ドラゴンボール(劇場版)
どらごんぼーるげきじょうばん
ドラゴンボールシリーズの劇場版アニメである。
概要
ドラゴンボールの劇場版シリーズ。
2018年公開のBROLYにて通算20作目となる。
所謂東映まんがまつり(東映アニメフェア)的なノリが特徴、というかそのものである。
つまるところその場の面白さを優先し原作やTV版との整合性を太陽に投げ捨てたライブ感あふれるストーリーとなっている。
キャラクターの強さや生死を考慮すると辻褄が合わないどころか合うほうが少ないレベルで矛盾しており、昨今の作品のように設定などを気にし始めるとろくに楽しめないので細かいことを気にせず、その場の熱量に身を任せよう。つまるところ
ということ。頭空っぽのほうが夢詰め込める。いいね?
とはいえ原作レイプかといえばそんなことは全くなく、(メタル)クウラやブロリーなど原作漫画には影も形もない完全なオリキャラにも関わらずDB有数の人気を獲得するほど受け入れられている者もいる。
ガーリックJr.のようにアニメの世界線に逆輸入された者や、中には鳥山明自ら設定レベルでリファインして原作にまで逆輸入されたキャラまで存在する。
一方でドラゴンボール改以降容赦なく削除された設定もある。よい例としては息をするように蘇生しては文字通りワンパンで地獄に送り返されるフリーザの死に芸などがそれである(原作では一度も蘇生していない)。
その他の特徴としてはドラゴンボールの敵役はしばしば「攻撃に耐えるも太陽に押し込まれて燃え尽きる」最期を迎えているイメージがあるが、やはりこれも劇場版が初出で原作に太陽オチで死んだキャラは存在しない。