意識したもの(これは2号ライダーであるカイザも同様)。


雑誌のスタッフ対談では、暗がりで発光する電飾スーツのビジュアルイメージは蛍(モチーフそのものではない)だと明かされている。


関連タグ

仮面ライダー555

555 ファイズ

乾巧 ファイズギア ファイズフォン ファイズポインター ファイズショット ファイズエッジ

ノーマルファイズ アクセルフォーム ブラスターフォーム

アナザーファイズ

仮面ライダー一覧


関連・類似キャラクター


レジェンドライダー関連

ディケイドファイズ ファイズアームズ シグナルレジェンドファイズ ファイズ魂 ファイズゲーマーレベル2 ファイズアーマー ディケイドアーマーファイズフォーム エクシードチャージングファイズ ファイズ進化人類史 プテラゲノム/ケツァルコアトルスゲノム ファイズフォーム エクシードマイティ


主役ライダー

龍騎ファイズブレイド


○号ライダー

ファイズ(1号) → カイザ(2号)

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