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ウルトラセブンの編集履歴

2020-06-28 13:33:38 バージョン

ウルトラセブン

うるとらせぶん

「ウルトラセブン」とは、特撮テレビ番組「ウルトラシリーズ」の作品であり、劇中に登場するヒーローの名称である。

曖昧さ回避

キャラクターとしてのウルトラセブン→ウルトラセブン(キャラクター)


概要

円谷プロダクション制作による空想特撮シリーズ第3弾にして、ウルトラシリーズ第4作目(よく勘違いされるがウルトラシリーズの3作目は『キャプテンウルトラ』である)。

1967年(昭和42年)10月1日から1968年(昭和43年)9月8日までにTBS系で毎週日曜日19:00~19:30に全49話が放映された特撮テレビ番組。

宇宙侵略者から地球を守るウルトラ警備隊及び、地球人協力するヒーロー・ウルトラセブンの活躍を描いた物語である。


制作当時は、前作『ウルトラマン』との関わりはないという体で作られていたため、以降のウルトラシリーズと比べると異色な内容が多い(ウルトラマンと明らかに異なるウルトラセブンのデザイン(胸にカラータイマーがないなど)、「ぐんぐんカット」(巨大化シーン)が存在しない変身シーン、自然現象の一部としての怪獣ではなく明確な侵略の意図を持った宇宙人が敵となる軍事色が強いストーリーなど)。また、個々のエピソードもドラマ性が重視され、今なおウルトラシリーズ最高傑作との評価も高い。


こうした経緯から、この『ウルトラセブン』単体で、ウルトラシリーズとは別の時間軸で進むシリーズ(俗に平成ウルトラセブンと呼ばれる)がTVスペシャルやオリジナルビデオとして制作され続けている。さらに2007年には深夜番組として『ULTRASEVEN X』が放送された。


あらすじ

人類宇宙への進出を始めた近未来、宇宙では遊星間侵略戦争が激化し、地球侵略を企む宇宙人が次々と地球へ飛来した。人類は国際組織「地球防衛軍」を結成し、宇宙からの侵略者と戦い始めた。

日本にも地球防衛軍極東基地が建設され、富士山麓の広大な地下基地で300名の隊員が日夜宇宙からの侵略に目を光らせていた。この極東基地には各部署から選抜された精鋭隊員による特殊部隊「ウルトラ警備隊」が置かれ、地球防衛の最前線に立っていた。

クール星人による人間蒸発事件とそれに続く京浜工業地帯爆撃事件で、モロボシ・ダンと名乗る風来坊の青年がウルトラ警備隊に協力し、事件解決の功績を認められてウルトラ警備隊に入隊する。

彼こそM78星雲からやってきた正義の宇宙人、ウルトラセブンであった。彼は侵略の危機に晒される地球を守るため、超能力を駆使して侵略宇宙人やその刺客である宇宙怪獣と戦っていく。


登場人物

モロボシ・ダン/ウルトラセブン

友里アンヌ隊員

キリヤマ・カオル隊長

セブン上司


以下の人物についてはウルトラ警備隊の記事を参照の事。

フルハシ・シゲル隊員

ソガ隊員

アマギ隊員

クラタ隊長

ヤマオカ長官

タケナカ参謀

マナベ参謀


放映リストと登場した怪獣、宇宙人

No.サブタイトル登場怪獣・宇宙人
1姿なき挑戦者宇宙狩人クール星人
2緑の恐怖生物Xワイアール星人
3湖のひみつ変身怪人ピット星人、宇宙怪獣エレキング
4マックス号応答せよ反重力宇宙人ゴドラ星人
5消された時間宇宙蝦人間ビラ星人
6ダーク・ゾーン放浪宇宙人ペガッサ星人
7宇宙囚人303火炎怪人キュラソ星人
8狙われた街幻覚宇宙人メトロン星人
9アンドロイド0指令頭脳怪人チブル星人アンドロイド少女ゼロワン
10怪しい隣人異次元宇宙人イカルス星人
11魔の山へ飛べ宇宙野人ワイルド星人宇宙竜ナース
12遊星より愛をこめて吸血宇宙人スペル星人
13V3から来た男宇宙鳥人アイロス星人
14ウルトラ警備隊西へ(前編)」策略宇宙人ペダン星人、宇宙ロボットキングジョー
15「ウルトラ警備隊西へ(後編)」ペダン星人、キングジョー
16闇に光る目岩石宇宙人アンノン(アンノン星人)※1
17地底GO!GO!GO!地底ロボットユートム
18空間X脱出宇宙グモグモンガ、音波怪人ベル星人、怪奇植物スフラン(疑似空間の植物)※2、疑似空間のダニ
19プロジェクト・ブルー宇宙帝王バド星人
20地震源Xを倒せ核怪獣ギラドラス、暗黒星人シャプレー星人
21海底基地を追え軍艦ロボットアイアンロックス、宇宙海底人ミミー星人
22人間牧場宇宙怪人ブラコ星人
23明日を捜せ猛毒怪獣ガブラ、宇宙ゲリラシャドー星人
24北へ還れ!オーロラ怪人カナン星人
25零下140度の対決凍結怪獣ガンダー、ミニ宇宙人ポール星人
26超兵器R1号再生怪獣ギエロン星獣
27サイボーグ作戦甲冑星人ボーグ星人
28700キロを突っ走れ!戦車怪獣恐竜戦車、侵略宇宙人キル星人
29ひとりぼっちの地球人宇宙スパイプロテ星人
30栄光は誰れのためにプラスチック怪人プラチク星人
31悪魔の住む花宇宙細菌ダリー
32散歩する惑星メカニズム怪獣リッガー
33侵略する死者たち蘇生怪人シャドウマンユーリー星人※3
34蒸発都市発泡怪獣ダンカン
35月世界の戦慄月怪獣ペテロ、復讐怪人ザンパ星人
36必殺の0.1秒催眠宇宙人ペガ星人
37盗まれたウルトラ・アイマゼラン星人マヤ
38勇気ある戦いロボット怪獣クレージーゴン、強奪宇宙人バンダ星人
39セブン暗殺計画(前篇)」豪力怪獣アロン、分身宇宙人ガッツ星人
40「セブン暗殺計画(後編)」ガッツ星人
41水中からの挑戦カッパ怪獣テペト、水棲怪人テペト星人
42ノンマルトの使者蛸怪獣ガイロス、海底人ノンマルト
43第四惑星の悪夢ロボット長官ロボット所長第四惑星人
44恐怖の超猿人宇宙猿人ゴーロン星人
45円盤が来たサイケ宇宙人ペロリンガ星人
46ダン対セブンの決闘ロボット超人にせウルトラセブン、侵略星人サロメ星人
47あなたはだぁれ?集団宇宙人フック星人
48史上最大の侵略(前編)」幽霊怪人ゴース星人、双頭怪獣パンドン
49「史上最大の侵略(後編)」ゴース星人、改造パンドン

※1:書籍によっては本体と怪獣形態を分け、本体をアンノン星人、活動できる姿を単なるアンノンとして紹介しているものもある。

※2:名称は円谷プロ創立50周年記念で販売された「円谷プロ全怪獣図鑑」より

※3:裏設定の宇宙人のため劇中では勿論、後に発売された数多くの文献でもその名称が言及される事はあまりない


その他の媒体に登場する怪獣たち

前述したように当初は『ウルトラマン』との関わりはないという体で作られていたものの、企画時から『ウルトラマン』と同一世界観とする案はあり、未発表脚本には『ウルトラマン』の登場怪獣が再登場するものもあった。


ゴード

(漫画『ウルトラマン 一峰大二版)

ノウワーム星人

ガ・ドーラ

(公式外伝漫画『COMIC'S★ウルトラ大全集 ウルトラマン-古都に燃ゆ-』)

ペルミュンデ星人

アルベリッヒ星人

ゴルトス

ネオ・ゴルトス

(公式外伝小説『ウルトラセブン VOL.1 -狙われた星-』

トーク星人

甲冑人間

(私が愛したウルトラセブン)

ピニヤ

(フィギュアのみの存在)

※ボツシナリオで漫画などメディア化されたものや公式外伝に登場するものやフィギア化されたオリジナル怪獣のみを掲載。

サイゴードン星人

(外伝小説『変身障害』)


カプセル怪獣

ウインダム

ミクラス

アギラ

普段はダンが持つカプセルの中に収納されており、ダンが何らかの事情で変身できない時に彼らを使役して戦わせることで場をしのぐ。本編ではあくまで時間稼ぎ要員だが、その後ベムスターなどの強敵を倒すほど成長した模様(セブンがカプセル怪獣の特性を勉強したのかもしれない)。

カプセルは6本確認できるが、判明しているのはこの三体のみ。

他には、カプセル怪獣と少し違うが怪獣ボールというものに入ったセブンガーもいる。


関連動画



関連イラスト

恒点観測員340号ウルトラセブン

アンヌ隊員ウルトラセブン 第49話「史上最大の侵略 後編」


関連タグ

ウルトラマン ウルトラマンゼロ ウルトラマンレオ ULTRASEVENX

平成ウルトラセブン ウルトラセブン21

ウルトラ警備隊

それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ…


山井大介 京楽(パチンコ) 実相寺昭雄


ウルトラマンウルトラセブン帰ってきたウルトラマン


ウルトラマンタイガ - “異星人との交流or攻防”というストーリー展開が本作と共通する(さすがに軍事色はそこまで強くはないが)。また、同作の主人公であるタイガセブンとは親戚関係にある。


セブンきゅ~ぶ - 2012年のウルトラセブン45周年のタイアップ企画として円谷プロの公認漫画。


主なゲスト出演者

穂積隆信(第8話)

町田政則(第16話) ※ノンクレジット

山口奈々(第24話)※フルハシ隊員の妹・マナ役。

野島昭生池田勝詳細はこちら

松坂慶子詳細はこちら



外部リンク

ウルトラセブン - Wikipedia

ウルトラセブンとは - ニコニコ大百科


ネタ

ウルトラアイ

よく盗難にあう。油断して奪われたのが4回、無くしたのが1回、ポインターに置き忘れたのが1回。合計6回も命の次に大事な変身アイテムを紛失しているのは……。マンや以降のウルトラマンも変身アイテムを敵に奪われたりして不所持となることがあったが、ここまでではない。しかも奪われるときは女性絡みなど、大変アレな理由である。

最近息子も同型の変身アイテムを得たが、アイテムは普段ブレスレットに収納しているため、親父と比べて紛失するリスクは低くなっている(ただし『ベリ銀』ではとある事情からアイテムを奪われたことがあった)。


ウルトラマンセブン

興味の無い人が、だいたい四分の一くらいの割合で言い間違える。

ネット上でこれを言い間違えようものなら、もう罵詈雑言の嵐。

興味の無い皆様も覚えておきましょう。

ウルトラセブンです。


ウルトラファイト

ウルトラファイトで怪獣達と喧嘩している。そのファイトスタイルははっきり言ってヒール。

大人の事情によりスーツもアレなので異様さが際立つ(元々本編でもカプセル怪獣をわざと不利な相手にぶつけて敗北させた後勝って調子に乗っている相手を叩き潰したりしていた(ように見える)のだが)。

……だがこれが後にウルトラ熱を再燃させるきっかけになったのだった。


ゾフィーのことなんかいいよ

※当該項目を参照。


親馬鹿

2009年の『ウルトラ銀河伝説』にて、実の息子ウルトラマンゼロが登場した。情報公開当初は「セブンの息子」という設定に激しく賛否が分かれたが、「セブンの息子」に恥じない活躍ぶりやゼロ自身のキャラの良さもあり、結果として「セブンの息子」は受け入れられ、セブンにも父親属性が加わることとなった。父と似ているが目つきが鋭い容姿からして、「『ULTRASEVENX』時代につくった子ではないか?」とネタにされることもあった(ゼロとセブンXのデザインはどちらも後藤正行氏が担当)。

なお、母親はアンヌではなく、彼女を演じたひし美ゆり子氏も否定している。実際はブルー族の女性科学者とのことだが、詳細は未だ不明らしい。ゼロが活躍している時期は『メビウス』から数千年が経過しており、すでに地球人はいくつもの惑星を開拓し、(『キラーザビートスター』では)リゾート地まで築くほどの文明を築いている。従って、すでにアンヌはこの時代には存在していない。前述のセブンX本編が他の作品とどうつながっているかも不明である。


平成セブンのDVD-BOX同梱のブックレットでは、5900歳であるゼロとアンヌが同じ時代に生きていたような文面がされており、『アンヌとは結ばれなくて正解だったのでは?』と語る記述があるが、ゼロが活躍する大怪獣バトル以降の時代背景から考えると無理があり、またこの記述だとセブンがガチの浮気者みたいになってしまうので、正しい情報ではないと見るべき。

ちなみに平成セブンでは、アンヌはセブンが去った後地球人の男性と結婚しダンという名前の子供を儲かっている。


そういえば女難の相は本編で出ていた。

四月馬鹿では親馬鹿が炸裂。ゾフィーの危機も完全無視で息子とのBBQに夢中。ゾフィーのことなんか(ry とにかく息子が可愛くて仕方がないようだ。その優しさの万分の一でも弟子に向けてやれないものだろうか。

四月馬鹿ではその他、けいおん!好きやダーマ好きなど、お茶目な面を見せてくれる。

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