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基礎データ

全国図鑑No.0263
ホウエン図鑑No.012
セントラルカロス図鑑No.012
ガラル図鑑No.031 (カンムリ雪原図鑑:No.071)
英語名Zigzagoon
分類まめだぬきポケモン
タイプノーマル
高さ0.4m
重さ17.5kg
特性ものひろい / くいしんぼう(第4世代から) / はやあし(隠れ特性)
タマゴグループりくじょう

進化

初期最終
ジグザグママッスグマ(Lv.20)

リージョンフォーム

タイプあく / ノーマル
高さ0.4m
重さ17.5kg
特性ものひろい / くいしんぼう / はやあし(隠れ特性)

ポケモン剣盾』から登場する、ガラル地方におけるジグザグマのガラルのすがた

ガラルジグザグマガラルマッスグマタチフサグマ

概要

第3世代ことRSEから登場したポケモン。

シリーズ恒例の序盤で手に入るノーマルポケモン、いわゆる序盤ノーマルである。

作中の住人たちも頻繁にゲットしているらしく、バトルや町の中でよく見かける。

ガチ勢の間でも英語名(Zigzagoon)の知名度が非常に高いポケモンである。

その理由はジグザグーンという中々にシュールな響きなのもあるが、ミラクル交換では外人が放流してくる率が非常に高く、嫌でも沢山流れてくるためである。

特徴

名前の通りジグザグに歩く習性。

これは好奇心がとても強く何にでも興味を持ち、目に映る物のほうへ向かおうとあちこちへ行くため。

ゲームの3Dモーションでもジグザグに突進しており、足跡はジグザグに付く。

鼻を地面にこすり付けて行ったり来たりし、草陰や地面に埋まっている宝物を見つけだす、探し物が得意なポケモン。

背中の硬い毛を樹木にこすりつけ自分の縄張りの印を付ける。

死んだふりをして敵の目を誤魔化す。

ゲームでの特徴

各シリーズとも序盤から捕まえられる上に、ものひろいでアイテムを無料提供。

ルビー・サファイア初登場当時はものひろいの仕様からネ申()と呼ばれていた。

詳しい意味はマッスグマの記事も参照。

性能

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
384041304160240

素早さがやや高い以外は平均的な能力。

また、最序盤ポケモン仲間であるコラッタ、オタチと比べると合計種族値が高い。

さらにはひでんマシンいあいぎりいわくだきかいりきなみのりといったフィールド探索に必要な技を全部覚えられる。

トレーナーの冒険の旅には、まさにうってつけのサポート役といえるだろう。

弱点属性の相手にはかくとうタイプやみずタイプの技をぶつけてもいい。

進化前のみつぶらなひとみミサイルばりを覚えることができたが、第8世代では進化後のマッスグマも基本技で覚えられるようになった。

使用トレーナー

アニメ版

  • ナイスガイなお兄さん(AG4話)
  • キヨ(AG5話)
  • カチヌキ・ハルヒコ(AG46話)
  • ショウギ・ケイマ(AG112話)
  • 不良 (サイドストーリー5話)
  • ムサシ (新無印70話ロケット・ガチャット)

漫画版

アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

  • 無印272話
    • ハヅキの回想シーンで登場している。
  • AG4話
    • ロケット団から「ナイスガイなお兄さん」と呼ばれた男性のポケモンで登場している。
  • キヨのジグザグマ
    • AG5話でキヨがミズゴロウを使ってゲットしたポケモン。初バトルはサトシスバメが相手で、AG48話に再会時にはピカチュウとバトルをした。
  • カチヌキ・ハルヒコのジグザグマ
    • AG46話にて、カチヌキファミリーの父親・ハルヒコのポケモンで登場。サトシ達が助けてもらったお礼に一家とポケモンバトルをした時にタケシミズゴロウの相手をした。家の自家発電用に覚えさせた10まんボルトでミズゴロウを倒す。
  • ショウギ・ケイマのトキンちゃん
    • AG112話にて、ケイマという少年と仲良くなったポケモンだが、マッスグマに進化してから性格が変わってしまったらしいが実際は…?
  • サイドストーリー5話『カスミ!ブルーバッジをゲットせよ!』
    • ブルーバッジをキンゾーの家から盗み出した不良のポケモン。バッジを取り返そうとするカスミ達とバトルになるが、サクラのエーフィと戦っていた時、ポチエナに噛み付かれていたカスミのコダックが「かなしばり」を発動させ攻撃ができなくなり、「ねんりき」で吹っ飛ばされる。
  • 新無印22話
    • 野生で登場。1匹が死んだフリをして、もう1匹がサトシのリュックを盗もうとしたが、気づいたゴウラビフットに防がれて逃亡。
    • 実はこのジグザグマ達の住む一帯では、ダンスバトルで縄張り争いをしており、上手くダンスを踊れない彼らは人間から食べ物を奪っていたのだという。
    • ゴウのラビフットはそれに気づき、夜な夜な部屋から抜け出しては彼らにリンゴを分け与えたりダンスをレクチャーしてあげていた。
    • ドゴームとの縄張り争いでは劣勢になるが、ゴウのサポートによって敵対していたポケモン達の間に和が生まれ、縄張り問題が解決した。

その他

AG11話・30話・33話
DP28話・34話
XY2話・3話・10話・18話・34話(イメージ)・39話(映像)・68話(回想)・88話(過去回想)・96話・108話(イメージ)・111話・121話・137話
新無印47話・96話
サイドストーリーハナダジムのリベンジマッチ!
特別編最強メガシンカAct4
劇場版七夜の願い星(カート)・裂空の訪問者氷空の花束幻影の覇者破壊の繭とディアンシーボルケニオンと機巧のマギアナ

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

  • 4章でガールスカウトのミキコの手持ちが登場。体調を崩したところをサファイアに出会い、ミキコがポケモンセンターに連れていこうとしていたが、サファイアにおしりを嗅がれて「風邪」と診断され、貰った木の実を食べた事で回復した(いきなりおしりを嗅がれた事にジグザグマも驚いていた)。

余談

  • ジグザグマはタヌキがモチーフであるが、名前にと入っている理由にが関連していると思われる。
    • 狢とは本来アナグマを意味する単語で、日本ではタヌキキツネ同様人間を化かす妖怪として親しまれており、化け狸の事を狢と呼ぶ地方もあり、媒体によって小泉八雲の怪談に登場するのっぽらべうの正体は狢ではなくタヌキとする場合もある。第一マッスグマのモチーフはアナグマなので関連性は高い。
    • 残念ながらモチーフのタヌキやライバルの狐がモチーフであるキュウコンの様な妖力、マフォクシーのようなサイキックパワーは持ち合わせていない。
    • また、英名のzigzagoonからアライグマを意識してジグザグマとしてるという説も(狸は英語でraccoon dogで、raccoon単体ではアライグマを指す)。

関連タグ

ポケットモンスター ポケモン RSE ORAS

ポケモン一覧 ノーマルタイプ マッスグマ タチフサグマ

0262.グラエナ0263.ジグザグマ/ガラルのすがた→0264.マッスグマ/ガラルのすがた

同ノーマル単タイプ

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