基礎データ
全国図鑑 | No.0208 |
---|---|
ジョウト図鑑 | No.063 |
シンオウ図鑑 | No.035 |
イッシュ図鑑 | No.072 |
コーストカロス図鑑 | No.054 |
ガラル図鑑 | No.179 |
ヒスイ図鑑 | No.119 |
ローマ字表記 | Haganeil |
ぶんるい | てつへびポケモン |
タイプ | はがね /じめん |
たかさ | 9.2m |
おもさ | 400.0kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
とくせい | いしあたま/がんじょう |
隠れ特性) | ちからずく |
タマゴグループ | こうぶつ |
好きなエサ | ごりごりミネラル |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | ハガネール | 鋼+tail(英語で尻尾) |
| Steelix | steel(鋼)+helix(螺旋) |
ドイツ語 | Stahlos | Stahl(鋼鉄)+Koloss(巨像) |
韓国語 | 강철톤 | 강철(gangcheol、鋼鉄)+stone(英語で石) |
中国語(簡体字) | 大钢蛇 | 大的(dàde、大きい)+钢(gāng、鋼)+蛇(shé) |
中国語(繁体字) | 大鋼蛇 | 大的(dàde、大きい)+鋼(gāng)+蛇(shé) |
ヒンズー語 | स्टीलिक्स | 英語名の音写 |
ロシア語 | Стиликс | 英語名の音写 |
タイ語 | ฮากาเนล | 日本語名の音写 |
進化
イワーク → ハガネール(メタルコートを持たせて通信交換(『Pokémon LEGENDS アルセウス』では使う)) → メガハガネール(メガシンカ、ハガネールナイト)
概要
第2世代『ポケットモンスター 金・銀』にて初登場したイワークの進化系。
100年以上生きたイワークが土と一緒に食べ続けた鉱石の蓄積による突然変異を起こし、体の成分が強固な鋼に変化した。
ゲームではメタルコートを持たせて通信交換すると進化するが、そちらは人為的な手段という事だろう。
進化した事でただでさえ巨大だった全身がさらに大きくなり、全ポケモンの中でも5本の指に入る大きさを誇る。というか当時は一番大きいポケモンだった。
特に頭部は全体的にはアンバランスな程大きくなり、鋭くなった眼光にしゃくれた大顎という非常にいかつい人相が目立つ。また角は無くなり、代わりに胴体から幾つかの突起が伸びるようになった。
生息域もイワークより深い地中となり、そこでの高い圧力と熱で鍛えられた身体はあるゆる金属よりも硬く、ダイヤモンドにも匹敵する程とされている。また全身には細かい鋼鉄の欠片が付いており、光を当てると煌びやかに反射するらしい。
また真っ暗な地中でも周りの様子を見通せる目を持っており、頑丈な下顎を使って岩石を噛み砕き、エサや住処を求め惑星の中心側へと掘り進んだ穴は、長さ1キロを超えることもしばしば。
全身金属の巨体にしては妙に軽いが、ポケモン界ではよくあること。
『金・銀』の発売前からイラストが公開されていたポケモンで、当時話題の新タイプであった「はがねタイプ」の代表的なポケモンとして今も認知されている。
若干極端だが、そこそこのHPと攻撃、圧倒的に高い防御力、低い特攻・特防・ひときわ壊滅的な素早さ、とはがねタイプの標準的なステータスをしており、同じはがねタイプの物理アタッカーは概ねこんな感じのポケモンが多い。
当時は進化アイテムの「メタルコート」が1つしか貰えず、複数入手するには野生のコイルが持っているものを奪うしかなかった。
そのため、同じ進化条件を持つハッサムと選択して、どちらのポケモンが欲しいか迷ったプレイヤーも多かったはず。
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』では野生でも出現するようになったが、捕獲率はかなり低いので根気が必要となる。
名前の由来は恐らく「ハガネ(鋼)+テール(尻尾)」からと思われるが、「鋼+得る」や「鋼+スチール」、「鋼+歯が出る」という説もある。
また上下の歯が互い違いに生えていて口を開けると一部の歯が無いように見えるので「歯がねぇ」という意味もあるのかもしれない。当然歯がねーる(歯がない)ではないがダジャレを扱う漫画では頻繁にネタにされている。
雄雌の区別として、雄の方は下あごの牙が"2対"であり、雌の方が"1対"である。
色違いは全身が金色になり、非常に希少価値が高そうである。通称コガネール。
ゲームでの特徴
イワークにメタルコートを持たせて通信交換すると進化するが、同じ進化条件のハッサムより先に野生で出現している。
ストーリーにおいてはアサギシティのジムリーダー・ミカンが切り札として使用。➡️ミカンのハガネール
第2世代で殿堂入り前にメタルコートを入手する方法は、野生のコイルが2%で持ってる以外は無い(殿堂入り後ではアクア号でのお礼で貰う、クリスタルではカントーはつでんしょで交換できるレアコイルが持っている)。
ホウエン地方にはイワークは生息していない。野生のコイル・レアコイルが5%の確率でメタルコートを持っていることはある。
ナナシマ・5のしまにある「おもいでのとう」でメタルコートを入手する事が可能。
本作から野生出現する様になった。
こうてつじま (B2F・左)、チャンピオンロード、『プラチナ』を除いてキッサキ神殿に出現。
ストーリーでは、ミオシティのジムリーダー・トウガン(はがね使い)、シンオウ四天王のオーバ(ほのお使い)の手持ちでも登場。
シンオウ地方は他の地域よりもほのおポケモンが少なく、ダイヤモンド・パールではほのおタイプがポニータ&ギャロップとヒコザル系の2系統しかいない。そのためオーバの手持ちはハガネール・ギャロップ・ゴウカザル・ミミロップ・フワライドととてもエキスパートとは思えない構成になっており、ハガネールが「にほんばれ」と「ほのおのキバ」、ミミロップは「ほのおのパンチ」、フワライドは「おにび」…とけっこう無理やり代用していた(『プラチナ』ではシンオウ図鑑が変更されブースター、ヘルガー、ブーバーンが加わったのでちゃんとほのお統一になった)。
ポケモンコンテストのマスタークラスでは、ミカンがハガネールのネールと共に出場している。
金銀リメイクである本作ではシロガネ山と断崖の洞窟に出現する。
本作ではなんとミカンとの交換でも手に入る。交換するポケモンは任意なので、適当なポケモンを渡そう。
性別は♂で性格はゆうかん、ニックネームは「ネール」。ゆうかんは攻撃上昇、素早さ低下の性格だが、コイツの素早さは完全に終わっている(種族値30)のでさほど気にはならないだろう。また「やすらぎのすず」も持たせてあり、ミカンのポケモンを大切にする気持ちが分かる。純粋になつき度上げに役立つのでハガネールが欲しくなくともこのゲーム内交換を価値はある。
『BW』では出現しなかったが、『BW2』ではネジ山とヤーコンロード内で発生する砂埃から出現する。
ショウヨウシティにて、NPCのアインからラブカスとの交換でニックネームが「カッチ」という♀で性格わんぱくの個体が入手できる。
かつて2014年10月15日(水)から2015年5月31日(日)でハガネールナイトを持った『おや:オメガ』を入手できた。
『USUM』にて、火曜日のメレメレ島でスキャンを行うとテンカラットヒルにイワークが出現する。
メタルコートは『SM』でも5%の確率でコイル・エアームド・ダンバルが持っているが『USUM』ではポニ島の「ポニのけんろ」で拾う事ができる。
初代(ピカチュウ版)をベースにしている本作では未登場。
ワイルドエリアでレベル50でシンボルエンカウントする。発売前のPVでも映っていたが、浮遊していた事に驚いた人もいるはず。
リメイク前と同様。
天冠の山麓のカミナギ山道に出現。他にも黒曜の原野で発生する時空の歪み、紅蓮の湿地と群青の海岸で発生する大大大発生にも出現する。
オーバの先祖と思われるペリーラの手持ちにもハガネールがいたりする。
未登場。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ハガネール | 75 | 85 | 200 | 55 | 65 | 30 | 510 |
イワーク | 35 | 45 | 160 | 30 | 45 | 70 | 385 |
比較 | +40 | +40 | +40 | +25 | +20 | -40 | +125 |
進化前のイワークの欠点であるHP・攻撃の低さはだいぶ改善されている。また元々高かった防御は異常な程高くなり、"全ポケモン中でも屈指の高さ"を誇る驚異の硬さを得た。※レジロックがタイで、こいつらを上回るのはツボツボ・メガボスゴドラ&メガハガネールの230、ツンデツンデの211。敵専用を含めれば、ムゲンダイナ(ムゲンダイマックス)の250が首位。
その反面イワークの売りであった素早さは急激に低下。いわタイプがはがねタイプに変化したことでイワーク時代よりも耐性は増えているが、ほのおにだけは弱くなってしまっている。
よく「ポッポより攻撃力が低いイワーク」と言われてしまうが、ハガネールの攻撃力もドータクンより若干低かったりする。むしろドータクンがあの見た目で結構攻撃力があると言うべきか。元々スペックが良くないイワークの強み(?)である素早さを下げてまで、足りない能力を無理矢理引き上げた弊害と言えるだろう。バランス調整とはげに恐ろしきものかな。耐久型の相手にも先手を取られ「おにび」で機能停止させられてしまう事が多い。
イメージ的に似合いそうな「アイアンテール」だが、実は自力習得可能になったのは『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から。ただ、命中率が良くなさすぎるので採用されるのは稀。代わりにはがねタイプの攻撃技として壊滅的な遅さを利用した「ジャイロボール」が一部の相手に驚異の威力を発揮する。他にはタイプ一致技の「じしん」も採用される。
サブウェポンとしては「ストーンエッジ」、「こおりのキバ」、「だいばくはつ」などが候補に挙げられる。補助的には「ステルスロック」+「ほえる」のコンボも採用の余地がある。耐久型を相手にするなら「どくどく」もありだろう。
素早さが非常に遅いので「トリックルーム」を使用したパーティーとは相性が良いが、進化前からは上がっているとはいえ素の火力が余り高くないので採用は余りされない。
もちものでは、物理受けと相性の良い「ゴツゴツメット」や、弱点タイプの物理攻撃も耐える程の耐久力を利用した「じゃくてんほけん」と相性がよい。
隠れ特性は「ちからずく」。基本的に「がんじょう」が優秀なのであまり採用されない傾向にあるが、稀に仮想敵としてギルガルドやキリキザンを見る為にトリプルバトルで採用されていたとか何とか。トリプルバトルの無い今では過去の話ではあるが。
弱点としてはやはり特殊耐久。また、弱点にメジャー処が多い為その高い物理耐久も活かしづらいのが悩み。まあ、防御の種族値が無駄に高い為、HPにしっかり努力値を振ってやれば並の不一致弱点の物理攻撃位なら確3に抑える事は無理はないのだが。
だが、『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』ではそんなハガネールもメガシンカを遂げる事が判明した。
『金・銀』と『ルビー・サファイア』の頃はその優良耐性と桁外れの物理耐久を活かして一定数利用された。00カップ決勝大会進出者11人中1人が使用。『ルビー・サファイア』当時のダブルバトルでは「じしん」が抜群で入ることからあまり使われなかったが、シングルバトルではカビゴン、メタグロス、サンダーに強い枠として重宝された。これらの世代では凶悪な火力であった「だいばくはつ」で爆破処理する型も多く、普段は非力なハガネールもこれを使えば火力には困らなかった。
『ソード・シールド』では「とぐろをまく」は覚えられずメガシンカを失ったものの、ついに「もろはのずつき」を習得した事で特性「いしあたま」を活かす事ができる様になり、更に新技「ボディプレス」は、タイプ一致技ではないがジャラランガに次いで全ポケモン2位の威力で攻撃できる。更にわざレコードで「りゅうのまい」が覚えられるようになっただけでなく、「ワイドブレイカー」、「10まんばりき」、「ドリルライナー」、「サイコファング」と何れも有用な物理技を覚えた。
同時に習得した「てっていこうせん」も強力な技ではあるのだが、Cの値が低いハガネールにとっては自主退場以上の採用理由はないと思われる。DLC第1弾『鎧の孤島』では教え技で「アイアンローラー」を覚えられようになった。
使用トレーナー
ゲーム版
- ミカン:ジムリーダー(ジョウト)
- タケシ:ジムリーダー(カントー)※1
- ワタル:セキエイリーグチャンピオン※1
- ツツジ:ジムリーダー(ホウエン)
- アザミ:チューブクイーン
- シバ:四天王(カントー)※2
- トウガン:ジムリーダー(シンオウ)
- キクノ:四天王(シンオウ)
- オーバ:四天王(シンオウ)
- バク:ポケモントレーナー
- テーミン:ジムチャレンジャー
- ペリーラ:ギンガ団警備隊長
- アルロ:GOロケット団リーダー
※1:『ポケモンスタジアム金銀』での手持ち
※2:『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』の再戦時
アニメ版
漫画版
- ミカン(ポケットモンスターSPECIAL)
- チャクラ(ポケットモンスターSPECIAL)
番外作品
ポケモンGO
最大CP2729、SCP3084
ハイパーリーグ最大SCP2906(相棒2915)
スーパーリーグ最大SCP1752
イワークにアメ50個とメタルコートを使って進化させることでのみ入手が可能で(そのためなのか、イワークは実装当初からかなり低めのCP値に調整されていた)野生での個体は一切確認されていない(いたとしても超低確率でしか出現しないと思われる。ただし、一時期アプリの起動画面が地中からトレーナーに襲い掛かる野生のハガネールになっていたことがある)。
進化元のイワーク自体が巣に赴かない限りまずお目にかかれないレアモンスターであること、イワークの捕獲成功率がかなり低めに設定されていること、同作では進化アイテムが入手しづらいこと等もあり、入手・強化難易度は高い。メタルコート自体も、他にストライク → ハッサムの進化に必要となり、あちらも非常に強力なポケモンなので、どちらに使うか悩みどころである。
色違い、シャドウ個体が実装済み。色違いのシャドウは未実装。
防御は非常に高いが、攻撃力のがイマイチなのも原典から受け継いでしまっている。ジムバトルやレイドバトルでの活躍は見込めない。
その圧倒的な防御力からGOバトルリーグでは活躍することが出来る。鋼タイプ故に耐性が多いが、メジャーなポケモンには弱点を突いてくる者が多いことと、複合タイプがガラルマッギョと被る点が難点ではある。
通常技は、「アイアンテール」、「ドラゴンテール」、「かみなりのキバ」を覚える。タイプ不一致ではあるものの威力とエネルギー回収率の両方が優秀な「ドラゴンテール」を採用する人が多い。
ゲージ技は、確定で相手の防御を下げる「サイコファング」、連射可能で威力も悪くなく30%の確率で相手の防御を下げる「かみくだく」、高威力の優秀な地面技「じしん」、鋼技の「ベビーボンバー」を覚える。シャドウなら「やつあたり」、リトレーンすれば「おんがえし」も覚える。
「冒険の日々」シーズンより、PvPでは屈指の最強技といわれる「ワイドブレイカー」を習得。ハガネールの高耐久と相手の攻撃確定デバフの相性がよく、スーパーリーグとハイパーリーグで一気に環境トップクラスに。
その結果ワイドブレイカーが弱体化され、「レックウザ」や「オノノクス」、「エレザード」といったこの技に頼っていた低耐久ポケモンを犠牲にナーフされた。
ちなみにジムにハガネールがいる場合、タップ時に表示される画面でどこぞのヤシの木のように頭が見切れてしまっている。
2021年12月にメガシンカ実装。
ポケモンレンジャー
初代ポケモンレンジャーにてパヌラのどうくつのボスとして登場。作中屈指のトラウマ要素の一つ。
通常はキャプチャディスクにポケモンが触れてもキャプチャ・ラインが途切れるだけで済むが、このハガネールはボディそのものが攻撃手段である為、触れれば大ダメージを受けてしまう。
更にゲージを貯めればキャプチャ完了となる後続作品とは異なり、初代ポケモンレンジャーは指定回数囲まなければキャプチャ完了にはならない。ハガネールは囲み回数が多すぎるのである。
おまけに巨体である為、大きく速く囲むのにもコツがいるという鬼畜仕様…なのだが、パヌラのどうくつでキャプチャできるチャーレムやニューラ、ニョロボンのポケアシストを使えば割と速くキャプチャできる。が、それでも油断するとやはりボディの餌食になる。
ポケモンマスターズ
- ミカン&ハガネール
こちらでもミカンのバディで登場。はがねタイプのサポートで、バディーズわざ使用の際にメガシンカする。
Newポケモンスナップ
各島におけるボス的扱いのイルミナポケモンの一匹として登場。長らく図鑑説明の情報でしかなかった地下に掘ったトンネルの中で暮らすという生態がついに公式で描写された。
トンネル内はメレシーやヤミラミ、バチュル等の住処になっている様子。洞窟内を飛び回るクロバットに襲いかかった拍子に天井の岩を噛み砕いたり、アイアンテールを繰り出したりと性格は凶暴。…かと思いきや、オンバットには笑顔を見せるというギャップ萌えを披露している。
アニメ版
アニポケ・第1~7シリーズ
レギュラーの手持ち
CV:石塚運昇
タケシのイワークが進化したもの。ジムを留守にしている間に弟のジロウが進化させていた。
詳細は当記事にて
ゲストなど
公式のバトルでサトシのライバルとして登場する個体は最低でもサトシのポケモンに1勝する等優遇されている。
『ポケットモンスター』第224話(金銀編第108話)のサトシとのジム戦で切り札で登場。詳細は当記事にて
- ハヅキのハガネール
『ポケットモンスター』第271話(金銀編155話)、シロガネリーグでサトシのヨルノズクと対戦。ヨルノズクの「ねんりき」を食らうも「すなあらし」でかく乱して「あなをほる」「アイアンテール」と威力の高い技でヨルノズクを倒す。カビゴン相手に「しめつける」攻撃で動きを封じるがカビゴンの「れいとうパンチ」でしめつけ攻撃を解かれ、「はかいこうせん」を食らって倒れる。
- マサムネのハガネール
サイユウリーグ・決勝トーナメント2回戦におけるサトシ戦にて4番手で登場。体力と体格差でサトシのピカチュウに勝利。続くコータス相手に「あなをほる」でコータスの足元を崩し、「りゅうのいぶき」でコータスを倒し連勝。しかし、ジュプトル相手には高いスピードで攻撃が当たらず、「リーフブレード」を食らって倒れた。
- ダイヤモンド&パール第23話
ビッパの村近くの地面の中で寝ていた野生の個体でロケット団トリオが落とし穴を掘った際にスコップが頭に突き刺さり、痛さと怒りで凶暴化しロケット団を追いかけ始める。
サトシ達を巻き込んでビッパの村まで押し寄せ、村の入り口の岩山を崩し始める。サトシ達が作ったバリケードもパワーで破って村に入ってしまう。
村の中にある溝にサトシ達に誘われて落ち気絶するが、ロケット団のせいで目を覚まし再び暴れだしてしまう。
サトシのムクバード・ナエトル・ピカチュウに勇気を出したビッパ達の連係プレイで頭のスコップが取れ、ハガネールは正気に戻り帰っていった。
- トウガンのハガネール
『ダイヤモンド&パール』第108話にて、ジム戦2体目で登場。「いやなおと」でサトシのブイゼルの「みずでっぽう」を消し去り、動きが止まった所を「しめつける」攻撃で絞めつけ、そこから「アイアンテール」を食らわせてブイゼルを倒す。
続くヒコザルはドーミラー戦で消耗していた事で有利に…かと思いきや、「あなをほる」でヒコザルが掘った穴がハガネールの重さに耐え切れずに崩壊。体勢が崩されてしまい「かえんぐるま」を顔面に受けた事で敗北。
- ダイヤモンド&パール第110・111話
こうてつじまに棲む野生のポケモン。ギンガ団の仕業で発生した特殊な低周波により暴れ出し、サトシやロケット団に襲いかかる。その後、今度は穴に落ちたヒカリやロケット団を襲うがゲンの波導の力に食い止められ、サトシ達がギンガ団が設置した機械を破壊した事で正気に戻った。
- 新無印第43・44話
オリーヴの部下のポケモンで登場。
- バショウのハガネール
『ライコウ雷の伝説』で登場したロケット団幹部のバショウのポケモン。ケンタに「このうすらでっかちのバカネール!」と言われ怒って攻撃してきたがそのまま谷底の川へ落ちていった。再び地面から現れて攻撃するもライコウの放った電撃に敗れる(タイプ相性?こまけぇこたぁいいんだよ!!)。
その他
アドバンスジェネレーション | 58話 |
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ダイヤモンド&パール | 61話 |
XY特別編 | 最強メガシンカAct2(※メガ、イメージ) |
劇場版 | 波導の勇者・氷空の花束・光輪の超魔神フーパ・ボルケニオンと機巧のマギアナ |
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
- 3章でミカンの切り札のポケモンで登場。ジムリーダー対抗戦で戦ったタケシは当初「変種のイワーク」と思いこんでいたり観客が騒然となっていた為、3章時点では珍しいポケモンである事がうかがえる(作中でオーキド博士がアナウンスで解説している)。
- 5章ではロケット団三獣士・チャクラのポケモンで登場。
余談
ニコニコ動画では若本のニックネームで有名。若本の名を付けた某氏はハガネールに「このゴツイ顔は若本の名前が合いそうだ」と思いこのNNをつけたらしい。また、その人相(?)や巨体、締め付け系の技を得意とすることから、どうしてもアニメでは悪役ポジが多く、一部のファンはそれを嘆いている。同じ悪役面の同タイプは味方側のポケモンとして大活躍したというのに。
さらに、動画内では編集によりハガネールの一挙一動にあわせて若本ボイスを入れるという拘りっぷり。これによりハガネールを見るたびに若本ボイスが脳内再生される視聴者が後を絶たない。
なお、実際にハガネールに氏の声が充てられたことはないが、ポケモンカードゲームのCM、それもよりによってハガネールの構築済みデッキで若本氏がナレーターを務めた為、話題になった。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0207.グライガー→0208.ハガネール(メガハガネール)→0209.ブルー
同複合タイプ
第2世代メガシンカ組
他関連ポケモン等
その他
- ウラガンキン:顎+地面+竜繋がり。