「※このマンガはフィクションですが、地獄はあるかもしれません。現世での行いには十分ご注意下さい。」
概要
閻魔大王の第一補佐官・鬼灯の地獄でのドSな日常を描くコメディ。
神話ネタやお伽話、妖怪や想像上の生き物等々、ネタ範囲は広大。
2010年に講談社の漫画雑誌「モーニング」にて作者・江口夏実の『地獄の沙汰とあれやこれ』のタイトルで読み切り(も~たま)として掲載され、2011年14号より『鬼灯の冷徹』に改題され連載中。
既刊は2018年4月時点で26巻。その他に、コミック&アニメ公式ガイドが2冊刊行されている。
第17~19巻、第24巻はOAD付限定版となっている。
また、『鬼灯の冷徹 シロの足跡』のタイトルでスピンオフが少女漫画雑誌であるなかよしにて連載中。
江口は原作・原案・監修としてクレジットされており、作画は柴もなかが担当している。
こちらの既刊は現時点で3巻。
なお、「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」ランキング1位に選ばれた。
2013年7月4日、アニメ化発表。2014年1月から3月まで、毎日放送及びCBC、TBS、BS-TBS(アニメイズム)にて全13話が放送された。ナレーションは怪談語りで知られる稲川淳二で、モブキャラの声優も担当している。なお、本放送終了後、TOKYOMX、tvk、とちぎテレビ、AT-Xでも放送されている。
『鬼灯の冷徹 第弐期』として2017年10月から第2期が放送開始となったが、放送局はTOKYOMX、サンテレビ、KBS京都、AT-X及びBS11と、総入れ替えとなった。なお、AT-X以外は土曜深夜に放送されている。
また、AbemaTVなどでのネット配信もされているとの事。
制作会社が第1期~第19巻のOADまでを担当したWIT STUDIOからスタジオディーン(第24巻OADから)に変更されている。
第弐期最終回終了後、第弐期その弐として2018年4月から放送される事が発表された。放送局は第弐期の「第一部」から引き継がれている。
あらすじ
人は死ぬと二つの場所に振り分けられる。
あの世で亡者に沙汰を下す、五番目の裁判所「閻魔庁」。
そこには裁判官である閻魔大王と、彼の第一補佐官の鬼神・鬼灯を始め数多の極卒がいる。
仕事中は恐いが根は好々爺でだらしない閻魔大王を、今日も今日とて鬼灯が叱咤する。
この補佐官、ちょいとばかし険が強いが、滅法な腕利きとして地獄で知られる鬼神である。
閻魔大王の尻を叩き、降って湧く厄介事を苛烈に往なしながら、鬼灯は粛々と仕事をこなしていく。
世界観
本作は元は仏教用語である地獄をテーマとしており、主人公・鬼灯の勤務する八大地獄は、隣の八寒地獄と加えて「日本の地獄」と便宜上呼ばれている。日本における地獄の思想的な背景は神道と仏教とがあり、またそれらを組み合わせた神仏習合の思想や儒教や道教の影響もあるのでかなり複雑である。作中ではその「独特なごちゃまぜ観」を元に地獄を描いているとのこと(単行本弐巻巻末おまけ)。更に作中の台詞から判断するに、仏教圏でも中国地獄が別に存在するらしい。
日本の地獄では「獄卒」と呼ばれる、地獄に落ちた亡者に刑を下し地獄を管理する鬼たちの他、様々な妖怪や幻獣、神話伝承の神々や英雄たち、果てはUMAや絶滅動物に至るまで様々な種族が働いている。
地獄は仏教でいう六道輪廻の一つであり、亡者を苦しめる場所としては地獄の他に餓鬼道も存在する。また、地獄と対になる概念である天国も存在しているものの、「鬼灯」世界において極楽(浄土)と天人道、あるいは神々が治める高天原との区別は「ごちゃまぜ観」に基づく故に曖昧である。作中の天国では日本と中国の境界にある桃源郷が主な舞台になっている。
また、このほかにも国や地域に基づき様々な冥界が存在し、魔王サタンの治める(キリスト教的な)「EU地獄」などはよく日本の地獄にも関わってくる。
用語解説
ここでは本作のオリジナル設定などについて解説する。仏教用語などは各自で参照してほしい。
亡者
何らかの方法で現世で死を迎えた者。肉体は存在しないものの、悪事を働いた者は地獄で次に生まれ変わるための罪を清算するために長い長い刑罰を受けることとなる(中には事実上の永久死刑も存在するが、仏教は刑期1億年とか平気で書いちゃう宗教なので仕方ない)。
亡者は何度死んでも刑期が終わるまで魂が消えることが無いため、焼かれようが食われようがすぐに生き返りまた刑罰を受けることになる。
亡者たちは左前の死に装束を着ているが、獄卒は右前の普通の着付けなので注意が必要。
鬼
地獄で勤務する「獄卒」に就いている鬼たちは、地上に生息する「鬼」(桃タローが倒した奴)とは、外見こそソックリだが異なる種族である。地上に出てくる「鬼」はいわば節分の「鬼」と同じく、悪意や不運を撒き散らす存在である。しかし地獄の鬼はいわば亜人のようなものであり、フツーに人間たちと同じくコミュニティを築いて生活している。
なお、地獄に住む鬼にも寿命のようなものは有ることを鬼灯が語っているが、死んだ場合どうなるのかは不明らしい。
鬼灯のように位や力が突出している鬼は鬼神と称される。
小鬼
鬼の種族の一つ。唐瓜や茄子のような小柄な種族。ただ小柄なだけであり、子供が勤務しているわけではない。
キャラクター
キャラ名には、お盆に定番のものをはじめとし、植物の名前が多い。
アニメ版では、名前付きの定番モブキャラがオリジナルで登場している。
茗荷、冬菇、蜂巣、蘿蔔、鉈豆など。
※CVはアニメ版のもの
地獄
- 鬼灯(ほおずき)
主人公。
鬼の中ではトップの地位におり、あらゆる物事において真面目かつ冷徹に当たるドS。
管轄である地獄の安寧のために今日も書類整理に人材登用に問題解決にと東奔西走し、上司の閻魔大王を影で操っている。
その過去には色々あるようで……。
身長はガタイのいい185cm。
- 閻魔大王(えんまだいおう)
CV:長嶝高士
日本の地獄の王。大らかな性格で体がでかい、ちょっと間抜けな好々爺。
亡者の行き先を決める裁判を行う重要な役割を担うが、大抵はのんびりとした口調で話し、個性的な面々の多い主要キャラの仲で最も一般人に近い言動をするが、孫には甘い。
第一の部下であるはずの鬼灯にはかなりぞんざいに扱われているが、勝てた試しは無い。
鬼灯と並ぶと、鬼灯がサツキ、大王がトトロに見える程の体格差がある。
〇主な獄卒
- 唐瓜(からうり)
CV:柿原徹也
罪を犯した亡者を懲らしめる「獄卒」の新人として地獄に勤める小鬼。ジト目っぽい吊り目の二本角。
小柄だが子供ではなく、「小さい鬼」の「小鬼」であり、ちゃんと就活も経た青年である。
しっかり者であり、同僚である茄子がうっかり者であることもあって、常に彼のフォローをしている苦労人。
先輩のお香に憧れており、将来は彼女の働く衆合地獄の獄卒になることを希望している。
身長は140cm。
- 茄子(なすび)
CV:青山桐子
唐瓜と同じく新人獄卒の一人の小鬼。唐瓜と違って純血の鬼ではなく、鬼と朧車のハーフである。垂れ目で三本角。まろ眉。
唐瓜の友人かつ同僚であり、彼とは小学校時代からの仲らしい。
うっかり者で注意力散漫な天然キャラ。すぐに別の事に気を取られる為ミスが多いが、人が二の足を踏む事を躊躇しない実行力を鬼灯には買われている。
唐瓜とともに「地獄のチップとデール」と呼ばれる。
身長も唐瓜と同じく140cm。
主人である桃太郎のこと自体は好いているものの、落ちぶれた姿については悩ましく感じていた。
鬼灯の斡旋によって八大地獄に含まれる等活地獄のうちの一つ・不喜所地獄に転職し、それなりに充実した日々を送っている。
ちなみに、三匹とも唯の動物ではなく、霊力のある神獣らしい。
動物好きな鬼灯に可愛がられており、彼らも鬼灯を慕っている。
CV:小林由美子
「桃太郎ブラザーズ」の一人の犬。ブラザーズの中で、出演機会が最も多い。
元々はきび団子によって桃太郎に従っていたが、現在は不喜所地獄で亡者や骨を齧っている。
非常に可愛らしい白いイヌ(犬種不明)だが、仕事中は形相を変える。彼の中では閻魔大王よりも鬼灯の方が遥かにランクが高い。
好奇心旺盛で、様々なことに興味・疑問を抱いては鬼灯に質問する。理性はあるが結構アホ。犬だもの。
彼がメインの話は第34話(五巻)。
CV:後藤ヒロキ
「桃太郎ブラザーズ」の一人のニホンザル。「チームの頭脳(ブレーン)」を称する。
桃太郎に従っていたが、きび団子より美味しい物がある現代での雇用形態に疑問を抱いていた。
現在は不喜所地獄で亡者を懲らしめている。他の二匹と違い、道具も扱える器用さが売りだが、人間に似ている分、少々怠け癖もある。
シロよりは賢さがある感じだが、実は過去に色々過ちを犯しており、蟹の親子に傷害罪で訴えられたことが・・・・・・。
彼がメインの話は第64話(八巻)。
CV:松山鷹志
「桃太郎ブラザーズ」の一人の雉。空から敵を攻撃する「ロケットランチャー」が技名であり肩書き。
桃太郎に従っていたが、室町時代から変わらない雇用形態に疑問を抱いていた。
現在は不喜所地獄で亡者を懲らしめている。鳥に襲われるって結構な恐怖。
ブラザーズの中で一番落ち着きがあり、大人な佇まいを見せる。現代の現世でのマナー作法などにも精通。
その分、ブラザーズの中で一番地味なのが悩み。体色は派手。ちなみに日本の国鳥である。
彼がメインの話は第50話(七巻)。
- お香(おこう)
CV:喜多村英梨
衆合地獄(邪淫罪の地獄)の主任補佐を務める女性獄卒。二匹の蛇を帯に巻いているのが特徴。
女郎の如く麗しく所作も淑やかな美人だが、無論彼女も獄卒であるため、罪を犯した亡者を懲らしめるための様々な手法を考えている。
通称「お香さん」「お香姐さん」。
身長は168cm。
- 芥子(からし)
CV:種﨑敦美
地獄の一角・如飛虫堕処で働く獄卒の一人(一羽)である白ウサギ。雌。
櫂を鎖で背負い、罪を犯した亡者を徹底的に懲らしめる、優秀な獄卒。
お伽噺「かちかち山」のウサギであり、そのため、ありとあらゆる「タヌキ」に対して執拗な恨みを持つ。
おのれ狸おのれ狸おのれ狸・・・
〇地獄の住人達
・芸能人関係
CV:上坂すみれ
やたら個性的な芸名を持つ元グラビアの新人アイドル。通称「マキちゃん」「マキさん」、本名は「真黍(まきび)」。
清純派、悪女と売り出し路線がブレブレだったが、天然キャラで落ち着いてからはブレイクしている。本人自身もかなり天然。
鬼灯とは面識があるが、その時の体験から畏れを抱いている。
元小売店の店員であるため、万引きに対して過剰な怒りを示す。
身長は153cm。
CV:諏訪彩花
マキと同じ事務所の同期で野干の女性。いまいち売れていない歌手だったニャ~ン。マキとユニット組んだことで知名度が上がり、人気に。普段はおとなしい性格でしっかり者。
キャラを維持しないといけないこの仕事に疲れ、発狂することも。
- マネージャー
CV:後藤ヒロキ
マキミキのマネージャー。2人に無茶な仕事ばかりさせてくる。
アイドルを「金を生み出す物」としか考えていない人間的にも底意地が悪い性格。
CV:坂熊孝彦
自身のブランド「Comer×Comer(カマー×カマー)」を設立している地獄で有名なファッションデザイナー。通常「カマーさん」。決め台詞は「ビックバン!」。マキのスタイリストを務めており、鬼灯とは金魚草コンテストで審査員を務めていて交流がある。
5人兄弟の長男で葉鶏頭はその末っ子にあたり、元々は獄卒で葉鶏頭と同じ記録課に勤務していた。
・猫又社
- 小判(こばん)
CV:杉山紀彰
ゴシップ雑誌「週刊三途之川」を発行する『猫又社』編集部に属する記者でパパラッチ猫又。
- 大判
小判の元の飼い主。衆合地獄にある、ぼったくり妓楼で働いている。
CV:佐々健太
ゴシップ雑誌「週刊三途之川」を発行する『猫又社』の記者小判の上司で同社編集長(ニャンしゅうちょう)。
小判の撮ってきた奪衣婆の写真を見て驚き、キャットタワーから落っこちて右前足を骨折し、その後奪衣婆本人が送り付けて来たグラビア本を見てまた落下し、挙げ句後左足を骨折すると言う、意外にドジな猫又編集長。
・花割烹狐御前
- 妲己(だっき)
CV:柚木涼香
檎の上司。中国のかつての王朝を傾かせた美女こと狐の妖怪。
- 檎(ごん)
CV:細谷佳正
衆合地獄の花街で客引き・太鼓持ちを務める野干。煙管を吹かすダメ男。
・烏天狗警察
CV:梶裕貴
僧正坊の「究極の判官贔屓」により地獄で警察をやっている。筋肉と縁がない残念なイケメン。
身長は華奢な159cm。
平泉で戦死後、烏天狗警察寮の寮長に就任。
〇十王と補佐官
地獄の裁判官。閻魔大王を含めて10人おり、各人に補佐官が居る。
初登場は第22話(四巻)。
CV:松山鷹志
篁の作った閻魔大王像のせいで閻魔大王よりも閻魔大王ぽいと評判。亡者自身が行った行いについて最初にがどう出るかどうかを見て裁判する。
骨董にハマっている。
- 小野篁(おののたかむら)
CV:井上剛
天パの平安貴族。生前、六道珍皇寺の井戸から地獄へ来た事がある。
有能な自由人で、現世での破天荒な行いは数知れず。
初登場は第41話(六巻)。
- 初江王
CV:佐々健太
目元が薄い。元々は仙境に住んで居たので動物が寄ってくる。鬼灯いわく『動物の変態』。
三途の川を正しく渡ったかに加え、生前亡者と関わりにあった動物の証言を聞く。
彼の採用スタンスは鬼灯へ影響を与えた。漢さんと猫好好を「可愛い」と言った数少ない人物。
- パン吉
CV:手塚ヒロミチ
初江庁の第一補佐官のパンダ。和漢親善競技大会の際、初江王がヘッドハンティングした。
ちなみに名前は初江王が暫定的につけたもの。
- 宋帝王
CV:鈴木琢磨
サンタクロースじゃないです。猫の漢と蛇の艶を用いて邪淫罪を裁く。
- 禊萩(みそはぎ)
CV:長谷川芳明
トナカイじゃないです。神鹿(しんろく)の角を付けた究極の地味メン。ヒラ獄卒の頃からコツコツと仕事をこなし、鬼神に昇格した。自身のアイデンティティに悩んでいる。
初登場は第87話(十一巻)。なお四巻22話にはなんとなく登場している。
CV:若本規夫
衆合地獄から派遣されたオス猫。顔が濃い。
男性の亡者の邪婬を見抜き、有罪だとその亡者の急所に思い切り噛み付くキツいジャブをかます。猫ゆえ気まぐれで自由。その特徴的な風貌から、エジプトに縁があるのでは思われているが真意は不明。
- 艶(えん)
CV:斉藤貴美子
衆合地獄から派遣されたメス蛇。舌で匂いを嗅ぎ、女性の亡者の邪婬を見抜く。
蓮の花を乗せた女性。業の秤で亡者を裁く。
- 樒(しきみ)
CV:坂本千夏
秤マニアなみんなのお母さん。食堂のメニューのほとんどは彼女が考案したもの。
元々は平獄卒だったが拷問の手際の良さから今の役職に昇進し、「高速千切りの鬼」と呼ばれていた。
アヌビスとは秤マニア同士で意気投合。
「五官庁名物」は鬼灯のお気に入り。
初登場は第63話(八巻)。
- 変成王
CV:後藤ヒロキ
爬虫類のようなギョロ目。機械的システムを積極的に導入するなど革新的な人物。
- 焙烙斎
CV:二又一成
よぼよぼのお爺ちゃん。変成王の第一補佐官。
年々、裁判を受ける亡者の記録が膨大になって覚え切れなくなったという理由で、めめこちゃんを開発した。
- めめこちゃん
焙烙斎が作ったからくり人形兼補佐官。彼の孫をモデルにしており、元々は西洋地獄の「アイスピック持って追ってくるのろい人形」をベースにしている。(レディリリスから鬼灯へ、鬼灯から変成庁へ)
罪状を読み上げるとその罪に応じた地獄を判別し、逃げ出す亡者には五道転輪庁補佐官のチュンの凶暴性を参考に逃げる亡者を捕まえられるよう、恐ろしい形相と共に襲い掛かる戦闘マシーンと化す。
- 苺々子
めめこちゃんのモデルになった孫娘。機械いじりが好き。
- 太山王
切れ長の目。ここで一応裁判が終わる。後は再審。
太山王の第一補佐官。木霊と同じく植物の精霊。
- 平等王
タレ目。鬼灯曰く、老紳士。
平等王の第一補佐官。小粋な好青年であるが、その素性は江戸時代の頃に容姿を使って様々な情報を集める仕事をしていた陽忍。
仕事とはいえ、ペナルティとして賽の河原にいた31人の腹違いの子供を育てるシングルファーザー。
- 丙
弟切丑寅の娘。
- 都市王
舌切り鋏を研ぐおばあちゃん。光明箱で亡者を裁く。
- 葛(つづら)
仕事はきっちりしているが、威勢を張る雀。姪のチュン子はお伽噺の登場人物。
初登場は第70話(九巻)。
CV:手塚ヒロミチ
:ぼーっとしたイケメン。道士の端くれ。ここでの漫画『鬼卒道士チャイニーズエンジェル』の司令官のモデル。
- 中(チュン)
CV:丹下桜
キョンシーの女性。逃げた亡者を捕らえる係の肉弾姉さん。
『鬼卒道士チャイニーズエンジェル』のエンジェル・朱色のモデルであり、白澤の以前の交際相手。
実は、一巻にて既に初登場。
〇その他の獄卒
・三途の川
CV:真山亜子
三途之川のほとりで亡者の衣服を剥ぎ取る老婆。常に賃金アップを訴えており、相手の男性によってころころ態度が変わる。懸衣翁がニートなので本来彼のやる仕事も兼任している。
CV:千葉繁
奪衣婆の夫。三途之川を渡った亡者の白装束を枝を掛け、その重さによって亡者の罪を計る。
昔はきっちり仕事していたのだが、奪衣婆がなんだかんだで1人で出来る人だった為に、すっかりマキミキファンのニートに成り下がった。
古株過ぎて解雇しづらく、金を貰う悪知恵も働くので鬼灯も頭を悩ませる厄介な人物。
・等活地獄
- 夜叉一(やしゃいち)
CV:津田健次郎
不喜所地獄で働くベテランの地獄犬。シロの先輩で、リーダシップで慕われている。
- クッキー
CV:横山智佐
不喜所地獄の気が強い「お局様」。現世では繁殖犬として悪徳ブリーダーに子犬を産まされ続けていたプードルだった。現在は寿退社し、夜叉一と子を授かる。
- 部長
不喜処地獄で勤めるドーベルマン。夜叉一達の上司。
前世は国際結婚した夫婦のペットだったのでドイツ語が話せる。
「さるカニ合戦」に出てきた蜂。現在は虫獄卒のリーダー。
- 大俵
等活地獄の『黒色鼠狼処』の主任のハツカネズミ。「おむすびころりん」に出てくるそのネズミであり、黒色鼠狼処の鼠達をまとめ上げた。未だに猫が苦手で、猫の鳴き真似をしようもんなら、猫が来たと勘違いして大混乱を引き起こす。
因みに『黒色鼠狼処』は現代の文献だと名前しか分かっていない為、ここでは鼠による地獄という事になっている。
・衆合地獄
CV:伊藤美紀
衆合地獄の主任で一休禅師の愛弟子。普段は公に出ることはないが、新年の年末調整書を渡しに行く際にあまりに派手な着物を着飾り、見たさに民衆が集まってくるので気づくと花魁道中になる。
CV:羽多野渉
衆合地獄の用心棒。昔話のイメージを崩さないよう常に前掛けを着用している。気が優しく力持ちで、荷物を持っている老婆や産気づく主婦など困っている人によく巡り合う。
・叫喚地獄
CV:下山吉光
日本神話のボス。現在は叫喚地獄の雑用係。一時、自身が目を離している隙に「八塩折之酒」を亡者に奪われて叫喚地獄を大混乱に陥らせた事がある
・大叫喚地獄
CV:鈴木達央
『一寸法師』の主人公。本来なら地獄逝きだったが情状酌量で免除され、大叫喚地獄の受苦無有数量処(じゅくむうすうりょうしょ)で雑用で働いている。
打出の小槌で大きくなって普通の人間サイズになってしまったことから周囲から「元一寸」と言われてギャップに苦しんでいたが、その事に共感した桃太郎達と意気投合して解消された。
・焦熱地獄
CV:矢作紗友里
焦熱地獄で働いている瓜から生まれた女性。
現世では天探女に殺されたが、彼女の一念が鳥となって正体を露見させた事で報復した。
「天邪鬼の巣窟」と称される焦熱地獄の亡者達を砂にする一心で働いており、彼女も芥子と同じ系統を感じさせる。
またルリオの事は天邪鬼に殺された「鳴女」という雉の末裔と思って親近感があり、会いたがっていた。
CV:小宮和枝
焦熱地獄で罪滅ぼしで働いている女神で瓜子姫を殺害した張本人。天邪鬼の元になったと言われている。
心を読み取る力を持つが性格が歪んでいるために悪さにしか力を使わず、職に就いた事で性格が明るくなった結果ぶりっ子になり、更にタチが悪くなった。虚言癖あり。
亡者が苦しむほど煽り、邪見の地獄の焦熱地獄の亡者に限りないストレス与えられるため鬼灯がスカウトした。
・お迎え課
CV:田中敦子
お迎え課主任。現世では死期を悟る能力で、人の死体を喰らっていた悪鬼だったが、鬼灯にその能力見込まれてスカウトされた。鬼灯曰く「誰もが一回は妄想するイカン女教師」。
彼女にお仕置きされると男性獄卒はドM体質になってしまう。
- 奪魂鬼&奪精鬼&縛魄鬼
お迎え課の職員。
CV:くじら
お迎え課所属のメス猫の獄卒。元々は亡者の死体を食らう妖怪であったが、鬼灯にスカウトされた。
十王の裁判を受けずとも地獄行きと判定された亡者を連れて行く仕事を担当。
サイドカーを乗りこなす走り屋。
・記録課
- 葉鶏頭(はげいとう)
CV:上田燿司
記録課の主任の鬼。ひたすら文字に向き合い続けた結果、毛根が死滅した。愛称は「ハゲィさん」。
・技術課
- 烏頭(うず)
CV:鳥海浩輔
鬼灯の小さい頃からの友人。茶髪の二本角。鬼灯とはよくイタズラをして遊んでいた。勉強はからっきしだが、機械いじりが得意で蓬と同じく技術課の獄卒として働いている。度々問題行動を起こすので、フンコロガシ屎泥課に二回左遷させられたことがある。
- 蓬(よもぎ)
CV:水島大宙
鬼灯の小さい頃からの友人。黒髪の三本角。オタクで『鬼卒道士チャイニーズエンジェル』のファンでもある。その事になると温度差が激しい。
昔は鬼灯と烏頭に付き合って振り回されている事が多かった。烏頭と同じく技術課の獄卒として働いており、烏頭が作った危ねぇ拷問器具を使えるように調整して鬼灯に見せている。
・地獄の門
地獄の門番。2匹ともメスで相性とコンビネーションは絶妙。逃げ出す亡者がいれば瞬足で追いつき、怪力で叩き潰す。
・八寒地獄
CV:山口勝平
八大地獄と対をなす八寒地獄の獄卒である雪鬼。10人中9人が「ここまでとは思わなかった」というレベルの超自由人。異名は『摩訶鉢特摩のブリザード』。
- 臛臛婆の長
臛臛婆を治める老人で八寒地獄における十王のリーダー各。思想の違いから春一と仲が悪い。隙を見ては八大地獄の管理下から八寒地獄を独立させようと目論んでいる。
- 摩訶鉢特摩の長
摩訶鉢特摩を治める雪女。冷静沈着だが怒らせると怖く、春一も恐れている。
- ポラリス
春一の相棒のシロクマ。春一の自由奔放さに付き合わされ、いくら経っても名前を覚えてもらえない苦労人。
〇その他の住人
CV:勝杏里、下山吉光
地獄でタクシー業を営んでいる乗り物妖怪。顔がそっくりで見分けが付かないが個体差がある。救急車もやっているタイプもいる。茄子の父親でもある。
唐瓜の姉。ゴリゴリの元ヤン。親に迫られ婚活中。
CV:折笠富美子
鶴の恩返しを真似した婚活をしている鶴。「恩返し」と称して白無垢・文金高島田でキメた人の姿に変わって婚姻届を持ってその男へと押し掛ける強引な手口で繰り返しており、ルリオも噂で彼女の事を知っている。鬼灯曰く「アタリ屋」。
- 因幡
CV:福島潤
かの『因幡の白兎』の伝説に出てくるその人。神の遣いだが、イメージとはかけ離れたチャラ男でよくメスのウサギを口説いている。
その性格から芥子はあまり好いてなく、彼が『かちかち山』の話を口にした為に激怒し、額の勾玉を皮ごと引きちぎった。
CV:浪川大輔
人面を持つ都市伝説上の犬。顔が無駄にイケメン。現代でブームが過ぎ去ってしまった為仕方なく地獄に移住してきた。
本能は犬そのもので、女性のお尻をイケメンな面で嗅いでくる為にそのギャップも含めて周囲からは気持ち悪がられている。ピーチ・マキとお香の尻を嗅いできたため前者は鬼灯、後者は鬼灯と唐瓜の鉄拳制裁を与えられた。
鬼灯の教え処時代の恩師。現在は閻魔大王の第二補佐官で、第三〜五補佐官の指導を担当。
文化祭の催し作りの技術を活かし、補佐官の仕事を体験できる施設を作った。
CV:後藤ヒロキ
守鶴の弟子で大道芸界の第一人者。狸妖怪故に芥子に見つかり次第、奇襲攻撃をされる。
CV:石丸博也
紺本寺の狸の住職。文福茶釜の師匠。自慢話が大好き。
CV:鈴木れい子
紺本寺の狐の住職。
CV:龍田直樹
「妖怪の総大将」と称されているあの有名妖怪。
ナマズな様な顔立ちと背が低い容姿で、誰もがぬらりひょんと想像する姿は誇張。しかも内気な性格な上に影が薄くて周りに気づかれにくい。
本人は「妖怪の総大将」としてのぬらりひょんの姿に憧れている。
- 坊
閻魔大王の孫。無邪気。
- かぐや姫
『かぐや姫』の元になった竹取物語の主人公。月読命の部下の天女でモテて慢心した事で月読命の怒りを買って現世に落とされ、竹取翁とお婆さんに育てられた後に己を反省し、高天原へと帰還した。
現代はそこまで美人とは言い難い顔立ちだが、一時でも時代の美に乗れたことに満足して気高く堂々としており、あまり気にしていない。
閻魔殿の城壁に壁画を描いた。現在は地獄の漫画雑誌の『ウシミツドキ』で漫画家デビュー している。
- アーティスト
個性的な自身の顔を題材に作品を作る鬼の芸術家(男性)。表情が分かりにくい不気味さから、鬼灯にスカウトされ、ホラー嫌いの亡者用の孤地獄の契約デザイナーに就職した。
地獄で酒屋を経営している。息子は獄卒に就職した出世頭で、酒好きなのは親譲り。
- 鬼蓮
獄立焦熱小学校の副校長。生徒からのニックネームはヨーダ。
幾多の狸を束ねる大親分。
ぽっちゃり好きの客用の店を経営している。妲己とは仲が悪い。
隠神刑部の娘。デブ専からの指名度No.1。
- 熱燗&冷
カワウソと猫又の狢のコンビ。酒好き。狢なのにお化けが怖い。
- ヒステリックアオミドロ
前世は動物園で働いていたナマケモノのインディーズのバンド。ナマケモノとは思えない程の高等テクニックを持っており、鬼灯曰く「普通のナマケモノなら1週間はかかる」らしい。略称は「ヒスミド」。
沖縄地方の精霊。自分の住むガジュマルの寿命が近いため、代わりの新しい住処を探しに地獄へ物件の下見に来た。
- マサヤ
理髪店働く髪切りの美容師。チャラ男。鬼灯のカットに失敗し、妖怪の毛でエクステした為に鬼灯にボコボコにされる。その後は海外へ高飛びし、カマ彦にスカウトされた。
- 青花&露草&月草
カマ彦の妹で葉鶏頭の姉。全員デザイン関係の仕事をしており、カマ彦と葉鶏頭と顔がそっくり。
- 閻魔大王の妻
閻魔庁の側にある自宅に住んでいる。閻魔大王と同じくらいに身長が高い。
- ハッカイ
「白骨夫人」っという店を経営しているオカマの猪。人参果を取り扱っている。猪なので足が速い。
〇亡者
- 提灯於岩
CV:渡辺明乃
「四谷怪談」の登場人物である提灯お化け。朧車で明かりを灯している。
本人は「現世の事に未練はない」と言っていたのにも関わらず、夫の伊右衛門に再会した後は彼の事を追うストーカーと化す。
- 民谷伊右衛門
CV:手塚ヒロミチ
於岩の元夫。性格に難がある残念なイケメン。現世では於岩に毒を持ったせいで彼女の怨霊に呪い殺された。
地獄に来てもその性格は変わらず、朧車をハイジャックしてネ◯バスに乗りたかったと宣った。
- 木村碼紫愛(めしあ)
CV:南央美
三途之川のほとりの塞の河原の子供達を束ねる今時珍しいガキ大将の少年。名前は嘘偽りの無い本名。食い過ぎが原因で7歳という若さで他界した。
鬼灯にあの手この手で報復してやろうとするも失敗に終わっている。
鬼灯にその根性と性格が認められ、特別に早く転生してもらったが、小百合という女の子として転生した。
CV:悠木碧
平将門の娘。義経のポスターを見て彼に一目惚れし、烏天狗警察にイタ電していた。
現世にいた時、父の仇討ちの際に鬼灯を召喚するも彼にひたすら説得させられて仇討ちに失敗した過去を待つ。
衆合地獄の花街の裏通りを取り仕切る大怨霊。娘の滝夜叉姫と暮らしている。
かの有名な源氏物語の作者。昔、源氏物語の内容を見て篁が絶賛した事で地獄逝きを免除され、その為に恩人である小野篁に頭が上がらない。
かの有名な枕草子の作者。紫式部とは仲が悪い。
鬼灯達の自由すぎる歌合に腰がくだけた。
- 間津下伝樹
生前は家電量販店で働いていた亡者。現在は地獄のホームセンターで働いている。
かつて妻子持ちで性格は悪くは無いのだが、妻が「冷蔵庫と話しているみたい」と限界に達して離婚してしまった。
桃源郷
- 白澤(はくたく)
CV:遊佐浩二
天国の桃源郷に住む神獣。年齢は6500万歳以上で閻魔より年上。
漢方の権威で生薬に精通しており、漢方薬局「極楽満月」を営む。桃太郎の現在の雇い主。
持ち帰る女が毎度変わる程の女好きで、妓楼で大枚を叩くなど、極めてだらしない部分がある。
それ以外の部分では心身ともに鬼灯と似通った部分が多いが、彼とは会う度に喧嘩する犬猿の仲となっている。
※一般の神獣の場合「白沢」という表記もあるが、このキャラの名前は「白澤」表記である。
身長は痩せの185cm。
- 桃太郎(ももたろう)
CV:平川大輔
鬼を倒した元英雄。室町あたりの古風な容姿をしている。
死後、天界に住んでいたが、生前の功績に執着し、お供の動物たち・桃太郎ブラザーズと共に地獄の鬼にまで喧嘩を売りにくる。
しかし鬼灯にあっさり敗退。以後更生し、現在はお供達とは別れて天国の桃源郷に就職。天職を見つけた事で、性格もチンピラ同然だったものからすっかり丸くなった。
だらしない上司・白澤の下で働いているせいか、最近はすっかり出来る主夫。
白澤からは「桃(タオ)タロー君」と呼ばれている。
CV:堀内賢雄
猫。
〇桃源郷の住人
CV:辻親八
白澤の友人。人間態は老人の姿を取っており、プリン体を気にしてビールを控えている。白澤の女癖の悪さには迷惑している。
つがいなので同じ顔の妻がいる。
CV:青山桐子(第1期)→小澤亜李((第2期))
白澤の友人。人間態は少年の姿だが、年寄りらしくハ○ンケアを常用している。
テレビで吉兆を配信するコーナーを持っているが、その際に若いテンションを維持しないといけない事に苦労している。
彼も麒麟と同じように白澤の女癖の悪さには困り果てている。
つがいなので同じ顔の妻がいる。
- 花咲爺さん
CV:西村知道
「花咲爺さん」に出てくるその人。あの世ではたまたま金魚草の開花の事実を発見した。
現世の人間でも珍しい、清く正しい心を持つ人物。
- ポチ
CV:宮田幸季
花咲爺さんの犬。サクヤ姫の元で修行して桜を咲かせる能力を身につけた。
神の遣いゆえか真面目過ぎて、些細な事でも天罰を下してくる。
CV:玄田哲章
EU地獄の王。天使から悪魔に転生した堕天使。日本地獄をナメきっており、手中に収めようとしている。
CV:小西克幸
サタンの右腕。プライドの塊で、鬼灯とよく張り合う。少しM気質。
CV:本田貴子
ベルゼブブの妻。男を誘惑するのが本分。
CV:遠近孝一
ベルゼブブの部下で元生贄のヤギ。リリスの世話係。
- 小人
双子でオカマのファッションデザイナー。よく見ると可愛く無いが、本人達は十分わかっており、ヨーロッパで妖精と言われてまず思いつくのはゴブリンと発言している。
元ネタは『小人の靴屋』。
- シェーレ
7匹の子ヤギの母親。芥子同様に戦闘力が高く、狼に対して異常な敵意を持つ。ハサミを武器にする。
- マジカル・マリン
CV:野沢雅子
誰もが魔女とイメージする風貌のステレオタイプの魔女。彼女を見たピーチマキと桃太郎は同じリアクションをして驚愕していた。『白雪姫』と『ヘンゼルとグレーテル』に登場した魔女達の友人。
魔女なのにホウキで空を飛べず、カエルが苦手だが、昔の魔女がよく行っていた笊を使って飛ぶ事は出来る。毎年サタンに生贄を献上する仕事している。
専門は薬作り。ドジっ子。
3つの頭を持つ犬の怪物。
運動会で夜叉一の対戦相手として出場したが、妻と子供がいると言う理由で夜叉一が棄権し、鬼灯に面白い事してと無茶振りされる。
エジプト冥界
CV:谷山紀章
エジプトで亡者を裁く神々の一人。死者の魂を迎え、死者の心臓を計るのが主な仕事。結構フランクで明るい性格。シロとは意気投合して友人になった。
エジプトで亡者を裁く神々の一人で知識の神。なのに日本の知識は中途半端。
復活の呪文が使える。
性愛と豊穣を司る神。猫なので自由な性格。部下は漢さんにそっくりな猫。
現世
〇神様
CV:広橋涼
あの世の入り口である山で亡者を見守る木の精。なのに重度の花粉症。
CV:小桜エツコ
閻魔の化身。三途の川の子供達に転生を知らせている。興奮した子供達を諭して大人しくさせることもできる。
- 岩長姫
CV:庄司宇芽香
通称「イワ姫」。山神ファミリーツートップのうちの一人でサクヤ姫の姉。お見合いの時にニニギノミコトに「醜い」という理由で返されて以来、妹を含む美人が嫌いに。ヒステリックで怒ると手がつけられない。
- 木花咲耶姫(このはなさくやひめ)
CV:小松未可子
通称「サクヤ姫」。山神ファミリーツートップのうちの一人でイワ姫の妹。とてもかわいいゆるふわガール。ニニギノミコトとの子を授かるも、ニニギに自分の子かと疑われたことがある。
- 伊邪那美命(イザナミノミコト)
CV:小林沙苗
かつて黄泉を統治していた女王であり、初代閻魔庁第一補佐官。イザナギに約束を破られて憤慨し、1日に人を千人殺す呪いをかけたり、余計な地獄をたくさん作ったりするなど私怨が凄い。現在は御殿を構えて隠居中。
- 宇迦御魂
CV:種﨑敦美
荼吉尼と同じ稲荷大明神。
現世で人間の魂ばかり喰らっていた荼吉尼&妲己のせいで風評被害とキャラが丸かぶりな事を抗議してきた。
鬼灯の提案で、荼吉尼と協力して亡者の管理を行うことを承諾する。
- 豊玉姫
CV:國府田マリ子
満潮&引潮の神。浦島太郎の乙姫のモデルになった鮫。
- 塩椎
CV:高橋伸也
潮の流れの神。浦島太郎の亀のモデル。
- 土地神
天狗に似ている土地神。暇つぶしに不動産屋に来ている。
- トイレの花子さん
学校の怪談で有名な妖怪。その正体は人々に忘れさられた厠の神様埴山姫。近代化していくトイレに合わせて現代風の格好で閻魔殿の厠の中で過ごしていた。
・幽霊・妖怪
アメリカの廃墟に住む幽霊の少女。由緒正しき一族の娘として生まれたが、呪われた一生を過ごして亡くなった。鬼灯が初めて来た際に驚きもせずに見物し回った事で味わった、謎の屈辱に頭を悩ませている。
褒めれると弱い。
- とりまきの幽霊。
三人の祓い屋&エクソシスト(全員男性)。スカーレットと闘い負けて幽霊になった。全員の名前がホラー映画のキャラクターと同名。
- 早流
CV:山下大輝
桃太郎に成敗された鬼が島の鬼の子孫である瘟鬼。ニートで父母を困らせていたが、実はパソコンでコンピュータウィルスを制作してばら撒いていた。
関連イラスト
関連動画
PV
新作OAD予告
第弐期PV
関連タグ
ジャンル | オカルトコメディ 日常系 風刺 和風ファンタジー |
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作者 | 江口夏実 モーニング |
その他 | 2014年冬アニメ 2017年秋アニメ 2018年春アニメ |
コンビ・グループタグ | 地獄のチップとデール まきみき 桃源郷師弟 |
二次創作 | おにちゃんねる |
コラボレーション・クロスオーバー | 大神の冷徹 進撃の鬼徹 APH×鬼徹 |
usersタグ | (イラスト)鬼灯の冷徹100users入り→鬼灯の冷徹500users入り→鬼灯の冷徹1000users入り→鬼灯の冷徹5000users入り→鬼灯の冷徹10000users入り/(小説)鬼灯の冷徹小説10users入り→鬼灯の冷徹小説50users入り→鬼灯の冷徹小説100users入り→鬼灯の冷徹小説500users入り→鬼灯の冷徹小説1000users入り |
男女CP | 鬼灯の男女CPを参照 |
腐向け | 鬼灯の腐向けを参照 |