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株式会社サンライズの編集履歴

2023-02-13 00:03:01 バージョン

株式会社サンライズ

かぶしきがいしゃさんらいず

日本のアニメーション制作会社。現在は株式会社バンダイナムコフィルムワークスのブランド名。

概要

サンライズ(SUNRISE Inc.)とは、バンダイナムコグループ傘下のアニメーション制作会社。


1972年9月、虫プロダクション虫プロ)の営業・制作スタッフが中心となって独立した企業・創映社とサンライズスタジオを前身とするアニメ制作会社であり、ており、虫プロの経営の反省からアニメーターは外注スタッフという形で雇用されている(たとえば富野由悠季サンライズ所属ではなくあくまで外注スタッフである)。

1976年11月、東北新社の傘下から離脱と同時に株式会社日本サンライズに改組・商号変更。

1987年6月、日本サンライズから現在の表記に商号変更。


手掛ける作品は同社オリジナルのロボットアニメを基本としている。

所謂「リアルロボット物」を世に送り出した大御所であり、ブームが去り一時は「過去のコンテンツ」扱いされてた時期にも世相に合わせ手を変え品を変えしてロボットアニメ作品を作り続け、その命脈を保ち続けた功労社と言っても過言ではない。


なおオリジナルのロボットアニメに重きを置くのは設立当初の資金不足に起因しており、オリジナル作品による版権収入や玩具会社とのタイアップによって二次的な収入が見込める為である。その甲斐もあり放映当時は人気が無かった物も含めて莫大な版権資産を有している。

そういった背景もあり動画の違法アップロードに対して厳格な姿勢を取っており、youtubeニコニコ動画などに投稿された本編映像やMADなどに対して厳しい処置をとる場合がある。


また、ロボットアニメのみならず、古くは『シティーハンター』、近年では『銀魂』や『アクセル・ワールド』といった原作付きのアニメ化を行う事もあり、全12という制作スタジオの多さも相まって様々な作風のアニメを供給している。とはいえ、全く必要のない場面や作品に強引にロボットが出る、翻案したらロボットアニメになっていたなどやはりロボット依存は強い。


2015年4月よりキッズファミリー向けに子会社「バンダイナムコピクチャーズ」が、2018年にはSUNRISE_BEYONDが設立された。このため、2015年以降はハイターゲット向けの作品がメインとなる。


2021年には上記の2社と共に新社屋ホワイトベースに移転した。これにより20もの関連会社が集約された。


劇場版の配給に松竹が多いためか、アニメの特番では松竹芸能芸人のゲスト出演が目立つ。


2022年4月からバンダイナムコアーツの映像部門(バンダイビジュアル)、バンダイナムコライツマーケティングと合併し、社号をバンダイナムコフィルムワークスに変更した。「サンライズ」はアニメーション制作ブランドとして引き続き使用され、当社の最重要レーベルに位置付けられるが、出資・版権管理などの意味での「製作」としてはバンダイナムコフィルムワークスに名義変更されている。


主な制作アニメ

※制作後にバンダイナムコピクチャーズに移管された作品には(☆)をつける。

※五十音順。

原作つき・タイアップ


オリジナルアニメ


ロボットアニメ

十八番のジャンルなため、ガンダム以外にも有名なものが多い。


製作中止・未定作品リスト

創映社時代

日本サンライズ時代

サンライズ時代


サンライズの都市伝説

サンライズのライバルと言えば、東映動画タツノコプロ東京ムービー等とも言われているが、一説では日本アニメーションが意外なライバルと言われている。と言うのも未来少年コナン富野由悠季が参加し、富野を通じてサンライズスタッフにアイデアが伝わり、その後のサンライズ作品に影響を与えた事や、90年代にサンライズのママは小学4年生魔神英雄伝ワタル伝説の勇者ダ・ガーンに対し、日アニがムカムカパラダイスヤマトタケルでオマージュを見せたり、逆にヤマトタケルに対し黄金勇者ゴルドランで逆オマージュを見せた事や、21世紀にスーパーミニプラのエイプリルフール企画として洗濯王アライガーと言うパロディを見せた事から、そう言った都市伝説や噂が流れている。


関連タグ

※1:声優を辞めサンライズに勤務している

※2:サンライズ出身者が独立して創業したアニメスタジオ。

※3:自身の冠番組「夜の巷を徘徊する」で見学に訪れた事がありことぶきつかさや富野由悠季と対談した。

外部リンク

株式会社サンライズ公式サイト

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