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ジグザグマ

じぐざぐま

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ編集

全国図鑑No.0263
ローマ字表記Jiguzaguma
分類まめだぬきポケモン
タイプ]ノーマル
高さ0.4m
重さ17.5kg
性別比率50%♂・50%♀
特性ものひろい/くいしんぼう(第4世代以降)
隠れ特性はやあし
タマゴグループりくじょう

各言語版での名称と由来編集

言語名称由来
日本語ジグザグマジグザグ+アライグマ+アナグマ
英語・スペイン語・イタリア語Zigzagoonzigzag(ジグザグ)+racoon(アライグマ
ドイツ語Zigzachszigzag(英語でジグザグ)+Dachs(アナグマ
フランス語Zigzatonzigzag(英語でジグザグ)+raton(ネズミ)+raton laveur(アライグマ)
韓国語지그제구리zigzag(英語でジグザグ)+너구리(タヌキ
中国語(簡体字)蛇纹熊蛇の紋の熊
中国語(繁体字)蛇紋熊蛇の紋の熊
ロシア語Зигзагун英語名の音写
タイ語ซิกซากุมะ日本語名の音写

進化編集

拾ってきた

ジグザグマ → マッスグマ(Lv.20)


リージョンフォーム編集

剣盾ポケモン剣盾』から登場する、ガラル地方におけるジグザグマのガラルのすがた

ガラルジグザグマガラルマッスグマタチフサグマ



概要編集

ルビー・サファイア』(第3世代)から登場したポケモン。シリーズ恒例の序盤で手に入る序盤ノーマルである。

作中の住人達も頻繁にゲットしているらしく、バトルや町中で良く見掛ける。


名前の由来はジグザグとアナグマまたはアライグマ。名前の通りジグザグに歩く習性。これは好奇心がとても強く何にでも興味を持ち、目に映るものの方に向かおうとに向かおうとあちこちへ行くため。ゲームの3Dモーションでもジグザグに突進しており、足跡はジグザグに付く。


鼻を地面にこすり付けて行ったり来たりし、草陰や地面に埋まっている宝物を見つけだす、探し物が得意なポケモン。

背中の硬い毛を樹木にこすりつけ自分の縄張りの印を付ける。

死んだふりをして敵の目を誤魔化す。


ガチ勢間でも英語名「Zigzagoon」の知名度が非常に高いポケモンである。その理由はジグザグーンという中々にシュールな響きなのもあるが、ミラクル交換では外人が放流してくる率が非常に高く、嫌でも沢山流れて来るためである。


色違い編集

じぐざぐま

色違いは明るい茶色となる。



ゲームでの特徴編集

各シリーズ共に序盤から捕まえられる上、「ものひろい」でアイテムを無料提供。『ルビー・サファイア』初登場当時は「ものひろい」仕様から「ネ申」と呼ばれていた。詳しい意味は「マッスグマ」の記事も参照。


ホウエン地方の序盤ノーマル。進化後含めて「ものひろい」や「秘伝要員」で大活躍する。

ストーリーにおいては、ミツルが初めてのポケモン捕獲においてセンリから借りたポケモンで使用する。また、『エメラルド』のみ最序盤でオダマキ博士を襲うポケモンがポチエナではなく、ジグザグマとなっている。


いわゆる「[きのみ問題]][**」に対するゲームキューブ試遊台でのアップデートに因み、確定色違い且つ当時貴重であった「[[チイラのみ]]」を持った配布個体が無限に貰えた。ちなみに、これはポケモン史上初となる確定色違い配布ポケモンである。しかも、1つのデータにつき何度でも貰えた。まぁ今は乱数調整で「チイラのみ」が手に入るマボロシじまも色ジグザグマも簡単に手に入るため、もう手に入らないと嘆く必要は薄いが。



本作では出現しないため、他から連れて来る必要がある。


全国図鑑入手後、202ばんどうろで大量発生する。


ジョウト地方サファリゾーンで、そうげんエリアにもりブロックを15個分設置する・サバンナエリアに そうげんブロックを10個分設置すると出現する。

また、全国図鑑入手後にポケギアのラジオから水曜に流れる「ホウエンサウンド」を流すとマダツボミの塔焼けた塔スズの塔に出現する。

また、ポケウォーカーで「ホウエンのはら」にも出現する。


ポケモンドリームワールドの「ちいさな森」に出現していたが、現在はサービス終了しているため、過去作から連れて来る必要がある。


2ばんどうろに出現する。


リメイク前と同様。


過去作から連れて来る必要がある。


未登場。


  • [剣盾>ポケモン剣盾]]

ガラル種が登場。DLC『鎧の孤島では、ヨロイ島でチホコとの交換で原種も入手可能。


地上ではリメイク前同様であるが、本作では全国図鑑入手後の地下大洞窟(ひろめのくうどう・がんせきのくうどう・だんがいのだいくうどう)に出現する。


未登場。




性能編集

種族値**編集

HABCDST
384041304160240

「すばやさ」がやや高い以外は平均的な能力。また、最序盤ポケモン仲間であるコラッタオタチと比べると合計種族値が高い。


さらには、ひでんマシンいあいぎり」「いわくだき」「かいりき」「なみのり」といったフィールド探索に必要な技を全部覚えられる。トレーナー冒険の旅には、まさにうってつけのサポート役といえるであろう。


弱点属性の相手にはかくとうみず技をぶつけても良い。


進化前のみ「つぶらなひとみ」「ミサイルばり」を覚えることが出来たが、第8世代では進化後マッスグマも基本技で覚えられるようになった。


リトルバトルではミニリュウに並ぶ貴重な「しんそく」使い。

タイプ一致補正の分、ジグザグマの方が威力は高いものの、補助技やサブウェポンも考慮すると五分五分といったところか。


使用トレーナー編集

ゲーム版

センリから借りたポケモン。


アニメ版

  • ナイスガイなお兄さん(AG4話)
  • キヨ(AG5話)
  • カチヌキ・ハルヒコ(AG46話)
  • ショウギ・ケイマ(AG112話)
  • 不良(サイドストーリー5話)
  • ムサシ(新無印70話ロケット・ガチャット)

漫画版


アニメ版編集

アニポケ第1-7シリーズ編集

無印編集

  • 第272話『フルバトルのはてに! それぞれのみち!!』

ハヅキの回想シーンで登場している。


アドバンスジェネレーション編集

ブルーバッジをキンゾーの家から盗み出した不良のポケモン。バッジを取り返そうとするカスミ達とバトルになるが、サクラのエーフィと戦っていた時、ポチエナに噛み付かれていたカスミのコダックが「かなしばり」を発動させ攻撃ができなくなり、「ねんりき」で吹っ飛ばされる。


  • 第4話『スバメがいっぱい 危険がいっぱい! トウカの森でゲットだぜ!!』

ロケット団トリオから「ナイスガイなお兄さん」と呼ばれた男性のポケモンで登場している。


  • キヨのジグザグマ

第5話『ジグザグマと短パン小僧! ハルカはじめてのバトル!!』でキヨがミズゴロウを使ってゲットしたポケモン。初バトルはサトシスバメが相手で、第48話『ザングースVSハブネーク! ライバル対決!!』に再会時にはピカチュウとバトルをした。


  • 第11話『グラエナとポチエナ! 進化の神秘!!』

野生で登場。他ポケモン達と共にロケット団トリオに捕まってしまう。


  • カチヌキ・ハルヒコのジグザグマ

第46話『かちぬきファミリー! 4VS4!!』にて、カチヌキファミリーの父親・ハルヒコのポケモンで登場。サトシ達が助けてもらったお礼に一家とポケモンバトルをした時にタケシミズゴロウの相手をした。家の自家発電用に覚えさせた10まんボルトでミズゴロウを倒す。


  • ショウギ・ケイマのトキンちゃん

第112話『マッスグマ! 友情のカタチ!?』でケイマという少年と仲良くなったポケモンであるが、マッスグマに進化してから性格が変わってしまったらしいが実際は…?



DP- SM編集



新無印編集

  • 第22話『さよなら、ラビフット!』

野生で登場。1匹が死んだフリをして、もう1匹がサトシのリュックを盗もうとしたが、気づいたゴウラビフットに防がれて逃亡。

実はこのジグザグマ達の住む一帯では、ダンスバトルで縄張り争いをしており、上手くダンスを踊れない彼らは人間から食べ物を奪取していたという。

ゴウのラビフットはそれに気付き、夜な夜な部屋から抜け出しては彼らにリンゴを分け与えたりダンスをレクチャーしてあげていた。

ドゴームとの縄張り争いでは劣勢となるが、ゴウのサポートによって敵対していたポケモン達の間に和が生まれ、縄張り問題が解決した。


  • 第70話『おねがい! モルペコゲットして!!』

ロケット・ガチャットから排出されたポケモンでムサシが使用した。


  • その他
    • 47話・96話

漫画版編集

4章でガールスカウトのミキコの手持ちが登場。体調を崩したところをサファイアに出会い、ミキコがポケモンセンターに連れていこうとしていたが、サファイアにおしりを嗅がれて風邪」と診断され、貰った木の実を食べたことで回復した(いきなり尻を嗅がれたことにジグザグマも驚いていた)。


ポケモンローカルActs編集

福井県あわら市地域応援ポケモンであるカイリュートゲチックと共にポケモンマンホールが設置された。


余談編集

ジグザグマはタヌキがモチーフではないかとされているが、名前にと入っている理由にがモチーフと思われる。

  • 狢とは本来アナグマを意味する単語だが、地方によってはハクビシンなども該当する。日本ではタヌキキツネ同様人間を化かす妖怪として親しまれており、化け狸の事を狢と呼ぶ地方もあり、媒体によって小泉八雲の怪談に登場するのっぽらべうの正体は狢ではなくタヌキとする場合もある。第1マッスグマのモチーフはアナグマなので関連性は高い。
  • 残念ながら完全なタヌキがモチーフではないので、タヌキや狐がモチーフであるキュウコンの様な妖力、マフォクシーの様なサイキックパワーは持ち合わせていない。
  • また、英名「Zigzagoon」からアライグマを意識してジグザグマとしてるという説も(狸は英語でraccoon dogで、raccoon単体ではアライグマを指す)。
  • 分類のまめたぬきはタヌキではなくて妖怪である。

関連イラスト編集

まめだぬきものひろい

No.263_ジグザグマ夜食


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧


図鑑番号順

0262.グラエナ0263.ジグザグマ(ガラルジグザグマ→0264.マッスグマガラルマッスグマ


序盤ノーマル順

2.オタチ←・→4.ビッパ


関連ポケモン等・グループタグ

グループ序盤ポケモン 序盤ノーマル イタチポケモン
コラボ福井ポケふた組
ナッシーリージョンフォームのアローラナッシーが本来の姿とされている。

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