概要
カロス御三家からは既にゲッコウガが出ていたため、あとはマフォクシーが出ればカロス御三家が全員揃うことになる。
開催日時は、5月12日9:00~5月15日8:59、5月19日9:00~5月22日8:59。
しかし、5月19日にて同時進行されたイダイナキバ・テツノワダチのピックアップレイドにて調整不足による不具合が報告され、本レイドも念のために急遽中止されてしまった。
その後、6月7に6月16日9:00〜6月19日8:59分に再開催されることが告知された。
特殊行動
単位:%
時間残り | HP残り | 行動 |
---|---|---|
99 | てっぺき | |
80 | バフ解除 | |
80 | じしん(全体攻撃) | |
80 | シールド(耐久値40) | |
55 | シールド | |
45 | のろい | |
40 | バフ解除 | |
40 | ビルドアップ |
対策
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
---|---|---|---|---|---|
88 | 107 | 122 | 74 | 75 | 64 |
特性はこれまでの傾向どおり隠れ特性のぼうだんであり、弾や爆弾技は通じない。
弱点技なら兎も角、レイドにて主にハラバリーが使用するアシッドボムが無効になる点に要注意。
アシッドボムだけでなく、シャドーボールやエナジーボールも無効化されるため、シールドを貼られる前にきんぞくおんなどでいかに下げられるかが重要となる。
使用する技はウッドハンマー、アームハンマー、ストーンエッジ、じしん、てっぺき、ビルドアップ、のろいの7種。
開幕にてっぺきでぼうぎょを固め、一定条件でビルドアップとのろいを使い、こうげきとぼうぎょを強化する。
また問題点として、味方のオリーヴァがグラスフィールドを展開して相手のウッドハンマーを強化してしまうことが挙げられる。よってくさ技に耐性を持たないポケモンを使う場合は即撤退を推奨。
いわタイプには弱点が多いが、みずタイプ、じめんタイプのポケモンはウッドハンマーで、はがねタイプのポケモンはアームハンマーで弱点を突かれてしまう。また、かくとうタイプのポケモンも高い防御がかなりきつく、特性のぼうだんではどうだんやきあいだまも無効化されるため、物理で戦う他ない。
定期的にバフ解除の特殊行動を行うため、つるぎのまいやはらだいこによる強化前提の攻略は、あまり推奨できない。もちろんバフ積み前提のアシストパワーやつけあがるも非推奨。
逆にデバフ解除は行わない上、前回のインテレオンと違いしろいきりは覚えないため、デバフ戦法は(アシッドボム以外)効果的。
幸いすなあらしは覚えないため、こちらから天候を砂嵐にしなければとくぼうを1.5倍される可能性は低い。
また、いわ技は命中率がやや低いものが多いため、命中率を下げたり回避率を上げることで当たりにくくなる。
ものまねハーブをもちものに入れれば、てっぺきによって防御が上昇するのが強みだが、一度しか使えない為、デバフ解除は要注意。
おすすめのポケモン
アタッカー枠
くさタイプのポケモンは弱点を突かれないため、物理耐久を高めれば最強のピカチュウの時と同様に活躍できる。
また、ぼうぎょ・とくぼうデバフが使えるポケモンも推奨される。
本レイド攻略に最有力のポケモンの1匹。
今回は特性のぼうだんによりアシッドボムが効かないところを、専用技のりんごさんにより特防を下げられる。
そこそこ高いぼうぎょ種族値もさることながら、じこさいせいややどりぎのタネ、ギガドレイン、リサイクルによる回復も可能である。てっぺきやリフレクターも使えるので、バフ消しの度にかけ直すことを推奨する。
りんごさんで特防を最大まで下げた後ににほんばれで晴れにし、3回せいちょう→いけいけドンドン(1.5倍)→ひかえめC振りギガドレインでバリアの上から7割以上一気に削れる。オリーヴァのグラスフィールド込みorソーラービームならほぼワンパン可能。
ただしこの場合は1回目のバフ消しを凌いでからせいちょうを積むこと。テラスタルは基本的に3回目のせいちょうの時に行うのがおすすめ(りんごさんを撃っている時にテラスタルすると2回目のバフ消しを誘発する可能性がある)。
両バージョンで入手できる(進化アイテムは今作から両方をデリバードポーチで購入可能となった)上、特性も通常特性で良いという育成しやすさも利点。地味にlv100にするのに必要な経験値が最少の60万であるためけいけんアメの消費も少なめ。
適当に捕まえた野生のカジッチュをミント・アメ・とっくんで補正・育成してやれば即戦力として投入できる。
出現場所としては、シンボルで出現する東1番エリアがおすすめ。
カジッチュのもう1つの進化系。こちらは攻撃と同時にぼうぎょを下げる専用技の「Gのちから」がある。
タルップルと比べるとHPが低く、リフレクターやじこさいせいを覚えないためタルップルより優先度が低いが、物理攻撃型の味方ポケモンとの相性が良い。
特性はタルップル同様に通常特性が望ましい。隠れ特性のはりきりは命中が安定せず「Gのちから」が当たらず却って足を引っ張りかねない。
マルチでは、味方が特殊攻撃型ならタルップル、物理攻撃型ならアップリューと使い分けよう。
本レイド攻略に最有力のポケモンの1匹。
本来使う度に特攻が低下するリーフストームを特性「あまのじゃく」の効果で逆転させて、攻撃しながらとくこうを上げつつ弱点を突くことが出来る。
実質攻撃とバフを同時にできるため、バフを消されても2、3回連打するだけで積み直しやすいのが利点。ただし、バフ消し直後は特性が無くなっていることに注意。そのターンは他の技(ダメージを受けているならギガドレインやこうごうせいとか)を使おう。
リーフストームはポイントアップを使っても最大8回までしか使えないので、攻撃技がリーフストームだけだと厳しいので、とくこうを上げた後は、HPを吸収するギガドレインや、ぼうだんで防がれないソーラービームで畳み掛けよう。
また、なやみのタネでぼうだんを打ち消すことができるため、連絡を取り合えるならアシッドボム要員と組もう。ただし、ソロや野良では必要性が低いので、無理に覚えなくても良い。
タルップル同様両バージョンで入手事することが出来、何なら最強のピカチュウレイドにて活躍した個体を物理耐久振りにして使用するのもあり。
ラランテスのあまのじゃくは隠れ特性の為、通常個体の場合はとくせいパッチが必須となる。そのため、最強のピカチュウレイドで作っていない場合、用意しにくいのが欠点。
本レイド攻略に最有力のポケモンの1匹。
特性「ひひいろのこどう」で仲間のくさタイプのサポートも可能(こうごうせいやせいちょう、ソーラービームなど)。
バリアを張られる前に「いやなおと」を連打し、「ドレインパンチ」や「アクセルブレイク」で一気にダメージを稼げる。さらに、「ワイドブレイカー」でバリアを貫通してこうげきを下げることができる。
ちょうはつでビルドアップとのろいを防ぐことも可能。
欠点があるとすれば、入手できるのがスカーレット版限定であることである。
バリアを張られる前にきんぞくおんを連打し、パラボラチャージで回復しながら戦うことができる。強化についても、特性ハドロンエンジンや自前で覚えるエレキフィールドの他、バフ消しの影響を受けないじゅうでんがある。
ドラゴンタイプ複合なのでウッドハンマーのダメージを半減でき、じしんが弱点であるが、ライドポケモンとして使っている方をドラゴンタイプにテラスタルすることで弱点をなくすことができる。
バイオレット版限定であることと、他のオススメの方がより楽に攻略できるため、優先順位が低いのが欠点である。
特性マイペースからのデメリット無しのはなびらのまいが強力。ぼうぎょバフは覚えないがギガドレインが使え、にほんばれからのせいちょうやこうごうせい、ソーラービームのコンボも強力。あまえるやてだすけ、かふんだんごも使える。
また、なやみのタネ・なかまづくりでぼうだんを打ち消し、エナジーボールを当てることができる。アシッドボムより確実性はないが、とくぼうデバフを与えられるチャンスができる。
普段なら耐久面が頼りなくレイドでは不向きなパルデア御三家の1匹だが、育成によっては戦える。
隠れ特性のへんげんじざいでくさ単タイプになり、アームハンマーを等倍で受けられる。
必中・確定急所の専用技トリックフラワーの他、なやみのタネでぼうだんを打ち消してのエナジーボール、回復技のギガドレイン、ひやみずやどろかけなどといった有力なデバフ技も多い。また、わるだくみを覚えるため、特殊アタッカーにもなれる。
ただし、隠れ特性必須のためにとくせいパッチが必要なことと、すばやさが足りないとへんげんじざいが発動させる前にアームハンマーで瞬殺されかねないため、注意である。
余談だが、あく複合による弱点対策のため「しんかのきせき」持ちのニャオハまたはニャローテを使う人も見られる。
今回のレイドではマスカーニャを使うよりも耐久面では進化前の方が優秀だろう。
特性が通常はウッドハンマーの無力化ができるそうしょく、隠れ特性がグラスフィールド時にぼうぎょが1.5倍になるくさのけがわであり、通常・隠れのどちらもレイドで有力という、とくせいパッチいらずなのが高ポイント。
ウッドホーンで回復しながら戦うことができ、とくこうもそこそこ高いのでギガドレイン連打戦法も有効。にほんばれからのせいちょうでこうげき・とくこうの両方の強化も可能。
ただし、ぼうぎょの種族値が低く、ぼうぎょバフがビルドアップとまるくなるのみなのが欠点。
ソロレイド専用。
はがね・ゴースト複合タイプで、じしん以外は半減以下で済む。特殊アタッカーであり、きんぞくおんによるデバフ、わるだくみによるバフからのゴールドラッシュやラスターカノンが強力。
ただし、はがねタイプなのにてっぺきを覚えない上に、こうげきデバフも覚えない。そのため、ソロでいかく持ちの味方と組まなければ、ビルドアップやのろいで強化されたじしんで瞬殺される危険性がある。
また、はがね技を強化するためにはがねタイプにテラスタルすると、無効化していたアームハンマーが2倍弱点になってしまう。
特に野良では、味方の攻撃でバリア展開およびビルドアップやのろいによるバフのタイミングが早まってしまうため、運用は難しい。
HOME連携と同時に解禁されたポケモンの1匹。
ノーマルタイプだが、とくせい「マルチタイプ」で自身とさばきのつぶてのタイプを変更できる。ギガドレインの強化も兼ねてみどりのプレートを持たせると良いだろう。
テラスピースに余裕があれば、宝食堂でテラスタイプもくさに変更すると尚良し。
定期的にバフ・特性消しが来るが、マルチタイプは消えないのでその点は安心してよい。
全体的に高い種族値もさることながら、マルチタイプ+みどりのプレートでくさタイプにしたさばきのつぶてによる攻撃が強力で、じこさいせいやギガドレインによる回復、ひやみずによるこうげきデハブ、ちょうはつでビルドアップとのろい封じも可能である。てっぺきやリフレクターも使える。
難点はもちものがプレートで固定されるのでメトロノームを持たせられず、有効なとくぼうデバフ技(一応アシッドボムなら覚えるが、上記の通り非推奨)も覚えないため、マルチでとくぼうデバフ要員と組まない限り思うようにダメージを与えることが難しい。とくこうバフもめいそうしか無いのも辛い。
また幻のポケモンなので入手困難なことにも注意。
サポート枠
本レイド攻略に最有力のポケモンの1匹。
今回はアシッドボムが効かないため、専用技のルミナコリジョンでシールドの上から特防を2段階下げられる数少ないポケモン。
特性のびんじょうにより相手のてっぺきやビルドアップ、のろいに乗じてぼうぎょを上げられるのも強み。デバフを消しても相手の能力上昇した場合発動するところも長所。
リフレクターやてだすけ、フェザーダンス、どろかけなどのサポート技のほか、ソーラービームを溜めなしで撃てるようにしたりせいちょうやこうごうせいの効果を上げるにほんばれや、はねやすめによる回復も可能。
またルミナリコリジョンで極限まで特防を下げることでアタッカーにもなれる。戦法としてはシールドを貼られる前にフェザーダンスを連打し、シールド展開後にルミナコリジョンを連打してテラスタルして殴る戦法がおすすめ。
物理耐久がそこそこ高く、いやなおと、うそなき、リフレクター、ちょうはつ等多彩な変化技を覚える。はねやすめも覚えるが、使ったターン中はかくとう技やじしんで弱点を突かれる為使用するタイミングが難しいか。
問題はどちらのタイプにテラスタルしても弱点を突かれてしまうため、いっそテラスタルしないようにするか、宝食堂で弱点を突かれないタイプに変えるしかないことである。
また、バフ消しがあるため、つけあがる戦法は非推奨である。
上記のデバフは全て変化技(攻撃技のデバフは覚えない)ため、バリアが張られた後で使える技に乏しいのも痛い。
攻撃技は最低でも「アイアンヘッド」は覚えておきたい。
でんきタイプだが、特性「ふゆう」によりじしんが効かない。
こちらはなんと、「いえき」でぼうだんを打ち消し、「アシッドボム」を当てられる。他に同じことができるポケモンはマルノームやハブネークがいるが、両者ともじしんで弱点を突かれてしまう。
回復手段はドレインパンチがある。
有効なバフはとぐろをまくとビルドアップのみだが、アシッドボムを当てられる数少ないポケモンの1匹としてのアドバンテージは貴重である。
本来はくさが弱点だが、隠れ特性のそうしょくにより無効化できる。
あまえるやひやみず、うそなき、くすぐるなどのデバフ技が使える。
アクアリングを使えば自動回復も可能。
ただし今回はバフ消しと同時に特性を定期的に打ち消されてしまう。よって対策としてとくせいガードを持たせる必要がある。
また、隠れ特性前提であるため、とくせいパッチが必須になる可能性が高く、準備しにくいのが欠点。
言うまでもないが、普段他のレイドで使っている特性「ちからもち」のはらだいこ前提マリルリはウッドハンマーで瞬殺されるため非推奨である。
ウッドハンマーの命中率は100であるため、外れてくれることは期待できない。
レイドを開始するまではそうしょくを採用したサポーターなのか「ちからもち」のはらだいこ前提マリルリなのか判断できないため、例えそうしょくだったとしても野良だと上記のはらだいこ前提マリルリと勘違いされて解散されがちなのがネック。
心配であれば自分で募集をかけるか、フレンドとのマルチプレイで使おう。
はらだいこをどうしても使いたいなら下記のテツノカイナやブリガロンの方が相性的に向いている。
はがねタイプだがぼうぎょ種族値が高く、てっぺきを覚えられる。数々のサポートに加え、ひやみずでこうげきデバフが可能。
ただし、しっかり育成していないとタイプ一致のアームハンマーで瞬殺されかねなく、今回有力なのはくさやかくとうタイプであり、はがねタイプで有力なのはサーフゴーくらいしかいないため、隠れ特性のはがねのせいしんは無用であることに注意。
むしろ、急所による事故を防ぐために、通常特性のカブトアーマーの方が推奨される。
HOME連携と同時に解禁されたポケモンの1匹。
何といってもすべてのわざマシンが使えるのが最大の特徴で、あまえる・ひやみずによるこうげきデバフからうそなきによるとくぼうデバフ、リフレクター・いのちのしずく・てだすけ・かふんだんご・おいかぜによるサポートまでなんでもござれ。
ちょうはつでビルドアップとのろいを防いだり、スキルスワップでぼうだんを打ち消しアシッドボムを当てたりもできる。
ぼうぎょバフもてっぺきが使え、回復手段もギガドレイン・ドレインキッスがある。
種族値もオール100族であり、決して低くはない。
欠点があるとすれば、何かしらのバフ・デバフが無ければこちらの火力が足りないこと、幻のポケモンなので入手困難なことが挙げられる。
特に上記のおすすめポケモンと役割が被るなら種族値や特性の関係でそちらを優先する方が強力、あるいは手間がかからないため、幻のポケモンという入手困難な個体を用意する利点に乏しくなる。
一例として「スキルスワップ」・「アシッドボム」・「ひやみず」・「ドレインキッス」の技構成の場合、スキルスワップからアシッドボムを使うくらいならタルップルやクエスパトラを採用する方が早いし、両者とも安定した回復手段を持つためこちらの利点が殆どない(特に野良レイドであっても、ぼうだんで無効化される技をわざわざ使用する人はいないため、サポートにもならない)。
また、全てのわざマシンは使えるが、本イベントの時点では教え技は実装されていないため、わざマシンの無い技は覚えられない欠点もある。
上記の通り回復手段はあるものの、回復量の乏しい「いのちのしずく」や自身の攻撃や特攻と相手のバリアによって回復量が左右される「ギガドレイン」「ドレインキッス」「ドレインパンチ」に頼らざるを得ないため、おすすめのアタッカーに挙げられるような長期戦は難しい。
同じく多くの技を覚えられるアルセウスと異なりこちらがサポート枠に記載される最大の理由は、アタッカーとしては火力が足りず、特にバリアが張られている状況では「いのちのしずく」が最大の回復手段になりかねないからである(アルセウスはこちらと違って現在の状況に左右されず安定して回復できる「じこさいせい」がある)。
「わるだくみ」を最高まで積む場合も、その3ターンは一切の回復ができないとも言え効率が悪い(仲間の回復や「たべのこし」などは除く)。
非おすすめポケモン
- 四災
いつも通りレイドの嫌われ者。パオジアンはアームハンマーで4倍弱点、イーユイはアームハンマーだけでなくストーンエッジにも弱点を突かれ、ディンルーもウッドハンマーで弱点を突かれてしまう。
チオンジェンは周りが特殊アタッカーに寄っている場合は有効に思えるが、アームハンマーで弱点を突かれるのに加え、デバフを持たないためギガドレインでの回復が間に合わない。
よってレイドで出すのはお勧めできない。
じしんで弱点を突かれてしまう他、お得意のはらだいこ戦法がバフ消しで定期的に打ち消されてしまう。有効なデバフ技を覚えないため、マルチでぼうぎょデバフ要員と組まない限り、ブリガロンの装甲を削るのが難しい。
ただし、ソロの場合は味方にウインディorムクホークorパルデアケンタロスが来ればいかくにより攻撃を下げてくれるためバフを消されてもはらだいこを再発動しやすく、ソロ攻略に限っては最安定とすら言える。カイナを使う場合、パンチグローブやメトロノームを持たせてみよう。
ただし、バイオレット版のみしか手に入らない上に、デバフが使える分、上記のオススメアタッカーで挑んだ方が早く決着がつくため、優先度が低い(更に言うなら、いかく要員を厳選しなくても安定して戦えるので、上述のオススメたちがもっとも周回しやすい)。
言うまでもないが、マルチで出す場合ははらだいこした瞬間にバフ消しが発動し、体力を無駄に半分減らしただけに終わる可能性があるため、どうしても出したい場合はそこに気をつけよう。
ノーマル複合ゆえにかくとう技が抜群になってしまう上、物理耐久もタルップルと比較して低く、こぼれダネで相手のくさ技を強化してしまう。防御バフも覚えないためタルップルの方が向いている。
尚、このようなデメリットに気にせずギガドレイン+メトロノームをひたすら連発することで攻略自体は可能。自身もくさタイプ故にタイプ一致でくさ技を使えるのに加え、こぼれダネによって展開されるグラスフィールドの効果の1つである「じしんやじならし等のダメージを軽減する」という効果も利用する事が出来る。かくとう抜群もくさテラスタルで消すことが可能。
もっとも優先順位が低いことには変わりがなく、やるとしたらソロプレイ限定で。
- 未育成のブリガロン
今回のレイドの報酬。いわにテラスタルすると、くさやかくとう技で弱点を突かれてしまう。もっとも、高いぼうぎょ種族値もさることながら、ドレインパンチ、ちょうはつ、こうごうせい、どろかけ、リフレクターとレイドで有効な技を多数覚えられるため、育成次第では活躍は可能。テラスタイプはかくとうタイプが望ましい。
相手の直接攻撃を防ぐと同時にダメージを与える「ニードルガード」も使える。また、はらだいこを覚えることができ、テツノカイナと比べるとじしんで弱点を突かれないこともあり、HP半減の状態から耐えられる確率は高い。
ただし、反動技のウッドハンマーはレイドボス相手にはただの自滅技になってしまうので厳禁。
元のタイプがほのおタイプなのでストーンエッジで弱点を突かれる他、定期的に使ってくるバフ消しのせいでアシストパワー戦法も非推奨である。
更に言うなら、専用技のかえんボールもぼうだんで無効化される上、防御デバフを覚えない。
かくとう技に関しても、とびひざげりは命中不安で使いづらく、けたぐりはブリガロンがそこまで重くないため威力80にしかならず心許ない。
というか、わざわざこれを使うより、最初からかくとうタイプかエスパータイプのポケモンを選出すればいい話である。
元のタイプがみずタイプなのでウッドハンマーで弱点を突かれる。
ゲッコウガはへんげんじざいでタイプを変更できるものの元の耐久が低いため、ソロレイドでも攻略は困難。
上記の通り野良レイドの場合みずタイプは、そうしょく持ちのマリルリ以外は不適切と考える方が良い。
- 未育成のジュナイパー
ストーンエッジを等倍、残りは半減以下になり、フェザーダンスも覚える。
だが、豊富な回復手段があっても元の耐久値が低い上に、ぼうぎょバフを一切覚えない。さらに、有効なデバフ技がないのでとくぼうデバフが使えるクエスパトラの方ができることが多くて余程優秀という有様である。
さらに、最強のジュナイパーをそのまま使うと、ひこうテラスタイプであるためストーンエッジが2倍弱点になってしまう。
レイド常連だが、今回はアシッドボムが特性の関係で無効であり、じしんで弱点を突かれる為、今回のレイドでは厳しい。
オリーヴァがいればじしんが実質弱点ではなくなるものの、ウッドハンマーが通常時の抜群じしんより威力が高くなってしまう(通常時じしん100×2=200、グラスフィールド下ウッドハンマー120×1.5×1.3=234)。
上述のタルップルと一緒であれば、HPとぼうぎょ努力値全振りでメトロノームを持たせてパラボラチャージを連打するだけでいい。アシッドボムはやるだけ無駄なので外しておくこと。
ひやみずを使えるものの、上述のマスカーニャやそうしょくマリルリの方が相性的に最適である。
- 適切なプレートを持たせていないアルセウス
上述した通りアルセウスは有効なとくぼうデバフを覚えない点を除けば本レイドに適性がある方ではある。
だがそれは適切なプレートを持たせた場合の話であり、プレート無しはもちろんブリガロンから弱点を突かれるタイプのプレートを持たせるのは論外と言っても過言ではない。
アルセウスを使う場合は、せめてブリガロンから弱点を突かれないタイプのプレート(可能であればこぶしのプレートかみどりのプレート)を持たせておこう。
HOME連携と同時に解禁された前作のパッケージ伝説。
禁止伝説なだけあってステータスは十分に高く、てっぺき(加えてザマゼンタはリフレクターも)を覚えるため一見すると本レイドに向いているように見える。
だがくちたけん(ザシアン)/くちたたて(ザマゼンタ)を持たせた場合、はがねタイプが追加されることが仇となりじしん(加えてザマゼンタはアームハンマーでも)で弱点を突かれるようになってしまう。
そのためどうしても使いたいのであれば、せめてくちたけん/くちたたては外しておくのが賢明だろう。
また両者ともぼうぎょデバフ技や回復技を覚えず、こうげきバフにしてもつるぎのまいがあるザシアンはともかくザマゼンタはとおぼえ程度しかない点に注意。
HOME連携と同時に解禁されたポケモンの1匹。
禁止伝説なだけあってステータスは十分に高く、リフレクターも覚えるが、言うまでもなくじしんで弱点を突かれ、ぼうぎょ・とくぼうデバフやとくこうバフ、回復技を持たない。
よってレイドで出すのはお勧めできない。
HOME連携と同時に解禁されたブリリアントダイヤモンドのパッケージ伝説。
禁止伝説なだけあってステータスは十分に高く、てっぺきも覚えられるが、はがねタイプなのでじしんやアームハンマーで弱点を突かれるのに加え、こうげき・ぼうぎょ・とくぼうデバフやとくこうバフ、回復技を持たない。
よってレイドで出すのはお勧めできない。
なお、対であるパルキアはみずタイプだがドラゴン複合故にウッドハンマーを等倍に抑えられ、ひやみず・アクアリングを覚えるのでディアルガよりは向いている。
だが、あくまでも「ディアルガよりはマシ」と言うだけであり、ぼうぎょ・とくぼうデバフやとくこうバフを持たないので優先順位は低い。
また、みずにテラスタルするとウッドハンマーで弱点を突かれる点にも注意。
HOME連携と同時に解禁されたポケモンの1匹。
物理耐久がそこそこ高く、てっぺき・きんぞくおんも覚えるが、言うまでもなくじしんで4倍弱点を突かれ、回復技を持たない。
よってレイドで出すのはお勧めできない。
HOME連携と同時に解禁されたルビー・サファイア・エメラルドのパッケージ伝説達。
禁止伝説なだけあってステータスは十分に高いが、言うまでもなくグラードンとカイオーガはウッドハンマーで、レックウザはストーンエッジで弱点を突かれ、ぼうぎょ・とくぼうデバフや回復技を持たない。
よってレイドで出すのはお勧めできない。
報酬
これまで通り6V確定の個体で、初回はとくせいパッチとわざマシン150「ストーンエッジ」を確定入手できる。
さらに周回で大量のけいけんアメやブロムヘキシンを入手できる。
また、ハリマロン系統をドリームボールに入れられる初めての機会であることも忘れてはならない。これを逃せば次にカロス御三家をオシャボ厳選できるのがいつになるかは全くの未知数であるため、とりあえず挑戦して捕獲しておくに越したことはないだろう。
余談
性格はわんぱく。自身の種族値や習得技と噛み合い対戦に出た時にも使われる性格が選ばれたケースは最強のエースバーン以来である(素早さの高いゲッコウガやインテレオンがなまいきやれいせいだったり、バクフーンがおっとりで防御が下がると辛かったことがあった)。
初回はウネルミナモ・テツノイサハレイドの期間中であり、2回目の配信時はイダイナキバ・テツノワダチのイベントレイドが同時進行する形で開催される予定。
ブリガロンの参戦により、カロス御三家の最後の一匹であるマフォクシーの参戦の可能性が高まったが、同年5月21日のポケモンGOではフォッコのコミュニティ・デイがあり、オシャボの厳選を考慮せずに色違い個体をいち早く入手したいなら、ポケモンホームを介してSVに連れていけるこちらで粘る方が早いだろう。
奇しくも、元のタイプの弱点であるほのお、ひこう、こおり、どくに対応したテラスタルである。
いわテラスになった理由についての憶測を広めまわる者もいるが、公式がはっきりと明言しない限り個人の憶測でしかない上に、本サイト内の規定違反になる可能性があるため、自重するように。
関連項目
★7テラレイドバトル
最強のインテレオン → 最強のブリガロン → ???