ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

μ's

みゅーず

μ's(ミューズ)とは、『ラブライブ!』の主人公である音ノ木坂学院に通う生徒9人によって結成されたスクールアイドルグループ。およびそのキャラクターボイスを担当している9名で構成される声優ユニットである。
目次 [非表示]

概要編集

ラブライブ!』の主役である9人組のスクールアイドルグループ。

そして、9人を演じる声優陣による声優ユニットでもある。


グループ名は『電撃G's magazine』誌上でファン公募・投票によって決定した。

考案者は御児勇馬氏。

読みの『ミューズ』はギリシャ神話の文芸を司る女神たち『ムーサ』に由来する。

ゼウスとムネーモシュネーの娘で9柱いるとされる。

読みが某薬用石鹸と同じである事から、公式でもよくネタにされている。

一応、(販売元からは)許可はもらっているとのこと。

なお、グループ名公募企画が始まるまでは、タイトル名そのままに「ラブライブ! The School Idol Project」と名乗っていた。


グループカラーはピンク(ラブライブ!フェス等のグッズなどから)。


漫画版編集

ユニット名は、メンバーが9人揃って「ラブライブ!」へのエントリーをする際に、(漫画版では)穂乃果が勝手に決めた設定になっている。


音ノ木坂学院の廃校の報を受けた穂乃果が、当時所属していた剣道部の一員として関東大会で優勝するも、入学希望者が増えなかったため、近所の女の子に教えてもらったA-RISEのライブを見て、スクールアイドル活動を始めた。

幼馴染であることり、凛、花陽とともにファーストライブ(曲はA-RISEのもの)を近所の公園で行うが、付け焼刃のダンスは見れたものではなく、通行人からも嘲笑される始末。それを見かねた海未もメンバーとして加入する。

その後、「ラブライブ!」の開催が発表され、参加条件である部活動となるため、音ノ木の部活動の要件である部員9人を集めようとしたところ、「ラブライブ!」の副賞であるUTX学院への編入権が欲しい真姫とにこ、部員不足で解散になった超常現象研究会の希、音ノ木をバカにするUTXの生徒会長を見返したい気持ちが強かった絵里が加入し、9人となった。

部員が9人となったため、「ラブライブ!」へエントリーしたが、それが気に入らなかったUTX生徒会長から「どうせうちのA-RISEに負けるのだから、恥をかく前に辞退すれば」と因縁をつけられた結果、負けた方が「ラブライブ!」を辞退する、A-RISEとの三番勝負をする羽目になる。


アニメ版編集

ユニット名は、1期8話で絵里と希が加入した際に希から「占いで出てたんや。このグループは9人になった時、未来が開けるって。だから付けたん。9人の歌の女神『ミューズ』って」と、(「文芸」と「歌」の違いはあるが)由来に関連付けたユニット名の命名理由と、同時に(アニメ版での)グループの命名者が希であることが明かされた。


音ノ木坂学院の廃校の報を受けた穂乃果が廃校阻止の手段を思案していた所、街頭ビジョンで流れていたA-RISEのライブを見て、これこそが音ノ木坂の廃校阻止を実現させる為の切り札になると考え、スクールアイドル活動を始める。

さらに幼馴染のことりと海未も加入し、級友であるヒフミトリオの協力のもと、偶然知り合った真姫に作曲を依頼し、ろくな指導者もいなかったが、3人でダンスの振付や練習メニューを考え、初ライブで見事に踊り切った。しかし観客は、(ヒフミトリオを除けば)後にメンバーとなる6人しかいなかった。

その後、かねてからアイドルに興味のあった花陽と親友の凛、音楽活動をしたい真姫、一度アイドル活動を挫折したアイドル研究部の部長であるにこ、そして生徒会長の絵里と副会長の希が加入し、9人となった。

第1回ラブライブ!は穂乃果の体調不良で棄権するも、第2回ラブライブ!は順調にコマを進め、優勝を果たす。

その後、ラブライブ!の運営側から乞われる形で海外遠征をこなしたが、3年生が卒業してしまうことから活動を終えることを決め、自分たちだけではなく全国のスクールアイドル全員が素晴らしいということを伝えるために合同のイベントを主催したあと、9人でのラストライブを終えて、活動を終了した。


メンバー編集

クレジット順は、穂乃果→絵里→ことり→海未→凛→真姫→希→花陽→にこ

以下の表は、2年生・1年生・3年生でグループ分けした上で、任意で表記

2年生編集

3年生編集

1年生編集


リーダーは穂乃果。楽曲の作曲を真姫、作詞を(基本的に)海未、衣装デザインはことりが担当する。

ライブ前に掛け合う番号は2年生→1年生→3年生の年上からの順。そのため2年生最年長の穂乃果が最初で、3年生最年少の絵里が最後になっている。


簡易プロフィール編集

カラーは、ラブライブレード!での色表記(参照







キャラクターアイコン編集

スマホアクセサリグッズの発売以降は各メンバーを象徴するキャラクターアイコンも作られた。

アイコン備考
高坂穂乃果穂むらの「ほ」、μ'sの練習着にも使用されている
絢瀬絵里Яロシア語の「
南ことり🐥名前そのままの意味
園田海未🏹(➶)弓道部
星空凛🐱好きな事から
西木野真姫スター西木野
東條希タロットスピリチュアル
小泉花陽🍚ラブライス!
矢澤にこ😊にっこにっこにー

声優ユニットとしてのμ's編集

メンバーがそれぞれ異なる事務所に所属しているため、グループとしてのアーティストマネジメントはレーベルと同じLantisが担当している。但し、ファイナルライブ以降はキャスト個人との専属契約は切れており、またそれぞれ他の仕事で忙しいため、(あくまで推測ではあるものの)イベントごとに出演交渉が必要である。

その為、2024年4月に設立されたバンナム統括のSunRiseには虹ヶ咲と同様、マネジメントの対象にはなっていない。


デビュー時、メンバー9人の中で声優として既に活動していたのは南條・内田・三森・徳井の4名のみで、残り5名は実質上本作が声優(ほぼ)初挑戦という、2010年代当時の声優ユニットとしては極めて珍しいメンバー構成だった。

本作における声優未経験者の登用という手法は、ラブライブ!シリーズのみならず、後発のアニメ・ゲーム系声優ユニットでも取り入れられており、μ'sは(その意味でも)2010年代以降における声優ユニットのロールモデルとなったとも言える。


メンバー間の年齢差は、最年長の南條(昭和59年7月生まれ)と最年少の飯田(平成3年10月生まれ。結成当時、未成年(当時の成人年齢は20歳だった))で7年3か月の差があり、ラブライブ!シリーズの声優ユニットの中では、Saint_Snow蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ交代後の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会に次いで4番目に大きい年齢差になる。

また、2年生組(新田・内田・三森)・南條・Pileは昭和生まれであるため、シリーズで唯一、昭和生まれのキャストがいる主人公スクールアイドルグループでもある。



(大ブレイクを果たした今では考えられないが)テレビアニメ化以前はアナーキーな活動もしており、コラボカフェにメンバーがゲリラ的に現れ、その場に居合わせていたファンに名刺風カードを配布、その場でサインを書くというようなこともしていた。

特にラブライブ!以外での声優活動がなかった一年生組は、日韓チャリティーコンサートなどアニメと関係ないジャンルのイベントにも出演したりしていた(「KARIP(久保ユリ、飯田穂、Pile」)という名義を使うこともあった)。

活動のすべてが前例のない手探り状態。それが、当時のμ'sが置かれた状況であった。


活動方針の一つなのかは定かではないが、他のラブライブ!の声優ユニットと違い、ライブの舞台裏がほとんど公になっていない

他のユニットでは恒例になっているワンマンライブBDでのメイキング映像は、μ'sでは一切存在していない(1stワンマンライブだけではあるが、(ライブ中にステージのスクリーンに上映する形で)μ'sメンバーの練習風景を見ることができた)。

μ'sも出演した2020年開催のラブライブ!フェスでは、他のユニットも出演しているにもかかわらず、メイキング映像がBDに収録されていない(ただし、AqoursのファンクラブCDの特典映像ディスクに、Aqours中心のメイキング映像だけが収録されている)。


2015年4月以降、南條は(持病により)ワンマンライブ(およびラブライブ!フェス)以外のライブパフォーマンスを辞退している。

仮にライブに出演したとしても、出演ステージの数を限るなどして(膝の)負担を減らしている。


来歴編集

キャラクターの発表から遅れること3か月、1stシングル『僕らのLIVE君とのLIFE』リリース後の2010年9月30日、『電撃G'sマガジン』誌上にて担当声優が発表された。

同時にグループ名を募集し、同年11月30日に「μ's」の名が選ばれた。


その後、半年に1枚のペースでナンバリングシングルを、その間にミニユニットやデュオトリオシングル、ソロアルバムをリリース。

2012年2月に1stライブを開催し、『ラブライブ!』のシリーズアニメ化決定を発表。

その約1年後にアニメ版が放送され、全国的に知られるようになった。


2015年5月に発売された2枚目のベストアルバム「μ’s Best Album Best Live! Collection II**」がオリコンアルバムウィークリーチャート(同年6月8日付)で初登場1位を獲得。

劇場版の公開日(2015年6月15日)が迫っている絶好のタイミングでの首位獲得となり、アニメキャラによるアルバム週間チャート首位獲得では史上2組目、キャラ名義としての史上初のアルバム月間総合1位という快挙も同時に成し遂げた。


2015年12月31日放送の第66回NHK紅白歌合戦に初出場

年が明けて2016年、3月2日のファイナルシングル発売を経て、3月31日4月1日東京ドームで開催されたファイナルライブを以て、2012年から始まったワンマンライブイベントは幕を閉じた。

声優の紅白歌合戦出場と東京ドーム公演は、いずれも水樹奈々(続編あるAqoursメンバー母親役として出演)に次いで史上2組目であり、声優ユニットとしては初である。また、アニメキャラが正規な歌手として紅白歌合戦に出場し、さらに平日の東京ドーム公演(約5.5万人×2日※しかも年度末である)を超満員で成功させたのも前人未到の記録である。


一部のマスコミでは「μ's解散」と報道されていたが、公式は「解散」と一度も言っておらず、穂乃果役の新田恵海は、「東京ドームで開かれるファイナルライブですが、解散というわけではないんです」とコメントし、さらににこ役の徳井青空も「集大成となるライブに仕上げます」とコメントした。そのため、解散はデマだったことが明確になった。

続編のラブライブ!サンシャイン!!の本格始動以降は、アニメ版の完結・ワンマンライブの終了により、解散というよりは、「一時活動休止」の状態が近い位置付けであった。

なお、1stシングル発売からファイナルライブ2日目までの活動期間は5年7か月29日である。

その後も、スクフェスにはμ'sの新規カードが絶え間なく追加されており、「ラブライブ!」出演者としての仕事も変わらず継続されている。


μ's再始動へ編集

2017年9月21日に開かれたTGS(東京ゲームショウ)2017のスクフェス発表会にて、新田恵海(高坂穂乃果役)が伊波杏樹Aqours高海千歌役)や虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会と共に登壇。

「ラブライブ!」の出演者として実に1年半ぶりに公の場に姿を現した。

そしてその場で、18年配信開始予定(後に19年秋に配信開始)のスマホアプリラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS(スクスタ)ゲーム内でμ'sの参戦が正式に告知され、さらに、後日のAqours2ndライブでも新録ボイスの掛け合いがサプライズで初披露となり、会場はファンの大歓声に包まれた。また同年配信予定のパズルゲームぷちぐるラブライブ!においても、寝そべり化したμ'sとAqoursが登場した。


2019年5月30日、ラブライブ!9周年記念記者会見にて、μ'sからは新田恵海、Aqoursからは伊波杏樹(高海千歌)役、そして、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会からは大西亜玖璃(上原歩夢役)の三人が代表として登壇。

その場で、来たる2020年1月18・19日に埼玉県・さいたまスーパーアリーナにて、μ's・Aqours・虹ヶ咲・Saint Snowが出演する3作品合同ライブ「ラブライブ!フェス」を開催するという衝撃の内容が発表された。

μ'sが約4年ぶりに公の場に復活するとあって、Twitterでの世界・トップトレンドを始めとするネット上ではその話題で持ち切りとなり、たとえ時間が経過しようとも根強い支持を受け続ける彼女達の人気の強さを証明した。

また、ラブライブ!シリーズの誕生9周年記念企画として、『ラブライブ!シリーズのオールナイトニッポンGOLD』(ラブライブ!ANN)もニッポン放送で放送され、長年繋がりの無かったグループ間での連携も実現に至った。


そして翌年の2020年、前述したコンテンツが勢揃いした27+2人のフェスが開催。

フェスではこれまでのグループ内の垣根を超えた交流も生まれ、SSAでは異例ともいえる15万人を動員し大盛況となった。


同年3月25日、9周年記念シングルとして「A song for You! You? You!!」を発売。

Music_S.T.A.R.T!!」以来、実に6年半ぶりとなるアニメPV付きのシングルであり、本作のPV制作陣にはアニメ1期~劇場版までを担当していたオリジナルスタッフ、京極尚彦氏・西田亜沙子氏・室田雄平氏が再結集し、ファンの間でも話題を呼んだ。


その後も、各メンバーが多忙なゆえ全員集合とはいかずとも、ラブライブ!シリーズに関連するラジオやウェブ番組、スクフェス感謝祭などで一部メンバーがゲスト出演する状況が続いた。


2024年、ラブライブ!のアニメ版放送10周年を記念したイベントとして、2月には歌唱を含むトークイベント「LoveLive! Special Talk Session」が、3月には「LoveLive! Orchestra Concert」(演奏:東京フィルハーモニー交響楽団)が開催された(いずれも一部キャストの出演)。

なお、オケコンDay2当日にゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2』がサービス終了になり、スクフェスシリーズ自体が終了したため、ゲームの音声収録やスクフェス感謝祭への出演という、μ'sメンバーがμ'sとして定期にやっていた仕事も終了してしまった。


同年10月から、ラブライブ!シリーズの複数の声優ユニットが出演する「ラブライブ!シリーズアジアツアー みんなで叶える物語」が順次開催され、μ'sからは新田・内田・Pileが出演。”ライブイベント”への出演としては、「ラブライブ!フェス」以来4年ぶりとなる。

アーティストとしての功績編集

μ'sの人気はアニメ業界だけでは留まらない。

アーティスト別のトータルセールス年間ランキング(オリコン調べ)にて、2014年に13位・15年に8位・16年でも10位と、3年連続国内TOP20以内にランクインしており、音楽業界全体でもトップクラスのセールス額を誇るアイドルグループであるといえる。


なおオリコンの年間上位には、旧ジャニーズの主力グループ48グループなど、超強豪グループが名を連ねるのが当たり前。

そこに全国ツアーやリリースイベント等を一切行わない『アニメ発のアイドルユニット』が毎回ランクインするのは極めて珍しく、現状でも他に例がない


もちろん、アニメ業界においては(CD・円盤ともに)トップクラスの売上を誇る。そしてライブ映像の商品に至っては、歴代最高記録の上位をほぼ独占している。

μ'sの圧倒的な売上総額は、アニメ業界においてはもちろんのこと、全業界を合わせても比肩するケースは数えるほどしかない。


コンテンツ全体としての支出喚起力は、脅威の423億円(2015年、博報堂DYメディアパートナーズ調べ)。この数値は、2015年における全コンテンツ内で堂々の第1位である。外部リンク

余りにも桁違いなのでイメージがつかない方も多いと思うが、これはSMAPももいろクローバーZAKB48など、日本有数の超人気グループをも遥かに凌駕する数字である。

アニメ由来のコンテンツでこの数字を叩き出すのは、まさにレジェンド級の快挙と言っても過言ではない。


CD・ライブBD・コンサート動員力の全てにおいて、バランス良く高い実績を出すと共に、CDとBDで100週以上ランクインするという、アニソン関係では極めて稀な記録も作っている。これはμ'sが最初から売れたわけではなく、地味にコツコツと人気を重ねていった証明でもある。

実際、プロジェクト開始当時にμ'sのメンバーやイラストを見た鷲崎健氏は、「(μ'sが)絶対に売れないと思っていた」と語っている。


μ's名義だけでも毎年のようにコンスタントに数十億円規模の売上を叩き出したその偉業は、輝かしい記録と共に数多くの人の記憶に残り続けている。

ファンではない人からも、ラブライブ!=μ'sとしてプロジェクト開始から15年近く、ファイナルライブから8年近くが経過した現在でも、活動中のAqoursと同等以上に認知されているほどである。

TVアニメ1期にて、伝説の「アイドル伝説」・略して「伝伝伝」という設定が登場するが、まさにリアル伝伝伝のサクセスストーリーを、μ's自身の力とファンの支えによって証明したと言えるのかもしれない。







キャスト編集


ディスコグラフィー編集

なお、ナンバリングされたシングル発売ごとに行われる総選挙にて1位になるとセンターポジションを獲得できる。

当然、PVでもメインの扱いになる。

第3回総選挙については1位のメンバーがセンターポジションを獲得することに加え、上位3名がソロ曲が歌える権利を獲得することができるというものであった。

その他、BDや前売り特典など一般で入手できない楽曲なども含めたディスコグラフィはラブライブ!オリジナル曲一覧を参照。

一般発売されたシングル編集

1stシングル『僕らのLIVE君とのLIFE(C/W 友情ノーチェンジ)』(センターポジション:高坂穂乃果)2010/8/25発売

2ndシングル『Snowhalation(C/W baby_maybe_恋のボタン)』(センターポジション:高坂穂乃果)2010/12/22発売

3rdシングル『夏色えがおで1,2,Jump!(C/W Mermaid_festa_vol.1)』(センターポジション:矢澤にこ)2011/8/24発売

4thシングル『もぎゅっと“love”で接近中!(C/W 愛してるばんざーい!)』(センターポジション:高坂穂乃果)2012/2/15発売

5thシングル『WonderfulRush(C/W Oh,Love&Peace!)』(センターポジション:南ことり)2012/9/5発売

6thシングル『Music_S.T.A.R.T!!(C/W LOVELESS_WORLD)』(センターポジション:西木野真姫)2013/11/27発売


TVアニメ一期オープニング主題歌『僕らは今のなかで(C/W WILDSTARS)』 2013/1/23発売

TVアニメ一期エンディング主題歌『きっと青春が聞こえる(C/W 輝夜の城で踊りたい)』2013/2/6発売

TVアニメ一期第1話挿入歌、第3話挿入歌『ススメ→トゥモロウ/ START:DASH!!(歌はどちらもμ'sではなく二年生組)』( 2013/2/20発売

TVアニメ一期第6話挿入歌、第9話挿入歌『これからのSomeday / Wonderzone』2013/3/6発売

TVアニメ一期第11話、最終話挿入歌『No_brand_girls / START:DASH!!(9人Ver.)』2013/4/3発売

スマホ用ゲームスクールアイドルフェスティバルオープニング曲『タカラモノズ / Paradise_Live』2014/1/29発売


TVアニメ二期オープニング主題歌『それは僕たちの奇跡(C/W だってだって噫無情)』 2014/4/23発売

TVアニメ二期エンディング主題歌『どんなときもずっと(C/W COLORFUL_VOICE)』2014/5/8発売

TVアニメ二期第3話挿入歌『ユメノトビラ(C/W SENTIMENTALStepS)』2014/5/28発売

TVアニメ第5話挿入歌、第6話挿入歌『Love_wing_bell / Dancing_stars_on_me!』2014/6/11発売

TVアニメ第12話、最終話挿入歌『KiRa-KiRa_Sensation! / Happy_maker!』2014/7/9発売

PS Vita用ゲームスクールアイドルパラダイスオリジナル曲『Shangri-La_Shower(C/W るてしキスキしてる)』2014/10/1発売

電撃G'sマガジン誌上連載企画「みんなで作るμ'sの歌」コラボシングル『ミはμ'sicのミ(C/W Super_LOVE=Super_LIVE!)』2015/4/22発売


劇場版ラブライブ!挿入歌1『Angelic_Angel/Hello,星を数えて(星空凛、西木野真姫、小泉花陽)』 2015/7/1発売

挿入歌2『SUNNY_DAY_SONG/?←HEARTBEAT(矢澤にこ、東條希、絢瀬絵里)』 2015/7/8発売

挿入歌3『僕たちはひとつの光/Future style(高坂穂乃果、南ことり、園田海未)』 2015/7/15発売


スマホ用ゲームスクールアイドルフェスティバル第二弾オープニング曲『HEART_to_HEART! / 嵐の中の恋だから』2015/10/28発売


ファイナルシングル『MOMENT_RING(C/W さようならへさよなら!)』2016/3/2発売

ニューシングル『A Song for You! You? You!!』2020年3月25日発売

アルバム編集

・ベストアルバム『μ's Best Album Best Live! collection』 2013/1/9発売

※1st~5thシングルまでの全10曲、Pritemps・BiBi・lily whiteの1stシングルの全6曲、コンビ・トリオ及び各メンバーソロ楽曲の全13曲、Webラジオテーマ曲全2曲を収録。(「Solo Live!」にてリリースされた園田海未ソロ曲「私たちは未来の花」、南ことりソロ曲「スピカテリブル」、高坂穂乃果ソロ曲「愛は太陽じゃない?」「もうひとりじゃないよ」の4曲は未収録)

ユニット創設期~円熟期に至るまで、μ's自身の躍進の軌跡を象徴する(ある意味で)重要な役割を果たしたアルバム。

初動こそ9000枚程度で、そこまで派手にセールスをあげたわけではなかったが、その後のアニメ1期~スマホゲームヒット等の波に乗り、近年のアニソンでは稀ともいえる驚異の粘り腰で長期間売れ続けた。

その記録はオリコン週間チャートランクイン数において連続147週累計176週という凄まじいロングセラーであり、延べ3年と5ヶ月間絶え間なく売れ続けた驚異のスタミナは全アニソン史上でもトップの長さを誇る(2017年10月現在)。

イベント・ライブチケットあるいはゲーム内シリアルコード等の販促特典無しで、積み上げた枚数は実に初週売上の16倍に及ぶ累計14.5万枚以上にのぼり、グループの人気上昇を陰で支え続けた、コンテンツ全体とっても深い意味合いを持つ1枚。

初めてラブライブ!に触れる初心者にオススメな入門用アルバムにして、初期楽曲群の集大成。


・ベストアルバム『μ’s Best Album Best Live! Collection II』 2015/5/27発売

※前作『μ's Best Album Best Live!』の続編ベスト。アニメ版の放映開始から発売された楽曲をほぼ全て網羅。一期・二期のOP・ED曲(c/w含む)および、劇中歌20曲(内一曲は同曲の別バージョン)、6thシングルの2曲、スクフェス用オリジナル曲の2曲、Pritemps・BiBi・lily whiteの2nd~3rdシングル収録曲の全12曲、スクパラ用のオリジナル曲(c/w含む)2曲に加え、スクパラ用に制作された既存曲のリミックス8曲を収録。

ただし、BD特典のμ'sオリジナルソングCDや特定のアニメ専門ショップのBD購入特典のオリジナルCD収録曲は未収録。

μ'sというグループの知名度を拡大させる基盤を築いた記念すべき1枚。

前作のベストアルバムの地道な長期積み上げによって高まったエネルギーを一気に解放するような形で、強豪アーティストとの熾烈な勝負に競り勝ち、初週8.5万枚という当時の自己最高初動で、念願の週間総合1位を獲得

この快挙が後の劇場版の動員や興行収入、映画シングルの大ヒットにも繋がり、TV出演等の機会も飛躍的に増え、一般層にもμ'sの名が知られるコンテンツへと成長を遂げるきっかけとなった。

こちらもイベントチケットやシリアルコード等の特典は一切付属せず、前作の初回限定版に付属されていた映像特典すら同梱されていない純粋な音源集のアルバムであるが、累計枚数で15.2万枚以上のセールスを記録し、シリーズ史上における歴代音楽CDの最高売上枚数となっている。

なお、ラブライブ!シリーズの始動から10年以上が経過した2024年2月時点においても、週間1位は、シングルでは後輩が獲得しながらも、アルバムでの週間総合1位獲得は本作が唯一であり続けており、売上枚数においてもその記録は現在でも塗り替えられていない。


・『μ’s Memorial CD-BOX「Complete BEST BOX」

2016年4月の告知以降、長らく詳細が途絶えていたが9周年にあたる2019年12月25日に発売。

内容は12枚組で税込35000円というコアファン向けの超高額のためそこまで多く市場に出回っておらず、メーカー限定生産品となっている。

収録曲は前作2枚のベストと重複してはいるが、それぞれのディスクの構成が違っており、アニメ以前からの時系列順、ブルーレイ特典曲、映画シングル、各ユニット別といったように区分が変更された上で、全ての曲を網羅しているBOX。

また、収納箱は2020年発売のシングルが同梱できるようにデザインされている。


μ's内ユニット編集

2011年~編集

2011年に下記の3ユニットが形成。シングル第1弾が発売された。

Printemps(プランタン)編集

センシティブな作品

高坂穂乃果(リーダー)、南ことり、小泉花陽の王道乙女系ユニット。

1stシングル『Love_marginal(C/W sweet&sweet_holiday)』 2011/5/25発売

2ndシングル『Pure_girls_project(C/W UNBALANCED_LOVE)』 2013/8/21発売

3rdシングル『永遠フレンズ(C/W 小夜啼鳥恋詩)』 2014/11/12発売 ※当初は10/29発売予定だったが諸事情により二週間延期。

4thシングル『WAO-WAO_Powerful_day!(C/W NO_EXIT_ORION)』 2015/11/25発売


BiBi(ビビ)編集

BiBi / 僕ラブ7

絢瀬絵里(リーダー)、西木野真姫、矢澤にこの華やかモデル系ユニット。

1stシングル『ダイヤモンドプリンセスの憂鬱(C/W ラブノベルス)』 2011/6/22発売

2ndシングル『Cutie_Panther(C/W 夏、終わらないで。)』 2013/7/24発売

3rdシングル『冬がくれた予感(C/W Trouble_Busters)』 2014/12/24発売

4thシングル『錯覚CROSSROADS(C/W PSYCHIC_FIRE)』 2016/1/20発売


lily_white(リリーホワイト)編集

Lily White

園田海未(リーダー)、星空凛、東條希の天然元気系ユニット。

1stシングル『知らないLove*教えてLove(C/W あ・の・ね・が・ん・ば・れ!)』 2011/7/27発売

2ndシングル『微熱からMystery(C/W キミのくせに!)』 2013/6/26発売

3rdシングル『秋のあなたの空遠く(C/W ふたりハピネス)』 2014/11/26発売

4thシングル『思い出以上になりたくて(C/W 春情ロマンティック)』 2015/12/23発売


2012年編集

2012年4月から4か月連続で、コンビ・トリオのシャッフルユニット楽曲のリリースを発表(ことほのうみにて)

コンビ・トリオシャッフルユニット楽曲以外にそれぞれのソロ楽曲も収録。


4月25日 高坂穂乃果&星空凛の元気ハツラツコンビ編集

Spectacle♡Lovers

Mermaid_festa_vol.2 ~Passionate~(C/W Someday_of_my_life/高坂穂乃果、恋のシグナルRin_rin_rin!/星空凛)』


5月23日 東條希&矢澤にこのラブリーボイスコンビ編集

200

乙女式れんあい塾(C/W まほうつかいはじめました!/矢澤にこ、純愛レンズ/東條希)』


6月27日南ことり&小泉花陽のロマンチック乙女コンビ編集

ねぇ 一つだけ聞いていい? 私の事…

『告白日和、です!(C/W ぶる~べりぃ♡とれいん/南ことり、孤独なHeaven/小泉花陽)』


7月25日 西木野真姫&園田海未&絢瀬絵里のクール&ビューティートリオ編集

soldier game

soldier_game(C/W Daring!!/西木野真姫、勇気のReason/園田海未、ありふれた悲しみの果て/絢瀬絵里)』


ソロアルバム編集

2011年から開始した、各メンバーのソロプロジェクト。μ'sの楽曲を個人でセルフカバーした楽曲で構成されたアルバム形式で発売。メンバー毎に必ずサブタイトルがアルバムに付けられている。

オリジナル曲以外の収録曲のタイトルは、末尾に「(〇〇 MIX)」(〇〇はメンバーの英文表記。穂乃果なら「HONOKA」)が付記されている。


Solo Live!編集

収録曲は「僕らのLIVE君とのLIFE」から「Mermaid festa vol.1」まで。

一般販売組編集

第三回総選挙の結果で上位三名のみがオリジナル楽曲収録のソロアルバムが一般発売される権利を得られた。結果は以下の通り。

※()内がオリジナル楽曲。なお、総選挙1位の穂乃果のみオリジナル曲が2曲与えられている。

園田海未/『海色少女に魅せられて』(「私たちは未来の花」) 2011/11/23

南ことり/『ことり Lovin' you』(「スピカテリブル」) 2011/12/14

高坂穂乃果/『ほんのり穂乃果色!』(「愛は太陽じゃない?」「もうひとりじゃないよ」) 2012/1/11


会場・オンライン限定組編集

残り6人のSolo Live!もμ’s First LoveLive!の会場物販で以下6枚セットの「ラブライブ!μ’s Memorial BOX Solo Live! Collection」として限定販売。

その後好評を得て、通販サイト「ランティスマート」(現「アスマート」)で単体販売されている。


絢瀬絵里/『Beloved Ellie』

星空凛/『THE BRILLIANT STAR☆』

西木野真姫/『TRUE DIVA』

東條希/『ノゾミ♪カナエテ』

小泉花陽/『あなただけの太陽になりたい』

矢澤にこ/『スマイル・フォー・ユー』


Solo Live!Ⅱ編集

前シリーズと違い、全員同時に2014年4月2日に一般発売された。

収録曲は「もぎゅっと“love”で接近中!」から「START:DASH!!」まで。オリジナル楽曲収録はなし。

また9枚のCDに特製ボックスとブックレットがセットになった「ラブライブ!Solo Live! collection Memorial BOX II」も同時発売された。

サブタイはいずれもパーソナルカラーに準拠している。


高坂穂乃果/『orange cheers!』

絢瀬絵里/『アイス・ブルーの瞬間』

南ことり/『純白ロマンス』

園田海未/『蒼の神話』

星空凛/『Ring a yellow bell』

西木野真姫/『SCARLET PRINCESS』

東條希/『バイオレットムーン』

小泉花陽/『若草のSeason』

矢澤にこ/『ももいろ♡えがお』


Solo Live!Ⅲ編集

2018年3月28日発売。

告知自体は2016年3月31日・4月1日開催のファイナルライブのチラシでされており、実に2年かけて発売にこぎ着けたことになる。

μ's名義としては「MOMENT RING」以来、2年ぶりの新譜リリースとなる。

収録曲は「Music S.T.A.R.T!!」から「さようならへさよなら!」まで。オリジナル曲はなし。

メンバー単体でも3枚組、Box版は驚異のCD枚27組285曲収録の超特大ボリューム。

サブタイトルはすべて、「Memories with 〇〇」(〇〇はメンバーの名前の英文表記が入る。穂乃果なら「Honoka」)で統一されている。


Solo Live! collection Extra編集

2019年10月25日発売の「ラブライブ!9th Anniversary Blu-ray BOX Forever Edition」に同梱。後にダウンロード販売されている。

テレビアニメ版BDの特典曲のうち、ソロ曲を除く曲のソロバージョン。

CDとしてはメンバーごとではないが、ダウンロード販売ではメンバーごとのアルバム(サブタイトルはなし)として販売されている(単品購入も可)。


ライブイベント編集

元々声優が本業でなかったり、声優や歌手としての仕事が多忙なメンバーもいたため、メンバー全員を集めてライブを行うのがスケジュール的にも難しく、μ'sのワンマンライブは(基本的には)年に一度、さいたまスーパーアリーナなどの大型会場で開かれるのが限度となっていた。

実際、TVアニメ1期の放送前に行われたニューイヤーライブでは、南條がスケジュール多忙を理由に欠席して8人での開催となり、4th以降からは(あまりに人気が出すぎたので)2days開催が当たり前のようになった。

その他、アニメロサマーライブなどのライブイベントにも出席した事があった。ラブライブ!シリーズのキャストによるライブ・イベント出演のありとあらゆる形がこの時から作られていったと言える。

2016年のファイナルライブ後は、イベント・ライブへの出演は(ラブライブ!フェスを除いて)一部メンバーでの出演が主となっている。

詳しくはラブライブ!シリーズのライブイベント一覧#μ’s(ラブライブ!)を参照。


カップリング編集

ファンの間ではμ'sのメンバーを使った『ラブライブ!』の二次創作が行われている。

μ'sは全員女性であるため、カップリングを作ると必然的に百合になる。

原作ではメンバー同士仲良くしているが、あくまで友情であり同性愛には至っていないため、百合・GLは二次創作である。


後世での神格化編集

前述した通り、アニメ由来のコンテンツとしては規格外の市場規模を誇るラブライブ。

その元祖となったことから、後続のスクールアイドル達から神格化されている模様。

ちなみに、世界線が同じでμ'sの存在が明確に言及されている唯一の作品であるラブライブ!サンシャイン!!の作中では、youtubeらしき媒体にてユメノトビラの再生回数が173万回と記載されており、この事実からでもμ'sが未だに非常に高い人気を誇っていることが窺える事が出来る。


作中でその名が直接的に出されることは少ないものの、Aqours高海千歌黒澤ダイヤ(アニメ版)、Liella!唐可可米女メイ蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ乙宗梢から言及されている描写が見られる。

そのいずれにおいても、レジェンドスクールアイドルや、廃校から救った伝説のスクールアイドル等の言い方で示唆されている。


ラブライブ!のカップリングタグ一覧


関連イラスト編集

ラブライブ!ユメノトビラ!❤️ラブライブ❤️二期記念!!カフェメイドμ'sA song for you! you? you!!マフィアμ'sラブライブ!



関連タグ編集

ラブライブ! 国立音ノ木坂学院 スクールアイドル

μ'sの練習着 ラブライブ!6周年 ラブライブ!10周年 みんなで叶えた物語

Aqours 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会  Liella! 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 椿咲花女子高等学校滝桜女学院(スクールアイドルミュージカル)

関連記事

親記事

ラブライブ! らぶらいぶ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 62300761

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました