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偽ライダーの編集履歴

2022-04-06 10:46:48 バージョン

偽ライダー

にせらいだー

仮面ライダーのニセモノのこと。

概要

仮面ライダーのニセモノのこと。分類としては以下のようなものなどがある。

  1. 怪人が化けた仮面ライダー
  2. 仮面ライダーの同型として、あるいはライダーを倒すために悪の組織が作った「のライダー」
  3. 実験テスト用の仮面ライダーもどき
  4. 仮面ライダーが複数登場する作品における、変身システムを模造した存在

元祖のショッカーライダー自体が本家本元の製造だったり(厳密に言うと本郷猛の詐称を行ったための「にせ」)、シンの同型にして開発者自身である鬼塚の存在、近年では仮面ライダー王蛇仮面ライダーネガ電王などといった「ダークライダー」が多数登場。

また怪人に相当するキャラクターが正当な装備を用いてライダーに変身するパターン、そのような事をしているにも関わらずライダーでなく怪人に分類されるパターンもあるため、一体何が偽ライダーで何がダークライダーなのか、そもそもライダーなのか怪人なのかといった分類に困るケースも多い。また、この男の存在が余計に事態をややこしくしている。

しかも最近は本物の仮面ライダーになった偽ライダーすら出てきたため、ますます混沌としている。

よって以下に列挙するのはライダー扱いされるものもあれば怪人扱いされるものもある。


分類

怪人が化けたもの

このタイプの場合は、本物の信頼を砕くことに重点が置かれていることが多く、仲たがいや悪行を働くことで本物を社会的に抹殺したり、だまし討ちを行ったりすることを目的としているケースが大多数を占める。


ライダーの中身がニセモノ

上記の亜種。変身システム自体は本物だが、本来の変身者に化けた怪人が悪用して変身したもの。変身機構が改造人間型からアタッチメント型に変わった平成ライダーならではの存在と言える。


悪のライダーとして作られたもの

このタイプは目には目をの精神で作られ、本物にぶつけて潰す「対抗馬」、要するに純粋な戦闘型であることが多い。もともと多くの仮面ライダーは「善い怪人」であることが多いため、言うなればこちらの方がより本来の仮面ライダーの姿である「悪くて強い怪人」に近いと言えなくもない。元来のコンセプトたる「怪人バッタ男」としてのあるべき姿であり、コマンダームラサメとか創世王とか究極の闇とか映司グリードとかオーマジオウになり果てるようなものである。


実験テスト用のもの

このタイプは悲惨である。言うなれば殺し屋幹部候補生といった強敵の力量を試すためだけに作られるわけであり、絶対に殺されるかませ犬として作られることが確定しているからだ。そして、大概この戦闘テストで成功した怪人は序盤こそデータから判断した戦法で優位に進めるものの、偽者にはない知能や精神力で新戦力を編み出され、撃破されてしまうのである。なぜ、その偽者を大量生産して本物にぶつけないのか、それは永遠の謎である。


変身システムの模造

このタイプも、変身機構が改造人間型からアタッチメント型に変わった平成ライダーならではの存在。


アナザーライダー

アナザーライダーは、『仮面ライダージオウ』及びその派生作品に登場する偽ライダー。歴史を変えライダーに成り代わった存在であるため、本人と対戦した者は少ない。詳しくはアナザーライダーを参照。


分類不可能


類似

他の人物による変身

上述のように、平成ライダー以降は改造人間型からアタッチメント型に変化したため、メインの使用者とは別の人物がドライバーを使用して変身する事がある。別の人物による変身の理由は、メイン使用者の代理、敵が奪い自身の戦力の上昇・相手側の戦力の低下等であるが、このタイプは上記の中身がニセモノパターンの亜種といえ変身前の姿を明かさないまま本来の使用者を演じ、その信頼を砕くことを目的としている。

化けるのではなく演じているだけなのでニセモノと呼べるかは微妙なところだが、複雑な人間ドラマが書かれるようになった平成ライダー以降ならではの存在である。



関連項目

特撮 偽物 偽ウルトラマン にせガンダム

アンチヒーロー シャドームーン アナザーライダー

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